JPH0426460A - ファスナー縫着装置 - Google Patents
ファスナー縫着装置Info
- Publication number
- JPH0426460A JPH0426460A JP13161590A JP13161590A JPH0426460A JP H0426460 A JPH0426460 A JP H0426460A JP 13161590 A JP13161590 A JP 13161590A JP 13161590 A JP13161590 A JP 13161590A JP H0426460 A JPH0426460 A JP H0426460A
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- JP
- Japan
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- cloth
- fastener
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- cloth feeding
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- 238000009958 sewing Methods 0.000 title claims abstract description 42
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims abstract description 77
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、婦人用ワンピース等の衣服に長尺状のファ
スナーを縫い付けるためのファスナー縫着装置に関する
。
スナーを縫い付けるためのファスナー縫着装置に関する
。
[従来技術]
たとえば、婦人用ワンピースは背中部分に長尺状のファ
スナーを縫い付けであるが、この様なファスナーを縫い
付ける場合、第6図に示したように、左右身頃り、Hの
端面を突き合わせてその裏側に芯地Wを接着し、表側に
ファスナーFの務歯f1が外側になるようにファスナー
Fの左右各部を配置して両縫い付け部(布部)f2を両
身頃り、Rに縫い付け、その後芯地Wを縫い目Sに沿っ
て切開してから第7図にあるように折り返して務歯をか
み合い可能に突き合わせていたが、従来のこの縫い付け
時には、ファスナーFの務歯f1をガイドする専用の布
押さえ部材を用いて、左右q頃を手により操作しながら
無端上のファスナーFの左右各部を所定長さ縫い付けて
からファスナーFの長手方向後端を切断し、その後ファ
スナーFのスライダ23(第5図)を取付けると共にそ
のスライダの脱落を防止するための止め金24(第5図
)を切断端に固定していた。
スナーを縫い付けであるが、この様なファスナーを縫い
付ける場合、第6図に示したように、左右身頃り、Hの
端面を突き合わせてその裏側に芯地Wを接着し、表側に
ファスナーFの務歯f1が外側になるようにファスナー
Fの左右各部を配置して両縫い付け部(布部)f2を両
身頃り、Rに縫い付け、その後芯地Wを縫い目Sに沿っ
て切開してから第7図にあるように折り返して務歯をか
み合い可能に突き合わせていたが、従来のこの縫い付け
時には、ファスナーFの務歯f1をガイドする専用の布
押さえ部材を用いて、左右q頃を手により操作しながら
無端上のファスナーFの左右各部を所定長さ縫い付けて
からファスナーFの長手方向後端を切断し、その後ファ
スナーFのスライダ23(第5図)を取付けると共にそ
のスライダの脱落を防止するための止め金24(第5図
)を切断端に固定していた。
そして最近は、所定長さに予め切られてスライダや止め
金も付けられた状態に左右各部をユニット化したファス
ナーが市販品として売られている。
金も付けられた状態に左右各部をユニット化したファス
ナーが市販品として売られている。
[解決しようとする課R]
この様なものにおいて、ファスナーFを左右身頃に縫い
付けるものでは手により案内するために身頃が弛んだ状
態で送られるので、身頃にパッカリングを生じてU製品
の品質を低下する欠点を生じた。また上記ユニット化し
た市販のファスナーを縫う場合は、スライダや止め金が
すでに取付けられているので上記したような専用押さえ
部材を使うことができず、手によりファスナーFを縫い
位置に案内しながら縫い付けなければならないので、作
業を煩雑にして縫製能率を著しく低下し、また縫い目線
が奇麗にできず縫製品の品質を著しく低下する欠点を生
じた。
付けるものでは手により案内するために身頃が弛んだ状
態で送られるので、身頃にパッカリングを生じてU製品
