JPH04269267A - 自動昇降式床下収納庫 - Google Patents
自動昇降式床下収納庫Info
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- JPH04269267A JPH04269267A JP2973191A JP2973191A JPH04269267A JP H04269267 A JPH04269267 A JP H04269267A JP 2973191 A JP2973191 A JP 2973191A JP 2973191 A JP2973191 A JP 2973191A JP H04269267 A JPH04269267 A JP H04269267A
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- lid
- lifting device
- frame
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Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動により昇降する自
動昇降式床下収納庫に関する発明である。
動昇降式床下収納庫に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】従来から電動で昇降する自動昇降式床下
収納庫が知られている。この床下収納庫は床下に配置し
た昇降装置により昇降するものであるが、昇降装置を操
作する操作スイッチは通常床下収納庫を配置した部屋の
壁に取付けてあった。
収納庫が知られている。この床下収納庫は床下に配置し
た昇降装置により昇降するものであるが、昇降装置を操
作する操作スイッチは通常床下収納庫を配置した部屋の
壁に取付けてあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な従来例においては、床下収納庫の設置場所と操作スイ
ッチの設置場所とが異なるため、床下収納庫の所で昇降
操作ができず、不便であり、また、部屋の壁に操作スイ
ッチを露出して配置してあるため壁の操作スイッチを取
付けた部分には家具などを設置することができず、部屋
の使用に制限があり、また、操作スイッチが壁に露出し
て取付けてあるため、床下収納庫を昇降する意志のない
時でも誤って操作スイッに触れて誤動作する恐れがあっ
た。
な従来例においては、床下収納庫の設置場所と操作スイ
ッチの設置場所とが異なるため、床下収納庫の所で昇降
操作ができず、不便であり、また、部屋の壁に操作スイ
ッチを露出して配置してあるため壁の操作スイッチを取
付けた部分には家具などを設置することができず、部屋
の使用に制限があり、また、操作スイッチが壁に露出し
て取付けてあるため、床下収納庫を昇降する意志のない
時でも誤って操作スイッに触れて誤動作する恐れがあっ
た。
【0004】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発
明したものであって、その目的とするところは、床下収
納庫を昇降操作する意志のある時にしか昇降操作ができ
ず、また、部屋の壁に家具を配置するのに支障がなく、
更に、床下収納庫のそばで昇降操作のための操作ができ
、また、蓋体の裏面において信号線を収まりよく配線し
、導出する部分における切断を防止することができる自
動昇降式床下収納庫を提供するにある。
明したものであって、その目的とするところは、床下収
納庫を昇降操作する意志のある時にしか昇降操作ができ
ず、また、部屋の壁に家具を配置するのに支障がなく、
更に、床下収納庫のそばで昇降操作のための操作ができ
、また、蓋体の裏面において信号線を収まりよく配線し
、導出する部分における切断を防止することができる自
動昇降式床下収納庫を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の自動昇降式床下
収納庫は、床下側に配置した昇降装置4により昇降自在
とした床下収納庫において、床下収納庫の蓋体10の裏
面の外周枠39近傍に昇降装置4の操作スイッチ37を
設け、操作スイッチ37と昇降装置4とを接続する信号
線40を蓋体10の外周に設けた外周枠39の裏面側内
の空所に通し、信号線40の導出部分において外周枠3
9の裏面側の一部を切欠し、この切欠41部分に合成樹
脂製のガイド部材42をはめ込み、ガイド部材42に設
けたガイド用溝44に信号線40を通して外部に導出し
て成るものであって、このような構成を採用することに
