JPH04265610A - 電話幹線の配線方法 - Google Patents

電話幹線の配線方法

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Publication number
JPH04265610A
JPH04265610A JP3047508A JP4750891A JPH04265610A JP H04265610 A JPH04265610 A JP H04265610A JP 3047508 A JP3047508 A JP 3047508A JP 4750891 A JP4750891 A JP 4750891A JP H04265610 A JPH04265610 A JP H04265610A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
telephone
outlet box
cable
eps
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3047508A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Yagasaki
矢ケ崎 幸男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujita Corp filed Critical Fujita Corp
Priority to JP3047508A priority Critical patent/JPH04265610A/ja
Publication of JPH04265610A publication Critical patent/JPH04265610A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種建築物の各住戸あ
るいは各階の部屋に電話線や他の通信線などを配線する
ための電話幹線の配線方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、オフィスビルやマンションに電話
幹線を配線する場合、建物駆体に設けてある配線スペー
ス(以下EPSと記す)内に配線管路を立上げ、端子盤
を共用部に設置して、そこから各電話の受口となるアウ
トレットまで配線している。例えば図3に示すマンショ
ンでの電話幹線の配線方法を説明する。電話用端子盤2
1を共用廊下に設置する場合は、意匠的配慮から駆体壁
面への埋込み型にされ、EPS内に設置される場合は、
意匠的配慮を要しないので駆体壁面から露出して取付け
られる。また電話用の幹線は端子盤21が廊下等にある
場合は管路22で配線され、EPS内の場合はケーブル
で配線され、端子盤21から各住戸の電話受口23まで
は単独の配管14で通線される。なお、事務所等の場合
は、共用部に端子盤21を設置し、各電話の受口までは
部屋送りで配線される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の電話幹線の配線
方法のうち、端子盤を廊下の共用部に設置すると、壁に
埋込むだけでなくそれ以上に意匠的に配慮が必要となり
、その対応に手間どることが多い。また端子盤周辺での
現地作業量が多く、さらに半田付けや配線の接続等に対
し熟練工が必要であった。EPS内部に端子盤を設置す
る場合は、EPS内での配線接続のため充分な作業空間
が必要となって不経済であり、またEPS内部を狭くす
ると配線作業が困難になるという問題があった。そこで
本発明は、電話幹線を敷設するEPSが狭くても配線が
容易にできるようにし、さらに配線のための現場作業を
省力化できるようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、幹線ケーブルから所定ピッチで分岐ケーブル
を取出しておき、EPSでの駆体壁面に各室への配線管
路と接続したアウトレットボックスを取付ける。そして
幹線ケーブルを建物の上下方向のEPS内に上方から吊
下げて、各分岐ケーブルの先端に端子盤を接続し、次い
でその端子盤を対応するアウトレットボックスに取付け
、配線することにより電話幹線を配線する。
【0005】
【作用】上記の電話幹線の配線方法では、幹線ケーブル
から分岐ケーブルを取り出しておき、分岐ケーブルの先
端に端子盤を接続した後、その端子盤をEPS内のアウ
トレットボックスに取付ければ、アウトレットボックス
に接続した配線管路を介して各室の電話受口と分岐ケー
ブル先端との接続が可能となる。このためEPS内での
配線作業は、端子盤をアウトレットボックスに取付ける
作業と、各電話受口からの配線を端子盤側に接続する作
業だけとなり、EPS内での作業は簡単になるのでEP
Sは狭くてもよい。
【0006】
【実施例】本発明の配線方法を例えば階段が2戸一方式
のマンションに適用した実施例について図1、2により
説明する。電話の幹線ケーブル1の先端にネットグリッ
