JPH0426472B2 - - Google Patents

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JPH0426472B2
JPH0426472B2 JP59177983A JP17798384A JPH0426472B2 JP H0426472 B2 JPH0426472 B2 JP H0426472B2 JP 59177983 A JP59177983 A JP 59177983A JP 17798384 A JP17798384 A JP 17798384A JP H0426472 B2 JPH0426472 B2 JP H0426472B2
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JP
Japan
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circuit
output
data
color
processor
Prior art date
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JP59177983A
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JPS6155694A (ja
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Kokichi Taniai
Hideyuki Iino
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プロセツサ及びメモリを備えるデイ
スプレイにおいて、プロセツサが指定した色を画
面中から検出する色検出回路に関する。
〔従来の技術〕
パーソナルコンピユータはプロセツサ
(CPU)、デイスプレイ(CRT)、及びメモリ
(VRAM:ビデオ ランダム アクセスメモリ)
を備え、表示すべき文字または図形のパターンデ
ータを該メモリに書込み、これを読出してCRT
に表示するという方式のものが多い。表示がカラ
ーで行なわれるときCRT(陰極線管)は当然カラ
ーチユーブになり、VRAMはR(赤)、G(緑)、
B(青)用の3個で構成される。これらの3色は
アナログ的に組合わせると多種の色になるが、デ
ジタル的な組合せ即ちRを採用(1)または不採用
(0)とするというような方式では、得られる色
は7色である。そこで輝度()も加え、7色と
その明暗を加えて多様性を増す、タイルペイント
と呼ばれる方式をとつて更に多種多様とすること
もある。
デジタル的な使用法ではCRTの管面はドツト
の集合で扱われ、例えば水平方向に640ドツト、
垂直方向には水平走査線数だけのドツト等とされ
る。カラーの場合、該ドツトはR、G、B3ビツ
トからなる。かゝるドツトで見てRについては
010101,……Bについては101010,……,G=1
=0とすると、つまり赤ドツトと青ドツトが交互
に並ぶと、人間の目には赤と青の中間色に見え、
これがタイルペイントと呼ばれる技法である。
またメモリチツプは一般に1アドレス1メモリ
セルであり、あるアドレスでアクセスすると1メ
モリセル従つて1ビツトに対しデータ書込み/読
出しが行なわれるだけである。しかしかゝるメモ
リチツプを複数個例えば8個並列に使用すると、
8ビツト同時アクセス可能になる。パーソナルコ
ンピユータではCPUのバス幅は8,16ビツトな
どであるるから、同時アクセス可能メモリセル数
をバス幅に等しく選んでおくと、バス幅単位でデ
ータ処理することができる。こゝではバス幅8、
従つて8ビツト単位の処理が可能、とする。
〔発明が解決しようとする問題点〕
パーソナルコンピユータでは画面中の図形に色
を塗る、ある色の図形を他の色に変えるという操
作が行なわれる。図形の色を変える(チエンジカ
ラー)場合はVRAMを読出して、指定された色
の部分を検出し、それを他の色に変える(そこへ
他の色のデータを書込む)ことで行なわれ、ハー
ドウエアで処理できる。色を塗る(ペイント)場
合は図形の始点と終点つまり走査方向でみて左側
輪廓点と右側輪廓点を求め、これらの間を指定さ
れた色にする。これはソフトウエアで処理するの
が普通で、ハードウエアでは処理しにくい。ソフ
トウエアでの色変更にはパレツト機能が広く使わ
れている。これはカラーコードを変更するもの
で、例えばCOLOR=(2,6)としてカラーコ
ード2(赤)はカラーコード6(黄)に変更するこ
