JPH0426588B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0426588B2
JPH0426588B2 JP6131587A JP6131587A JPH0426588B2 JP H0426588 B2 JPH0426588 B2 JP H0426588B2 JP 6131587 A JP6131587 A JP 6131587A JP 6131587 A JP6131587 A JP 6131587A JP H0426588 B2 JPH0426588 B2 JP H0426588B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
self
public telephone
key
diagnosis
Prior art date
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Expired
Application number
JP6131587A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63228869A (ja
Inventor
Toshiji Kinoshita
Kenichi Hidaka
Toshitake Yanagawa
Ginya Ishiguro
Tetsuo Shintani
Yoshimasa Ashizawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Anritsu Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Tamura Electric Works Ltd
Original Assignee
Anritsu Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Tamura Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Anritsu Corp, Nippon Telegraph and Telephone Corp, Tamura Electric Works Ltd filed Critical Anritsu Corp
Priority to JP6131587A priority Critical patent/JPS63228869A/ja
Publication of JPS63228869A publication Critical patent/JPS63228869A/ja
Publication of JPH0426588B2 publication Critical patent/JPH0426588B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、度数カード(いわゆるテレオンカー
ド)による電話が可能な公衆電話機に関するもの
であり、そのなかでも特に自己診断機能を有する
公衆電話機に関するものである。
〔従来の技術〕
度数カードにより通話が可能なカード式公衆電
話機も含めて、近年の公衆電話機は、保守の容易
化のために自己診断機能を備えている。すなわ
ち、所定のスイツチが投入されると、公衆電話機
自身が自己の機械系統や電気系統に異常が無いか
否かをチエツクするのである。
このような自己診断機能は専ら保守者によつて
利用されるものであるため、逆に、一般利用者に
よる無用な実施が為されないように配慮する必要
がある。そのため、自己診断機能作動用のスイツ
チは一般に電話機の筐体内部に設けられており、
保守者のみが持つている鍵によつて筐体が開かれ
た場合に限り、自己診断機能作動スイツチに触れ
ることができるようになつている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、自己診断機能作動スイツチを投入する
ためだけに、一々鍵を用いて筐体を開くことは極
めて煩雑である。もちろん、自己診断の結果、異
常があると診断された場合には、異常に応じた処
置を行うために筐体に開く必要があるが、異常と
診断が為されることはむしろ希で、多くの場合は
正常であり筐体を開く必要がない。かかる観点か
らも、自己診断機能作動スイツチ投入のために
一々筐体を開くことは煩雑であると言わざるを得
ない。
このような問題に対して、専用の鍵を用いた場
合のみ投入することができる鍵スイツチを筐体の
外側に設けることことも考えられるが、一方にお
いて、一般利用者にとつて無用なものを筐体の外
側に取り付けることは極力避けたいという要請が
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の公衆電話機は上記問題点に鑑みてなさ
れたものであり、第3図の機能ブロツク図を用い
て説明する。
カード式公衆電話機のカード挿入口6に特殊カ
ードが挿入されると検出出力aを送出する特殊カ
ード検出手段Aと、公衆電話機のダイヤルキー1
3により所定のキー入力がなされると検出出力b
を送出するキー検出手段Bと、特殊カード検出手
段およびキー検出手段からそれぞれ検出出力が送
出される公衆電話機の自己診断を実行する制御手
段Cとから構成したものである。
〔作用〕
カード挿入口6に特殊カード(通常の度数カー
ドでないカードで、例えばクリーニング指令カー
ド)が挿入されると、特殊カード検出手段Aがこ
れを検知して検出出力aを送出する。このとき、
公衆電話機のダイヤルキー13の所定のキー(例
えば#1キー)が入力操作されると、キー検出手
段Bがこれを検知して検出出力bを送出する。制
御手段Cは検出出力aとbが入力されると、公衆
電話機の自己診断を実行する出力cを送出する。
これにより、公衆電話機の筐体を開いたりする
ことなく、簡単な操作で自己診断を行うことがで
きる。
〔実施例〕
以下、実施例と共に本発明を詳細に説明する。
第2図は本発明の一実施例であるカード式公衆
電話機の構成を示すブロツク図である。制御部1
は公衆電話機全体の制御を行うものであり、カー
ドユニツト2、通話系3、表示ユニツト4、硬貨
処理ユニツト5等の総合的な制御を行つている。
カードユニツト2は、挿入された度数カードに
対する機械的および電気的な一切の処理を行うこ
とを基本機能とするものであり、カード制御回路
12によつて全体の制御が行われている。カード
挿入口6に挿入された度数カードはカード駆動機
構7によつて内部に引き込まれ、カード読取回路
10によりカードに記憶されたデータが読み取ら
れる。通話後には、カード書込回路11により当
該度数カードに残された利用度数が書き込まれ、
カードパンチ機構8において残された利用度数に
応じた穴開けが行われてカード返却口9から排出
される。
また、本カードユニツト2は、度数カードの他
に、保守者のみが携帯ししているクリーニグ用の
2種類のカード(クリーニング指令カードとクリ
