JPH04266553A - 自動車用安全ベルト抑止装置 - Google Patents
自動車用安全ベルト抑止装置Info
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- JPH04266553A JPH04266553A JP3309251A JP30925191A JPH04266553A JP H04266553 A JPH04266553 A JP H04266553A JP 3309251 A JP3309251 A JP 3309251A JP 30925191 A JP30925191 A JP 30925191A JP H04266553 A JPH04266553 A JP H04266553A
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- Japan
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- webbing
- restraint device
- safety belt
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- tightening
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/34—Belt retractors, e.g. reels
- B60R22/36—Belt retractors, e.g. reels self-locking in an emergency
- B60R22/42—Belt retractors, e.g. reels self-locking in an emergency having means for acting directly upon the belt, e.g. by clamping or friction
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/34—Belt retractors, e.g. reels
- B60R22/341—Belt retractors, e.g. reels comprising energy-absorbing means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
- Emergency Lowering Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のための安全ベル
ト抑止装置であって自動車感知及びウェッビング感知鎖
錠ベルト引込器および前記ベルト引込器に後続するウェ
ッビング締付手段を有するものに関する。
ト抑止装置であって自動車感知及びウェッビング感知鎖
錠ベルト引込器および前記ベルト引込器に後続するウェ
ッビング締付手段を有するものに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】その
ような安全ベルト抑止装置において、ウェッビング締付
手段の目的は、ベルト引込器の自動車感知的にまたはウ
ェッビング感知的に開始された阻止によって、フィルム
−リール効果、即ち従来のベルト引込器においてベルト
リールの阻止後にウェッビングコイルの緊張によってウ
ェッビングの長さが数cm後退する原因となる効果、を
排除することである。また、ウェッビング締付手段はベ
ルト引込器が小さな機械的荷重に対して実際上寸法を選
ばれるようにベルト引込器を救援する。
ような安全ベルト抑止装置において、ウェッビング締付
手段の目的は、ベルト引込器の自動車感知的にまたはウ
ェッビング感知的に開始された阻止によって、フィルム
−リール効果、即ち従来のベルト引込器においてベルト
リールの阻止後にウェッビングコイルの緊張によってウ
ェッビングの長さが数cm後退する原因となる効果、を
排除することである。また、ウェッビング締付手段はベ
ルト引込器が小さな機械的荷重に対して実際上寸法を選
ばれるようにベルト引込器を救援する。
【0003】ウェッビング締付手段は、ベルト引込器の
阻止後、さらなるウェッビングがベルト引込器から全く
または殆ど後退され得ないことを保証することによって
自動車の衝突時における乗車者の前投げ運動を最小にす
るから、その使用は漸増しつつある。しかし達成され得
る締付効果は制限される。何故ならば、引張力の増加に
伴って、ウェッビングに対し指向される圧力が対応的に
より大きくなりそしてウェッビングの織物組織を損傷さ
せ、ウェッビングの裂断を招くのが常であるからである
。
阻止後、さらなるウェッビングがベルト引込器から全く
または殆ど後退され得ないことを保証することによって
自動車の衝突時における乗車者の前投げ運動を最小にす
るから、その使用は漸増しつつある。しかし達成され得
る締付効果は制限される。何故ならば、引張力の増加に
伴って、ウェッビングに対し指向される圧力が対応的に