とを指示し、次いでCOLOR2,PRINT“X”と
すれば文字Xが黄で表示される。このパレツト機
能はカラーコードの変更で色変更を行なうので、
画面全体の当該色が変更され、画面一部のみ色変
更することはできない。
色変更をソフトウエアで行なうにはCPUが
VRAMを読み出し、指定された色を検出するこ
とが必要で、そしてカラーの場合は上記のように
VRAMは3個または4個あるからこれらの
VRAMを8ビツト単位で逐次読出し、先に読出
したデータはレジスタ又はバツフアメモリに格納
しておき、最後まで読出した段階でこれらの8ビ
ツトデータ3〜4個が指定された色データと一致
するか否かを比較、検出しなければならない。こ
れは時間を要する。
それ故本発明は色検出はハードウエアで行なつ
てペイント、チエンジカラーなどの処理を高速に
実行可能にしようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、プロセツサと、該プロセツサが出力
するアドレスでアクセスされる赤、青、緑用ビデ
オメモリを備え、該メモリに書込んだ色データを
読出してカラーチユーブに表示させるデイスプレ
イ装置における色検出回路において、前記プロセ
ツサにより検出すべき色のデータを書込まれる比
較レジスタと、前記プロセツサにより赤、青、緑
用各ビデオメモリから読出された複数ビツト単位
のデータをラツチする回路と、該ラツチ回路の出
力と比較レジスタの出力とを赤、青、緑別及びビ
ツト別に比較する比較回路と、該比較回路からの
出力が赤、青、緑とも一致するビツトで一致を、
その他のビツトで不一致を出す出力を生じこれを
前記プロセツサへ入力する比較結果合成回路とを
備え、前記プロセツサが比較結果合成回路からの
出力に基ずいて、ビデオメモリ内における検出す
べき色のデータの記憶位置を検出し、該位置のデ
ータの処理を行なうことを特徴とするが、次に実
施例を参照しながら構成、作用を詳細に説明す
る。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例を示し、10は
VRAMでRバンク12、Gバンク14、Bバン
ク16、およびIバンク18の4バンクからな
る。20はVRAMデータのラツチ回路で、Rバ
ンク用22、Gバンク用24、Bバンク用26、
およびIバンク用28の4個からなる。30は比
較回路でやはりR用32、G用34、B用36、
I用38の4個からなり、40はデイセーブル回
路でやはりRバンク用42、Gバンク用44、B
バンク46、Iバンク用48の4個からなる。5
0は比較結果合成回路、52は比較レジスタ、5
4はデイセーブルレジスタ、そして60は中央処
理装置(CPU)である。
VRAM10の各バンクはCRTデイスプレイ画
面のドツト数と同じビツト数(メモセル数)を持
ち、アドレスバス56を通してCPU60から与
えられるアドレスによりアクセスされる。ラツチ
回路20はデータバス幅に合わせて本例では8ビ
ツトの容量を持ち、ラツチクロツクCLKが入力
するときVRAMデータバス上のデータをラツチ
する。比較レジスタ52はG,B,I用に各1ビ
ツト計4ビツトを持ち、色検出に当つて検出対象
の色データをCPU60により書込まれる。デイ
セーブルレジスタ54はRGBI共通に8ビツトを
持ち、比較不要なビツトを指定するマスクデータ
をCPU60により書込まれる。比較回路30の
各回路例えばR比較回路32はVRAMRバンク
データラツチ回路22からの8ビツトRデータ
と、比較レジスタ52からのRビツトとをビツト
シフトしながら逐次比較し、一致しているビツト
に対しては例えば1、不一致なビツトに対しては
本例では0の、8ビツトデータを出力する。他の
比較回路34,38もこれに準じる。デイセーブ
ル回路40の各回路例えばRバンククデイセーブ
ル回路42はR比較回路32からの8ビツト出力
と、デイセーブルレジスタ54からの8ビツトマ
スクデータとを比較し、マスクされている部分の
比較結果は無視する、つまり一致でも不一致と
し、当該ビツトの1,0をそのように本例では0
に書き換えて出力する。他のデイセーブル回路4
4,46,48もこれに準じる。更に比較結果合
成回路50はデイセーブル回路42,44,4
6,48からの8ビツト出力をビツト対応でチエ
ツク、RGBIとも一致したビツトを1(一致)、そ
れ以外を0(不一致)とした8ビツト出力を生じ
る。
次に二,三の例につき色検出動作を説明する
に、デイスプレイ画面に赤のドツトがあり、これ
を検出する場合CPU60は比較レジスタ52の
R用ビツトに1を、その他のG,B,I用ビツト
