JPH04270851A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH04270851A
JPH04270851A JP3002612A JP261291A JPH04270851A JP H04270851 A JPH04270851 A JP H04270851A JP 3002612 A JP3002612 A JP 3002612A JP 261291 A JP261291 A JP 261291A JP H04270851 A JPH04270851 A JP H04270851A
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JP
Japan
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static pressure
air volume
blower
external static
air
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Application number
JP3002612A
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English (en)
Inventor
Osamu Tanaka
修 田中
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空調空気の吹出風量を
調節して空調能力を制御するVAVシステム(バリアブ
ル・エア・ボリューム・システム)を備えた空気調和装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のVAVシステムを採
用した空気調和装置は知られ、このVAVシステムの1
例として変風量単一ダクト式のものがある。このものは
、室内の各ゾーンに配設された複数のVAVユニット(
バリアブル・エア・ボリューム・ユニット=変風量ユニ
ット)を室内ユニットの吹出口にダクトを介して接続し
、室内ユニットから供給された空調空気を各VAVユニ
ットに分配するとともに、この各VAVユニットで吹出
風量を調節して空調空気を室内の複数箇所のゾーンに吹
き出すようにしている。
【0003】そして、この場合、例えば特公昭60―4
7497号公報等に示されるように、室内ユニットで生
成する空調空気の温度は給気量に拘らず一定温度(VA
Vユニットから100%の風量が吹き出されるときに能
力が100%になる温度)に調節し、各VAVユニット
では、空調すべきゾーンの実際の室温と設定温度との差
に比例した風量に制御する比例制御を行い、ゾーンの熱
負荷の増減に応じて送風量(給気量)を調整することで
、各ゾーンの室温を設定温度に維持するようになされて
おり、このため、VAVユニット毎に能力制御が可能で
ある。場合によっては、最小負荷となるゾーンの室温が
設定温度以下にならないように給気温度をシフトするこ
ともある。
【0004】また、送風機動力の低減や送風音の低減等
を図るために、静圧一定制御や可変静圧制御等のファン
制御を行ったり、全閉型VAVユニットにより部分的に
空調を停止することもある。上記静圧一定制御は、室内
ユニットの吹出口に静圧検出用のチャンバを設け、そこ
に静圧センサを配置して静圧を検出し、インバータ等の
出力可変手段を用いて送風機モータの出力を変化させ、
検出した静圧が目標値に収束するようフィードバック制
御するものである。一方、静圧可変制御は、例えば特開
昭61―130747号公報等に示されるように、各V
AVユニットの全開信号と風量達成度とを検出し、全開
でかつ風量が達成されていないVAVユニットがあれば
ファン回転数を上昇させ、逆に、全てのVAVユニット
が全開になっていないのに、風量が達成されている場合
には、ファン回転数を低下させることにより、ダクト内
静圧を必要最小限とするものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような静圧センサ
やインバータ等を使用する静圧一定制御や可変静圧制御
等を行う場合においては、大型の空気調和装置であれば
、搬送動力の削減のメリットが大きいので、該静圧セン
サやインバータ等を使用することができる。しかし、小
型の空気調和装置では、搬送動力の削減のメリットが少
ないので、静圧センサやインバータ等の使用に伴い、コ
ストアップするのは免れ得ない。
【0006】さりとて、ファン速度が一定の送風機を採
用すると、小風量時に、送風量に対する静圧を示した送
