JPH04266260A - 光学読取装置 - Google Patents
光学読取装置Info
- Publication number
- JPH04266260A JPH04266260A JP2721491A JP2721491A JPH04266260A JP H04266260 A JPH04266260 A JP H04266260A JP 2721491 A JP2721491 A JP 2721491A JP 2721491 A JP2721491 A JP 2721491A JP H04266260 A JPH04266260 A JP H04266260A
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- JP
- Japan
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- image sensor
- ccd image
- lens
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- light
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- Withdrawn
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 23
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims abstract description 15
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 3
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 2
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 238000011990 functional testing Methods 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＣＣＤイメージセンサ
およびレンズを用いた光学系を有する光学読取装置に関
する。
およびレンズを用いた光学系を有する光学読取装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】ＣＣＤイメージセンサを使用した読取装
置はファクシミリ装置を始めとして多くの読取装置に使
用されている。このようなＣＣＤイメージセンサを用い
る光学方式として縮小形と密着形があり、縮小方式は読
取る原稿をレンズでＣＣＤイメージセンサの幅に縮小す
るものであり、密着方式は原稿の幅と同じ幅を有するＣ
ＣＤイメージセンサとロッドレンズアレイにより読み取
る方式である。このため、縮小方式は小さな幅のＣＣＤ
イメージセンサでよいが光路長が長くなる。一方密着方
式は光路長が短く装置の縮小化が可能であるがＣＣＤイ
メージセンサの幅は原稿幅と同じ幅が必要となる。
置はファクシミリ装置を始めとして多くの読取装置に使
用されている。このようなＣＣＤイメージセンサを用い
る光学方式として縮小形と密着形があり、縮小方式は読
取る原稿をレンズでＣＣＤイメージセンサの幅に縮小す
るものであり、密着方式は原稿の幅と同じ幅を有するＣ
ＣＤイメージセンサとロッドレンズアレイにより読み取
る方式である。このため、縮小方式は小さな幅のＣＣＤ
イメージセンサでよいが光路長が長くなる。一方密着方
式は光路長が短く装置の縮小化が可能であるがＣＣＤイ
メージセンサの幅は原稿幅と同じ幅が必要となる。
【０００３】縮小方式の場合光路長は３００ 〜５００
ｍｍ程度となり、光源より出射された光は原稿で反射
し、普通１枚以上の鏡で光路を変えレンズを通してＣＣ
Ｄイメージセンサ上に結像する。原稿幅の読取りについ
てはＣＣＩＴＴ（国際電信電話諮問委員会）規格でその
読取り精度について定められている。この規格を満たす
ためには、レンズの倍率誤差を原稿とレンズとＣＣＤイ
メージセンサ間の物像間距離によって補正しなければな
らない。
ｍｍ程度となり、光源より出射された光は原稿で反射
し、普通１枚以上の鏡で光路を変えレンズを通してＣＣ
Ｄイメージセンサ上に結像する。原稿幅の読取りについ
てはＣＣＩＴＴ（国際電信電話諮問委員会）規格でその
読取り精度について定められている。この規格を満たす
ためには、レンズの倍率誤差を原稿とレンズとＣＣＤイ
メージセンサ間の物像間距離によって補正しなければな
らない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来、この物像間距離
の調整方法として、原稿とレンズの間に介在する鏡の位
置を移動することにより倍率補正を行ってきた。しかし
最近、原稿、鏡、レンズＣＣＤイメージセンサよりなる
光学系を構成する枠組みがモールド化し、それぞれの部
品が設定される位置を予め定めてモールド化するため、
鏡はその定められた位置にはめ込むだけで、その位置を
調整のために光軸に添って移動することができなくなっ
てきた。
の調整方法として、原稿とレンズの間に介在する鏡の位
置を移動することにより倍率補正を行ってきた。しかし
最近、原稿、鏡、レンズＣＣＤイメージセンサよりなる
