JPH04268171A - 吸収式熱源装置 - Google Patents
吸収式熱源装置Info
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- JPH04268171A JPH04268171A JP2659891A JP2659891A JPH04268171A JP H04268171 A JPH04268171 A JP H04268171A JP 2659891 A JP2659891 A JP 2659891A JP 2659891 A JP2659891 A JP 2659891A JP H04268171 A JPH04268171 A JP H04268171A
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Landscapes
- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸収式熱源装置に関す
るものである。
るものである。
【0002】
【従来の技術】空調設備に使用される熱源装置として、
吸収式のものがある。従来、この種の吸収式熱源装置(
具体的には吸収ヒートポンプ式冷暖房機)は、蒸発器、
吸収器、再生器および凝縮器などを有しており、またそ
の吸収液としては臭化リチウム水溶液が使用されてした
。
吸収式のものがある。従来、この種の吸収式熱源装置(
具体的には吸収ヒートポンプ式冷暖房機)は、蒸発器、
吸収器、再生器および凝縮器などを有しており、またそ
の吸収液としては臭化リチウム水溶液が使用されてした
。
【0003】ところで、上記の構成において、蒸発器の
低熱源流体として河川水または海水などの低温水、例え
ば5℃〜15℃の流体を用いる場合、吸収器で発生する
熱を45℃以上で取り出すことが、吸収剤の溶解度の面
からできなかった。このため、暖房運転時には、吸収サ
イクルを作動させずに、例えば再生器内の高温部に水を
導いて、燃焼ガスまたは廃熱ボイラから供給された熱に
より、再生器で発生された蒸気で加熱して高温水を得る
ようにしていた。
低熱源流体として河川水または海水などの低温水、例え
ば5℃〜15℃の流体を用いる場合、吸収器で発生する
熱を45℃以上で取り出すことが、吸収剤の溶解度の面
からできなかった。このため、暖房運転時には、吸収サ
イクルを作動させずに、例えば再生器内の高温部に水を
導いて、燃焼ガスまたは廃熱ボイラから供給された熱に
より、再生器で発生された蒸気で加熱して高温水を得る
ようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成による
と、暖房運転時において、吸収サイクルを利用していな
いので、熱効率が非常に悪いという問題があった。
と、暖房運転時において、吸収サイクルを利用していな
いので、熱効率が非常に悪いという問題があった。
【0005】そこで、本発明は暖房運転時においても、
低温の熱源を利用して吸収サイクルを使用し得る吸収式
熱源装置をを提供することを目的とする
低温の熱源を利用して吸収サイクルを使用し得る吸収式
熱源装置をを提供することを目的とする
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
、本発明の吸収式熱源装置は、冷媒を蒸発させる蒸発器
と、この蒸発器からの冷媒蒸気を吸収液に吸収する吸収
器と、この吸収器で冷媒蒸気を吸収して希釈された稀吸
収液を加熱する再生器と、この再生器で蒸発された冷媒
蒸気を凝縮させる凝縮器と、上記再生器で分離された濃
吸収液の持つ熱を稀吸収液に回収する熱交換器を有する
吸収式熱源装置において、上記蒸発器と吸収器との間に
、中間吸収器および中間蒸発器を設けるとともに、この
中間吸収器内と中間蒸発器内とを連通遮断自在な連通路
を設け、かつ上記中間吸収室側で発生した熱を中間蒸発
室側に伝達する熱伝達部材を設けたものである。
、本発明の吸収式熱源装置は、冷媒を蒸発させる蒸発器
と、この蒸発器からの冷媒蒸気を吸収液に吸収する吸収
器と、この吸収器で冷媒蒸気を吸収して希釈された稀吸
収液を加熱する再生器と、この再生器で蒸発された冷媒
蒸気を凝縮させる凝縮器と、上記再生器で分離された濃
吸収液の持つ熱を稀吸収液に回収する熱交換器を有する
吸収式熱源装置において、上記蒸発器と吸収器との間に
、中間吸収器および中間蒸発器を設けるとともに、この
中間吸収器内と中間蒸発器内とを連通遮断自在な連通路
を設け、かつ上記中間吸収室側で発生した熱を中間蒸発
室側に伝達する熱伝達部材を設けたものである。