風特性のカーブが緩やかになり、風量制御が不安定にな
る。つまり、小風量にするために静圧を上昇させると、
モータ回転数が同期回転数に近付き、静圧が殆ど変化し
ないのに風量が大幅に変化し、VAVユニットの圧力損
失の僅かな変化で風量が大きく変化して、ハンチング等
を生じ易くなる。しかも、送風機のサージング、過剰静
圧による騒音や空気漏れ等が生じる問題があり、設置上
の制約がある。
【0007】この発明の目的は、送風機の制御形態を変
えることにより、小型の空気調和装置であっても、静圧
センサやインバータ等を要することなく、送風機のファ
ン速度を変え得るようにして、コストダウンを図ること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1の発明では、送風機をタップ切換えにより
送風量が変わるタイプとし、各VAVユニットでの目標
風量を合計し、この合計目標風量の変化に応じて、送風
機をタップ切換えするようにした。
【0009】すなわち、この発明では、図1及び図6に
示すように、一定温度の空調空気を生成する給気生成手
段(4)と、この給気生成手段(4)により生成された
空調空気を送風する送風機(5)とを内蔵した室内ユニ
ット(1)を備えるとともに、各々、室内の複数のスペ
ースにそれぞれ配設され、かつ上記室内ユニット(1)
にダクト(18)を介して分岐接続され、各ゾーン(Z
)の目標風量を設定し、該目標風量になるように吹出風
量を調節して送風機(5)からの空調空気を吹き出させ
る複数のVAVユニット(31),(31),…とを備
えた空気調和装置が前提である。
【0010】この空気調和装置に対し、送風機(5)を
、タップ切換えにより風量が複数の送風モードに可変と
する。
【0011】さらに、上記各VAVユニット(31)で
の目標風量を合計して合計目標風量(ΣQ)を算出する
演算手段(45)と、この演算手段(45)により求め
られた合計目標風量(ΣQ)を、送風機(5)の各タッ
プでの風量特性カーブ(LQL),(LQM),(LQ
H)と機外静圧カーブとの交点で設定される設定風量と
比較し、合計目標風量(ΣQ)が設定風量を越えて変化
したときに上記送風機(5)のタップ切換えを行う制御
手段(46)とを設ける。
【0012】請求項2の発明では、上記機外静圧カーブ
を、送風機(5)の機外静圧が一定となる1つの静圧カ
ーブ(LAH)とし、制御手段(46)は、送風機(5
)の機外静圧が上記一定の機外静圧以上に保持されるよ
う送風機(5)のタップ切換えを行うものとする。
【0013】一方、請求項3の発明では、図1及び図1
0〜図12に示すように、機外静圧カーブは、送風機(
5)の機外静圧が最小となる最小機外静圧カーブ(LA
L)と、機外静圧が最大となる最大機外静圧カーブ(L
AH)と、機外静圧が中間となる少なくとも1つの中間
機外静圧カーブ(LAM)とからなす。
【0014】そして、制御手段(46)は、先ず、送風
機(5)の風量特性カーブ(LQL),(LQM),(
LQH)と最小機外静圧カーブ(LAL)とに基づいて
設定風量を設定して、送風機(5)の機外静圧が最小機
外静圧以上に保持されるようにタップ切換えを行い、風
量の不足状態があるときには、順次、設定風量を設定す
るための機外静圧カーブを変えて、機外静圧を最大機外
静圧に近付けるように構成する。
【0015】さらに、請求項4の発明では、制御手段(
46)は、送風機(5)の風量を減少させるときにタッ
プ切換えを行う設定風量を、送風機(5)の風量を増加
させるときにタップ切換えを行う設定風量に対し所定値
(δQ)だけ異ならせることを特徴とする。
【0016】
【作用】請求項1の発明では、演算手段(45)におい
て、各VAVユニット(31)での目標風量を合計して
合計目標風量(ΣQ)が算出され、制御手段(46)で
は、演算手段(45)により求められた合計目標風量(
ΣQ)が、送風機(5)の各タップでの風量特性カーブ
(LQL),(LQM),(LQH)と機外静圧カーブ
との交点で設定される設定風量と比較されて、合計目標
風量(ΣQ)が設定風量を越えて変化する都度、送風機
(5)のタップ切換えが行われる。
【0017】こうして、送風機(5)のタップ切換えに
より風量を制御するので、従来のような静圧センサやイ
ンバータ等を要することがなく、小規模のVAVシステ
ムを持つ空気調和装置であっても、それを低コストで実
現できる。
【0018】また、送風機(5)のタップ切換えにより
風量を変えるので、一定速の送風機と比べ、広範囲の風
量制御幅を確保することができ、設計自由度を増大させ
、快適性を向上させることができる。
【0019】請求項2の発明では、制御手段(46)に