光学系を構成する枠組みがモールド化し、それぞれの部
品が設定される位置を予め定めてモールド化するため、
鏡はその定められた位置にはめ込むだけで、その位置を
調整のために光軸に添って移動することができなくなっ
てきた。
【０００５】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
ものであり、ＣＣＤイメージセンサを使用した光学系に
おいて、ＣＣＤイメージセンサとレンズとの距離を調整
する読取装置を提供することを目的とする。
ものであり、ＣＣＤイメージセンサを使用した光学系に
おいて、ＣＣＤイメージセンサとレンズとの距離を調整
する読取装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明の読取装置は、読取り対象物へ光を照射しその
反射光をレンズを介してＣＣＤイメージセンサに入力す
る光学読取装置において、前記ＣＣＤイメージセンサの
受光部を囲む周囲壁を有し、この底部はＣＣＤイメージ
センサと密着し前記レンズと取り合う場所以外は遮光構
造とし、この周囲壁の高さで前記ＣＣＤイメージセンサ
と前記レンズとの距離を調整するスペーサを設けたもの
である。
、本発明の読取装置は、読取り対象物へ光を照射しその
反射光をレンズを介してＣＣＤイメージセンサに入力す
る光学読取装置において、前記ＣＣＤイメージセンサの
受光部を囲む周囲壁を有し、この底部はＣＣＤイメージ
センサと密着し前記レンズと取り合う場所以外は遮光構
造とし、この周囲壁の高さで前記ＣＣＤイメージセンサ
と前記レンズとの距離を調整するスペーサを設けたもの
である。
【０００７】
【作用】上記スペーサを設けることにより、ＣＣＤイメ
ージセンサとレンズ間の距離を調整することにより物像
間距離の調整が可能となり倍率補正を行い所定の原稿幅
をＣＣＤイメージセンサに投影することができる。
ージセンサとレンズ間の距離を調整することにより物像
間距離の調整が可能となり倍率補正を行い所定の原稿幅
をＣＣＤイメージセンサに投影することができる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。まず光学読取装置の光学系の構成を図３を用いて
説明する。同図において１はＣＣＤイメージセンサ、２
はＣＣＤイメージセンサ１の受光部である。３はレンズ
で読取り対象物８を受光部２に結像させる。５は読取り
光学系を内部に配置したフレームで、このフレームの各
位置にＣＣＤイメージセンサ１やレンズ２などの光学系
構成機器が設置される。６は鏡、７は読取り対象物８を
照射する蛍光灯などの照明源、９は読取り対象物８を送
り込む給紙ローラ、１０は読取りローラ、１１は排出ロ
ーラである。
する。まず光学読取装置の光学系の構成を図３を用いて
説明する。同図において１はＣＣＤイメージセンサ、２
はＣＣＤイメージセンサ１の受光部である。３はレンズ
で読取り対象物８を受光部２に結像させる。５は読取り
光学系を内部に配置したフレームで、このフレームの各
位置にＣＣＤイメージセンサ１やレンズ２などの光学系
構成機器が設置される。６は鏡、７は読取り対象物８を
照射する蛍光灯などの照明源、９は読取り対象物８を送
り込む給紙ローラ、１０は読取りローラ、１１は排出ロ
ーラである。
【０００９】次に動作について説明する。給紙ローラ９
より読取り対象物８が送り込まれ、読取りローラ１０を
通過すると照明源７より照射される。読取り対象物８で
反射された光は２つの鏡６で反射されレンズ３に入り受
光部２に結像する。この結像はＣＣＤイメージセンサ１
により電気信号に変換され、上位装置へ送られ読取り処
理が行われる。
より読取り対象物８が送り込まれ、読取りローラ１０を
通過すると照明源７より照射される。読取り対象物８で
反射された光は２つの鏡６で反射されレンズ３に入り受
光部２に結像する。この結像はＣＣＤイメージセンサ１
により電気信号に変換され、上位装置へ送られ読取り処
理が行われる。
【００１０】工場で光学読取装置が製作されると機能テ
ストが行われる。このとき、読取り対象物８へ照射され
た光が反射され、さらに鏡６により反射されてレンズ３
によりＣＣＤイメージセンサ１の受光部２に正しく結像
するか検査される。正しく結像されていない場合、レン
ズ３と受光部２との間の距離を調整してピントを合わせ
る。
ストが行われる。このとき、読取り対象物８へ照射され
た光が反射され、さらに鏡６により反射されてレンズ３
によりＣＣＤイメージセンサ１の受光部２に正しく結像
するか検査される。正しく結像されていない場合、レン
ズ３と受光部２との間の距離を調整してピントを合わせ
る。
【００１１】本実施例の場合、読取装置はレンズの倍率
公差は全て−１．２ ％〜１．２ ％の範囲に収まるよ
うにする。そして設計時、予めマイナス寄りに光学系を
設計しているので、レンズ３の公差が−１．２ ％〜０
％のときは図４に示すようにスペーサ４なしでフレーム
５にレンズ３とＣＣＤイメージセンサ１を直接取り付け
る。しかし倍率公差が０％〜１．２ ％の場合は図１に
示すようにレンズ３とＣＣＤイメージセンサ１の間にス
ペーサ４を取り付け両者の距離を調整する。この場合ス
ペーサ４は底部をＣＣＤイメージセンサ１と密着し、頂
部はレンズ３と密着する場所以外はフレーム５と密着し
