JPH04261815A - 異硬度裸ヘッドレストの製造方法およびそれに用いられる成形型 - Google Patents

異硬度裸ヘッドレストの製造方法およびそれに用いられる成形型

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JPH04261815A
JPH04261815A JP3044438A JP4443891A JPH04261815A JP H04261815 A JPH04261815 A JP H04261815A JP 3044438 A JP3044438 A JP 3044438A JP 4443891 A JP4443891 A JP 4443891A JP H04261815 A JPH04261815 A JP H04261815A
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    • B29L2031/3005Body finishings
    • B29L2031/3023Head-rests

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表面の硬さが部分的に
異なる異硬度裸ヘッドレストの製造方法およびそれに用
いられる成形型に関する。
【0002】
【従来の技術】異硬度裸ヘッドレストは、表面に表皮が
被せられた状態で自動車用ヘッドレストとして用いられ
る。従来その異硬度裸ヘッドレストの簡便な製造方法と
して、次に示すような方法がある。それは、図8の断面
図に示すように、キャビティ面10の所定位置に少なく
とも一組の対向する仕切り板12、14をキャビティ1
6に突出させて設けた成形型18を用い、その仕切り板
12、14間に弾性材からなる異硬度部材20を挟着し
、その後その異硬度部材20とは硬さの異なる発泡体を
形成する発泡原料21をキャビティ16に注入し、異硬
度部材20と一体に発泡成形し、その後成形体を成形型
から取り出すものである。 なお、インサート22は、座席背もたれへの取付用ステ
ィ23と補強体25からなり、補強体25の構造等によ
っては発泡成形後に後作業で成形体内に収納されること
もある。
【0003】しかし、その製造方法にあっては、異硬度
部材20を確実にキャビティ面に保持するため、および
仕切り板12、14と異硬度部材20間に発泡原料が侵
入して異硬度部材20の端部に含浸硬化部が形成される
のを防止するため等から、対向する仕切り板12、14
が、キャビティ内の先端に行くにつれて互いに近づくよ
う傾斜して設けられる場合が多い。その結果、キャビテ
ィの異硬度部材装置部が、仕切り板12、14によりア
ンダーカット形状になり、成形体を成形型から取り出す
のが妨げられたり、あるいはその取り出し時に成形体が
破れたりする等の問題があった。また成形体の取り出し
を容易にするため、仕切り板12、14の存在部で成形
型を分割構造にし、成形体の取り出し時に仕切り板を回
転させて上記アンダーカット形状の解除を行うことも考
えられるが、型割構造が複雑になったり、その型分割面
から発泡原料が漏出し易くなる虞がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、成形
型からの取り出しが容易で、しかもその際に破損を生じ
ることのない異硬度裸ヘッドレストの製造方法と、それ
に用いられる簡単な構造からなる成形型を提供しようと
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
、本発明は、成形型のキャビティ面の所定位置に、所定
間隔離れて対向する仕切り板をキャビティ内に突出させ
、その仕切り板間に弾性材からなる異硬度部材を挟着し
てキャビティ面に装置し、その異硬度部材とは硬さの異
なる発泡体を形成する発泡原料をキャビティに注入し、
異硬度部材と一体に発泡させた後、成形体を成形型から
取り出す異硬度裸ヘッドレストの製造方法において、成
形体を成形型から取り出す際に、キャビティの異硬度部
材装置部をアンダーカット形状にする仕切り板の少なく
とも一つをキャビティ外方へスライドさせて、その仕切
り板先端をキャビティ面から引っ込めることにしたので
ある。
【0006】また、その製造方法に用いられる成形型に
ついては、キャビティ面の所定位置に、所定間隔離れて
対向する仕切り板をキャビティ内に突出させて設け、そ
の仕切り板間に弾性材からなる異硬度部材を挟着してキ
ャビティ面に装置するようにした成形型において、キャ
ビティの異硬度部材装置部をアンダーカット形状にする
仕切り板の少なくとも一つを、キャビティ面に設けた仕
切り板スライド用長孔を通ってキャビティ内外間でスラ
イドするようにして、その仕切り板の先端がキャビティ
面から引っ込むようにしたのである。
【0007】
【作用】異硬度部材と一体に発泡成形された成形体を成
形型から取り出す際、キャビティの異硬度部材装置部で
アンダーカット形状を構成していた仕切り板の少なくと
も一つを、キャビティ外方へスライドさせてその仕切り
板の先端をキャビティ面から引っ込めるため、その部分
のアンダーカット形状が解除される。その結果、仕切り
板によるアンダーカット形状に妨げられることなく成形
体を成形型から取り出すことができる。なお、アンダー
カット形状を構成する仕切り板の一つのみをスライドさ
せる場合についても含むのは、その場合であっても、成
形型から成形体を取り出す方向により、および成形体の
弾性変形により、成形体を成形型から取り出すのが容易
になることがあるからである。
【0008】また成形型は、キャビティ面に設けられた
仕切り板スライド用長孔を通って、仕切り板がキャビテ
ィ内外間でスライドしてその仕切り板の先端がキャビテ
ィ面から引っ込む構造のため、その仕切り板の存在部で
成形型を分割する必要がなく、従来と同様な型割構造に
することができる。そのため、型割が複雑になることも
なく、また型割面積が増加して成形型のシールが複雑に
なることもなく、成形型の耐久性が損なわれるようなこ
ともない。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例について説明する。図1
ないし図4は、本発明の一実施例にかかる異硬度裸ヘッ
ドレストの製造時を示す断面図、図5はその実施例にお
ける成形型の一方の下型を示す斜視図、図6はその実施
例により得られた異硬度裸ヘッドレストの断面図である
【0010】成形型28は、本発明の一実施例にかかる
もので、発泡原料の発泡時にインサートを発泡体内に埋
設するタイプのものである。この成形型28は、一つの
上型30と、二つの下型32、34とがヒンジ31、3
5により開閉可能に連結された分割型から構成され、内
部に製品形状のキャビティ36を有するものである。
【0011】上型30には、インサートのスティ挿通穴
37と原料注入穴39が形成されている。一方下型32
、34のキャビティ面の所定位置には、所定間隔離れて
対向する一組の仕切り板40、42と、他の組の仕切り
板44、46が立設されていて、その仕切り板40、4