【0007】
【作用】上記の構成によると、蒸発器と吸収器との間に
中間蒸発器および中間吸収器を設けたので、中間吸収器
で昇温された吸収液の熱を利用して、さらに吸収器で吸
収液を高温に昇温させることができ、したがって低濃度
の吸収液を使用して低温熱源から暖房に必要な高温の流
体を得ることができる。
中間蒸発器および中間吸収器を設けたので、中間吸収器
で昇温された吸収液の熱を利用して、さらに吸収器で吸
収液を高温に昇温させることができ、したがって低濃度
の吸収液を使用して低温熱源から暖房に必要な高温の流
体を得ることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1および図
2に基づき説明する。図1において、1は蒸発器、吸収
器、再生器、凝縮器などの主要機器が内部に配置された
構造を有するとともに、その側壁部に高温再生器(R1
)15が設置された密閉容器である。
2に基づき説明する。図1において、1は蒸発器、吸収
器、再生器、凝縮器などの主要機器が内部に配置された
構造を有するとともに、その側壁部に高温再生器(R1
)15が設置された密閉容器である。
【0009】この密閉容器1の内部は水平仕切壁2によ
り下部空間室3と上部空間室4とに分割されている。そ
して、この下部空間室3内には、それぞれ鉛直仕切壁5
,6,7を介して蒸発室(E1 )11、中間吸収室(
A2 )12、中間蒸発室(E2 )13および吸収室
(A1 )14が順次隣接して配置され、また蒸発室1
1と中間吸収室12との鉛直仕切壁5および中間蒸発室
13と吸収室14を仕切る鉛直仕切壁7の各上方部には
、それぞれ連通部21,22が設けられて、それぞれ隣
接する両室が互いに連通されている。上記中間吸収室1
2と中間蒸発室13とを仕切る鉛直仕切壁6の上部にも
連通部23が設けられるが、この連通部23は開閉板2
4により開閉自在にされている。また、この中間吸収室
12と中間蒸発室13とを仕切る鉛直仕切壁6には、中
間吸収室12で発生する熱を中間蒸発室13側に伝達す
るためのヒートパイプ(熱伝達部材)25が複数個貫通
して設けられている。
り下部空間室3と上部空間室4とに分割されている。そ
して、この下部空間室3内には、それぞれ鉛直仕切壁5
,6,7を介して蒸発室(E1 )11、中間吸収室(
A2 )12、中間蒸発室(E2 )13および吸収室
(A1 )14が順次隣接して配置され、また蒸発室1
1と中間吸収室12との鉛直仕切壁5および中間蒸発室
13と吸収室14を仕切る鉛直仕切壁7の各上方部には
、それぞれ連通部21,22が設けられて、それぞれ隣
接する両室が互いに連通されている。上記中間吸収室1
2と中間蒸発室13とを仕切る鉛直仕切壁6の上部にも
連通部23が設けられるが、この連通部23は開閉板2
4により開閉自在にされている。また、この中間吸収室
12と中間蒸発室13とを仕切る鉛直仕切壁6には、中
間吸収室12で発生する熱を中間蒸発室13側に伝達す
るためのヒートパイプ(熱伝達部材)25が複数個貫通
して設けられている。
【0010】上記上部空間室4は鉛直仕切壁8により、
低温再生器としての低温再生室[凝縮室(C2 )も兼
ねる]16と凝縮室(C1 )17とが隣接して設けら
れるとともに、鉛直仕切壁8の上部には連通部26が設
けられている。
低温再生器としての低温再生室[凝縮室(C2 )も兼
ねる]16と凝縮室(C1 )17とが隣接して設けら
れるとともに、鉛直仕切壁8の上部には連通部26が設
けられている。
【0011】また、上記蒸発室11、吸収室14、低温
再生室16、および凝縮室17には、それぞれ伝熱管3
1,32,33,34が配置されている。上記低温再生
室16内の伝熱管33の一端部は第1冷媒移送管41を
介して高温再生器15に接続され、またその伝熱管33
の他端部は凝縮室17内に開放されている。
再生室16、および凝縮室17には、それぞれ伝熱管3
1,32,33,34が配置されている。上記低温再生
室16内の伝熱管33の一端部は第1冷媒移送管41を
介して高温再生器15に接続され、またその伝熱管33
の他端部は凝縮室17内に開放されている。
【0012】さらに、上記凝縮室17内で凝縮された冷
媒を蒸発室11に移送する第2冷媒移送管42と、途中
に冷媒ポンプ61および第1開閉弁62が介装されて上
記蒸発室11および中間蒸発室13内に滴下された冷媒
をその中間蒸発室13に移送および循環させる第3冷媒
移送管43と、途中に溶液ポンプ63が介装されて上記
中間吸収室12および吸収室14内で冷媒蒸気を吸収し
