JPH04271262A - トルクリミッタ - Google Patents
トルクリミッタInfo
- Publication number
- JPH04271262A JPH04271262A JP4880791A JP4880791A JPH04271262A JP H04271262 A JPH04271262 A JP H04271262A JP 4880791 A JP4880791 A JP 4880791A JP 4880791 A JP4880791 A JP 4880791A JP H04271262 A JPH04271262 A JP H04271262A
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- JP
- Japan
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- torque limiter
- sleeve shaft
- permanent magnet
- rotating shaft
- magnetic
- Prior art date
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- Granted
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 8
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims abstract description 8
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims abstract description 8
- 239000006247 magnetic powder Substances 0.000 claims description 18
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 6
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 23
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は永久磁石の磁気回路中に
形成された空隙に磁性粉体を封入して入力側の回転を永
久磁石で磁化された磁性粉体を介し出力側へ伝達し、磁
性粉体を剪断する負荷が出力側に作用したときに回転ト
ルクの伝達が遮断されるトルクリミッタに関するもので
ある。
形成された空隙に磁性粉体を封入して入力側の回転を永
久磁石で磁化された磁性粉体を介し出力側へ伝達し、磁
性粉体を剪断する負荷が出力側に作用したときに回転ト
ルクの伝達が遮断されるトルクリミッタに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のトルクリミッタとしては
、例えば実開昭58−187625号公報に開示されて
いるものが知られている。このトルクリミッタは、ステ
ンレススチール等の非磁性材からなる回転軸を備えてお
り、この回転軸には、一対の磁性板で挟持された永久磁
石が嵌合固定されている。そして、これら磁性板と永久
磁石とは、回転軸上に軸受を介し嵌合されたケースとサ
イドカバーとで外部との間を遮断されており、磁性板と
ケースとの間に形成された環状空隙内には、磁性粉体が
封入されている。このように構成されていることにより
、回転軸が回転すると、永久磁石で磁化された磁性粉体
を介して磁気結合されたケースが回転し、回転中、ケー
スに所定以上の大きさの負荷が加わると、永久磁石で磁
化された磁性粉体が剪断されるので、回転軸が空転して
ケースが停止状態になる。
、例えば実開昭58−187625号公報に開示されて
いるものが知られている。このトルクリミッタは、ステ
ンレススチール等の非磁性材からなる回転軸を備えてお
り、この回転軸には、一対の磁性板で挟持された永久磁
石が嵌合固定されている。そして、これら磁性板と永久
磁石とは、回転軸上に軸受を介し嵌合されたケースとサ
イドカバーとで外部との間を遮断されており、磁性板と
ケースとの間に形成された環状空隙内には、磁性粉体が
封入されている。このように構成されていることにより
、回転軸が回転すると、永久磁石で磁化された磁性粉体
を介して磁気結合されたケースが回転し、回転中、ケー
スに所定以上の大きさの負荷が加わると、永久磁石で磁
化された磁性粉体が剪断されるので、回転軸が空転して
ケースが停止状態になる。
【0003】しかしながら、このような従来のトルクリ
ミッタは、上記のように回転軸上に軸受を介してケース
とサイドカバーとを支持させた構造であり、さらにこれ
らのケースとサイドカバーとの軸方向への移動をスナッ
プリングで規制したものであるために、組立工数が多く
かかり、製作費が嵩むばかりでなく、軽量、小形なトル
クリミッタを安価に提供できないという問題がある。
