JPH0426057Y2 - - Google Patents

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JPH0426057Y2
JPH0426057Y2 JP14022688U JP14022688U JPH0426057Y2 JP H0426057 Y2 JPH0426057 Y2 JP H0426057Y2 JP 14022688 U JP14022688 U JP 14022688U JP 14022688 U JP14022688 U JP 14022688U JP H0426057 Y2 JPH0426057 Y2 JP H0426057Y2
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coaster
light
glass
emitting diode
light emitting
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はグラス等のコースターに関するもので
あり、特に、グラス等をコースターに載置した時
に、コースター本体に配置された発光ダイオード
が発光して飲物やグラスに映えるので美しい感覚
を与え、また、グラス等をコースター上より取り
除いた時には、コースター本体内に収納せる電子
音発生回路よりメロデイーまたは虫の音等の擬音
が流れると共に、面発光体が発光してホログラム
シートを照射してコースター表面よりホログラム
が観察できにように構成し、使用する者に楽しさ
を与えることのできるコースターに関する。
〔従来の技術〕
従来、ウイスキーの水割りやハイボール、その
他のソフトドリンクを飲む者は、コースターにグ
ラスを置き、グラスに注がれた飲物をマドラーで
かき回し、しばし眺めて楽しむことが多い。
また、コースターのデザインを楽しみ、これを
記念に持ち帰る場合も多々ある。
このように使用頻度の高いコースターやマドラ
ーには従来色々な意匠的な工夫がなされており、
例えば、コースターの形状や材質を種々変え、且
つ、コースターの表面に施す図柄も多くの図案が
採用され、又は酒類のメーカー等の名称を図案化
したもの等が広く使用されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
前記せるような従来のコースターは、単に材質
や形状的な工夫、又は図柄の選択にとどまり、例
えば、材質をコルクとしてワインメーカーの名称
を図案化して表示したもの等がある。
しかしながら、特にコースター自体にメロデイ
ーまたは虫の音等を発生させる電子音発生回路、
更に発光機能等をもたせて、使用する者にメロデ
イーを聞かせたり、美しい感覚を与え、または、
コースター表面よりホログラムが観察できる等、
従来のコースター以上に更に楽しませるようなも
のはなかつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、コースター自体にメロデイー等の発
生回路や発光機能等をもたせて、グラス等を載置
した時には発光ダイオードを発光させることによ
り光に映える飲物やグラスの美しい感覚を使用す
る者に与えることのでき、また、グラス等をコー
スター上より取り除いた時にはメロデイーを流し
たり、面発光体が発光してコースター表面のホロ
グラムシートを照射してコースター表面よりホロ
グラムが観察できるような見る者に楽しさを与え
ることのできるコースターを提供することを目的
として考案されたものであり、その特徴とすると
ころは次の通りである。すなわち、本考案コース
ターは、コースター本体内に、メロデイー又は虫
の音等の擬音を発生しうる電子音発生回路を収納
し、コースター本体の表面にホログラムシートを
配置し、該ホログラムシートの背面に面発光体を
配置し、コースター本体内に収納せるバツテリー
により該電子音発生回路を作動させると共に、該
面発光体を発光させ、コースター本体表面よりホ
ログラムを観察できるように構成したことを特徴
とし、コースター本体上を照射することのできる
発光ダイオードをコースター本体の表面周囲に配
置し、コースター本体内に収納せるバツテリーに
より該発光ダイオードを発光させ、該コースター
本体上に載置されたグラス等を照射するように構
成したことを特徴とし、コースター上のグラス等
が取り除かれた時に感圧スイツチが電子音発生回
路および面発光体回路を形成し、電子音発生回路
が作動してメロデイーまたは虫の音等の擬音を発
生すると共に、面発光体が発光してホログラムシ
ートを照射するように構成したことを特徴とし、
コースター上にグラス等が載置された時に感圧ス
イツチがグラス等の重量を感知して発光ダイオー
ド回路を形成し、発光ダイオードが発光し、該コ
ースター本体上に載置されたグラス等を発光ダイ
オードの発光によつて照射するように構成したこ
とを特徴とし、感圧スイツチはコースター上のグ
ラス等の有無を感知してON/OFFされると共
に、マニユアル操作も可能に構成されていること
を特徴とし、且つ、コースター本体はセラミツク
を混入した合成樹脂で成形したことを特徴とする
ものである。
〔実施例〕
以下、図面に基づき本考案の構成を説明する。
図面に於いて、第1図は本考案コースターの全体
の斜視図、第2図は第1図のA−A線に於ける断
面図、第3図は本考案コースターに用いるホログ
ラムの観察説明図、第4図は本考案コースターに
グラスを載置した状態の斜視図、第5図は発光さ
せるためのスイツチング回路図である。
コースター本体21内には第1図に示すように
電子音発生回路8が収納され、更にコースター本
体21表面の凹部22には第1図及び第2図に示
すようにホログラムシート23が配置されてお
り、該ホログラムシート23の背面には面発光体
24が配置されている。更に、コースター本体2
1にはコースター本体21上を照射することので
きる発光ダイオード25,25,25……がコー
スター本体21の表面に配置固定されており、コ
ースター本体21内には、バツテリー1が収納さ
れている。更に、コースター本体21内には、感
圧スイツチ3が配置されており、該感圧スイツチ
3がコースター本体21上に載置されたグラス7
及び内溶液71等の重量を感知すると発光ダイド
ード回路41が形成され、発光ダイオード25が
発光し、第4図に示すように、該コースター本体
21上に載置されたグラス7や内容液71等を発
光ダイオード25の発光によつて美しく照射する
