JPH04266811A - ミクロエマルジョン状のヘアケア剤 - Google Patents

ミクロエマルジョン状のヘアケア剤

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JPH04266811A
JPH04266811A JP3306861A JP30686191A JPH04266811A JP H04266811 A JPH04266811 A JP H04266811A JP 3306861 A JP3306861 A JP 3306861A JP 30686191 A JP30686191 A JP 30686191A JP H04266811 A JPH04266811 A JP H04266811A
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JP
Japan
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hair
oil
weight
hair care
percent
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JP3306861A
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English (en)
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Friedel Schroeder
フリーデル シュレーダー
Guenther Lang
ギュンター ラング
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Procter and Gamble Deutschland GmbH
Original Assignee
Wella GmbH
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明の対象は、少なくとも一種
の油、少なくとも一種の5ないし12のHLB値を有す
る非イオン活性剤、少なくとも一種の第四級界面活性剤
および水を含み、高粘度のゲル状の粘稠性を有するミク
ロエマルジョン状のヘアケア剤である。
【0002】
【従来の技術】毛髪は、種々の作用によってその物理的
、化学的及び形態学的性質において悪い影響を受ける。 従って、繰り返し行う漂白、パーマネント及び毛染のよ
うな処理によって、また脱脂力のある界面活性剤でたび
たび洗毛することによって、また更に温度や湿度の差異
のような気候の影響又は日光の強い作用によって、毛髪
の構造が損傷を受ける。毛髪はこわくなり光沢を失う。 このように損傷を受けた毛髪は、櫛でといたりブラシ掛
けするときに静電気を生じ、ザラザラになった毛髪の表
面は、もつれと絡みの形成のために、毛髪の櫛通り、即
ち、もつれの解消が悪くなる。従って、保護作用と櫛通
し性向上作用を持ったヘアケア剤は重要な意義がある。
【0003】ヘアケア剤は毛髪の状態の向上に役立つも
ので、通常、脂肪アルコール、蝋及び油ならびにアニオ
ンおよびカチオン活性剤を含むエマルジョン又は懸濁物
の形で存在する。
【0004】ヘアケア剤は普通、濁った液体または高粘
度の調合物である。透明なケアパックやヘアリンスを製
造することは過去において試みられなかったわけではな
い。例えば、カチオン活性剤またはカチオン性ポリマー
の水溶液を非イオン性のポリマーで増粘させたものがあ
った。しかし、このような調合物は今までのところカチ
オン性エマルジョンの調湿作用に達していない。
【0005】沈澱または相分離の危険のある普通に使用
される二相又は多相のヘアケア剤と比べて、ミクロエマ
ルジョンは透明で熱力学的に安定な準単相系である。
【0006】EP−OS 0 278 660 により
、少なくとも20重量パーセントの疎水性油相、0.0
1ないし20重量パーセントの第四級アンモニウム型活
性剤および0.01ないし20重量パーセントの例えば
水から成る親水性相を含む皮膚及び毛髪の局所処理用の
透明で均一なミクロエマルジョンが公知である。EP−
OS 0 278 660 の実施例に記載されたミク
ロエマルジョンは、ヘアケア剤には該当せず、そのうえ
比較的低い含水量(最高6重量パーセント)と高い含油
量を有する。従ってそこに記載されたミクロエマルジョ
ンは、ヘアケア剤としてはほとんど適当ではない。毛髪
に油が多量に付着し、それが薬剤のリンス性を悪くし毛
髪の外観をヌルヌルとして真っ直ぐなものにするからで
ある。EP−OS 0 278 660 に記載された
ミクロエマルジョンは、そのうえ低粘度である。この低
粘度はヘアケア剤には不適当である。この低粘度の薬剤
がヘアケア剤の作用に必要な作用期間の間にもう毛髪か
ら滴り落ちるからである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、高い含油量によって毛髪を油だらけにせず、高粘度
のゲル状の粘度を有し、作用期間の間に薬剤の滴下を防
ぐミクロエマルジョン状のヘアケア剤を提供することで