ーニングカード)も取り込むことができるように
なつている。クリーニング指令カードは、読取ヘ
ツドおよび書込ヘツドを後から挿入するクリーニ
ングカードで清掃することを指示するカードであ
るが、後述するように、自己診断機能の作動スイ
ツチの一部としても機能することになる。また、
クリーニングカードは、その表面に研磨剤が塗布
されてり、ヘツドがそ表面を摺動するとヘツド清
浄化が図れるようになつている。
通話系3は、通話に直接必要な回路や機構によ
つて構成されており、局番を指定するためのダイ
ヤルキー13もこの通話系3に含まれている。
表示ユニツト4はデジタル表示手段をもつてお
り、挿入された度数カードの残り度数や自己診断
を行つた際の結果等を表示するものである。
硬貨処理ユニツト5は、投入された硬貨の取り
込みや残つた硬貨の排出等を行うものである。こ
の硬貨処理ユニツト5の存在で明らかなように、
本実施例の公衆電話機は、度数カードの挿入によ
つても硬貨の投入によつても通話が可能であり、
いずれにより通話料金の別収を受けるかは利用者
の選択に任されている。
第1図は、カードユニツト2にカードが挿入さ
れた場合の処理を示すフローチヤートである。
カード挿入口6の近傍に設けられたセンサがカ
ードの挿入を検知すると(ステツプ101)、カ
ード駆動機構7を駆動して内部にカードを取り込
む(ステツ102)。ついで、カード読取回路1
0により、カード書き込まれてるデータを読み取
(ステツプ103)、度数カードが否かおよびクリ
ーニグ指示カードか否かを判断する(ステツ10
4,105)。度数カードであれば、以後、所定
手順従つて発呼処理を行う(ステツ114)、ま
た、度数カードでもクリーニグ指示カードでもな
い場合には、適当なカードとしてそのまま排出し
(ステツプ107)、カード挿入待機状態戻る。
クリーニグ指示カードである場合は、まず当該
クリーニグ指示カードを出し、所定ダイヤル入力
またはクリーニグカード挿入を待つ(ステツプ1
08,109,110)。ヘツドクリーニグを目
的としてクリーニング指示カードを挿入した場合
は、ここで保守者がクリーニグカードを挿入する
ので、これを取り込み(ステツプ111)、所定
のクリーニグ動作を行う(ステツプ112)。所
定のクリーニング動作が終了した後は、再びカー
ド挿入待機状態に入る。
クリーニング指示カードが挿入され、排出され
た後に、相手局選択用のダイヤル13に対して所
定の操作がなされると、自己診断処理またはカー
ド収納度数表示処理が実行される(ステツプ11
5,116)。本実施例では、「#1」をダイヤル
することにより自己診断処理が行われ、「#2」
をダイヤルすることによりカード収納度数表示処
理が行われる。
自己診断処理では、従来から実行されている既
存の自己診断が為され、その結果が表示ユニツト
4に表示される。また、カード収納度数表示処理
では、いままでにカードが挿入されたトータルの
度数を計数しているカウンタの値が読み出され表
示ユニツト4に表示される。
なお、本実施例では、自己診断処理およびカー
ド収納度数表示処理を行わせるためのカードとし
て、保守者が従来から所持しているクリーニング
指示カードを兼用しているが、度数カードと識別
可能なカードであれば、専用の特殊カードを作つ
ても良い。
また、本実施例の公衆電話機は、カードユニツ
ト2の他に硬貨処理ユニツト5を備え、度数カー
ドでも硬貨でも通話できるようになつているが、
本発明は、カード専用の公衆電話機にも適用する
ことができる。
また、本発明は、従来から筐体の内側に設けら
れている自己診断機能作動用のスイツチをそのま
ま残し、該スイツチによつても自己診断機能を実
行できるようにすることが妨げるものではない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の公衆電話機によれ
ば、度数カード挿入口から特殊カードが挿入さ
れ、相手局選択用ダイヤルに対して所定操作が行
われた場合に自己診断機能を作動させるので、従
来のように、自己診断機能を作動させるために、
筐体を開き、さらに内側にある所定スイツチを投
入するといつた面倒な作業が不要となる。しか
も、自己診断機能作動専用のスイツチを一切付加
していないので、一般利用者による誤操作も完全
に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すフローチヤー
ト、第2図はこのフローチヤートが実施される公
衆電話機のブロツク図、第3図は本発明を説明す
るための機能ブロツク図である。 1…制御部、2…カードユニツト、3…通話
系、4…表示ユニツト、6…カード挿入口、7…
カード駆動機構、10…カード読取回路、11…
カード書込回路、12…カード制御回路、13…
ダイヤル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 自己診断機能を有し、カード挿入口より度数
    カードの挿入を検知すると通話を許容する公衆電
    話機において、 前記カード挿入口に特殊カードが挿入されると
    検出出力を送出する特殊カード検出手段と、 公衆電話機のダイヤルキーにより所定のキー入
    力がなされると検出出力を送出するキー検出手段
    と、 前記特殊カード検出手段およびキー検出手段か
    らそれぞれ検出出力が送出されると前記自己診断
    を実行する制御手段と を備えた公衆電話機。
JP6131587A 1987-03-18 1987-03-18 公衆電話機 Granted JPS63228869A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6131587A JPS63228869A (ja) 1987-03-18 1987-03-18 公衆電話機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6131587A JPS63228869A (ja) 1987-03-18 1987-03-18 公衆電話機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63228869A JPS63228869A (ja) 1988-09-22
JPH0426588B2 true JPH0426588B2 (ja) 1992-05-07

Family

ID=13167597

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6131587A Granted JPS63228869A (ja) 1987-03-18 1987-03-18 公衆電話機

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JPS63228869A (ja) 1988-09-22

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