JPH0426513B2 - - Google Patents
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- JPH0426513B2 JPH0426513B2 JP60192941A JP19294185A JPH0426513B2 JP H0426513 B2 JPH0426513 B2 JP H0426513B2 JP 60192941 A JP60192941 A JP 60192941A JP 19294185 A JP19294185 A JP 19294185A JP H0426513 B2 JPH0426513 B2 JP H0426513B2
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- data
- color
- image data
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- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims description 12
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 3
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000796 flavoring agent Substances 0.000 description 1
- 235000019634 flavors Nutrition 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Image Processing (AREA)
- Image Generation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〈技術分野〉
本発明は特に画像の色採変更,濃度変更等が可
能な画像処理装置に関する。
能な画像処理装置に関する。
〈従来技術〉
従来、画像処理技術の一つとして色彩の変更を
行なうことがよくなされた。例えば風景画像の中
で木の葉に相当する領域の色彩のデータのみを緑
色から黄色に切り変えることにより、元の画像と
は異なつた趣の新しい画像を生成することが行な
われた。この処理の為には要するに各画像ピクセ
ルのRED,GREEN,BLUEの各データを夫々異
なるデータに置換すればよい。しかし、色彩を変
更するたびに上記各画像ピクセルのデータを書き
換えようとすれば当然画像メモリへのCPU等の
処理ハードウエアからのアクセス回数が増大す
る。この理由により画像メモリの書き換えによる
色彩変更の処理は、必然的に処理時間が増大す
る。従つて高速な応答性を必要とするシステム
や、高解像度又は画像メモリの記憶容量が極めて
大きいシステムには頻繁な色彩変更処理は不向き
であり、その為、特殊な構成のハードウエア(例
えば画像処理専用のプロセツサ)の助けが必要と
なり、結局ハードウエアシステムが複雑になつた
り、プログラミングが特殊化したりした。
行なうことがよくなされた。例えば風景画像の中
で木の葉に相当する領域の色彩のデータのみを緑
色から黄色に切り変えることにより、元の画像と
は異なつた趣の新しい画像を生成することが行な
われた。この処理の為には要するに各画像ピクセ
ルのRED,GREEN,BLUEの各データを夫々異
なるデータに置換すればよい。しかし、色彩を変
更するたびに上記各画像ピクセルのデータを書き
換えようとすれば当然画像メモリへのCPU等の
処理ハードウエアからのアクセス回数が増大す
る。この理由により画像メモリの書き換えによる
色彩変更の処理は、必然的に処理時間が増大す
る。従つて高速な応答性を必要とするシステム
や、高解像度又は画像メモリの記憶容量が極めて
大きいシステムには頻繁な色彩変更処理は不向き
であり、その為、特殊な構成のハードウエア(例
えば画像処理専用のプロセツサ)の助けが必要と
なり、結局ハードウエアシステムが複雑になつた
り、プログラミングが特殊化したりした。
又、上記画像メモリの書き換えによる色彩変更
の処理は、画像データを一旦変更してしまうと元
のデータは消されてしまう。従つて色彩変更シユ
ミレーシヨンの様に元の色彩と変更後の色彩とを
頻繁に比較するケースの多いシステムには不向き
であつた。
の処理は、画像データを一旦変更してしまうと元
のデータは消されてしまう。従つて色彩変更シユ
ミレーシヨンの様に元の色彩と変更後の色彩とを
頻繁に比較するケースの多いシステムには不向き
であつた。
この様な観点から本発明者等は以下に述べる画
像処理装置を創出した。第2図にその画像処理装
置の一部ブロツク構成図を示す。
像処理装置を創出した。第2図にその画像処理装
