JPH04265793A - 中間色素受容素子およびカラー画像の形成方法 - Google Patents

中間色素受容素子およびカラー画像の形成方法

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JPH04265793A
JPH04265793A JP3285173A JP28517391A JPH04265793A JP H04265793 A JPH04265793 A JP H04265793A JP 3285173 A JP3285173 A JP 3285173A JP 28517391 A JP28517391 A JP 28517391A JP H04265793 A JPH04265793 A JP H04265793A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷機により得られる
印刷カラー画像を提供するのに用いられるカラープルー
フを得るための感熱色素転写方法およびそれに用いられ
る中間受容体に関するものであり、より詳細には、本方
法で用いられる中間受容体中の剥離層もしくはストリッ
ピング層の使用に関する。
【0002】
【従来の技術】インク・オン・ペーパー(ink−on
−paper)印刷による連続階調(写真)画像の外観
を近づけるために、商業印刷産業はハーフトーン印刷と
して知られている方法にたよっている。ハーフトーン印
刷では、写真印刷で実施されているように色濃度を均一
に変化させる代わりに、同一の色濃度であるが種々のサ
イズの網点の印刷パターンにより色濃度の階調が作成さ
れている。
【0003】印刷機の運転を開始する前にカラープルー
フ画像を得ることに、重要な商業上の必要性が存在する
。カラープルーフが、印刷機で得られる印刷物の画像品
質、細部、カラートーンスケール、ならびに多くの場合
にハーフトーンパターンを正確に表すであろうことは望
ましい。インク印刷されたフルカラー画像を作り出すの
に必要な操作順序において、プルーフは、最終の3種以
上の印刷版もしくはシリンダーが製造されるカラー分解
データの精度を調べることも必要とされる。従来より、
このようなカラー分解プルーフは、最終フルカラー画像
を集成する前に、多くの露光および処理段階を必要とす
るハロゲン化銀写真硬調リス系または非ハロゲン化銀感
光系を必要としてきた。例えば、Ng らの米国特許第
4,600,669号明細書は、電子写真カラープルー
フ系を開示する。
【0004】1991年4月23日に出願された特願平
3−92130号明細書には、原画像の直接デジタルハ
ーフトーンカラープルーフを作製するための感熱色素転
写方法が記載されている。プルーフは、印刷機より得ら
れる印刷カラー画像を検討するのに用いられる。その明
細書に記載される方法は、下記工程を含んでなる。 a)原画像の形状およびカラースケールを表す一連の電
気信号を発生させる工程、 b)色素層および赤外吸収材料をその上に担持する支持
体を含んでなる色素供与体素子をポリマー色素画像受容
層をその上に担持する支持体を含んでなる第1中間色素
受容素子と接触させる工程、 c)上記信号を用いて、ダイオードレーザーにより色素
供与体素子を像様加熱することにより、色素画像を第1
色素受容素子へ転写する工程、そして d)印刷カラー画像と同様の基板を担持する第2最終色
素画像受容素子へ色素画像を転写する工程。
【0005】上記特願平3−92130号明細書に示さ
れるように、中間色素受容素子は、最終カラープルーフ
を得るために、次の第2受容素子への転写に用いられる
。これは、トナーを用いて誘電性支持体上にコンポジッ
トカラー画像を形成し、次いで印刷操作より予測される
カラー印刷を模造するように、基板へカラー画像および
支持体を積層する工程を公表しているNg 他の電子写
真カラープルーフ系(上記参照)と同様である。両者の
方法では、第2もしくは最終受容素子は実際の印刷操作
に用いられるものと同様の基板を担持できる。これは、
実際の印刷操作で得られるであろう印刷画像の外観およ
び感触と、非常に近似するカラープルーフを得ることを
可能にする。多種多様の基板が、カラープルーフ(第2
受容体)を製造するのに使用できるとはいえ、ただ1種
の中間受容体を使用することのニーズが存在する。
【0006】感熱色素転写カラープルーフについては、
中間受容体は色素の汚染や結晶化を伴うことなく効率の
良い色素取り込みを最適化できる。再転写工程では、色
素および受容体バインダーを共に第2受容体へ転写して
もよく、または第2受容体が色素に対して感受性である
場合には色素を単独で転写してもよい。好ましくは、色
素を単独で最終受容体へ再転写する場合に低減するかも
しれない画像の鮮明さおよび全体の品質を維持するため
に、色素および受容体バインダーは同時に最終カラープ
ルーフ受容体へ転写される。これは、分離可能な誘電性
ポリマー支持体層を電子写真素子由来のコンポジットト
