JPH04264699A - 遠隔装置間の同期方法 - Google Patents

遠隔装置間の同期方法

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Publication number
JPH04264699A
JPH04264699A JP4623391A JP4623391A JPH04264699A JP H04264699 A JPH04264699 A JP H04264699A JP 4623391 A JP4623391 A JP 4623391A JP 4623391 A JP4623391 A JP 4623391A JP H04264699 A JPH04264699 A JP H04264699A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synchronizing signal
time difference
measuring device
synchronization
synchronization signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP4623391A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Yamaguchi
裕司 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP4623391A priority Critical patent/JPH04264699A/ja
Publication of JPH04264699A publication Critical patent/JPH04264699A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、互いに離れて設置され
る計測装置間の同期合わせを行う同期方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の伝送路障害位置の検索方法におい
ては、上記伝送路の両端に計測装置を接続し、一方の計
測装置は自己の同期信号を他の計測装置に光ファイバを
用いて送信し、他方の計測装置はこれを受信して相互の
同期合わせを行い、双方の同期信号を用いて障害位置ま
での時間をそれぞれ計測してその時間差から上記障害位
置を求めるようにしていた。
【0003】また、上記光ファイバによる同期信号の伝
送遅れ時間を補正する必要があるため光ファイバの伝送
距離、伝送速度等を知ってこれを補正するようにしてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記光ファイバによる
同期信号の伝送遅れ時間の補正にはその伝送距離、伝送
速度等の誤差が伴うため、正確な補正値を得ることが出
来ないという問題があった。
【0005】さらに、上記補正値は伝送距離に応じて変
化するので上記計測装置にはその演算を測定の都度行う
必要上、演算装置やソフトが必要となり上記計測装置の
価格を増大せしめるという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するために、伝送路の両端に接続された計測装置はそ
れぞれ自己の同期信号と他の計測装置からの同期信号間
の時間差を計測し、一方の計測装置は自己が計測した上
記時間差を他の計測装置に知らせるようにし、これを受
けた他の計測装置は自己の同期信号タイミングを、自己
が計測した上記時間差と上記受信した時間差の差分の二
分の一だけ遅らせ、さらにこの遅延調整を受けた後の各
計測装置の自己の同期信号と他の計測装置からの同期信
号間の差分が上記同期信号周期の二分の一より大きい場
合には上記自己の同期信号タイミングをさらに上記同期
信号周期の二分の一だけ遅らせるようにする。
【0007】
【作用】上記伝送路の両端に接続された計測装置の一方
は他方より送信される同期信号の時間差信号と自己が計
測した同期信号の時間差よりタイミング調整値を演算し
て自己の同期信号が他方の同期信号のタイミングに一致
するように自動的にタイミング調整する。
【0008】
【実施例】本発明の1実施例を以下、図1及び図2によ
り説明する。
【0009】図1は送電線の故障区間を確定するために
、本発明による計測装置を互いに離れた二つの送電線鉄
塔に設置した状態を示す配置図である。
【0010】図1において、送電線鉄塔1には計測セン
サ4を接続した計測装置5が設置され、送電線鉄塔2に
は計測装置6が設置される。
【0011】計測装置5と同6は相互に同期信号を送受
できる機能を有し、架空地線(OPGW)が内蔵する光
ファイバを介して上記同期信号を相互に伝送し、計測セ
ンサ4は各同期信号時刻計測を行い、計測装置5と同6
は上記各同期信号の時刻計測結果に基づいて各同期信号
のタイミングを調整して同期合わせを行う。
【0012】図2は上記各同期信号の発生状況の一例を
示すタイミングチャ−トである。
【0013】図2において、A−Txは計測装置5が発
信する同期信号、B−Txは計測装置6が発信する同期
信号であり、両者は相等しい周期Tを有している。
【0014】上記計測装置5からの同期信号A−Txは
光ファイバにより伝送され、同図B−Rxに示すように
時間t0 だけ遅れて計測装置6により受信される。同
様に、計測装置6からの同期信号B−Txも光ファイバ
により伝送されて同図A−Rxに示すように時間t0 
だけ遅れて計測装置6により受信される。
【0015】計測装置5は自己が発信した同期信号と計
測装置6から到来した同期信号間の時間差TAを計測し
、この時間差TAをデ−タ化して自己の同期信号中に挿
入し計測装置6に向けて送信する。
【0016】計測装置6も同様に、自己が発信した同期
信号と計測装置5から到来した同期信号間の時間差TB
を計測する。
【0017】また、計測装置6は上記時間差TAとTB
を比較し、両者の大きさが等しくない場合にには自己の
同期信号の送信タイミングを(TB−TA)/2だけ遅
らせるようにする。
【0018】上記遅延調整により同期信号B−Txが同
図2のB−Tx’に示すように同期信号A−Txのタイ
ミングと一致する場合と、B−TxがA−Txの丁度中
間に来る場合が発生する。本発明では同期信号B−Tx
’のタイミングを同A−Txと一致させることを目的と
するので、上記遅延調整の結果、時間幅TAまたはTB
が半周期T/2より大きい場合には上記送信タイミング
を(TB−TA)/2よりさらにT/2だけ遅らせて同
期信号B−Tx’を得るようにする。
【0019】また、計測装置6は上記各同期信号をモニ
タし、同期信号A−Txと同B−Txが常に一致するよ
うに調整する。
【0020】
【発明の効果】本発明により、互いに離れた位置に置か
れた計測装置間の同期信号のタイミングを距離に係りな
く自動的に一致させることができ、これにより例えば送
電線の障害検出の精度を高めることが出来る。
【0021】また、従来方法における光ファイバの同期
信号伝送時間用演算装置を省略することができるので、
計測装置の経済性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の計測装置を送電線に装着した状態を示
す状態図である。
【図2】本発明の計測装置の同期信号のタイミングチャ
−トである。
【符号の説明】
1  送電線鉄塔 2  送電線鉄塔 3  架空地線(OPGW) 4  センサ 5  計測装置 6  計測装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の計測装置より送信される同期信号を
    第2の計測装置が受信し、また第2の計測装置より送信
    される同期信号を第1の計測装置が受信して相互に同期
    調整を行う遠隔装置間の同期方法において、第1の計測
    装置は自己の同期信号と第2の計測装置から到来した同
    期信号間の時間差を第1の時間差デ−タとして第2の計
    測装置に送信し、第2の計測装置は上記第1の時間差デ
    −タを受信して第1の時間差を求め、上記第1の時間差
    と自己の同期信号と第1の計測装置から到来した同期信
    号間の第2の時間差間の差分の二分の一を演算して自己
    の同期信号の遅延時間とし、さらに、上記第1の時間差
    または第2の時間差が上記同期信号周期の二分の一より
    大きい場合には上記遅延時間に上記同期信号周期の二分
    の一を加算して自己の同期信号の遅延時間とするように
    したことを特徴とする遠隔装置間の同期方法。
JP4623391A 1991-02-19 1991-02-19 遠隔装置間の同期方法 Pending JPH04264699A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170139070A (ko) * 2015-05-29 2017-12-18 도시바 미쓰비시덴키 산교시스템 가부시키가이샤 노이즈원 분석 방법
JPWO2021111691A1 (ja) * 2019-12-03 2021-06-10

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