置の一部ブロツク構成図を示す。
1は後述する論理画像メモリ、2はR(赤色)、
G(緑色)、B(青色)に対応して夫々設けられ濃
度情報が記憶される画像メモリである。3はルツ
クアツプテーブル、4はD/Aコンバータであ
る。D/Aコンバータ4の出力(ビデオアナログ
信号)はCRTに送られ画像表示が行なわれる。
上記ルツクアツプテーブル3は一種の演算器であ
り、高速な信号処理が可能なスタテイツクRAM
で構成される。画像メモリ2及び論理画像メモリ
1から出力されたデータは合成されてルツクアツ
プテーブル3のアドレス信号を構成する。ルツク
アツプテーブル3の容量は例えば256バイトであ
り、256種の情報を別個の情報(8ビツト)に変
換する。但し、ここではルツクアツプテーブル3
のアドレス信号の最下位ビツトが1の時はデータ
が切り換わり、最下位ビツトが0の時はデータが
切り換わらない様にルツクアツプテーブル3のテ
ーブルデータを決めておく。
G(緑色)、B(青色)に対応して夫々設けられ濃
度情報が記憶される画像メモリである。3はルツ
クアツプテーブル、4はD/Aコンバータであ
る。D/Aコンバータ4の出力(ビデオアナログ
信号)はCRTに送られ画像表示が行なわれる。
上記ルツクアツプテーブル3は一種の演算器であ
り、高速な信号処理が可能なスタテイツクRAM
で構成される。画像メモリ2及び論理画像メモリ
1から出力されたデータは合成されてルツクアツ
プテーブル3のアドレス信号を構成する。ルツク
アツプテーブル3の容量は例えば256バイトであ
り、256種の情報を別個の情報(8ビツト)に変
換する。但し、ここではルツクアツプテーブル3
のアドレス信号の最下位ビツトが1の時はデータ
が切り換わり、最下位ビツトが0の時はデータが
切り換わらない様にルツクアツプテーブル3のテ
ーブルデータを決めておく。
第3図に示す様に背景Bの中に画像Aが存在す
る場合において、画像Aの色彩のみを別の色に変
更したい場合は次の様に処理を行なう。
る場合において、画像Aの色彩のみを別の色に変
更したい場合は次の様に処理を行なう。
第2図のプロセツサ5の処理によつてデータD
1が論理画像メモリ1に送られ、この論理画像メ
モリ1に予め色彩を変更する領域Aに相当するピ
クセル(画素)の値を1として記憶させ、色彩を
変更しない領域Bに相当するピクセル(画素)の
値を0として記憶させる。一方、プロセツサ5の
処理によつてデータD2が画像メモリ2に送られ
画像メモリ2(m×nのピクセルから成り立つ場
合、m×n×8ビツトの容量)には7ビツトから
なる濃淡画像データが記憶される。
1が論理画像メモリ1に送られ、この論理画像メ
モリ1に予め色彩を変更する領域Aに相当するピ
クセル(画素)の値を1として記憶させ、色彩を
変更しない領域Bに相当するピクセル(画素)の
値を0として記憶させる。一方、プロセツサ5の
処理によつてデータD2が画像メモリ2に送られ
画像メモリ2(m×nのピクセルから成り立つ場
合、m×n×8ビツトの容量)には7ビツトから
なる濃淡画像データが記憶される。
次に第4図のデータの流れに示される様に、画
像表示を行なう場合において、ルツクアツプテー
ブル3に論理画像メモリ1から色彩を変更する領
域Aに相当するピクセルの値D3(この場合1)が
送られ、画像メモリ2から上記領域Aに相当する
7ビツトの濃淡画像データD4(a7a6a5a4a3a2a1)
が送られた時にルツクアツプテーブル3の上位7
ビツトのD4と最下位1ビツトD3とによつて指定
されるアドレスのデータはc7c6c5c4c3c2c11であ
り、このデータD5に変換され、これがD/Aコ
ンバータ4へ送られる。一方ルツクアツプテーブ
ル3に論理画像メモリ1から色彩を変更しない領
域Bに相当するピクセルの値D3(この場合0)が
送られ、画像メモリ2から上記領域Bに相当する
7ビツトの濃淡画像データD4(b7b6b5b4b3b2b1)
が送られた時にルツクアツプテーブル3の、上位
7ビツトのD4と最下位1ビツトD3とによつて指
定されるアドレスのデータはb7b6b5b4b3b2b10で
あり、このデータD5に変換され、これがD/D
コンバータ4へ送られる。
像表示を行なう場合において、ルツクアツプテー
ブル3に論理画像メモリ1から色彩を変更する領
域Aに相当するピクセルの値D3(この場合1)が
送られ、画像メモリ2から上記領域Aに相当する
7ビツトの濃淡画像データD4(a7a6a5a4a3a2a1)
が送られた時にルツクアツプテーブル3の上位7
ビツトのD4と最下位1ビツトD3とによつて指定
されるアドレスのデータはc7c6c5c4c3c2c11であ
り、このデータD5に変換され、これがD/Aコ
ンバータ4へ送られる。一方ルツクアツプテーブ
ル3に論理画像メモリ1から色彩を変更しない領
域Bに相当するピクセルの値D3(この場合0)が
送られ、画像メモリ2から上記領域Bに相当する
7ビツトの濃淡画像データD4(b7b6b5b4b3b2b1)
が送られた時にルツクアツプテーブル3の、上位
7ビツトのD4と最下位1ビツトD3とによつて指
定されるアドレスのデータはb7b6b5b4b3b2b10で
あり、このデータD5に変換され、これがD/D
コンバータ4へ送られる。
上記の如くルツクアツプテーブル3のテーブル
データの内容を適宜調整しておけば入力アドレス
値の最下位ビツトが1か0かで夫々異なるルツク
アツプテーブルの内容を参照するため濃淡画像デ
ータの変更,無変更の制御を容易に実行すること
ができる。
データの内容を適宜調整しておけば入力アドレス
値の最下位ビツトが1か0かで夫々異なるルツク
アツプテーブルの内容を参照するため濃淡画像デ
ータの変更,無変更の制御を容易に実行すること
ができる。
具体的に言えば第5図aに示す如く、上記D3
の値(0又は1)にかかわらず入力アドレス値と
全く同一のデータが出力されるようにルツクアツ
プテーブル3のテーブルデータを形成すれば色彩
の変更は無い。しかし第4図bに示す如く、上記
D3の値に応じて入力アドレス値と異なるデータ
が出されるようにルツクアツプテーブル3のテー
ブルデータを形成すれば特定の部分のみ(ここで
は領域A)の色彩の変更が行なわれる。即ち奇数
アドレスのデータのみが持ち上がることによつて
領域Aの明度が向上する。この処理は一種の強調
処理であるがルツクアツプテーブル3のテーブル
データを切り換えれば領域Aの濃淡の2値化,反
転等の他の処理も実行可能である。
の値(0又は1)にかかわらず入力アドレス値と
全く同一のデータが出力されるようにルツクアツ
プテーブル3のテーブルデータを形成すれば色彩
の変更は無い。しかし第4図bに示す如く、上記
D3の値に応じて入力アドレス値と異なるデータ
が出されるようにルツクアツプテーブル3のテー
ブルデータを形成すれば特定の部分のみ(ここで
は領域A)の色彩の変更が行なわれる。即ち奇数
アドレスのデータのみが持ち上がることによつて
領域Aの明度が向上する。この処理は一種の強調
処理であるがルツクアツプテーブル3のテーブル
データを切り換えれば領域Aの濃淡の2値化,反
転等の他の処理も実行可能である。
以上の説明から明らかなように、このような画
像処理装置ではルツクアツプテーブルの入出力関
係を変えることで表示画像の色彩を自由に変更す
ることができる。ところが、濃淡画像データのダ
イナミツクレンジを広げて表示画像の色彩を変更
しようとして、ルツクアツプテーブルの入力に対
する出力の傾きを大きく設定すると、原画像では
連続していた濃淡画像データの頻度分布に不連続
が、すなわち、濃度値によつては頻度がゼロのも
のが生じてしまう。こうして濃淡画像データの頻
度分布をとつた時に不連続が生じてしまうと色彩
の変化が滑らかにならないので、陰影のある原画
像や、純色に近くしかも色彩の変化が微妙な原画
像をこの方法で色彩の変更を行うと変換後の画像
の色彩がなめらかに変化しないという問題が生じ
る。この問題は変換前後の濃淡画像データのダイ
ナミツクレンジ間の変化幅が多きいほど顕著にな
る傾向があり、ルツクアツプテーブルを用いた画
像処理装置の色彩の変更の自由度を事実上制限し
ていた。
像処理装置ではルツクアツプテーブルの入出力関
係を変えることで表示画像の色彩を自由に変更す
ることができる。ところが、濃淡画像データのダ
イナミツクレンジを広げて表示画像の色彩を変更
しようとして、ルツクアツプテーブルの入力に対
する出力の傾きを大きく設定すると、原画像では
連続していた濃淡画像データの頻度分布に不連続
が、すなわち、濃度値によつては頻度がゼロのも
のが生じてしまう。こうして濃淡画像データの頻
度分布をとつた時に不連続が生じてしまうと色彩
の変化が滑らかにならないので、陰影のある原画
像や、純色に近くしかも色彩の変化が微妙な原画
像をこの方法で色彩の変更を行うと変換後の画像
の色彩がなめらかに変化しないという問題が生じ
る。この問題は変換前後の濃淡画像データのダイ
ナミツクレンジ間の変化幅が多きいほど顕著にな
る傾向があり、ルツクアツプテーブルを用いた画
像処理装置の色彩の変更の自由度を事実上制限し
ていた。
〈目的〉
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、
画像の部分的な色彩変更を高速に実行可能なシス
テムを実現すると共に、色彩変更を行なつた際に
自然な陰影を保持できる装置を提供することをそ
の目的とするものである。
画像の部分的な色彩変更を高速に実行可能なシス
テムを実現すると共に、色彩変更を行なつた際に
自然な陰影を保持できる装置を提供することをそ
の目的とするものである。
〈実施例〉
以下、本発明に係る画像処理装置の一実施例に
つき図面を用いて詳細に説明を行なう。
つき図面を用いて詳細に説明を行なう。
次に、画像メモリ2に貯えられるR,G,Bの
3原色の夫々の濃淡画像データに対する演算処理
をステツプを追つて説明する。尚、基本的装置構
成は第2図に示す通りである。
3原色の夫々の濃淡画像データに対する演算処理
をステツプを追つて説明する。尚、基本的装置構
成は第2図に示す通りである。
i ステツプ1
3原色のダイナミツクレンジDR,DG,DBをプ
ロセツサ5により求める。
ロセツサ5により求める。
DR=max∀r−min∀r
DG=max∀g−min∀g
DB=max∀b−min∀b (1)
(1)式においてr,g,bは各画素における3原
色の濃淡画像データであり、画像の全範囲に亘つ
ての画像データを抽出して計算を行なう。
色の濃淡画像データであり、画像の全範囲に亘つ
ての画像データを抽出して計算を行なう。
ステツプ2
3原色の各色の濃度平均をプロセツサ5により
求める。
求める。
(2)式において〈r〉,〈g〉,〈b〉は各色の濃度
平均値、nは画素数である。
平均値、nは画素数である。
ステツプ3
(1)式の計算の結果より、最もダイナミツクレン
ジの大きい色、ここでは仮に赤色をそれとする
と、プロセツサ5は各画素の濃淡画像データに対
して以下の演算を行なう。
ジの大きい色、ここでは仮に赤色をそれとする
と、プロセツサ5は各画素の濃淡画像データに対
して以下の演算を行なう。
r=r
g=r+g−〈g〉
b=r+b−〈b〉 (3)
(3)式において、赤色の濃淡画像データに対して
は元のデータのまま変えず、緑色の濃淡画像デー
タに対しては、その画素での赤色の濃淡画像デー
タにその画素での緑色の濃淡画像データの平均値
との差分を加えた値をその画素での緑色の濃淡画
像データに置き換え、青色の濃淡画像データに対
しては、その画素での赤色の濃淡画像データにそ
の画素での青色の濃淡画像データの平均値との差
分を加えた値をその画素での青色の濃淡画像デー
タに置き換える。但し、演算後のデータr+g−
〈g〉が負の値の時は表示が不可能であるのでg
=0とし、r+b−〈b〉が負の値の時は表示が
不可能であるのでb=0とする。
は元のデータのまま変えず、緑色の濃淡画像デー
タに対しては、その画素での赤色の濃淡画像デー
タにその画素での緑色の濃淡画像データの平均値
との差分を加えた値をその画素での緑色の濃淡画
像データに置き換え、青色の濃淡画像データに対
しては、その画素での赤色の濃淡画像データにそ
の画素での青色の濃淡画像データの平均値との差
分を加えた値をその画素での青色の濃淡画像デー
タに置き換える。但し、演算後のデータr+g−
〈g〉が負の値の時は表示が不可能であるのでg
=0とし、r+b−〈b〉が負の値の時は表示が
不可能であるのでb=0とする。
以上の演算はDR>DG,DBの場合であつたが、
DG>DR,DBの場合は r=g+r−〈r〉 g=g b=g+b−〈b〉 (4) を用い、DB>DR,DGの場合は r=b+r−〈r〉 g=b+g−〈g〉 b=b (5) の式で濃淡画像データを切り換えればよい。
DG>DR,DBの場合は r=g+r−〈r〉 g=g b=g+b−〈b〉 (4) を用い、DB>DR,DGの場合は r=b+r−〈r〉 g=b+g−〈g〉 b=b (5) の式で濃淡画像データを切り換えればよい。
以上の変換処理の内容を一般式で表わすと、3
原色Co(n=1、2、3)の各色毎の濃度平均値
を〈Co〉、この3原色の内で最大のダイナミツク
レンクを有する原色をCi(iは1、2、3の内の
いずれか)とすると、 Ci=Ci Cn=Ci+Cn−〈Cn〉 ただし、n≠i となる。
原色Co(n=1、2、3)の各色毎の濃度平均値
を〈Co〉、この3原色の内で最大のダイナミツク
レンクを有する原色をCi(iは1、2、3の内の
いずれか)とすると、 Ci=Ci Cn=Ci+Cn−〈Cn〉 ただし、n≠i となる。
ステツプ4
ステツプ3にて画像メモリの濃淡画像データを
切り換えた状態にて、ルツクアツプテーブル3の
テーブルデータを求める色に応じて書き換えるこ
とで色を変更する。
切り換えた状態にて、ルツクアツプテーブル3の
テーブルデータを求める色に応じて書き換えるこ
とで色を変更する。
〈効果〉
以上のように本発明によれば、濃淡画像データ
のダイナミツクレンジを変化させても変換後の濃
淡画像データに生ずる不連続を小さく押えること
ができるので、3原色の色軸のどの方向において
も自由にダイナミツクレンジを変更することがで
き、自然な表示効果を得ることのできるルツクア
ツプテーブルを用いた画像処理装置の表示画像の
色彩を変更するための画像処理方法を提供するこ
とができる。
のダイナミツクレンジを変化させても変換後の濃
淡画像データに生ずる不連続を小さく押えること
ができるので、3原色の色軸のどの方向において
も自由にダイナミツクレンジを変更することがで
き、自然な表示効果を得ることのできるルツクア
ツプテーブルを用いた画像処理装置の表示画像の
色彩を変更するための画像処理方法を提供するこ
とができる。
第1図は色空間における各色の濃度データ分布
を示す説明図、第2図は本発明に係る画像処理装
置の一実例の一部ブロツク構成図、第3図は画像
の説明図、第4図はデータの流れの説明図、第5
図はルツクアツプテーブルの特性図を示す。 図中1……論理画像メモリ、2……画像メモ
リ、3……ルツクアツプテーブル、4……D/A
コンバータ、5……プロセツサ、6……主記憶
部、7……ラツチ回路、8……ゲート。
を示す説明図、第2図は本発明に係る画像処理装
置の一実例の一部ブロツク構成図、第3図は画像
の説明図、第4図はデータの流れの説明図、第5
図はルツクアツプテーブルの特性図を示す。 図中1……論理画像メモリ、2……画像メモ
リ、3……ルツクアツプテーブル、4……D/A
コンバータ、5……プロセツサ、6……主記憶
部、7……ラツチ回路、8……ゲート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ルツクアツプテーブルを用いた画像処理装置
の表示画像の色採を変更するための画像処理方法
において、 3原色(Cn、n=1、2、3)の濃淡画像デ
ータから各原色毎のダイナミツクレンジ及び、濃
度平均(〈Cn〉)を求め、 前記ダイナミツクレンジの内最大値を有する原
色の濃淡画像データを Ci=Ci(i=1、2、3のいずれか)、 他の2つの原色Cn(n≠i)の濃淡画像データ
を Cn=Ci+Cn−〈Cn〉、 としてそれぞれ変換し、 該変換した濃淡画像データをルツクアツプテー
ブルの入力データとして用いることによつて表示
画像の色採を変更することを特徴とする画像処理
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60192941A JPS6252680A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 画像処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60192941A JPS6252680A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 画像処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6252680A JPS6252680A (ja) | 1987-03-07 |
JPH0426513B2 true JPH0426513B2 (ja) | 1992-05-07 |
Family
ID=16299552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60192941A Granted JPS6252680A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 画像処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6252680A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51844A (ja) * | 1974-06-20 | 1976-01-07 | Tokyo Broadcasting Syst | |
JPS55105293A (en) * | 1978-12-18 | 1980-08-12 | Ibm | Raster scanning color graphic system |
JPS59161982A (ja) * | 1983-03-06 | 1984-09-12 | Canon Inc | 画像処理装置 |
-
1985
- 1985-08-30 JP JP60192941A patent/JPS6252680A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51844A (ja) * | 1974-06-20 | 1976-01-07 | Tokyo Broadcasting Syst | |
JPS55105293A (en) * | 1978-12-18 | 1980-08-12 | Ibm | Raster scanning color graphic system |
JPS59161982A (ja) * | 1983-03-06 | 1984-09-12 | Canon Inc | 画像処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6252680A (ja) | 1987-03-07 |
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