おける送風機(5)のタップ切換えにより、送風機(5
)の機外静圧が一定の機外静圧以上に保持される。
【0020】請求項3の発明では、制御手段(46)に
より、先ず、送風機(5)の機外静圧が最小機外静圧以
上に保持されるようにタップ切換えが行われ、その状態
で風量不足があるときには、機外静圧が最大機外静圧に
向かって増大するように制御される。このため、風量増
加の要求がある場合以外には、常に機外静圧を小さく保
持でき、エネルギーや騒音を低減することができる。
【0021】請求項4の発明では、送風機(5)の風量
を減少させるときにタップ切換えを行う設定風量と、送
風機(5)の風量を増加させるときにタップ切換えを行
う設定風量とが異なっているので、タップ切換えの際の
ハンチングを防止できる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図2以下の各図に基
づいて説明する。
【0023】図2は本発明の実施例1に係る空気調和装
置の全体構成を示す。この空気調和装置は、基本的に、
1つの室内ユニット(1)と、3つのVAVユニット(
31),(31),…とで構成されている。上記室内ユ
ニット(1)のハウジング(2)には外気及び内気取入
ダクト(8),(9)の各下流端が接続され、外気取入
ダクト(8)の上流端は室外に開口する外気取入口(1
0)に接続され、途中には外気取入ダンパ(11)が配
設されている。一方、内気取入ダクト(9)の上流端は
室内の所定位置に開口する内気取入口(12)に接続さ
れ、途中には還気用送風機(13)及び内気取入ダンパ
(14)が上流側から順に配設されている。上記還気用
送風機(13)下流側でかつ内気取入ダンパ(14)上
流側のダクト(9)には排気ダクト(15)の上流端が
切換ダンパ(16)を介して分岐接続され、この排気ダ
クト(15)の下流端は室外に開口する排気口(17)
に接続されている。そして、外気取入ダンパ(11)を
閉じ、かつ内気取入ダンパ(14)を開き、さらに内気
取入ダクト(9)が排気ダクト(15)と連通遮断され
るように切換ダンパ(16)を切り換えたときに、還気
用送風機(13)により、内気取入口(12)から取り
入れた内気(還気)を内気取入ダクト(9)を介してハ
ウジング(2)内に吸い込むことにより、内気を冷却又
は加熱して室内を冷暖房する。一方、外気取入ダンパ(
11)を開き、かつ内気取入ダンパ(14)を閉じ、さ
らに切換ダンパ(16)を切り換えて、還気用送風機(
13)下流側の内気取入ダクト(9)を排気ダクト(1
5)と連通させたときに、還気用送風機(13)により
、内気取入口(12)から取り入れた内気を排気口(1
7)から室外に排出し、かつ、外気取入口(10)から
取り入れた外気を外気取入ダクト(8)を介してハウジ
ング(2)内に吸い込むことにより、室内を冷暖房しな
がら換気するようになっている。
【0024】上記ハウジング(2)内にはフィルタ(3
)、室内側熱交換器(4)、及び図示しないモータによ
り駆動される送風機(5)が配設されている。上記室内
側熱交換器(4)は、図外の室外ユニットと冷媒配管(
6)を介して接続されており、ハウジング(2)内に吸
い込んだ空気をフィルタ(3)で濾過した後、熱交換器
(4)で熱交換して空調空気を生成し、この空調空気を
送風機(5)によりハウジング(2)内から吹き出させ
るようになっている。
【0025】上記室内ユニット(1)の送風機(5)は
、モータに対する電源の「L」(低速)、「M」(中速
)及び「H」(高速)の3つのタップ切換えにより回転
速度が変わってそれぞれ風量が低風量、中風量及び高風
量の3つの送風モードに可変とされている。この送風機
(5)には吹出ダクト(18)の上流端が接続され、こ
のダクト(18)の下流端は3つの分岐ダクト(18a
),(18a),…に分岐されて、室内の異なるゾーン
(Z),(Z),…に配置した吹出口(19),(19
,)…に接続され、上記各分岐ダクト(18a)の途中
にそれぞれ上記VAVユニット(31)が配設されてい
る。この各VAVユニット(31)は、各ゾーン(Z)
での室温及び設定温度に基づいて目標風量を設定し、実
際の風量が該目標風量になるように吹出風量を調節して
、送風機(5)からの空調空気を吹き出させるものであ
る。すなわち、VAVユニット(31)には、図3に示
すように、各ゾーン(Z)での実際の室温を検出する室
温検出サーモ(32)と、室温の設定温度(Ts )を
設定する室温設定部(33)と、吹出口(19)から吹
き出される風量を調節する風量調節ダンパ(34)と、
上記室温検出サーモ(32)で検出された室温及び室温