の品質を低下する欠点を生じた。また上記ユニット化し
た市販のファスナーを縫う場合は、スライダや止め金が
すでに取付けられているので上記したような専用押さえ
部材を使うことができず、手によりファスナーFを縫い
位置に案内しながら縫い付けなければならないので、作
業を煩雑にして縫製能率を著しく低下し、また縫い目線
が奇麗にできず縫製品の品質を著しく低下する欠点を生
じた。
[問題を解決するための手段コ
この発明は、この様な問題点を解決するために、二本の
針を布送り方向との交差方向に離隔して平行に配置した
ミシンと、縫合部において布を押圧する底面およびファ
スナーの両務歯を外側に開いた状態で布送り面に平行し
てファスナーの両布部を両針落ち点に各別に案内可能と
するよう底面上方に形成して外側方に開口した一対のガ
イド溝ならびにガイド溝に配置したファスナーの務歯を
布送り方向に案内可能としガイド溝に連通して務歯を下
方に取り外し可能とするよう開口する一対のガイド孔と
を形成し上下動可能とした押さえ部材と、押さえ部材に
対し布送り方向M後に配置しファスナーの縫い付け位置
よりも外側の身頃布を各別に把持可能とした一対の把持
部材と、身頃布を布送り方向に対し緊張状態で保持する
よう両把持部材を所定距離布送り方向に離して保持しミ
シン送り動作に同期して布送り方向に移動可能に支持し
た搬送手段とを設けた。
針を布送り方向との交差方向に離隔して平行に配置した
ミシンと、縫合部において布を押圧する底面およびファ
スナーの両務歯を外側に開いた状態で布送り面に平行し
てファスナーの両布部を両針落ち点に各別に案内可能と
するよう底面上方に形成して外側方に開口した一対のガ
イド溝ならびにガイド溝に配置したファスナーの務歯を
布送り方向に案内可能としガイド溝に連通して務歯を下
方に取り外し可能とするよう開口する一対のガイド孔と
を形成し上下動可能とした押さえ部材と、押さえ部材に
対し布送り方向M後に配置しファスナーの縫い付け位置
よりも外側の身頃布を各別に把持可能とした一対の把持
部材と、身頃布を布送り方向に対し緊張状態で保持する
よう両把持部材を所定距離布送り方向に離して保持しミ
シン送り動作に同期して布送り方向に移動可能に支持し
た搬送手段とを設けた。
[作用コ
この様な構成で、布送り方向前後の保持部材が身頃を布
移動方向に緊張した状態で保持し、ガイド用押さえ足に
よりファスナーの左右の務歯をガイドしながら布を送る
ことにより、その送りに追従して保持部材が布送り方向
に沿って移動し、ファスナーを縫合位置に供給する。
移動方向に緊張した状態で保持し、ガイド用押さえ足に
よりファスナーの左右の務歯をガイドしながら布を送る
ことにより、その送りに追従して保持部材が布送り方向
に沿って移動し、ファスナーを縫合位置に供給する。
[実施例]
この発明の本実施例を図面により説明する。なお従来と
同様のものは同番号を付して説明を省略する。
同様のものは同番号を付して説明を省略する。
第1図において、la、lbは周知の2本針ミシン(図
示しない)に設は布送り方向との交差方向に所定間隔を
於いて平行に配置した二本の針、2はミシンの押さえ棒
(周知につき図示しない)下端に固定されミシンの送り
歯(図示しない)上方に対向配置しファスナーFのガイ
ドを兼ねる布押さえ足(押さえ部材)、3.4は押さえ
足2の布送り方向前後に配置し両身頃R,Lの前後端を
把持するための保持体(把持部材)、5.6は両保持体
3,4を支持するための保持腕である。布送り方向先方
の保持体4は保持腕6に対し固定され、布送り方向手前
側の保持体3は保持腕5に対し張力発注手段7を介して
支持されている。8は両保持体3,4を布送り方向に移
動するための搬送手段であり、レール9を布送り方向に
沿いテーブル(図示しない)上に固定し、両保持体3,
4を一定距離に維持するよう両保持腕5,6を固定した
移動体10をレール9に対し極めて低摩擦で移動可能に
連結する。11.12はテーブルに係合して移動体10
の移動を円滑にするために保持腕5,6先端に回転可能
に支持したローラである上記押さえ足2は、第2図乃至
第4図に示したように、上記送り歯との間に布を挟む底
面13を下端に有し、底面13上方にファスナーFの両
務歯f1を外側に開いた状態で底面13に平行してファ
スナーFの両布部f2を各別に案内可能とするよう形成
して外側方に開口した一対のガイド溝14a、14b、
およびガイド溝14a、14bに配置したファスナーF
の務歯flを布送り方向に案内可能としガイド溝14a
、14bに連通して務歯f1を下方に取り外し可能とす
るよう底面13よりも外側方において開口する一対のガ
イド孔15a、15bとを形成する。また針1a、lb
が貫通する針通し孔16a、16bが形成され、底面1