ある。更に、この薬剤は毛髪の良い調湿を保証し、毛髪
の湿時および乾燥時の櫛通しならびに乾いた毛髪の手触
りと光沢を向上させなければならない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、a)5ない
し12のHLB値を持った非イオン活性剤又はこの活性
剤の混合物、ただし活性剤混合物のHLB値は6ないし
10とする、5ないし20重量パーセント、b)少なく
とも一種の油、5ないし20重量パーセント、 c)少なくとも一種のカチオン活性剤、0.5ないし1
0重量パーセント、および d)水、50ないし89.5重量パーセント、を含み、
12を超えるHLB値を持つ非イオン活性剤を含まない
ミクロエマルジョン状のヘヤケア剤によって、上記課題
を効果的に解決する。
【0009】本発明の薬剤は、毛髪に非常によく付き、
その高粘度のために滴下することがなく、毛髪の湿時お
よび乾燥時の櫛通しの抜群の向上ならびに特に損傷を受
けた毛髪の手触りの向上をもたらす。更に、本発明の薬
剤による処理のあとの毛髪の光沢は抜群であることが確
認されている。本発明のヘアケア剤は、また、光学的に
興味ある透明で均一なゲル状の高粘度を有する。
【0010】EP−OS 0 278 660 により
公知である、例えばEP−OS 0 276 660 
の実施例5及び8に記載されたニュートン液体の流動性
(ハーケの回転粘度計RV12、測定部500、測定系
NV、20°C)を示す低粘度のミクロエマルジョンに
比べて、ゲル状で高粘度の本発明の薬剤は可塑性物質の
ような流動性を有する。可塑性物質の流動性として典型
的な流動限界は、例えば、この出願の実施例15では1
46パスカル(ハーケの回転粘度計RV12、測定部5
00、測定系PKV−0.5、20°C)である。
【0011】本発明のヘアケア剤は、その保護作用の展
開のために、例えば2ないし5分という短い時間だけ毛
髪に作用させる薬剤、いわゆるリンス剤または調湿剤で
あっても、また、例えば5ないし30分という長い時間
毛髪に作用させる薬剤、普通ヘアケアまたはキュアパッ
クと呼ばれる薬剤であってもよい。
【0012】ここに述べたヘアケア剤は、5ないし12
のHLB値、好ましくは6ないし10のHLB値を有す
る非イオン活性剤だけを含むべきである。本発明の薬剤
が5ないし12のHLB値、好ましくは6ないし10の
HLB値を有する多数の非イオン活性剤の混合物を含む
場合は、活性剤混合物のHLB値は6ないし10でなけ
ればならない。本願においてHLB値とは、教科書例え
ばG.ノバーク著、化粧品、第2巻、3版(1984年
)、174ないし177頁、に定義されている親水─親
油バランスを意味する。
【0013】本発明のヘアケア剤に適した非イオン活性
剤としては、例えば下記のものがある:1ないし6個、
好ましくは2ないし5個の酸化エチレン単位でエトキシ
ル化されたC12ないしC18の脂肪アルコール、例え
ば脂肪アルコール1モル当たり2ないし5モルの酸化エ
チレンでエトキシル化されたラウリル、セチル、オレイ
ル又はステアリルアルコール;分子内に1ないし5個、
好ましくは1ないし3個のグリセリル単位を有する飽和
または不飽和のC12ないしC18の脂肪アルコールの
ポリグリセリルエーテル;分子内に1ないし5個、好ま
しくは1ないし3個のグリセリル単位を有するC12な
いしC18の脂肪酸のグリセリド、例えばグリセリンモ
ノラウレート、ジグリセリンモノラウレート、トリグリ
セリンモノラウレート、グリセリンモノミリステート又
はトリグリセリンモノイソステアレート;1ないし6個
の酸化エチレン単位でエトキシル化されたC12ないし
C18の脂肪酸のソルビタン脂肪酸エステル及び分子内
に1ないし3個の糖単位、例えばグルコース単位を有す
るC12ないしC18の脂肪酸のグリコシド。
【0014】非イオン活性剤又は活性剤混合物は、本発
明のヘアケア剤中に5ないし20重量パーセント、好ま
しくは8ないし15重量パーセントの量で含まれる。
【0015】本発明の薬剤において、油としては天然油
または合成油または天然油と合成油の混合物を使用する
ことができる。本発明のヘアケア剤に使用するのに適し
た天然油または合成油としては、例えば下記がある:パ
ラフィン油、直鎖脂肪酸エステル、例えばミリスチン酸
ミリスチル、ラウリン酸ヘキシルエステルまたはオレイ
ン酸オレイルエステル;分枝脂肪酸エステル、例えばイ
ソノナン酸セチル−または−ステアリルエステル;イソ
オクチル脂肪酸エステル、例えばステアリン酸イソオク
チル;シリコーン油、例えばオクタメチルテトラシクロ
シロキサン;スクアランおよび植物油、例えばホホバ油
【0016】本発明のヘアケア剤は、少なくとも一種の
油を5ないし20重量パーセント、好ましくは11ない
し19重量パーセント含む。
【0017】カチオン活性剤としては、化粧品に使用す
るのに適した全てのカチオン活性剤、好ましくは第四級
アルキルアンモニウム化合物が使用できる。適当な活性
剤としては例えば下記のものがある:ベンジルジアルキ
ルアンモニウムクロリド又は−ブロミド、例えばベンジ
ルジメチルステアリルアンモニウムクロリド;アルキル