設定部(33)による設定温度(Ts )に基づいて目
標風量を演算し、この目標風量に実際の風量がなるよう
に風量調節ダンパ(34)の開度を制御する目標風量演
算部(35)とが設けられている。上記目標風量の演算
を行う場合、例えば冷房時では、図4に示すように、室
温と設定温度(Ts )とを比較し、例えば室温が設定
温度(Ts )よりも0.4°C以上低いときには、目
標風量を定格風量(Qki)(=100%)の30%に
固定し、室温と設定温度(Ts )の差が−0.4°C
〜+1°Cまでは、その温度差に応じて目標風量を30
%から100%まで比例して増加させ、温度差が+1°
C以上では目標風量を100%に固定するようにしてい
る。
【0026】再び、図2に示す如く、上記室内ユニット
(1)の熱交換器(4)に接続された冷媒配管(6)に
は、熱交換器(4)に対する冷媒流量を調整する流量調
整弁(7)が配設されている。この流量調整弁(7)の
開度制御及び送風機(5)のモータのタップ切換制御は
、コントロールユニット(41)によって行われる。 上記コントロールユニット(41)には、図3に示すよ
うに、送風機(5)から吹き出される空調空気(給気)
の温度を検出する給気温度サーモ(50)、及び上記各
VAVユニット(31)の目標風量演算部(35)がそ
れぞれ接続されている。コントロールユニット(41)
は、給気温度サーモ(50)の信号を基に給気温度が略
一定温度に保たれるように流量調整弁(7)の開度を制
御するバルブ制御部(42)と、各VAVユニット(3
1)の目標風量演算部(35)で求められた目標風量を
合計し、この合計目標風量(ΣQ)に基づいて送風機(
5)のタップ切換時期を演算するタップ切換時期演算部
(43)と、この切換時期演算部(43)の出力信号を
受けて送風機(5)のモータのタップ切換えを実行する
タップ切換部(44)とを有する。
【0027】ここで、空気調和装置の冷房時に、上記コ
ントロールユニット(41)のタップ切換時期演算部(
43)で行われる制御手順について図5により説明する
。まず、スタート後のステップS1 で各VAVユニッ
ト(31)の目標風量演算部(35)で求められた目標
風量を合計する。具体的には、各VAVユニット(31
)の定格風量(Qki)と目標風量(Qti)とを乗算
し、こうして得られた値をi=1〜3まで合計して合計
目標風量(ΣQ)を求める。次のステップS2 でΣQ
=0、つまり給気が要求されていないかどうかを判定す
る。この判定がΣQ=0のYESのときには、ステップ
S3 で送風機(5)をOFF状態にし、次いでステッ
プS13で合計目標風量(ΣQ)をメモリに(ΣQ′)
として記憶させた後、ステップS1 に戻る。
【0028】上記ステップS2 での判定がΣQ≠のN
Oのときには、ステップS4 に移り、合計目標風量(
ΣQ)と前回の値(ΣQ′)との大小を比較し、ΣQ>
ΣQ′のYESのときには、ステップS5 で合計目標
風量(ΣQ)を中速設定風量(Q20M )と大小比較
する。この判定がΣQ>Q20M のYESのときには
、ステップS6 で送風機(5)のタップを「H」に切
り換えた後、上記ステップS13に進む。一方、判定が
ΣQ≦Q20M のNOのときには、ステップS7 に
進み、合計目標風量(ΣQ)を低速設定風量(Q20L
 )と大小比較する。この判定がΣQ>Q20L のY
ESのときには、ステップS8 で送風機(5)のタッ
プを「M」に切り換えた後、ステップS13に進む。
【0029】上記ステップS4 での判定がΣQ≦ΣQ
′のNOのときには、ステップS9 に移り、合計目標
風量(ΣQ)と、上記中速設定風量(Q20M )から
ディファレンシャル量(δQ)を減じた設定風量(Q2
0M −δQ)とを大小比較し、ΣQ<Q20M −δ
QのYESのときには、ステップS10で送風機(5)
のタップを「M」に切り換えた後、上記ステップS13
に進む。一方、判定がΣQ≧Q20M −δQのNOの
ときには、ステップS11で合計目標風量(ΣQ)を、
上記低速設定風量(Q20L )からディファレンシャ
ル量(δQ)を減じた設定風量(Q20L −δQ)と
大小比較し、この判定がΣQ<Q20L −δQのYE
Sのときには、送風機(5)のタップを「L」に切り換
えた後、ステップS13に進む。また、判定がΣQ≧Q
20L −δQのNOのときには、そのままステップS
13に進む。
【0030】上記設定風量(Q20L ),(Q20M
 )(Q20L −δQ),(Q20M −δQ)は、
送風機(5)の機外静圧に基づいて設定されている。つ
まり、図6に示す如く、送風機(5)の各タップ「L」
、「M」、「H」での各送風量と機外静圧との関係を示