ナー画像と共に最終受容体基板へ転写する工程を公表し
ているNg 他の電子写真カラープルーフ系と同様であ
る。
【0007】上記のような感熱色素転写カラープルーフ
系では、支持体、色素画像受容層および金属層を含む中
間受容体を使用することが、有益であることが見い出さ
れていた。金属層は、支持体と色素画像受容層の間に存
在することが好ましく、そして最初の色素画像転写にレ
ーザーエネルギー源を用いる場合には、色素転写効率を
増加して画像欠陥を減少させる。このような配置での最
終受容体(カラープルーフ基板)への着色された画像受
容層の再転写は、画像受容層が金属層より分離できるこ
とを必要とする。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のセルロース材料
剥離剤もしくはストリッピング層、例えばヒドロキシエ
チルセルロースは、冷ストリッピング条件下(例えば、
室温、15〜25℃)で金属表面とポリマー色素画像受
容層の間に適当な剥離能を提供することが見い出されて
いたが、熱ストリッピング条件下(例えば、ポリマー色
素画像受容層を最終受容体プルーフ基板へ積層するのに
用いられる温度、100〜200℃)では、これらの材
料は充分に機能しない。最初に積層体を冷却する必要な
しに、最終受容体プルーフ基板へ積層した直後に、画像
受容層から中間受容素子の中間受容体支持体および金属
層を剥離することを可能にするように熱ストリッピング
条件下でポリマー受容層と金属表面の間に剥離能を提供
することが望ましいであろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のこれらの目的な
らびに他の目的は、ポリマー色素画像受容層を担持する
金属表面ならびに金属表面と色素画像受容層の間にスト
リッピング層(ここで、ストリッピング層は親水性セル
ロース材料およびポリエチレングリコールの混合物を含
有する)を含んでなる本発明の中間受容素子の使用によ
り達成される。
【0010】本発明の工程は、下記工程を含んでなる。 (a)色素供与体素子を像様加熱することにより、中間
色素受容素子のポリマー色素画像受容層中に感熱色素転
写画像を形成して色素画像を色素画像受容層へ転写する
工程であって、上記中間色素受容素子が、金属表面、色
素画像受容層、ならびに金属表面と色素受容層の間にス
トリッピング層を含み、そのストリッピング層が親水性
セルロース材料およびポリエチレングリコールの混合物
を含有する工程、(b)色素画像受容層を最終受容体素
子へ付着することによりポリマー色素画像受容層を最終
受容素子の表面に転写する工程、ならびに(c)金属表
面を色素画像受容層より剥離する工程。
【0011】
【具体的な態様】親水性セルロース材料は、例えば、ヒ
ドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロー
ス、メチルセルロース、メチルヒドロキシエチルセルロ
ースもしくはメチルヒドロキシプロピルセルロースであ
る。同様の結果が、親水性非セルロース系材料、例えば
、ポリビニルアルコールもしくはポリビニルピロリドン
で達成されるかもしれない。
【0012】好ましくは、ポリエチレングリコールは、
ストリッピング混合物の塗布を促進するために約500
〜10,000の平均分子量を有する。同様の結果が、
炭化水素ワックス、アミドワックス、エステルワックス
ならびに低溶融結晶性ポリマー、例えば、ポリエチレン
オキシドおよびポリカプロラクトンのような材料と、ポ
リエチレングリコールを置き換える場合にも達成される
かもしれない。親水性セルロース材料対ポリエチレング
リコールの好ましい重量比は、約20:1から約1:1
までであり、最も好ましくは約3:1から約1:1まで
である。好ましくは、混合物は約0.05〜1.5g/
m2で塗布される。
【0013】中間色素受容素子の金属表面は、分離支持
体上の金属層の表面であってもよく、または自立金属層
の表面であってもよい。分離支持体が用いられる場合、
それはポリマーフィルム、例えば、ポリ(エーテルスル
ホン)、ポリイミド、セルロースエステル(例えば、酢
酸セルロース)、ポリ(ビニルアルコール−コ−アセタ
ール)もしくはポリ(エチレンテレフタレート)であっ
てもよい。一般的には、5〜500μm のポリマーフ
ィルム支持体が用いられる。あるいは、紙支持体を用い
てもよい。紙支持体を用いる場合には、なめらかさを与
えるために樹脂を塗布したものが好ましい。中間支持体
の厚さは臨界的ではないが、適当な寸法安定性を提供す
べきである。自立金属層は、ホイルおよびシートなどの
形をとるかもしれない。
【0014】中間素子の金属表面は、例えば、銀、アル
ミニウム、ニッケルもしくはいずれか他の望ましい金属
を含有してもよい。好ましくは、金属表面は拡散反射お
よび鏡面反射する。色素画像受容層は、例えば、ポリカ
ーボネート、ポリウレタン、ポリエステル、ポリ塩化ビ