トリメチルアンモニウンム塩、例えばセチルトリメチル
アンモニウムクロリド又は−ブロミド;アルキルジメチ
ルヒドロキシエチルアンモニウムクロリド又は−ブロミ
ド;ジアルキルジメチルアンモニウムクロリド又は−ブ
ロミド;アルキルアミドエチルトリメチルアンモニウム
エーテルサルフェート;アルキルピリジニウム塩、例え
ばラウリル−またはセチルピリジニウムクロリド;イミ
ダゾリン誘導体及びアミンオキシドのようなカチオン性
を有する化合物、例えばアルキルジメチルアミンオキシ
ド又はアルキルアミノエチルジメチルアミンオキシド。
【0018】本発明のヘアケア剤は、少なくとも一種の
カチオン活性剤を、0.5ないし10重量パーセント、
好ましくは1.5ないし6重量パーセント含有する。
【0019】本発明のヘアケア剤の含水量は、50ない
し89.5重量パーセント、好ましくは60ないし80
重量パーセントである。
【0020】もちろん、本発明の透明なヘアケア剤を基
にして、濁ったまたは真珠状の光沢の濁りをもつヘアケ
ア剤を製造することもでき、この場合、本発明のヘアケ
ア剤に濁り剤、例えばエチルグリコールジステアレート
を0.5ないし5重量パーセントの量で添加するか、ま
たは真珠状の光沢剤、例えば脂肪酸モノアルキロールア
ミドとエチレングリコールジステアレートの混合物を1
.0ないし10.0重量パーセントの量で添加する。
【0021】ここに述べたヘアケア剤それ自体透明な外
観は、金属フリッターや微粒状二酸化珪素のような固体
、又は水不溶性のふけ止め剤、例えば亜鉛オマジンの添
加によっても変えることができる。
【0022】もちろん、本発明のヘアケア剤は上記の成
分のほかに毛髪処理剤に普通使用される他の添加剤、例
えば0.5ないし5.0重量パーセントの量の香油;0
.5ないし10.0重量パーセントの量の増粘剤、例え
ばココ椰子脂肪酸ジエタノールアミド;0.5ないし5
.0重量パーセントの量の減粘剤、例えば1,2−プロ
ピレングリコール又はエトキシル化ソルビタンモノラウ
レート;0.1ないし1.0重量パーセントの量の緩衝
物質、例えばクエン酸ナトリウム又は燐酸ナトリウム;
毛髪調湿剤、例えば脂肪酸、脂肪アルコール、蛋白質部
分加水分解物、変成された天然または合成の、好ましく
はカチオン性のポリマー、例えばセルロース誘導体、カ
チオン性セルロース誘導体、キトサン及びカチオン性キ
トサン誘導体;0.1ないし10重量パーセントの量の
保護剤、例えばラノリン誘導体、コレステリン及びパン
トテン酸;さらに生理学的に調和性のある無機塩、例え
ば塩化ナトリウム;さらに保湿剤;遮光剤;殺菌剤及び
殺真菌剤;染料;抗酸化剤、例えばアスコルビン酸、及
び還元性物質、例えばグリオキシル酸;錯塩形成剤;脱
脂剤及びふけ止め剤を含むことができる。
【0023】本発明のヘアケア剤の一つの特別の実施態
様において、これは毛髪の同時調色のために0.05な
いし2.0重量パーセントの毛髪に直接付着する毛染剤
を含み、これは例えば下記の種類の毛髪に直接付着する
毛染剤から選ぶことができる:芳香族ニトロ染料、例え
ば1,4−ジアミノ−2−ニトロベンゾール、アゾ染料
、例えばアシッドブラウン4(C.I.14805)、
アントラキノン染料、例えばディスパースバイオレット
4(C.I.61105)及びトリフェニルメタン染料
、例えばベーシックバイオレット1(C.I.4253
5)、ただしこれらの染料はその置換基の性質によって
酸性、非イオン性又は塩基性の性質を持つことができる
【0024】本発明のヘアケア剤は、先ず60ないし7
0°Cの熱いカチオン活性剤水溶液を同温度の油中の非
イオン活性剤の溶液中に激しい攪拌下に添加することに
よって製造することができる。冷却すると、本発明のヘ
アケア剤は固化して透明なゲルになる。適当な成分の場
合、適当な混合装置中で油相と非イオン活性剤の液状混
合物を予め加熱することなく空気の包含なしにカチオン
活性剤の水溶液と均一に混合することも可能である。
【0025】本発明のヘアケア剤は、普通の洗髪のあと
、毛髪の量に応じて約10ないし30gの量でタオルで
乾かした毛髪に適用することができる。1ないし30分
、好ましくは3ないし15分の作用時間のあと、毛髪は
水ですすぎ、そのあと乾燥する。
【0026】本発明のヘアケア剤の作用時間は、薬剤の
使用目的によって与えられた時間的限界に左右される。 1ないし5分間、毛髪上にそのままにして置くことが重
要であり、一方ヘアケアでは3ないし15分間の作用時
間が普通であり、毛髪の同時調色の場合は作用時間は1
0ないし30分である。
【0027】本発明のヘアケア剤は、あらかじめ洗浄し
タオルで乾かした毛髪に良く適用でき、作用時間のあと
問題なく再び毛髪からリンスされる。本発明のヘアケア
剤で処理した毛髪は、抜群の湿時および乾燥時の櫛通し
性、乾燥状態における快適な手触りおよび気に入る光沢
を示す。
【0028】
【実施例】下記の実施例は、本発明の対象をさらに詳し
く説明するが、これらの実施例に限定されるものではな
い。 実施例1:ヘアケア剤   パラフィン油                 
                         
