JPH04260974A - 論理シミュレーション装置 - Google Patents

論理シミュレーション装置

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JPH04260974A
JPH04260974A JP3000466A JP46691A JPH04260974A JP H04260974 A JPH04260974 A JP H04260974A JP 3000466 A JP3000466 A JP 3000466A JP 46691 A JP46691 A JP 46691A JP H04260974 A JPH04260974 A JP H04260974A
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circuit
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simulation
logical
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Noburo Yoshida
吉田 宣郎
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は論理回路の論理検証を行
う論理シミュレーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年高集積回路においてはゲートアレイ
構造が広く採用されているが、この種の構造では必要な
ゲートについてのみ配線が行われるため、使われないま
まの多数のゲート素子が存在することになる。図7はゲ
ートアレイ構造が採られているLSI の基板上に形成
されている論理回路の一部を示す回路図であり、51,
53,55はNOR 回路素子、52,54,56はN
AND回路素子を示している。 NOR 回路素子51の入力端51a,51b は夫々
他の素子57a,57b と、また出力端51c はN
AND回路52の一の入力端52a と接続され、一方
NAND回路52の他の入力端52b 及び出力端52
c は他の素子57c,58と夫々接続されている。こ
れに対してNOR 回路素子53とNAND回路素子5
4及びNOR 回路素子55とNAND回路素子56と
はNOR 回路素子53,55 の出力端53c,55
c とNAND回路素子54,56の一の入力端54a
,56a とが接続されている以外はNOR 回路素子
53,55 の2本の入力端53a,53b 、55a
,55b 、NAND回路素子54,56 の入力端5
4b,56b 及び出力端54c,56c はいずれも
他の素子と接続されていない、所謂空ピンとなっている
【0003】上記した如きNOR 回路素子53,55
 、NAND回路素子54,56 の如き他の回路素子
から何らの値も与えられず、また他の回路素子に何らの
値も与えることがない回路は論理シミュレーションを行
うことに特別の意義が認められず、また現実に論理検証
シミュレーションを行う場合も入力端, 出力端の値を
決定出来ないこととなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来にあっては
このような回路素子についても論理検証シミュレーショ
ンの対象となり、シミュレーションに時間を要し、しか
もシミュレーション装置自体もこのようなシミュレーシ
ョンの対象とする必要のない回路素子の存在のため回路
規模が限られるという問題があった。この対策として、
プログラムの操作によって論理検証シミュレーションを
必要としない回路素子を検出し、これをシミュレーショ
ン対象から除去することが行われているが、この処理に
は長い時間を要するという難点があった。  本発明は
かかる事情に鑑みなされたものであって、その目的とす
るところはシミュレーション対象論理回路中から不必要
な回路素子を検出し、削除してシミュレーション効率を
高め、より大規模な回路への適用を可能とした論理シミ
ュレーション装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る論理シミュ
レーション装置は、論理回路に対応する実回路の各素子
について他の素子との接続関係を検出し、これに基づい
て論理検証シミュレーションの要否を検出する手段と、
検出した不必要な素子を論理回路から削除する手段と、
削除した後の論理回路について論理検証シミュレーショ
ンを行う手段とを具備する。
【0006】
【作用】本発明にあってはこれによって実回路の各素子
について他の素子との接続関係を直接的に、しかもプロ
グラムによる検出に比較して格段に速く検出出来て論理
検証シミュレーションの不必要な素子を検出し得、また
これを削除することで論理回路から論理検証シミュレー
ション対象素子数を低減し得ることとなる。
【0007】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面に基づき
