JPH0426085Y2 - - Google Patents
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- JPH0426085Y2 JPH0426085Y2 JP17514087U JP17514087U JPH0426085Y2 JP H0426085 Y2 JPH0426085 Y2 JP H0426085Y2 JP 17514087 U JP17514087 U JP 17514087U JP 17514087 U JP17514087 U JP 17514087U JP H0426085 Y2 JPH0426085 Y2 JP H0426085Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案は、内視鏡装置の手元側本体に設けた処
置具挿入口に、条部材を逆行的に挿通するための
処置具挿入補助具に関するものである。
置具挿入口に、条部材を逆行的に挿通するための
処置具挿入補助具に関するものである。
［従来の技術と考案が解決しようとする問題点］
近年、経尿道的に内視鏡を尿管に挿入し、診断
や各種の治療処置が行なわれており、経尿道的に
尿管に内視鏡を挿入するには、一般にガイドワイ
ヤをガイドとして用いている。この場合、予め尿
管内に挿入したガイドワイヤの手元側後端を、内
視鏡装置のシースに挿通した後、スコープの挿入
部側から処置具チヤンネル内へ逆行的に挿入し、
手元側本体の処置具挿入口を経て導出する必要が
ある。
や各種の治療処置が行なわれており、経尿道的に
尿管に内視鏡を挿入するには、一般にガイドワイ
ヤをガイドとして用いている。この場合、予め尿
管内に挿入したガイドワイヤの手元側後端を、内
視鏡装置のシースに挿通した後、スコープの挿入
部側から処置具チヤンネル内へ逆行的に挿入し、
手元側本体の処置具挿入口を経て導出する必要が
ある。
このように、内視鏡装置を用いた体腔内の観察
診断や治療処置においては、ガイドワイヤ等の条
部材を、内視鏡装置の挿入部側から処置具チヤン
ネルへ逆行的に挿入することが、しばしば行なわ
れている。しかしながら、処置具チヤンネルへの
挿入は、通常手元側に設けた処置具挿入口から挿
入するよう設計されているため、前記のように挿
入部側から条部材を逆行的に挿入していくと、チ
ヤンネル内の段差等に突き当たり、挿通が困難で
ある。特に、一つの処置具チヤンネルに対して手
元側に複数の処置具挿入口を有する内視鏡装置に
あつては、チヤンネルの軸方向に対し傾いて設け
られた挿入口に条部材を挿通する場合、指定した
挿入口に誘導できないといつた問題がある。
診断や治療処置においては、ガイドワイヤ等の条
部材を、内視鏡装置の挿入部側から処置具チヤン
ネルへ逆行的に挿入することが、しばしば行なわ
れている。しかしながら、処置具チヤンネルへの
挿入は、通常手元側に設けた処置具挿入口から挿
入するよう設計されているため、前記のように挿
入部側から条部材を逆行的に挿入していくと、チ
ヤンネル内の段差等に突き当たり、挿通が困難で
ある。特に、一つの処置具チヤンネルに対して手
元側に複数の処置具挿入口を有する内視鏡装置に
あつては、チヤンネルの軸方向に対し傾いて設け
られた挿入口に条部材を挿通する場合、指定した
挿入口に誘導できないといつた問題がある。
そこで、従来では、第３図に示すように、スコ
ープ１の本体２に設けた処置具チヤンネル３と、
複数の挿入口４ａ，４ｂを分岐させて有する処置
具挿入口部４とを着脱自在に構成している。即
ち、ガイドワイヤ等の条部材を処置具チヤンネル
３の先端側から挿入して後端から一旦外部に導出
した後、処置具挿入口部４の指定した例えば挿入
口４ｂに条部材を挿通し、その後スコープ本体２
の後端に回動自在に設けられている接続リング５
の突起６と処置具挿入口部４の先端に設けた突起
７とを係合させてスコープ本体２と挿入口部４と
を接続するようになつている。
ープ１の本体２に設けた処置具チヤンネル３と、
複数の挿入口４ａ，４ｂを分岐させて有する処置
具挿入口部４とを着脱自在に構成している。即
ち、ガイドワイヤ等の条部材を処置具チヤンネル
３の先端側から挿入して後端から一旦外部に導出
した後、処置具挿入口部４の指定した例えば挿入
口４ｂに条部材を挿通し、その後スコープ本体２
の後端に回動自在に設けられている接続リング５
の突起６と処置具挿入口部４の先端に設けた突起
７とを係合させてスコープ本体２と挿入口部４と
を接続するようになつている。
しかしながら、この従来例では、必要がない場
合にも、手元側本体と処置具挿入部とを分離した
構成とせざるを得ず、部品点数が増えて構造が複
雑となり、しかもガイドワイヤ等の条部材を逆行
的に処置チヤンネルに挿通する都度、処置具挿入
口部を手元側本体から一旦外し、さらに挿通後再
び接続する必要があり、操作性が悪かつた。
合にも、手元側本体と処置具挿入部とを分離した
構成とせざるを得ず、部品点数が増えて構造が複
雑となり、しかもガイドワイヤ等の条部材を逆行
的に処置チヤンネルに挿通する都度、処置具挿入
口部を手元側本体から一旦外し、さらに挿通後再
び接続する必要があり、操作性が悪かつた。
又、この種内視鏡装置の処置具チヤンネルに処
置具を挿通するガイドとして、実開昭61−171902
号公報に記載の処置具案内チユーブが知られてい
る。これは、内視鏡の処置具チヤンネルに、該チ
ヤンネルの内径に対しかなり細い径の処置具を挿
入した場合、処置具がチヤンネル内で座屈、屈曲
してしまうことがあるため、これを防止すべく、
処置具の案内通路を形成する四弗化エチレン樹脂
等のチユーブ本体を有する処置具案内チユーブを
チヤンネル内に挿入して、処置具を挿通するチヤ
ンネルの内径を必要に応じて小さくすものであ
る。
置具を挿通するガイドとして、実開昭61−171902
号公報に記載の処置具案内チユーブが知られてい
る。これは、内視鏡の処置具チヤンネルに、該チ
ヤンネルの内径に対しかなり細い径の処置具を挿
入した場合、処置具がチヤンネル内で座屈、屈曲
してしまうことがあるため、これを防止すべく、
処置具の案内通路を形成する四弗化エチレン樹脂
等のチユーブ本体を有する処置具案内チユーブを
チヤンネル内に挿入して、処置具を挿通するチヤ
ンネルの内径を必要に応じて小さくすものであ
る。
しかしながら、この先行技術例による処置具案
内チユーブでは、湾曲がきついと案内チユーブが
座屈し、処置具が挿入できないことがあり、加え
て四弗化エチレン樹脂等のチユーブでは着脱の繰
り返しや、前記座屈により損傷を受け易いといつ
た問題がある。
内チユーブでは、湾曲がきついと案内チユーブが
座屈し、処置具が挿入できないことがあり、加え
て四弗化エチレン樹脂等のチユーブでは着脱の繰
り返しや、前記座屈により損傷を受け易いといつ
た問題がある。
本考案は、これらの事情に鑑みてなされたもの
で、一つの処置具チヤンネルに対し手元側に複数
の処置具挿入口を有し、そのうちのチヤンネルの
軸方向に対して斜めに設けられた挿入口にもチヤ
ンネル側から逆行的なガイドワイヤ、処置具等の
条部材の選択的挿入が容易であり、しかも剛性、
可撓性を併せ有して座屈するとなく、且つ摩耗、
亀裂等に対して耐久性が高い処置具挿入補助具を
提供することを目的としている。
で、一つの処置具チヤンネルに対し手元側に複数
の処置具挿入口を有し、そのうちのチヤンネルの
軸方向に対して斜めに設けられた挿入口にもチヤ
ンネル側から逆行的なガイドワイヤ、処置具等の
条部材の選択的挿入が容易であり、しかも剛性、
可撓性を併せ有して座屈するとなく、且つ摩耗、
亀裂等に対して耐久性が高い処置具挿入補助具を
提供することを目的としている。
［問題点を解決する手段及びその作用］
前記目的を達成するため本考案による処置具挿
入補助具は、一つの処置具チヤンネルに対し手元
側に複数の処置具挿入口を有する内視鏡装置の、
一つの処置具挿入口から処置具チヤンネルにかけ
て挿入部を挿抜自在に挿入可能で、この挿入部
を、内部に条部材挿入孔を有し、且つ剛性と可撓
性とを有するよう金属製の密巻きコイルにて形成
している。
入補助具は、一つの処置具チヤンネルに対し手元
側に複数の処置具挿入口を有する内視鏡装置の、
一つの処置具挿入口から処置具チヤンネルにかけ
て挿入部を挿抜自在に挿入可能で、この挿入部
を、内部に条部材挿入孔を有し、且つ剛性と可撓
性とを有するよう金属製の密巻きコイルにて形成
している。
