JPH0427075Y2 - - Google Patents

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JPH0427075Y2
JPH0427075Y2 JP16436485U JP16436485U JPH0427075Y2 JP H0427075 Y2 JPH0427075 Y2 JP H0427075Y2 JP 16436485 U JP16436485 U JP 16436485U JP 16436485 U JP16436485 U JP 16436485U JP H0427075 Y2 JPH0427075 Y2 JP H0427075Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、可動鉄心等を有する駆動体と、この
駆動体の上面に配置固定されて駆動体の動作に連
動して接点を開閉するスイツチ本体とを着脱自在
に連結できる電磁接触器の連結構造に関するもの
である。
[背景技術] 第6図は可動鉄心等を有する駆動体と、この駆
動体の上面に配置固定されて駆動体の動作に連動
して接点を開閉するスイツチ本体とを着脱自在に
連結できるこの種の従来の電磁接触器の着脱自在
とする係合部分の模擬的な要部破断斜視図を示す
ものである。尚、電磁接触器の全体の構成は従来
例と実施例と同様であるので、実施例のところで
説明する。駆動体6は可動鉄心等を有しており、
可動鉄心と連動した上下動自在な可動体5の上面
に一対のL型片41,41が先端を対向して立設
してある。L型片41,41の一方には一対の突
部42,42が駆動体6より一体に形成され、こ
の突部42,42の側部を削設して係合凹所42
aを夫々形成している。また、L型片41,41
の他方にはコ字型の突台43が駆動体6より一体
に形成され、この突台43の外側部も係合凹所4
3aが削設してある。
一方、駆動体6の上面に連結されるスイツチ本
体7は駆動体6の可動体5に連結されて、上下動
に連動される可動枠11が内蔵されており、この
可動枠11が上下動することによつて内部の接点
を開閉するようになつている。可動枠11の下面
より駆動体6のL型片41,41間にスライド挿
入して係合するT字型の係合片44が一体に垂設
されている。スイツチ本体7の一方には一対のL
型片45が、また他方にも一対のL型片46が
夫々一体に形成されている。スイツチ本体7の可
動枠11の係合片44が、駆動体6の可動体5の
L型片41,41の間に挿入係合し、一対のL型
片45,45が突台43の係合凹所43a,43
aに夫々挿入係合し、さらに一対のL型片46,
46が突部42の係合凹所42a,42aに夫々
挿入係合するようになつている。
駆動体6にスイツチ本体7を連結する場合、第
6図に示した矢印のように行なう。つまり、各係
合部材を少しずらした位置で第7図aに示すよう
にスイツチ本体7を駆動体6の面に当接し、更
に、第7図bのようにスイツチ本体7をずらせる
ことで、各係合部材が夫々挿入係合され、同図c
に示すようにスイツチ本体7が駆動体6に連結さ
れることになる。つまり、この従来例において
は、スイツチ本体7を駆動体6に係合する場合、
2方向の動作を必要とし、1方向のスライドだけ
による取付ができないという問題を有している。
これは、スライド本体7のスライド方向における
突部42の係合凹所42a側の閉塞部分(第6図
のX部分)が存在するためであるが、この部分が
ないと強度的に弱くなるからである。従つて、完
全なスライド結合ができず、また、確実な固定が
困難となるという問題があつた。
[考案の目的] 本考案は上述の点に鑑みて提供したものであつ
て、駆動体とスイツチ本体との結合を確実にで
き、且つ着脱を容易にした電磁接触器の連結構造
を提供することを目的とするものである。
[考案の開示] (構成) 本考案は、駆動体の上面より突出する上記可動
体上部に形成され、先端を対向させたL字型の一
対の係合突起により形成された連結子と、駆動体
の上面の後方がわに一体に突出形成され、上記一
対の係合突起間の内側幅寸法より短い間隔で係合
用の凹所を対向して設けた一対のL型片と、駆動
体の上面の前面がわ端縁に形成された係合用の段
部と、駆動体の前面がわの側面両側に形成された
係合用の一対の溝とを該駆動体に夫々設け、スイ
ツチ本体を駆動体の上面前面がわより後方へスラ
イドさせた時に、上記可動体の係合突起間に挿入
して係合する上記スイツチ動作部の上下動自在な
可動枠に形成された先端が略T字型の係合部と、
上記L型片間に挿入して係合する先端が略T字型
の係合突部と、上記段部を乗り越えて段部の内側
と係合する係合段部と、上記溝内に前面側から先
端が挿入して係合し、係合突起より外側の両側に
形成されたL字型の一対のフツク部とを夫々スイ
ツチ本体の下面に形成し、上記係合段部を弾性を
有するロツク片に形成すると共に、該ロツク片の
端部にスイツチ本体の側面より前面側に突出する