暗箱を構成する。これによりレンズ３とＣＣＤイメージ
センサ１の間に外乱光を進入させないようにする。図２
はスペーサ４の外観図を示したものである。なお、図５
に示す様なスペーサ４の構造だとＣＣＤイメージセンサ
１やフレーム５との間に隙間が生じやすくなり外乱光が
進入し、画質を悪くする恐れがある。このように本実施
例によれば外乱光を完全に遮断し、装置構造に関係なく
容易に光学系の倍率補正ができる。
公差は全て−１．２ ％〜１．２ ％の範囲に収まるよ
うにする。そして設計時、予めマイナス寄りに光学系を
設計しているので、レンズ３の公差が−１．２ ％〜０
％のときは図４に示すようにスペーサ４なしでフレーム
５にレンズ３とＣＣＤイメージセンサ１を直接取り付け
る。しかし倍率公差が０％〜１．２ ％の場合は図１に
示すようにレンズ３とＣＣＤイメージセンサ１の間にス
ペーサ４を取り付け両者の距離を調整する。この場合ス
ペーサ４は底部をＣＣＤイメージセンサ１と密着し、頂
部はレンズ３と密着する場所以外はフレーム５と密着し
暗箱を構成する。これによりレンズ３とＣＣＤイメージ
センサ１の間に外乱光を進入させないようにする。図２
はスペーサ４の外観図を示したものである。なお、図５
に示す様なスペーサ４の構造だとＣＣＤイメージセンサ
１やフレーム５との間に隙間が生じやすくなり外乱光が
進入し、画質を悪くする恐れがある。このように本実施
例によれば外乱光を完全に遮断し、装置構造に関係なく
容易に光学系の倍率補正ができる。
【００１２】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、ＣＣＤイメージセンサとレンズとの間にスペーサを
暗箱を構成するようにして挿入してレンズの倍率公差を
修正するので、装置構造に関係なく容易に光学系の倍率
補正を行うことができる。
は、ＣＣＤイメージセンサとレンズとの間にスペーサを
暗箱を構成するようにして挿入してレンズの倍率公差を
修正するので、装置構造に関係なく容易に光学系の倍率
補正を行うことができる。
【図１】本発明の実施例の構成を示す図である。
【図２】本実施例のスペーサの外観図である。
【図３】読取装置の構成を示す図である。
【図４】レンズの倍率公差が所定値以内のとき、スペー
サを用いない場合を示す図である。
サを用いない場合を示す図である。
【図５】外乱光が進入する恐れのあるスペーサ構成を示
す図である。
す図である。
１ ＣＣＤイメージセンサ
２ ＣＣＤイメージセンサの受光部
３ レンズ
４ スペーサ
５ フレーム
６ 鏡
７ 照明源
８ 読取り対象物
９ 給紙ローラ
１０ 読取りローラ
１１ 排出ローラ
Claims (1)
- 【請求項１】 読取り対象物へ光を照射しその反射光
をレンズを介してＣＣＤイメージセンサに入力する光学
読取装置において、前記ＣＣＤイメージセンサの受光部
を囲む周囲壁を有し、この底部はＣＣＤイメージセンサ
と密着し前記レンズと取り合う場所以外は遮光構造とし
、この周囲壁の高さで前記ＣＣＤイメージセンサと前記
レンズとの距離を調整するスペーサを設けたことを特徴
とする光学読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2721491A JPH04266260A (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 光学読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2721491A JPH04266260A (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 光学読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04266260A true JPH04266260A (ja) | 1992-09-22 |
Family
ID=12214856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2721491A Withdrawn JPH04266260A (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 光学読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04266260A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014033369A (ja) * | 2012-08-03 | 2014-02-20 | Nec Access Technica Ltd | 画像読取装置および集光部材 |
-
1991
- 1991-02-21 JP JP2721491A patent/JPH04266260A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014033369A (ja) * | 2012-08-03 | 2014-02-20 | Nec Access Technica Ltd | 画像読取装置および集光部材 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |