JP3130077B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP3130077B2
JP3130077B2 JP03161945A JP16194591A JP3130077B2 JP 3130077 B2 JP3130077 B2 JP 3130077B2 JP 03161945 A JP03161945 A JP 03161945A JP 16194591 A JP16194591 A JP 16194591A JP 3130077 B2 JP3130077 B2 JP 3130077B2
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memory card
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理装置に関し、特
にメモリ回路をカード状本体に内蔵したメモリカードを
着脱可能に装着し該カードにアクセスする情報処理装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】メモリカードに対し情報の読み書きを行
なうメモリカードリーダライタを備え、同ライタ部にメ
モリカードを着脱可能に装着して情報処理に使用する携
帯型端末装置などの情報処理装置が知られている。従来
のこの種の装置では、メモリカードにアクセスする前
に、メモリカードの内容の一部を読み込むことにより、
前回のアクセス後にメモリカードが差し換えられたか否
かをチェックする構成が採用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記の構成によ
ると、差し換えがあっても、差し換え前と後のメモリカ
ードどうしで上記チェックのための例えばIDコードな
どのデータ内容が偶然一致した場合、差し換えがなかっ
たと誤認し、差し換えられたカードのあり得ないファイ
ルに対してアクセスしてしまうなどの不都合の生ずる可
能性があった。
【0004】また、様々なフォーマットのメモリカード
に対応する必要のある場合、上記チェックのために行な
うメモリカードの内容確認のアルゴリズムが複数種類に
なり、そのソフトウェアの構築に手間がかかるという問
題があった。
【0005】さらに、上記の構成では同一のメモリカー
ドの差し直しは認識できない。このため同一のメモリカ
ードが装置から一度抜去されて他の装置により内容の一
部が書き換えられた後に差し直された場合、メモリカー
ドのファイルサイズが異なるなどして処理のシーケンス
が狂ってしまうという場合もあった。
【0006】そこで本発明の課題は、この種の情報処理
装置において簡単に実施できる構成により、メモリカー
ドの差し換え、ないし同一カードの差し直しを正確に認
識できるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明によれば、メモリカードを着脱可能に装着し
該カードにアクセスする情報処理装置において、メモリ
カードが装着されたことを検出する検出手段と、現在時
点の計時を行なうタイマ手段と、前記検出手段によりメ
モリカード装着が検出された時にその装着検出時点の
データを前記タイマ手段から読み取って記憶手段に記
憶させる処理手段を備えた構成を採用した。
【0008】
【作用】このような構成によれば、情報処理装置にメモ
リカードが装着された時に装着が検出され、装着検出時
の計時データが記憶される。この記憶した装着検出時
点の計時データを利用し、例えばメモリカードにアクセ
スする前に、そのときに記憶されている装着検出時点の
計時データが前回のアクセス前に記憶されていた装着検
出時点の計時データと同一か否か比較すれば、前回のア
クセス後にメモリカードの差し換えないし同一メモリカ
ードの差し直しがあったか否かを正確に判定できる。
【0009】
【実施例】以下、図を参照して本発明の実施例を説明す
る。ここで実施例の情報処理装置は携帯型端末装置とす
る。
【0010】図1は実施例の携帯型端末装置の構成を示
している。図1において、まず符号1は装置全体を制御
し各種演算処理を行なうメインCPUであり、このメイ
ンCPU1にバスを介してメモリのROM2、RAM3
が接続されている。ROM2にはメインCPU1の制御
プログラムなどのデータが格納される。RAM3はメイ
ンCPU1のワーキングエリアやデータのバッファなど
として用いられる。
【0011】またメインCPU1に対し制御用ゲートア
レイ4を介し、キーボードなどの入力装置6を管理する
サブCPU5、液晶表示装置などの表示装置8、ホスト
装置とのデータ通信を行なうための通信インターフェー
ス9が接続されている。またメモリカードリーダライタ
(以下、リーダライタと略す)7がメインCPU1のバ
スに直接接続され、リーダライタ7に着脱可能に装着さ
れる不図示のメモリカードに対しメインCPU1がリー
ダライタ7を介してアクセスできるようになっている。
【0012】ところでサブCPU5は低消費電力型のワ
ンチップのもので、ROM5a、RAM5bを内蔵し、
ハードウエア割り込みを受けつけられるものが使用され
る。サブCPU5は装置の低消費電力化のために使用さ
れ、入力装置6からの入力待ちの時、メインCPU1は
クロックを停止してスリープ状態とされるが、サブCP
U5は常時作動され入力装置6からの入力を待つ(キー
スキャンなどを行なう)ようになっている。なおメイン
CPU1とサブCPU5は制御用ゲートアレイ4を介し
コマンド/レスポンスシーケンスによりデータ通信を行
なえるようになっている。
【0013】本実施例の装置の上述した部分の構成は従
来の携帯型端末装置と同様であるが、本実施例の装置で
はメモリカードの差し換えないし差し直しの有無を判定
するために、更に以下の構成が設けられる。
【0014】まずリーダライタ7にはメモリカードが装
着されたことを検出するカード装着センサ7aが設けら
れる。このセンサ7aとして、例えばリーダライタ7の
メモリカード挿入口に蓋がある場合はその蓋の開閉によ
り作動されるスイッチ、蓋がない場合はメモリカードの
挿抜により作動されるスイッチ、或いは光センサなどを
使用できる。そして、このセンサ7aがメモリカードの
装着を検出したときの出力信号によりリーダライタ7か
らサブCPU5に割込みがかけられるものとする。
【0015】一方、サブCPU5は現在の時点を計時す
るタイマ5cを内蔵したものとする。そして低消費型電
力型のサブCPU5は通常ホールト状態で待ちのステー
タスになっているので、いつでも割込みを受け付けるこ
とができ、図2のフローチャートに示したように、メモ
リカードの装着検出によりリーダライタ7から割込みが
かけられると(ステップS21)、その割込みの時点、
即ちメモリカードの装着検出時点のデータをタイマ5c
