JPH0426708Y2 - - Google Patents

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JPH0426708Y2
JPH0426708Y2 JP2141286U JP2141286U JPH0426708Y2 JP H0426708 Y2 JPH0426708 Y2 JP H0426708Y2 JP 2141286 U JP2141286 U JP 2141286U JP 2141286 U JP2141286 U JP 2141286U JP H0426708 Y2 JPH0426708 Y2 JP H0426708Y2
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JP
Japan
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pumping tube
fixed housing
dead center
top dead
squeeze
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JP2141286U
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JPS62133982U (ja
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  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、吐出側上死点部分に於ける摩耗を低
減させたところのスクイズ式コンクリートポンプ
に関するものである。
[従来の技術] 第3図は、一般的なスクイズ式コンクリートポ
ンプの1例を示すもので、回転軸1を中心に回転
する回転アーム2の先端に回転自在に設けた加圧
ローラ3,4,5を、ポンピングチユーブ6を固
定ハウジング7の内周面に押付けて潰しながら移
動させてホツパ8内のコンクリートを吸引して輸
送管9側に圧送する様にしている。
尚、固定ハウジング7の内周面はスペーサ10
を介してゴムパツド11が貼付けられている。又
12,13はガイドである。
[考案が解決しようとする問題点] 上記した従来のスクイズ式コンクリートポンプ
に於いては、ポンピングチユーブ6が2の加圧ロ
ーラ(例えば3,4)と固定ハウジング7によつ
て挾持され、更に加圧ローラ3,4がポンピング
チユーブ6を押潰しながら転動するので、ポンピ
ングチユーブ6は挟持された2点間で引張力を受
け伸び変形を生じる。
ところが前方の加圧ローラ3が吐出側の上死点
Aを越えるとポンピングチユーブ6は加圧ローラ
3の拘束から解放されポンピングチユーブ6は縮
短復帰する。この為固定ハウジング7の上死点A
近傍で固定ハウジング7とポンピングチユーブ6
との間で摺動摩擦が生じ、ポンピングチユーブ
6、ゴムパツド11の上死点近傍が著しく摩耗す
るという現象が生じている。
従つて従来のものでは、上死点部分の摩耗の為
にポンピングチユーブ、或はゴムパツドの寿命が
短くなつているという問題が生じている。
[問題点を解決するための手段] 本考案は加圧ローラの回転によつてポンピング
チユーブを固定ハウジングと加圧ローラ間で押し
潰すことによりコンクリートの圧送を行うように
したスクイズ式コンクリートポンプに於いて、固
定ハウジングの内周面に貼設したパツドの上死点
近傍以降の部分を凹凸形状としたことを特徴とす
るものである。
[作用] 摺動作用の顕著な部分に凹凸を設けたので該部
分のバネ定数が小さくなるので摺動部分の接触圧
が低減し摩耗が減少する。
[実施例] 以下図面に基づき本考案の実施例を説明する。
第1図中、第3図中で示したものと同一のもの
には同符号を付してある。
固定ハウジング7に貼設したゴムパツド11を
本体部分14と吐出側部分15とに分離する。本
体部分14と吐出側部分15との分離位置は上死
点Aを含む上死点A近傍とする。吐出側部分15
の表面には所要の間隔で凹溝16を設け、該吐出
側部分15は容易に取外し可能とする。
吐出側部分15を上記の如くすると、ゴムパツ
ドの圧縮変形に対するバネ定数が小さくなり、接
触圧が少くなつて摩耗が低減する。又、凹溝16
が放熱作用を奏し熱劣化を合せて防止できる。
尚、上記実施例では凹みを溝形状としたが、円
形等の凹みを多数穿設してもよい。又パツドの材
質は必ずしもゴムに限ることもない。
[考案の効果] 以上述べた如く本考案によれば、上死点部以降
のゴムパツドとポンピングチユーブの摺動が著し
い部分のゴムパツドに凹凸を設けてバネ定数を減
じたので、摩耗を大幅に減少させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例の説明図、第2図は
第1図のX−X矢視図、第3図は従来のスクイズ
式ポンプの説明図である。 3,4,5は加圧ローラ、6はポンピングチユ
ーブ、7は固定ハウジング、11はゴムパツド、
15は吐出側部分、16は凹溝を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 加圧ローラの回転によつてポンピングチユーブ
    を固定ハウジングと加圧ローラ間で押し潰すこと
    によりコンクリートの圧送を行うようにしたスク
    イズ式コンクリートポンプに於いて、固定ハウジ
    ングの内周面に貼設したパツドの上死点近傍以降
    の部分を凹凸形状としたことを特徴とするスクイ
    ズ式コンクリートポンプ。
JP2141286U 1986-02-17 1986-02-17 Expired JPH0426708Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2141286U JPH0426708Y2 (ja) 1986-02-17 1986-02-17

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JP2141286U JPH0426708Y2 (ja) 1986-02-17 1986-02-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62133982U JPS62133982U (ja) 1987-08-24
JPH0426708Y2 true JPH0426708Y2 (ja) 1992-06-26

Family

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JP2141286U Expired JPH0426708Y2 (ja) 1986-02-17 1986-02-17

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JPS62133982U (ja) 1987-08-24

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