JPS586116Y2 - 電磁接触器 - Google Patents
電磁接触器Info
- Publication number
- JPS586116Y2 JPS586116Y2 JP1978055964U JP5596478U JPS586116Y2 JP S586116 Y2 JPS586116 Y2 JP S586116Y2 JP 1978055964 U JP1978055964 U JP 1978055964U JP 5596478 U JP5596478 U JP 5596478U JP S586116 Y2 JPS586116 Y2 JP S586116Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- auxiliary
- main
- insulating stand
- protrusion
- movable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は補助接触子を内蔵して単体構成された補助ユニ
ットを電磁接触器のケース外に付加的に取付けることに
より補助接触子を主電磁接触器に連動させた電磁接触器
に関する。
ットを電磁接触器のケース外に付加的に取付けることに
より補助接触子を主電磁接触器に連動させた電磁接触器
に関する。
従来この種の電磁接触器は主電磁接触器の主可動絶縁台
に固着された補助可動接触子付補助可動絶縁台と、この
絶縁台に対向させて主電磁接触器のケース側面にネジ止
めされた補助固定接触子付補助固定絶縁台からなる補助
ユニットを持ち、主電磁接触器に連動させて上記補助の
可動、固定両接触子が開閉操作される。
に固着された補助可動接触子付補助可動絶縁台と、この
絶縁台に対向させて主電磁接触器のケース側面にネジ止
めされた補助固定接触子付補助固定絶縁台からなる補助
ユニットを持ち、主電磁接触器に連動させて上記補助の
可動、固定両接触子が開閉操作される。
しかし上記した従来の電磁接触器では補助ユニットの取
付にネジを用いると共に補助の可動、固定両接触子が別
体に構成されてそれぞれ別々に主電磁接触器に取付けら
れるので、その作業がめんどうで、熟練を要する。
付にネジを用いると共に補助の可動、固定両接触子が別
体に構成されてそれぞれ別々に主電磁接触器に取付けら
れるので、その作業がめんどうで、熟練を要する。
本考案は上記従来の欠点をなくしたものであり単体構成
された補助ユニットをネジなしで取付けられるようにし
たものである。
された補助ユニットをネジなしで取付けられるようにし
たものである。
本考案を第1図〜第6図に従って説明すれば、主電磁接
触器のモールド製絶縁ケースはケース本体1、主固定絶
縁台2(絶縁隔壁3を含む)の2部分に分割され、上方
に開口したケース本体1には固定鉄心4、可動鉄心5、
巻線6からなる電磁石部分が収容されている。
触器のモールド製絶縁ケースはケース本体1、主固定絶
縁台2(絶縁隔壁3を含む)の2部分に分割され、上方
に開口したケース本体1には固定鉄心4、可動鉄心5、
巻線6からなる電磁石部分が収容されている。
また主固定絶縁台2はケース本体1の上方開口端を覆い
、その中央部には可動鉄心5と連結ピン7によって連結
された主可動絶縁台8を突出させる穴9が設けられ、か
つその両側には主固定接触子10を設けている。
、その中央部には可動鉄心5と連結ピン7によって連結
された主可動絶縁台8を突出させる穴9が設けられ、か
つその両側には主固定接触子10を設けている。
主可動絶縁台8の上方突出部に設けられた窓穴13には
主可動接触子14と主ワイプばね15が装置され、また
上端中央にはガイドピン16が突出している。
主可動接触子14と主ワイプばね15が装置され、また
上端中央にはガイドピン16が突出している。
17は主可動絶縁体8とケース本体1との間に介在され
た復帰ばねである。
た復帰ばねである。
主可動絶縁台8は第2図・第5図に示すようにその長手
方向の側面に凹部24を有し、この凹部24にのぞむ主
固定絶縁台2の側壁に凹部24の移動範囲にわたって長
孔11が設けられ、さらにこの長孔11を挾む同側壁の
両端には補助ユニット(後述)取付用2ケの嵌着孔12
が設けられている。
方向の側面に凹部24を有し、この凹部24にのぞむ主
固定絶縁台2の側壁に凹部24の移動範囲にわたって長
孔11が設けられ、さらにこの長孔11を挾む同側壁の
両端には補助ユニット(後述)取付用2ケの嵌着孔12
が設けられている。
また上記凹部24には補助可動接触子20を備えた補助
可動絶縁台18の連結突起25が圧入され、補助可動絶
縁台18が主可動絶縁台8に着脱自在に連結される。
可動絶縁台18の連結突起25が圧入され、補助可動絶
縁台18が主可動絶縁台8に着脱自在に連結される。
また補助可動絶縁台18には窓穴19が設けられ、との
