JPH04268612A - 故障予知機能を備えた真空制御装置 - Google Patents

故障予知機能を備えた真空制御装置

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JPH04268612A
JPH04268612A JP3028956A JP2895691A JPH04268612A JP H04268612 A JPH04268612 A JP H04268612A JP 3028956 A JP3028956 A JP 3028956A JP 2895691 A JP2895691 A JP 2895691A JP H04268612 A JPH04268612 A JP H04268612A
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菅野 繁
Takashi Takebayashi
竹林 隆
Shigekazu Nagai
茂和 永井
Kichiji Ito
伊藤 吉治
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は故障予知機能を備えた真
空制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空気圧機器等には負圧/正圧用の
圧力スイッチが多用されている。
【0003】ここで圧力/電気変換による負圧用の圧力
スイッチの一例を説明する。当該負圧用の圧力スイッチ
は圧力空気、流体路および空気圧機器等からなる負圧(
真空)システム、すなわち、作業対象部材(ワーク)の
搬送に係る吸着、非吸着の確認等に採用される。
【0004】この種の真空用の圧力スイッチの動作状態
の一例を図8に示す。図から容易に理解されるように、
圧力スイッチに配設される拡散型半導体圧力センサ、増
幅器、出力回路並びに可変抵抗器等からなる検知回路か
ら、予め設定された吸着、非吸着(真空破壊)時の圧力
値に係る応差1、2に対応した出力信号Sa 、Sb 
が送出される。
【0005】当該出力信号Sa は比較的高真空度の閾
値Ph1により導出され、また出力信号Sb は出力信
号Sa に比して低真空度の閾値Ph2に係る信号であ
る。当該出力信号Sa 、Sb は、例えば、FA用の
コンピュータ等に連動するシーケンスコントローラに供
給されて、各種の制御駆動手段等に供される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上記の従
来の技術にあっては、通常、真空度表示手段が配設され
ておらず、このため、上記閾値Ph1、Ph2を定める
際に、吸着、非吸着の反復動作を行い、ここで閾値Ph
1、Ph2を決定し、且つ対応した出力信号Sa、Sb
 の送出を行うべく可変抵抗器等での設定調整が行われ
る。従って、空気圧機器等に多数の圧力スイッチが配置
される際に、その間に設定値の誤差を生起し、すなわち
、定量的な設定に困難を伴う。また、吸着、非吸着の反
復作業に伴う最大到達真空度等の経時的な低下および異
常変化、例えば、フィルタの目詰まり、真空ポンプある
いはエジェクタの能力低下、配管、継手、吸着パッドか
らの真空洩れ、ワークの違い、ワークの表面の変化、ワ
ークの位置決めの変化、パッドのへたり、摩耗、吸着、
非吸着を行う場合の供給弁、破壊弁、真空安全弁、真空
リリーフ弁の故障等によるワークの吸着確認真空度への
到達不能点(図示される吸着/非吸着状態M)の多発に
より、修理フィルタに代表される部品交換等の事前報知
を行うべく、出力信号Sa の比較処理の際には、スイ
ッチ出力信号(パルス波形信号)のラッチ信号処理等を
必要とし、その信号処理規模並びに装置規模が増大する
。このような状態は正圧用の圧力スイッチにおいても同
様な不都合となる種々の欠点を有していた。
【0007】本発明の目的は上記の点に鑑みてなされた
ものであって、真空制御装置において、ワークの搬送の
反復作業等に伴って真空発生器の最大圧力値が経時的に
低し、予め設定された圧力値(故障予知判定圧力値)へ
到達しなくなり、予め設定された表示についている値と
一致した場合に故障予知信号を送出して、有効な事前判
断に供するとともに、故障予知判定圧力値、応差等の圧
