JPH04267565A - 高圧用半導体圧力センサ - Google Patents
高圧用半導体圧力センサInfo
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- JPH04267565A JPH04267565A JP5063091A JP5063091A JPH04267565A JP H04267565 A JPH04267565 A JP H04267565A JP 5063091 A JP5063091 A JP 5063091A JP 5063091 A JP5063091 A JP 5063091A JP H04267565 A JPH04267565 A JP H04267565A
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- pressure
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- silicon chip
- pressure sensor
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 13
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- 239000010703 silicon Substances 0.000 abstract description 30
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Landscapes
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
- Pressure Sensors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧制御装置又は空気
圧制御装置等に使用される高圧用半導体圧力センサに関
し、特にブルドーザ及びショベルローダ等の大型油圧機
械、油圧制御サスペンション並びに高圧コンプレッサー
等に使用するのに好適の高圧用半導体圧力センサに関す
る。
圧制御装置等に使用される高圧用半導体圧力センサに関
し、特にブルドーザ及びショベルローダ等の大型油圧機
械、油圧制御サスペンション並びに高圧コンプレッサー
等に使用するのに好適の高圧用半導体圧力センサに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、単結晶シリコンチップを使用した
半導体圧力センサが開発されている(特開昭58−45
533号、特開昭59−138383 号、特開昭59
−138384 号、特開昭60−55672号)。
半導体圧力センサが開発されている(特開昭58−45
533号、特開昭59−138383 号、特開昭59
−138384 号、特開昭60−55672号)。
【0003】図7は、従来の半導体圧力センサの1例を
示す断面図である。圧力導入管11の先端には台座ガラ
ス12が配設されている。この台座ガラス12には、圧
力導入管11の中心軸と同軸上に孔12aが設けられて
いる。この台座ガラス12上には、シリコンチップ13
が配置されている。このシリコンチップ13には、台座
ガラス12側の面をエッチングして薄肉化することによ
り形成されたダイヤフラム14が設けられている。そし
て、このダイヤフラム14には、例えばピエゾ抵抗素子
等の感圧素子15が設けられている。
示す断面図である。圧力導入管11の先端には台座ガラ
ス12が配設されている。この台座ガラス12には、圧
力導入管11の中心軸と同軸上に孔12aが設けられて
いる。この台座ガラス12上には、シリコンチップ13
が配置されている。このシリコンチップ13には、台座
ガラス12側の面をエッチングして薄肉化することによ
り形成されたダイヤフラム14が設けられている。そし
て、このダイヤフラム14には、例えばピエゾ抵抗素子
等の感圧素子15が設けられている。
【0004】このように構成された半導体圧力センサに
おいて、例えば、ダイヤフラム14の両側の気体の圧力
が異なると、ダイヤフラム14は変形する。そうすると
、ダイヤフラム14に設けられた感圧素子15は、この
ダイヤフラム14の変形に基づく電気信号を発生する。 この電気信号により、気体の圧力を知ることができる。
おいて、例えば、ダイヤフラム14の両側の気体の圧力
が異なると、ダイヤフラム14は変形する。そうすると
、ダイヤフラム14に設けられた感圧素子15は、この
ダイヤフラム14の変形に基づく電気信号を発生する。 この電気信号により、気体の圧力を知ることができる。
【0005】半導体チップを使用した圧力センサには、
圧力を高精度で測定できるという長所がある。また、セ
ンサの小型化が容易であるという長所もある。
圧力を高精度で測定できるという長所がある。また、セ
ンサの小型化が容易であるという長所もある。
【0006】ところで、圧力導入管11と台座ガラス1
2との間及び台座ガラス12とシリコンチップ13との
間はいずれも気密的に接合する必要がある。従来、これ
らの接合部には、接着剤としてガラス等が使用されてい
る。
2との間及び台座ガラス12とシリコンチップ13との
間はいずれも気密的に接合する必要がある。従来、これ
らの接合部には、接着剤としてガラス等が使用されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
半導体圧力センサにおいては、シリコンの薄膜であるダ
イヤフラム14に圧力が直接印加されると共に、シリコ
ンチップ13と台座ガラス12との間の接合強度が十分
でないため、高い圧力を測定しようとすると、圧力セン
サが破損してしまうという問題点がある。また、油又は
空気等の測定流体がシリコンチップ13に直接接触する
ため、測定流体によりシリコンチップ13が汚染される
虞れがあり、信頼性が低いという問題点もある。
半導体圧力センサにおいては、シリコンの薄膜であるダ
イヤフラム14に圧力が直接印加されると共に、シリコ
ンチップ13と台座ガラス12との間の接合強度が十分
でないため、高い圧力を測定しようとすると、圧力セン
サが破損してしまうという問題点がある。また、油又は
空気等の測定流体がシリコンチップ13に直接接触する
ため、測定流体によりシリコンチップ13が汚染される
虞れがあり、信頼性が低いという問題点もある。
【0008】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、測定流体による半導体チップの汚染を回避
できると共に、半導体チップに直接高い圧力が印加され
ることを回避できて、高い圧力の測定が可能な高圧用半
導体圧力センサを提供することを目的とする。
のであって、測定流体による半導体チップの汚染を回避
できると共に、半導体チップに直接高い圧力が印加され
ることを回避できて、高い圧力の測定が可能な高圧用半
導体圧力センサを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る高圧用半導
体圧力センサは、圧力を受けて変形する金属製ダイヤフ
ラムと、その縁部及び中央部が突出しこの突出部で前記
ダイヤフラムに接合された半導体チップと、この半導体
チップに設けられた感圧素子とを有することを特徴とす
る。
体圧力センサは、圧力を受けて変形する金属製ダイヤフ
ラムと、その縁部及び中央部が突出しこの突出部で前記
ダイヤフラムに接合された半導体チップと、この半導体
チップに設けられた感圧素子とを有することを特徴とす
る。
【0010】
【作用】本発明においては、金属製ダイヤフラムが設け
られており、半導体チップはその縁部及び中央部に設け
られた突出部でこの金属製ダイヤフラムに接合されてい
る。この半導体チップには感圧素子が設けられているた
め、前記ダイヤフラムが圧力を受けて変形した場合に、
この感圧素子からダイヤフラムの変形量に応じた電気信
号が出力される。つまり、本発明に係る半導体圧力セン
サにおいては、圧力が直接半導体チップに印加されない
ため、高圧測定時における半導体チップの破損を抑制す
ることができる。また、半導体チップは、その縁部及び
中央部の突出部でダイヤフラムに接合されているため、
ダイヤフラムの変形を比較的良好な感度で検出すること
ができる。更に、例えばダイヤフラムを金属製圧力導入
管に接合する場合に、ダイヤフラムと圧力導入管とは金
属同士の接合となるため、高い接合強度を得ることがで
きる。更にまた、油又は空気等の測定流体と半導体チッ
プとの間には金属製ダイヤフラムが介在するため、測定
流体による半導体チップの汚染を防止することができる
。
られており、半導体チップはその縁部及び中央部に設け
られた突出部でこの金属製ダイヤフラムに接合されてい
る。この半導体チップには感圧素子が設けられているた
め、前記ダイヤフラムが圧力を受けて変形した場合に、
この感圧素子からダイヤフラムの変形量に応じた電気信
号が出力される。つまり、本発明に係る半導体圧力セン
サにおいては、圧力が直接半導体チップに印加されない