より、上記した従来例の問題点を解決して本発明の目的
を達成したものである。
収納庫は、床下側に配置した昇降装置4により昇降自在
とした床下収納庫において、床下収納庫の蓋体10の裏
面の外周枠39近傍に昇降装置4の操作スイッチ37を
設け、操作スイッチ37と昇降装置4とを接続する信号
線40を蓋体10の外周に設けた外周枠39の裏面側内
の空所に通し、信号線40の導出部分において外周枠3
9の裏面側の一部を切欠し、この切欠41部分に合成樹
脂製のガイド部材42をはめ込み、ガイド部材42に設
けたガイド用溝44に信号線40を通して外部に導出し
て成るものであって、このような構成を採用することに
より、上記した従来例の問題点を解決して本発明の目的
を達成したものである。
【0006】
【作用】しかして、床下収納庫の蓋体10を開けて、蓋
体10の裏面の操作スイッチ37を操作することで昇降
装置4により床下収納庫の収納容器1を昇降させるもの
である。そして、収納容器1を下降させた状態では蓋体
10を閉じることで操作スイッチ37が外部に露出しな
いようにできる。操作スイッチ37と昇降装置4とを接
続する信号線40を蓋体10の外周に設けた外周枠39
の裏面側内の空所に通し、信号線40の導出部分におい
て外周枠39の裏面側の一部を切欠し、この切欠41部
分に合成樹脂製のガイド部材42をはめ込み、ガイド部
材42に設けたガイド用溝44に信号線40を通して外
部に導出することで、蓋体10の裏面において信号線4
0を収まりよく配線し、導出する部分における切断を防
止するようになっている。
体10の裏面の操作スイッチ37を操作することで昇降
装置4により床下収納庫の収納容器1を昇降させるもの
である。そして、収納容器1を下降させた状態では蓋体
10を閉じることで操作スイッチ37が外部に露出しな
いようにできる。操作スイッチ37と昇降装置4とを接
続する信号線40を蓋体10の外周に設けた外周枠39
の裏面側内の空所に通し、信号線40の導出部分におい
て外周枠39の裏面側の一部を切欠し、この切欠41部
分に合成樹脂製のガイド部材42をはめ込み、ガイド部
材42に設けたガイド用溝44に信号線40を通して外
部に導出することで、蓋体10の裏面において信号線4
0を収まりよく配線し、導出する部分における切断を防
止するようになっている。
【0007】
【実施例】以下本発明を添付図面に示す実施例につき基
づいて詳述する。図2、図3、図4に示すように部屋の
床5に開口6を設け、開口6に蓋受け枠7を装着してあ
る。蓋受け枠7には蓋載置部9が設けてあり、蓋載置部
9の内周端部は一段下がった部分となっている。この蓋
載置部9には蓋体10が載置されるものであり、蓋体1
0を蓋受け枠7の蓋載置部9に載置して遮蔽した場合、
蓋体10が床5と面一となって蓋体10が床5の一部を
構成するものである。
づいて詳述する。図2、図3、図4に示すように部屋の
床5に開口6を設け、開口6に蓋受け枠7を装着してあ
る。蓋受け枠7には蓋載置部9が設けてあり、蓋載置部
9の内周端部は一段下がった部分となっている。この蓋
載置部9には蓋体10が載置されるものであり、蓋体1
0を蓋受け枠7の蓋載置部9に載置して遮蔽した場合、
蓋体10が床5と面一となって蓋体10が床5の一部を
構成するものである。
【0008】開口6の下方の床下には支持枠2が配設し
てあって、収納容器1が支持枠2の上枠部3に囲まれた
部分から上方に突出したり下降したりするように昇降自
在に設けてあり、また、この支持枠2に収納容器1を昇
降するための昇降装置4を設けてある。昇降装置4は支
持枠2の上枠部3の下方位置において上枠部3の外方及
び内方に飛び出さないように配置して支持枠2に取付け
てある。このように昇降装置4が上枠部3の外方及び内
方に飛び出さないように配置するために昇降装置4を配
置した部分の上方に位置する上枠部3の横幅が幅広とな
っている。したがって、図2に示すように支持枠2の上
枠部3が幅広となって上枠部3が蓋受け枠7の内周端部
よりも内側に突出している。この蓋受け枠7の内周端部
より突出した上枠部3上面にはカバー8が取付けてあり
、蓋受け枠7の内周端部上面とカバー8の上面とが面一
となって連続している。
てあって、収納容器1が支持枠2の上枠部3に囲まれた
部分から上方に突出したり下降したりするように昇降自
在に設けてあり、また、この支持枠2に収納容器1を昇
降するための昇降装置4を設けてある。昇降装置4は支
持枠2の上枠部3の下方位置において上枠部3の外方及
び内方に飛び出さないように配置して支持枠2に取付け