ミッタは、上記のように回転軸上に軸受を介してケース
とサイドカバーとを支持させた構造であり、さらにこれ
らのケースとサイドカバーとの軸方向への移動をスナッ
プリングで規制したものであるために、組立工数が多く
かかり、製作費が嵩むばかりでなく、軽量、小形なトル
クリミッタを安価に提供できないという問題がある。
【0004】そこで、このような問題点を解決したトル
クリミッタとして実開昭63−104729号公報に開
示されているトルクリミッタが提案されている。このト
ルクリミッタにおいては、樹脂材製回転軸上に永久磁石
が嵌合固定されており、同じくこの回転軸上には、永久
磁石の両端面に当接する円筒状のボスを有する一対の樹
脂材製サイドカバーが、外周部間を円筒状のケースで連
結されて回動自在に嵌合されており、永久磁石とケース
との間には磁性粉体が封入されている。このように構成
されていることにより前記トルクリミッタと同様に作動
し、前記トルクリミッタよりも組立工数が少なく、かつ
軽量小形なトルクリミッタを安価に提供することができ
る。
クリミッタとして実開昭63−104729号公報に開
示されているトルクリミッタが提案されている。このト
ルクリミッタにおいては、樹脂材製回転軸上に永久磁石
が嵌合固定されており、同じくこの回転軸上には、永久
磁石の両端面に当接する円筒状のボスを有する一対の樹
脂材製サイドカバーが、外周部間を円筒状のケースで連
結されて回動自在に嵌合されており、永久磁石とケース
との間には磁性粉体が封入されている。このように構成
されていることにより前記トルクリミッタと同様に作動
し、前記トルクリミッタよりも組立工数が少なく、かつ
軽量小形なトルクリミッタを安価に提供することができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のトルクリミッタにおいては、軸線方向に着磁
された環状永久磁石の両側に、磁路となる一対の磁性板
が永久磁石を挟持するように一体形成されており、これ
ら磁性板や永久磁石を合成樹脂材で中空状に形成された
スリーブシャフトに圧入嵌合して固定すると、スリーブ
シャフトの内径面が弾性変形し、回転軸に嵌合できなく
なってしまうという問題がある。
うな従来のトルクリミッタにおいては、軸線方向に着磁
された環状永久磁石の両側に、磁路となる一対の磁性板
が永久磁石を挟持するように一体形成されており、これ
ら磁性板や永久磁石を合成樹脂材で中空状に形成された
スリーブシャフトに圧入嵌合して固定すると、スリーブ
シャフトの内径面が弾性変形し、回転軸に嵌合できなく
なってしまうという問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】一対のサイドカバーで支
持された円筒状ケースの内周面とこのケースの中心部を
貫通する回転軸との間に、内極部材と永久磁石およびこ
の永久磁石で磁化された磁性粉体が配設されたトルクリ
ミッタにおいて、回転軸を合成樹脂材により中空状に形
成されたスリーブシャフトとするとともに、このスリー
ブシャフトと内極部材とを一体的に凹凸係合した。
持された円筒状ケースの内周面とこのケースの中心部を
貫通する回転軸との間に、内極部材と永久磁石およびこ
の永久磁石で磁化された磁性粉体が配設されたトルクリ
ミッタにおいて、回転軸を合成樹脂材により中空状に形
成されたスリーブシャフトとするとともに、このスリー
ブシャフトと内極部材とを一体的に凹凸係合した。
【0007】
【作用】スリーブシャフトが回転すると、永久磁石で磁
化された磁性粉体を介して磁気結合された円筒状ケース
とサイドカバーとが一体的に回転する。回転中、ケース
側に所定以上の大きさの過負荷が加わると、永久磁石で
磁化された磁性粉体が剪断されるので、スリーブシャフ
トが空転してケース側が停止状態になる。
化された磁性粉体を介して磁気結合された円筒状ケース
とサイドカバーとが一体的に回転する。回転中、ケース
側に所定以上の大きさの過負荷が加わると、永久磁石で
磁化された磁性粉体が剪断されるので、スリーブシャフ
トが空転してケース側が停止状態になる。
【0008】
【実施例】図1ないし図5は本発明に係るトルクリミッ
タを複写機の紙送り装置に実施した例を示し、図1はそ
の正面図。図2は図1のII−II断面図、図3は図2
のIII 視側面図、図4は図2のIV−IV断面図、
図5は図2の V−V 断面図である。
タを複写機の紙送り装置に実施した例を示し、図1はそ
の正面図。図2は図1のII−II断面図、図3は図2
のIII 視側面図、図4は図2のIV−IV断面図、
図5は図2の V−V 断面図である。
【0009】図において、全体を符号1で示すトルクリ
ミッタは、合成樹脂材により円筒状に形成されたスリー
ブシャフト2を備えており、このスリーブシャフト2は
、複写機の紙送り装置内に設けられた回転軸3に嵌合さ
れている。また、このスリーブシャフト2は、回転軸3
を貫通するノックピン4を突起2aと係合させることに