プ2を取付けて、それを建物の配線スペースであるEP
Sの上部に保持させた場合に、後記する通線時の引張り
や敷設後の自重の支持に耐えられるようにする。幹線ケ
ーブル1から、建物の階高に対応したピッチで分岐ケー
ブル3を取り出し、結線後その取り出し部の外周をビニ
ール樹脂4でモールド加工する。この場合、モールド部
の両端と、分岐取り出し部はバンド等による締め付けや
、外装との一体加工により幹線ケーブル1と同等の強度
にする。分岐ケーブル3の芯数は電話受口5に対応した
数とすればよいが、必要数の共用出来る予備線を加算し
ておけば、配線にトラブルが生じた際や増設の際に、全
体での予備としてどの階でも使用可能である。なお、分
岐ケーブル3を幹線ケーブル1から取り出す工程は、工
場で行なわれる。
【0007】建物の各室への配線管路6は建物躯体7に
埋設され、その配線管路6の一端は室の電話受口5に接
続され、他端はEPS8での躯体壁面に設けられる例え
ば樹脂製のアウトレットボックス9に接続される。アウ
トレットボックス9はその前面にビス止め穴11を有す
るプレートが取付けられ、かつ端子台10が取付けられ
る。またアウトレットボックス9の背面に配線取出しの
ための開口12が設けられており、アウトレットボック
ス9はビス止め穴11にビスがねじ込まれて固定される
【0008】幹線ケーブル1と各室の電話受口5とを配
線で接続する方法は、初めに、前記分岐ケーブル3を取
出した幹線ケーブル1の先端をEPS8内の上部に保持
させて吊下げる。次いで各分岐ケーブル3の先端に端子
盤14をEPS8の外であるいは内側で接続し、この端
子盤14をEPS8内の対応するアウトレットボックス
9に取付ける。この際、電話受口5とアウトレットボッ
クス9との間の配線管路6に予め通線されている配線か
、新たに通線された配線をアウトレットボックスの端子
台10を介して分岐ケーブル3に接続させれば作業は終
了する。なお、各電話受口5への配線は配線管路6を介
して通線するため、アウトレットボックス9に集約され
る。上記実施例は電話線の配線の場合であったが、この
他、弱電の配線や、通信、ニューメディアの配線にも本
発明を同様に適用できる。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、EPS内での配線作業
は、端子盤のアウトレットボックスへの固定と、住戸側
の電話受口からの配線をアウトレットボックス側に接続
する作業となり、EPS内が狭くても容易に行なうこと
ができる。この場合、アウトレットボックスの位置がE
PSの開口部側であれば更に僅かな空間だけですむ。ま
た分岐ケーブルを幹線ケーブルから取り出す作業は、工
場加工によりできるので作業効率が向上する。さらに分
岐ケーブルの芯線の数を予備線を加算しておくことによ
り、配線トラブルが生じた際や増設の際に、全体での予
備としてどの階でも使用可能となる。以上のように、本
発明では建物の共用部から端子盤を除外でき、意匠的な
苦慮から開放される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の配線方法に使用する幹線ケーブルとア
ウトレットボックスとを分岐ケーブルで接続した状態の
説明図である。
【図2】本発明の配線方法により電話受口と幹線ケーブ
ルとを接続した説明図である。
【図3】従来の電話幹線の配線状態を示す説明図である
【符号の説明】
1    幹線ケーブル 3    分岐ケーブル 6    配線管路 9    アウトレットボックス 14  端子盤

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  電話の幹線ケーブルから所定ピッチで
    分岐ケーブルを取出して各分岐箇所をビニール樹脂でモ
    ールド加工しておき、建物の各部屋への配線管路を建物
    駆体に埋設しておくとともに、建物の上下方向に設けた
    配線スペースでの駆体壁面にアウトレットボックスを取
    付けて、前記配線管路一端をアウトレットボックスに接
    続し、幹線ケーブルを建物の前記配線スペース内に上方
    位置から吊下げて敷設し、各分岐ケーブルの先端を端子
    盤に接続した後に、端子盤を対応する位置のアウトレッ
    トボックスに取付け、配線することを特徴とする電話幹
    線の配線方法。
  2. 【請求項2】  分岐ケーブルの芯線数は電話受口数よ
    り多いことを特徴とする請求項1に記載の電話幹線の配
    線方法。
JP3047508A 1991-02-20 1991-02-20 電話幹線の配線方法 Pending JPH04265610A (ja)

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JPH04265610A true JPH04265610A (ja) 1992-09-21

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