ため、高圧測定時における半導体チップの破損を抑制す
ることができる。また、半導体チップは、その縁部及び
中央部の突出部でダイヤフラムに接合されているため、
ダイヤフラムの変形を比較的良好な感度で検出すること
ができる。更に、例えばダイヤフラムを金属製圧力導入
管に接合する場合に、ダイヤフラムと圧力導入管とは金
属同士の接合となるため、高い接合強度を得ることがで
きる。更にまた、油又は空気等の測定流体と半導体チッ
プとの間には金属製ダイヤフラムが介在するため、測定
流体による半導体チップの汚染を防止することができる
。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例について添付の図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0012】図1は本発明の第1の実施例に係る半導体
圧力センサを示す断面図、図2は同じくそのシリコンチ
ップ3を示す上面図、図3は同じくそのシリコンチップ
3を示す下面図である。
圧力センサを示す断面図、図2は同じくそのシリコンチ
ップ3を示す上面図、図3は同じくそのシリコンチップ
3を示す下面図である。
【0013】圧力導入管1の先端部には金属製薄板から
なるダイヤフラム2が設けられている。このダイヤフラ
ム2上には単結晶シリコンチップ3が接合されている。 このシリコンチップ3には、ダイヤフラム2側の面の縁
部及び中央部に夫々突出部4及びボス(突出部)5が設
けられている。この突出部4及びボス5は、例えば半導
体チップ3の一方の面に円輪状の溝をエッチング形成す
ることにより設けられたものである。このシリコンチッ
プ3は、この突出部4及びボス5の先端部においてダイ
ヤフラム2に接合されている。また、シリコンチップ3
には、ピエゾ抵抗素子からなる4個の感圧素子6が設け
られている。
なるダイヤフラム2が設けられている。このダイヤフラ
ム2上には単結晶シリコンチップ3が接合されている。 このシリコンチップ3には、ダイヤフラム2側の面の縁
部及び中央部に夫々突出部4及びボス(突出部)5が設
けられている。この突出部4及びボス5は、例えば半導
体チップ3の一方の面に円輪状の溝をエッチング形成す
ることにより設けられたものである。このシリコンチッ
プ3は、この突出部4及びボス5の先端部においてダイ
ヤフラム2に接合されている。また、シリコンチップ3
には、ピエゾ抵抗素子からなる4個の感圧素子6が設け
られている。
【0014】シリコンチップ3の大きさは、例えば1辺
が 4mmの正方形であり、厚さが 0.3mmである
。また、ボス5の先端部の直径は 1mmであり、ボス
5と突出部4との間隔は 0.5mmである。更に、ダ
イヤフラム2の厚さは、例えば0.05乃至1.0 m
mであり、圧力導入管1の長さは10乃至30mmであ
る。
が 4mmの正方形であり、厚さが 0.3mmである
。また、ボス5の先端部の直径は 1mmであり、ボス
5と突出部4との間隔は 0.5mmである。更に、ダ
イヤフラム2の厚さは、例えば0.05乃至1.0 m
mであり、圧力導入管1の長さは10乃至30mmであ
る。
【0015】このシリコンチップ3は、例えばダイヤフ
ラム2側の面にスパッタリングにより金属膜等を被着し
た後、はんだ等によりダイヤフラム2に接合する。又は
、樹脂接着剤により、シリコンチップ3とダイヤフラム
2とを接合してもよい。また、圧力導入管1とダイヤフ
ラム2とは、ろう付け又は溶接により接合する。なお、
圧力導入管1とダイヤフラム2とをろう付けした場合は
、ろう付け後にリフロー処理を施すことが好ましい。
ラム2側の面にスパッタリングにより金属膜等を被着し
た後、はんだ等によりダイヤフラム2に接合する。又は
、樹脂接着剤により、シリコンチップ3とダイヤフラム
2とを接合してもよい。また、圧力導入管1とダイヤフ
ラム2とは、ろう付け又は溶接により接合する。なお、
圧力導入管1とダイヤフラム2とをろう付けした場合は
、ろう付け後にリフロー処理を施すことが好ましい。
【0016】このように構成された本実施例に係る半導
体圧力センサにおいて、圧力導入管1の内側の圧力と外
側の圧力との圧力差により、ダイヤフラム2が変形する
と、シリコンチップ3に設けられた感圧素子6がこれを
検出し、ダイヤフラム2の変形量に応じた電気信号を出
力する。この感圧素子6からの電気信号により、測定流
体(油又は空気等)の圧力を知ることができる。
体圧力センサにおいて、圧力導入管1の内側の圧力と外
側の圧力との圧力差により、ダイヤフラム2が変形する
と、シリコンチップ3に設けられた感圧素子6がこれを
検出し、ダイヤフラム2の変形量に応じた電気信号を出
力する。この感圧素子6からの電気信号により、測定流
体(油又は空気等)の圧力を知ることができる。
【0017】この場合に、ダイヤフラム2が金属製であ
ると共に、このダイヤフラム2は圧力導入管1とろう付
け又は溶接により接合されたものであるため、ダイヤフ
ラム2自体の強度及びダイヤフラム2と圧力導入管1と
の接合強度が高い。従って、高圧測定においても圧力セ
ンサの破損を回避できる。本実施例においては、1トン
/cm2 程度の高圧測定が可能である。また、測定流
体がシリコンチップ3を汚染する虞れがないため、信頼
性が高い。
ると共に、このダイヤフラム2は圧力導入管1とろう付
け又は溶接により接合されたものであるため、ダイヤフ
ラム2自体の強度及びダイヤフラム2と圧力導入管1と
の接合強度が高い。従って、高圧測定においても圧力セ
ンサの破損を回避できる。本実施例においては、1トン
/cm2 程度の高圧測定が可能である。また、測定流
体がシリコンチップ3を汚染する虞れがないため、信頼
性が高い。
【0018】図4は本発明の第2の実施例に係る半導体
圧力センサのシリコンチップ3aを示す断面図、図5は
同じくその上面図、図6は同じくその下面図である。
圧力センサのシリコンチップ3aを示す断面図、図5は
同じくその上面図、図6は同じくその下面図である。
【0019】本実施例においては、シリコンチップ3a
のダイヤフラム側の面の縁部に突出部4aが設けられて
いると共に、中央部にボス5aが設けられている。この
突出部4a及びボス5aは、例えばシリコンチップ3a
の一方の面の中央部の矩形状の領域及び縁部にマスクを
形成した後、エッチングを施すことにより形成されたも
のである。また、突出部4aの近傍には、上面から下面
に連絡するエア抜き用の孔7が設けられている。
のダイヤフラム側の面の縁部に突出部4aが設けられて
いると共に、中央部にボス5aが設けられている。この
突出部4a及びボス5aは、例えばシリコンチップ3a
の一方の面の中央部の矩形状の領域及び縁部にマスクを
形成した後、エッチングを施すことにより形成されたも
のである。また、突出部4aの近傍には、上面から下面
に連絡するエア抜き用の孔7が設けられている。
【0020】シリコンチップ3aには、ピエゾ抵抗素子
からなる4個の感圧素子6aが1直線上に配列されて形
成されている。
からなる4個の感圧素子6aが1直線上に配列されて形
成されている。
【0021】本実施例においては、ダイヤフラムが圧力
差により変形すると、ダイヤフラムの変形がボス5aを
介してシリコンチップ3aに伝達される。そして、感圧
素子6aから、ダイヤフラムの変形量に応じた電気信号
が出力される。この電気信号により、油又は空気等の測
定流体の圧力を知ることができる。この場合に、シリコ
ンチップ3aには孔6が設けられているため、ダイヤフ
ラムの変形に伴ってシリコンチップ3aの下面側の空気
が孔7を通流する。これにより、本実施例に係る半導体
圧力センサにおいては、第1の実施例に比して感度特性
が良好であるという効果を得ることができる。
差により変形すると、ダイヤフラムの変形がボス5aを
介してシリコンチップ3aに伝達される。そして、感圧
素子6aから、ダイヤフラムの変形量に応じた電気信号
が出力される。この電気信号により、油又は空気等の測
定流体の圧力を知ることができる。この場合に、シリコ
ンチップ3aには孔6が設けられているため、ダイヤフ
ラムの変形に伴ってシリコンチップ3aの下面側の空気
が孔7を通流する。これにより、本実施例に係る半導体
圧力センサにおいては、第1の実施例に比して感度特性
が良好であるという効果を得ることができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、金
属製ダイヤフラムが設けられており、このダイヤフラム
にその突出部で接合された半導体チップには感圧素子が
設けられているから、ダイヤフラム自体の強度が高いと
共に、例えば金属製圧力導入管とダイヤフラムとを接合
した場合に高い接合強度を得ることができる。このため
、本発明に係る半導体圧力センサは、圧力による破損を
抑制できて、高圧測定が可能である。また、油又は空気
等の測定流体が半導体チップと直接接触しないため、半
導体チップの汚染を防止でき、測定値の信頼性が高い。
属製ダイヤフラムが設けられており、このダイヤフラム
にその突出部で接合された半導体チップには感圧素子が