3の側端縁にも針の通過を許容する切りかけ13a、1
3bが形成されている。
示しない)に設は布送り方向との交差方向に所定間隔を
於いて平行に配置した二本の針、2はミシンの押さえ棒
(周知につき図示しない)下端に固定されミシンの送り
歯(図示しない)上方に対向配置しファスナーFのガイ
ドを兼ねる布押さえ足(押さえ部材)、3.4は押さえ
足2の布送り方向前後に配置し両身頃R,Lの前後端を
把持するための保持体(把持部材)、5.6は両保持体
3,4を支持するための保持腕である。布送り方向先方
の保持体4は保持腕6に対し固定され、布送り方向手前
側の保持体3は保持腕5に対し張力発注手段7を介して
支持されている。8は両保持体3,4を布送り方向に移
動するための搬送手段であり、レール9を布送り方向に
沿いテーブル(図示しない)上に固定し、両保持体3,
4を一定距離に維持するよう両保持腕5,6を固定した
移動体10をレール9に対し極めて低摩擦で移動可能に
連結する。11.12はテーブルに係合して移動体10
の移動を円滑にするために保持腕5,6先端に回転可能
に支持したローラである上記押さえ足2は、第2図乃至
第4図に示したように、上記送り歯との間に布を挟む底
面13を下端に有し、底面13上方にファスナーFの両
務歯f1を外側に開いた状態で底面13に平行してファ
スナーFの両布部f2を各別に案内可能とするよう形成
して外側方に開口した一対のガイド溝14a、14b、
およびガイド溝14a、14bに配置したファスナーF
の務歯flを布送り方向に案内可能としガイド溝14a
、14bに連通して務歯f1を下方に取り外し可能とす
るよう底面13よりも外側方において開口する一対のガ
イド孔15a、15bとを形成する。また針1a、lb
が貫通する針通し孔16a、16bが形成され、底面1
3の側端縁にも針の通過を許容する切りかけ13a、1
3bが形成されている。
保持体3,4は、し)わゆるトグルグリップと呼ばれる
ものでそれぞれ次のような構成となっている。テーブル
に平行する下板17および下板17に対し布送り方向と
の交差軸線を中心に開閉可能に支持した上板18を設け
、この上板18を常には開放させる仰性力を受けて第1
図のように開いている。下端を回動可能に支持した摘み
19を操作することによりリンク機構を介して押圧部2
0が上板18を下方に押し下げて下板17に圧接し、そ
の状態に保持する。布送り方向手前側に配置した支持腕
5に設けた前記緊張発生手段7は、作動棒21aの先端
を支持体3の下板17に固定したエアシリンダ21を支
持腕5に対し布送り方向との交差方向に移動可能に支持
されると共に、針落ち点を通る布送り線上において支持
腕5に一端を係止した巻ばね22により反布送り方向に
引かれている。
ものでそれぞれ次のような構成となっている。テーブル
に平行する下板17および下板17に対し布送り方向と
の交差軸線を中心に開閉可能に支持した上板18を設け
、この上板18を常には開放させる仰性力を受けて第1
図のように開いている。下端を回動可能に支持した摘み
19を操作することによりリンク機構を介して押圧部2
0が上板18を下方に押し下げて下板17に圧接し、そ
の状態に保持する。布送り方向手前側に配置した支持腕
5に設けた前記緊張発生手段7は、作動棒21aの先端
を支持体3の下板17に固定したエアシリンダ21を支
持腕5に対し布送り方向との交差方向に移動可能に支持
されると共に、針落ち点を通る布送り線上において支持
腕5に一端を係止した巻ばね22により反布送り方向に
引かれている。
搬送手段8のスライダ10に対し布送り方向手前側の支
持腕5は布送り方向にその取付け位置を調節可能とする
。
持腕5は布送り方向にその取付け位置を調節可能とする
。
なお、第1図中25はハンドルであり、縫製時に作業者
が保持して保持体を左右に位置調節可能とするものであ
る。
が保持して保持体を左右に位置調節可能とするものであ
る。
この発明は以上のような構成であり、例えば婦人用ワン
ピースにファスナーを縫着する場合を説明する。押さえ
足2はテーブルから上昇して離隔している。まず、第6
図のように芯地Wに接着した身頃り、Hの布送り方向両
端を保持体3,4の上下板17.18間に挟持する。そ
の後エアシリンダ21を作用すると保持体3は反布送り
方向に引かれて身頃り、Rを布送り方向に緊張させる。
ピースにファスナーを縫着する場合を説明する。押さえ
足2はテーブルから上昇して離隔している。まず、第6
図のように芯地Wに接着した身頃り、Hの布送り方向両
端を保持体3,4の上下板17.18間に挟持する。そ
の後エアシリンダ21を作用すると保持体3は反布送り
方向に引かれて身頃り、Rを布送り方向に緊張させる。
この状態からファスナーFの先端を押さえ足2のガイド