す送風特性において、各タップでの送風特性カーブ(L
QL),(LQM),(LQH)が、送風機(5)の機
外静圧が一定(図では20mmAq)となる1つの機外
静圧カーブ(LAH)と交差する送風量を設定風量とし
ている。
【0031】よって、本実施例では、上記フローにおけ
るステップS1 により、各VAVユニット(31)で
の目標風量を合計して合計目標風量(ΣQ)を算出する
演算手段(45)が構成される。
【0032】また、ステップS4 〜S12により、演
算手段(45)により求められた合計目標風量(ΣQ)
を、送風機(5)の各タップでの風量特性カーブ(LQ
L),(LQM),(LQH)と送風機(5)の機外静
圧が一定となる1つの機外静圧カーブ(LAH)との交
点で設定される設定風量(Q20L ),(Q20M 
)とそれぞれ比較し、送風機(5)の機外静圧が上記一
定の機外静圧(20mmAq)以上に保持されるよう、
合計目標風量(ΣQ)が設定風量(Q20L ),(Q
20M )を越えて変化したときに上記送風機(5)の
タップ切換えを行うとともに、送風機(5)の風量を減
少させるときにタップ切換えを行う設定風量(Q20L
 −δQ),(Q20M −δQ)を、送風機(5)の
風量を増加させるときにタップ切換えを行う設定風量(
Q20L ),(Q20M )に対しディファレンシャ
ル量(δQ)だけ異ならせた制御手段(46)が構成さ
れている。
【0033】したがって、上記実施例においては、コン
トロールユニット(41)でのタップ切換時期演算部(
43)で、各VAVユニット(31)での目標風量の合
計により合計目標風量(ΣQ)が算出され、この合計目
標風量(ΣQ)が、送風機(5)の各タップでの風量特
性カーブ(LQL),(LQM),(LQH)と機外静
圧カーブ(LAH)との交点で設定される設定風量(Q
20L ),(Q20M )、及びこの設定風量(Q2
0L ),(Q20M )よりもディファレンシャル量
(δQ)だけ少ない設定風量(Q20L −δQ),(
Q20M −δQ)とそれぞれ比較され、合計目標風量
(ΣQ)が設定風量(Q20L ),(Q20M ),
(Q20L −δQ),(Q20M −δQ)を越えて
変化する都度、送風機(5)のタップ切換えが行われ、
この切換えにより送風機(5)の機外静圧が一定の機外
静圧(20mmAq)以上に保持される。
【0034】例えば、今、送風機(5)がタップ「M」
にあるとき、合計目標風量(ΣQ)が、図6に示す如く
、送風機(5)のタップ「M」での風量特性カーブ(L
QM)と機外静圧カーブ(LAH)との交点で設定され
る設定風量(Q20M )以上になれば、タップ「H」
に切り換えられる。また、逆に、合計目標風量(ΣQ)
が、送風機(5)のタップ「L」での風量特性カーブ(
LQL)と上記機外静圧カーブ(LAH)との交点で設
定される設定風量(Q20L )よりもディファレンシ
ャル量(δQ)だけ低い設定風量(Q20L −δQ)
以下になれば、タップ「L」に切り換えられる。このよ
うに、送風機(5)のタップ切換えにより風量を制御す
るので、静圧センサやインバータ等を要することなく風
量切換えが可能であり、空気調和装置が小規模であって
も、それを低コストで製造することができる。特に、こ
の実施例のように、送風機(5)の風量切換えが2〜4
速程度であれば、送風機(5)のモータを単相モータで
構成でき、コストダウンにさらに有利である。
【0035】また、送風機(5)のタップ切換えにより
風量を調整するので、広範囲の風量制御幅を確保するこ
とができ、設計自由度を増大させることができるととも
に、風量制御性の向上により快適性をも良好にすること
ができる。
【0036】さらに、送風機(5)をタップ「L」から
「M」へ、又はタップ「M」から「H」へ切り換えると
きの設定風量(Q20L ),(Q20M)と、タップ
「M」から「L」、又はタップ「H」から「M」へ切り
換えるときの設定風量(Q20L −δQ),(Q20
M −δQ)とがディファレンシャル量(δQ)だけ異
なっているので、送風機(5)のタップ切換えをハンチ
ングさせることなく安定して行うことができる。
【0037】図7〜図12は実施例2を示し(尚、この
実施例での基本的構成は実施例1と同様であるので、同
じ部分については同じ符号を付してその詳細な説明は省
略する)、機外静圧が最適値になるように送風機(5)
のタップ切換えを行うようにしたものである。
【0038】この実施例は、実施例1とはコントロール
ユニット(41)における制御手順の一部が異なってお
り、詳しくは、図7に示すように、そのタップ切換時期