ニル、セルロースエステル(例えば、酢酸酪酸セルロー
スもしくは酢酸プロピオン酸セルロース)、ポリ(スチ
レン−コ−アクリロニトリル)、ポリ(カプロラクトン
)、ポリビニルアセタール{例えば、ポリ(ビニアルコ
ール−コ−ブチラール)}ならびにそれらの混合物また
は第2受容体へ付着するいずれか他の通常のポリマー色
素受容体材料を包含してもよい。色素画像受容層は、意
図する目的に有効的ないずれの量を存在させてもよい。 一般的には、約0.2〜約5g/m2の濃度で良好な結
果が得られてきた。
【0015】本発明方法で用いられる色素供与体素子は
、熱転写可能な色素含有層をその上に担持する支持体を
含む。顔料よりもむしろ色素供与体中での色素の使用は
、種々の印刷インクに対して色相および色彩の近似を可
能にする色相および色彩の広範な選択を可能にし、そし
て所望であれば1回以上画像を受容体へ容易に転写でき
る。また、色素の使用は、いずれか所望のレベルへの容
易な濃度変更を許容する。
【0016】いずれの色素も、加熱処理によって色素受
容層へ転写できる本発明で使用される色素供与体に用い
られうる。特に良好な結果が、昇華性色素、例えば、米
国特許第4,541,830号、同4,698,651
号、同4,695,287号、同4,701,439号
、同4,757,046号、同4,743,582号、
同4,769,360号および同4,753,922号
明細書に記載されるようなもので得られてきた。色素は
単独でまたは組み合わせて使用してよい。
【0017】印刷産業のカラープルーフでは、Inte
rnational Prepress Proofi
ng Association により提供されるプル
ーフインク基準を一致できることは重要である。 これらのインク基準は、標準4色工程インクで作製され
る濃度パッチであり、SWOP(Specificat
ions Web Offset Publicati
ons)色基準(Color References)
 として既知である。ウェッブオフセットプルーフ用の
インクの色測定における追加資料については、「Adv
ances in Printing Science
 and Technology 」、Proceed
ings of the 19th Internat
ional Conference of Print
ing Resrarch Institutes、E
isenstadt、オーストリア、1987年6月、
J.T. Ling および R.Warnes 、5
5ページを参照されたい。
【0018】本発明で使用される色素供与体素子の色素
は、塗布量約0.05〜約1g/m2の範囲内で用いら
れ、そしてポリマーバインダー、例えば、セルロース誘
導体(例えば、酢酸水素フタル酸セルロース、酢酸セル
ロース、酢酸プロピオン酸セルロース、酢酸酪酸セルロ
ース、三酢酸セルロースもしくは米国特許第4,700
,207号明細書に記載されるいずれかの材料);ポリ
カーボネート;ポリビニルアセテート;ポリ(スチレン
−コ−アクリロニトリル);ポリ(スルホン);ポリビ
ニルアセタール{例えば、ポリ(ビニルアルコール−コ
−ブチラール)もしくはポリ(フェニレンオキシド)}
に分散される。上記バインダーは、塗布量約0.1〜約
5g/m2の範囲内で用いてよい。色素供与体素子の色
素層は、支持体上へ塗布するか、または印刷技法、例え
ば、グラビア法により支持体上に印刷してもよい。
【0019】寸法安定性を有し、昇華性色素を転写する
のに必要とされる加熱に耐えうるいずれかの材料が、本
発明で使用される色素供与体素子用の支持体として使用
できる。このような材料としては、ポリエステル{例え
ば、ポリ(エチレンテレフタレート)}ポリアミド;ポ
リカーボネート;セルロースエステル(例えば、酢酸セ
ルロース);フッ素ポリマー{例えば、フッ化ポリビニ
リデンもしくはポリ(テトラフルオロエチレン−コ−ヘ
キサフルオロプロピレン)};ポリエーテル(例えば、
ポリオキシメチレン);ポリアセタール;ポリオレフィ
ン(例えば、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピ
レンもしくはメチルペンタンポリマー);ならびにポリ
イミド(例えば、ポリイミド−アミドおよびポリエーテ
ルイミド)が挙げられる。一般的に支持体は、約5〜約
200μm の厚さを有する。また、所望であれば、例
えば、米国特許第4,695,288号もしくは同4,
737,486号明細書に記載されるこれらの材料のよ
うに、支持体に下塗り層を塗布してもよい。
【0020】本発明で使用される色素供与体素子は、色
素を中間受容体へ転写するために加熱する種々の方法で
使用されうる。例えば、抵抗性熱ヘッドもしくはレーザ
ーが用いられうる。レーザーを用いる場合には、小さな
サイズ、低い経費、安定性、信頼性、耐久性および調節
の容易さの点でかなりの利点を与えるのでダイオードレ
ーザーを使用することが好ましい。実際に、いずれかの