て希釈された稀吸収液を高温再生器15に移送する第1
稀吸収液移送管46と、途中に第2開閉弁64が介装さ
れかつ上記第1稀吸収液移送管46途中に接続されて稀
吸収液の一部を中間吸収室12に移送する第2稀吸収液
移送管47と、高温再生器15で分離された濃吸収液を
低温再生室16に移送する第1濃吸収液移送管51と、
低温再生室16内の濃吸収液を上記吸収室14に移送す
る第2濃吸収液移送管52と、上記蒸発室11の伝熱管
31内に熱交換流体を移送する第1熱交換流体移送管5
6と、上記吸収室14および凝縮室17内の伝熱管32
,34に熱交換流体を順次移送する第2熱交換流体移送
管57とが設けられている。
媒を蒸発室11に移送する第2冷媒移送管42と、途中
に冷媒ポンプ61および第1開閉弁62が介装されて上
記蒸発室11および中間蒸発室13内に滴下された冷媒
をその中間蒸発室13に移送および循環させる第3冷媒
移送管43と、途中に溶液ポンプ63が介装されて上記
中間吸収室12および吸収室14内で冷媒蒸気を吸収し
て希釈された稀吸収液を高温再生器15に移送する第1
稀吸収液移送管46と、途中に第2開閉弁64が介装さ
れかつ上記第1稀吸収液移送管46途中に接続されて稀
吸収液の一部を中間吸収室12に移送する第2稀吸収液
移送管47と、高温再生器15で分離された濃吸収液を
低温再生室16に移送する第1濃吸収液移送管51と、
低温再生室16内の濃吸収液を上記吸収室14に移送す
る第2濃吸収液移送管52と、上記蒸発室11の伝熱管
31内に熱交換流体を移送する第1熱交換流体移送管5
6と、上記吸収室14および凝縮室17内の伝熱管32
,34に熱交換流体を順次移送する第2熱交換流体移送
管57とが設けられている。
【0013】また、濃吸収液の持つ熱を稀吸収液側に回
収するために、第1濃吸収液移送管51と第1稀吸収液
移送管46との間および第2濃吸収液移送管52と第1
稀吸収液移送管46との間には、第1および第2熱交換
器66,67が設けられている。
収するために、第1濃吸収液移送管51と第1稀吸収液
移送管46との間および第2濃吸収液移送管52と第1
稀吸収液移送管46との間には、第1および第2熱交換
器66,67が設けられている。
【0014】次に、上記構成における作用について説明
する。 ■暖房運転時(暖房サイクル作動時) 暖房運転時には、第1および第2開閉弁62,64を開
にするとともに、開閉板24を閉状態にして中間吸収室
12と中間蒸発室13との連通部23が遮断された状態
で運転されている。なお、蒸発室11の伝熱管31内に
は第1熱交換流体移送管56を介して熱交換流体として
低温水(低温熱源)が供給されるとともに、第2熱交換
流体移送管57を介して温水が吸収室14および凝縮室
17の各伝熱管32,34に供給されている。
する。 ■暖房運転時(暖房サイクル作動時) 暖房運転時には、第1および第2開閉弁62,64を開
にするとともに、開閉板24を閉状態にして中間吸収室
12と中間蒸発室13との連通部23が遮断された状態
で運転されている。なお、蒸発室11の伝熱管31内に
は第1熱交換流体移送管56を介して熱交換流体として
低温水(低温熱源)が供給されるとともに、第2熱交換
流体移送管57を介して温水が吸収室14および凝縮室
17の各伝熱管32,34に供給されている。
【0015】すなわち、第2冷媒移送管42から凝縮室
11内に滴下された冷媒は、低熱源水により蒸発されて
、連通部21を介して中間吸収室12内に入り、ここで
吸収液に吸収されて発熱する。なお、吸収液は各ヒート
パイプ25の表面に付着して流れ、その途中で冷媒蒸気
を吸収して発熱することになる。
11内に滴下された冷媒は、低熱源水により蒸発されて
、連通部21を介して中間吸収室12内に入り、ここで
吸収液に吸収されて発熱する。なお、吸収液は各ヒート
パイプ25の表面に付着して流れ、その途中で冷媒蒸気
を吸収して発熱することになる。
【0016】各ヒートパイプ25の表面で生じた熱は、
ヒートパイプ25内の熱輸送媒体により中間蒸発室13
側に伝達され、ここで第3冷媒移送管43を介して滴下
される冷媒を蒸発させる。そして、さらにこの冷媒蒸気
は連通部22を介して吸収室14に移動してここで第2
濃吸収液移送管52から滴下される吸収液に吸収されて
より高温状態となり、伝熱管32内を流れる低温水を加
熱する。
ヒートパイプ25内の熱輸送媒体により中間蒸発室13
側に伝達され、ここで第3冷媒移送管43を介して滴下
される冷媒を蒸発させる。そして、さらにこの冷媒蒸気
は連通部22を介して吸収室14に移動してここで第2