11.25g  テトラオキシエチレンラウリルエーテ
ル                    5.50
g  グリセリンモノラウレート          
                      4.5
0g  セチルトリメチルアンモニウムクロリド   
                 1.88g  完
全脱塩水                     
                       76
.87g                     
                         
        100.00g
【0029】 実施例2:ヘアケア剤   テトラオキシエチレンラウリルエーテル     
               8.40g  オレイ
ン酸オレイルエステル               
               7.50g  パラフ
ィン油                      
                      6.0
0g  グリセリンモノラウレート         
                       3.
60g  セチルトリメチルアンモニウムクロリド  
                  2.25g  
完全脱塩水                    
                        7
2.25g                    
                         
         100.00g
【0030】 実施例3:ヘアケア剤   イソノナン酸のセチル─およびステアリル─エステ
ルの  混合物                  
                         
     13.50g  テトラオキシエチレンラウ
リルエーテル                   
 7.80g  グリセリンモノラウレート     
                         
  4.20g  セチルトリメチルアンモニウムクロ
リド                    2.2
5g  完全脱塩水                
                         
   72,25g                
                         
             100.00g
【0031
】 実施例4:ヘアケア剤   オクタメチルシクロテトラシロキサン      
              13.50g  トリオ
キシエチレンラウリルエーテル           
         12.00g  セチルトリメチル
アンモニウムクロリド               
     2.25g  完全脱塩水        
                         
           72.25g        
                         
                     100.
00g
【0032】 実施例5:ヘアケア剤   イソオクチルステアレート           
                   13.50g
  テトラオキシエチレンラウリルエーテル     
               8.40g  グリセ
リンモノラウレート                
                3.60g  セチ
ルトリメチルアンモニウムクロリド         
           2.25g  完全脱塩水  
                         
                 72.25g  
                         
                         
  100.00g
【0033】 実施例6:ヘアケア剤   スクワラン                  
                         
 12.25g  グリセリンモノラウレート    
                         
   4.50g  テトラオキシエチレンラウリルエ
ーテル                    3.
50g  セチルトリメチルアンモニウムクロリド  
                  1.88g  
完全脱塩水                    
                        7
7.87g                    
                         
         100.00g
【0034】 実施例7:ヘアケア剤   ラウリン酸ヘキシルエステル          
                  11.25g 
 テトラオキシエチレンラウリルエーテル      
              7.00g  グリセリ
ンモノラウレート                 
               3.00g  セチル
トリメチルアンモニウムクロリド          
          1.88g  完全脱塩水   
                         
                76.87g   
                         
                         
 100.00g
【0035】 実施例8:ヘアケア剤   パラフィン油                 
                         
9.00g  テトラオキシエチレンラウリルエーテル
                  9.00g  
9─オクタデセニル─13─ドコセノエート     
         4.50g  グリセリンモノラウ
レート                      
        3.00g  セチルトリメチルアン
モニウムクロリド                 
 2.25g  完全脱塩水            
                         
       72.25g            
                         
                 100.00g

0036】 実施例9:ヘアケア剤   パラフィン油                 
                       13
.50g  テトラオキシエチレンラウリルエーテル 
                 6.05g  グ
リセリンモノラウレート              
                4.95g  セチ
ルジメチルベンジルアンモニウムクロリド      
      3.78g  完全脱塩水       
                         
            71.72g       
                         
                      100
.00g
【0037】 実施例10:ヘアケア剤   パラフィン油                 
                       11
.25g  テトラオキシエチレンラウリルエーテル 
                 5.50g  セ
チルジメチル−2−ヒドロキシエチルアンモニウム  
ジハイドロジェンホスフェート           
               2.48g  完全脱
塩水                       
                     76.2
7g                       
                         
      100.00g
【0038】 実施例11:ヘアケア剤   パラフィン油                 
                         
13.50g  ジグリセリンモノラウレート    
                         
 8.00g  グリセリンモノラウレート     
                         
  4.00g  セチルトリメチルアンモニウムクロ
リド                    2.2
5g  完全脱塩水                
                         
   72.25g                
                         
             100.00g
【0039
】 実施例12:ヘアケア剤   パラフィン油                 
                         
13.50g  グリセリンモノラウレート     
                         
  6.00g  トリグリセリンモノイソステアレー
ト                      6.
00g  セチルトリメチルアンモニウムクロリド  
                  2.25g  
完全脱塩水                    
                        7
2.25g                    
                         
         100.00g
【0040】 実施例13:ヘアケア剤   パラフィン油                 
                         
13.50g  グリセリンモノミリステート    
                         
 7.00g  トリグリセリンモノラウレート   
                         
5.00g  セチルトリメチルアンモニウムクロリド
                    2.25g
  完全脱塩水                  
                         
 72.25g                  
                         
           100.00g
【0041】 実施例14:ヘアケア剤   パラフィン油                 
                         
15.00g  4モルの酸化エチレンでエトキシル化
したソルビトール  およびソルビトール無水物のステ
アレートエステル          7.50g  
ジオキシエチレンラウリルエーテル         
               7.00g  セチル
トリメチルアンモニウムクロリド          
          2.85g  完全脱塩水   
                         
                67.65g   
                         
                         
 100.00g
【0042】 実施例15:ヘアケア剤   パラフィン油                 
                         
11.250g  テトラオキシエチレンラウリルエー
テル                    5.5
00g  グリセリンモノラウレート        
                        4
.500g  トリメチルヘキサデシルアンモニウムク
ロリド              1.875g  
完全脱塩水                    
                        7
6.875g                   
                         