ことができる。
また、コースター本体21上よりグラス7等を
取り除くと、感圧スイツチ3が動作してメロデイ
ーまたは虫の音等の擬音を発生させることのでき
る電子音発生回路8が作動し、更に面発光体回路
42を形成して面発光体24を発光させ、ホログ
ラムシート23を照射して該コースター21上表
面よりホログラムを観察することができる。尚、
感圧スイツチ3はマニユアル操作も可能になつて
いる。
一般にホログラムシートを作るには、被写体を
レーザ光で照射し、該被写体からの反射光を干渉
させて干渉縞の明暗として写真乾板に記録し、こ
れに後部からレーザ光で照射して観察するものや
不可視光の紫外、赤外光で撮影したホログラムを
可視光を照射して観察するもの等があるが、本考
案実施例では上記せるものの後者のものを使用し
ている。
即ち、第3図に示すように面発光体24より照
射されたホログラムシート23の手前には実像5
1,52もできるが、実際に観察眼6で観察する
とホログラムシート23の背面に被写体の虚像5
3を観察することができ、これは第1図に示すよ
うにコースター21表面より立体像として観察さ
れる。
尚、コースター本体21はセラミツクを混入し
た合成樹脂で成形されているので、単に合成樹脂
のみの場合に較べると使用者が手に持つた感触が
向上され、見た目にも重量感を与えているので、
感触的かつ視覚的商品価値の向上が付与されてい
る。特にホログラムシートの周囲が重量感のある
額縁状となるのでホログラムシート表面より観察
できる立体像に重厚さが得られ見る者の満足度を
増している。
〔作用及び効果〕
本考案のコースターによれば、グラス等をコー
スターに載置した時に、コースター本体に配置さ
れた発光ダイオードが発光して飲物やグラスに映
えるので美しい感覚を与えることのできるばかり
でなく、クラス等をコースター本体上より取り除
いた時にはホログラムに合わせたメロデイーや虫
の音等を聞くことができ、更にコースター本体表
面上より美しい被写体を撮影したホログラムが観
察できるので使用する者に美しい感覚と楽しさを
与えることができる効果がある。また、コースタ
ー本体がセラミツクを混入した合成樹脂で成形さ
れており、感触的かつ視覚的にも重量感を与え、
ホログラムシートの周囲が重量感のある額縁状と
なるのでホログラムシート表面より観察できる立
体像に重厚さが得られ見る者の満足度を向上する
効果もある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
本考案コースターの全体の斜視図、第2図は第1
図のA−A線に於ける断面図、第3図は本考案コ
ースターに用いるホログラムの観察説明図、第4
図は本考案コースターにグラスを載置した状態の
斜視図、第5図は発光させるためのスイツチング
回路図である。 1……バツテリー、21……コースター本体、
22……凹部、23……ホログラムシート、24
……面発光体、25……発光ダイオード、3……
感圧スイツチ、41……発光ダイオード回路、4
2……面発光体回路、51……実像、52……実
像、53……虚像、6……観察眼、7……グラ
ス、71……内溶液、8……電子音発生回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) コースター本体内に、メロデイー又は虫の音
    等の擬音を発生しうる電子音発生回路を収納
    し、コースター本体の表面にホログラムシート
    を配置し、該ホログラムシートの背面に面発光
    体を配置し、コースター本体内に収納せるバツ
    テリーにより該電子音発生回路を作動させると
    共に、該面発光体を発光させ、コースター本体
    表面よりホログラムを観察できるように構成し
    たことを特徴とするコースター。 (2) コースター本体上を照射することのできる発
    光ダイオードをコースター本体の表面周囲に配
    置し、コースター本体内に収納せるバツテリー
    により該発光ダイオードを発光させ、該コース
    ター本体上に載置されたグラス等を照射するよ
    うに構成したことを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第1項記載のコースター。 (3) コースター上のグラス等が取り除かれた時に
    感圧スイツチが電子音発生回路および面発光体
    回路を形成し、電子音発生回路が作動してメロ
    デイーまたは虫の音等の擬音を発生すると共
    に、面発光体が発光してホログラムシートを照
    射するように構成したことを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項記載のコースター。 (4) コースター上にグラス等が載置された時に感
    圧スイツチがグラス等の重量を感知して発光ダ
    イオード回路を形成し、発光ダイオードが発光
    し、該コースター本体上に載置されたグラス等
    を発光ダイオードの発光によつて照射するよう
    に構成したことを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項記載のコースター。 (5) 感圧スイツチはコースター上のグラス等の有
    無を感知してON/OFFされると共に、マニユ
    アル操作も可能に構成されていることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載のコー
    スター。 (6) コースター本体はセラミツクを混入した合成
    樹脂で成形したことを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項記載のコースター。
JP14022688U 1988-10-27 1988-10-27 Expired JPH0426057Y2 (ja)

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JP6225739B2 (ja) * 2014-02-14 2017-11-08 株式会社Jvcケンウッド 音響装置

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JPH0259676U (ja) 1990-05-01

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