より、回転軸3に対し回り止めされている。スリーブシ
ャフト2上には、軸方向に着磁された環状の永久磁石5
がこれに固着された一対の環状磁性板6で挟持されて固
定されており、磁性板6の軸方向両側には、合成樹脂材
で環状に形成された一対のスペーサ7,2bが、磁性板
6に隣接して設けられている。これらのスペーサ7,2
bのうちの一方のスペーサ7は、スリーブシャフト2と
は別体に形成されてスリーブシャフト2に嵌装されてお
り、また、他方のスペーサ2bはスリーブシャフト2に
鍔状をなして一体形成されている。そして、これらのス
ペーサ7,2bに形成された突起7a,2cは、各磁性
板6に設けた溝にそれぞれ嵌合されており、スペーサ7
,2bと磁性板6とが一体的に回転するように構成され
ている。8は永久磁石の外周面に嵌着された非磁性材製
のカラーである。
ミッタは、合成樹脂材により円筒状に形成されたスリー
ブシャフト2を備えており、このスリーブシャフト2は
、複写機の紙送り装置内に設けられた回転軸3に嵌合さ
れている。また、このスリーブシャフト2は、回転軸3
を貫通するノックピン4を突起2aと係合させることに
より、回転軸3に対し回り止めされている。スリーブシ
ャフト2上には、軸方向に着磁された環状の永久磁石5
がこれに固着された一対の環状磁性板6で挟持されて固
定されており、磁性板6の軸方向両側には、合成樹脂材
で環状に形成された一対のスペーサ7,2bが、磁性板
6に隣接して設けられている。これらのスペーサ7,2
bのうちの一方のスペーサ7は、スリーブシャフト2と
は別体に形成されてスリーブシャフト2に嵌装されてお
り、また、他方のスペーサ2bはスリーブシャフト2に
鍔状をなして一体形成されている。そして、これらのス
ペーサ7,2bに形成された突起7a,2cは、各磁性
板6に設けた溝にそれぞれ嵌合されており、スペーサ7
,2bと磁性板6とが一体的に回転するように構成され
ている。8は永久磁石の外周面に嵌着された非磁性材製
のカラーである。
【0010】さらに、各スペーサ7,2bに隣接する外
側には、合成樹脂材により環状に形成されたサイドカバ
ー9,10がスリーブシャフト2に回転自在に嵌合され
て配設されており、これらサイドカバー9,10の外周
部は、磁性材により円筒状に形成されたケース11で連
結されている。9a,10aはサイドカバー9,10に
設けられた突起であり、11aはケース11に設けられ
た孔であって、カバー9,10とケース11とは、これ
ら突起9a,10aと孔11aとを係合させたのち図3
に示すかしめ片9bをかしめることによって連結されて
いる。さらに一方のケース11には、従動側と駆動連結
されたギア12が突起10bと孔12aとの係合によっ
て固定されている。そして、ケース11の内周面とスリ
ーブシャフト2との間に形成された環状空隙には、磁性
粉体13が封入されており、永久磁石5で磁化されるよ
うに構成されている。
側には、合成樹脂材により環状に形成されたサイドカバ
ー9,10がスリーブシャフト2に回転自在に嵌合され
て配設されており、これらサイドカバー9,10の外周
部は、磁性材により円筒状に形成されたケース11で連
結されている。9a,10aはサイドカバー9,10に
設けられた突起であり、11aはケース11に設けられ
た孔であって、カバー9,10とケース11とは、これ
ら突起9a,10aと孔11aとを係合させたのち図3
に示すかしめ片9bをかしめることによって連結されて
いる。さらに一方のケース11には、従動側と駆動連結
されたギア12が突起10bと孔12aとの係合によっ
て固定されている。そして、ケース11の内周面とスリ
ーブシャフト2との間に形成された環状空隙には、磁性
粉体13が封入されており、永久磁石5で磁化されるよ
うに構成されている。
【0011】以上のように構成されたトルクリミッタの
動作を説明する。永久磁石5の磁束が永久磁石5→磁性
板6→スペーサ7→磁性粉体13→ケース11→磁性粉
体13→磁性板6を磁気回路として流れ、磁性粉体13
を磁性板6とケース11内で鎖状に磁化連結しているの
で、複写機のモータが回転すると、この回転がスリーブ
シャフト2→トルクリミッタ1→ギア12という径路で
ギア12に伝達されるので、カセット内のコピー用紙が
本体内へ送られる。ここで、コピー用紙が2枚送りされ
たり紙が詰まったりしてギア12側の負荷が所定の負荷
よりも大きくなると、この過負荷によりギア12側が制
動されトルクリミッタ1内の磁性粉体13が剪断される
ので、サイドカバー10と一体のギア12が停止状態に
なる。
動作を説明する。永久磁石5の磁束が永久磁石5→磁性
板6→スペーサ7→磁性粉体13→ケース11→磁性粉
体13→磁性板6を磁気回路として流れ、磁性粉体13
を磁性板6とケース11内で鎖状に磁化連結しているの
で、複写機のモータが回転すると、この回転がスリーブ
シャフト2→トルクリミッタ1→ギア12という径路で
ギア12に伝達されるので、カセット内のコピー用紙が
