JPH04262621A - 基準電圧補正回路 - Google Patents

基準電圧補正回路

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JPH04262621A
JPH04262621A JP3022455A JP2245591A JPH04262621A JP H04262621 A JPH04262621 A JP H04262621A JP 3022455 A JP3022455 A JP 3022455A JP 2245591 A JP2245591 A JP 2245591A JP H04262621 A JPH04262621 A JP H04262621A
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JP
Japan
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voltage
reference voltage
computer
digital
analog
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Pending
Application number
JP3022455A
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English (en)
Inventor
Takeshi Yamamoto
健 山本
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Publication of JPH04262621A publication Critical patent/JPH04262621A/ja
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  • Measurement Of Force In General (AREA)
  • Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、物理量検出手段に基
準電圧を入力することで物理量に比例した電圧を取り出
すにあたって、物理量を正確に検出出来るように基準電
圧を補正する回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は物理量を検出してデジタル量に変
換した後これをコンピュータに入力する従来例を示した
回路図である。この図4において、物理量検出手段とし
ての圧力センサ3は基準電源2からの基準電圧VB を
入力するのであるが、この圧力センサ3は、例えば図示
のように固定抵抗3Bと半導体ストレインゲージ3Aと
の直列接続で構成しており、外部からの圧力に対応して
半導体ストレインゲージ3Aに歪みを生じ、この歪みと
共にその抵抗値が変化する。この結果、物理量としての
圧力に対応した電圧信号がこの圧力センサ3から出力さ
れることになる。圧力センサ3から出力した電圧信号は
演算増幅器4に入力する。この演算増幅器4は予め定め
ているゲインに基づいて入力した電圧信号を検出電圧V
A に変換して、アナログ・デジタル変換器(以下では
A/D変換器と略記する)5に出力する。尚、演算増幅
器4のゲインはこの演算増幅器4に付属している可変抵
抗4Aを調整することにより変化出来るのは勿論である
。A/D変換器5は演算増幅器4から出力するアナログ
量の検出電圧VAをデジタル量に変換してコンピュータ
6に与えると、このコンピュータ6内で所要の演算や制
御動作がなされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、基準電源2
は温度や負荷の大小等の影響を受けてその出力する基準
電圧VB が変動する。この基準電圧VB が当初の値
と異なっていると、圧力センサ3に印加される圧力が一
定であっても、この圧力センサ3が出力する電圧が変化
してしまうので、コンピュータ6には実際の圧力とは異
なった不正確な信号が入力することになる。そこで基準
電圧VB の値を常時監視し、この基準電圧VB に変
動を生じれば可変抵抗4Aを調整して演算増幅器4のゲ
インを変化させることにより、この演算増幅器4が出力
する検出電圧VA を正しい値に維持するようにしてい
る。しかしながら、基準電圧VB は何時、どのように
変動するかが不明なので、その都度可変抵抗4Aを調整
して演算増幅器4が出力する検出電圧VA を正しい値
に修正する作業には、多大の労力を必要とする不具合が
ある。
【0004】そこでこの発明の目的は、物理量検出手段
に与える基準電圧が変動しても、この物理量検出手段が
出力する検出電圧を自動的に正しい値に修正出来るよう
にすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めにこの発明の基準電圧補正回路は、基準電圧を入力し
て物理量に比例した電圧を出力する物理量検出手段と、
所定のゲインを有してこの物理量検出手段の出力電圧を
入力する演算増幅手段と、この演算増幅手段が出力する
検出電圧を入力してデジタル量に変換するアナログ・デ
ジタル変換手段と、このアナログ・デジタル変換手段か
らのデジタル量の信号を読み込んで所定の演算と制御信
号を出力するコンピュータとで構成した回路において、
前記基準電圧と検出電圧とを交互に切り換えて出力する
マルチプレクサを前記アナログ・デジタル変換手段の入
力側に設け、前記コンピュータは読み込んだデジタル量
の基準電圧今回値と当初の基準電圧値とから当該基準電
圧今回値の電圧変動率を演算し、前記演算増幅手段はコ
ンピュータからの指令に基づいてそのゲインを電圧変動
率に対応して修正するか、または前記アナログ・デジタ
ル変換手段はコンピュータからの指令に基づき、当該ア
ナログ・デジタル変換手段が出力するデジタル量の検出
電圧今回値をこの電圧変動率に対応して修正して出力す