レーザーが色素供与体素子を加熱するために使用されう
る前は、素子が赤外吸収物質を含有せねばならなかった
。次いでレーザー輻射線が色素層へ吸収され、内部転換
として既知である分子プロセスにより熱へ転換される。
【0021】本発明で使用される色素供与体から色素を
転写するのに用いられるレーザーは、市販されている。 例えば、レーザーモデル(Laser Model) 
SDL−2420−H2(Spectro Diode
 Labs) もしくはレーザーモデル(Laser 
Model) SLD 304V/W (Sony C
orp.)が使用できる。上記方法では、多色色素供与
体が、最終画像で望まれるような数多くの色彩を得るた
めに組み合わせて用いられるかもしれない。例えば、フ
ルカラー画像については、4色:シアン、マゼンタ、イ
エローおよびブラックが通常用いられる。
【0022】従って、本発明の方法の好ましい態様では
、色素が加熱されて、原画像のカラーを再現するのに色
素受容層上で色素の存在が必要とされる領域のみで揮発
化が生ずるため、赤外吸収物質を含有する色素をダイオ
ードレーザーで像様加熱して色素を揮発させることによ
り色素画像が転写される。上記ダイオードレーザー光線
は、原画像の形状および色彩を表す一連の信号により調
節されている。
【0023】色素転写の間に色素供与体を色素受容体よ
り分離するために、上記レーザープロセスで色素供与体
の色素層上の分離層にスペーサービーズを使用してもよ
く、それによってその均一性および濃度が増強される。 この発明は、米国特許第4,772,582号明細書に
より詳細に記載されている。あるいはスペーサービーズ
は、米国特許第4,876,235号明細書に記載され
るように色素受容体の受容層の中にまたはその上に使用
してもよい。所望であれば、スペーサービーズにポリマ
ーバインダーを塗布してもよい。
【0024】本発明のさらに好ましい態様では、炭素不
純物由来の画像色素の色彩の彩度の低減を避けるために
、色素供与体素子にはカーボンブラックの代わりに赤外
吸収色素が使用される。また、吸収色素の使用は、不充
分な炭素分散による不均一性の問題も回避する。例えば
、シアニン赤外吸収色素は、米国特許第4,973,5
72号明細書に記載されるように使用されうる。使用で
きる他の材料は、米国特許第4,912,083号、同
4,942,141号、同4,948,776号、同4
,948,777号、同4,948,778号、同4,
950,639号、同4,950,640号、同4,9
52,552号、同5,019,480号、同5,03
4,303号、同5,035,977号および同5,0
36,040号明細書に記載されている。
【0025】前述のように、原画像の形状および色彩を
表す一連の電気信号を発生させる。これは、例えば、原
画像を走査して画像をフィルターへ通過させ、所望の原
色(赤、青および緑)へ画像を分解し、次いで光エネル
ギーを電気エネルギーへ変換することにより実施できる
。次いで電気信号をコンピューターにより変化させて、
ハーフトーンカラープルーフを形成するのに用いられる
色分解データを作製する。電気信号を得るために原稿の
対照物を走査する代わりに、信号をコンピュータによっ
て発生させてもよい。この方法は、Graphic A
rts Manual 、Janet Field 編
集、Arno Press、ニューヨーク、1980(
358ffページ)により詳細に記載されている。
【0026】本発明で使用される色素供与体素子は、シ
ート状でまたは連続的なロール状もしくはリボン状で用
いてもよい。連続的なロールもしくはリボンを使用する
場合、異なる色素もしくは色素混合物、例えば、昇華性
シアン色素および/またはイエロー色素および/または
マゼンタ色素および/またはブラック色素あるいは他の
色素の別の領域を有してもよい。このような色素類は、
例えば、先に論及される同時係属出願に記載されている
【0027】前述のように、第1中間色素受容素子上に
色素画像が得られた後、最終カラー画像を得るために第
2もしくは最終受容素子へそれを再転写する。カラープ
ルーフに関しては、最終受容素子が紙基板を含有する。 基板の厚さは臨界的ではなく、実際に印刷機を操作する
上で得られる印刷が最も近似するように選択されうる。 最終受容素子(カラープルーフ)に用いられる基板の具
体例としては、下記、アドプルーフ{Adproof 
(商標)}(Appleton Paper)、フロコ
ートカーブ{Flo Kote Cove }(商標)
(S.D. Warren Co. )、チャンピオン
  テキストウェッブ{Champion Textw
eb(商標)}(Champion Paper Co
.)、クインテッセンスグロス{Quintessen
ce Gloss(商標)}(Potlatch In
c.)、ビンテージ  グロス{Vintage Gl
oss (商標)}(Potlatch Inc.) 
