JPH0426154A - 半導体装置における抵抗形成方法 - Google Patents

半導体装置における抵抗形成方法

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Publication number
JPH0426154A
JPH0426154A JP13162090A JP13162090A JPH0426154A JP H0426154 A JPH0426154 A JP H0426154A JP 13162090 A JP13162090 A JP 13162090A JP 13162090 A JP13162090 A JP 13162090A JP H0426154 A JPH0426154 A JP H0426154A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistance
electrode
electrodes
region
resistance region
Prior art date
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Pending
Application number
JP13162090A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Sakamoto
孝一 坂本
Daizo Ishihara
石原 大造
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPH0426154A publication Critical patent/JPH0426154A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、半導体装置における抵抗形成方法に関する。
具体的にいうと、本発明は、化合物半導体装置もしくは
集積回路において、半絶縁性基板内に抵抗を形成するた
めの方法に関する。
[背景技術] 従来の半導体装置における抵抗の構造を、第3図に示す
31は、絶縁領域32内に形成された抵抗領域であり、
通常は、n型キャリア活性層によって形成されている。
抵抗領域31は、絶縁領域32によって囲まれており、
抵抗領域31の両端には、それぞれオーミック電極33
.34が形成されている。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような構造の抵抗にあっては、その抵抗値は、抵
抗領域31のシート抵抗ρ及びその幅Wとオーミック電
極33.34間の距111Lによって決まり(ρL/W
)、抵抗形成後には、製造ばらつきによる抵抗値の変動
や、周辺回路の電圧・電流等の特性変動の調節を行うこ
とができなかった。
本発明は、取上の従来例の欠点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、抵抗を一旦形成した後
においても、抵抗値を調整することができるようにする
ことにある。
[課題を解決するための手段] このため、本発明の半導体装置における抵抗形成方法は
、絶縁領域内に形成された抵抗領域の両端部にオーミッ
ク接触する第一の電極を設け、少なくとも一方の前記第
一の電極の内側の端よりも内側へ張り出させるようにし
て当該第一の電極と導通すると共に抵抗領域との間にシ
ョットキー障壁を持つ第二の電極を設け、この第二の電
極をオーミック接触に変質させることによって前記第一
の電極間の抵抗値を調整することを特徴としている。
[作用コ 第二の電極が抵抗領域とショットキー接触している時に
は、第二の電極と抵抗領域との間に電流が流れないので
、この抵抗値は、第一の電極間の距離によって決まる。
これに対し、第二の電極が変質させられて抵抗領域とオ
ーミック接触するようになった時には、第二の電極と抵
抗領域との間にも電流が流れるので、この抵抗値は、第
二の電極間の距離(あるいは、一方の第二の電極のみが
オーミック接触に変質させられた場合には、変質した第
二の電極と対向する第一の電極との間の距離)によって
決まる。したがって、第二の電極を局所7二−ル等によ
ってオーミック接触となるように変質させることによっ
て抵抗値を小さくすることができ、第二の電極を適宜オ
ーミック電極に変質させることにより抵抗値を調整する
ことができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を添付図に基づいて詳述する。
2は、絶縁領域1内に形成された抵抗領域であり、通常
は、n型キャリア活性層によって形成されている。この
抵抗領域2は、例えばGaAs半絶縁性基板等の絶縁基
板(ウェハ)7の表面に選択的イオン注入を行うことに
より形成でき、あるいは、絶縁基板7の表面に形成され
たn型エピタキシャル層を選択的にエツチングすること
によっても形成することができる。抵抗領域2の両端部
には、抵抗領域2とオーミック接触する第一の電極3゜
4が設けられている。この第一の電極3,4は、抵抗の
両端の電極となるものであり、リフトオフ法によって金
属薄膜を抵抗領域2の両端部及び絶縁領域1の一部に蒸
着させることによって形成されている。画策−の電極3
,4の上には、第二の電極5.6が形成されており、第
二の電極5.6は、抵抗領域2側で第一の電tf3.4
の端からそれぞれ距離L+、L=だけ張り出しており、
第二の電極5.6の第一の電極3.4の縁から張り出し
た部分は、抵抗領域2とショットキー接触(第1図で、
ショットキー障壁の領域を斜線を施して示している。)
しており、このショットキー障壁の下方には空乏層8が
生じている。この第二の電極5.6は、リフトオフ法に
よって電極金属を蒸着させることによって形成されてお
り、電極金属としてチタン/白金/金(T i/Pt/
Au)を用いると、ショットキー障壁の高さは、0.7
〜0 、8 eVになる。
