JPH04265326A - 自動水栓装置 - Google Patents

自動水栓装置

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Publication number
JPH04265326A
JPH04265326A JP4923291A JP4923291A JPH04265326A JP H04265326 A JPH04265326 A JP H04265326A JP 4923291 A JP4923291 A JP 4923291A JP 4923291 A JP4923291 A JP 4923291A JP H04265326 A JPH04265326 A JP H04265326A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
distance
solenoid valve
faucet
ultrasonic sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP4923291A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Araki
修 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
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Publication of JPH04265326A publication Critical patent/JPH04265326A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、水栓の下方に差し出
された手を検出して水栓から自動的に洗浄水を吐出させ
手を洗浄する自動水栓装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、水栓の下方に差し出された手を超
音波センサにより検出し、電磁弁を開いて水栓から自動
的に洗浄水を吐出させることにより手を洗浄する自動水
栓装置が一般に普及している。この自動水栓装置は超音
波センサから所定距離以内の位置に手が差し出された時
、超音波センサから発信された超音波が差し出された手
で反射され、電磁弁を開いて水栓から洗浄水を吐出させ
るような構造となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の自動水栓装
置では、例えば洗面器内に水を溜めようとするような場
合には、水栓の下方に手を連続して差し出した状態を保
つ必要があり、洗面器内等に水を溜めることが困難なも
のであった。又、仮に洗面器内に水を溜めた場合には、
溜まった水の水面が超音波センサの検知エリア内に上昇
するとセンサが常に検知状態となって、電磁弁が開かれ
た状態が続き、連続的に水栓より洗浄水が出続けてしま
うという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、水栓の下部の洗面器内
等に良好に水を溜めることができるとともに、水を溜め
た後等においても良好な自動吐水機能を発揮させること
のできる自動水栓装置を提供せんことを目的とし、その
要旨は、水栓の下方に差し出される手を検出した時、電
磁弁を開く制御をして水栓から自動的に洗浄水を吐出さ
せるとともに、別途ON,0FF操作により前記電磁弁
を開閉させることのできる手動スイッチを備えた自動水
栓装置において、超音波を発信するとともに反射面で反
射された超音波を受信したうえ反射面までの距離に対応
した信号を出力する超音波センサと、その超音波センサ
からの信号を入力して基準位置から前記反射面までの距
離を演算する距離演算手段と、その距離演算手段で演算
された前記距離に対応して検出エリアを設定するエリア
設定手段と、前記超音波センサからの信号が前記エリア
の範囲であると判断したとき前記電磁弁を開く制御をし
て前記水栓から洗浄水を吐出させる電磁弁制御手段とを
備えた構成にすることである。
【0005】
【作用】上記構成の自動水栓装置によれば、手動スイッ
チをONして自動水栓制御のための制御手段を解除し、
手動スイッチにより任意の時間、連続的に洗面器内に洗
浄水を吐出させて洗面器内に水を良好に溜めることがで
き、又、手動スイッチがOFFの時には自動水栓制御に
より自動吐水させることができる。即ち、手動スイッチ
がOFFの状態では距離演算手段は超音波センサからの
信号を入力して基準位置から洗面器の底面、或いは洗面
器内に溜められた水面等までの距離を演算する。又、エ
リア設定手段はその距離に基づいて水栓の下方に差し出
される手を検出するエリアを設定する。その後、超音波
センサからの信号が前記エリアの範囲内で反射された信
号である場合、電磁弁制御手段は手が水栓の下方に差し
出されたと認識し、前記電磁弁を開く制御をすることに
より水栓から洗浄水を吐出させる。即ち、通常状態の自
動水栓制御では検知エリアは比較的長いエリアに設定さ
れるが、洗面器内に水が溜められた時等には検知エリア
を短く設定して、水が連続的に洗面器内に流されること
を防ぐとともに、溜められた水の上方に手が差し出され
た時に、この状態を検知して洗浄水を吐出させることが
できる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は自動水栓装置を備えた洗面器の全体図であ
り、洗面器の鉢6には上方へ突出状に水栓5が取り付け
られ、この水栓5には超音波センサ1が組み込まれてお
り、この超音波センサ1は洗面器の鉢6の下方の壁面等
に設置された制御ケース10に電気的に接続され、制御
ケース10内には水路を開閉する電磁弁、及び電磁弁を
制御するマイクロコンピュータ、その他、止水栓,発電
器,蓄電地等が内蔵されている。
【0007】又、図2に拡大して示すように、超音波セ
ンサ1は吐出口Tの近傍から超音波を洗面器6の鉢内に
向かって発信することができるものとなっており、水栓
5の上面にはこれらの制御回路を解除して手動で電磁弁
を切り替えることのできる手動スイッチ9が設けられて
おり、この手動スイッチ9をONしている間は吐出口T
から洗面器6の鉢内に連続的に吐水を行える構造となっ
ており、手動スイッチ9がOFFされた時に自動水栓の
ための制御回路が作動するように構成されている。尚、
図2において、8は洗面器6の底面の図示しない排水口
を開閉させるための操作棒である。
【0008】次に、図3は自動水栓装置の電気的な制御
系統図であり、図3において、前記超音波センサ1は超
音波を発信するとともに反射面で反射された超音波を受
信した上、反射面までの距離に対応した信号を出力する
【0009】又、マイクロコンピュータ2は超音波セン
サ1からの信号を入力して基準位置から前記反射面まで
の距離を演算する距離演算手段と、その距離演算手段で
演算された距離に対応して水栓(図4参照)5の下方に
差し出された手を検出するエリアA、或いはエリアB等
を設定するエリア設定手段と、前記超音波センサ1から
の信号が前記エリアA、或いはエリアBの範囲であると
判断した時、図示していない手が水栓5の下方に差し出
されたと認識し、電磁弁3を所定時間開く制御をするた
めの制御信号を出力する電磁弁制御手段とを内蔵してい
る。
【0010】マイクロコンピュータ2に接続された電磁
弁駆動回路4はマイクロコンピュータ2から出力された
制御信号を入力した上、電磁弁3を開くための駆動電流
を電磁弁3に通電する。前記超音波センサ1は図4に示
した水栓5の先端部に配設され、洗面器の鉢6の底面或
いは鉢6内に置かれたバケツ7内の水面W等で反射した
超音波を受信し、超音波センサ1から反射面までの距離
に対応した信号を出力するようになっている。
【0011】図5はマイクロコンピュータ2による自動
水栓制御のメインフローチャート、図6は自動水栓制御
のサブルーチンを示したものである。図5において、電
源がONされており、かつ前記手動スイッチ9がOFF
の時、ステップS1において超音波センサ1からの信号
を入力して洗面器の鉢6の底面までの距離、或いは洗面
器内に置かれたバケツ7内の水面Wまでの距離を演算す
る。
【0012】ステップS2において演算された距離に対
応してバケツ7が置かれていない時にはエリアAに設定
し、バケツ7が置かれ、その中に水が溜められている時
等には水面Wの上方に位置するエリアBに設定する。そ
して、ステップS3において図4のようにバケツ7が置
かれ、その中に水が溜められている時にはエリアBが設
定されるため、このエリアB内に手が差し出されたこと
を検出した時、電磁弁3を開いて所定時間吐水させるた
めの制御をした後、ステップS1に戻る。尚、バケツ7
が置かれていない場合、又はバケツ7が取り去られた時
には通常状態のエリアAが設定されて、このエリアA内
に手が差し出された時にこれを検知して電磁弁3を開い
て所定時間吐水させる。
【0013】特に手動スイッチ9がONされて手動で連
続的に洗面器6内に吐水がされた後、手動スイッチ9が
OFFされた時に、水面WがエリアAよりも上側に上昇
している場合、通常のエリアAはエリアBに切り替えら
れることとなり、超音波センサ1は水面Wを検知するこ
となく、電磁弁3は閉じられて水が連続して流されるこ
とがなく、エリアB内に手が差し出された時、即ち水面
W上に手が差し出された時のみ電磁弁3が開かれること
となる。
【0014】次に、図6のサブルーチンについて説明す
る。前記メインルーチンのステップS2で、例えば通常
のエリアAに設定されている場合、サブルーチンのステ
ップS11において手動スイッチ9がOFFであり、自
動吐水状態になっていると判断した場合に、ステップS
12において所定の吐水時間が経過したか否かを判断す
る。判断の結果、所定の吐水時間が経過した場合にはス
テップS13において手を検出したか否かを判断する。 そして手が差し出されていないと判断した場合にはメイ
ンルーチンのS1に戻る一方、手が差し出されていると
判断した場合にはステップS11に戻る。前記ステップ
S12において所定の吐水時間が経過していないと判断
した場合には、ステップS14において自動止水状態に
なったと判断するまでS12とS14を繰り返す。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、超音波セ
ンサから超音波が反射される反射面までの距離を演算し
、その距離に対応して基準位置から反射面までの間でエ
リアを設定することによって、例えば手動スイッチによ
り洗面器内に水を溜めた場合、手動スイッチのOFF後
に自動吐水制御に切り替わり、溜まった水の水面上方の
短いエリアに切り替えられるため、超音波センサが水面
を検知して水が出流し状態となることがない。しかも、
水面の上方に手を差し出すと吐水し、手を洗浄すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動水栓装置を取り付けた洗面器の全体図であ
る。
【図2】自動水栓の取付状態の拡大斜視図である。
【図3】自動水栓装置の電気制御ブロック図である。
【図4】自動水栓装置の断面図である。
【図5】マイクロコンピュータによる、自動水栓制御の
メインフローチャート図である。
【図6】自動水栓制御のサブルーチンフローチャート図
である。
【符号の説明】
1  超音波センサ 2  マイクロコンピュータ 3  電磁弁 4  電磁弁駆動回路 5  水栓 6  洗面器の鉢 7  バケツ 9  手動スイッチ W  水面 A,B  エリア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  水栓の下方に差し出される手を検出し
    た時、電磁弁を開く制御をして水栓から自動的に洗浄水
    を吐出させるとともに、別途ON,0FF操作により前
    記電磁弁を開閉させることのできる手動スイッチを備え
    た自動水栓装置において、超音波を発信するとともに反
    射面で反射された超音波を受信したうえ反射面までの距
    離に対応した信号を出力する超音波センサと、その超音
    波センサからの信号を入力して基準位置から前記反射面
    までの距離を演算する距離演算手段と、その距離演算手
    段で演算された前記距離に対応して検出エリアを設定す
    るエリア設定手段と、前記超音波センサからの信号が前
    記エリアの範囲であると判断したとき前記電磁弁を開く
    制御をして前記水栓から洗浄水を吐出させる電磁弁制御
    手段とを備えたことを特徴とする自動水栓装置。
JP4923291A 1991-02-20 1991-02-20 自動水栓装置 Pending JPH04265326A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4923291A JPH04265326A (ja) 1991-02-20 1991-02-20 自動水栓装置

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JP4923291A JPH04265326A (ja) 1991-02-20 1991-02-20 自動水栓装置

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JPH04265326A true JPH04265326A (ja) 1992-09-21

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ID=12825159

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JP4923291A Pending JPH04265326A (ja) 1991-02-20 1991-02-20 自動水栓装置

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JP (1) JPH04265326A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012207494A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Toto Ltd 自動水栓
JP2014050473A (ja) * 2012-09-05 2014-03-20 Mitsubishi Electric Corp 洗面一体型手乾燥装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012207494A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Toto Ltd 自動水栓
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