から読み取り、RAM5bに記憶させる(ステップS2
2)。
【0016】一方、メインCPU1はリーダライタ7に
装着されたメモリカードにアクセスする場合、その前に
サブCPU5のRAM5bの上記装着検出時点のデータ
により前回のアクセス後のメモリカードの差し換えない
し同一カードの差し直しの有無を判定する。その場合の
メインCPU1の処理を図3に示してある。
【0017】図3の処理において、まずメインCPU1
はサブCPU5に対してRAM5bに記憶しているメモ
リカードの装着検出時点のデータを通知させる(ステッ
プS31)。
【0018】次に通知された装着検出時点のデータが前
回のアクセス前に同様にして通知された装着検出時点の
データと同じか否かを調べる(ステップS32)。なお
前回のアクセス前に通知された装着検出時点のデータは
RAM3などに記憶させておき、それと今回通知された
装着検出時点のデータと比較する。
【0019】そして装着検出時点データが前回と異なる
場合は、前回のアクセス後にメモリカードの装着動作が
なされた訳であるから、前回のアクセス後にメモリカー
ドの差し換えないし同一カードの差し直しがあったと判
定し、それに対処する処理、例えばメモリカード内の必
要な情報の読み取りなどを行ない(ステップS33)、
しかる後にこの処理を終了し、通常のアクセス処理に移
る。
【0020】一方、装着時点データが前回と同じ場合は
前回のアクセス後にメモリカードの装着動作がなかった
訳であるから差し換えないし差し直しがなかったと判定
し、そのまま処理を終了してアクセス処理に移る。
【0021】以上のようにして、本実施例によればメモ
リカードにアクセスする前に上記の装着検出時点の記憶
データにより前回のアクセス後のメモリカードの差し換
え、ないし同一メモリカードの差し直しの有無を正確に
判定して確認でき、誤認のおそれがない。前記の判定は
メモリカードのフォーマットが異なっても共通に同一の
アルゴリズムで行なえ、ソフトウェアの負担を軽減で
き、簡単に実施できる。更に先述した従来のチェック方
法では同一のメモリカードの差し直しがあってもそれを
認識できなかったが、本実施例では差し換えか同一カー
ドの差し直しのいずれかは判らないものの、そのいずれ
かがあったことは正確に認識できるので、差し直しにも
対処でき、処理シーケンスの狂いなどの問題を防げる。
【0022】なお本実施例では上記メモリカードの装着
検出時点データをメモリカードの差し換えないし差し直
しの有無の判定に利用したが、同データの利用はこれに
限られるものではない。また上記のような構成は携帯型
端末装置以外でメモリカードを使用する情報処理装置に
も同様に適用できることは勿論である。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、メモリカードを着脱可能に装着し該カードに
アクセスする情報処理装置において、メモリカードが装
着されたことを検出する検出手段と、現在時点の計時を
行なうタイマ手段と、前記検出手段によりメモリカード
装着が検出された時にその装着検出時点の計時データを
前記タイマ手段から読み取って記憶手段に記憶させる処
理手段を備えた構成を採用したので、情報処理装置にメ
モリカードが装着された時に装着を検出し、装着検出時
の計時データを記憶できる。そして、この記憶した
着検出時点の計時データを利用し、例えばメモリカード
にアクセスする前に、そのときに記憶されている装着検
出時点の計時データが前回のアクセス前に記憶されてい
装着検出時点の計時データと同一か否か比較すれば、
前回のアクセス後にメモリカードの差し換えないし同一
メモリカードの差し直しがあったか否かを正確に判定で
き、装置の機能を向上できるなどの優れた効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による携帯型端末装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】図1中のサブCPU5のメモリカード装着検出
時の割込み処理を示すフローチャート図である。
【図3】図1中のメインCPU1のメモリカードアクセ
ス前に行なうカード差し換え、差し直し判定処理のフロ
ーチャート図である。
【符号の説明】
1 メインCPU 2 ROM 3 RAM 4 制御用ゲートアレイ 5 サブCPU 5c タイマ 6 入力装置 7 メモリカードリーダライタ 7a カード装着センサ 8 表示装置 9 通信インターフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/16 G06F 12/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリカードを着脱可能に装着し該カー
    ドにアクセスする情報処理装置において、 メモリカードが装着されたことを検出する検出手段と、 現在時点の計時を行なうタイマ手段と、 前記検出手段によりメモリカード装着が検出された時に
    その装着検出時点の計時データを前記タイマ手段から読
    み取って記憶手段に記憶させる処理手段を備えたことを
    特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 メモリカードにアクセスする前に、前記
    処理手段に対して前記記憶手段に記憶されている装着検
    出時点の計時データを通知させ、該計時データが前回の
    アクセス前に前記処理手段に通知させて前記記憶手段と
    異なる記憶手段に記憶させておいた装着検出時点の計時
    データと同一か否かにより、前回のアクセス後にメモリ
    カードの差し換えないし同一メモリカードの差し直しが
    あったか否かを判定する判定手段を備えたことを特徴と
    する請求項1に記載の情報処理装置。
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JP4608174B2 (ja) * 1999-09-10 2011-01-05 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント エンタテインメント装置、情報処理装置及び可搬型記憶装置
US7765334B2 (en) * 2004-05-12 2010-07-27 Canon Kabushiki Kaisha Electronic apparatus for use with removable storage medium, control method therefor, and program for implementing the method

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