操作部を形成したことを特徴とするものである。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面により説明する。
まず、駆動体6の構成について説明する。第4図
及び第1図において駆動体6は、ボデイブロツク
18とフレームブロツク19とからなり、ボデイ
ブロツク18は内底部に固定鉄心2を設置し、固
定鉄心2を一部挿入するように励磁コイル1を巻
いたコイルボビン20を設置し、外側にコイル端
子21を設けている。ボデイブロツク18の両側
下部には取付部22が形成してある。フレームブ
ロツク19は下端部が開口すると共に、天部に露
出孔23を開口し、内部に可動鉄心3を上下動自
在に保持した可動体5を内装し、一対のC字型ば
ね24で可動体5を天部に付勢し、可動鉄心3を
コイルボビン20内で固定鉄心2に対向させてい
る。そして、可動体5が上方に付勢された状態に
おいて、可動体5の上面に設けた連結子が露出孔
23を介して上方へ突出形成されている。この連
結子は第1図に示すように先端を対向させたL字
型の一対の係合突起4,4により形成している。
この係合突起4,4の後方側は閉塞してある。フ
レームブロツク19の上面の後方側には第1図に
示すように、L字型のL型片8が一体に立設して
あり、このL型片の先端下方の係合用の凹所8a
を対向させている。また、駆動体6のフレームブ
ロツク19の前面側の上面には係合用の段部9が
一体に突設され、更に、前面側の側面の両側には
一対の係合用の溝10が夫々削設してある。尚、
上記段部9の上面を前面側に下降する傾斜面とし
ても良い。ところで、第5図に示すように、突起
4,4間の内側の幅寸法W1と、L型片8,8の
係合凹所8a,8aの内面の幅寸法W2との関係
はW1>W2としている。フレームブロツク19が
ボデイブロツク18の上面に載置され、ねじによ
り螺着固定され、駆動体6は密閉構造となつてい
る。
駆動体6の上面に連結配置されるスイツチ本体
7は内部に可動枠11を有し、内部に配設されて
いるスイツチ動作部を可動枠11により開閉する
ようにしている。本実施例のスイツチ本体7は、
4極構造としており、各極毎に開閉接点を有して
いる。可動枠11はスイツチ本体7の内部中央部
に上下動自在に配置されており、可動枠11の両
側より、接点板が夫々形成され、この接点板に対
応して外部接続用の固定端子板が夫々配設されて
いる。スイツチ本体7が駆動体6に連結されない
状態では、可動枠11はフリーとなつている。可
動枠11の下面中央部より上記一対の係合突起
4,4間に挿入して係合する略T字型の係合部1
2が一体に垂設されている。スイツチ本体7の後
方側にはL型片8の係合凹所8a間に挿入して係
合する略T字型の係合突部13が一体に形成され
ている。また、スイツチ本体7の前面側端縁の両
側にはL字型のフツク部15が一対形成され、こ
のフツク部15の先端を上記駆動体6の溝10に
挿入係合するようにしている。両フツク部15の
間には弾性を有するロツク片16が配置されてお
り、このロツク片16の下面に、駆動体6の段部
9の内側と係合する係合段部14が形成してあ
り、ロツク片16の先端部をスイツチ本体7の側
面より突出させて、手で持つて操作可能な操作部
17としている。尚、スイツチ本体7の可動枠1
1の上部には補助端子25が形成してあり、適宜
に補助スイツチ(図示せず)をスイツチ本体7に
重ねてその可動部を可動枠11に連結連動するも
のである。
しかして、スイツチ本体7を駆動体6の連結す
るには次のように行なう。すなわち、スイツチ本
体7を駆動体6の前面側から挿入していき、係合
突部13が係合突起4,4間を挿通し、さらにL
型片8の係合凹所8a内に挿入して係合する。こ
の時、スイツチ本体7の可動枠11の係合部12
が可動体5の係合突起4,4間に挿入して係合す
る。同時にロツク片16の係合段部14が駆動体
6の段部9を乗り越えて該段部9の内側と係合す
ると共に、フツク部15が夫々溝10内に挿入し
て係合し、スイツチ本体7は駆動体6に連結され
るものである。
ここで、スイツチ本体7を駆動体6の上面に固
定した場合、スイツチ本体7の前面側の上下方向
と横方向の固定はフツク部15と溝10とでなさ
れ、後方側の上下方向と横方向の固定は係合突部
13とL型片8と行なわれる。前後方向の固定は
ロツク片16の係合段部14と段部9及びフツク
部15と溝10とで行なわれる。
[考案の効果] 本考案は上述のように、励磁コイル、固定鉄心
およびこの固定鉄心に吸引される上下動自在な可
動鉄心を内蔵すると共に、その可動鉄心に連動し
て連結子を上面に露出させた上下動自在な可動体
を有する駆動体と、この駆動体の上面に固定され
上記連結子に連結されて接点の開閉を行なうスイ
ツチ動作部を持つたスイツチ本体とを備えた電磁
接触器において、駆動体の上面より突出する上記
可動体上部に形成され、先端を対向させたL字型
の一対の係合突起により形成された連結子と、駆