この構成で、複数の処置具挿入口のうち選択さ
れた一つの挿入口から処置具チヤンネルにかけて
挿入補助具の挿入部を予め挿入しておき、この挿
入補助具の挿入部内を経て逆行的にガイドワイヤ
等の条部材を、手元側の複数の処置具挿入口のう
ち選択された一つの前記挿入口へ誘導する。
れた一つの挿入口から処置具チヤンネルにかけて
挿入補助具の挿入部を予め挿入しておき、この挿
入補助具の挿入部内を経て逆行的にガイドワイヤ
等の条部材を、手元側の複数の処置具挿入口のう
ち選択された一つの前記挿入口へ誘導する。
［実施例］
以下、図面を参照して本考案の実施例を具体的
に説明する。
に説明する。
第１図及び第２図は本考案の一実施例に係り、
第１図は内視鏡装置の処置具挿入口からチヤンネ
ルに処置具挿入補助具を挿入した状態を示す説明
図、第２図は処置具挿入補助具を示す一部切欠側
面図である。
第１図は内視鏡装置の処置具挿入口からチヤンネ
ルに処置具挿入補助具を挿入した状態を示す説明
図、第２図は処置具挿入補助具を示す一部切欠側
面図である。
これらの図において、符号１１は処置具挿入具
で、キヤツプ１２を嵌合した手元側本体１３と、
この本体１３から前方へ延出した細長で剛性と可
撓性とを有し内部に条部材挿通孔１４を設けた金
属製の密巻コイルよりなる挿入部１５とから構成
されている。前記挿入部１５は、その外径を組合
わせて使用する内視鏡装置、例えば第１図に示す
スコープ１６の処置具チヤンネル１７及び処置具
挿入口１８の内径よりも小さく形成されている。
又、この挿入部１５の長さは、処置具挿入補助具
１１を完全に内視鏡装置、例えばスコープ１６の
チヤンネル１７ないし処置具挿入口１８に挿入装
着したとき、第１図に示す如く処置具チヤンネル
１７の先端から突出できる長さに設定されてい
る。前記手元側本体１３は、挿入部１５の条部材
挿通孔１４の内径と同程度の内径を持つ連通孔１
９を有していると共に、この本体１３の後部に嵌
合されるキヤツプ１２は、ゴム等の弾性を有する
材料にて成形され、使用するガイドワイヤ、或は
処置具等の条部材の外径よりやや小径の孔２０を
有しており、ガイドワイヤ等の条部材を挿通した
とき、条部材と孔２０の内周とが密着し、液密性
を確保できるようになつている。又、本体１３
は、前方に挿入口嵌入部１３ａを有し、この嵌入
部１３ａ内に挿入部１５の基部を嵌入固定してい
ると共に、該嵌入部１３ａを処治具挿入口１８内
に貫入するようになつている。
で、キヤツプ１２を嵌合した手元側本体１３と、
この本体１３から前方へ延出した細長で剛性と可
撓性とを有し内部に条部材挿通孔１４を設けた金
属製の密巻コイルよりなる挿入部１５とから構成
されている。前記挿入部１５は、その外径を組合
わせて使用する内視鏡装置、例えば第１図に示す
スコープ１６の処置具チヤンネル１７及び処置具
挿入口１８の内径よりも小さく形成されている。
又、この挿入部１５の長さは、処置具挿入補助具
１１を完全に内視鏡装置、例えばスコープ１６の
チヤンネル１７ないし処置具挿入口１８に挿入装
着したとき、第１図に示す如く処置具チヤンネル
１７の先端から突出できる長さに設定されてい
る。前記手元側本体１３は、挿入部１５の条部材
挿通孔１４の内径と同程度の内径を持つ連通孔１
９を有していると共に、この本体１３の後部に嵌
合されるキヤツプ１２は、ゴム等の弾性を有する
材料にて成形され、使用するガイドワイヤ、或は
処置具等の条部材の外径よりやや小径の孔２０を
有しており、ガイドワイヤ等の条部材を挿通した
とき、条部材と孔２０の内周とが密着し、液密性
を確保できるようになつている。又、本体１３
は、前方に挿入口嵌入部１３ａを有し、この嵌入
部１３ａ内に挿入部１５の基部を嵌入固定してい
ると共に、該嵌入部１３ａを処治具挿入口１８内
に貫入するようになつている。
尚、第１図において内視鏡装置の一例としての
スコープ１６は、一つの処治具チヤンネル１７に
対し手元側に複数の処治具挿入口１８，１８を有
し、少なくともこの挿入口のうち一方はチヤンネ
ル１７の軸方向に対し斜めに設けられている。
スコープ１６は、一つの処治具チヤンネル１７に
対し手元側に複数の処治具挿入口１８，１８を有
し、少なくともこの挿入口のうち一方はチヤンネ