具体的に説明する。図1は本発明に係るシミュレーショ
ン装置を示すブロック図であり、図中1は本発明に係る
論理シミュレーション装置を示している。
【0008】論理シミュレーション装置1は回路接続情
報11、回路素子情報を含むライブラリ12に基づいて
シミュレーション対象論理回路に対応する実回路中から
論理検証シミュレーションが不必要な回路素子を検出す
る手段2と、該手段2の検出結果に基づいて不必要な素
子を論理回路中から削除する手段3と、不必要な素子を
論理回路中から削除した後、所定の論理シミュレーショ
ン用入力パターン13を用いて論理検証シミュレーショ
ンを行う手段4とを具備し、論理検証シミュレーション
結果はリストファイル14に出力すると共に、ディスプ
レイ装置15へ出力するようになっている。
【0009】論理シミュレーション装置1は図3に示す
如き論理検証シミュレーション対象論理回路が与えられ
ると、この論理回路における論理検証シミュレーション
の対象とする領域に回路枠20を設定する。回路枠20
はシミュレーション能力等を勘案して適宜に設定される
。回路枠20が設定されると、不必要な回路要素を検出
する手段2は論理回路に対応する実回路上において回路
枠20内に属する各回路素子の入,出力端に順次的にプ
ローブを接触させ、所定パターンの信号を用いて他の素
子との接続関係を検出し、この検出結果から図2に示す
フローチャートに従って各回路素子について論理検証シ
ミュレーションの要否を検出する。
【0010】以下この手順を図3に示す論理回路を対象
とした場合について図2に示すフローチャートに従って
説明する。図3に示す論理回路においては回路枠20中
に2入力のNOR 回路素子21,22 、同じく2入
力のNAND回路素子23,24 が存在し、NOR 
回路素子21の入力端21a,21b は回路枠20外
の他の素子25a,25b と接続され、また出力端2
1c はNAND回路素子22の一の入力端23a に
接続されている。またNAND回路素子22の他の入力
端22b は回路枠20外の他の素子25c と接続さ
れ、更にその出力端23c は回路枠20外の他の素子
26と接続されている。
【0011】一方、NOR 回路素子23の入力端22
a,22b 、NAND回路素子24の入力端24b 
及び出力端24c はいずれも回路枠20外の他の素子
とは接続されていない状態となっている。従っていまプ
ローブをNOR 回路素子21の入, 出力端に接触さ
せた状態では、先ずNOR 回路素子21についてその
入, 出力端が回路枠20内、又は回路枠外を含めて他
の素子と接続されているか否かを判断し(ステップS1
) 、他の素子と接続されていないときは当該回路素子
を回路枠20内から削除し(ステップS4) 、また接
続されているときはステップS2に進む。前記したNO
R 回路素子21の出力端21c はNAND回路素子
22に接続され、また入力端21a,21b は素子2
5a,25b に夫々接続されている。
【0012】次に出力端が他の素子と接続されているか
否かを判断し(ステップS2) 、接続されていない場
合は当該回路素子を削除し(ステップS4) 、また接
続されている場合はステップS3に進む。NOR 回路
素子21の場合は前述した如く出力端21c はNAN
D回路素子22に接続されている。
【0013】次に入力端の全てが空ピンか否かを判断し
 (ステップS3) 、全てが空ピンである場合は当該
回路素子を回路枠20内から削除し(ステップS4) 
、また入力端の全てが空ピンではない場合はステップS
5に進む。NOR 回路21素子にあっては入力端は空
ピンではない。
【0014】次に入力端の内に少なくとも1つの空ピン
があるか否かを判断し(ステップS5) 空ピンがある
場合は当該回路素子の置換又は削除を行い(ステップS
7) 、ない場合はステップS6に進む。NOR 回路
素子21の場合はその入力端は全てが他の素子と接続さ
れている。
【0015】次に入力端のうち電源又はグランドに接続
されている入力端があるか否かを判断し(ステップS6
) 、ある場合には当該素子の置換又は削除を行い(ス
テップS7) 、ない場合は他に未検出の素子があるか
否かを判断し(ステップS8) 、ある場合はステップ
S1に戻り、ない場合は当該サイクルにおいて素子の削
除又は置換が行われたか否かを判断し、(ステップS9
) 、行われていた場合はステップS1に戻り、また行
われていない場合は終了する。
【0016】NAND回路素子についても前記NOR 
回路素子21と同様にその入, 出力端のいずれもが他
の素子と接続されており、その処理もNOR 回路素子
21と実質的に同じである。
【0017】これに対してNOR 回路素子23の場合
は入力端23a,23b はいずれも空ピンであるから
、図2のフローチャートにおけるステップS3の判断に
おいて「YES 」となり、ステップS4に進んで回路
枠20内から削除される。 またNAND回路素子24の場合はその出力端24c 
が空ピンであるから、ステップS2において「NO」と