より大きくなりそしてウェッビングの織物組織を損傷さ
せ、ウェッビングの裂断を招くのが常であるからである
。
【0004】
【課題を解決するための手段】この認識からさらに進ん
で、本発明は自動車のための安全ベルト抑止装置であっ
てウェッビング締付手段によって遂行される阻止機能が
単にウェッビングにおける引張応力の一規定値、即ちウ
ェッビングに対するあらゆる損傷のあらゆる予想される
危険が回避されるように選ばれた値、に達するまで行わ
れるに過ぎないものを提供する。ウェッビングにおける
引張荷重がさらに増すときは、ベルト引込器が阻止機能
を引き継ぐ。従って、ベルト引込器はウェッビングを介
して導入されそして前記規定値を超える事故過程におい
て予想される諸力を吸収するように寸法を選ばれる。前
記規定値に達すると同時に、特定のウェッビング長さが
ベルト引込器の阻止作用が生じるまで撤退される。しか
し、この効果はそれが荷重ピークの低下を生じさせるか
ら完全に望ましい。ウェッビング締付手段の締付作用が
それに限定される前記規定値は約6000Nから120
00Nの範囲に含まれる。この値は第1に締付面の性質
に依存する。何故ならば、締付面はウェッビングに対す
る損傷の危険に最大の影響を有するからである。そして
それは第2に締付手段の据付位置に依存する。何故なら
ば、ウェッビングの偏向はウェッビングの荷重負荷性に
影響するからである。
で、本発明は自動車のための安全ベルト抑止装置であっ
てウェッビング締付手段によって遂行される阻止機能が
単にウェッビングにおける引張応力の一規定値、即ちウ
ェッビングに対するあらゆる損傷のあらゆる予想される
危険が回避されるように選ばれた値、に達するまで行わ
れるに過ぎないものを提供する。ウェッビングにおける
引張荷重がさらに増すときは、ベルト引込器が阻止機能
を引き継ぐ。従って、ベルト引込器はウェッビングを介
して導入されそして前記規定値を超える事故過程におい
て予想される諸力を吸収するように寸法を選ばれる。前
記規定値に達すると同時に、特定のウェッビング長さが
ベルト引込器の阻止作用が生じるまで撤退される。しか
し、この効果はそれが荷重ピークの低下を生じさせるか
ら完全に望ましい。ウェッビング締付手段の締付作用が
それに限定される前記規定値は約6000Nから120
00Nの範囲に含まれる。この値は第1に締付面の性質
に依存する。何故ならば、締付面はウェッビングに対す
る損傷の危険に最大の影響を有するからである。そして
それは第2に締付手段の据付位置に依存する。何故なら
ば、ウェッビングの偏向はウェッビングの荷重負荷性に
影響するからである。
【0005】ウェッビングにおける引張力の前記規定値
までの締付効果の制限は様々の方式で達成され得る。第
1の実施例は、ウェッビング面に垂直に指向される締付
要素の圧力適用力が制限されることに存する。前記規定
値に達すると同時に、ウェッビングは締付面間を摺動通
過する。他の一実施例においては、ローラ状の締付要素
が使用される。そのような締付要素はそれが極めて迅速
に反応しそして締付けが行われた後に容易に釈放され得
る限りにおいて遊離である。同時に、ローラ状の締付要
素によって達成され得る締付効果はウェッビングにおけ
る中位の引張力に基本的に限定される:高引張力下にお
いてはウェッビングはすべての場合において摺動通過す
る傾向を有する。
までの締付効果の制限は様々の方式で達成され得る。第
1の実施例は、ウェッビング面に垂直に指向される締付
要素の圧力適用力が制限されることに存する。前記規定
値に達すると同時に、ウェッビングは締付面間を摺動通
過する。他の一実施例においては、ローラ状の締付要素
が使用される。そのような締付要素はそれが極めて迅速
に反応しそして締付けが行われた後に容易に釈放され得
る限りにおいて遊離である。同時に、ローラ状の締付要
素によって達成され得る締付効果はウェッビングにおけ
る中位の引張力に基本的に限定される:高引張力下にお
いてはウェッビングはすべての場合において摺動通過す
る傾向を有する。
【0006】特に便利な一実施例は、ベルト引込器とウ
ェッビング締付手段とが前記規定値に達すると同時に塑
性変形によって撓曲しそしてベルト引込器から遠ざかる
ウェッビング締付手段の限定運動を許す結合手段によっ
て結合されることに存する。結合手段の同時塑性変形に
よるベルト引込器からのウェッビング締付手段の遠ざか
る運動は、ベルト装置における荷重ピークを低下させる
のに利用される。
ェッビング締付手段とが前記規定値に達すると同時に塑
性変形によって撓曲しそしてベルト引込器から遠ざかる
ウェッビング締付手段の限定運動を許す結合手段によっ
て結合されることに存する。結合手段の同時塑性変形に
よるベルト引込器からのウェッビング締付手段の遠ざか
る運動は、ベルト装置における荷重ピークを低下させる
のに利用される。
【0007】本発明に従う安全ベルト抑止装置のため、
特に阻止機能の間接自動車感知および/またはウェッビ
ング感知制御によって働くベルト引込器が使用され得る
