JPH04265908A - 光固定減衰器 - Google Patents
光固定減衰器Info
- Publication number
- JPH04265908A JPH04265908A JP3027031A JP2703191A JPH04265908A JP H04265908 A JPH04265908 A JP H04265908A JP 3027031 A JP3027031 A JP 3027031A JP 2703191 A JP2703191 A JP 2703191A JP H04265908 A JPH04265908 A JP H04265908A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- ferrule
- slit
- fixed
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ファイバ内を伝播する
光パワーを調整する光固定減衰器に関し、特に同軸上の
片端が光アダプタや光リセプタクルに嵌合し他端が光コ
ネクタプラグと嵌合し且つ中心軸上に光ケーブルを内蔵
したフェルールと光減衰膜とを有するプラグリセプタク
ル型の光固定減衰器に関する。
光パワーを調整する光固定減衰器に関し、特に同軸上の
片端が光アダプタや光リセプタクルに嵌合し他端が光コ
ネクタプラグと嵌合し且つ中心軸上に光ケーブルを内蔵
したフェルールと光減衰膜とを有するプラグリセプタク
ル型の光固定減衰器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に光パワーを減衰させる光固定減衰
器には、金属膜による反射を利用する方法や光軸ずれま
たは光ファイバ間の隙間を利用する方法がある。
器には、金属膜による反射を利用する方法や光軸ずれま
たは光ファイバ間の隙間を利用する方法がある。
【0003】図2は従来の光固定減衰器の一例の断面図
で、光固定減衰器は光ファイバ20を挿入固定した2本
のフェルール10,11を整列用スリーブ3内でつき合
わせたものであり、入射側には光コネクタプラグが、ま
た出射側には受光モジュールのレセプタクルや光アダプ
タを介して光コネクタプラグが嵌合できる構造となって
いる。フェルール10,11のつき合わせ面にNiCr
合金を蒸着した減衰膜40を貼り合わせてあり、この減
衰膜40で入射光の光パワーを一部吸収させて光パワー
を減衰させている。減衰膜40での反射光が光源に戻ら
ないように、つき合わせ面は光ファイバ2の光軸の垂直
な軸に対して8度に斜め研磨されている。さらにフェル
ール10,11の入射側,出射側とも反射戻り光を防止
するためPC(Physical Contact)
接続可能なように球面加工してある。
で、光固定減衰器は光ファイバ20を挿入固定した2本
のフェルール10,11を整列用スリーブ3内でつき合
わせたものであり、入射側には光コネクタプラグが、ま
た出射側には受光モジュールのレセプタクルや光アダプ
タを介して光コネクタプラグが嵌合できる構造となって
いる。フェルール10,11のつき合わせ面にNiCr
合金を蒸着した減衰膜40を貼り合わせてあり、この減
衰膜40で入射光の光パワーを一部吸収させて光パワー
を減衰させている。減衰膜40での反射光が光源に戻ら
ないように、つき合わせ面は光ファイバ2の光軸の垂直
な軸に対して8度に斜め研磨されている。さらにフェル
ール10,11の入射側,出射側とも反射戻り光を防止
するためPC(Physical Contact)
接続可能なように球面加工してある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の光固定
減衰器は、円筒スリーブ内で減衰膜を介在して8度に斜
め研磨を施こしたフェルールをつき合せて固定している
が、つき合わせ部の光軸ずれによる損失のばらつきが生
じるため、減衰膜の規格が厳しくなり、且つ光固定減衰
器の製造歩留りが低いという欠点があった。
減衰器は、円筒スリーブ内で減衰膜を介在して8度に斜
め研磨を施こしたフェルールをつき合せて固定している
が、つき合わせ部の光軸ずれによる損失のばらつきが生
じるため、減衰膜の規格が厳しくなり、且つ光固定減衰
器の製造歩留りが低いという欠点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の光固定減衰器は
、片端が光アダプタおよび光リセプタクルのいずれかと
嵌合し他端が光コネクタプラグと嵌合し且つ中心軸上に
光ファイバを内蔵したフェルールと、光を減衰させる光
減衰膜とを有する光固定減衰器において、前記フェルー
ルはこのフェルールの光軸に対して傾斜を持たせたスリ
ットを有し、このスリット内に前記光減衰膜を介在させ
てなることを特徴とする。
、片端が光アダプタおよび光リセプタクルのいずれかと
嵌合し他端が光コネクタプラグと嵌合し且つ中心軸上に
光ファイバを内蔵したフェルールと、光を減衰させる光
減衰膜とを有する光固定減衰器において、前記フェルー
ルはこのフェルールの光軸に対して傾斜を持たせたスリ
ットを有し、このスリット内に前記光減衰膜を介在させ
てなることを特徴とする。
【0006】
【実施例】次に本発明について図1を参照して説明する
。図1は本発明の光固定減衰器の一実施例を示す断面図
である。
。図1は本発明の光固定減衰器の一実施例を示す断面図
である。
【0007】中心軸上に光ファイバ2を内蔵したフェル
ール1には光軸に垂直な軸に対して8度の角度で幅30
μmのスリット1aを光ファイバ2の位置まで入れた後
、マイラフィルム上に規定の減衰量を得るためNiCr
合金を蒸着した減衰膜4をスリット1aに挿入し、接着
剤で固定する。尚、スリット1aはダイシングソーで加
工される。フェルール1の両端面は光コネクタとの接続