るか、または前記コンピュータは読み込んだデジタル量
の検出電圧今回値をこの電圧変動率に対応して修正する
ものとする。
【0006】
【作用】この発明は、A/D変換器の前段にマルチプレ
クサを設置し、このマルチプレクサに演算増幅器が出力
する検出電圧と、基準電源が出力する基準電圧とを入力
し、このマルチプレクサは基準電圧と検出電圧とを交互
に切り換えて、A/D変換器を介してコンピュータにこ
れら切り換え後の電圧を入力させる。コンピュータは入
力した基準電圧今回値が当初の値から変動していれば、
その電圧変動率を演算して検出電圧今回値をこの電圧変
動率に対応して修正する動作を前記演算増幅器、又はA
/D変換器、又はコンピュータに行わさせることで、検
出電圧を常に正しい値に維持しようとするものである。
【0007】
【実施例】図1は本発明の第1実施例を現した回路図で
あるが、この図1に記載の基準電源2、圧力センサ3と
これを構成している半導体ストレインゲージ3Aと固定
抵抗3B、演算増幅器4とこれに付属している可変抵抗
4A、A/D変換器5及びコンピュータ6の名称・用途
・機能は、図4で既述の従来例回路の場合と同じである
から、これらの説明は省略する。
【0008】図1に示す本発明の第1実施例においては
、A/D変換器5の前段にマルチプレクサ10を設置し
、このマルチプレクサ10には演算増幅器4が出力する
検出電圧VA と基準電源2が出力する基準電圧VB 
とを入力させ、コンピュータ6が与えるRなるマルチプ
レクサ操作指令信号により両入力電圧を交互に切り換え
て、次段のA/D変換器5にこの切り換え後の電圧信号
を与えるようにしている。コンピュータ6はA/D変換
器5からデジタル量の基準電圧VB 今回値を入力する
と、この基準電圧VB 今回値と基準電圧VB 当初値
とに差が有るか否かをチェックし、差が有ればこの差か
ら電圧変動率を求める。次いでコンピュータ6は演算増
幅器4にSなる電圧変動率データを送って可変抵抗4A
の抵抗値をこの電圧変動率に基づいて調整し、演算増幅
器4のゲインを変化させているので、当該演算増幅器4
から出力する検出電圧VA は正しい値に修正されるこ
とになる。それ故マルチプレクサ10が検出電圧VA 
を選択して出力すれば、コンピュータ6には正確な検出
電圧VA が入力することになる。
【0009】図2は本発明の第2実施例を現した回路図
であるが、この図2に記載の基準電源2、圧力センサ3
とこれを構成している半導体ストレインゲージ3Aと固
定抵抗3B、演算増幅器4とこれに付属している可変抵
抗4A、A/D変換器5及びコンピュータ6の名称・用
途・機能は図4で既述の従来例回路の場合と同じである
。さらにA/D変換器5の前段に設置したマルチプレク
サ10の名称・用途・機能は図1で既述の第1実施例回
路の場合と同じであるから、これらの説明は省略する。
【0010】本発明の第2実施例においては、コンピュ
ータ6は、A/D変換器5からデジタル量の基準電圧V
B 今回値を入力すると、この基準電圧VB 今回値と
基準電圧VB 当初値とに差が有るか否かをチェックし
、差が有ればその電圧変動率を求める。次いでコンピュ
ータ6はA/D変換器5にTなる電圧変動率データを送
って当該A/D変換器5が出力するデジタル量の検出電
圧VA の今回値を正しい値に修正する。それ故マルチ
プレクサ10が検出電圧VA を選択した時、コンピュ
ータ6には正確な検出電圧VA が入力することになる
【0011】図3は本発明の第3実施例を現した回路図
であるが、この図3に記載の基準電源2、圧力センサ3
とこれを構成している半導体ストレインゲージ3Aと固
定抵抗3B、演算増幅器4とこれに付属している可変抵
抗4A、A/D変換器5及びコンピュータ6の名称・用
途・機能は、図4で既述の従来例回路の場合と同じであ
る。さらにA/D変換器5の前段に設置したマルチプレ
クサ10の名称・用途・機能は図1で既述の第1実施例
回路の場合と同じであるから、これらの説明は省略する
【0012】本発明の第3実施例においては、コンピュ
ータ6は、A/D変換器5からデジタル量の基準電圧V
B の今回値を入力すると、この基準電圧VB 今回値
と基準電圧VB 当初値とに差が有るか否かをチェック
し、差が有ればその電圧変動率を求め、マルチプレクサ
10が検出電圧VA を選択した時、コンピュータ6は
入力するこの検出電圧VA今回値を前述の電圧変動率に
対応して修正するので、当該コンピュータ6には正確な
検出電圧VA が保存されることになる。
【0013】
【発明の効果】この発明によれば、基準電源が出力する
基準電圧を物理量検出手段に与えてこの物理量検出手段
から物理量に比例した検出電圧を取り出し、これをマル
チプレクサに入力すると共に前記基準電圧もマルチプレ
クサに入力し、この両入力を交互に切り換えてA/D変
換器を介してコンピュータに与える回路構成とし、この
コンピュータは基準電圧を入力するたびに当初の基準電
圧との偏差から電圧変動率を演算し、ごの電圧変動率で
検出電圧を修正しているので、温度ドリフト等により基
準電圧が変動しても、検出電圧は物理量に対応した正し
い値を呈する。しかもこの検出電圧の修正は常時、自動
的になされるので修正作業に必要な労力を不要に出来る
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を現した回路図
【図2】本
発明の第2実施例を現した回路図
【図3】本発明の第3
実施例を現した回路図
【図4】物理量を検出してデジタ
ル量に変換した後これをコンピュータに入力する従来例
を示した回路図
【符号の説明】
2    基準電源 3    物理量検出手段としての圧力センサ3A  
半導体ストレインゲージ 4    演算増幅器 4A  可変抵抗 5    A/D変換器 6    コンピュータ 10    マルチプレクサ R    マルチプレクサ操作指令信号S    電圧
変動率データ T    電圧変動率データ VA   検出電圧 VB   基準電圧

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基準電圧を入力して物理量に比例した電圧
    を出力する物理量検出手段と、所定のゲインを有してこ
    の物理量検出手段の出力電圧を入力する演算増幅手段と
    、この演算増幅手段が出力する検出電圧を入力してデジ
    タル量に変換するアナログ・デジタル変換手段と、この
    アナログ・デジタル変換手段からのデジタル量の信号を
    読み込んで所定の演算と制御信号を出力するコンピュー
    タとで構成した回路において、前記基準電圧と検出電圧
    とを交互に切り換えて出力するマルチプレクサを前記ア
    ナログ・デジタル変換手段の入力側に設け、前記コンピ
    ュータは読み込んだデジタル量の基準電圧今回値と当初
    からの基準電圧値とから当該基準電圧今回値の電圧変動
    率を演算し、前記演算増幅手段はコンピュータからの指
    令に基づいてそのゲインを電圧変動率に対応して修正す
    ることを特徴とする基準電圧補正回路。
  2. 【請求項2】基準電圧を入力して物理量に比例した電圧
    を出力する物理量検出手段と、所定のゲインを有してこ
    の物理量検出手段の出力電圧を入力する演算増幅手段と
    、この演算増幅手段が出力する検出電圧を入力してデジ
    タル量に変換するアナログ・デジタル変換手段と、この
    アナログ・デジタル変換手段からのデジタル量の信号を
    読み込んで所定の演算と制御信号を出力するコンピュー
    タとで構成した回路において、前記基準電圧と検出電圧
    とを交互に切り換えて出力するマルチプレクサを前記ア
    ナログ・デジタル変換手段の入力側に設け、前記コンピ
    ュータは読み込んだデジタル量の基準電圧今回値と当初
    からの基準電圧値とから当該基準電圧今回値の電圧変動
    率を演算し、前記アナログ・デジタル変換手段はコンピ
    ュータからの指令に基づき、当該アナログ・デジタル変
    換手段が出力するデジタル量の検出電圧今回値をこの電
    圧変動率に対応して修正して出力することを特徴とする
    基準電圧補正回路。
  3. 【請求項3】基準電圧を入力して物理量に比例した電圧
    を出力する物理量検出手段と、所定のゲインを有してこ
    の物理量検出手段の出力電圧を入力する演算増幅手段と
    、この演算増幅手段が出力する検出電圧を入力してデジ
    タル量に変換するアナログ・デジタル変換手段と、この
    アナログ・デジタル変換手段からのデジタル量の信号を
    読み込んで所定の演算と制御信号を出力するコンピュー
    タとで構成した回路において、前記基準電圧と検出電圧
    とを交互に切り換えて出力するマルチプレクサを前記ア
    ナログ・デジタル変換手段の入力側に設け、前記コンピ
    ュータは読み込んだデジタル量の基準電圧今回値と当初
    からの基準電圧値とから当該基準電圧今回値の電圧変動
    率を演算し、当該コンピュータは読み込んだデジタル量
    の検出電圧今回値をこの電圧変動率に対応して修正する
    ことを特徴とする基準電圧補正回路。
JP3022455A 1991-02-18 1991-02-18 基準電圧補正回路 Pending JPH04262621A (ja)

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JPH04262621A true JPH04262621A (ja) 1992-09-18

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