本体内へ送られる。ここで、コピー用紙が2枚送りされ
たり紙が詰まったりしてギア12側の負荷が所定の負荷
よりも大きくなると、この過負荷によりギア12側が制
動されトルクリミッタ1内の磁性粉体13が剪断される
ので、サイドカバー10と一体のギア12が停止状態に
なる。
【0012】図6および図7は本発明の他の実施例を示
し、図6は図1に対応して示すトルクリミッタの上半部
破断側面図、図7は図6のVII −VII 断面図で
ある。図において前記実施例と同構成の部材にはこれと
同符号を付してその説明を省略する。本実施例のトルク
リミッタ20においては、交互に極性を異にする複数個
の永久磁石21が、鍔付き円筒状に形成された内磁部材
としての磁性管22に支持されて円周方向等間隔で放射
状に配設されており、磁性管22の凹凸状に形成された
軸方向両端面は、環状に形成されたスペーサ23と、ス
リーブシャフト24と一体形成されたスペーサ24aと
の凹部と係合されている。このように構成されているこ
とにより、前記実施例と同様に作用する。
し、図6は図1に対応して示すトルクリミッタの上半部
破断側面図、図7は図6のVII −VII 断面図で
ある。図において前記実施例と同構成の部材にはこれと
同符号を付してその説明を省略する。本実施例のトルク
リミッタ20においては、交互に極性を異にする複数個
の永久磁石21が、鍔付き円筒状に形成された内磁部材
としての磁性管22に支持されて円周方向等間隔で放射
状に配設されており、磁性管22の凹凸状に形成された
軸方向両端面は、環状に形成されたスペーサ23と、ス
リーブシャフト24と一体形成されたスペーサ24aと
の凹部と係合されている。このように構成されているこ
とにより、前記実施例と同様に作用する。
【0013】図8および図9はそれぞれ本発明の他の実
施例を図1に対応して示すトルクリミッタの上半部破断
側面図である。図において前記実施例と同構成の部材に
はこれと同符号を付してその説明を省略する。先ず、図
8に示す実施例のトルクリミッタ30においては、スリ
ーブシャフト31にスプライン歯31aが形成されてお
り、このスプライン歯31aは、永久磁石5の両側に対
接された内極部材としての環状磁性板32の内周部と係
合されている。33は環状に形成されたスペーサであり
、31bはスリーブシャフト31に一体形成されたスペ
ーサである。このように構成されていることにより、前
記実施例と同様に作用する。
施例を図1に対応して示すトルクリミッタの上半部破断
側面図である。図において前記実施例と同構成の部材に
はこれと同符号を付してその説明を省略する。先ず、図
8に示す実施例のトルクリミッタ30においては、スリ
ーブシャフト31にスプライン歯31aが形成されてお
り、このスプライン歯31aは、永久磁石5の両側に対
接された内極部材としての環状磁性板32の内周部と係
合されている。33は環状に形成されたスペーサであり
、31bはスリーブシャフト31に一体形成されたスペ
ーサである。このように構成されていることにより、前
記実施例と同様に作用する。
【0014】次に、図9に示す実施例のトルクリミッタ
40においては、スリーブシャフト41にスプライン歯
41aが形成されており、このスプライン歯41aは、
永久磁石5を支持する鍔付き円筒状に形成された内極部
材としての磁性管42の内周部と係合されている。43
は環状に形成されたスペーサであり、41bはスリーブ
シャフト41に一体形成されたスペーサである。このよ
うに構成されていることにより、前記各実施例と同様に
作用する。なお、図8,図9に示す実施例において磁性
板32,磁性管42とスリーブシャフト31,41とは
非円形の嵌合にすればよい。
40においては、スリーブシャフト41にスプライン歯
41aが形成されており、このスプライン歯41aは、
永久磁石5を支持する鍔付き円筒状に形成された内極部
材としての磁性管42の内周部と係合されている。43
は環状に形成されたスペーサであり、41bはスリーブ
シャフト41に一体形成されたスペーサである。このよ
うに構成されていることにより、前記各実施例と同様に
作用する。なお、図8,図9に示す実施例において磁性
板32,磁性管42とスリーブシャフト31,41とは
非円形の嵌合にすればよい。
【0015】なお、前記各実施例では、一対のスペーサ
の一方のみをスリーブシャフトと一体形成した例を示し
たが、両方のスペーサをスリーブシャフトと一体形成し
てもよい。
の一方のみをスリーブシャフトと一体形成した例を示し
たが、両方のスペーサをスリーブシャフトと一体形成し
てもよい。
【0016】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように本発明
によれば、一対のサイドカバーで支持された円筒状ケー
スの内周面とこのケースの中心部を貫通する回転軸との
間に、内極部材と永久磁石および磁性粉体が配設された
トルクリミッタにおいて、回転軸を合成樹脂材により中