てある。このように昇降装置4が上枠部3の外方及び内
方に飛び出さないように配置するために昇降装置4を配
置した部分の上方に位置する上枠部3の横幅が幅広とな
っている。したがって、図2に示すように支持枠2の上
枠部3が幅広となって上枠部3が蓋受け枠7の内周端部
よりも内側に突出している。この蓋受け枠7の内周端部
より突出した上枠部3上面にはカバー8が取付けてあり
、蓋受け枠7の内周端部上面とカバー8の上面とが面一
となって連続している。
【0009】カバー8は上枠部3にねじ11により固着
される。ここで、支持枠2は強度の面を考慮して鉄で形
成してあり、蓋受け枠7及びカバー8は外観を良くする
ためアルミニュームで形成してある。収納容器1を下降
した際に収納容器1のフランジ12がカバー8に載置さ
れるようになっており、この場合、図2に示すようにフ
ランジ12の下面に設けた係止突起13がカバー8に設
けた係止孔14に係止されて位置決めされるようになっ
ている。
される。ここで、支持枠2は強度の面を考慮して鉄で形
成してあり、蓋受け枠7及びカバー8は外観を良くする
ためアルミニュームで形成してある。収納容器1を下降
した際に収納容器1のフランジ12がカバー8に載置さ
れるようになっており、この場合、図2に示すようにフ
ランジ12の下面に設けた係止突起13がカバー8に設
けた係止孔14に係止されて位置決めされるようになっ
ている。
【0010】昇降装置4は図5に示すように制御部によ
り制御されるモータ15と、モータ15の回転を伝達す
る歯車16と、歯車16により回動する円弧状をしたラ
ック17と、Xリンクとで構成してある。すなわちXリ
ンクは2本のリンク18、19の中間部を軸20により
回転自在に枢支して構成してあり、支持枠2内に配置し
た昇降台60の側端面の一端部側にリンク18の一端部
を軸26により枢支し、該リンク18の他端に設けたこ
ろ21を支持枠2の上下方向の略中間部分に設けたレー
ル22に移動自在に取付けてあり、また、他方のリンク
18の一端部に設けたころ23が昇降台60の側端面の
他端部側に設けたレール24に移動自在に取付けてあり
、該リンク18の他端部に円弧状をしたラック17が固
着してあり、該ラック付近において軸25によりリンク
18が支持枠2の上下方向の略中間部分に枢支してある
。そして、モータ15を回転することで、歯車16を介
してラック17を回動し、ラック17の回動によりXリ
ンクを回動して昇降台60を上下に昇降するようになっ
ており、昇降台60が上昇すると昇降台60により収納
容器1を持ち上げるようになっている。
り制御されるモータ15と、モータ15の回転を伝達す
る歯車16と、歯車16により回動する円弧状をしたラ
ック17と、Xリンクとで構成してある。すなわちXリ
ンクは2本のリンク18、19の中間部を軸20により
回転自在に枢支して構成してあり、支持枠2内に配置し
た昇降台60の側端面の一端部側にリンク18の一端部
を軸26により枢支し、該リンク18の他端に設けたこ
ろ21を支持枠2の上下方向の略中間部分に設けたレー
ル22に移動自在に取付けてあり、また、他方のリンク
18の一端部に設けたころ23が昇降台60の側端面の
他端部側に設けたレール24に移動自在に取付けてあり
、該リンク18の他端部に円弧状をしたラック17が固
着してあり、該ラック付近において軸25によりリンク
18が支持枠2の上下方向の略中間部分に枢支してある
。そして、モータ15を回転することで、歯車16を介
してラック17を回動し、ラック17の回動によりXリ
ンクを回動して昇降台60を上下に昇降するようになっ
ており、昇降台60が上昇すると昇降台60により収納
容器1を持ち上げるようになっている。
【0011】ここで、収納容器1は合成樹脂で形成して
あり、図に示すように側面が上部開口側が大径で、下が
小径となるように傾斜面となっており、収納容器1が上
昇した場合、カバー8の内周端部との間(カバー8がな
いところでは蓋受け枠7の内周端部との間)にかなり大
きな隙間が発生することになるが、本発明においては、
図2に示すように支持枠2の上枠部3の内周端部側に回
動カバー材27を回動自在に取付けてある。図3、図4
においては回動カバー材27の図示を省略しているが実
際には図2のように回動カバー材27が設けてある。こ
の回動カバー材27は一端部側を上枠部3に枢支してあ
り、ばね28により回動カバー材27を収納容器1の側
面に下方より弾接するようになっている。したがって、
収納容器1が上昇しても回動カバー27により隙間を隠
して、隙間から下方に小物やごみ等が落下するのが防止