力値の設定が的確、容易に行うことができ、しかも現在
の圧力値と、故障予知判定圧力値、応差等の圧力値を明
確に表示することが可能な故障予知機能を備えた真空制
御装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明の故障予知機能を備えた真空制御装置は真
空供給機構と、真空圧力を検出し、デジタル的に表示す
る検出部と、真空圧力値が所定の値の時に予め設定され
た圧力値と比較し、異常と判断した時に異常信号を送出
する判定手段と、前記異常信号を受けて故障予知信号を
出力する故障予知信号選出手段と、少なくとも前記異常
であると判定するための圧力値、故障予知のための圧力
値をデジタル的に表示するための表示手段と、少なくと
も前記異常判定圧力値、故障予知圧力値を設定するため
の圧力設定手段と、からなることを特徴とする。
【0009】
【作用】圧力設定手段によって異常判定圧力値と故障予
知圧力値とが設定され、検出圧力が判定手段により異常
と判定されると、故障予知信号送出手段から故障予知信
号が導出される。
【0010】
【実施例】次に、本発明に係る故障予知機能を備えた真
空制御装置について好適な実施例を挙げ、添付の図面を
参照しながら以下詳細に説明する。
【0011】図1は本発明に係る真空制御装置に組み込
まれる故障予知装置の全体を示す構成図であり、図1中
、参照符号Wはワーク、参照符号12は真空システムに
係る搬送手段に配設されたワーク吸着用の吸着盤を示す
【0012】この実施例においては、圧力空気Apの値
(負圧) に係る検知信号を送出する半導体圧力センサ
16、定電流回路18、増幅器20を有している。そし
て、増幅器20から導出された信号、すなわち、圧力空
気Apの値(負圧) に対応したアナログ信号をデジタ
ル検知信号S2 に変換するA/D変換器22と、ワン
チップマイクロコンピュータ等のコントローラ30とを
備え、当該コントローラ30には、CPU30a、プロ
グラムを備えたROM30b、I/O30c等を備える
とともに、後記される設定値アップ/ダウン用のスイッ
チSW1/SW2と、セット用のスイッチSW3、リセ
ット用のスイッチSW4が接続されている。さらに、情
報を記憶し且つ電源断において情報が保持されるEE(
E2)PROM32と、後記される設定値、情報の可視
的表示(数字、アルファベット、漢字等)を行うための
LCDドライバ34およびLCD38が接続されている
【0013】以上のように構成される故障予知装置を組
み込む真空制御装置を図2乃至図4に示す。
【0014】図2並びに図3において、参照符号50は
真空制御装置を示し、この真空制御装置50はバルブブ
ロック52とエゼクタ54と検出部56とフィルタ58
と接続部材60とから基本的に構成されている。バルブ
ブロック52には空気供給ポート62、64および66
が形成され、その内部にエゼクタ54に圧縮空気を送給
しまたは遮断するためのポペット弁53が設けられ、さ
らにその上面には第1と第2の電磁弁68、70が設け
られている。第1電磁弁68は圧縮空気の供給弁であり
、第2電磁弁70は真空破壊用の電磁弁である。第1電
磁弁68、第2電磁弁70には夫々電源並びにON/O
FF信号等の制御信号を図示しない導線を介して送給す
べく、第1コネクタ68a、第2コネクタ70aが設け
られている。バルブブロック52に隣接してエゼクタ5
4が設けられる。エゼクタ54の内部にはノズル部55
とディフューザ部57とが設けられ、さらに該エゼクタ
54の上面にはサイレンサ72が配設され、このサイレ
ンサ72はエゼクタ54の前記ディフューザ部57から
導出される圧力空気によって生起する音を消音する。検
出部56は真空圧力を検出するものであり、その内部に
半導体圧力センサ16を含む。検出部56はその上部に
コネクタ部74、デジタル表示部76、アップ用スイッ
チSW1、ダウン用スイッチSW2、セット用のスイッ
チSW3、リセット用スイッチSW4、を有し、さらに
、表示部78、80を有する。デジタル表示部76には
、例えば、漢字またはカタカナで“故障” “コショウ
” 等の表示をすることもできる。フィルタ58は内部
に疏水性の物質から構成され、水分の侵入を阻止するフ
ィルタ本体61を含み、摘み82によって接続部材60