濃吸収液移送管52から滴下される吸収液に吸収されて
より高温状態となり、伝熱管32内を流れる低温水を加
熱する。
【0017】上記中間吸収室12および吸収室14内の
稀吸収液は第1稀吸収液移送管46を介して高温再生器
15に移送されて、ガス[高温(160℃〜180℃)
の蒸気でもよい]により加熱され、冷媒が蒸発される。
稀吸収液は第1稀吸収液移送管46を介して高温再生器
15に移送されて、ガス[高温(160℃〜180℃)
の蒸気でもよい]により加熱され、冷媒が蒸発される。
【0018】ここで蒸発された冷媒蒸気は低温再生室1
6の伝熱管33内に移送され、ここで第1濃吸収液移送
管51を介して移送される濃吸収液を加熱して再度蒸発
濃縮が行われる。そして、この伝熱管33内を通過した
冷媒蒸気および低温再生室16で蒸発された冷媒蒸気も
連通部26を介してそれぞれ凝縮室17内に流入し、伝
熱管34内を流れる温水をさらに加熱する。なお、再生
用熱源が100℃程度のものを使用する場合には、高温
再生器15を省略して、稀吸収液を直接低温再生室16
に移送するようにしてもよい。
6の伝熱管33内に移送され、ここで第1濃吸収液移送
管51を介して移送される濃吸収液を加熱して再度蒸発
濃縮が行われる。そして、この伝熱管33内を通過した
冷媒蒸気および低温再生室16で蒸発された冷媒蒸気も
連通部26を介してそれぞれ凝縮室17内に流入し、伝
熱管34内を流れる温水をさらに加熱する。なお、再生
用熱源が100℃程度のものを使用する場合には、高温
再生器15を省略して、稀吸収液を直接低温再生室16
に移送するようにしてもよい。
【0019】このように、吸収室14および凝縮室17
内の伝熱管32,34を通過する際に加熱された高温水
は第2熱交換流体移送管57を介して取り出され、例え
ば暖房用熱源として使用される。
内の伝熱管32,34を通過する際に加熱された高温水
は第2熱交換流体移送管57を介して取り出され、例え
ば暖房用熱源として使用される。
【0020】なお、高温再生器15で再生された濃吸収
液は、上述したように第1濃吸収液移送管51を介して
低温再生室16内に移送され、さらにここで濃度が増し
た濃吸収液は第2濃吸収液移送管52を介して吸収室1
4内に移送される。
液は、上述したように第1濃吸収液移送管51を介して
低温再生室16内に移送され、さらにここで濃度が増し
た濃吸収液は第2濃吸収液移送管52を介して吸収室1
4内に移送される。
【0021】また、第1および第2濃吸収液移送管51
,52内を流れる濃吸収液の持つ熱は、第1および第2
熱交換器66,67を介して第1稀吸収液移送管46内
を流れる稀吸収液に回収されさりており、さらに上記稀
吸収液の一部は、第2稀吸収液移送管47を介して中間
吸収室12内に移送されている。
,52内を流れる濃吸収液の持つ熱は、第1および第2
熱交換器66,67を介して第1稀吸収液移送管46内
を流れる稀吸収液に回収されさりており、さらに上記稀
吸収液の一部は、第2稀吸収液移送管47を介して中間
吸収室12内に移送されている。
【0022】上記暖房サイクルにおけるデューリング線
図を図2に示す。図2において、(イ)は吸収液のサイ
クルを示し、(ロ)は冷媒のサイクルを示しており、こ
の図2から判るように、吸収室を2個設けて吸収作用を
2段で行わせることにより、すなわち吸収液を30℃〜
35℃まで一度昇温させ、次にこの熱を使用して吸収液
を45℃〜60℃程度に昇温させるので、低濃度の吸収
液で低温の熱源から高温を発生させることができる。も
し、吸収作用を2段にしない場合には、波線(ハ)で示
すように高濃度の吸収液を使用しなければならず、した
がって結晶析出ライン(ニ)と交わり、どうしても結晶
が析出してしまう。
図を図2に示す。図2において、(イ)は吸収液のサイ
クルを示し、(ロ)は冷媒のサイクルを示しており、こ
の図2から判るように、吸収室を2個設けて吸収作用を
2段で行わせることにより、すなわち吸収液を30℃〜
35℃まで一度昇温させ、次にこの熱を使用して吸収液
を45℃〜60℃程度に昇温させるので、低濃度の吸収
液で低温の熱源から高温を発生させることができる。も
し、吸収作用を2段にしない場合には、波線(ハ)で示
すように高濃度の吸収液を使用しなければならず、した
がって結晶析出ライン(ニ)と交わり、どうしても結晶
が析出してしまう。
【0023】■冷房運転時(冷房サイクル作動時)冷房
運転時には、第1および第2開閉弁62,64を閉にす
るとともに、開閉板24も閉状態にして中間吸収室12
と中間蒸発室13との連通部23を遮断した状態で運転