に0を書込む。またデイセーブルレジスタ54は
本例ではオール0を書込み、マスクせず、とす
る。CPU60は赤ドツトのある位置が分つてい
る場合はそのアドレスを、分つていない場合はテ
レビスキヤン式に逐次アドレスを発生し、
VRAM10を読出す。赤ドツトのあるアドレス
をアクセスするとRバンク12の読出しデータは
例えば10000000の如くなり(1が始端にあるとは
限らないが)、G,B,Iバンク14,16,1
8の読出しデータはオール0となり、これがクロ
ツクCLKでラツチ回路22,24,26,28
にラツチされ、比較回路30で比較レジスタ52
のデータと比較される。本例では比較結果は第1
ビツトでR,G,B,I全ビツト一致となり、各
回路32,34,36,38の出力はオール1と
なり、これらはデイセーブル回路42を通つて合
成回路50に入り、該回路50の出力は1とな
る。続く7ビツトは、少なくともRビツトが不一
致であるから、0となる。これらはCPU60へ
送られ、CPUは当該アドレスに指定した色があ
ることを検知もしくは確認する。
Rバンク12の読出しデータが前記の10000000
でなく、例えば00100000であると、一致は第3ビ
ツトで生じ、比較結果合成回路50の出力は
00100000となる。この場合の指定色存在アドレス
はVRAMアクセスアドレス+2である。
なお輝度1が0ということは真暗を意味するの
ではなく、予め設定した明暗度の1つを指示す
る。I=1も同様で、他の明暗度を指示する。
こゝで説明の便宜上I=0とし、不問に付すこと
が多い。
合成色の場合は比較レジスタ52にセツトする
データはR=G=1,B=I=0などとなり、白
ならR=G=B=1,I=0である。タイルペイ
ント色の場合は少なくとも複数ビツトを取上げ、
比較レジスタ52に書込むデータはR=01,G=
10,B=I=00等とする必要があり、かゝるケー
スに対処するには比較レジスタ52のR,G,
B,Iビツトを各々複数ビツトとしておくとよ
い。
データは複数ビツト、本例では8ビツト単位で
読出されるので、図形の輪廓部などでは前半又は
後半は図形外、残りが図形内という場合があり得
る。図形外については一致、不一致は問題外とす
ると、このようにな部分の比較結果はマスクする
のがよく、かゝる処理を行なうのがデイセーブル
レジスタ54のデータと、デイセーブル回路40
である。デイセーブル回路40では、レジスタ5
4の出力によりマスク指示されている比較回路3
0の出力ビツトについてはそれが1(一致)、0
(不一致)いずれであれ、これを0(不一致)にし
て出力する。このようにすると、色を塗り変える
ような場合、図形外の部分まで色変更するような
ことがないという利点が得られる。
またデイセーブルレジスタ54にR,G,B,
I用のビツトを設け、マスクビツトを立てられた
(1にされた)デイセーブル回路42,44,4
6,48は比較回路32,34,36,38の出
力が何であつてもそれを全て1にして出力するよ
うに構成すると、色が完全に一致しなくても、似
かよつた色なら一致出力を生じるようにすること
ができる。例えばマスクしないのはRのみとし、
残りのG,B,Iはマスクし、比較レジスタ52
はR=1,G=B=I=0などとしておけば
VRAMからR系の色即ちR,RG,RB,RGBが
読出されたとき一致出力が得られる。
第2図は特に第1図の比較回路30及びデイセ
ーブル回路40の具体例を示す。この図ではR,
G,B,Iについて各1ビツトのみ示しており、
従つてラツチ回路20ではRバンク用ラツチ回路
(フリツプフロツプ)22は8個、G,B,I用
フリツプフロツプも同様に8個ずつ設けられる、
等になる。比較回路30は本例では排他オアで構
成され、一致で0、不一致で1である。これは次
のデイセーブル回路で反転されて一致で1、不一
致で0になる。デイセーブル40はナンドゲート
で構成され、そして本例のデイセーブルレジスタ
54はR,G,B,Iに対するマスクビツトを出
力する。このR〜IマスクビツトはR〜I
VRAM8ビツト読出しデータに共通に用いられる
が、ビツト毎に異なるようにしてもよい。また本
例では0でマスクする、1ならマスクしない、で
あり、0ならナンドゲート42等の出力を比較結
果にかゝわらず1にする。比較結果合成回路50
は本例ではアンドゲートであり、デイセーブル回
路42,44,46,48の出力が全て1のとき
のみ1出力を生じる。62はバツフア(ドライ
バ)である。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明では
