JPH04260283A - 正像/鏡像両出力機能を持つ固体撮像装置 - Google Patents

正像/鏡像両出力機能を持つ固体撮像装置

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Publication number
JPH04260283A
JPH04260283A JP3043014A JP4301491A JPH04260283A JP H04260283 A JPH04260283 A JP H04260283A JP 3043014 A JP3043014 A JP 3043014A JP 4301491 A JP4301491 A JP 4301491A JP H04260283 A JPH04260283 A JP H04260283A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP3043014A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Hojo
純一 北條
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP3043014A priority Critical patent/JPH04260283A/ja
Publication of JPH04260283A publication Critical patent/JPH04260283A/ja
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  • Details Of Television Scanning (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は固体撮像装置に関し、特
に正像/鏡像両出力機能を持つ固体撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、テレビ電話において、受信モニ
ターには相手の顔等を写し出す使い方が一般的であるが
、逆に受信モニターに自分自身の顔等を写し出したい場
合がある。前者のような一般的な使い方では、相手側に
はテレビカメラから出力される画像(正像)信号をその
まま送れば良いのであるが、後者のような場合には、受
信モニターに自分自身の顔等を鏡に写した像、即ち鏡像
を写し出した方が自然であることから、テレビカメラか
ら出力される正像の画像信号をそのまま受信モニターに
入力する訳にはいかない。このため、この種の使用目的
に適用可能なように、正像/鏡像両出力機能を持つ固体
撮像装置が開発されている。かかる固体撮像装置をテレ
ビカメラの撮像デバイスとして用い、その正像出力を相
手側に送る一方、鏡像出力を受信モニターに入力するこ
とにより、受信モニターに自分自身の顔等を鏡に写した
場合と同じ像として写し出すことができることになる。
【0003】この正像/鏡像両出力機能を持つ固体撮像
装置の従来例としては、図5に示すように、撮像部3の
垂直シフトレジスタ(垂直転送部)2の出力側に単一の
水平シフトレジスタ(水平転送部)4を備え、この水平
シフトレジスタ4において、垂直シフトレジスタ2から
供給される信号電荷を、正像を得る場合には例えば図の
左方向に、鏡像を得る場合には右方向にそれぞれ転送し
て出力回路部7,8から正像信号又は鏡像信号を導出す
る構成のものが知られている(例えば、特開平1−23
687号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の正
像/鏡像両出力機能を持つ固体撮像装置では、単一の水
平シフトレジスタ4を用いて垂直シフトレジスタ2から
供給される信号電荷を左又は右方向に転送して正像又は
鏡像出力を適宜導出する構成となっていたので、正像出
力と鏡像出力とを同時に導出することができないという
問題があった。このため、かかる固体撮像装置を例えば
テレビ電話用の撮像デバイスとして用いたとしても、正
像出力を相手側に送信しながら同時に受信モニターに自
分自身の顔等を写し出すことができないことになる。
【0005】そこで、本発明は、正像出力及び鏡像出力
の同時出力を可能とした正像/鏡像両出力機能を持つ固
体撮像装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による固体撮像装
置は、水平及び垂直方向にて2次元配列された複数個の
感光部及びこれら感光部から垂直列毎に読み出された電
荷を垂直方向に転送する垂直転送部を含む撮像部と、こ
の撮像部から供給される電荷を水平方向に転送して正像
出力を導出する第1の水平転送部と、この第1の水平転
送部と逆方向に電荷を転送して鏡像出力を導出する第2
の水平転送部と、撮像部から第1の水平転送部に供給さ
れた電荷の一部を第2の水平転送部に転送する転送ゲー
トとを具備する構成となっている。
【0007】
【作用】本発明による固体撮像装置において、第1,第
2の水平転送部における電荷の転送方向が互いに逆方向
であることから、撮像部から第1の水平転送部に供給さ
れた電荷の一部を転送ゲートによって第2の水平転送部
に転送することにより、第1の水平転送部によって正像
出力を導出でき、第2の水平転送部によって鏡像出力を
導出できる。これにより、正像/鏡像両出力の同時出力
も可能となる。また、第1及び第2の水平転送部の各々
における互いに隣り合う転送電極同士が転送ゲート部に
て交差していることから、同一の転送クロックを印加す
ることにより、両水平転送部間で電荷の転送方向が互い
に逆方向となるため、両水平転送部によって正像出力と
鏡像出力を同時に導出できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明による正像/鏡像両出力機
能を持つ固体撮像装置の一実施例を示す概略構成図であ
る。図において、水平及び垂直方向にて画素単位で2次
元的に配列されて入射光量に応じた信号電荷を蓄積する
複数個の感光部1と、これら感光部1から垂直ブランキ
ング期間の一部で瞬時に読み出される信号電荷を垂直列
毎に垂直方向に転送する複数の垂直シフトレジスタ2と
によって撮像部3が構成されている。この撮像部3にお
いて、感光部1は例えばフォトダイオードからなり、垂
直シフトレジスタ2はCCD(Charge Coup
led Device) によって構成される。この撮
像部3の出力側には、撮像部3から信号電荷が1ライン
分ずつ供給され、その信号電荷を一方向において転送す
る第1の水平シフトレジスタ4と、この第1の水平シフ