でき、外観も向上させてある。
あり、図に示すように側面が上部開口側が大径で、下が
小径となるように傾斜面となっており、収納容器1が上
昇した場合、カバー8の内周端部との間(カバー8がな
いところでは蓋受け枠7の内周端部との間)にかなり大
きな隙間が発生することになるが、本発明においては、
図2に示すように支持枠2の上枠部3の内周端部側に回
動カバー材27を回動自在に取付けてある。図3、図4
においては回動カバー材27の図示を省略しているが実
際には図2のように回動カバー材27が設けてある。こ
の回動カバー材27は一端部側を上枠部3に枢支してあ
り、ばね28により回動カバー材27を収納容器1の側
面に下方より弾接するようになっている。したがって、
収納容器1が上昇しても回動カバー27により隙間を隠
して、隙間から下方に小物やごみ等が落下するのが防止
でき、外観も向上させてある。
【0012】支持枠2の上枠部3と蓋受け枠7とはボル
ト29により連結してあり、施工に当たっては両者を連
結した状態で床1の開口6から下方に支持枠2を挿入す
ることができる。ここで、支持枠2は外形が開口6より
も少し小さくしてある。そして、この場合、蓋受け枠7
の上端部の外鍔31が床1の上面に載置される。支持枠
2の上部枠3は図2のように釘やねじ等の固着具36に
より開口6の口縁部に位置する大引き材や根太材等の枠
材35に固着される。
ト29により連結してあり、施工に当たっては両者を連
結した状態で床1の開口6から下方に支持枠2を挿入す
ることができる。ここで、支持枠2は外形が開口6より
も少し小さくしてある。そして、この場合、蓋受け枠7
の上端部の外鍔31が床1の上面に載置される。支持枠
2の上部枠3は図2のように釘やねじ等の固着具36に
より開口6の口縁部に位置する大引き材や根太材等の枠
材35に固着される。
【0013】昇降装置4の保守、点検等のために支持枠
2を開口6から取り出すには、上記固着具36を外すこ
とで支持枠2を上方に引き上げることができる。蓋体1
0は裏面に昇降装置4の操作スイッチ37が設けてある
。蓋体10は持ち上げ式、回動式いずれのものであって
もよいが、図7に示すものは図7の右側の端部側を蓋受
け枠7の一端部側に当てて回動して開くようになってい
る。この操作スイッチ37としては例えば上昇、下降等
がある。操作スイッチ37は例えばタッチスイッチであ
る。操作スイッチ37は図9、図10、図11に示すよ
うにケース38の表面側に操作部46を設け、ケース3
8内にプリント配線板47を内装して、裏面板48で蓋
して構成してある。ケース38の裏面側には位置決めボ
ス49と、ねじ孔付ボス50と、挟持用ボス51とが突
設してあり、スイッチ52を実装したプリント配線板4
7の孔53に位置決めボス49を挿入して位置決めし、
ねじ孔付ボス50及び挟持用ボス51にプリント配線板
47を当て、この状態で裏面板48を蓋し、ねじ54に
よりねじ付ボス50に固着し、更に、裏面板48に突設
した挟持用ボス55をプリント配線板47に当てて、両
挟持用ボス51、55によりプリント配線板47の略中
央部を両側から挟持してある。そして、操作部46を押
してスイッチ52を押圧した場合、プリント配線板47
が撓むのを挟持用ボス51、55の挟持により防止する
ようになっている。操作スイッチ37は図7に示すよう
に蓋体10の裏面の回動軸側とは反対側の端部に取付け
られるものであり、操作スイッチ37のケース38は図
6に示すように蓋体10の外周のアルミニューム製等の
外周枠39に連続するようにして取付けてある。 そして、操作スイッチ37に接続する信号線40は外周
枠39内に通して蓋体10の回動側に向けて配線してあ
る。ここで、外周枠39の蓋体10の回動側付近には切
欠41が形成してあり、この切欠41内に図8に示すよ
うな合成樹脂性のガイド部材42が図7のようにはめ込
んであり、図1のようにガイド部材42の中央突部43
が切欠41からわずかに突出している。そして、上記外
周枠39内を通した信号線40がガイド部材42に設け
たガイド用溝44に通されて外周枠39から外部に導出
してあって、切欠41のエッジ部分に信号線40が当た
って切断しないようになっている。この信号線40は外
周枠39の回動軸側から下方に導出されて、昇降装置4
の制御ボックス内の制御回路部に接続してある。
2を開口6から取り出すには、上記固着具36を外すこ
とで支持枠2を上方に引き上げることができる。蓋体1
0は裏面に昇降装置4の操作スイッチ37が設けてある
。蓋体10は持ち上げ式、回動式いずれのものであって