。そのようなシステムは極めて迅速に反応し従ってウェ
ッビング締付手段の作動に使用されるベルトリール阻止
作用の生じるまで規定車両減速値の到達時にウェッビン
グはほとんど後退されない。しかしこのベルトリール阻
止作用はウェッビング締付手段を作動させるためにのみ
使用される。ベルト引込器の荷重負荷の漸増に伴って、
ウェッビング締付手段の効果がそれに制限される規定値
が到達された後、ベルト引込器の荷重支持阻止機能が作
動される。ベルトリールが半径方向に後退可能に取付け
られそしてベルト引込器のハウジングの対応阻止歯と協
働する阻止歯を設けられた実施例は特に便利である。ベ
ルト引込器における荷重の漸増とともに、自動車感知的
にまたはウェッビング感知的に阻止されて、ベルトリー
ルはその阻止歯がベルト引込器の対応阻止歯と係合する
まで半径方向に変位される。フィルム−リール効果によ
るいかなるさらなるウェッビングの後退も無害であるだ
けではなくそれがベルト装置における荷重ピークの低下
を生じさせるから望ましくさえある。
特に阻止機能の間接自動車感知および/またはウェッビ
ング感知制御によって働くベルト引込器が使用され得る
。そのようなシステムは極めて迅速に反応し従ってウェ
ッビング締付手段の作動に使用されるベルトリール阻止
作用の生じるまで規定車両減速値の到達時にウェッビン
グはほとんど後退されない。しかしこのベルトリール阻
止作用はウェッビング締付手段を作動させるためにのみ
使用される。ベルト引込器の荷重負荷の漸増に伴って、
ウェッビング締付手段の効果がそれに制限される規定値
が到達された後、ベルト引込器の荷重支持阻止機能が作
動される。ベルトリールが半径方向に後退可能に取付け
られそしてベルト引込器のハウジングの対応阻止歯と協
働する阻止歯を設けられた実施例は特に便利である。ベ
ルト引込器における荷重の漸増とともに、自動車感知的
にまたはウェッビング感知的に阻止されて、ベルトリー
ルはその阻止歯がベルト引込器の対応阻止歯と係合する
まで半径方向に変位される。フィルム−リール効果によ
るいかなるさらなるウェッビングの後退も無害であるだ
けではなくそれがベルト装置における荷重ピークの低下
を生じさせるから望ましくさえある。
【0008】本発明のさらなる特徴および利点は以下述
べる数個の実施例に関する説明及び参照される諸図面か
ら明らかになるであろう。
べる数個の実施例に関する説明及び参照される諸図面か
ら明らかになるであろう。
【0009】
【実施例】図1から図3に示される実施例において、全
体として10によって表されるベルト引込器および全体
として12によって表されるウェッビング締付手段は、
U字形の横断面を有する共通のハウジング14内に配列
されている。横方向へ一体的に形成された阻止歯車16
,18を設けられたベルトリール20は、例えばハウジ
ング14の側脚のスロット22に半径方向に後退可能に
取付けられる。阻止歯車16,18はハウジング14の
側脚の開口に配列された阻止歯24,26と既知の態様
で協働する。ベルトリール20を離脱走行するウェッビ
ング28はベルト引込器10に後続するウェッビング締
付手段12の協働する締付要素を通じて案内される。 前記締付要素は楔形の締付シュー30およびそれと対向
する締付プレート32から構成される。締付プレート3
2はウェッビング28の長手方向に変位可能に取付けら
れそして横凹所33と係合する締付シュー30の突起3
7を介して締付シュー30と力鎖錠結合している。締付
シュー30はウェッビング28と反対側のその傾斜面上
においてウェブ状の支持要素34に係合する。支持要素
34はハウジング14の側脚の対応凹所に確保される。 図1及び図2に示される実施例において、締付シュー3
0はその突起35と支持要素34と間に支持される圧力
ばね36によってウェッビング28から遠い休止位置に
偏倚されている。締付シュー30はウェッビング28に
面するその締付面にウェッビング28には優しいが力係
合を助ける波形面輪郭を設けられる。ハウジング14は
ピン38によって自動車の車体部分に確保される。ウェ
ッビング締付手段の作動は二腕レバーを介して行われる
。該二腕レバーはハウジング14の側脚の間にシャフト
40によって枢動自在に取付けられそしてその第1のレ
バー腕42は締付シュー30の端面にもたれ掛かり、そ
の他方のレバー腕44は制御リング48の作動突起46
の作用に支配される。前記制御リング48は内歯50を
設けられそして制御爪52を包囲する。制御爪52は阻
止歯車16の側面に枢動可能に取付けられる。星状に歯
を設けられた制御ディスク54が前記阻止歯車16に回
転可能に取付けられる。前記制御ディスク54は必要と
されるとき制御リング48の内歯50内に制御爪52を
駆動するように制御爪52と係合する制御カムを既知の
様式で有する。次いで、制御リング48はベルトリール
20に回転不可能に連結され、その結果、ウェッビング
28の撤退は制御リング48の回転を生じさせ、それに
より制御リング48の作動突起46はレバー腕42,4
