JPH0426901A - フレキシブルディスク装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はフレキシブルディスク装置に関する。

〔従来の技術〕

従来のフレキシブルディスク装置は、可撓性磁気記録媒
体に対してデータの書込みや読出しを行うヘッドスライ
ダは、−個のヘッドスライダに対して一個のリードライ
トギャップを有するのみである。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述したように、従来の７レキシプルデイスク装置にお
いては、異なる２種の記録密度に対してその両方とも使
用可能とするためには、一つの記憶密度で使用する場合
における最適点から少しずれた点を基準とするヘッドス
ライダの磁気ヘッドとなシ、このため、フレキシブルデ
ィスク装置のマージンを低下させている。一方、それぞ
れの記録密度に最適のヘッドスライダを有する２種のフ
レキシブルディスク装置を使用すると、システム使用上
の制限を受け、また使用上の誤りを起こし易いという問
題がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のフレキシブルディスク装置は、回転する可撓性
磁気記憶媒体上に対してデータの書込みまたは読出しを
行うヘッドスライダを有する磁気ヘッドを備えるフレキ
シブルディスク装置において前記ヘッドスライダが、前
記磁気ヘッドの位置決め動作のシーク方向に隣接した２
個のリードライトギャップを有している。

〔実施例〕

次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例を示す正面図、第２図（ａ）
および（ｂ）は第１図の実施例のヘッドスライダのＡ−
Ａ矢視およびＢ−Ｂ矢印詳細平面図である。

第１図において、中心軸Ｃを中心として回転するフレキ
シブルな媒体１の下面にデータを読書きを行うヘッドス
ライダ８はキャリッジ２の上にあシ、キャリッジ２は、
図の左右の方向に位置決め動作（シーク）して位置決め
される。媒体１の上面にデータの読書きを行うヘッドス
ライダ７は、キャリッジ２に固定ネジ６で固定された支
持板５に支えられたホルダ３に装着されており、ばね４
によって図の下方に荷重を加えられている。ヘッドスラ
イダ８および７のリードライトギャップは、それぞれ第
２図（ａ）および（ｂ）に示す配置となっている。すな
わち従来の装置においては、第一リードライトギャップ
１０ａおよび１０ｂのみであったが、本実施例では第二
リードライトギャップ９ａおよび９ｂを加えている。

第一リードライトギャップ１０ａまたは１０ｂのみを使
用したときは、トラック幅の狭い記録となるが、第一お
よび第二のリードライトギャップ１０ａおよび１０ｂな
らびに９２および９ｂを同時に使用すると、トラック幅
の広い記録となる。

使用する媒体の記憶密度によってこの切替えを行う。そ
れぞれのリードライトギャップに見合った励磁コイルは
、それぞれ別個のものとしてもよいが、第一リードライ
トギャップ１０ａまたは１０ｂ専用のコイルと、第一リ
ードライトギャップ１０ａまたは１０ｂと第二のリード
ライトギャップ９ａまたは９ｂとして共用のコイルとに
分けてもよい。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明フレキシブルディスク装置
は、磁気ヘッドのシーク方向に隣接した二つのリードラ
イトギャップを１個のヘッドスライダに設けることによ
シ、２種の記録密度に対して共に十分なマージンを持つ
ことが可能となり、信頼性と操作性の高いフレキシブル
ディスク装置を得ることができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す正面図、第２図（ａ）
および（ｂ）は第１図の冥施例のヘッドスライダのＡ−
Ａ矢視およびＢ−Ｂ矢視詳細平面図である。 １・・・媒体、２・・・キャリッジ、３・・・ホルダ、
４・・・ばね、５・・・支持板、６・・・固定ねじ、７
，８・・・ヘッドスライダ、９ａ、９ｂ・・・第二リー
ドライトギャップ、１０ｇ、１０ｂ・・・第一リードラ
イトギャップ。 代理人　弁理士　　内　原　　　晋 第 図 （ｄ） （ｂ） 第 ？ 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 回転する可撓性磁気記憶媒体上に対してデータの書込み
   または読出しを行うヘッドスライダを有する磁気ヘッド
   を備えるフレキシブルディスク装置において、前記ヘッ
   ドスライダが前記磁気ヘッドの位置決め動作のシーク方
   向に隣接した２個のリードライトギャップを有すること
   を特徴とするフレキシブルディスク装置。