JPH04270619A - 樹脂成形用金型 - Google Patents

樹脂成形用金型

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Publication number
JPH04270619A
JPH04270619A JP21191A JP21191A JPH04270619A JP H04270619 A JPH04270619 A JP H04270619A JP 21191 A JP21191 A JP 21191A JP 21191 A JP21191 A JP 21191A JP H04270619 A JPH04270619 A JP H04270619A
Authority
JP
Japan
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molding
molded product
mold
gate
resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP21191A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Fuji
和久 藤
Masatoshi Shinomori
正利 篠森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP21191A priority Critical patent/JPH04270619A/ja
Publication of JPH04270619A publication Critical patent/JPH04270619A/ja
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  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂成形用金型に関す
るものであり、さらに詳細には、シート・モールディン
グ・コンパウンドを加圧成形後に、型内に、インモール
ド・コーティング材料を射出して、シート・モールディ
ング・コンパウンドの一次成形品の表面に、インモール
ド・コーティング層を施して、1回の成形で、2つの樹
脂成形品を成形するための金型に関するものである。
【0002】
【先行技術】不飽和ポリエステルなどの熱硬化性樹脂、
ガラス繊維および炭酸カルシウムなどのフィラーからな
るシート・モールディング・コンパウンド(Sheet
 Molding Compound:以下、「SMC
」と略称する。)を、所定温度に加熱した型内で、加圧
成形した後、得られた1次成形品を型内に保持し、型内
に、不飽和ポリエステルなどの熱硬化性樹脂を射出して
、一次成形品の表面に、インモールド・コーティング(
In−Mold Coating :以下、「IMC」
と略称する。)層を施し、樹脂成形品を得るインモール
ド・コーティング法と呼ばれる樹脂の成形方法が知られ
ている。
【0003】一般に、SMCよりなる成形品を加圧成形
する際、その内部に、エアやSMC中の揮発成分が揮発
したガスなどが充填された多数の小さなポロシティが形
成されることが多く、このようなポロシティが存在する
と、SMCよりなる成形品に焼付け塗装などを施す場合
などに、塗膜形成後の焼付けにより、このポロシティ内
のガスが膨張して、あるいは、形成された塗膜を押上げ
、あるいは、形成された塗膜をつき破って、塗膜に欠陥
を生じさせることが知られており、IMC層は、SMC
よりなる成形品の表面を覆うことにより、ポロシティ内
のガスを封じ込めて、かかる塗膜の欠陥が生ずることを
防止しようとするものである。
【0004】しかしながら、従来のIMC法においては
、SMCよりなる成形品の加圧成形後に、一旦、上型を
持ち上げて、上型の下表面とSMCよりなる成形品の上
面との間に、間隙を形成した後、この間隙内に、不飽和
ポリエステルなどの熱硬化性樹脂からなるIMC材料を
射出し、再加圧するものであるため、IMC材料の射出
時に、間隙内のエアが、IMC層の内部に入り込み、多
数の小さなポロシティが形成されることがあり、効果的
に、上述のような塗膜の欠陥を防止することができない
という問題があった。
【0005】そこで、かかるIMC材料の射出時におけ
るポロシティの形成を防止するために、近年、SMCよ
りなる成形品の加圧成形後に、上型を持ち上げることな
く、型をそのままの状態に保持し、高圧のIMC材料を
、型内に射出することによって、IMC材料の射出時に
、ポロシティが形成されることを防止するようにした高
圧インモールド・コーティング法と呼ばれる方法が提案
されている。この高圧インモールド・コーティング法に
よれば、IMC材料は、SMCを圧縮しながら、射出さ
れ、IMCを形成するため、IMC材料の射出時に、I
MC層の内部にポロシティが形成されることはなく、S
MCからなる成形品の内部のポロシティ内のガスを、I
MC層により、完全に閉じ込めることができ、焼付け塗
装を施す場合にも、IMC層が硬化した後に、その表面
に、塗膜が形成され、焼付けがなされるから、ポロシテ