4を介して締付シュー30に作用し従って前記締付シュ
ー30はウェッビング28に対し押圧され得る。制御デ
ィスク54が自動車感知センサ60によるその質量慣性
によってまたはウェッビング感知方式によって停止され
そしてベルトリール20の回転に遅れるとき、制御爪5
2は制御歯即ち内歯50内に駆動される。この間接駆動
原理は知られており、従って詳細には説明されないであ
ろう。
体として10によって表されるベルト引込器および全体
として12によって表されるウェッビング締付手段は、
U字形の横断面を有する共通のハウジング14内に配列
されている。横方向へ一体的に形成された阻止歯車16
,18を設けられたベルトリール20は、例えばハウジ
ング14の側脚のスロット22に半径方向に後退可能に
取付けられる。阻止歯車16,18はハウジング14の
側脚の開口に配列された阻止歯24,26と既知の態様
で協働する。ベルトリール20を離脱走行するウェッビ
ング28はベルト引込器10に後続するウェッビング締
付手段12の協働する締付要素を通じて案内される。 前記締付要素は楔形の締付シュー30およびそれと対向
する締付プレート32から構成される。締付プレート3
2はウェッビング28の長手方向に変位可能に取付けら
れそして横凹所33と係合する締付シュー30の突起3
7を介して締付シュー30と力鎖錠結合している。締付
シュー30はウェッビング28と反対側のその傾斜面上
においてウェブ状の支持要素34に係合する。支持要素
34はハウジング14の側脚の対応凹所に確保される。 図1及び図2に示される実施例において、締付シュー3
0はその突起35と支持要素34と間に支持される圧力
ばね36によってウェッビング28から遠い休止位置に
偏倚されている。締付シュー30はウェッビング28に
面するその締付面にウェッビング28には優しいが力係
合を助ける波形面輪郭を設けられる。ハウジング14は
ピン38によって自動車の車体部分に確保される。ウェ
ッビング締付手段の作動は二腕レバーを介して行われる
。該二腕レバーはハウジング14の側脚の間にシャフト
40によって枢動自在に取付けられそしてその第1のレ
バー腕42は締付シュー30の端面にもたれ掛かり、そ
の他方のレバー腕44は制御リング48の作動突起46
の作用に支配される。前記制御リング48は内歯50を
設けられそして制御爪52を包囲する。制御爪52は阻
止歯車16の側面に枢動可能に取付けられる。星状に歯
を設けられた制御ディスク54が前記阻止歯車16に回
転可能に取付けられる。前記制御ディスク54は必要と
されるとき制御リング48の内歯50内に制御爪52を
駆動するように制御爪52と係合する制御カムを既知の
様式で有する。次いで、制御リング48はベルトリール
20に回転不可能に連結され、その結果、ウェッビング
28の撤退は制御リング48の回転を生じさせ、それに
より制御リング48の作動突起46はレバー腕42,4
4を介して締付シュー30に作用し従って前記締付シュ
ー30はウェッビング28に対し押圧され得る。制御デ
ィスク54が自動車感知センサ60によるその質量慣性
によってまたはウェッビング感知方式によって停止され
そしてベルトリール20の回転に遅れるとき、制御爪5
2は制御歯即ち内歯50内に駆動される。この間接駆動
原理は知られており、従って詳細には説明されないであ
ろう。
【0010】ウェッビング28がウェッビング締付手段
12によって阻止されるかぎり、ベルト引込器10は図
1に示される状態に維持される。ウェッビング締付手段
12は、しかし、ベルト張力の規定値から上へ、図1に
おいて矢印Fによって表されるごとく、約6000Nか
ら12000Nの大きさのオーダーを有するとき、それ
はウェッビング28が何らの損傷を受けることなくそれ
を維持して摺動通過することを許すように構成される。 ベルトリール20は、制御爪52、回転リング48およ
びレバー腕42,44を介する締付シュー30に対する
その支持を通じる回転を阻止されるから、ベルトリール
20の半径方向撤退可能取付けによるウェッビング28
に対するさらなる引張りが生じるとき、ベルトリール2
0は、その阻止歯車16,18が阻止歯24,26と係
合するまで、ハウジング14の側脚の開口内の阻止歯2
4,26の方向へ運動させられる。ベルトリール20は
かくして荷重支持態様で阻止される。ウェッビング28
が締付シューと締付プレート32との間を摺動通過する
規定値を越える応力は阻止歯24,26によってベルト
リール20を介して吸収される。
12によって阻止されるかぎり、ベルト引込器10は図
1に示される状態に維持される。ウェッビング締付手段
12は、しかし、ベルト張力の規定値から上へ、図1に
おいて矢印Fによって表されるごとく、約6000Nか
ら12000Nの大きさのオーダーを有するとき、それ
はウェッビング28が何らの損傷を受けることなくそれ
を維持して摺動通過することを許すように構成される。 ベルトリール20は、制御爪52、回転リング48およ
びレバー腕42,44を介する締付シュー30に対する