この状態では、ショットキー障壁を持つ第二の電極5.
6の下には、空乏層8が発生しているので、抵抗領域2
と第二の電極5,6との間には電流は流れず、電流は、
第一の電極3がら抵抗領域2へ流入し、抵抗領域2を通
って抵抗領!2から他方の第一の電極4へ流出する。あ
るいは、第一の電極4から抵抗領域2へ流入し、抵抗領
域2を通り、抵抗領域2から第一の電極3へ流出する。
故に、抵抗領域2のシート抵抗をρ、抵抗領域2の幅を
W、第二のM極5.6間の距離をL2、第二の電極5.
6の張り出し寸法をそれぞれrJH。
Laとすると、この抵抗の当初の抵抗値は、近似的に、 ρ (L ++ L 2+L !l) Wとなる。なお
、ショットキー障壁のある領域と無い領域とでは、ショ
ッ)・キー障壁の影響のため、シート抵抗ρが若干異な
るが、抵抗領M、2を絶縁基板7の内部に深く形成する
ことにより、ショットキー障壁の影響を小さくすること
かできる。
こうして抵抗を形成した後、回路調整等のために抵抗値
を下げたい場合には、第二の電極5,6のショットキー
障壁を形成されている部分を局所的にアニールし、ショ
ットキー障壁を持っていた部分をオーミック接触に変質
させる。この局所的アニールの方法としては、例えばレ
ーザーアニルを用いることかでき、レーザー照射は、数
W/cm2で1秒以内で十分である。こうして、第二の
電極5,6をオーミック接触に変質させると、空乏層8
が消失もしくは減少するので、抵抗領域2と第二の電極
5,6との間で電流が流れるようになり、抵抗値が小さ
くなる。例えば、一方の第二の電極5のみを局所アニー
ルすると、抵抗値は、ρ(L2+L9)Wとなり、他方
の第二の電極6のみを局所アニールすると、抵抗値は、
ρ(Ll+IJ、l)Wとなり、両方の第二の電極5,
6を局所的にアニールすると、抵抗値はρL2Wとなり
、第二の電極5,6の局所アニールの態様を変えること
により(局所アニールを行わない場合を含めて)、4段
階に抵抗値を調整することがでとる。
なお、上記実施例では、第二の電極の全体をアニールし
ているが、例えば抵抗値をモニターしながら、第二の電
極を部分的にレーザーアニールずれば、さらに細かく抵
抗値を調整することかできる。また、例えば、第一の電
極からくじ歯状に第二の電極を張り出させておき、適宜
くし歯片をレーザーアニールして抵抗値を微調整させる
ことなども可能である。
[発明の効果] 本発明によれば、抵抗領域との間にショットキー障壁を
持つ第二の電極に局所アニール等を施してオーミック接
触に変質させることにより、抵抗値を調整することがで
きる。したがって、抵抗の形成後においても、容易に抵
抗値を調整することかでと、製造ばらつぎによる抵抗値
の変動を調整することができる。また、抵抗値を調整す
ることにより、周辺回路の印加電圧や電流等の特性変動
を調整することができ、回路の整合条件の微調整にも用
いることができる。この結果、集積回路等の歩留まりを
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す平面図、第2図は第1
図のA−A線断面図、第3図は従来例の平面図である。 1・・・絶縁領域 2・・・抵抗領域 3.4・・・第一の電極 5.6・・・第二の電極 特許出願人 株式会社 村田製作所 代理人  弁理士 中 野 雅 房

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁領域内に形成された抵抗領域の両端部にオー
    ミック接触する第一の電極を設け、少なくとも一方の前
    記第一の電極の内側の端よりも内側へ張り出させるよう
    にして当該第一の電極と導通すると共に抵抗領域との間
    にショットキー障壁を持つ第二の電極を設け、この第二
    の電極をオーミック接触に変質させることによって前記
    第一の電極間の抵抗値を調整することを特徴とする半導
    体装置における抵抗形成方法。
JP13162090A 1990-05-21 1990-05-21 半導体装置における抵抗形成方法 Pending JPH0426154A (ja)

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JP13162090A JPH0426154A (ja) 1990-05-21 1990-05-21 半導体装置における抵抗形成方法

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JPH0426154A true JPH0426154A (ja) 1992-01-29

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ID=15062317

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JP (1) JPH0426154A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0704764A1 (en) 1994-09-05 1996-04-03 Mitsubishi Chemical Corporation Photopolymerizable composition and photosensitive lithographic printing plate

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0704764A1 (en) 1994-09-05 1996-04-03 Mitsubishi Chemical Corporation Photopolymerizable composition and photosensitive lithographic printing plate

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