に着脱自在に装着されている。言うまでもないが、バル
ブブロック52、エゼクタ54、サイレンサ72、検出
部56、フィルタ58は、夫々内部通路によって圧力流
体が流通することが可能なように連通状態にある。特に
、検出部56の内部には、ピエゾ等からなる半導体圧力
センサ16 (差圧型または容量型を含む) 、定電流
回路18、増幅器20、A/D変換器22、コントロー
ラ30、E字状PROM32、LCDドライバ34等が
配設されている。コネクタ部74は、図1に示す故障予
知信号S4 並びに圧力スイッチS6 を導出するため
に、導線の接続が可能であり、また、該コネクタ部74
は検出部56に対する電源、制御用信号線を接続するこ
とができ、さらに他の真空制御装置、外部制御装置等に
対してその圧力検出情報あるいは制御情報を提供すべく
通信機能をもたせることができる。
【0015】以上のように構成される真空制御装置にお
いて、先ず、動作開始指令信号C1 が供給されると、
空気供給ポート66から圧力空気が導入され、エゼクタ
54において負圧が発生する。この負圧は接続部材60
の図示しないポートに接続された吸着盤12を負圧とし
、ロボット等の搬送手段の稼働に伴い、該吸着盤12に
ワークWが吸着し、次いで非吸着(離脱)が行われる。 これにより検出部56内の半導体センサ16に印加され
る圧力(負圧)は図5に示される変化の圧力値PO1、
PO2、PO3…PON+1の状態となる。この場合、
図から容易に理解されるように、例えば、吸着盤12側
の真空圧力の漏洩、フィルタの目詰まりの理由により、
経時的に最大圧力値(真空度)が低下する場合がある。
【0016】ここで圧力値PO1、PO2、PO3…P
ON+1に対応した信号は半導体圧力センサ16、増幅
器20、A/D変換器22を介してデジタル検知信号S
2 に変換され、コントローラ30に入力される。
【0017】当該コントローラ30は、後記されるプロ
グラムを備えており、先ず、所定のモードで前記圧力値
PO1乃至PON+1のピークホールドによる値が、例
えば、前回値とともに順次デジタル表示部76のLCD
38に表示される。次いで、再び、モードを切り換えて
スイッチSW1乃至SW4により、前記圧力値PO1乃
至PON+1に係る圧力スイッチ信号S6 を導出する
ための閾値となる、所謂、応差PH1 が設定される。 その後、モード切換作用下に、正常な最大圧力値(最大
真空度)から、例えば、20%の低下点を故障予知判定
を行う圧力値とする故障予知判定真空度Phが設定され
る。
【0018】さらに前記圧力値PO1乃至PON+1に
おいて、前記故障予知判定真空度Ph以下が異常とされ
る、例えば、6回が設定(設定カウント)される。斯か
る設定値等はLCD38に表示されて視認される。
【0019】前記のように圧力設定後は、前記圧力値P
O1乃至PON+1の応差PH1 に係る圧力スイッチ
信号S6 もしくはその情報が連続して導出され、各種
の制御駆動手段等、例えば、搬送手段のフルクローズド
制御、FMS、CIM等の情報処理に供される。
【0020】一方、前記圧力値PO1乃至PON+1に
おいて、前記故障予知判定真空度Ph以下の異常とされ
る真空値データPd(信号としてはデジタル検知信号S
2 )が6回連続して生起する、すなわち、6回の異常
カウントにおいて、故障予知信号S4 が連続して導出
される。
【0021】この場合の故障予知信号S4 の導出等に
係る情報は、EE(E2)PROM32に記憶されて、
電源断の後の再動作時に、前記情報の再現が可能となる
【0022】以下、ROM30bに格納されたプログラ
ムに基づいた故障予知信号S4 の導出に係るコントロ
ーラ30のシーケンス制御を説明する(図4参照)。
【0023】本プログラムは全体に係る動作開始指令信
号C1 の入力に基づいて、その遂行がスタートする。 1)  ステップ101 において、故障予知信号S4
 の取り込み指示のプロセス処理が行われる(図6、図
7参照)。 2)  ステップ102 において、前記故障予知信号
S4 の有無判定に係るデシジョン処理が行われる。Y
ESの場合は次のステップ103 に進む。また、NO
の場合はステップ105 に進む。 3)  ステップ103 において、スイッチSW4の