その支持を通じる回転を阻止されるから、ベルトリール
20の半径方向撤退可能取付けによるウェッビング28
に対するさらなる引張りが生じるとき、ベルトリール2
0は、その阻止歯車16,18が阻止歯24,26と係
合するまで、ハウジング14の側脚の開口内の阻止歯2
4,26の方向へ運動させられる。ベルトリール20は
かくして荷重支持態様で阻止される。ウェッビング28
が締付シューと締付プレート32との間を摺動通過する
規定値を越える応力は阻止歯24,26によってベルト
リール20を介して吸収される。
【0011】本発明に従う安全ベルト抑止装置において
、ウェッビング締付手段12の締付効果はベルトリール
阻止機構の自動車感知またはウェッビング感知作動の直
後に始まる。自動車の衝突の場合、従って、乗車者の前
投げ距離は最小限である。ウェッビング28における引
張力Fの漸増に伴って、締付シュー30の楔形の故に、
締付シュー30と締付プレート32との間の圧縮は自動
的に強化される。一方における締付シュー30および締
付プレート32の締付面と他方におけるウェッビング2
8とにおける摺動特性の釣合せによって、引張力Fのさ
らなる増加時においてウェッビング28が損傷されるこ
となしに締付シュー30と締付プレート32との間を摺
動通過することが保証される。しかし、ウェッビング2
8の摺動通過は初めに僅か数mmに亙るに過ぎず、この
距離はベルトリール20の阻止歯車16,18を阻止歯
24,26内に駆動するのに十分である。数mmから最
大数cmに達するさらなるウェッビング撤退を恐らく許
す爾後生じるフィルムリール効果は、ウェッビング装置
の荷重ピークの低下を生じさせ、従って望ましい。
、ウェッビング締付手段12の締付効果はベルトリール
阻止機構の自動車感知またはウェッビング感知作動の直
後に始まる。自動車の衝突の場合、従って、乗車者の前
投げ距離は最小限である。ウェッビング28における引
張力Fの漸増に伴って、締付シュー30の楔形の故に、
締付シュー30と締付プレート32との間の圧縮は自動
的に強化される。一方における締付シュー30および締
付プレート32の締付面と他方におけるウェッビング2
8とにおける摺動特性の釣合せによって、引張力Fのさ
らなる増加時においてウェッビング28が損傷されるこ
となしに締付シュー30と締付プレート32との間を摺
動通過することが保証される。しかし、ウェッビング2
8の摺動通過は初めに僅か数mmに亙るに過ぎず、この
距離はベルトリール20の阻止歯車16,18を阻止歯
24,26内に駆動するのに十分である。数mmから最
大数cmに達するさらなるウェッビング撤退を恐らく許
す爾後生じるフィルムリール効果は、ウェッビング装置
の荷重ピークの低下を生じさせ、従って望ましい。
【0012】図4に示されるベルトリールの半径方向後
退可能取付けの一修正方式においては、前記ベルトリー
ルは一端に円筒形の支持延長部62であって弾力的に後
退可能のプラスチック材料から成るハウジングカバー6
6の支持開口64に受容されるものを設けられる。阻止
歯24または26の側の方に、ハウジング14に配置さ
れたハウジングカバー66は切除部68を設けられる。 前記切除部68と支持開口64との間の壁部分70はそ
の寸法によって弱化されておりそして、比較的高い荷重
下で、それが裂けて支持延長部62が切除部68に入る
のを許すまで初めに最初弾力的に後退する。
退可能取付けの一修正方式においては、前記ベルトリー
ルは一端に円筒形の支持延長部62であって弾力的に後
退可能のプラスチック材料から成るハウジングカバー6
6の支持開口64に受容されるものを設けられる。阻止
歯24または26の側の方に、ハウジング14に配置さ
れたハウジングカバー66は切除部68を設けられる。 前記切除部68と支持開口64との間の壁部分70はそ
の寸法によって弱化されておりそして、比較的高い荷重
下で、それが裂けて支持延長部62が切除部68に入る
のを許すまで初めに最初弾力的に後退する。
【0013】図5に示されるベルトリールの半径方向後
退可能取付けの実施例においては、その支持円柱部64
はおのおのハウジングカバーのスロット22内に受容さ
れる。その一端において固定的に締付けられた板ばね7
2がスロット22の一端に対してそれぞれの隣接する支
持延長部64を押圧する。スロット22内において各支
持延長部64はスロット22の反対端まで板ばね72の
力に対抗して変位可能である。
退可能取付けの実施例においては、その支持円柱部64
はおのおのハウジングカバーのスロット22内に受容さ
れる。その一端において固定的に締付けられた板ばね7
2がスロット22の一端に対してそれぞれの隣接する支
持延長部64を押圧する。スロット22内において各支
持延長部64はスロット22の反対端まで板ばね72の
力に対抗して変位可能である。
【0014】図6にはウェッビング締付手段の有利な一
実施例が示される。この実施例においては、締付要素は
円筒形のローラ80であってその外縁において波形であ
り、または、織物に対して優しい歯を設けられいるもの