溝14a、14bおよびガイド孔15a、15bに上記
したように挿入して針落ち点に位置する(第1])。
溝14a、14bおよびガイド孔15a、15bに上記
したように挿入して針落ち点に位置する(第1])。
それから身頃り、Hの所定縫い開始点を押さえ足2下方
に位置するようにスライダ10を布送り方向に移動配置
する。ミシンを起動すると送り歯と押さえ足底面13と
の共同によりその間の身頃R1Lを布送り方向に移動さ
せると共に第1針の針落ちによりファスナーFの布部f
2と身頃R,Lとが縫われ、その後第6図に示したよう
な縫い目S、Sを形成して身頃R,LとファスナFの布
部f2とを縫い付けていく。送り歯の送りにより身頃R
,Lは布送り方向先方に送られ、保持体3゜4が身頃R
,Lを保持しているのでスライダ10がレール9に沿い
布送り方向先方に移動される。
に位置するようにスライダ10を布送り方向に移動配置
する。ミシンを起動すると送り歯と押さえ足底面13と
の共同によりその間の身頃R1Lを布送り方向に移動さ
せると共に第1針の針落ちによりファスナーFの布部f
2と身頃R,Lとが縫われ、その後第6図に示したよう
な縫い目S、Sを形成して身頃R,LとファスナFの布
部f2とを縫い付けていく。送り歯の送りにより身頃R
,Lは布送り方向先方に送られ、保持体3゜4が身頃R
,Lを保持しているのでスライダ10がレール9に沿い
布送り方向先方に移動される。
これにより身頃R,LとファスナーFとは縫い送液れて
いき、保持体3が押さえ足に次第に近づいてくる。保持
体3が左右方向に振られると、巻ばね22の作用により
常に布送り方向との交差方向において同位置に保持され
るように復帰される。
いき、保持体3が押さえ足に次第に近づいてくる。保持
体3が左右方向に振られると、巻ばね22の作用により
常に布送り方向との交差方向において同位置に保持され
るように復帰される。
そして所定長さ(ワンピース上のファスナーとしての実
際の使用長さより長い)のファスナーFの縫い付けが終
了するとミシンを停止する。押さえ足2のガイド孔15
a、15bは上記したようにファスナーの務歯f1を下
方に取り出せるので、押さえ足2を上昇してファスナー
Fを押さえ足2から取り外す。それから芯地Wを両身頃
R,Lの接合縁に沿って切り開き、ファスナーのスライ
ダ23(第5図)をあげてファスナーFを閉じた状態(
務歯f1が噛合する)とし、それから上記した実際の使
用長さから先の両身頃を縫合し続けていく。従ってファ
スナーFの縫い付けのための前記縫い目とそれから先の
身頃R,Lを縫い付ける縫い目とは一部において重なる
。
際の使用長さより長い)のファスナーFの縫い付けが終
了するとミシンを停止する。押さえ足2のガイド孔15
a、15bは上記したようにファスナーの務歯f1を下
方に取り出せるので、押さえ足2を上昇してファスナー
Fを押さえ足2から取り外す。それから芯地Wを両身頃
R,Lの接合縁に沿って切り開き、ファスナーのスライ
ダ23(第5図)をあげてファスナーFを閉じた状態(
務歯f1が噛合する)とし、それから上記した実際の使
用長さから先の両身頃を縫合し続けていく。従ってファ
スナーFの縫い付けのための前記縫い目とそれから先の
身頃R,Lを縫い付ける縫い目とは一部において重なる
。
なお本実施例においては、搬送手段8のスライダ1oを
ミシンの送り歯に追従するようにしたが、ステッピング
モータ等の駆動手段を設はミシンに同期して移動するよ
うにしてもよい。エアシリンダ21に代え電磁石等の他
の装置によってもよい[効果] この発明は以上のように、保持部材がファスナーを布送
り方向に緊張させた状態で縫合位置を通過するようミシ
ンの布送り機構に同期して移動されるので、パッカリン
グのないきれいな縫い目ができるから、縫製品の品質を
向上する効果を生じる。さら°にファスナーをガイドす
る押さえ部材をファスナーの両務歯を外側に開いた状態
で布送り面に平行してファスナーの両布部を両針落ち点
に各別に案内可能とするよう底面上方に形成して外側方
に開口した一対のガイド溝ならびにガイド溝に配置した
ファスナーの務歯を布送り方向に案内可能としガイド溝
に連通して務歯を下方に取り外し可能とするよう開口す
る一対のガイド孔とを形成したので、ファスナーの務歯
を確実にガイドすると共に縫い終り付近に於いて簡単に
ファスナーを取り外すことができるから、予め所定長さ
に切られスライダや止め金が取付けられた市販のファス
ナーを縫い込むことができ、縫製能率を著しく向上する
効果を生じる。
ミシンの送り歯に追従するようにしたが、ステッピング
モータ等の駆動手段を設はミシンに同期して移動するよ
うにしてもよい。エアシリンダ21に代え電磁石等の他
の装置によってもよい[効果] この発明は以上のように、保持部材がファスナーを布送