、クロムコート{Khrome Kote (商標)}
(Champion Paper Co.)、コンソリ
ス  グロス{Consolith Gloss (商
標)}(Consolidated Papers C
o.)およびマウンティマット{ MountieMa
tte(商標)}(Potlatch Inc.)が挙
げられる。
【0028】色素移動障壁層、例えば、ポリマー層を最
終受容カラープルーフ紙基板へ塗布した後に着色された
画像受容層をその上へ積層してもよい。このような障壁
層は、別の方法で生じるいずれの色素の汚染も最小限に
抑える。画像を形成した中間色素画像受容層を、例えば
、加熱された定盤の使用、抵抗熱ヘッドの使用、加圧お
よび/または加熱の他の型の使用ならびに外部加熱など
により2つの加熱されたローラーの間に中間および最終
受容素子を通過させ、最終受容体へ付着した画像形成中
間色素画像受容層と積層を形成させることにより最終受
容体(カラープルーフ基板)へ転写してもよい。紙基板
へ積層してから、金属表面(存在するのであれば、金属
層および分離中間支持体)を色素画像受容層より剥離す
る。前述のような剥離層もしくはストリッピング層は、
熱ストリッピング条件下で剥離を促進するために、金属
表面と色素画像受容層の間に含まれる。下記は、本発明
の具体的な態様の例である。
【0029】1)ポリエチレングリコールが500〜約
10,000の平均分子量を有することをさらなる特徴
とする特許請求した方法。 2)セルロース材料がヒドロキシエチルセルロースもし
くはカルボキシメチルセルロースであることをさらなる
特徴とする特許請求した方法。
【0030】3)セルロース材料対ポリエチレングリコ
ールの重量比が20:1〜1:1であることをさらなる
特徴とする特許請求した方法。 4)セルロース材料対ポリエチレングリコールの重量比
が3:1〜1:1であることをさらなる特徴とする特許
請求した方法。
【0031】5)工程(a)が、下記を含んでなること
をさらなる特徴とする特許請求した方法。 (i)原画像の形状および色彩スケールを表す一連の電
気信号を発生させる工程、(ii)色素層および赤外吸
収材料を支持体上に担持するその支持体を含んでなる色
素供与体素子をポリマー色素画像受容層を表面上に担持
する金属表面を含んでなる中間色素受容素子と接触させ
る工程、ならびに、(iii)  信号を用いてダイオ
ードレーザーにより色素供与体素子を像様加熱すること
により色素画像を中間色素画像受容層へ転写する工程。
【0032】6)セルロース材料が、ヒドロキシエチル
セルロースもしくはカルボキシメチルセルロースである
ことをさらなる特徴とする特許請求した素子。 7)セルロース材料対ポリエチレングリコールの重量比
が、20:1〜1:1であることをさらなる特徴とする
特許請求した素子。
【0033】8)セルロース材料対ポリエチレングリコ
ールの重量比が3:1〜1:1であることをさらなる特
徴とする特許請求した素子。 9)ポリマー色素画像受容層がポリ(ビニルアルコール
−コ−ブチラール)を含むことをさらなる特徴とする特
許請求した素子。
【0034】10)金属表面が、中間支持体上の金属層
の表面であることをさらなる特徴とする特許請求した素
子。
【0035】
【実施例】下記例は、本発明をさらに具体的に説明する
。中間色素受容素子を、下塗りをしていない厚さ100
μm のポリ(エチレンテレフタレート)支持体上へ下
記層を順に塗布することにより製造した。 1)Maiselおよび Glang編集「薄層フィル
ム工学のハンドブック(Handbook of Th
in Tilm Technology)」McGra
w−Hill Publ.Co.、1983に記載され
るような標準電子線蒸着技法およびアルミニウム供給源
を用いる真空蒸着による塗布量0.16μm の金属ア
ルミニウム層。 2)水溶液として塗布されるヒドロキシエチルセルロー
ス{Natrosol(商標)250LR、Aqual
on Co. }(0.22もしくは0.43g/m2