ON信号の有無判定のデシジョン処理が行われる。NO
の場合は自己リターンし、YESの場合は次のステップ
104に進む。 4)  ステップ104 において、前記故障予知信号
S4 の送出停止の指示のプロセス処理が行われる。
【0024】ここまでのステップ101 乃至104 
において継続して導出される故障予知信号S4 の停止
の処理が行われる。 5)  ステップ105 において、デジタル検知信号
S2 の取り込み指示のプロセス処理が行われる。 6)  ステップ106 において、圧力スイッチ信号
S6 の有無判定に係るデシジョン処理が行われる。Y
ESの場合は次のステップ107 に進む。また、NO
の場合は、ステップ110 に進む。 7)  ステップ107 において、圧力スイッチ信号
S6 がON状態において、フラグ SONFを1にす
るプロセス処理が行われる(なお、OFF状態=0)。 8)  ステップ108 において、真空値データPd
(デジタル検知信号S2 の最大値)>故障予知判定真
空度Phのデシジョン処理が行われる。NOの場合、す
なわち、真空値データPdは異常なしと判断されリター
ンに進む。 YESの場合は次のステップ109 に進む。 9)  ステップ109 において、圧力スイッチ信号
S6 のON状態で、真空値データPdが故障予知判定
真空度Phを越えた場合に、フラグECFを1にするプ
ロセス処理が行われてリターンに進む。 10) ステップ110 において、前記ステップ10
6 がNOの場合にフラグ SONFが1か否かのデシ
ジョン処理が行われる。NOの場合はリターンに進み、
YESの場合は次のステップ111 に進む。 11) ステップ111 において、フラグECFが1
か否かのデシジョン処理が行われる。YESの場合はス
テップ115 に進み、NOの場合は次のステップ11
2 に進む。 12) ステップ112 において、異常カウントイン
クリメント(6回)のプロセス処理が行われる。 13) ステップ113 において、異常カウントイン
クリメント値(6回)と設定カウント値(6回) とが
比較され、一致するYESにおいては次のステップ11
4 に進む。NOの場合はステップ116 に進む。 14) ステップ114 において、異常カウントイン
クリメント(6回)が設定カウント値(6回)であると
して、故障予知信号S4 の送出のプロセス処理が行わ
れて、次なる判定を開始すべくリターンに進む。 15) ステップ115 において、前記ステップ10
6 がYESの場合、すなわち、圧力スイッチ信号S6
 のON状態において、真空値データPdが故障予知判
定真空度Phを越える場合があり、正常とされて異常カ
ウントをクリアするプロセス処理が行われる。 16) ステップ116 においてフラグECFを0に
するプロセス処理が行われて次のステップ117 に進
む。 17) ステップ117 においてフラグ SONFを
0にするプロセス処理が行われて次なる再度の判定を開
始すべくリターンに進む。
【0025】このようにして、ワークWの搬送の反復作
業等に伴う最大圧力値の経時的な低下が生じる際、故障
予知判定真空度Phに対する異常カウントが予め設定さ
れた回数と一致するとき、故障予知信号S4 を送出し
て、事前に、例えば、フィルタ部58のフィルタの目詰
まり、エゼクタの性能低下等の交換時期に係る有効な報
知が行われるとともに、故障予知判定真空度Ph、応差
PH1 等の圧力値の設定が的確、容易並びに現在の圧
力値とともに明確な表示が行われる。
【0026】なお、当該実施例では故障予知判定真空度
Phへの到達不能回数n(異常カウント)と予め設定さ
れた回数N(設定カウント)は6回の連続とし、故障予
知信号S4 の送出、すなわち、正常な搬送作業等が不
能となる圧力値に至る故障予知信号S4 を送出して事
前判断に係る報知を行うものである。
【0027】このような判定基準は搬送手段の構成、動
作状態により変更されるものであり、従って、より有効
な経験的な値、例えば、1回の真空値データPdが故障
予知判定真空度Phへ到達不能の場合、さらに所定の回
数において真空値データPdが故障予知判定真空度Ph
へ到達しない割合が所定値を越えた場合、また所定時間
内で真空値データPdが故障予知判定真空度Phに達成