CPUは色データをを比較レジスタに書込み、
VRAMアクセスアドレスを発生するだけで、デ
イスプレイ画面上の該色データで指定した色を持
つドツトを検出することができ、ペイントの境界
線を迅速にサーチすることができる。また、得ら
れる信号は各ビツト毎の一致、不一致を示す信号
であるから、指定色以外のドツトを知ることもで
き、それらを他の色に変更する、等の処理も容易
である。また比較して一致した、又は不一致であ
つたドツトに対しオア、アンド、など論理演算処
理を施すことができる。更に、デイセーブル回路
を設ければマスキングが可能となり、処理単位の
複数ビツトデータの一部は無視する、R,G,B
の1つまたは2つ等が一致していれば一致とす
る、等の処理が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロツク図、第
2図は第1図の一部の具体例を示す回路図であ
る。 図面で60はプロセツサ、10はビデオメモ
リ、52は比較レジスタ、20はラツチ回路、3
0は比較回路、50は比較結果合成回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 プロセツサと、該プロセツサが出力するアド
    レスでアクセスされる赤、青、緑用ビデオメモリ
    を備え、該メモリに書込んだ色データを読出して
    カラー表示させるデイスプレイ装置において、 前記プロセツサにより検出すべき色のデータを
    書込まれる比較レジスタと、前記プロセツサによ
    り赤、青、緑用各ビデオメモリから読出された複
    数ビツト単位のデータをラツチする回路と、該ラ
    ツチ回路の出力と比較レジスタの出力とを赤、
    青、緑別及びビツト別に比較する比較回路と、 前記比較回路からの出力をマスクするか否かの
    マスクデータをラツチするデイセーブルレジスタ
    と、 前記デイセーブルレジスタのマスクデータに基
    づいて、前記比較回路の出力をマスクするデイセ
    ーブル回路と、 該デイセーブル回路の出力が赤、青、緑とも一
    致するビツトで一致を、その他のビツトで不一致
    を示す出力を生じこれを前記プロセツサへ入力す
    る比較結果合成回路とを備え、 前記プロセツサが比較結果合成回路からの出力
    に基づいて、ビデオメモリ内における検出すべき
    色のデータの記憶位置を検出し、該位置のデータ
    の処理を行なうことを特徴とする色検出回路。
JP59177983A 1984-08-27 1984-08-27 色検出回路 Granted JPS6155694A (ja)

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JP59177983A JPS6155694A (ja) 1984-08-27 1984-08-27 色検出回路

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JP59177983A JPS6155694A (ja) 1984-08-27 1984-08-27 色検出回路

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Publication Number Publication Date
JPS6155694A JPS6155694A (ja) 1986-03-20
JPH0426472B2 true JPH0426472B2 (ja) 1992-05-07

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Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06100816B2 (ja) * 1986-11-18 1994-12-12 大日本印刷株式会社 無地網用フイルム原版作成装置
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JPS5631154A (en) * 1979-08-23 1981-03-28 Victor Co Of Japan Ltd Memory device
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JPS6155694A (ja) 1986-03-20

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