部で発生する反射戻り光を低減させるため、PC接続可
能となるように球面加工してある。またスリット1a部
の機械的強度を確保するため保護チューブ9を装着して
いる。円筒スリーブ5は光コネクタプラグとの接続時に
フェルール1と光コネクタプラグを同軸上に整列させる
ものである。ホルダ6はサポート7と組合わせてフェル
ール1を保持するもので、通常、ステンレス材で製作す
る。ホルダ6とサポート7の組合わせ時に雌ねじ8を介
在させる。雌ねじ8は光アダプタまたは光リセプタクル
を接続するものである。
ール1には光軸に垂直な軸に対して8度の角度で幅30
μmのスリット1aを光ファイバ2の位置まで入れた後
、マイラフィルム上に規定の減衰量を得るためNiCr
合金を蒸着した減衰膜4をスリット1aに挿入し、接着
剤で固定する。尚、スリット1aはダイシングソーで加
工される。フェルール1の両端面は光コネクタとの接続
部で発生する反射戻り光を低減させるため、PC接続可
能となるように球面加工してある。またスリット1a部
の機械的強度を確保するため保護チューブ9を装着して
いる。円筒スリーブ5は光コネクタプラグとの接続時に
フェルール1と光コネクタプラグを同軸上に整列させる
ものである。ホルダ6はサポート7と組合わせてフェル
ール1を保持するもので、通常、ステンレス材で製作す
る。ホルダ6とサポート7の組合わせ時に雌ねじ8を介
在させる。雌ねじ8は光アダプタまたは光リセプタクル
を接続するものである。
【0008】本実施例の構成で試作した結果、損失のば
らつきを0.5dB以内に抑えることができ、製造の歩
留りは従来の80%から95%に向上した。
らつきを0.5dB以内に抑えることができ、製造の歩
留りは従来の80%から95%に向上した。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、光ファイ
バを内蔵したフェルールにスリットを設け、スリット内
に減衰膜を接着固定することにより、従来欠点であった
フェルールつき合わせ部の光軸ずれによる損失のばらつ
きを無くすことができるため、減衰膜の規格を緩和でき
るだけでなく、光固定減衰器の製造歩留りが向上すると
いう効果がある。
バを内蔵したフェルールにスリットを設け、スリット内
に減衰膜を接着固定することにより、従来欠点であった
フェルールつき合わせ部の光軸ずれによる損失のばらつ
きを無くすことができるため、減衰膜の規格を緩和でき
るだけでなく、光固定減衰器の製造歩留りが向上すると
いう効果がある。
【図1】本発明の光固定減衰器の一実施例を示す断面図
である。
である。
【図2】従来の光固定減衰器の一例を示す断面図である
。
。
1,10,11 フェルール
1a スリット
2,20 光ファイバ
3 整列用スリーブ
4,40 減衰膜
5 円筒スリーブ
6 ホルダ
7 サポート
8 雌ねじ
9 保護チューブ
Claims (1)
- 【請求項1】 片端が光アダプタおよび光リセプタク
ルのいずれかと嵌合し他端が光コネクタプラグと嵌合し
且つ中心軸上に光ファイバを内蔵したフェルールと、光
を減衰させる光減衰膜とを有する光固定減衰器において
、前記フェルールはこのフェルールの光軸に対して傾斜
を持たせたスリットを有し、このスリット内に前記光減
衰膜を介在させてなることを特徴とする光固定減衰器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3027031A JPH04265908A (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 光固定減衰器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3027031A JPH04265908A (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 光固定減衰器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04265908A true JPH04265908A (ja) | 1992-09-22 |
Family
ID=12209705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3027031A Pending JPH04265908A (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 光固定減衰器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04265908A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6738557B2 (en) * | 2001-11-21 | 2004-05-18 | Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. | Optical attenuator having high return loss |
-
1991
- 1991-02-21 JP JP3027031A patent/JPH04265908A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6738557B2 (en) * | 2001-11-21 | 2004-05-18 | Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. | Optical attenuator having high return loss |
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