JPH04262917A - パワーウインド装置 - Google Patents

パワーウインド装置

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Publication number
JPH04262917A
JPH04262917A JP3045990A JP4599091A JPH04262917A JP H04262917 A JPH04262917 A JP H04262917A JP 3045990 A JP3045990 A JP 3045990A JP 4599091 A JP4599091 A JP 4599091A JP H04262917 A JPH04262917 A JP H04262917A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output shaft
window
wiper
electric motor
gear mechanism
Prior art date
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Pending
Application number
JP3045990A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Nose
和男 野瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hino Motors Ltd filed Critical Hino Motors Ltd
Priority to JP3045990A priority Critical patent/JPH04262917A/ja
Publication of JPH04262917A publication Critical patent/JPH04262917A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、開閉可能なバックドア
のパワーウインド装置に利用する。本発明は、ウインド
ワイパを備えたパワーウインド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の装置は、特公昭57−14
7944 号公報に開示されているように、ウインドガ
ラスを開閉する電動機とウインドワイパを駆動する電動
機とが個別に設けられ、ウインドガラスが開状態のとき
にはウインドワイパを自動的に所定の位置に停止させる
とともに、停止したことを乗員に通知することによりウ
インドワイパ用の電動機のスイッチ切り忘れを防ぎ、ウ
インドガラスを閉じたときにウインドワイパが不意に動
き出すことを防止するように構成されたものが利用され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来のパワー
ウインド装置は、ウインドガラスおよびウインドワイパ
を駆動する電動機が個別に設けられ、さらに、ウインド
ガラスが開放状態にあることを検出して所定の位置に停
止させる手段、およびウインドワイパが停止しているこ
とを通知する手段を備えているために、部品点数が多く
なり、そのために製造コストが高くなり、さらに余分な
スペースを必要とする問題があった。
【0004】また、後部ウインドワイパを天井に取付け
後部ウインドの内部を簡単化する構造のものも知られて
いるが、この構造のものは天井から下に垂れ下がる機構
部分があって、後部視界が悪くなるなど不評な点があっ
た。
【0005】本発明はこのような問題を解決するもので
、ウインドガラスおよびウインドワイパを一つの電動機
で駆動できる装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、バックドア内
に、1個の電動機と、この電動機の回転駆動力によりウ
インドガラスをバックドア内に引き下げ収納する機械装
置とを備えたパワーウインド装置において、前記電動機
により回転される減速歯車と、この減速歯車に取付けら
れた差動歯車機構とを備え、前記機械装置の回転駆動力
はこの差動歯車機構の第一の出力軸から伝達される構造
であり、この差動歯車機構の第二の出力軸に前記ウイン
ドガラスの表面を拭うウインドワイパがリンクを介して
往復運動するように連結され、運転席に設けられたスイ
ッチ操作にしたがって前記第一の出力軸または前記第二
の出力軸の一方の回転を禁止する遠隔制御手段を備えた
ことを特徴とする。前記遠隔制御手段は、前記ウインド
ワイパが格納位置にあるときに限り前記第一の出力軸の
回転軸の回転を許容する手段を含むことが望ましい。
【0007】
【作用】運転席に設けられたスイッチ操作にしたがって
、ウインドガラスをバックドア内に引き下げ収納する機
械装置に連結された差動歯車機構の第一の出力軸と、ウ
インドガラスの表面を拭うウインドワイパが連結された
差動歯車機構の第二の出力軸とが同時に回転しないよう
に、一方の出力軸が回転しているときには他方の出力軸
の回転を禁止する。さらに、ウインドワイパが所定の格
納位置にあるときに限り第一の出力軸の回転を許容する
【0008】このように差動歯車機構を用いウインドガ
ラスの駆動と、ウインドワイパの駆動とのいずれか一方
の出力軸の回転動作を規制して使い分けることにより、
一つの電動機でウインドガラスの開閉およびウインドワ
イパ駆動の二つの操作を行うことができ、それに伴って
部品点数を削減し、さらに、装置によって専有される容
積を少なくすることができる。
【0009】
【実施例】次に、本発明実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明実施例の構成を示すブロック図、図2
は本発明実施例の構成を示す正面図、図3は本発明実施
例の構成を示す側面図、図4は本発明実施例における電
動機および差動歯車機構の構成を示す側面図、図5は本
発明実施例における電動機および差動歯車機構の構成を
示す平面図、図6は本発明実施例におけるウインドロッ
ク状態を説明する図、図7は本発明実施例におけるワイ
パロック状態を説明する図である。
【0010】本発明実施例は、バックドア1内に、1個
の電動機2と、この電動機2の回転駆動力によりウイン
ドガラス3をバックドア1内に引き下げ収納する機械装
置4とを備え、さらに、本発明の特徴として、電動機2
により回転される減速歯車5と、この減速歯車5に取付
けられた差動歯車機構6とを備え、機械装置4の回転駆
動力は差動歯車機構6の第一の出力軸7から伝達される
構造であり、差動歯車機構6の第二の出力軸8にウイン
ドガラス3の表面を拭うウインドワイパ9が連結され、
運転席に設けられたスイッチ操作にしたがって第一の出
力軸7または第二の出力軸8の一方の回転を禁止する遠
隔制御手段10を備え、遠隔制御手段10には、ウイン
ドワイパ9が格納位置にあるときに限り第一の出力軸7
の回転軸の回転を許容する手段を含む。
【0011】減速歯車5は図4および図5に示すように
、電動機2の回転軸に取付けられたウォームギヤ5a 
と、このウォームギヤ5a に噛合するウォームホイー
ル5b とにより構成される。
【0012】また、ウインドガラス3をバックドア1内
に引き下げ収納する機械装置4およびウインドワイパ9
の駆動を停止する手段としてロックソレノイド11が設
けられ、電動機2の駆動力によりウインドガラス3を上
下させるセグメント12の上昇端および下降端の位置を
検出するウインド検出スイッチ13および14が設けら
れる。
【0013】次に、このように構成された本発明実施例
の動作について説明する。図8は本発明実施例の遠隔制
御手段の制御の流れを示すフローチャートである。
【0014】図外のイグニションスイッチがオン状態に
あり、ウインドガラス3が閉じた状態にあるときに、ワ
イパスイッチ15をオン状態にするとウインドワイパ9
が動作できる状態になるが、ウインドガラス3が必ずし
も閉じた状態にあるとは限らない。そこでワイパスイッ
チ15がオン状態になると、遠隔制御手段10はウイン
ドガラス3が閉じた状態にあるのか、開放状態にあるの
かを判断する。
【0015】セグメント12がウインド検出スイッチ1
3にタッチしていれば、その検出出力により閉じた状態
にあことが検出され、ウインド検出スイッチ14にタッ
チしていれば全開状態にあることが検出される。また、
どちらもタッチしていない状態にあれば半開状態である
ことが検出される。
【0016】判断の結果、ウインドガラス3が閉じた状
態にあるときには、ウインド検出スイッチ13の検出出
力を受けてロックソレノイド11を動作させ、図6に示
すようにセグメント12をロック状態にする。このよう
にしてセグメント12がロックされると、図5に示す第
一の出力軸7の回転駆動が禁止される。しかし、差動歯
車機構6の作用により電動機2の回転駆動力は第二の出
力軸8に伝達されてウインドワイパ9を動作させる。
【0017】ウインドガラス3が全開または半開状態に
あるときには、ウインドワイパ9が動作しないようにす
るために、図7に示すウインドガラス3の動作に影響を
与えない所定の位置でロックソレノイド11を動作させ
ソレノイドシャフトをワイパロックプレート9a に設
けた穴に嵌合させて図7に示すようにウィンドワイパ9
をロック状態にする。これによりウインドガラス3が全
開または半開状態でのウインドワイパ9の動作が規制さ
れる。
【0018】一方、図外のイグニションスイッチがオン
状態にあり、ウインドワイパ9が所定位置に格納された
状態にあるときに、ウインドスイッチ16がオン状態に
なると、ウインドガラス3の上下動が可能な状態になる
が、ウインドワイパ9が必らずしも所定の格納位置にあ
るとは限らないので、ウインドスイッチ16がオン状態
になったときに、遠隔制御手段10はウインドワイパ9
が所定の格納位置にあるのか否かを判断する。
【0019】ウインドワイパ9が所定の位置に格納され
ていればロックソレノイド11を動作させ、ソレノイド
シャフトをワイパロックプレート9a に設けた穴に嵌
合させて図7に示すようにウインドワイパ9をロック状
態にする。ウインドワイパ9がロック状態になると、図
5に示す第二の出力軸8の回転駆動が禁止される。しか
し、差動歯車機構6の作用により電動機2の回転駆動力
は第一の出力軸7に伝達されてウインドガラス3を上下
させる機械装置4を動作させる。
【0020】ウインドワイパ9が所定の位置に格納され
ていないときには、図6に示すようにロックソレノイド