、または円滑であるものから構成される。ローラ80は
あぶみ部材82の2個の対向配置された脚に半径方向の
すきまを残して回転可能に取り付けられる。前記あぶみ
部材82の底板84は図1から図3に従う実施例におけ
る締付プレート32と類似する締付プレートを形成する
。ウェッビング28から遠いその側においてローラ80
は、ウェッビング28の長手方向に対し傾斜する支持要
素86に寄り掛かる。あぶみ部材82は図1から図3に
従う実施例におけるレバー腕42と同様のレバー腕を介
して及ぼされ得る作用力Aがその外面に作用する端壁8
8を有する。締付プレート84はローラ80から遠いそ
の側に、それによってその曲げ剛さの強さが減じられる
部分的に円筒形の切除部90を設けられる。あらかじめ
正確に知られている特定圧力において、締付プレート8
4はその切除部90の区域において撓曲して湾曲状態を
取り、従ってそれはローラ80に屈服しそしてウェッビ
ング28に及ぼされる圧力のさらなる増加が防止される
。従って、ウェッビング28はローラ80とそれに面す
る締付プレート84の面との間を摺動通過し得る。
実施例が示される。この実施例においては、締付要素は
円筒形のローラ80であってその外縁において波形であ
り、または、織物に対して優しい歯を設けられいるもの
、または円滑であるものから構成される。ローラ80は
あぶみ部材82の2個の対向配置された脚に半径方向の
すきまを残して回転可能に取り付けられる。前記あぶみ
部材82の底板84は図1から図3に従う実施例におけ
る締付プレート32と類似する締付プレートを形成する
。ウェッビング28から遠いその側においてローラ80
は、ウェッビング28の長手方向に対し傾斜する支持要
素86に寄り掛かる。あぶみ部材82は図1から図3に
従う実施例におけるレバー腕42と同様のレバー腕を介
して及ぼされ得る作用力Aがその外面に作用する端壁8
8を有する。締付プレート84はローラ80から遠いそ
の側に、それによってその曲げ剛さの強さが減じられる
部分的に円筒形の切除部90を設けられる。あらかじめ
正確に知られている特定圧力において、締付プレート8
4はその切除部90の区域において撓曲して湾曲状態を
取り、従ってそれはローラ80に屈服しそしてウェッビ
ング28に及ぼされる圧力のさらなる増加が防止される
。従って、ウェッビング28はローラ80とそれに面す
る締付プレート84の面との間を摺動通過し得る。
【0015】図7、8および9に従う実施例において、
ベルト引込器10のハウジング14は、弧形のウェブ9
2を介してウェッビング締付手段のハウジング96の対
向湾曲されたウェブ94に結合される。ウェブ92,9
4はそれらの頂点において互いに融合されそしてそれら
の自由端においてそれぞれ関連ハウジングに結合されて
いる。弧形の脚即ち前記ウェブ92,94の幅は、所望
の折断点が生じるようにそれらの頂点において最小であ
る。規定の値、即ちそれまではウェッビング阻止が専ら
ウェッビング締付手段によって行われるべき値、が到達
されるとき、ウェブ92,94は塑性変形し始める。ハ
ウジング92,94は互いから遠ざかるように運動する
。規定荷重値以上から前記ウェブ92,94は頂点の区
域においてそれらの接続点において裂断する。残るウェ
ブ部分は例えば図8に示す状態に達するまでさらに引き
伸ばされる。2個のハウジング14,96が互いから離
れ去った距離Dは、ベルトリール20の阻止歯車16,
18を運動させてハウジングに固定された阻止歯24,
26と係合させるのに十分である。ウェブ92,94の
塑性変形の間に仕事が為され、即ちエネルギが吸収され
、そしてその結果として、ベルト装置の荷重ピークは望
ましい態様で減少される。図9に示されるごときウェブ
92,94の完全な裂断は、もしベルト引込器10が全
阻止荷重を吸収し得るのに十分なほど頑丈に寸法を付与
されているならば、有害てはない。
ベルト引込器10のハウジング14は、弧形のウェブ9
2を介してウェッビング締付手段のハウジング96の対
向湾曲されたウェブ94に結合される。ウェブ92,9
4はそれらの頂点において互いに融合されそしてそれら
の自由端においてそれぞれ関連ハウジングに結合されて
いる。弧形の脚即ち前記ウェブ92,94の幅は、所望
の折断点が生じるようにそれらの頂点において最小であ
る。規定の値、即ちそれまではウェッビング阻止が専ら
ウェッビング締付手段によって行われるべき値、が到達
されるとき、ウェブ92,94は塑性変形し始める。ハ
ウジング92,94は互いから遠ざかるように運動する
。規定荷重値以上から前記ウェブ92,94は頂点の区
域においてそれらの接続点において裂断する。残るウェ
ブ部分は例えば図8に示す状態に達するまでさらに引き
伸ばされる。2個のハウジング14,96が互いから離
れ去った距離Dは、ベルトリール20の阻止歯車16,
18を運動させてハウジングに固定された阻止歯24,
26と係合させるのに十分である。ウェブ92,94の
塑性変形の間に仕事が為され、即ちエネルギが吸収され