演算部(43)で行われる制御手順において、ステップ
S5 ′,S7 ′,S9 ′,S11′での設定風量
(Q20M ),(Q20L ),(Q20M −δQ
),(Q20L −δQ)がそれぞれ(QsiM ),
(QsiL ),(QsiM −δQ),(QsiL 
−δQ)(但しi=1 〜3 で、それぞれ後述のST
EP1〜3に対応する)に変わっている。これらの設定
風量(QsiM ),(QsiL ),(QsiM −
δQ),(QsiL −δQ)の設定は、図8に示す機
外静圧カーブ設定ルーチンに基づいて行う。このルーチ
ンでは、先ず、ステップS21でSTEP=1とする。 このSTEPは、機外静圧カーブを表すもので、STE
P1では図10に示す最小機外静圧カーブ(LAL)が
、またSTEP2では図11に示す中間機外静圧カーブ
(LAM)が、さらにSTEP3では図12に示す、機
外静圧が一定(20mmAq)の最大機外静圧カーブ(
LAH)がそれぞれ設定される。次のステップS22は
STEPリセットサブルーチンで、ここでSTEPのリ
セットを行う。このSTEPリセットサブルーチンでは
、図9に示すように、ステップS23でi=1とした後
、ステップS24でi=n+1(この実施例ではn=3
)かどうかを判定する。この判定がi=n+1のYES
のときには、そのままSTEPリセットサブルーチンを
終了するが、i≠n+1のNOのときには、ステップS
25に移り、各VAVユニット(31)での目標風量(
Qti)を前回の目標風量(Qti′)で割ってB=Q
ti/Qti′を求め、ステップS26でこの値BがB
≦0.8かどうかを判定する。この判定がB>0.8の
NOのときにはステップS27でiをi+1に置き換え
た後、また判定がB≦0.8のYESのときにはステッ
プS28でSTEP=1にリセットした後、STEPリ
セットサブルーチンを終了する。
【0039】このSTEPリセットサブルーチンの後は
、再度図8のフローに戻り、ステップS29で条件(A
)がA=1か否かを判定する。この条件(A)は、いず
れかのVAVユニット(31)の実際の風量が目標風量
に対し不足したために、該VAVユニット(31)から
風量不足信号(FBFi)(=1)が出力されており、
かつ合計目標風量(ΣQ)が定格風量(この実施例では
50CMM )よりも低いときに、A=1とされるもの
である。上記風量不足信号(FBFi)は、例えば、V
AVユニット(31)での風量調節ダンパ(34)が全
開状態であるにも拘らず実際の風量が目標風量の95%
以下であるときに出力される。上記判定がA=1のYE
Sのときには、ステップS30でタイムアップしたかど
うかを判定する。タイムアップによりYESになると、
ステップS31でSTEPをSTEP+1に更新し、ス
テップS32でSTEPをそれまでのSTEPとSTE
P3との小さい側にする。次いで、ステップS33〜S
38で、風量不足状態にあるVAVユニット(31)を
判定する。 すなわち、まず、ステップS33でi=1とした後、ス
テップS34でi=nか否かを判定する。この判定がi
≠nのNOのときには、ステップS35に進み、各VA
Vユニット(31)での風量不足信号(FBFi)がF
BFi=1、つまり風量不足があるかどうかを判定し、
この判定がFBFi=1のYESのときにはステップS
36でQti′=Qtiとした後、またFBFi≠1の
NOのときにはステップS37でQti′=0とした後
、それぞれステップS38に進んでiをi+1に更新し
、しかる後、上記ステップS34に戻るフローを繰り返
す。
【0040】このステップS34〜S38の繰返しによ
り、上記ステップS34での判定がi=nのYESにな
ると、ステップS29での判定がA≠1のNOのときと
ともに、ステップS39においてタイマを1分にセット
し、次のステップS40でタイマのカウントを行わせ、
ステップS22のSTEPリセットサブルーチンに戻る
。また、上記ステップS30でタイムアップなしのNO
と判定されたときには、そのまま上記ステップS40に
進む。
【0041】したがって、この実施例では、先ず、ST
EP1が設定され、このSTEP1により図10に示す
送風機(5)の風量特性カーブ(LQL),(LQM)
,(LQH)と最小機外静圧カーブ(LAL)とに基づ
いて設定風量(Qs1L ),(Qs1M )が設定さ
れ、送風機(5)の機外静圧が最小機外静圧以上に保持
されるようにタップ切換えが行われる。この状態で、各
VAVユニット(31)の風量不足信号(FBFi)の
有無が判定され、風量不足信号(FBFi)が出力され
かつそれが1分間継続したときには、STEP1からS
TEP2に切換設定し、このSTEP2での図11に示
