JPH04259471A - 粉末吸入装置 - Google Patents

粉末吸入装置

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JPH04259471A
JPH04259471A JP3263734A JP26373491A JPH04259471A JP H04259471 A JPH04259471 A JP H04259471A JP 3263734 A JP3263734 A JP 3263734A JP 26373491 A JP26373491 A JP 26373491A JP H04259471 A JPH04259471 A JP H04259471A
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powder
medicament
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powdered
opening
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、粉末状の医薬を、推進薬を使用
せずに呼吸により動かし、口から吸入する、医薬の投与
装置に関する。本発明の装置により送り込まれる粉末医
薬の投与場所は、治療すべき患者の気管支および肺の中
の分岐である。したがって、気管支および細気管支が主
な投与場所である。一般的に、その様な患者は喘息また
は急性または慢性の気管支炎をわずらっていることがあ
り、医薬粉末が気管支および肺の他の部分の表面にでき
るだけ多く到達し、均一に付着することが不可欠である
。この目的を達成するために、粉末医薬は通常極めて細
かい、好ましくは大きさが1〜10ミクロンの粒子の形
にする。粉末吸入装置で使用すべき粉末医薬に必要な粒
度分布を達成するには、制限結晶化の様な技術を使用す
る。また、抗凝集化剤を使用して、微粒子が通常示す、
静電荷による凝集を防ぐこともできる。本発明の粉末吸
入装置に使用する粉末医薬は吸湿性で、粉末吸入装置内
にある間に粒子の凝集を引き起こすことがあり、また、
吸入の際に粒子の成長を引き起こすこともある。吸湿性
の問題は、医薬粒子の保護被覆、または乾燥性付形剤の
使用により克服することができる。
【0002】この様に、本発明の粉末吸入装置に使用す
る粉末医薬は微粉、すなわち1〜10μで、本質的に凝
集傾向のないものでなければならない。本発明の装置が
属する型の粉末吸入装置は、推進薬を使用する必要がな
く、したがって推進性ガスの助けにより粉末医薬を投与
する様な装置に比べて有利である。使用されている推進
薬はほとんどが非燃焼性の過フッ化炭化水素の一つであ
るフレオンR である。しかし、この推進薬は、最近通
過した環境に関する法律によりその使用が厳しく制限、
または完全に禁止されている。その上、過フッ化炭化水
素は、喘息および急性または慢性の気管支炎に苦しむ患
者の状態を実際に悪化させるので、このほとんど万能の
推進薬の使用を避けるもう一つの理由になっている。過
フッ化炭化水素を他の推進薬で置き換える試みがなされ
ているが、これらの試みには問題があり、一様に成功し
てはいない。したがって、呼吸で作動させる効果的な粉
末吸入装置がなお求められている。
【0003】本発明の装置が属する型の粉末吸入装置に
より投与する粉末医薬は、一般に非常に強力であり、し
たがって比較的少量で配送する。その結果、配送する粉
末医薬は、その量、つまり体積が非常に均一であること
が重要である。配送すべき総量は医薬配合で良く知られ
ている担体および他の付形剤の使用により増加していて
も、配送する量が非常に均一であることがなお重要であ
る。その上、粉末吸入装置は簡単で、経済的に製造でき
、粉末医薬を人の手に触れずに防湿環境に隔離すること
ができ、信頼性良く反復使用できることが必要である。
【0004】過去において、推進薬に頼らないが、その
様な装置の他のすべての必要条件を満たし、上記の問題
を解決する粉末吸入装置を開発する努力がなされている
。これらの努力により、以下に先行技術の装置に関して
説明する様に、様々な成果が得られている。過去におい
ては、予め充填したカプセルから単位量の薬物を投与す
る粉末吸入装置が使用されている。しかし、その様な装
置を適切に作動させるには、カプセルを装置内に正しく
配置し、使用時に穴を開けるか、またはカプセルを引っ
張って開かなければならない。その様な装置は特に子供
、老人および筋肉機能障害のある患者により誤使用され
ることが多い。その上、ゼラチンカプセルの破片が薬物
と共に配送されることもある。
【0005】他の装置は複数の空洞を有する円板を使用
し、その空洞のそれぞれが単位量の薬物を含み、アルミ
ニウムホイルで覆われている。その空洞を覆っているア
ルミニウムホイルに穴を開けることによって、薬物を投
与する。しかし、その様な装置には、アルミニウムホイ