、そしてその結果として、ベルト装置の荷重ピークは望
ましい態様で減少される。図9に示されるごときウェブ
92,94の完全な裂断は、もしベルト引込器10が全
阻止荷重を吸収し得るのに十分なほど頑丈に寸法を付与
されているならば、有害てはない。
【0016】図10及び図11に示される好的実施例は
、図7、図8及び図9に示したそれに比し、ハウジング
14と96が剪断するようにされた結合手段、特に剪断
ピン98、によって結合されることにおいて異なる。 図10は事故荷重の負荷前の状態を示しそして図11は
剪断ピン98がそれに対して寸法を選ばれた規定値が超
過された事故荷重の負荷後の状態を示す。さらに、この
実施例においては、締付シュー30および締付プレート
32の締付面は、ウェッビング28に何らの損傷を生じ
させることなしに到達され得る締付力を増すための歯を
有するように形成される。
、図7、図8及び図9に示したそれに比し、ハウジング
14と96が剪断するようにされた結合手段、特に剪断
ピン98、によって結合されることにおいて異なる。 図10は事故荷重の負荷前の状態を示しそして図11は
剪断ピン98がそれに対して寸法を選ばれた規定値が超
過された事故荷重の負荷後の状態を示す。さらに、この
実施例においては、締付シュー30および締付プレート
32の締付面は、ウェッビング28に何らの損傷を生じ
させることなしに到達され得る締付力を増すための歯を
有するように形成される。
【図1】締付作用が始まるときの状態においてベルト引
込器を後続するウェッビング締付手段とともに部分的に
その断面を以て示す概略側面図。
込器を後続するウェッビング締付手段とともに部分的に
その断面を以て示す概略側面図。
【図2】高引張荷重の状態における図1と同じ概略側面
図。
図。
【図3】図1および図2に示される装置の分解部品配列
斜視図。
斜視図。
【図4】ベルトリールの取付方式の第1の実施例の概略
細部図。
細部図。
【図5】ベルトリールの取付方式の第2の実施例の概略
細部図。
細部図。
【図6】ウェッビング締付手段の一特定実施例の概略部
分縦断面図。
分縦断面図。
【図7】高荷重発生前の状態におけるベルト引込器とそ
れに結合された締付手段との斜視図。
れに結合された締付手段との斜視図。
【図8】増加荷重発生後の図7に示された装置の斜視図
。
。
【図9】さらに高い荷重が負荷された後の図8に示され
た装置の斜視図。
た装置の斜視図。
【図10】高荷重発生前の他の一実施例の概略側面図。
【図11】高荷重発生後の図10に示された実施例の概
略側面図。
略側面図。
10 ベルト引込器
12 ウェッビング締付手段
14 ハウジング
16 阻止歯車
18 阻止歯車
20 ベルトリール
22 スロット
24 阻止歯
26 阻止歯
28 ウェッビング
30 締付シュー
32 締付プレート
34 支持要素
42 レバー腕
44 レバー腕
46 作動突起
48 制御リング
50 内歯
52 制御爪
80 ローラ
92 ウェブ
94 ウェブ
96 ハウジング
Claims (15)
- 【請求項1】 自動車用安全ベルト抑止装置であって
自動車感知及び/またはウェッビング感知鎖錠ベルト引
込器(10)および前記ベルト引込器に後続するウェッ
ビング締付手段(12)を有するものにおいて、ウェッ
ビング締付手段(12)によって発揮される阻止力が前
記装置の寸法選択及び外形によって一規定値、即ちウェ
ッビング締付手段(12)がウェッビング(28)の認
められるほどの弱化を生じない値、に制限されることと
、ベルト引込器(10)が少なくとも事故過程に予想さ
れウェッビング(28)によって導入されそして前記規
定値を超える力を吸収するように寸法を選択されること
とを特徴とする自動車用安全ベルト抑止装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載される安全ベルト抑止
装置において、前記規定値が約6000Nから1200
0Nの範囲内に含まれることを特徴とする自動車用安全
ベルト抑止装置。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載される安全ベ
ルト抑止装置において、前記規定値に達すると同時にウ
ェッビング(28)がウェッビング締付手段(12)の
締付面の間を摺動通過することを特徴とする自動車用安
全ベルト抑止装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載される安全ベルト抑止
装置において、ウェッビング締付手段(12)がローラ
状締付要素(80)を有することを特徴とする自動車用
安全ベルト抑止装置。 - 【請求項5】 請求項3に記載される安全ベルト抑止
装置において、ローラ状の締付要素(80)と対向する
締付面が、前記規定値に達すると同時に撓曲する締付プ
レート(84)に形成されることを特徴とする自動車用
安全ベルト抑止装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載される安全ベルト抑止