)またはカルボキシメチルセルロース(ナトリウム塩と
して)(グレード7HS、Aqualon Co. )
(0.11もしくは0.22g/m2)のどちらかと、
ポリエチレングリコール(平均モル重量8000)(K
odak Laboratory Chemicals
)(0.05〜0.43g/m2)のストリッピング層
。また、この層にノニルフェノールグリシドール界面活
性剤(10G、Olin Corp.)(0.01g/
m2)を含有させた。 3)ブタノンおよびシクロペンタノン溶剤の混合物とし
て塗布されるポリ(ビニルアルコール−コ−ブチラール
)バインダー{Butrar(商標)B−76、Mon
santoCo.}(4.0g/m2 )中、架橋ポリ
(スチレン−コ−ジビニルベンゼン)ビーズ(平均径1
2ミクロン)(0.11g/m2)の色素受容層。
【0036】比較中間受容体を、ストリッピング層(2
)にポリエチレングリコールを含有させないことを除い
ては前述のように製造した。120℃まで加熱された一
対の加圧ローラーを通過させることにより、各中間受容
体を Quintessence Gloss (商標
)(Potlatch Co.)80ポンド(36.3
2Kg)原紙へ積層した。次いで金属層を担持するポリ
(エチレンテレフタレート)支持体を原紙上のポリマー
受容層積層体より手で剥離した。2種の剥離条件として
下記のものを用いた。1種の剥離はローラーを通過させ
た直後に実施したものであり(熱剥離)、もう1種の剥
離とは、室温まで積層体を冷却した後に実施したもので
ある(冷剥離)。金属層を担持する支持体を分離しそし
て放棄した後、表面の欠陥について中間受容層の表面を
検査した。剥離は容易でなめらかであるべきで、変形し
たしわやきずを回避すべきである。下記結果が得られた
(表I)。
【0037】
【表1】
【0038】E−優れた剥離−わずかな労力を必要とし
て、表面変形は認められない。 F−良好な剥離−多少の労力を必要として、多少の表面
変形が認められる。 X−分離不可能で、層が互いに融着して分離段階で紙支
持体が引きはがされる。
【0039】上記データは、カルボキシメチルセルロー
ス(CMC)およびヒドロキシエチルセルロース(HE
C)へポリエチレングリコール(PEG)を添加するこ
とが、ポリマー層と金属層の間の界面でストリッピング
性能をかなり改良することを示している。
【0040】
【発明の効果】本発明によるストリッピング層の使用は
、中間受容素子のポリマー色素受容層と金属表面の間の
熱剥離を許容する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  (a)色素供与体素子を像様加熱する
    ことにより、色素画像受容層を表面上に担持する金属表
    面を含んでなる中間色素受容素子のポリマー色素画像受
    容層中に感熱色素転写画像を形成して、色素画像を色素
    画像受容層へ転写する工程、(b)前記色素画像受容層
    を最終受容体素子へ付着させることにより、前記ポリマ
    ー色素画像受容層を前記最終受容体素子の表面へ転写す
    る工程、ならびに(c)金属表面を色素画像受容層より
    剥離する工程、を含んでなるカラー画像の形成方法であ
    って、中間色素受容素子が、金属表面と色素画像受容層
    の間にさらにストリッピング層を含み、そのストリッピ
    ング層が親水性セルロース材料およびポリエチレングリ
    コールの混合物を含んでなることを特徴とするカラー画
    像の形成方法。
  2. 【請求項2】  金属表面、色素画像受容層ならびに前
    記金属表面と前記色素画像受容層の間にストリッピング
    層を含んでなる中間色素受容素子であって、そのストリ
    ッピング層が親水性セルロース材料およびポリエチレン
    グリコールの混合物を含んでなることを特徴とする中間
    色素受容素子。
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