される。なお、蒸発室11の伝熱管31内には第1熱交
換流体移送管56を介して熱交換流体として冷水(被冷
却水)が供給されるとともに、第2熱交換流体移送管5
7を介して冷却用水が吸収室14および凝縮室17の各
伝熱管32,34に供給される。
運転時には、第1および第2開閉弁62,64を閉にす
るとともに、開閉板24も閉状態にして中間吸収室12
と中間蒸発室13との連通部23を遮断した状態で運転
される。なお、蒸発室11の伝熱管31内には第1熱交
換流体移送管56を介して熱交換流体として冷水(被冷
却水)が供給されるとともに、第2熱交換流体移送管5
7を介して冷却用水が吸収室14および凝縮室17の各
伝熱管32,34に供給される。
【0024】すなわち、中間吸収室12および中間蒸発
室13を使用せずに、通常の吸収サイクルを作動させる
ことにより、第1熱交換流体移送管56から冷水が得ら
れる。
室13を使用せずに、通常の吸収サイクルを作動させる
ことにより、第1熱交換流体移送管56から冷水が得ら
れる。
【0025】次に、本発明の第2の実施例を図3に基づ
き説明する。上記第1の実施例においては、中間吸収室
12で発生した熱を中間蒸発室13に伝達する熱伝達部
材を、ヒートパイプ25で構成したが、本第2の実施例
においては、サーモサイフォン式のものを使用している
。
き説明する。上記第1の実施例においては、中間吸収室
12で発生した熱を中間蒸発室13に伝達する熱伝達部
材を、ヒートパイプ25で構成したが、本第2の実施例
においては、サーモサイフォン式のものを使用している
。
【0026】すなわち、図3に示すように、中間吸収室
12を鉛直空間部12aと水平空間部12bとらなる側
面視L字状に形成するとともにこの水平空間部12bの
上方に中間蒸発室13を形成し、かつ中間吸収室12の
水平空間部12b側に下部ヘッダー101を配置すると
ともに中間蒸発室13側に上部ヘッダー102を配置し
、さらに中間蒸発室13内には一端部が上部ヘッダー1
02に接続されるとともに他端部が下部ヘッダー101
に接続された上部伝熱管103が配置され、また水平空
間部12b内には、一端部が上部ヘッダー102に接続
されるとともに他端部が下部ヘッダー101に接続され
た下部伝熱管104が配置されている。なお、105は
上下部のヘッダー101,102同士を連通させる連通
管である。また、上記第1の実施例と同じ部品には同一
の番号を付してその説明を省略する(以下に示す各実施
例においても同様)。
12を鉛直空間部12aと水平空間部12bとらなる側
面視L字状に形成するとともにこの水平空間部12bの
上方に中間蒸発室13を形成し、かつ中間吸収室12の
水平空間部12b側に下部ヘッダー101を配置すると
ともに中間蒸発室13側に上部ヘッダー102を配置し
、さらに中間蒸発室13内には一端部が上部ヘッダー1
02に接続されるとともに他端部が下部ヘッダー101
に接続された上部伝熱管103が配置され、また水平空
間部12b内には、一端部が上部ヘッダー102に接続
されるとともに他端部が下部ヘッダー101に接続され
た下部伝熱管104が配置されている。なお、105は
上下部のヘッダー101,102同士を連通させる連通
管である。また、上記第1の実施例と同じ部品には同一
の番号を付してその説明を省略する(以下に示す各実施
例においても同様)。
【0027】上記の構成によると、第2稀吸収液移送管
47から下部伝熱管104外周に滴下された吸収液に冷
媒蒸気が吸収されて発熱し、この熱は下部伝熱管104
内を流れる熱輸送媒体(例えば、水、フロンなど)を加
熱する。加熱されて沸騰した熱輸送媒体はその浮力で上
部ヘッダー102に集まり、ここで気液が分離されて蒸
気は上部伝熱管103内に移動し、第3冷媒移送管43
から散布されている冷媒を蒸発させる。そして、蒸発さ
れた冷媒蒸気は吸収室14内に移送されて吸収液に吸収
される。
47から下部伝熱管104外周に滴下された吸収液に冷
媒蒸気が吸収されて発熱し、この熱は下部伝熱管104
内を流れる熱輸送媒体(例えば、水、フロンなど)を加
熱する。加熱されて沸騰した熱輸送媒体はその浮力で上
部ヘッダー102に集まり、ここで気液が分離されて蒸
気は上部伝熱管103内に移動し、第3冷媒移送管43
から散布されている冷媒を蒸発させる。そして、蒸発さ
れた冷媒蒸気は吸収室14内に移送されて吸収液に吸収
される。
【0028】なお、上部ヘッダー102で分離した液は
連通管105を通り下部ヘッダー101に移動し、また
上部伝熱管103内で放熱して凝縮した熱輸送媒体は、
重力で下部ヘッダー101内に移動して再度下部伝熱管
104内に入り、上記作用が繰り返して行われる。
連通管105を通り下部ヘッダー101に移動し、また
上部伝熱管103内で放熱して凝縮した熱輸送媒体は、
重力で下部ヘッダー101内に移動して再度下部伝熱管
104内に入り、上記作用が繰り返して行われる。
【0029】次に、本発明の第3の実施例を図4に基づ
き説明する。上記第1の実施例においては、中間吸収室
12で発生した熱を中間蒸発室13に伝達する熱伝達部
材を、ヒートパイプ25で構成したが、本第3の実施例
においては、シェルチューブ式のものを使用している。
き説明する。上記第1の実施例においては、中間吸収室
12で発生した熱を中間蒸発室13に伝達する熱伝達部
材を、ヒートパイプ25で構成したが、本第3の実施例
においては、シェルチューブ式のものを使用している。
【0030】すなわち、図4に示すように、中間吸収室
12内に水平方向で蛇行された伝熱管111を配置し、
かつその上端開口部および下端開口部を中間蒸発室13
側に開口させ、さらに上端開口部に対応する位置に分配
皿112を設けるとともに、途中に冷媒ポンプ113が
介装されて中間蒸発室13の底部に溜った冷媒を分配皿
112に循環させる冷媒循環管114が設けられている
。
12内に水平方向で蛇行された伝熱管111を配置し、
かつその上端開口部および下端開口部を中間蒸発室13
側に開口させ、さらに上端開口部に対応する位置に分配
皿112を設けるとともに、途中に冷媒ポンプ113が
介装されて中間蒸発室13の底部に溜った冷媒を分配皿
112に循環させる冷媒循環管114が設けられている
。
【0031】この構成によると、第2稀吸収液移送管4
7から供給された吸収液が伝熱管111の表面で発熱し
て、伝熱管111の内部を流れる冷媒を蒸発させる。伝
熱管111の下端開口部からは気液2相流体がでてくる
が、蒸気は吸収室14に移動して吸収させられ、また液
体は冷媒循環管114により分配皿112に戻される。
7から供給された吸収液が伝熱管111の表面で発熱し
て、伝熱管111の内部を流れる冷媒を蒸発させる。伝
熱管111の下端開口部からは気液2相流体がでてくる
が、蒸気は吸収室14に移動して吸収させられ、また液
体は冷媒循環管114により分配皿112に戻される。
【0032】次に、本発明の第4の実施例を図5に基づ
き説明する。上記第1の実施例においては、中間吸収室
12で発生した熱を中間蒸発室13に伝達する熱伝達部
材を、ヒートパイプ25で構成したが、本第4の実施例
においては、プレート式のものを使用している。
き説明する。上記第1の実施例においては、中間吸収室
12で発生した熱を中間蒸発室13に伝達する熱伝達部
材を、ヒートパイプ25で構成したが、本第4の実施例
においては、プレート式のものを使用している。
【0033】すなわち、図5に示すように、中間吸収室
12と中間蒸発室13との熱伝導率の良い仕切壁121
を水平方向に蛇行させ、中間吸収室12側の第2稀吸収
液移送管47からの吸収液を仕切壁121の一側面に吹
き付けるようにするとともに、中間蒸発室13側の第3
冷媒移送管43からの冷媒を上記仕切壁121の他側面
に吹き付けるように構成したものである。
12と中間蒸発室13との熱伝導率の良い仕切壁121
を水平方向に蛇行させ、中間吸収室12側の第2稀吸収
液移送管47からの吸収液を仕切壁121の一側面に吹
き付けるようにするとともに、中間蒸発室13側の第3
冷媒移送管43からの冷媒を上記仕切壁121の他側面
に吹き付けるように構成したものである。
【0034】したがって、中間吸収室12内で仕切壁1
21の一側面に沿って吸収液が流れ落ちる際に、冷媒蒸
気を吸収して発熱する。そして、この熱は仕切壁121
の他側面に伝達されてその表面を流れ落ちる冷媒を蒸発
させることになる。
21の一側面に沿って吸収液が流れ落ちる際に、冷媒蒸
気を吸収して発熱する。そして、この熱は仕切壁121
の他側面に伝達されてその表面を流れ落ちる冷媒を蒸発
させることになる。
【0035】次に、本発明の第5の実施例を図6に基づ
き説明する。上記第1の実施例においては、中間吸収室
12で発生した熱を中間蒸発室13に伝達する熱伝達部
材を、ヒートパイプ25で構成したが、本第5の実施例
においては、ウイック付の伝熱管を使用している。
き説明する。上記第1の実施例においては、中間吸収室
12で発生した熱を中間蒸発室13に伝達する熱伝達部
材を、ヒートパイプ25で構成したが、本第5の実施例
においては、ウイック付の伝熱管を使用している。
【0036】すなわち、図6に示すように、中間吸収室
12と中間蒸発室13との鉛直仕切壁6に、内面にウイ
ック131が取り付けられるとともに、中間吸収室12
側の一端部が閉塞されるとともに中間蒸発室13側の他
端部が開放された伝熱管132が上下に複数個挿通して
支持されている。そして、さらに各伝熱管132の開放
端部にはオーバーフロー用穴133が形成された受け皿
134が設けられ、しかも第3冷媒移送管43からの冷
媒が最上段の受け皿134に供給されるようにしている
。
12と中間蒸発室13との鉛直仕切壁6に、内面にウイ
ック131が取り付けられるとともに、中間吸収室12
側の一端部が閉塞されるとともに中間蒸発室13側の他
端部が開放された伝熱管132が上下に複数個挿通して
支持されている。そして、さらに各伝熱管132の開放
端部にはオーバーフロー用穴133が形成された受け皿
134が設けられ、しかも第3冷媒移送管43からの冷
媒が最上段の受け皿134に供給されるようにしている
。
【0037】したがって、上記構成において、最上段の
受け皿134に冷媒が供給されると、冷媒はその伝熱管
132内のウイック131により奥まで入り込み、中間
吸収室12側で冷媒蒸気を吸収して発生した熱により蒸
発される。この蒸発された冷媒は中間蒸発室13から吸
収室14に移動して吸収される。
受け皿134に冷媒が供給されると、冷媒はその伝熱管
132内のウイック131により奥まで入り込み、中間
吸収室12側で冷媒蒸気を吸収して発生した熱により蒸
発される。この蒸発された冷媒は中間蒸発室13から吸
収室14に移動して吸収される。
【0038】また、最上段でオーバーフローした冷媒は
、次の下方に配置されている2番目、3番目の受け皿1
32に順次落下してそれぞれの伝熱管132内に流入し
て、同様に冷媒が蒸発される。
、次の下方に配置されている2番目、3番目の受け皿1
32に順次落下してそれぞれの伝熱管132内に流入し
て、同様に冷媒が蒸発される。
【0039】次に、本発明の第6の実施例を図7に基づ
き説明する。上記第5の実施例においては、ウイック付
の伝熱管をほぼ水平方向にかつ上下に複数個配置したが
、本第6の実施例においては、ウイックを設けずに、伝
熱管141の中間吸収室12側の先端部が下方位置とな
るように傾斜して設けたものである。
き説明する。上記第5の実施例においては、ウイック付
の伝熱管をほぼ水平方向にかつ上下に複数個配置したが
、本第6の実施例においては、ウイックを設けずに、伝
熱管141の中間吸収室12側の先端部が下方位置とな
るように傾斜して設けたものである。
【0040】このように、伝熱管141を傾斜して設け
たのは、伝熱管141内に流入した冷媒が重力により先
端部まで流れるようにしたものである。勿論、その作用
は第5の実施例と同様である。
たのは、伝熱管141内に流入した冷媒が重力により先
端部まで流れるようにしたものである。勿論、その作用
は第5の実施例と同様である。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明の構成によると、中
間吸収器で昇温された吸収液の熱を利用してさらに吸収
器で吸収液を高温に昇温させることができるので、低濃
度の吸収液を使用して低温熱源から高温の流体が得られ
、したがって暖房運転時においても吸収サイクルを利用
し得るので、非常に経済的である。
間吸収器で昇温された吸収液の熱を利用してさらに吸収
器で吸収液を高温に昇温させることができるので、低濃
度の吸収液を使用して低温熱源から高温の流体が得られ
、したがって暖房運転時においても吸収サイクルを利用
し得るので、非常に経済的である。
【図1】図1は本発明の第1の実施例における吸収式熱
源装置の全体を示す概略構成図である。
源装置の全体を示す概略構成図である。
【図2】図2は本発明の第1の実施例における吸収サイ
クルのデューリング線図である。
クルのデューリング線図である。
【図3】図3は本発明の第2の実施例における吸収式熱
源装置の要部の概略断面図である。
源装置の要部の概略断面図である。
【図4】図4は本発明の第3の実施例における吸収式熱
源装置の要部の概略断面図である。
源装置の要部の概略断面図である。
【図5】図5は本発明の第4の実施例における吸収式熱
源装置の要部の概略斜視図である。
源装置の要部の概略斜視図である。
【図6】図6は本発明の第5の実施例における吸収式熱
源装置の要部の概略断面図である。
源装置の要部の概略断面図である。
【図7】図7は本発明の第6の実施例における吸収式熱
源装置の要部の概略断面図である。
源装置の要部の概略断面図である。
11 蒸発室
12 中間吸収室
13 中間蒸発室
14 吸収室
15 高温再生器
16 低温再生室
17 凝縮室
23 連通部
24 開閉板
25 ヒートパイプ
41〜43 冷媒移送管
46 第1稀吸収液移送管47
第2稀吸収液移送管51 第1
濃吸収液移送管52 第2濃吸収液移送
管66 第1熱交換器 67 第2熱交換器 101 下部ヘッダー 102 上部ヘッダー 103 上部伝熱管 104 下部伝熱管 111 伝熱管 112 受け皿 114 冷媒循環管 121 仕切壁 131 ウイック 132 伝熱管 141 伝熱管
第2稀吸収液移送管51 第1
濃吸収液移送管52 第2濃吸収液移送
管66 第1熱交換器 67 第2熱交換器 101 下部ヘッダー 102 上部ヘッダー 103 上部伝熱管 104 下部伝熱管 111 伝熱管 112 受け皿 114 冷媒循環管 121 仕切壁 131 ウイック 132 伝熱管 141 伝熱管
Claims (1)
- 【請求項1】冷媒を蒸発させる蒸発器と、この蒸発器か
らの冷媒蒸気を吸収液に吸収する吸収器と、この吸収器
で冷媒蒸気を吸収して希釈された稀吸収液を加熱する再
生器と、この再生器で蒸発された冷媒蒸気を凝縮させる
凝縮器と、上記再生器で分離された濃吸収液の持つ熱を
稀吸収液に回収する熱交換器を有する吸収式熱源装置に
おいて、上記蒸発器と吸収器との間に、中間吸収器およ
び中間蒸発器を設けるとともに、この中間吸収器内と中
間蒸発器内とを連通遮断自在な連通路を設け、かつ上記
中間吸収室側で発生した熱を中間蒸発室側に伝達する熱
伝達部材を設けたことを特徴とする吸収式熱源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2659891A JPH04268171A (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 吸収式熱源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2659891A JPH04268171A (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 吸収式熱源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04268171A true JPH04268171A (ja) | 1992-09-24 |
Family
ID=12197966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2659891A Pending JPH04268171A (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 吸収式熱源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04268171A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6247331B1 (en) | 1999-02-03 | 2001-06-19 | Hitachi, Ltd. | Absorption refrigerator and the method of producing the same |
WO2012114456A1 (ja) * | 2011-02-22 | 2012-08-30 | 株式会社日立製作所 | 二段吸収式冷凍機及びその製造方法 |
-
1991
- 1991-02-21 JP JP2659891A patent/JPH04268171A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6247331B1 (en) | 1999-02-03 | 2001-06-19 | Hitachi, Ltd. | Absorption refrigerator and the method of producing the same |
WO2012114456A1 (ja) * | 2011-02-22 | 2012-08-30 | 株式会社日立製作所 | 二段吸収式冷凍機及びその製造方法 |
JP5489143B2 (ja) * | 2011-02-22 | 2014-05-14 | 株式会社日立製作所 | 二段吸収式冷凍機及びその製造方法 |
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