す送風機(5)の風量特性カーブ(LQL),(LQM
),(LQH)と中間機外静圧カーブ(LAM)とに基
づいて設定風量(Qs2L ),(Qs2M )が設定
され、送風機(5)の機外静圧が中間機外静圧以上に保
持されるようにタップ切換えが行われる。さらに、各V
AVユニット(31)の風量不足信号(FBFi)がタ
イマで計時する1分間だけ継続したときには、同様にし
て、STEP2からSTEP3に切換設定し、このST
EP3での図12に示す送風機(5)の風量特性カーブ
(LQL),(LQM),(LQH)と最大機外静圧カ
ーブ(LAH)とに基づいて設定風量(Qs3L ),
(Qs3M )が設定されて、送風機(5)の機外静圧
が最大機外静圧(20mmAq)以上に保持されるよう
にタップ切換えが行われる。そして、この間、合計目標
風量(ΣQ)が定格風量の100%(=50CMM )
を越えるときには、STEPの切換えは行われず、また
、風量不足が判定されたVAVユニット(31)の目標
風量が80%以下になれば、設定STEPは最小機外静
圧カーブ(LAL)を有するSTEP1にリセットされ
る。
【0042】この実施例の場合、送風機(5)の機外静
圧が最小機外静圧以上に保持されるようにタップ切換え
が行われ、その状態で風量不足があるときに、初めて、
機外静圧が最大機外静圧に徐々に向かって増大するよう
に制御される。このため、機外静圧を小さく保持でき、
エネルギーや騒音を低減することができる。特に、吹出
ダクト(18)が室内ユニット(1)近くで分岐してい
て、各VAVユニット(31)での風量が落ちても、圧
力損失は変らず、静圧が不足する場合があるが、この実
施例では、この問題に良好に対処することができる利点
がある。
【0043】尚、上記実施例2において、中間機外静圧
カーブ(LAM)を1つとしたが、2つ以上に増やすこ
とも可能である。
【0044】また、実施例1,2において、送風機(5
)のタップ切換えを3速としたが、これに限らず、2速
又は4速以上の複数速であればよい。また、給気温度の
制御については、直膨型熱交換器の場合も同様であり、
能力の制御は、流量調整弁及び圧縮機の容量等で行う。 さらに、上記実施例は、VAVユニット(31)の数が
3つの場合であるが、この数を2つに減少し、又は4つ
以上に増加させてもよいのはいうまでもない。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜3の発
明によると、一定温度の空調空気を送風する送風機を有
する室内ユニットと、各々、上記室内ユニットにダクト
を介して接続され、室内の各ゾーンに吹出風量を調節し
て送風機からの空調空気を吹き出させる複数のVAVユ
ニットとを備えた空気調和装置に対し、上記送風機をタ
ップ切換えにより風量可変とし、各VAVユニットでの
目標風量を合計して、この合計目標風量の変化に応じて
、送風機をタップ切換えするようにしたことにより、静
圧センサやインバータ等を要することなく、VAVユニ
ットからの風量を調整することができ、小規模のVAV
システムを持つ空気調和装置を低コストで実現できる。 また、送風機のタップ切換えにより広範囲の風量制御幅
を確保でき、設計自由度の増大及び快適性の向上を図る
ことができる。
【0046】特に、請求項3の発明によれば、送風機の
機外静圧が最小機外静圧以上に保持されるようにタップ
切換えが行われ、その状態で風量不足があるときに、機
外静圧が最大機外静圧に向かって増大するように制御さ
れるようにしたので、常時は機外静圧を小さく保持でき
、エネルギーや騒音の低減を図ることができる。
【0047】請求項4の発明によると、送風機の風量を
減少させるときにタップ切換えを行う設定風量と、送風
機の風量を増加させるときにタップ切換えを行う設定風
量とを異ならせたので、タップ切換えの際のハンチング
を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の全体構成を示す図である。
【図2】実施例1に係る空気調和装置の全体構成図であ
る。
【図3】制御系の構成を示すブロック図である。
【図4】各VAVユニットで目標風量の演算を行うため
の特性図である。
【図5】コントロールユニットでの制御手順を示すフロ
ーチャート図である。
【図6】送風機の送風特性カーブと機外静圧カーブとを
示す特性図である。
【図7】実施例2を示す図5相当図である。
【図8】機外静圧カーブ設定サブルーチンを示すフロー
チャート図である。
【図9】STEPリセットサブルーチンを示すフローチ
ャート図である。
【図10】送風機の送風特性カーブと最小機外静圧カー