動体の上面の後方がわに一体に突出形成され、上
記一対の係合突起間の内側幅寸法より短い間隔で
係合用の凹所を対向して設けた一対のL型片と、
駆動体の上面の前面がわ端縁に形成された係合用
の段部と、駆動体の前面がわの側面両側に形成さ
れた係合用の一対の溝とを該駆動体に夫々設け、
スイツチ本体を駆動体の上面前面がわより後方へ
スライドさせた時に、上記可動体の係合突起間に
挿入して係合する上記スイツチ動作部の上下動自
在な可動枠に形成された先端が略T字型の係合部
と、上記L型片間に挿入して係合する先端が略T
字型の係合突部と、上記段部を乗り越えて段部の
内側と係合する係合段部と、上記溝内に前面側か
ら先端が挿入して係合し、係合突起より外側の両
側に形成されたL字型の一対のフツク部とを夫々
スイツチ本体の下面に形成し、上記係合段部を弾
性を有するロツク片に形成すると共に、該ロツク
片の端部にスイツチ本体の側面より前面側に突出
する操作部を形成したものであるから、スイツチ
本体を駆動体の前面側からスライドさせると、ス
イツチ本体の係合突部が駆動体の係合突起間を挿
通してL型片に挿入係合すると共に、スイツチ本
体の係合部が駆動体の係合突起に挿入係合し、更
に係合段部が駆動体の段部の内側に係合し、フツ
ク部が駆動体の溝に挿入係合するとこで、スイツ
チ本体は駆動体に確実に連結されるものであり、
このように、スイツチ本体を1方向にスライドさ
せるだけで、駆動体に確実に固定できるものであ
り、従つて、1方向にスライドさせるだけである
から、スイツチ本体を幅の狭いものであつても駆
動体に連結固定できるものであり、そのため、例
えば、2極構造のスイツチ本体を連設できること
になり、品種を少なくでき、部品点数も少なくで
きる利点を有し、さらには、連結後、ロツク片の
操作部を持つて両段部の係合を外し、スイツチ本
体を前面側に引き出すことで、スイツチ本体を駆
動体から容易に取り外すこともできる利点を有す
るものである。また、不必要な接点を設けていな
いスイツチ本体の追加も容易にできるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の駆動体の斜視図、第
2図は同上の係合部材の配置構成を示す駆動体の
平面図、第3図a,bは同上のスイツチ本体の斜
視図及び側面図、第4図は同上の連結した状態を
示す断面図、第5図は同上の駆動体の要部斜視
図、第6図は従来例の各係合部材を示す模擬的な
破断斜視図、第7図は同上の説明図である。 1は励磁コイル、2は固定鉄心、3は可動鉄
心、4は係合突起、5は可動体、6は駆動体、7
はスイツチ本体、8はL型片、8aは係合凹所、
9は段部、10は溝、11は可動枠、12は係合
部、13は係合突部、14は係合段部、15はフ
ツク部、16はロツク片、17は操作部を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 励磁コイル、固定鉄心およびこの固定鉄心に吸
    引される上下動自在な可動鉄心を内蔵すると共
    に、その可動鉄心に連動して連結子を上面に露出
    させた上下動自在な可動体を有する駆動体と、こ
    の駆動体の上面に固定され上記連結子に連結され
    て接点の開閉を行なうスイツチ動作部を持つたス
    イツチ本体とを備えた電磁接触器において、駆動
    体の上面より突出する上記可動体上部に形成さ
    れ、先端を対向させたL字型の一対の係合突起に
    より形成された連結子と、駆動体の上面の後方が
    わに一体に突出形成され、上記一対の係合突起間
    の内側幅寸法より短い間隔で係合用の凹所を対向
    して設けた一対のL型片と、駆動体の上面の前面
    がわ端縁に形成された係合用の段部と、駆動体の
    前面がわの側面両側に形成された係合用の一対の
    溝とを該駆動体に夫々設け、スイツチ本体を駆動
    体の上面前面がわより後方へスライドさせた時
    に、上記可動体の係合突起間に挿入して係合する
    上記スイツチ動作部の上下動自在な可動枠に形成
    された先端が略T字型の係合部と、上記L型片間
    に挿入して係合する先端が略T字型の係合突部
    と、上記段部を乗り越えて段部の内側と係合する
    係合段部と、上記溝内に前面側から先端が挿入し
    て係合し、係合突起より外側の両側に形成された
    L字型の一対のフツク部とを夫々スイツチ本体の
    下面に形成し、上記係合段部を弾性を有するロツ
    ク片に形成すると共に、該ロツク片の端部にスイ
    ツチ本体の側面より前面側に突出する操作部を形
    成して成ることを特徴とする電磁接触器の連結構
    造。
JP16436485U 1985-10-25 1985-10-25 Expired JPH0427075Y2 (ja)

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