ィ内のガスは、硬化したIMC層により、完全に封じ込
められ、塗膜に欠陥が生ずることを防止することが可能
になる。
【0006】このように、IMC法あるいは高圧インモ
ールド・コーティング法により、樹脂成形品を成形する
場合には、IMC法においては、SMCからなる一次成
形品を加圧成形し、しかる後に、上型を持ち上げて、上
型と一次成形品との間に間隙を形成して、この間隙内に
、IMC材料を射出しており、また、高圧インモールド
・コーティング法においては、SMCからなる一次成形
品を成形後、上型を持ち上げることなく、高圧で、IM
C材料を射出し、樹脂成形品の成形後に、上型を持ち上
げて、樹脂成形品を離型しているが、IMC法において
は、たとえば、70ないし120kg/cm2 の圧力
で、SMCからなる一次成形品を加圧成形しているため
、一次成形品の一部が、上型を持ち上げるときに、上型
に付着して、下型により、確実に保持されず、クラック
が発生するなどの問題が生じることがあり、また、高圧
インモールド・コーティング法においても、SMCから
なる一次成形品を成形後、上型を持ち上げることなく、
高圧で、IMC材料を射出しているため、離型時に、樹
脂成形品の一部が、上型に付着して、下型により、確実
に保持されず、クラックが発生するなどの問題が生じる
ことがあった。
【0007】
【発明の解決しようとする問題点】かかる問題を解決す
るため、従来、樹脂成形品を、型から取り出すために、
下型に設けたエジエクタピンの先端部を、アンダーカッ
ト形状として、一次成形品あるいは樹脂成形品が、確実
に、下型に保持されるようにしていたが、このように、
エジエクタピンの先端部を、アンダーカット形状とした
場合には、その部分で、樹脂成形品が、他の部分より厚
肉になるため、収縮率の相違から、樹脂成形品の表面が
くぼむ、いわゆるひけが生じたり、あるいは、IMC層
にふくれが生じたりするという問題があった。
【0008】
【発明の目的】本発明は、SMCからなる一次成形品の
表面上に、IMC材料を射出して、高圧インモールド・
コーティング法により、樹脂成形品を成形する樹脂成形
用金型において、樹脂成形品に悪影響を与えることなく
、SMCからなる一次成形品あるいは樹脂成形品を、確
実に、下型に保持することができ、かつ、経済的に、樹
脂成形品を成形することのできる樹脂成形用金型を提供
することを目的とするものである。
【0009】
【発明の構成】本発明のかかる目的は、樹脂成形品の成
形後に、カットされるゲート部を形成するゲート成形部
と、該ゲート成形部の両側に、それぞれ、製品部を成形
する2つの製品成形部を有し、下型の前記ゲート成形部
に、アンダーカット部を形成することによって達成され
る。
【0010】本発明の好ましい実施態様においては、前
記アンダーカット部が、前記下型の前記ゲート成形部に
突出可能に設けられたエジエクタピンの先端部に形成さ
れている。
【0011】
【発明の作用】本発明によれば、樹脂成形品の成形後に
、カットされるゲート部を形成するゲート成形部の下型
に、アンダーカット部を形成しているから、肉厚の相違
によって、樹脂成形品の表面にひけが生じたり、あるい
は、IMC層にふくれが生じたりしても、最終製品には
、何らの悪影響も与えることなく、一次成形品あるいは
樹脂成形品を、確実に、下型に保持させて、クラックな
どが最終製品に発生することを、確実に、防止すること
が可能になる。また、1回の成形で、2つの製品を成形
しているから、成形コストおよび型の製造コストを大幅
に低減させることが可能になる。
【0012】本発明の好ましい実施態様によれば、アン
ダーカット部が、下型のゲート成形部に突出可能に設け
られたエジエクタピンの先端部に形成されているので、
さらに、樹脂成形品を、より容易に脱型することが可能
となる。
【0013】
【実施例】以下、添付図面に基づき、本発明の実施例に
つき、詳細に説明を加える。図1は、本発明の実施例に
係る樹脂成形用金型の略一部断面図であり、SMCから
なる一次成形品が成形された状態を示している。図2は
、下型の略平面図である。
【0014】本発明の実施例に係る樹脂成形用金型は、
1回の成形で、2つの製品が成形可能なように構成され
ており、図1および図2に示されるように、成形された
一次成形品1は、最終的な樹脂成形品となる製品部2、
2と、製品部2、2との間に位置し、成形後に、取り除
かれるゲート部3を備えている。図1において、本発明
の実施例に係る樹脂成形用金型は、上型4および下型5
を備え、上型4のゲート部を成形するゲート成形部の中
央部に対向する位置には、図示しないIMC材料供給装
置から供給されたIMC材料を、上型4と下型5との間
に射出するIMC材料インジエクタユニット6が設けら
れている。下型5のゲート成形部には、図2において、
縦方向に、6つのエジエクタピン7が、突出可能に、設
けられている。また、下型5の製品部2、2を成形する
製品成形部には、それぞれ、図2において、縦方向に、
3つのエジエクタピン8が、突出可能に、設けられてい
る。
【0015】図3は、ゲート成形部に設けられたエジエ
クタピン7の先端部の詳細を示す略断面図であり、図3