11を動作させてウインドガラス3を上下させるセグメ
ント12をロックし、ウインドワイパ9が所定の位置に
格納されるまでウインドガラス3の上下動作を禁止する
【0021】前述したウインドガラス3、ウインド検出
スイッチ13および14、ロックソレノイド11、ウイ
ンドワイパ9、およびワイパスイッチ15の関連動作は
表に示す通りである。
【0022】なお、差動歯車機構6の動作についてはす
でに公知のため説明を省略する。
【表】
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ウ
インドガラスの開閉およびウインドワイパの駆動を一つ
の電動機で行うことができ、それに伴って部品点数を削
減することができ、さらに、パワーウインド装置により
専有されるスペースを削減することができる効果がある
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明実施例の構成を示すブロック図。
【図2】  本発明実施例の構成を示す正面図。
【図3】  本発明実施例の構成を示す側面図。
【図4】  本発明実施例における電動機および差動歯
車機構の構成を示す側面図。
【図5】  本発明実施例における電動機および差動歯
車機構の構成を示す平面図。
【図6】  本発明実施例におけるウインドロック状態
を説明する図。
【図7】  本発明実施例におけるワイパロック状態を
説明する図。
【図8】  本発明実施例の遠隔制御手段の制御の流れ
を示すフローチャート。
【符号の説明】
1    バックドア 2    電動機 3    ウインドガラス 4    機械装置 5    減速歯車 5a   ウォームギヤ 5b   ウォームホイール 6    差動歯車機構 7    第一の出力軸 8    第二の出力軸 9    ウインドワイパ 9a   ワイパロックプレート 10    遠隔制御手段 11    ロックソレノイド 12    セグメント 13、14    ウインド検出スイッチ15    
ワイパスイッチ 16    ウインドスイッチ 17    リンク 18    ストッププレート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  バックドア内に、1個の電動機と、こ
    の電動機の回転駆動力によりウインドガラスをバックド
    ア内に引き下げ収納する機械装置とを備えたパワーウイ
    ンド装置において、前記電動機により回転される減速歯
    車と、この減速歯車に取付けられた差動歯車機構とを備
    え、前記機械装置の回転駆動力はこの差動歯車機構の第
    一の出力軸から伝達される構造であり、この差動歯車機
    構の第二の出力軸に前記ウインドガラスの表面を拭うウ
    インドワイパが連結され、運転席に設けられたスイッチ
    操作にしたがって前記第一の出力軸または前記第二の出
    力軸の一方の回転を禁止する遠隔制御手段を備えたこと
    を特徴とするパワーウインド装置。
  2. 【請求項2】  前記遠隔制御手段は、前記ウインドワ
    イパが格納位置にあるときに限り前記第一の出力軸の回
    転軸の回転を許容する手段を含む請求項1記載のパワー
    ウインド装置。
JP3045990A 1991-02-19 1991-02-19 パワーウインド装置 Pending JPH04262917A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3045990A JPH04262917A (ja) 1991-02-19 1991-02-19 パワーウインド装置

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JP3045990A JPH04262917A (ja) 1991-02-19 1991-02-19 パワーウインド装置

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JPH04262917A true JPH04262917A (ja) 1992-09-18

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ID=12734580

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JP3045990A Pending JPH04262917A (ja) 1991-02-19 1991-02-19 パワーウインド装置

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JP (1) JPH04262917A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101114040B1 (ko) * 2009-11-10 2012-02-22 현대자동차주식회사 차량용 동력 유닛
WO2015098613A1 (ja) * 2013-12-27 2015-07-02 本田技研工業株式会社 車両

Cited By (4)

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