設けられているから、ダイヤフラム自体の強度が高いと
共に、例えば金属製圧力導入管とダイヤフラムとを接合
した場合に高い接合強度を得ることができる。このため
、本発明に係る半導体圧力センサは、圧力による破損を
抑制できて、高圧測定が可能である。また、油又は空気
等の測定流体が半導体チップと直接接触しないため、半
導体チップの汚染を防止でき、測定値の信頼性が高い。
【図1】本発明の第1の実施例に係る半導体圧力センサ
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係る半導体圧力センサ
のシリコンチップの上面図である。
のシリコンチップの上面図である。
【図3】本発明の第1の実施例に係る半導体圧力センサ
のシリコンチップの下面図である。
のシリコンチップの下面図である。
【図4】本発明の第2の実施例に係る半導体圧力センサ
のシリコンチップを示す断面図である。
のシリコンチップを示す断面図である。
【図5】本発明の第2の実施例に係る半導体圧力センサ
のシリコンチップの上面図である。
のシリコンチップの上面図である。
【図6】本発明の第2の実施例に係る半導体圧力センサ
のシリコンチップの下面図である。
のシリコンチップの下面図である。
【図7】従来の半導体圧力センサを示す断面図である。
1,11;圧力導入管
2,14;ダイヤフラム
3,3a,13;シリコンチップ
12;台座ガラス
4,4a;突出部
5,5a;ボス
6,6a,15;感圧素子
Claims (1)
- 【請求項1】 圧力を受けて変形する金属製ダイヤフ
ラムと、その縁部及び中央部が突出しこの突出部で前記
ダイヤフラムに接合された半導体チップと、この半導体
チップに設けられた感圧素子とを有することを特徴とす
る高圧用半導体圧力センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5063091A JPH04267565A (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | 高圧用半導体圧力センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5063091A JPH04267565A (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | 高圧用半導体圧力センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04267565A true JPH04267565A (ja) | 1992-09-24 |
Family
ID=12864297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5063091A Pending JPH04267565A (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | 高圧用半導体圧力センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04267565A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6495388B1 (en) * | 1997-07-18 | 2002-12-17 | Kavlico Corporation | Surface micro-machined sensor with pedestal |
JP2009258044A (ja) * | 2008-04-21 | 2009-11-05 | Denso Corp | 圧力センサおよびその製造方法 |
-
1991
- 1991-02-22 JP JP5063091A patent/JPH04267565A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6495388B1 (en) * | 1997-07-18 | 2002-12-17 | Kavlico Corporation | Surface micro-machined sensor with pedestal |
JP2009258044A (ja) * | 2008-04-21 | 2009-11-05 | Denso Corp | 圧力センサおよびその製造方法 |
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