に示されるように、ゲート成形部に設けられたエジエク
タピン7の先端部には、アンダーカット部9が形成され
ている。また、図1に示されるように、IMC材料イン
ジエクタユニット6は、IMC材料を射出するノズル1
0と、ノズル10を開閉するシャットオフピン11を備
えている。
【0016】図4ないし図7は、以上のように構成され
た本発明の実施例に係る樹脂成形用金型により、高圧イ
ンモールド・コーティング法により、樹脂成形品を成形
する工程を示す工程図である。図4は、SMCからなる
一次成形品1が成形された状態を示しており、SMCか
らなる一次成形品1には、ゲート成形部に設けられたエ
ジエクタピン7の先端部に形成されたアンダーカット部
9に対応する係合部12が形成されている。
【0017】図5は、IMC材料インジエクタユニット
6のシャットオフピン11が上方に引き上げられ、IM
C材料13が、ノズル10から、SMCからなる一次成
形品1のゲート部3に向けて、高圧で、射出され、再加
圧がおこなわれている状態を示している。こうして、S
MCからなる一次成形品1の表面に、IMC層14が形
成され、IMC層14が硬化した後、図6に示されるよ
うに、上型4が引き上げられ、離型がなされる。本実施
例においては、ゲート成形部に設けられたエジエクタピ
ン7の先端部に、アンダーカット部9が形成されている
ため、樹脂成形品15のゲート部3の下面に、7つの係
合部12が形成され、エジエクタピン7の先端部のアン
ダーカット部9と係合しており、したがって、離型時に
おいても、樹脂成形品15は、確実に、下型5に保持さ
れるから、樹脂成形品15にクラックなどが生ずること
が防止される。
【0018】その後、エジエクタピン7およびエジエク
タピン8が突出させられ、樹脂成形品15が、下型5か
ら脱型される。以上のように、本実施例によれば、ゲー
ト成形部に設けられた7つのエジエクタピン7の先端部
に、アンダーカット部9を形成し、樹脂成形品15の下
面に、係合部12を形成しているから、上型4の離型時
に、これらのアンダーカット部9と、これら係合部12
が係合し、樹脂成形品15を、確実に、下型5により、
保持させることが可能になり、また、この係合部12は
、樹脂成形品15の成形後に、カットされて取り除かれ
るゲート部3に形成されているから、最終製品となる製
品部2、2の品質には、何の影響も与えることなく、離
型時に、樹脂成形品を、確実に、下型5に保持させるこ
とが可能になる。
【0019】本発明は、以上の実施例に限定されること
なく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種
々の変更が可能であり、それらも、本発明の範囲内に包
含されるものであることは言うまでもない。たとえば、
前記実施例においては、高圧インモールド・コーティン
グ法によって、樹脂成形品15を成形する場合につき、
説明を加えたが、本発明に係る樹脂成形用金型は、IM
C法により、樹脂成形品15を成形する場合にも、使用
することができる。
【0020】また、前記実施例においては、エジエクタ
ピン7の先端部に、アンダーカット部9を形成している
が、樹脂成形品15の形状によっては、ゲート成形部の
下型5に、アンダーカット部9を形成してもよい。さら
に、前記実施例においては、下型5のゲート成形部に、
7つのエジエクタピン7を設けているが、エジエクタピ
ン7の数は、任意に選択することができ、7つに限定さ
れるものではない。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、SMCからなる一次成
形品の表面上に、IMC材料を射出して、高圧インモー
ルド・コーティング法により、樹脂成形品を成形する樹
脂成形用金型において、樹脂成形品に悪影響を与えるこ
となく、SMCからなる一次成形品あるいは樹脂成形品
を、確実に、下型に保持することができ、かつ、経済的
に、樹脂成形品を成形することのできる樹脂成形用金型
を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例に係る樹脂成形用金型
の略一部断面図である。
【図2】図2は、下型の略平面図である。
【図3】図3は、ゲート成形部に設けられたエジエクタ
ピンの先端部の詳細を示す略断面図である。
【図4】図4は、本発明の実施例に係る樹脂成形用金型
により、樹脂成形品を成形する工程を示す工程図である
【図5】図5は、本発明の実施例に係る樹脂成形用金型
により、樹脂成形品を成形する工程を示す工程図である
【図6】図6は、本発明の実施例に係る樹脂成形用金型
により、樹脂成形品を成形する工程を示す工程図である
【図7】図7は、本発明の実施例に係る樹脂成形用金型
により、樹脂成形品を成形する工程を示す工程図である
【符号の説明】
1  一次成形品 2  製品部 3  ゲート部 4  上型 5  下型 6  IMCインジエクタユニット 7  エジエクタピン 8  エジエクタピン 9  アンダーカット部 10  ノズル 11  シャットオフピン 12  係合部 13  IMC材料 14  IMC層 15  樹脂成形品