ルの小片が吸入されるという潜在的な危険性がある。本
発明により、推進薬を使用せずに呼吸により作動させ、
粉末状の医薬を患者に投与するための粉末吸入装置であ
って、(1) それぞれ直径が0.15〜0.35イン
チの本質的に円筒形状であり、1回の医薬投与量を保持
するのに十分な大きさを有する複数の粉末医薬隔室、(
2) 各粉末医薬隔室にある、隆起部により取り囲まれ
た、患者の呼吸により動かされる吸気により粉末医薬を
投与する時に患者の口がその上に位置する吸気開口部、
(3) 該粉末医薬隔室のそれぞれにある、呼吸により
動かされる吸気により該粉末医薬を投与する際に空気の
進入を可能にする第二の流入開口部で、該第二開口部は
第一開口部より小さいが、粉末医薬が逃げるのを防ぐの
に十分な程小さくはなく、粉末医薬が該粉末医薬隔室か
ら容易にこぼれ落ちない様に吸気開口部に対して配置さ
れているが、呼吸により動かされる吸気の際に進入する
空気が該粉末医薬をエーロゾル化する様に常に配置され
ている第二流入開口部、および(4) 隔室の両開口部
を密閉する様に覆っており、使用の際に該粉末医薬隔室
の両開口部が露出するように手で剥離することができる
各粉末医薬隔室のための防湿ふた材料からなる粉末吸入
装置を提供する。
【0006】本発明はさらに、上記の型の粉末吸入装置
であって、粉末医薬隔室がさらに、両開口部間に配置さ
れた、粉末医薬をエーロゾル化する進入空気の渦巻きを
増大させる様な大きさと形状を有するバッフル素子を含
む粉末吸入装置を提供する。本発明の粉末吸入装置は複
数の粉末医薬隔室を含む。その様な隔室の総数は、患者
が使用する装置全体の大きさおよび形状の実用性により
限定される。その最も簡単な形態では、装置は、6〜1
2個またはそれ以上のその様な隔室の列で構成すること
ができる。隔室の数は、患者が使用するのに適した全長
により限定される。二列構成は、複数の隔室を配置する
ためのもう一つの有効な形態であり、与えられた長さに
対して2倍多い隔室を配置することができる。しかし、
その様な2列構成では、本発明の粉末吸入装置は呼吸に
より作動すること、および粉末医薬の呼吸による吸入を
効率的に進めるためには、患者の口が粉末医薬を含む隔
室の開口部を密閉できる構造が必要であることを考慮し
なければならない。
【0007】隔室の列は、本発明の粉末吸入装置の複数
隔室配置の好適な実施形態を形成するために、多くの異
なった幾何学的形状に配置することができる。例えば、
三角形、正方形、長方形、5角形、6角形、または他の
多角形にすることができる。また、粉末医薬隔室を円形
に配置することも可能である。本発明の粉末吸入装置の
第一の長所は、頑丈で信頼性がある安価な装置を大量に
製造できる、その簡単な設計にある。これらの複数の粉
末医薬隔室はどの様な適当な材料からも製造できる。原
価、加工性、湿分および他の有害な物質に対する耐性、
重量、美観、その他の要因に関して、複数粉末医薬隔室
を造るのに明らかに最も好ましい材料は、プラスチック
、すなわち熱加工または成形可能な重合体および樹脂で
ある。その様な材料の組成はこの技術では良く知られて
おり、当業者なら上記の必要条件を考慮した好適な材料
を十分に選択することができる。例えば、ポリエチレン
は本発明の粉末吸入装置を製造するための優れた材料で
ある。
【0008】プラスチックを使用することにより、特に
個々の粉末医薬投与量を保持する隔室の形状および全体
の寸法に関して、本発明の必要条件に合致した、安価で
、しかも信頼性のある粉末吸入装置を製造することがで
きる。プラスチックには他の多くの利点があり、例えば
、必要であれば、各隔室を一つに接続するための薄い、
破断可能な橋渡し部分を使用することにより、個々の隔
室を他の隔室から分離できる複数隔室を形成することも
可能である。個々の粉末医薬隔室は十分な大きさ、すな
わち1回の粉末医薬投与量を含む体積容量を有していな
ければならない。したがって、大きさは、実際の医薬有
効成分の使用量、およびその有効成分と共に使用して粉
末医薬全体を形成する担体および付形剤の量により異な
る。この大きさは様々だが、形状が本質的に円筒形であ
る隔室の直径が0.15〜0.35インチであるという
必要条件に適合する。隔室が本質的に円筒形であるため
に、長さ寸法、すなわち円筒の軸方向の長さを増加する
ことにより容積を増加させることができる。隔室は事実
上エーロゾル化室となり、その中で呼吸により動かされ
る吸気の際に空気の進入が渦巻き状に移動し、それによ
って粉末医薬をより効率的にエーロゾル化するので、本
質的に円筒形の粉末医薬隔室の直径には上限がある。
【0009】粉末医薬隔室は、隔室の寸法に関してすで
に上に説明した様に、本質的に円筒形である。隔室を本
質的に円筒形にする目的は、隔室をエーロゾル化室とし
てより効率的に機能させることであり、そこでは円筒形
状が、呼吸により動かされる吸気の際に流入開口部(以
下にさらに説明する)を通って進入する空気の渦巻き形