もよいが、図7に示すものは図7の右側の端部側を蓋受
け枠7の一端部側に当てて回動して開くようになってい
る。この操作スイッチ37としては例えば上昇、下降等
がある。操作スイッチ37は例えばタッチスイッチであ
る。操作スイッチ37は図9、図10、図11に示すよ
うにケース38の表面側に操作部46を設け、ケース3
8内にプリント配線板47を内装して、裏面板48で蓋
して構成してある。ケース38の裏面側には位置決めボ
ス49と、ねじ孔付ボス50と、挟持用ボス51とが突
設してあり、スイッチ52を実装したプリント配線板4
7の孔53に位置決めボス49を挿入して位置決めし、
ねじ孔付ボス50及び挟持用ボス51にプリント配線板
47を当て、この状態で裏面板48を蓋し、ねじ54に
よりねじ付ボス50に固着し、更に、裏面板48に突設
した挟持用ボス55をプリント配線板47に当てて、両
挟持用ボス51、55によりプリント配線板47の略中
央部を両側から挟持してある。そして、操作部46を押
してスイッチ52を押圧した場合、プリント配線板47
が撓むのを挟持用ボス51、55の挟持により防止する
ようになっている。操作スイッチ37は図7に示すよう
に蓋体10の裏面の回動軸側とは反対側の端部に取付け
られるものであり、操作スイッチ37のケース38は図
6に示すように蓋体10の外周のアルミニューム製等の
外周枠39に連続するようにして取付けてある。 そして、操作スイッチ37に接続する信号線40は外周
枠39内に通して蓋体10の回動側に向けて配線してあ
る。ここで、外周枠39の蓋体10の回動側付近には切
欠41が形成してあり、この切欠41内に図8に示すよ
うな合成樹脂性のガイド部材42が図7のようにはめ込
んであり、図1のようにガイド部材42の中央突部43
が切欠41からわずかに突出している。そして、上記外
周枠39内を通した信号線40がガイド部材42に設け
たガイド用溝44に通されて外周枠39から外部に導出
してあって、切欠41のエッジ部分に信号線40が当た
って切断しないようになっている。この信号線40は外
周枠39の回動軸側から下方に導出されて、昇降装置4
の制御ボックス内の制御回路部に接続してある。
【0014】しかして、収納容器1を上昇させたい場合
には、蓋体10を開き、蓋体10の裏面の操作スイッチ
37を操作して収納容器1を上昇させるものであり、ま
た、収納容器1を下降させたい場合には、蓋体10の裏
面の操作スイッチ37を操作して収納容器1を下降させ
るものであり、最後に蓋体10を閉じるものであって、
蓋体10を閉じることで操作スイッチ37が隠れること
になる。
には、蓋体10を開き、蓋体10の裏面の操作スイッチ
37を操作して収納容器1を上昇させるものであり、ま
た、収納容器1を下降させたい場合には、蓋体10の裏
面の操作スイッチ37を操作して収納容器1を下降させ
るものであり、最後に蓋体10を閉じるものであって、
蓋体10を閉じることで操作スイッチ37が隠れること
になる。
【0015】
【発明の効果】本発明にあっては、叙述のように、床下
側に配置した昇降装置により昇降自在とした床下収納庫
において、床下収納庫の蓋体の裏面の外周枠近傍に昇降
装置の操作スイッチを設けてあるので、蓋体を開かなけ
れば床下収納庫の収納容器の昇降操作ができず、したが
って、床下収納庫を昇降操作する意志のある時にしか昇
降操作ができず、誤って操作スイッチを操作するおそれ
がないものであり、また、部屋の壁に操作スイッチを設
けないので、部屋の壁に沿って家具を配置しても支障が
なく、また、床下収納庫のそばで昇降操作ができるので
、操作が簡単で且つ確実であり、しかも、操作スイッチ
と昇降装置とを接続する信号線を蓋体の外周に設けた外
周枠の裏面側内の空所に通し、信号線の導出部分におい
て外周枠の裏面側の一部を切欠し、この切欠部分に合成
樹脂製のガイド部材をはめ込み、ガイド部材に設けたガ
イド用溝に信号線を通して外部に導出してあるので、蓋
体法面側において外周枠を有効利用して配線ができて収
まりを良くできるものであり、また、信号線を外周枠の
切欠から導出する部分で蓋体の開閉操作の際に信号線が
切欠のエッジにより切断するのを防止できるものである
。
側に配置した昇降装置により昇降自在とした床下収納庫
において、床下収納庫の蓋体の裏面の外周枠近傍に昇降
装置の操作スイッチを設けてあるので、蓋体を開かなけ
れば床下収納庫の収納容器の昇降操作ができず、したが
って、床下収納庫を昇降操作する意志のある時にしか昇
降操作ができず、誤って操作スイッチを操作するおそれ