ル１７の軸方向に対し斜めに設けられている。
このような構成で、例えば第１図に示すスコー
プ１６の処置具チヤンネル１７の先端側から条部
材としてのガイドワイヤを逆行的に挿入し、手元
側の複数の処置具挿入口１８，１８のうち軸方向
に対し斜めに設けられている挿入口１８に導く為
には、まず処置具挿入補助具１１の挿入部１５を
斜め方向の処置具挿入口１８から処置具チヤンネ
ル１７内へ挿入し、本体１３の嵌入部１３ａを該
本体１３のフランジ部が挿入口部１８の端面に当
接するまで嵌入して挿入部１５の先端側を処置具
チヤンネル１７の先端から突出させる。この状態
で、突出した挿入部１５の先端から条部材挿通孔
１４内へガイドワイヤの後端側を挿入していく。
そうすると、ガイドワイヤは、挿入部１５の条部
材挿通孔１４、本体１３の連通孔１９、及びキヤ
ツプ１２の孔２０を経て手元側の外部へ導き出さ
れる。このとき、ガイドワイヤは、挿入補助具１
１の挿入部１５が斜め方向の処置具挿入口１８に
挿通されていることから、この斜め方向の挿入口
１８を経由していることになる。
プ１６の処置具チヤンネル１７の先端側から条部
材としてのガイドワイヤを逆行的に挿入し、手元
側の複数の処置具挿入口１８，１８のうち軸方向
に対し斜めに設けられている挿入口１８に導く為
には、まず処置具挿入補助具１１の挿入部１５を
斜め方向の処置具挿入口１８から処置具チヤンネ
ル１７内へ挿入し、本体１３の嵌入部１３ａを該
本体１３のフランジ部が挿入口部１８の端面に当
接するまで嵌入して挿入部１５の先端側を処置具
チヤンネル１７の先端から突出させる。この状態
で、突出した挿入部１５の先端から条部材挿通孔
１４内へガイドワイヤの後端側を挿入していく。
そうすると、ガイドワイヤは、挿入部１５の条部
材挿通孔１４、本体１３の連通孔１９、及びキヤ
ツプ１２の孔２０を経て手元側の外部へ導き出さ
れる。このとき、ガイドワイヤは、挿入補助具１
１の挿入部１５が斜め方向の処置具挿入口１８に
挿通されていることから、この斜め方向の挿入口
１８を経由していることになる。
このように、前記処置具挿入補助具１１を用い
れば、該挿入補助具１１を内視鏡装置の処置具挿
入口からチヤンネル内に挿入する操作のみで、ガ
イドワイヤ等の条部材を複数のうちの軸方向に対
し傾いている所望の処置具挿入口へ挿入すること
ができる。又、前記挿入口が分岐部などで内壁に
段差があつても、この段差にかかわらず容易に逆
行的にガイドワイヤ等を導出できる。更に、前記
挿入補助具１１の挿入部１５は、金属製の密巻コ
イルよりなり、従つて剛性と可撓性とを併せ備え
ており、湾曲させた際にも座屈が生じず、したが
つて内腔がつぶれることがなく条部材の挿通性が
よいと共に、摩耗、亀裂等に対する耐久性が高
い。更に又、ガイドワイヤ等の導出時に、内視鏡
装置から処置具挿入口部を分離する必要がなく、
したがつて、一体構造とすることにより構成を簡
単にできる。
れば、該挿入補助具１１を内視鏡装置の処置具挿
入口からチヤンネル内に挿入する操作のみで、ガ
イドワイヤ等の条部材を複数のうちの軸方向に対
し傾いている所望の処置具挿入口へ挿入すること
ができる。又、前記挿入口が分岐部などで内壁に
段差があつても、この段差にかかわらず容易に逆
行的にガイドワイヤ等を導出できる。更に、前記
挿入補助具１１の挿入部１５は、金属製の密巻コ
イルよりなり、従つて剛性と可撓性とを併せ備え
ており、湾曲させた際にも座屈が生じず、したが
つて内腔がつぶれることがなく条部材の挿通性が
よいと共に、摩耗、亀裂等に対する耐久性が高
い。更に又、ガイドワイヤ等の導出時に、内視鏡
装置から処置具挿入口部を分離する必要がなく、
したがつて、一体構造とすることにより構成を簡
単にできる。
尚、本考案の上述の実施例では、内視鏡装置と
して処置具チヤンネルを内部に有するスコープを
例に挙げて説明したが、スコープと処置具チヤン
ネルとを別体としたブリツジ等を用いた装置にも
有効であることは当然である。
して処置具チヤンネルを内部に有するスコープを
例に挙げて説明したが、スコープと処置具チヤン
ネルとを別体としたブリツジ等を用いた装置にも
有効であることは当然である。
又、処置具挿入補助具の挿入部を形成する金属
製密巻きコイルは、断面丸線でも、断面偏平線で
