JPH0426679B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0426679B2 JPH0426679B2 JP61251307A JP25130786A JPH0426679B2 JP H0426679 B2 JPH0426679 B2 JP H0426679B2 JP 61251307 A JP61251307 A JP 61251307A JP 25130786 A JP25130786 A JP 25130786A JP H0426679 B2 JPH0426679 B2 JP H0426679B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- propulsion jack
- jack
- speed
- propulsion
- shield machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 5
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明はシールド機における推進ジヤツキの
速度測定装置に関する。
速度測定装置に関する。
(従来の技術)
一般にシールド機において、その推進ジヤツキ
の速度や変位量(ストローク)を測定すること
は、掘進管理を円滑に行ううえで極めて重量であ
る。
の速度や変位量(ストローク)を測定すること
は、掘進管理を円滑に行ううえで極めて重量であ
る。
従来、この種の測定装置として第4図に示すよ
うに、シールド機1の内周に配置された推進ジヤ
ツキ2に渦巻きばねによつて一方向に付勢された
巻取ローラ22と、それに同期して回転するロー
ラ23とを設け、巻取ローラ22に巻取られたワ
イヤ21の先端を推進ジヤツキ2のロツド2aに
連結し、セグメント3から反力を得て推進ジヤツ
キ2が伸長する際、ワイヤ21の伸びに伴つて回
転するロール23の回転速度をポテンシヨメータ
あるいはシンクロ発信器により測定し、それによ
り推進ジヤツキ2の速度を測定するうにした装置
が知られている。
うに、シールド機1の内周に配置された推進ジヤ
ツキ2に渦巻きばねによつて一方向に付勢された
巻取ローラ22と、それに同期して回転するロー
ラ23とを設け、巻取ローラ22に巻取られたワ
イヤ21の先端を推進ジヤツキ2のロツド2aに
連結し、セグメント3から反力を得て推進ジヤツ
キ2が伸長する際、ワイヤ21の伸びに伴つて回
転するロール23の回転速度をポテンシヨメータ
あるいはシンクロ発信器により測定し、それによ
り推進ジヤツキ2の速度を測定するうにした装置
が知られている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記のような従来の装置では、
振動が発生するとワイヤ21にぶれを生じ、また
ワイヤ21が露出しているためこれに他の物が接
触し易く、その結果測定精度が悪くなるという問
題点があつた。
振動が発生するとワイヤ21にぶれを生じ、また
ワイヤ21が露出しているためこれに他の物が接
触し易く、その結果測定精度が悪くなるという問
題点があつた。
この発明は上記のような従来装置の問題点を解
決すべくなされ、測定精度に秀れた推進ジヤツキ
の速度測定装置を提供することを目的とする。
決すべくなされ、測定精度に秀れた推進ジヤツキ
の速度測定装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するためのこの発明は、推進ジ
ヤツキとポンプユニツトとを連結する管路に流量
計を設け、その測定値および推進ジヤツキの断面
積から速度を算出する演算処理装置を設けたこと
を特徴とするものである。
ヤツキとポンプユニツトとを連結する管路に流量
計を設け、その測定値および推進ジヤツキの断面
積から速度を算出する演算処理装置を設けたこと
を特徴とするものである。
(実施例)
第1,2図はシールド機1の全体を示し、推進
ジヤツキ2はシールド機1の内周に複数配置さ
れ、これらのジヤツキ2がセグメント3から反力
を得て伸長作動し、それによりシールド機1が推
進するようになつている。
ジヤツキ2はシールド機1の内周に複数配置さ
れ、これらのジヤツキ2がセグメント3から反力
を得て伸長作動し、それによりシールド機1が推
進するようになつている。
第3図に示すように、各推進ジヤツキ2は油圧
ポンプユニツト8に管路4を介して連結され、管
路4には各推進ジヤツキ2に対応して方向制御弁
11が設けられている。方向制御弁11と、各推
進ジヤツキ2におけるロツド2aの反対側の室と
を連結する管路4aには、流量計5、圧力計9お
よび温度計10がそれぞれ設けられている。
ポンプユニツト8に管路4を介して連結され、管
路4には各推進ジヤツキ2に対応して方向制御弁
11が設けられている。方向制御弁11と、各推
進ジヤツキ2におけるロツド2aの反対側の室と
を連結する管路4aには、流量計5、圧力計9お
よび温度計10がそれぞれ設けられている。
流量計5、圧力計9および温度計10の各測定
信号は演算処理装置6に入力され、この演算処理
装置において各推進ジヤツキの速度および変位量
が演算される。なお、第3図には1つの推進ジヤ
ツキ2に関する各測定器の信号ラインのみ示して
あるが、他の推進ジヤツキ2に関する各測定器の
信号も同様に演算処理装置6に入力される。
信号は演算処理装置6に入力され、この演算処理
装置において各推進ジヤツキの速度および変位量
が演算される。なお、第3図には1つの推進ジヤ
ツキ2に関する各測定器の信号ラインのみ示して
あるが、他の推進ジヤツキ2に関する各測定器の
信号も同様に演算処理装置6に入力される。
演算処理装置6において、次式に基づいて推進
ジヤツキ2の速度Vおよび変位量Sが演算され、
表示装置7に表示される。
ジヤツキ2の速度Vおよび変位量Sが演算され、
表示装置7に表示される。
V=Q/A ……(1)
S=V/T ……(2)
ここで、Qは流量、Aは推進ジヤツキ2の流路
断面積、Tは推進ジヤツキ2が作動を開始してか
らの時間を示す。
断面積、Tは推進ジヤツキ2が作動を開始してか
らの時間を示す。
基本的には上記(1)、(2)式から速度Vおよび変位
量Sが算出されるが、推進ジヤツキ2に供給され
る圧力油は圧力変化および温度変化によつて密度
が変化するため、圧力計9および温度計10の測
定値に基づいて速度Vおよび変位量Sを補正して
やればよい。
量Sが算出されるが、推進ジヤツキ2に供給され
る圧力油は圧力変化および温度変化によつて密度
が変化するため、圧力計9および温度計10の測
定値に基づいて速度Vおよび変位量Sを補正して
やればよい。
流量計5は管路4aに設けるに限らず、方向制
御弁11と推進ジヤツキ2におけるロツド2aの
側と室とを連結する管路4bに設けてもよく、ま
た両管路4a,4bに設けてもよい。
御弁11と推進ジヤツキ2におけるロツド2aの
側と室とを連結する管路4bに設けてもよく、ま
た両管路4a,4bに設けてもよい。
(発明の効果)
以上のようにこの発明によれば、推進ジヤツキ
とポンプユニツトとを連結する管路に設けた流量
計の測定値と、推進ジヤツキの断面積から速度を
演算するものであるので、振動等の外乱の影響を
ほとんど受けず、精度の良い測定値を得ることが
できる。
とポンプユニツトとを連結する管路に設けた流量
計の測定値と、推進ジヤツキの断面積から速度を
演算するものであるので、振動等の外乱の影響を
ほとんど受けず、精度の良い測定値を得ることが
できる。
第1図はシールド機の全体を示す縦断面図、第
2図は第1図の線A−Aに沿つた断面図、第3図
はこの発明の一実施例を示す油圧回路図、第4図
は従来例を示す断面図。 1……シールド機、2……推進ジヤツキ、4,
4a,4b……管路、5……流量計、6……演算
処理装置、8……油圧ポンプユニツト、9……圧
力計、10……温度計。
2図は第1図の線A−Aに沿つた断面図、第3図
はこの発明の一実施例を示す油圧回路図、第4図
は従来例を示す断面図。 1……シールド機、2……推進ジヤツキ、4,
4a,4b……管路、5……流量計、6……演算
処理装置、8……油圧ポンプユニツト、9……圧
力計、10……温度計。
Claims (1)
- 1 ポンプユニツトに連結され、各推進ジヤツキ
に対応して設けられた方向制御弁と、各推進ジヤ
ツキにおけるロツドの反対側の室とを連結する管
路を有するシールド機における推進ジヤツキの速
度測定装置であつて、前記管路に設けられた流量
計と、圧力計と、温度計と、それらの測定値およ
び前記ジヤツキの断面積から速度を算出する演算
処理装置とを具えたことを特徴とする推進ジヤツ
キの速度測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25130786A JPS63107692A (ja) | 1986-10-21 | 1986-10-21 | シ−ルド機における推進ジヤツキの速度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25130786A JPS63107692A (ja) | 1986-10-21 | 1986-10-21 | シ−ルド機における推進ジヤツキの速度測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63107692A JPS63107692A (ja) | 1988-05-12 |
JPH0426679B2 true JPH0426679B2 (ja) | 1992-05-07 |
Family
ID=17220859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25130786A Granted JPS63107692A (ja) | 1986-10-21 | 1986-10-21 | シ−ルド機における推進ジヤツキの速度測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63107692A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5543699B2 (ja) * | 2008-05-30 | 2014-07-09 | 古河ユニック株式会社 | ブーム長検出装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5715279A (en) * | 1980-06-27 | 1982-01-26 | Nec Corp | Manufacture of contiguous disk bubble element |
-
1986
- 1986-10-21 JP JP25130786A patent/JPS63107692A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5715279A (en) * | 1980-06-27 | 1982-01-26 | Nec Corp | Manufacture of contiguous disk bubble element |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63107692A (ja) | 1988-05-12 |
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