がないものであり、また、部屋の壁に操作スイッチを設
けないので、部屋の壁に沿って家具を配置しても支障が
なく、また、床下収納庫のそばで昇降操作ができるので
、操作が簡単で且つ確実であり、しかも、操作スイッチ
と昇降装置とを接続する信号線を蓋体の外周に設けた外
周枠の裏面側内の空所に通し、信号線の導出部分におい
て外周枠の裏面側の一部を切欠し、この切欠部分に合成
樹脂製のガイド部材をはめ込み、ガイド部材に設けたガ
イド用溝に信号線を通して外部に導出してあるので、蓋
体法面側において外周枠を有効利用して配線ができて収
まりを良くできるものであり、また、信号線を外周枠の
切欠から導出する部分で蓋体の開閉操作の際に信号線が
切欠のエッジにより切断するのを防止できるものである
。
【図1】本発明の蓋体の外周枠から信号線を引き出す部
分を示す図で、(a)は平面図であり、(b)は断面図
であり、(c)は切欠にガイド部材をはめ込んだ状態の
斜視図である。
分を示す図で、(a)は平面図であり、(b)は断面図
であり、(c)は切欠にガイド部材をはめ込んだ状態の
斜視図である。
【図2】同上の拡大断面図である。
【図3】同上の正面断面図である。
【図4】同上の側面断面図である。
【図5】同上の昇降装置の側面図である。
【図6】同上の蓋受け枠の平面図である。
【図7】同上の蓋体の背面図である。
【図8】同上のガイド部材を示す図面で、(a)は平面
図であり、(b)は背面図であり、(c)は側面図であ
り、(d)は断面図である。
図であり、(b)は背面図であり、(c)は側面図であ
り、(d)は断面図である。
【図9】同上の操作スイッチ部分の拡大正面断面図であ
る。
る。
【図10】同上の操作スイッチ部分の拡大平面図である
。
。
【図11】同上の操作スイッチ部分の拡大側面断面図で
ある。
ある。
4 昇降装置
10 蓋体
37 操作スイッチ
39 外周枠
40 信号線
41 切欠
42 ガイド部材
44 ガイド用溝
Claims (1)
- 【請求項1】 床下側に配置した昇降装置により昇降
自在とした床下収納庫において、床下収納庫の蓋体の裏
面の外周枠近傍に昇降装置の操作スイッチを設け、操作
スイッチと昇降装置とを接続する信号線を蓋体の外周に
設けた外周枠の裏面側内の空所に通し、信号線の導出部
分において外周枠の裏面側の一部を切欠し、この切欠部
分に合成樹脂製のガイド部材をはめ込み、ガイド部材に
設けたガイド用溝に信号線を通して外部に導出して成る
ことを特徴とする自動昇降式床下収納庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2973191A JP2807096B2 (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 自動昇降式床下収納庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2973191A JP2807096B2 (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 自動昇降式床下収納庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04269267A true JPH04269267A (ja) | 1992-09-25 |
JP2807096B2 JP2807096B2 (ja) | 1998-09-30 |
Family
ID=12284251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2973191A Expired - Fee Related JP2807096B2 (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 自動昇降式床下収納庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2807096B2 (ja) |
-
1991
- 1991-02-25 JP JP2973191A patent/JP2807096B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2807096B2 (ja) | 1998-09-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980707 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |