JPH04267582A - プリント配線板の製造方法 - Google Patents
プリント配線板の製造方法Info
- Publication number
- JPH04267582A JPH04267582A JP2850091A JP2850091A JPH04267582A JP H04267582 A JPH04267582 A JP H04267582A JP 2850091 A JP2850091 A JP 2850091A JP 2850091 A JP2850091 A JP 2850091A JP H04267582 A JPH04267582 A JP H04267582A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pad
- solder resist
- resist film
- mounting
- film
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 claims abstract description 28
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 13
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims description 2
- CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N Carbon dioxide Chemical compound O=C=O CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 4
- 229910002092 carbon dioxide Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 239000001569 carbon dioxide Substances 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000007864 aqueous solution Substances 0.000 description 1
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- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリント配線板の製造方
法に関し、特に表面実装用パッドを有するプリント配線
板の製造方法に関する。
法に関し、特に表面実装用パッドを有するプリント配線
板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の表面実装技術の急速な進歩に伴い
、半導体部品に代表される電子部品はますます高密度化
・高精度化してきており、その端子数は増加し端子リー
ドも狭小化の一途をたどっている。一方、これらの表面
実装部品を実装するためのパッドを有するプリント配線
板は、一般的に以下に述べるような製造方法によって得
られていた。
、半導体部品に代表される電子部品はますます高密度化
・高精度化してきており、その端子数は増加し端子リー
ドも狭小化の一途をたどっている。一方、これらの表面
実装部品を実装するためのパッドを有するプリント配線
板は、一般的に以下に述べるような製造方法によって得
られていた。
【0003】まず、図2(a)に示すように、高精度部
品を実装するための第1のパッド2Aと通常部品を実装
するための第2のパッド2B及び配線回路3が形成され
た基板1の表面に、感光性のソルダーレジスト膜4を全
面塗布し乾燥させる。次に図2(b)に示すように、所
望のソルダーレジストパターンに対応したマスクフィル
ム5Aをソルダーレジスト膜4に当接した後、紫外線9
などの照射により感光性のソルダーレジスト膜4を選択
的に露光する。次に図2(c)に示すように、現像処理
により、通常部品実装の第2のパッド2B上や高精度部
品実装の第1のパッド2Aの未露光のソルダーレジスト
膜を溶解除去する。
品を実装するための第1のパッド2Aと通常部品を実装
するための第2のパッド2B及び配線回路3が形成され
た基板1の表面に、感光性のソルダーレジスト膜4を全
面塗布し乾燥させる。次に図2(b)に示すように、所
望のソルダーレジストパターンに対応したマスクフィル
ム5Aをソルダーレジスト膜4に当接した後、紫外線9
などの照射により感光性のソルダーレジスト膜4を選択
的に露光する。次に図2(c)に示すように、現像処理
により、通常部品実装の第2のパッド2B上や高精度部
品実装の第1のパッド2Aの未露光のソルダーレジスト
膜を溶解除去する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のプリン
ト配線板の製造方法では、高精度部品によって要求され
るレベルの位置精度でパッド間にソルダーレジスト膜形
成することが困難であり、歩留り低下や納期確保の面で
大きな問題があった。即ち、部品の高精度化にともない
パッドピッチやパッド幅・間隔が極度に狭小化するが、
露光時のマスクフィルムの位置ずれなどによりソルダー
レジスト膜4がパッド上に付着・残存すると、部品の端
子リードとパッドとのはんだ接続信頼性が著しく劣化す
るため厳しい印刷位置精度が要求されることになる。
ト配線板の製造方法では、高精度部品によって要求され
るレベルの位置精度でパッド間にソルダーレジスト膜形
成することが困難であり、歩留り低下や納期確保の面で
大きな問題があった。即ち、部品の高精度化にともない
パッドピッチやパッド幅・間隔が極度に狭小化するが、
露光時のマスクフィルムの位置ずれなどによりソルダー
レジスト膜4がパッド上に付着・残存すると、部品の端
子リードとパッドとのはんだ接続信頼性が著しく劣化す
るため厳しい印刷位置精度が要求されることになる。
【0005】図3(a)は位置ずれ量がDとなった場合
の高精度部品実装の第1のパッド2Aとソルダーレジス
ト膜4との関係を示す図であり、位置ずれDの分だけソ
ルダーレジスト膜4が第1のパッド2A上に付着・残存
している。従って第1のパッド2Aへの付着を防止する
ことが必要であり、このため図3(b)のように、ずれ
量Dを見込んで設計上でソルダーレジスト膜幅の寸法を
狭めて対応を図る場合もあるが、基板1の表面との接着
面積低下により半田付防止用のソルダーレジスト膜の密
着性が劣化する弊害があり実用的ではない。
の高精度部品実装の第1のパッド2Aとソルダーレジス
ト膜4との関係を示す図であり、位置ずれDの分だけソ
ルダーレジスト膜4が第1のパッド2A上に付着・残存
している。従って第1のパッド2Aへの付着を防止する
ことが必要であり、このため図3(b)のように、ずれ
量Dを見込んで設計上でソルダーレジスト膜幅の寸法を
狭めて対応を図る場合もあるが、基板1の表面との接着
面積低下により半田付防止用のソルダーレジスト膜の密
着性が劣化する弊害があり実用的ではない。
【0006】本発明の目的は、この様な従来技術の課題
を解消したプリント配線板の製造方法を提供することに
ある。
を解消したプリント配線板の製造方法を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のプリント配線板
の製造方法は、表面に高精度部品を実装するための第1
のパッドと通常部品を実装するための第2のパッドとが
設けられた基板上に感光性のソルダーレジスト膜を形成
する工程と、前記第2のパッドを含む領域上の前記ソル
ダーレジスト膜を露光・現像処理し前記第2のパッド表
面を露出させる工程と、前記第1のパッド上にレーザ光
を照射し前記第1のパッド上の前記ソルダーレジスト膜
を除去する工程とを含んで構成される。
の製造方法は、表面に高精度部品を実装するための第1
のパッドと通常部品を実装するための第2のパッドとが
設けられた基板上に感光性のソルダーレジスト膜を形成
する工程と、前記第2のパッドを含む領域上の前記ソル
ダーレジスト膜を露光・現像処理し前記第2のパッド表
面を露出させる工程と、前記第1のパッド上にレーザ光
を照射し前記第1のパッド上の前記ソルダーレジスト膜
を除去する工程とを含んで構成される。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1(a)〜(c)は本発明の一実施例を説明
するための製造工程順に示した基板の断面図である。
明する。図1(a)〜(c)は本発明の一実施例を説明
するための製造工程順に示した基板の断面図である。
【0009】まず図1(a)の如く、テンテイング工法
などの公知の技術により基板1上に高精度部品を実装す
るための第1のパッド2A、通常部品を実装するための
第2のパッド2B及び配線回路3を形成した後、基板1
の表面に感光性のソルダーレジスト膜4を5〜40μm
の膜厚となる様に塗布し乾燥する。次に所望のパターン
を有するマスクフィルム5を位置合わせして当接し、2
50〜450nmの波長で250〜1000mJ/cm
2 の紫外線を照射した後、有機溶剤またはアルカリ水
溶液などで現像処理し図1(b)に示すように第2のパ
ッド2B上のソルダーレジスト膜4を除去する。次にレ
ーザー用マスク6を位置合わせ当接し、高精度部品実装
用の第1のパッド2Aなどの特定部分についてレーザー
光8を照射し、第1のパッド2A上のソルダーレジスト
膜4を除去する。
などの公知の技術により基板1上に高精度部品を実装す
るための第1のパッド2A、通常部品を実装するための
第2のパッド2B及び配線回路3を形成した後、基板1
の表面に感光性のソルダーレジスト膜4を5〜40μm
の膜厚となる様に塗布し乾燥する。次に所望のパターン
を有するマスクフィルム5を位置合わせして当接し、2
50〜450nmの波長で250〜1000mJ/cm
2 の紫外線を照射した後、有機溶剤またはアルカリ水
溶液などで現像処理し図1(b)に示すように第2のパ
ッド2B上のソルダーレジスト膜4を除去する。次にレ
ーザー用マスク6を位置合わせ当接し、高精度部品実装
用の第1のパッド2Aなどの特定部分についてレーザー
光8を照射し、第1のパッド2A上のソルダーレジスト
膜4を除去する。
【0010】このようにして製造されたプリント配線板
は、図1(c)に示すように、パッド間にはソルダーレ
ジスト膜4が精度良く形成される。
は、図1(c)に示すように、パッド間にはソルダーレ
ジスト膜4が精度良く形成される。
【0011】尚、レーザー光源7として波長250nm
程度のエキシマレーザーを用いるのが最も効果的である
が、炭酸ガスレーザーを用いることもできる。またレー
ザー用マスク6を基板1に当接する方法に対して、レン
ズを介してマスクパターンを縮小投影するか、レーザー
光を走査して基板1に照射する方法も有効である。
程度のエキシマレーザーを用いるのが最も効果的である
が、炭酸ガスレーザーを用いることもできる。またレー
ザー用マスク6を基板1に当接する方法に対して、レン
ズを介してマスクパターンを縮小投影するか、レーザー
光を走査して基板1に照射する方法も有効である。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、特
に高度な位置精度を要する高精度部品を実装するための
パッドの上面のソルダーレジスト膜を部分的なレーザー
照射により除去することにより以下の様な効果を得るこ
とができる。
に高度な位置精度を要する高精度部品を実装するための
パッドの上面のソルダーレジスト膜を部分的なレーザー
照射により除去することにより以下の様な効果を得るこ
とができる。
【0013】第1に、基板自体の寸法変化に影響される
ことなく、高精度でパッド間にソルダーレジスト膜を形
成できるため、合理化や基材コストダウンが容易となる
。第2に、マスクフィルムの寸法誤差や位置ずれを生じ
た場合、最も影響を受け易い高精度部品実装用のパッド
上のソルダーレジスト膜を確実にレーザー光で除去でき
るため、マスクフィルムの特別な寸法管理を必要としな
い。
ことなく、高精度でパッド間にソルダーレジスト膜を形
成できるため、合理化や基材コストダウンが容易となる
。第2に、マスクフィルムの寸法誤差や位置ずれを生じ
た場合、最も影響を受け易い高精度部品実装用のパッド
上のソルダーレジスト膜を確実にレーザー光で除去でき
るため、マスクフィルムの特別な寸法管理を必要としな
い。
【図1】本発明の一実施例を説明するための製造工程順
に示した基板の断面図である。
に示した基板の断面図である。
【図2】従来のプリント配線板の製造工程を説明するた
めの基板の断面図である。
めの基板の断面図である。
【図3】ソルダーレジスト膜の位置精度を説明するため
の基板の断面図である。
の基板の断面図である。
1 基板
2A 第1のパッド
2B 第2のパッド
3 配線回路
4 ソルダーレジスト膜
5,5A マスクフィルム
6 レーザー用マスク
7 レーザー光源
8 レーザー光
9 紫外線
Claims (1)
- 【請求項1】 表面に高精度部品を実装するための第
1のパッドと通常部品を実装するための第2のパッドと
が設けられた基板上に感光性のソルダーレジスト膜を形
成する工程と、前記第2のパッドを含む領域上の前記ソ
ルダーレジスト膜を露光・現像処理し前記第2のパッド
表面を露出させる工程と、前記第1のパッド上にレーザ
光を照射し前記第1のパッド上の前記ソルダーレジスト
膜を除去する工程とを含むことを特徴とするプリント配
線板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2850091A JPH04267582A (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | プリント配線板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2850091A JPH04267582A (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | プリント配線板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04267582A true JPH04267582A (ja) | 1992-09-24 |
Family
ID=12250396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2850091A Pending JPH04267582A (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | プリント配線板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04267582A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103747636A (zh) * | 2013-12-24 | 2014-04-23 | 广州兴森快捷电路科技有限公司 | 镀金线路板引线回蚀的方法 |
-
1991
- 1991-02-22 JP JP2850091A patent/JPH04267582A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103747636A (zh) * | 2013-12-24 | 2014-04-23 | 广州兴森快捷电路科技有限公司 | 镀金线路板引线回蚀的方法 |
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