も、どのような断面形状でもよい。
製密巻きコイルは、断面丸線でも、断面偏平線で
も、どのような断面形状でもよい。
［考案の効果］
以上説明したように本考案によれば、一つの処
置具チヤンネルに対し手元側に複数の処置具挿入
口を有し、そのうちのチヤンネルの軸方向に対し
て斜めに設けられた挿入口にもチヤンネル側から
逆行的なガイドワイヤ、処置具等の条部材の選択
的挿入が容易であり、しかも剛性、可撓性を併せ
有して座屈することなく、且つ摩耗、亀裂等に対
して耐久性が高いといつた効果を有する。
置具チヤンネルに対し手元側に複数の処置具挿入
口を有し、そのうちのチヤンネルの軸方向に対し
て斜めに設けられた挿入口にもチヤンネル側から
逆行的なガイドワイヤ、処置具等の条部材の選択
的挿入が容易であり、しかも剛性、可撓性を併せ
有して座屈することなく、且つ摩耗、亀裂等に対
して耐久性が高いといつた効果を有する。
第１図及び第２図は本考案の一実施例に係り、
第１図は内視鏡装置の処置具挿入口からチヤンネ
ルに処置具挿入補助具を挿入した状態を示す説明
図、第２図は処置具挿入補助具を示す一部切欠側
面図、第３図は従来例を示す説明図である。 １１……処置具挿入補助具、１３……本体、１
４……条部材挿通孔、１５……挿入部。
第１図は内視鏡装置の処置具挿入口からチヤンネ
ルに処置具挿入補助具を挿入した状態を示す説明
図、第２図は処置具挿入補助具を示す一部切欠側
面図、第３図は従来例を示す説明図である。 １１……処置具挿入補助具、１３……本体、１
４……条部材挿通孔、１５……挿入部。
Claims (1)
- 一つの処置具チヤンネルに対し手元側に複数の
処置具挿入口を有する内視鏡装置の、一つの処置
具挿入口から処置具チヤンネルにかけて挿入部を
挿抜自在に挿入可能で、この挿入部を、内部に条
部材挿入孔を有し、且つ剛性と可撓性とを有する
よう金属製の密巻きコイルにて形成したことを特
徴とする処置具挿入補助具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17514087U JPH0426085Y2 (ja) | 1987-11-17 | 1987-11-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17514087U JPH0426085Y2 (ja) | 1987-11-17 | 1987-11-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0180103U JPH0180103U (ja) | 1989-05-30 |
| JPH0426085Y2 true JPH0426085Y2 (ja) | 1992-06-23 |
Family
ID=31466952
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17514087U Expired JPH0426085Y2 (ja) | 1987-11-17 | 1987-11-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0426085Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4618397B2 (ja) * | 2001-02-07 | 2011-01-26 | 富士フイルム株式会社 | 超音波プローブガイド装置 |
| AU2007252834B2 (en) * | 2006-05-18 | 2013-02-14 | Smart Medical Systems Ltd. | Flexible endoscope system and functionality |
-
1987
- 1987-11-17 JP JP17514087U patent/JPH0426085Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0180103U (ja) | 1989-05-30 |
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