空状に形成されたスリーブシャフトとし、このスリーブ
シャフトと内極部材とを一体的に凹凸係合したことによ
り、スリーブシャフトの内径面が弾性変形することがな
いので、トルクリミッタを回転軸に容易に装着すること
ができ、作業性が向上する。
によれば、一対のサイドカバーで支持された円筒状ケー
スの内周面とこのケースの中心部を貫通する回転軸との
間に、内極部材と永久磁石および磁性粉体が配設された
トルクリミッタにおいて、回転軸を合成樹脂材により中
空状に形成されたスリーブシャフトとし、このスリーブ
シャフトと内極部材とを一体的に凹凸係合したことによ
り、スリーブシャフトの内径面が弾性変形することがな
いので、トルクリミッタを回転軸に容易に装着すること
ができ、作業性が向上する。
【図1】トルクリミッタの正面図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】図2のIII 視側面図である。
【図4】図2のIV−IV断面図である。
【図5】図2の V−V 断面図である。
【図6】第2実施例として上半部を破断して示すトルク
リミッタの側面図である。
リミッタの側面図である。
【図7】図6の VII−VII 断面図である。
【図8】第3実施例として上半部を破断して示すトルク
リミッタの側面図である。
リミッタの側面図である。
【図9】第4実施例として上半部を破断して示すトルク
リミッタの側面図である。
リミッタの側面図である。
1 トルクリミッタ
2 スリーブシャフト
2b スペーサ
5 永久磁石
6 磁性板
9 サイドカバー
10 サイドカバー
11 ケース
13 磁性粉体
20 トルクリミッタ
21 永久磁石
22 磁性管
23 スペーサ
24 スリーブシャフト
24a スペーサ
30 トルクリミッタ
31 スリーブシャフト
31b スペーサ
32 磁性板
33 スペーサ
40 トルクリミッタ
41 スリーブシャフト
41b スペーサ
42 磁性管
43 スペーサ
Claims (1)
- 【請求項1】 一対のサイドカバーで支持された円筒
状ケースの内周面とこのケースの中心部を貫通する回転
軸との間に、内極部材と永久磁石およびこの永久磁石で
磁化された磁性粉体が配設されたトルクリミッタにおい
て、前記回転軸を合成樹脂材により中空状に形成された
スリーブシャフトとするとともに、このスリーブシャフ
トと前記内極部材とを一体的に凹凸係合したことを特徴
とするトルクリミッタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4880791A JP2955996B2 (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | トルクリミッタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4880791A JP2955996B2 (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | トルクリミッタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04271262A true JPH04271262A (ja) | 1992-09-28 |
JP2955996B2 JP2955996B2 (ja) | 1999-10-04 |
Family
ID=12813482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4880791A Expired - Fee Related JP2955996B2 (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | トルクリミッタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2955996B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023286581A1 (ja) * | 2021-07-12 | 2023-01-19 | 株式会社アイシン福井 | トルクリミッタおよびトルク変動吸収装置 |
-
1991
- 1991-02-22 JP JP4880791A patent/JP2955996B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023286581A1 (ja) * | 2021-07-12 | 2023-01-19 | 株式会社アイシン福井 | トルクリミッタおよびトルク変動吸収装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2955996B2 (ja) | 1999-10-04 |
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