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  SMCからなる一次成形品の表面上に
    、IMC材料の射出して、高圧インモールド・コーティ
    ング法により、樹脂成形品を成形する樹脂成形用金型に
    おいて、前記樹脂成形品の成形後に、カットされるゲー
    ト部を成形するゲート成形部と、該ゲート成形部の両側
    に、それぞれ、製品を成形する2つの製品成形部とを有
    し、下型の前記ゲート成形部に、アンダーカット部が形
    成されたことを特徴とする樹脂成形用金型。
  2. 【請求項2】  前記アンダーカット部が、前記下型の
    前記ゲート成形部に突出可能に設けられたエジエクタピ
    ンの先端部に形成されたことを特徴とする請求項1に記
    載の樹脂成形方法。
JP21191A 1991-01-07 1991-01-07 樹脂成形用金型 Pending JPH04270619A (ja)

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JP21191A JPH04270619A (ja) 1991-01-07 1991-01-07 樹脂成形用金型

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JP21191A JPH04270619A (ja) 1991-01-07 1991-01-07 樹脂成形用金型

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JPH04270619A true JPH04270619A (ja) 1992-09-28

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ID=11467631

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21191A Pending JPH04270619A (ja) 1991-01-07 1991-01-07 樹脂成形用金型

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JP (1) JPH04270619A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102975380A (zh) * 2012-11-20 2013-03-20 宁波能海模塑有限公司 Smc金属模具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102975380A (zh) * 2012-11-20 2013-03-20 宁波能海模塑有限公司 Smc金属模具

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