なりステップS4に進んで同様に回路枠20内から削除
されることとなる。
【0018】図4(a) 、図5(a),(b) 、図
6は他の接続態様の回路素子を示している。図4(a)
 に示すNOR 回路素子26は3入力のうち1本はN
OR 回路素子25と接続され、また出力端はNAND
回路素子27と接続されている。このような接続関係に
ある場合は図2に示すフローチャートにおいて、ステッ
プS6における判断で「YES 」となり、ステップS
7に進み、NOR 回路素子26はインバータ28に置
換される。
【0019】図5(a) に示すNAND回路素子31
は2入力のうち1本が空ピンとなっている場合を、また
図5(b) はNAND回路素子34の2入力のうち1
本が電源35に接続されている場合を示している。なお
NAND回路素子31,34 の他の入力端はいずれも
インバータ32と接続されている。このような接続関係
にある場合にはステップS5,S6 の判断において「
YES 」となり、ステップS7にてNAND回路素子
31,34 はインバータと等価となるから、図5(c
) に示す如く、インバータ35と置換される。
【0020】図6(a) に示すNAND回路素子41
は3入力のうちの1本が途中にインバータ42を介在さ
せて電源43と接続されている場合を示している。この
ような接続関係にある場合にはステップS6において「
YES 」と判断され、ステップS7において2入力の
NAND回路素子45に置換される。このような素子の
削除又は置換が行われた場合にはこの削除又は置換によ
って他の素子に削除又は置換条件が成立している場合が
あるから、再度ステップS1に戻って前述した前述した
過程を反復することとなる。
【0021】
【発明の効果】以上の如く本発明装置にあっては、論理
回路に対応する実回路についてその各素子毎に他の素子
との接続情報を求めて各素子毎に論理検証シミュレーシ
ョン対象とするか否かを判断し、不必要な素子を除去し
た後の論理回路について論理検証シミュレーションを行
うこととしているから、論理検証シミュレーションの対
象とする素子数が低減されて、効率的な論理検証を行う
ことが可能となることは勿論、より大規模な論理回路に
対しても論理検証を行うことが可能となり、適用回路規
模が拡大され、更に同じ回路規模に対する論理検証をよ
り迅速に行うことが可能となる等、本発明は優れた効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置を示すブロック図である。
【図2】本発明装置の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図3】本発明装置の適用対象論理回路の一部を示す回
路図である。
【図4】本発明装置において行われる素子の置換態様を
示す説明図である。
【図5】本発明装置において行われる素子の置換態様を
示す説明図である。
【図6】本発明装置において行われる素子の置換態様を
示す説明図である。
【図7】シミュレーション対象論理回路の回路図である
【符号の説明】
1    論理シミュレーション装置 2    不必要素子の検出手段 3    不必要素子の削除手段 4    論理検証シミュレーション手段11    
回路接続情報 12    ライブラリ 13    論理シミュレーション用入力パターン14
    結果のリストファイル 15    結果のディスプレイ装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  論理回路の論理を検証するシミュレー
    ション装置において、論理回路に対応する実回路の各素
    子について他の素子との接続関係を検出し、その検出結
    果に基づいて論理検証シミュレーションが不必要な素子
    を検出する手段と、検出された不必要な素子をシミュレ
    ーション対象回路中から削除する手段と、不必要な素子
    を削除した後の論理回路について論理検証シミュレーシ
    ョンを行う手段とを具備することを特徴とする論理シミ
    ュレーション装置。
JP3000466A 1991-01-08 1991-01-08 論理シミュレーション装置 Expired - Lifetime JP2923543B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010146359A (ja) * 2008-12-19 2010-07-01 Nec Corp 動作合成システム、動作合成方法、及び動作合成用プログラム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01197868A (ja) * 1988-02-02 1989-08-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 論理シミュレーション方法

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