2、44、46で囲まれたキャビティ部分が異硬度部材
装置部47になっている。その異硬度部材装置部47の
位置は、ヘッドレストにおいて硬さを変化させたい部分
、通常は頭部との接触部を形成するキャビティとされる
【0012】一組の対向する仕切り板40、42は、キ
ャビティ面に設けられた仕切り板スライド用長孔41、
43からキャビティ36内に突出し、かつその先端40
a、42aが互いに近づくようになっている。そしてそ
の仕切り板40、42によって挟まれたキャビティの異
硬度部材装置部47にアンダーカット形状が形成されて
いる。仕切り板スライド用長孔41、43は、仕切り板
40、42の横断面形状とほぼ同じ形状にし、仕切り板
40、42の側面との間に殆ど隙間を生じないようにす
るのが好ましい。また仕切り板40、42の基部は、下
型内に設けられた伸縮手段48、50に連結されている
。そして、その伸縮手段48、50の作動により仕切り
板40、42が前記仕切り板スライド用長孔41、43
を通ってキャビティ36の内外間でスライドし、仕切り
板40、42の先端がキャビティ面から引っ込むように
なっている。そしてそれによって、異硬度部材装置部4
7のアンダーカット形状が解除される。伸縮手段48、
50としては、各種のものを使用できる。たとえばこの
実施例に示すエアーシリンダーからなるもの、あるいは
モータとクランクの組合せからなるもの等である。なお
、キャビティ形状、仕切り板の位置および向き等によっ
ては、一方の仕切り板40(または42)のみをスライ
ドするようにし、それに対向する他方の仕切り板42(
または40)についてはキャビティ面に固定したもので
もよい。
【0013】また他の組の対向する仕切り板44、46
は、成形型の上下方向に沿ってキャビティ面に固定され
ている。その仕切り板44、46については、キャビテ
ィの異硬度部材装置部47がアンダーカット形状になら
ないようにするのが好ましい。もし、アンダーカット形
状を構成する場合には、その仕切り板44、46につい
ても前記と同様にスライドするようにしてアンダーカッ
ト形状の解除を図るのが好ましい。
【0014】次に前記成形型を用いて行う異硬度裸ヘッ
ドレストの製造方法について説明する。まず図1に示す
ように、弾性材からなる異硬度部材52を下型キャビテ
ィの仕切り板40、42、44、46で囲まれた異硬度
部材装置部47に装置し、上型30のスティ挿通穴37
にインサート51のスティ53を挿通する。その際、仕
切り板40、42は、伸縮手段48、50により先端が
キャビティ36内に突出した状態にあって、異硬度部材
装置部47にアンダーカット形状を構成している。その
ため、異硬度部材52は、仕切り板40、42、44、
46により挟着されるとともに、そのアンダーカット形
状によりキャビティの異硬度部材装置部47に確実に保
持される。異硬度部材52は、仕切り板40、42、4
4、46により囲まれた異硬度部材装置部47よりも僅
かに大きなものを圧縮して用いるのが好ましい。また異
硬度部材52を構成する弾性材は、所望の硬さからなる
もの、通常は後記する発泡原料から形成される発泡体よ
りも柔らかいものとされ、材質としては軟質ポリウレタ
ンフォームのスラブが好適である。
【0015】そして、図2のように成形型28を閉じて
、上型の原料注入口39からキャビティ36内に軟質ポ
リウレタンフォーム原料等の発泡原料54を注入し、キ
ャビティ面の異硬度部材52と一体に発泡成形し、発泡
原料54から形成された発泡体と異硬度部材52とが一
体になった成形体を形成する。形成された成形体の異硬
度部材と発泡体との境界部には、仕切り板40、42、
44、46が埋もれた状態になる。またその仕切り板4
0、42については、成形体に対してアンダーカット形
状を構成する。
【0016】その後、前記アンダーカット形状を構成し
ている仕切り板40、42を、図3のように伸縮手段4
8、50の作動によりキャビティ内外間でスライドさせ
てその仕切り板40、42の先端をキャビティ面から引
っ込め、発泡体55と異硬度部材52との境界部から抜
く。これにより、それまで仕切り板40、42によって
形成されていたアンダーカット形状が解除される。
【0017】次いで図4のように成形型28を開いて成
形体56を取り出し、図6に示す異硬度裸ヘッドレスト
58を得る。その異硬度裸ヘッドレスト58は、その後
表皮が被せられて自動車の座席背もたれに装着される。
【0018】また図7は本発明にかかる成形型の別の実
施例の断面図である。この実施例の成形型60は、発泡
原料の注入後に上型62と下型64、66とを閉じる構
造のもので、しかもインサートについては成形体の取り
出し後に成形体内に挿入するようにしたタイプのもので
ある。この成形型60においても、キャビティ68の異
硬度部材装置部70をアンダーカット形状にする仕切り
板72、74が、キャビティ面79の所定位置に設けら
れている。そしてその仕切り板72、74が、エアーシ
リンダーからなる伸縮手段76、78により、キャビテ
ィ面79の仕切り板スライド用長孔80、82を通って
スライドし、それにより仕切り板の先端72a、74a
がキャビティ面79から引っ込むようになっている。
【0019】
【発明の効果】本発明にかかる異硬度裸ヘッドレストの
製造方法は、前記の構成からなるため、成形体の取り出
しを容易にでき、しかもその取り出し時に成形体に破損
を生じることがない。また本発明にかかる成形型にあっ
ては、仕切り板のスライドによってアンダーカット形状
を解除するようになっているため、型割構造が複雑にな
らず、しかもシール面積が増大することもない効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる異硬度裸ヘッドレス
トの製造時における異硬度部材の装置時を示す断面図で
ある。
【図2】本発明の一実施例にかかる異硬度裸ヘッドレス
トの製造時における発泡原料の注入後を示す断面図であ
る。
【図3】本発明の一実施例にかかる異硬度裸ヘッドレス
トの製造時における仕切り板のスライド後を示す断面図
である。
【図4】本発明の一実施例にかかる異硬度裸ヘッドレス
トの製造時における成形体の取り出し時を示す断面図で
ある。
【図5】本発明の一実施例にかかる成形型の一方の下型
断面図である。
【図6】本発明の一実施例にかかる製造方法により得ら
れた異硬度裸ヘッドレストの断面図である。
【図7】本発明の他の実施例にかかる成形型の断面図で
ある。
【図8】従来の異硬度裸ヘッドレストの製造方法を説明
する断面図である。
【符号の説明】
28    成形型 36    キャビティ 40    アンダーカット形状を構成する仕切り板4
0a  仕切り板の先端 41    仕切り板スライド用長孔 42    アンダーカット形状を構成する仕切り板4
2a  仕切り板の先端 43    仕切り板スライド用長孔 44    仕切り板 46    仕切り板 47    異硬度部材装置部 48    伸縮手段 50    伸縮手段 52    異硬度部材 54    発泡原料