装置において、締付プレート(84)があぶみ部材(8
2)のベースに配列され、該部材の脚にローラ状の締付
要素(80)が半径方向隙間を画成して回転可能に取付
けられることを特徴とする自動車用安全ベルト抑止装置
。 - 【請求項7】 請求項1または2に記載される安全ベ
ルト抑止装置において、ベルト引込器(10)とウェッ
ビング締付手段(12)が結合手段(92,94)によ
って互いに結合され、これら結合手段が、前記規定値に
達すると同時に、塑性変型によって撓曲しそしてベルト
引込器(10)からのウェッビング締付手段(12)の
限定された運動を許すことを特徴とする自動車用安全ベ
ルト抑止装置。 - 【請求項8】 請求項7に記載される安全ベルト抑止
装置において、ベルト引込器(10)及びウェッビング
締付手段(12)の荷重支持ハウジング(14,96)
が変型可能なウェブ(92,94)によって互いに結合
されることを特徴とする自動車用安全ベルト抑止装置。 - 【請求項9】 請求項8に記載される安全ベルト抑止
装置において、変型可能なウェブ(92,94)が弧形
でありそして隣接ハウジング端に結合されそしてそれら
の頂点で互いに接続され、それらの接続部の区域におい
て所望折断点を形成することを特徴とする自動車用安全
ベルト抑止装置。 - 【請求項10】 請求項1または2に記載される安全
ベルト抑止装置において、ベルト引込器(10)および
ウェッビング締付手段(12)のハウジング(14,9
6)が結合手段(98)によって結合され、該結合手段
(98)が前記規定値に達すると同時に撓曲しそしてハ
ウジング(14,96)の互いからの分離を許すことを
特徴とする自動車用安全ベルト抑止装置。 - 【請求項11】 請求項8に記載される安全ベルト抑
止装置において、前記結合手段が剪断するようにされた
要素、例えば剪断ピン、によって形成されることを特徴
とする自動車用安全ベルト抑止装置。 - 【請求項12】 請求項1から11のいずれか一つの
項に記載される安全ベルト抑止装置において、ベルト引
込器(10)がそのハウジング内において半径方向に後
退可能に取付けられたベルトリール(20)を有するこ
とを特徴とする自動車用安全ベルト抑止装置。 - 【請求項13】 請求項12に記載される安全ベルト
抑止装置において、ベルトリール(20)がベルト引込
器(10)のハウジング(14)の対応阻止歯(24,
26)と協働する阻止歯車(16,18)を設けられる
ことを特徴とする自動車用安全ベルト抑止装置。 - 【請求項14】 請求項1から13のいずれか一つの
項に記載される安全ベルト抑止装置において、ベルト引
込器(10)が自動車感知および/またはウェッビング
感知態様で作動し得る制御爪(52)を設けられそして
ベルトリール(20)に取付けられ、前記制御爪(52
)がそれを包囲しそして内歯(50)を有する制御リン
グ(48)と協働し、ウェッビング締付手段(12)が
前記制御リングの制限された回転によって作動し得るこ
とを特徴とする自動車用安全ベルト抑止装置。 - 【請求項15】 請求項14に記載される安全ベルト
抑止装置において、制御リング(48)が直接にまたは
偏倚レバー(42,44)を介してウェッビング締付手
段(12)の可動締付要素(30)に対し押圧する作動
突起(46)を有することを特徴とする自動車用安全ベ
ルト抑止装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP90122567A EP0487760A1 (de) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | Sicherheitsgurt-Rückhaltesystem für Fahrzeuge |
AT901225672 | 1990-11-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04266553A true JPH04266553A (ja) | 1992-09-22 |
JPH089316B2 JPH089316B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=8204754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3309251A Expired - Lifetime JPH089316B2 (ja) | 1990-11-26 | 1991-11-25 | 自動車用安全ベルト抑止装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5242213A (ja) |
EP (1) | EP0487760A1 (ja) |
JP (1) | JPH089316B2 (ja) |
ES (1) | ES2032368T1 (ja) |
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