          100.000g
【0043】 実施例16:ヘアケア剤   パラフィン油                 
                         
15.75g  ペンタオキシエチレンオレイルエーテ
ル                  12.75g
  トリメチルヘキサデシルアンモニウムクロリド  
            1.75g  テトラオキシ
エチレンラウリルエーテル             
       1.50g  香油         
                         
                  1.00g  
クエン酸                     
                         
  0.20g  完全脱塩水           
                         
        67.05g           
                         
                  100.00g
実施例1ないし16のヘアケア剤の各20gをあらかじ
め洗浄しタオルで乾かした毛髪に適用する。3ないし1
5分の作用時間のあと、毛髪を水で濯ぎ、そのあと乾燥
する。その結果、毛髪の抜群の櫛通し性、非常に良い手
触りと好ましい光沢が得られる。本出願に示すパーセン
ト数はすべて重量パーセントである。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a)5ないし12のHLB値を持った非イ
    オン活性剤又はこの活性剤の混合物、ただし活性剤混合
    物のHLB値は6ないし10とする、5ないし20重量
    パーセント、 b)少なくとも一種の油、5ないし20重量パーセント
    、 c)少なくとも一種のカチオン活性剤、0.5ないし1
    0重量パーセント、および d)水、50ないし89.5重量パーセント、を含むも
    のであって、12を超えるHLB値を持つ非イオン活性
    剤を含まないことを特徴とするミクロエマルジョン状の
    ヘアケア剤。
  2. 【請求項2】  上記非イオン活性剤又は活性剤混合物
    を8ないし15重量パーセントの割合で含むことを特徴
    とする請求項1の薬剤。
  3. 【請求項3】  非イオン活性剤が、1ないし6個の酸
    化エチレン単位でエトキシル化されたC12ないしC1
    8の脂肪アルコール、分子内に1ないし5個グリセリル
    単位を有する飽和または不飽和のC12ないしC18の
    脂肪アルコールのポリグリセリルエーテル、分子内に1
    ないし5個のグリセリル単位を有するC12ないしC1
    8の脂肪酸のグリセリド、1ないし6個の酸化エチレン
    単位でエトキシル化されたC12ないしC18の脂肪酸
    のソルビタン脂肪酸エステル及び分子内に1ないし3個
    の糖単位を有するC12ないしC18の脂肪酸のグリコ
    シドから選ばれることを特徴とする請求項1又は2の薬
    剤。
  4. 【請求項4】  油として天然油又は合成油又は天然油
    と合成油の混合物を使用することを特徴とする請求項1
    ないし3のいずれか1項の薬剤。
  5. 【請求項5】  油がパラフィン油、直鎖及び分枝の脂
    肪酸エステル、イソオクチル脂肪酸エステル、シリコー
    ン油、スクアランおよび植物油から選ばれることを特徴
    とする請求項1ないし4のいずれか1項の薬剤。
  6. 【請求項6】  少なくとも一種の油を11ないし19
    重量パーセント含むことを特徴とする請求項1ないし5
    のいずれか1項の薬剤。
  7. 【請求項7】  カチオン活性剤がベンジルジアルキル
    アンモニウムクロリド又は−ブロミド、アルキルトリメ
    チルアンモニウンム塩、アルキルジメチルヒドロキシエ
    チルアンモニウムクロリド又は−ブロミド、ジアルキル
    ジメチルアンモニウムクロリド又は−ブロミド、アルキ
    ルアミドエチルトリメチルアンモニウムエーテルサルフ
    ェート、アルキルピリジニウム塩、イミダゾリン誘導体
    およびアミンオキシドから選ばれることを特徴とする請
    求項1ないし6のいずれか1項の薬剤。
  8. 【請求項8】  少なくとも一種のカチオン活性剤を1
    .5ないし6重量パーセント含むことを特徴とする請求
    項1ないし7のいずれか1項の薬剤。
  9. 【請求項9】  水を60ないし80重量パーセント含
    むことを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項の
    薬剤。
  10. 【請求項10】毛髪の同時調色のために、毛髪に直接付
    着する毛染剤を0.05ないし2.0重量パーセント含
    むことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項の
    薬剤。
JP3306861A 1990-12-07 1991-10-24 ミクロエマルジョン状のヘアケア剤 Pending JPH04266811A (ja)

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