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  成形型のキャビティ面の所定位置に、
    所定間隔離れて対向する仕切り板をキャビティ内に突出
    させ、その仕切り板間に弾性材からなる異硬度部材を挟
    着してキャビティ面に装置し、その異硬度部材とは硬さ
    の異なる発泡体を形成する発泡原料をキャビティに注入
    し、異硬度部材と一体に発泡させた後、成形体を成形型
    から取り出す異硬度裸ヘッドレストの製造方法において
    、成形体を成形型から取り出す際に、キャビティの異硬
    度部材装置部でアンダーカット形状を構成している仕切
    り板の少なくとも一つを、キャビティ外方へスライドさ
    せてその仕切り板先端をキャビティ面から引っ込めるこ
    とを特徴とする異硬度裸ヘッドレストの製造方法。
  2. 【請求項2】  キャビティ面の所定位置に、所定間隔
    離れて対向する仕切り板をキャビティ内に突出させ、そ
    の仕切り板間に弾性材からなる異硬度部材を挟着してキ
    ャビティ面に装置するようにした成形型において、キャ
    ビティの異硬度部材装置部でアンダーカット形状を構成
    する仕切り板の少なくとも一つを、キャビティ面に設け
    た仕切り板スライド用長孔を通ってキャビティ内外間で
    スライドするようにし、その仕切り板の先端がキャビテ
    ィ面から引っ込むようにしたことを特徴とする成形型。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6649003B1 (en) 1987-03-27 2003-11-18 Avery Dennison Corporation Dry paint transfer lamination process for making high DOI automotive body panels
WO2004058474A1 (ja) * 2002-12-25 2004-07-15 Bridgestone Corporation 発泡成形品の製造方法、成形用金型及び成形用金型部品
CN112770941A (zh) * 2018-07-23 2021-05-07 普罗普里特公司 汽车装饰装置

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CN112770941A (zh) * 2018-07-23 2021-05-07 普罗普里特公司 汽车装饰装置

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