窓穴19には補助可動接触子20とワイプばね21が装
着されている0 22は第4図、第6図にその詳細を示すように補助固定
接触子23を備えた弾性樹脂からなる補助固定絶縁台で
、補助可動絶縁台18を摺動自在に内蔵している。
窓穴19には補助可動接触子20とワイプばね21が装
着されている0 22は第4図、第6図にその詳細を示すように補助固定
接触子23を備えた弾性樹脂からなる補助固定絶縁台で
、補助可動絶縁台18を摺動自在に内蔵している。
この補助固定絶縁台22の一側面には補助可動絶縁台1
Bの連結突起25を外側に突出させかつ上下に移置させ
るための孔26が突起25の移動範囲にわたって設けら
れている。
Bの連結突起25を外側に突出させかつ上下に移置させ
るための孔26が突起25の移動範囲にわたって設けら
れている。
さらにこの同一面には上記嵌着孔12に対応した位置に
弾性材からなる円柱状の抜止用のつば付突起28が設け
られている。
弾性材からなる円柱状の抜止用のつば付突起28が設け
られている。
突起28は先端にU字状に形成されたつば27を有し1
.つば27は先細り状を呈している。
.つば27は先細り状を呈している。
第6図に示すようにつば27の後縁27′と突起28の
根本の長さlは嵌着孔12の奥行と同等に設定される。
根本の長さlは嵌着孔12の奥行と同等に設定される。
また突起28の根本には斜面部28′が形成されている
。
。
嵌着孔12は、補助可動絶縁台の移動方向とほぼ直角と
なるようにほぼ水平に延びて、その開口が外側に抜ける
ように略U字状に形成される。
なるようにほぼ水平に延びて、その開口が外側に抜ける
ように略U字状に形成される。
この嵌着孔12に嵌入した突起28は、垂直方向すなわ
ち可動絶縁台(主・補助共)の移動方向には動き得す、
これらの駆動ショックを受けても補助ユニットの動作に
支障を与えない。
ち可動絶縁台(主・補助共)の移動方向には動き得す、
これらの駆動ショックを受けても補助ユニットの動作に
支障を与えない。
補助ユニットは上記した補助可動、固定画絶縁台18.
22から構成される。
22から構成される。
取付に際してはまず補助ユニットの突起25を主固定絶
縁台2の長孔11を通して主可動絶縁台8の凹部24に
対向させると共に、補助ユニットの突起28を主固定絶
縁台2の嵌着孔12に対向させ、補助ユニットを主固定
絶縁台2の側壁に押圧する。
縁台2の長孔11を通して主可動絶縁台8の凹部24に
対向させると共に、補助ユニットの突起28を主固定絶
縁台2の嵌着孔12に対向させ、補助ユニットを主固定
絶縁台2の側壁に押圧する。
すると上記突起28はつば27が嵌着孔12内で弾性的
にしごかれながら押込まれ、嵌着孔12の縁が突起28
の斜面部28′にくい込むようにしてつば27の後縁2
7′が嵌着孔12の反対側につき抜けたとき、つki
2.7が弾性的に広がって元に戻る。
にしごかれながら押込まれ、嵌着孔12の縁が突起28
の斜面部28′にくい込むようにしてつば27の後縁2
7′が嵌着孔12の反対側につき抜けたとき、つki
2.7が弾性的に広がって元に戻る。
従って突起28はそのつば27の後縁27′と触面部2
8′によって弾性的に主固定縁台2を挾圧し、嵌着孔1
2内に堅固に支持される。
8′によって弾性的に主固定縁台2を挾圧し、嵌着孔1
2内に堅固に支持される。
このとき同時に補助ユニットの凸部25が主可動絶縁台
8の凹部24に連結される。
8の凹部24に連結される。
このように補助ユニットはその突起28を嵌着孔12に
対向させて手で押込むことにより簡単に主電磁接触器の
ケース側面に取付けられる。
対向させて手で押込むことにより簡単に主電磁接触器の
ケース側面に取付けられる。
なお、取付けられた補助ユニットはつば27を取付けの
場合と逆方向に弾性変形させる強い力で引抜けば取外す
こともでき、アークによって補助ユニット内の接点が焼
損したときに補助ユニットの交換が容易となる。
場合と逆方向に弾性変形させる強い力で引抜けば取外す
こともでき、アークによって補助ユニット内の接点が焼
損したときに補助ユニットの交換が容易となる。
上記のようにして補助ユニットを取付けた後、巻線6が
付勢されると可動鉄心5が吸引され、主可動絶縁台8が
引下げられて主可動接触子14と主固定接触子10とを
接触させると同時に、補助可動接触子20と補助固定接
触子23が接触または離間する。
付勢されると可動鉄心5が吸引され、主可動絶縁台8が
引下げられて主可動接触子14と主固定接触子10とを
接触させると同時に、補助可動接触子20と補助固定接
触子23が接触または離間する。
以上の説明から明らかなように本考案によれば主電磁接
触器のケース側面にネジを用いることなく容易かつ堅固
に補助ユニットを取付けることができ、電磁接触器使用
による衝撃によってゆるむこともない。
触器のケース側面にネジを用いることなく容易かつ堅固