しない割合が所定値を越えた場合等が判定基準となる。 この場合、前記判定基準に基づいたプログラムを遂行し
て前記実施例と同様に故障予知信号S4 を送出すれば
良い。
【0028】図4はエゼクタを組み込んだ図3の真空制
御装置50に対する別の実施例であり、エゼクタ54に
代替して真空ポンプ(図示せず)をポート66に接続す
るように構成している。このため、ポペット弁53の形
状は略同じであるが、該ポペット弁53をコイルスプリ
ング80によって復帰動作させる。残余の構成は第3図
に示す真空制御装置50と同じであるので、その詳細な
説明を省略する。なお、その作用効果は実質的に第3図
の真空制御装置と同じである。また、図3並びに図4に
示す真空制御装置は複数個連設してマニホールド化する
こともできる。例えば、特開昭63−154900号の
図5に開示される構成の如く組み込めばよい。さらにま
た、弁とセンサコントロール部位(ここでは、参照符号
68a、70a、74) を一体化させて電磁弁への制
御、吸着確認、故障予知、弁のON/OFF制御を行わ
せてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上の説明のように、本発明の真空制御
装置によれば、ワークの搬送の反復作業等に伴って最大
圧力値が経時的に低下し、予め設定された圧力値(故障
予知判定圧力値)へ到達不能が生じた際に、予め設定さ
れた値との所定の一致において故障予知信号を送出して
、有効な事前判断に係る報知が行われるとともに、故障
予知判定圧力値、応差等の圧力値の設定がセットスイッ
チ、リセットスイッチを介して的確、容易に行われ、さ
らに現在の圧力値とともにデジタル表示部に前記故障予
知判定圧力値、応差等の圧力値の明確な表示が行われる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の圧力情報処理装置に係る実施例の全体
を示す構成図である。
【図2】本発明に係る真空制御装置の斜視説明図である
【図3】本発明に係る真空制御装置において、エゼクタ
を組み込んだ構成の一部縦断説明図である。
【図4】本発明に係る真空制御装置において、真空ポン
プを接続する構成の一部縦断説明図である。
【図5】図1乃至図4に示される実施例の動作説明に供
される図である。
【図6】図1乃至図4に示される実施例のコントローラ
のプログラムに係るフローチャートである。
【図7】図1乃至図4に示される実施例のコントローラ
のプログラムに係るフローチャートである。
【図8】従来の技術の動作説明に供される図である。
【符号の説明】
16…半導体圧力センサ 22…A/D変換器 30…コントローラ 38…LCD 32…EE(E2)PROM PH1 …応差 S2 …デジタル検知信号 S4 …故障予知信号 S6 …圧力スイッチ信号 SW1〜SW4…スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】真空供給機構と、真空圧力を検出し、デジ
    タル的に表示する検出部と、真空圧力値が所定の値の時
    に予め設定された圧力値と比較し、異常と判断した時に
    異常信号を送出する判定手段と、前記異常信号を受けて
    故障予知信号を出力する故障予知信号選出手段と、少な
    くとも前記異常であると判定するための圧力値、故障予
    知のための圧力値をデジタル的に表示するための表示手
    段と、少なくとも前記異常判定圧力値、故障予知圧力値
    を設定するための圧力設定手段と、からなることを特徴
    とする故障予知機能を備えた真空制御装置。
JP03028956A 1991-02-22 1991-02-22 故障予知機能を備えた真空制御装置 Expired - Lifetime JP3129457B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6305228B1 (en) 1999-01-18 2001-10-23 Myotoku Co., Ltd. Pressure sensor device and suction release apparatus
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