り方向に緊張させた状態で縫合位置を通過するようミシ
ンの布送り機構に同期して移動されるので、パッカリン
グのないきれいな縫い目ができるから、縫製品の品質を
向上する効果を生じる。さら°にファスナーをガイドす
る押さえ部材をファスナーの両務歯を外側に開いた状態
で布送り面に平行してファスナーの両布部を両針落ち点
に各別に案内可能とするよう底面上方に形成して外側方
に開口した一対のガイド溝ならびにガイド溝に配置した
ファスナーの務歯を布送り方向に案内可能としガイド溝
に連通して務歯を下方に取り外し可能とするよう開口す
る一対のガイド孔とを形成したので、ファスナーの務歯
を確実にガイドすると共に縫い終り付近に於いて簡単に
ファスナーを取り外すことができるから、予め所定長さ
に切られスライダや止め金が取付けられた市販のファス
ナーを縫い込むことができ、縫製能率を著しく向上する
効果を生じる。
第1図は本実施例の装置を示す斜視図、第2図は本実施
例の押さえ足の底面図、第3図は第2図の押さえ足の平
面図、第4図は第2図の押さえ足の第3図A−A ”の
断面図、第5図は縫製状態を説明する斜視図、第6図乃
至第7図は縫着状態を示す斜視図である。
例の押さえ足の底面図、第3図は第2図の押さえ足の平
面図、第4図は第2図の押さえ足の第3図A−A ”の
断面図、第5図は縫製状態を説明する斜視図、第6図乃
至第7図は縫着状態を示す斜視図である。
Claims (3)
- (1)二本の針を布送り方向との交差方向に離隔して平
行に配置したミシンと、 縫合部において身頃布を押圧すると共にファスナーの務
歯を両針落ち点外側に位置させかつファスナーの布部を
両針落ち点を通る布送り線上に位置させるよう布送り方
向に沿い案内する押さえ部材と、 押さえ部材に対し布送り方向前後に配置しファスナーの
縫い付け位置よりも前後側の身頃布を各別に把持可能と
した一対の把持部材と、 身頃布を布送り方向に対し緊張状態で保持するよう両把
持部材を所定距離布送り方向に離して保持しミシン送り
動作に同期して布送り方向に移動可能に支持した搬送手
段、 とを備えたファスナー縫着装置。 - (2)押さえ部材が、縫合部において布を押圧する底面
およびファスナーの両務歯を外側に開いた状態で布送り
面に平行してファスナーの両布部を両針落ち点に各別に
案内可能とするよう底面上方に形成して外側方に開口し
た一対のガイド溝ならびにガイド溝に配置したファスナ
ーの務歯を布送り方向に案内可能としガイド溝に連通し
て務歯を下方に取り外し可能とするよう開口する一対の
ガイド孔とを形成し上下動可能とした構成である特許請
求の範囲第1項記載のファスナー縫着装置。 - (3)二本の針を布送り方向との交差方向に離隔して平
行に配置したミシンと、 縫合部において布を押圧する底面およびファスナーの両
務歯を外側に開いた状態で布送り面に平行してファスナ
ーの両布部を両針落ち点に各別に案内可能とするよう底
面上方に形成して外側方に開口した一対のガイド溝なら
びにガイド溝に配置したファスナーの務歯を布送り方向
に案内可能としガイド溝に連通して務歯を下方に取り外
し可能とするよう開口する一対のガイド孔とを形成し上
下動可能とした押さえ部材、 とを備えたファスナー縫着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13161590A JPH0426460A (ja) | 1990-05-22 | 1990-05-22 | ファスナー縫着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13161590A JPH0426460A (ja) | 1990-05-22 | 1990-05-22 | ファスナー縫着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0426460A true JPH0426460A (ja) | 1992-01-29 |
Family
ID=15062208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13161590A Pending JPH0426460A (ja) | 1990-05-22 | 1990-05-22 | ファスナー縫着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0426460A (ja) |
-
1990
- 1990-05-22 JP JP13161590A patent/JPH0426460A/ja active Pending
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