トレジスタ4と転送方向が逆方向の第2の水平シフトレ
ジスタ5とが併置されている。第1,第2の水平シフト
レジスタ4,5は共にCCDによって構成される。
【0009】第1,第2の水平シフトレジスタ4,5間
には、撮像部3の垂直シフトレジスタ2から水平シフト
レジスタ4に供給された1ライン分の信号電荷の一部、
例えば1画素おきの信号電荷を一括して水平シフトレジ
スタ5に転送するH‐H転送ゲート6が配されている。 また、水平シフトレジスタ4の左端及び水平シフトレジ
スタ5の右端には、FDA(Floating Dif
fusion Amplifier)等からなる出力回
路部7,8がそれぞれ設けられている。これら出力回路
部7,8は、転送されてきた信号電荷を電気信号に変換
して正像出力及び鏡像出力としてそれぞれ導出するため
のものである。
【0010】第1,第2の水平シフトレジスタ4,5に
おいては、図2に示すように、各水平転送電極が、2層
目のポリシリコン2Poly からなる蓄積ゲート電極
9及び3層目のポリシリコン3Poly からなる転送
ゲート電極10の対によって2層構造にて構成され、1
層目のポリシリコン1Polyにより2分されている。 この1層目のポリシリコン1Poly は、ポリシリコ
ン2Poly 及びポリシリコン3Poly の一部領
域に形成したコンタクトホールを介して半導体基板(図
示せず)に接続されて先のH‐H転送ゲート6を構成し
、垂直シフトレジスタ2から供給される信号電荷を第1
の水平シフトレジスタ4と第2の水平シフトレジスタ5
に振り分ける作用をなす。第1の水平シフトレジスタ4
から第2の水平シフトレジスタ5への信号電荷の転送路
となる以外の部分はチャネルストップ12で構成され、
第1,第2の水平シフトレジスタ4,5の各転送路を分
離している。また、垂直シフトレジスタ2から第1の水
平シフトレジスタ4へ信号電荷を転送するためのV‐H
転送ゲート11も1層目のポリシリコン1Poly に
より構成され、信号電荷の転送路となる以外の部分はチ
ャネルストップ13で構成されている。
【0011】また、第1,第2の水平シフトレジスタ4
,5の各々において、互いに隣り合う転送電極、即ち対
となる蓄積ゲート電極9と転送ゲート電極10とがH‐
H転送ゲート6の部分で交差するように設けられている
。そして、第1,第2の水平シフトレジスタ4,5の各
々における2画素分の電極対を1組とし、図3に示すタ
イミング関係の転送クロックφH1,φH2,φH3,
φH4を第1,第2の水平シフトレジスタ4,5の各電
極に共通に印加するようにする。また、V‐H転送ゲー
ト11には転送クロックφV4を、H‐H転送ゲート6
には転送クロックφHHG をそれぞれ印加する。
【0012】次に、第1,第2の水平シフトレジスタ4
,5における電荷転送の動作について、図3の各タイミ
ングt1 〜t7 毎に図4のポテンシャル図を参照し
つつ説明する。なお、説明の都合上、蓄積ゲート電極9
と転送ゲート電極10の間にはポテンシャル差はないも
のと仮定して説明する。また、図4において、(A)は
第1の水平シフトレジスタ4のポテンシャルを、(B)
は第2の水平シフトレジスタ5のポテンシャルをそれぞ
れ示している。時点t1 では、既にV‐H転送ゲート
11によって垂直シフトレジスタ2から1ライン分の信
号電荷が第1の水平シフトレジスタ4に転送されている
ことにより、各画素の蓄積ゲート電極9に信号電荷が蓄
積されている。時点t2 で、転送クロックφHHG 
によってH‐H転送ゲート6が駆動されることにより、
第1の水平シフトレジスタ4における1画素おきの蓄積
ゲート電極9の信号電荷が第2の水平シフトレジスタ5
に転送される。そして、H‐H転送ゲート6がオフする
ことにより、第1,第2の水平シフトレジスタ4,5の
各転送路が完全に分離される(時点t3 )。
【0013】続いて、時点t4 では、転送クロックφ
H1〜φH3に対応する3電極間で信号電荷が均され、
時点t5 で第2の水平シフトレジスタ5の信号電荷が
第1の水平シフトレジスタ4と同一の蓄積ゲート電極9
(転送クロックφH1に対応する電極)へ転送される。 そして、時点t6 ,時点t7 と経過することにより
、図2及び図4において、第1の水平シフトレジスタ4
では左方向に、第2の水平シフトレジスタ5では右方向
にそれぞれ信号電荷が転送され、その結果、第1の水平
シフトレジスタ4によって正像出力を、第2の水平シフ
トレジスタ5によって鏡像出力をそれぞれ導出できるこ
とになる。
【0014】なお、上記実施例では、蓄積ゲート電極9
と転送ゲート電極10の間にはポテンシャル差はないも
のと仮定して説明したが、実際にはポテンシャル差を設
ける必要がある。このポテンシャル差は、蓄積ゲート電
極9及び転送ゲート電極10に対応する半導体基板の領
域の不純物濃度又は絶縁膜の厚さを変えたり、あるいは
転送クロックφH1とφH2,φH3とφH4間の電圧
レベルを変えたりすることで設定可能である。また、上
記実施例においては、第1の水平シフトレジスタ4を正
像出力用、第2の水平シフトレジスタ5を鏡像出力用と
してそれぞれ用いたが、その逆であっても良いことは勿
論である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
2つの水平シフトレジスタを設けるとともに、両シフト
レジスタにおける信号電荷の転送方向を互いに逆方向と
し、撮像部から一方の水平シフトレジスタに供給された
信号電荷の一部を転送ゲートによって他方の水平シフト
レジスタに転送する構成としたことにより、一方の水平
シフトレジスタによって正像出力を、他方の水平シフト
レジスタによって鏡像出力をそれぞれ導出できるので、
正像/鏡像両出力の同時出力が可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による正像/鏡像両出力機能を持つ固体
撮像装置の一実施例を示す概略構成図である。
【図2】第1,第2の水平シフトレジスタの構造の一例
を示す概略平面図である。
【図3】各転送クロックのタイミングチャートである。
【図4】水平転送の際の動作を説明するためのポテンシ
ャル図であり、(A)は第1の水平シフトレジスタのも
の、(B)は第2の水平シフトレジスタのものをそれぞ
れ示している。
【図5】固体撮像装置の従来例を示す概略構成図である
【符号の説明】
1  感光部 2  垂直シフトレジスタ 3  撮像部 4,5  水平シフトレジスタ 6  H‐H転送ゲート 7,8  出力回路部 9  蓄積ゲート電極 10  転送ゲート電極