に補助ユニットを取付けることができ、電磁接触器使用
による衝撃によってゆるむこともない。
第1図は本考案実施例の縦断側面図、第2図は同じく一
部縦断正面図、第3図は同じく拡大して示す一部切断平
面図、第4図は第2図A−A線縦断面図、第5図は主固
定絶縁台と主可動絶縁台の分解斜視図、第6図は補助ユ
ニットの斜視図である0 1〜3・・・・・・主電磁接触器のケース 8・・・・
・・主可動絶縁台、12・・・・・・嵌着孔、18・・
・・・・補助可動絶縁台、20・・・・・・補助可動接
触子、22・・・・・・補助固定絶縁台、23・・・・
・・補助固定接触子、25・・・・・・連結突起、28
・・・・・・つば付突起。
部縦断正面図、第3図は同じく拡大して示す一部切断平
面図、第4図は第2図A−A線縦断面図、第5図は主固
定絶縁台と主可動絶縁台の分解斜視図、第6図は補助ユ
ニットの斜視図である0 1〜3・・・・・・主電磁接触器のケース 8・・・・
・・主可動絶縁台、12・・・・・・嵌着孔、18・・
・・・・補助可動絶縁台、20・・・・・・補助可動接
触子、22・・・・・・補助固定絶縁台、23・・・・
・・補助固定接触子、25・・・・・・連結突起、28
・・・・・・つば付突起。
Claims (1)
- 補助固定接触子材の補助固定絶縁台と補助可動接触子材
の補助可動絶縁台からなり、かつ補助可動絶縁台には主
可動絶縁台への連結突起を有する補助ユニットを主電磁
接触器のケース側面に付加的に取付けることにより、上
記突起を介して補助可動絶縁台を主可動絶縁台に連結さ
せる電磁接触器において、上記補助ユニットの取付面に
弾性材料からなるつば付突起を設けると共に主電磁接触
器のケース測面に上記つば付突起を支持するための嵌着
孔を設け、かつこの嵌着孔を上記補助可動絶縁台の移動
方向とほぼ直角方向に延びるように略U字状に形成する
と共に、上記つば付突起の根本に斜面部を形成してなる
電磁接触器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978055964U JPS586116Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | 電磁接触器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978055964U JPS586116Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | 電磁接触器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54159080U JPS54159080U (ja) | 1979-11-06 |
JPS586116Y2 true JPS586116Y2 (ja) | 1983-02-02 |
Family
ID=28952352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978055964U Expired JPS586116Y2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | 電磁接触器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS586116Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR3014595B1 (fr) * | 2013-12-09 | 2016-02-05 | Schneider Electric Ind Sas | Dispositif de commutation electrique |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4417531Y1 (ja) * | 1967-06-16 | 1969-07-30 | ||
JPS457800Y1 (ja) * | 1965-12-02 | 1970-04-14 |
-
1978
- 1978-04-28 JP JP1978055964U patent/JPS586116Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS457800Y1 (ja) * | 1965-12-02 | 1970-04-14 | ||
JPS4417531Y1 (ja) * | 1967-06-16 | 1969-07-30 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54159080U (ja) | 1979-11-06 |
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