ブとを示す特性図である。
【図11】送風機の送風特性カーブと中間機外静圧カー
ブとを示す特性図である。
【図12】送風機の送風特性カーブと最大機外静圧カー
ブとを示す特性図である。
【符号の説明】
(1)…室内ユニット (4)…熱交換器(給気生成手段) (5)…送風機 (18)…吹出ダクト (31)…VAVユニット (34)…風量調節ダンパ (35)…目標風量演算部 (41)…コントロールユニット (43)…タップ切換時期演算部 (45)…演算手段 (46)…制御手段 (Z)…ゾーン (LQL),(LQM),(LQH)…風量特性カーブ
(LAL),(LAM),(LAH)…機外静圧カーブ
(ΣQ)…合計目標風量 (Q20L ),(Q20M ),(Q20L −δQ
),(Q20M −δQ),(QsiL ),(Qsi
M ),(QsiL−δQ),(QsiM −δQ)…
設定風量(δQ)…ディファレンシャル量

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  一定温度の空調空気を生成する給気生
    成手段(4)と、この給気生成手段(4)により生成さ
    れた空調空気を送風する送風機(5)とを内蔵した室内
    ユニット(1)と、各々、室内の複数のゾーン(Z),
    (Z),…にそれぞれ配設され、かつ上記室内ユニット
    (1)にダクト(18)を介して分岐接続され、各ゾー
    ン(Z)の目標風量を設定し、該目標風量になるように
    吹出風量を調節して送風機(5)からの空調空気を吹き
    出させる複数のVAVユニット(31),(31),…
    とを備えた空気調和装置において、上記送風機(5)は
    、タップ切換えにより風量が複数の送風モードに可変と
    され、上記各VAVユニット(31)での目標風量を合
    計して合計目標風量(ΣQ)を算出する演算手段(45
    )と、上記演算手段(45)により求められた合計目標
    風量(ΣQ)を、送風機(5)の各タップでの風量特性
    カーブ(LQL),(LQM),(LQH)と機外静圧
    カーブとの交点で設定される設定風量と比較し、合計目
    標風量(ΣQ)が設定風量を越えて変化したときに上記
    送風機(5)のタップ切換えを行う制御手段(46)と
    を設けたことを特徴とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】  機外静圧カーブは、送風機(5)の機
    外静圧が一定となる1つの静圧カーブ(LAH)からな
    り、制御手段(46)は、送風機(5)の機外静圧が上
    記一定の機外静圧以上に保持されるよう送風機(5)の
    タップ切換えを行うものであることを特徴とする請求項
    1記載の空気調和装置。
  3. 【請求項3】  機外静圧カーブは、送風機(5)の機
    外静圧が最小となる最小機外静圧カーブ(LAL)と、
    機外静圧が最大となる最大機外静圧カーブ(LAH)と
    、機外静圧が中間となる少なくとも1つの中間機外静圧
    カーブ(LAM)とからなり、制御手段(46)は、先
    ず、送風機(5)の風量特性カーブ(LQL),(LQ
    M),(LQH)と最小機外静圧カーブ(LAL)とに
    基づいて設定風量を設定して、送風機(5)の機外静圧
    が最小機外静圧以上に保持されるようにタップ切換えを
    行い、風量の不足状態があるときには、順次、設定風量
    を設定するための機外静圧カーブを変えて、機外静圧を
    最大機外静圧に近付けるように構成されていることを特
    徴とする請求項1記載の空気調和装置。
  4. 【請求項4】  制御手段(46)は、送風機(5)の
    風量を減少させるときにタップ切換えを行う設定風量を
    、送風機(5)の風量を増加させるときにタップ切換え
    を行う設定風量に対し所定値(δQ)だけ異ならせてい
    ることを特徴とする請求項2又は3記載の空気調和装置
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Cited By (2)

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US6272880B1 (en) 1999-04-22 2001-08-14 Daikin Industries, Ltd. Air conditioner
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