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  水平及び垂直方向にて2次元配列され
    た複数個の感光部及びこれら感光部から垂直列毎に読み
    出された電荷を垂直方向に転送する垂直転送部を含む撮
    像部と、前記撮像部から供給される電荷を水平方向に転
    送して正像出力を導出する第1の水平転送部と、前記第
    1の水平転送部と逆方向に電荷を転送して鏡像出力を導
    出する第2の水平転送部と、前記撮像部から前記第1の
    水平転送部に供給された電荷の一部を前記第2の水平転
    送部に転送する転送ゲートとを具備することを特徴とす
    る正像/鏡像両出力機能を持つ固体撮像装置。
  2. 【請求項2】  前記第1及び第2の水平転送部は、正
    像出力及び鏡像出力を同時に導出するように構成された
    ことを特徴とする請求項1記載の正像/鏡像両出力機能
    を持つ固体撮像装置。
  3. 【請求項3】  前記第1及び第2の水平転送部の各々
    における互いに隣り合う転送電極同士が前記転送ゲート
    部にて交差していることを特徴とする請求項1又は2記
    載の正像/鏡像両出力機能を持つ固体撮像装置。
JP3043014A 1991-02-14 1991-02-14 正像/鏡像両出力機能を持つ固体撮像装置 Pending JPH04260283A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3043014A JPH04260283A (ja) 1991-02-14 1991-02-14 正像/鏡像両出力機能を持つ固体撮像装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3043014A JPH04260283A (ja) 1991-02-14 1991-02-14 正像/鏡像両出力機能を持つ固体撮像装置

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JPH04260283A true JPH04260283A (ja) 1992-09-16

Family

ID=12652129

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3043014A Pending JPH04260283A (ja) 1991-02-14 1991-02-14 正像/鏡像両出力機能を持つ固体撮像装置

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JP (1) JPH04260283A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004228157A (ja) * 2003-01-20 2004-08-12 Sony Corp 固体撮像素子

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004228157A (ja) * 2003-01-20 2004-08-12 Sony Corp 固体撮像素子

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