状および運動を維持または強化しさえする。無論、隔室
の形状は、完全な円筒形である必要は無い。進入空気の
渦巻き形状および運動が支持され、なお潜在的に強化さ
れる程度に円筒形であればよい。粉末医薬隔室は2個の
開口部を有する。吸気開口部と呼ぶ第一開口部は、患者
に吸気により粉末医薬を投与する時に、患者の口をつけ
る開口部である。吸気開口部の形状は特に重要ではなく
、本質的に円筒形の粉末医薬隔室の上部と一致して本質
的に円形であればよい。しかし、隔室の形状と一致する
必要はなく、全く異なっていてもよい。例えば正方形で
も長方形でもよい。他方、患者の口が粉末吸入装置から
投与された粉末医薬を受け取る点としてのその機能を十
分に果たす形状を有するのが好ましい。患者の口は、装
置から粉末医薬を効率的に投与するために、吸気開口部
を密閉する必要がある。このため、吸気開口部は、患者
の口と吸気開口部との間を密閉するのに非常に役立つ隆
起部により取り囲まれている。この隆起部は、以下にさ
らに説明する蓋材料に関して第二の機能を果たす。
【0010】ここで流入開口部と呼ぶ第二開口部により
、呼吸により動かされる吸気により粉末医薬を投与する
際の、空気の進入が可能になる。この開口部の大きさは
第一の吸気開口部よりも小さい。その実際の大きさは、
最終的には、粉末医薬の粒径により異なる。しかし、よ
く知られたブリッジ効果により、粒子は、その粒子より
も大きな開口部を通って流れないので、その開口部は該
粒子の断面寸法より実際に大きくすることができる。し
たがって、患者が粉末吸入装置を使用する時に粉末医薬
隔室から粉末医薬が誤ってこぼれない様に、使用できる
流入開口部の最大寸法を計算することができる。 しかし、流入開口部に、より大きな寸法を適用すること
もできる。その場合、使用中に粉末医薬隔室から粉末医
薬が簡単にこぼれない様に、流入開口部を吸気開口部に
対して配置するのが望ましい。しかし、いずれの場合も
、呼吸により動かされる吸気の際に空気の進入により粉
末医薬がエーロゾル化される様に、流入開口部を常に配
置する。例えば、流入開口部を吸気開口部に過度に近付
けて配置すると、必要な粉末医薬のエーロゾル化が起こ
らない。流入開口部の形状は特に重要ではなく、円形開
口部により通常、粉末医薬のエーロゾル化が起こる。
【0011】本発明の装置の他の実施形態では、吸気開
口部と流入開口部との間で、粉末医薬隔室内にバッフル
エレメントを配置する。バッフルエレメントは、粉末医
薬をエーロゾル化する進入空気の渦巻き形状および運動
を強化するための大きさ、形状および配置にすべきであ
る。本発明の粉末吸入装置の最後の部品は、粉末医薬隔
室の吸気開口部および流入開口部の両方を密閉する蓋材
料である。この材料は防湿性で、粉末医薬隔室の開口部
の密閉も防湿性なければならない。この必要条件は、湿
気が粉末医薬に接触すればすぐにエーロゾル化できなく
なるので、絶対的である。また、患者が粉末吸入装置を
すぐに使用できる様にするために、蓋材料は粉末医薬隔
室の両開口部を露出させるように手で剥離ができるもの
でなければならない。蓋材料のこれらの必要条件を容易
に満たし、非常に安価に使用できる材料は、剥離可能な
、熱密封性フィルムを裏打ちしたアルミニウムホイルで
ある。熱密封性フィルム材料はよく知られているが、蓋
材料で粉末医薬隔室の両開口部を密閉する時に、粉末医
薬の粒子はその熱密封性フィルム材料にさらされるので
、粒子がそれらのフィルムに付着しないことが必要であ
る。その様な熱密封性フィルムを裏打ちしたアルミニウ
ムホイルおよび同じ条件を満たす他の材料は、それを付
ける技術と同様に包装分野ではよく知られており、当業
者には明らかである。本発明の粉末吸入装置の実施形態
を図面(図1および図3)に示すが、これらの図面は本
発明の範囲を制限するものではない。
【0012】
【実施例】図1において、列1で示す複数の粉末医薬隔
室は、個々の粉末医薬隔室からなる。代表的な隔室3は
、吸気開口部5および流入開口部7を有する。吸気開口
部5は個々の粉末医薬投与量を保持する隔室(図には完
全に示していない)に接続している。流入開口部7によ
り、粉末医薬をエーロゾル化する空気の進入が可能にな
る。粉末吸入装置を使用する前は、各粉末医薬隔室の開
口部は蓋材料9により密閉されていなければならない。 この蓋材料は熱密封性フィルム11を裏打ちしたアルミ
ニウムホイルの様な防湿材料からなり、そのフィルムは
蓋材料が両開口部を密閉している間は防湿密封し、蓋材
料を剥離すると粉末医薬隔室の開口部が露出される。図
4では、患者16の口14が粉末医薬隔室3の吸気開口
部5の上に位置している。粉末吸入装置は呼吸により作
動し、患者16が息を吸い込むと、吸気開口部5に真空
または減圧区域が形成され、空気(矢印で示す)が流入
開口部7の中に入り込み、バッフルエレメント18の上
および回りを通過する。粉末医薬隔室3の空間内で、空
気の渦巻き状の形状および運動が粉末医薬20をエーロ
ゾル化する。次いで、粉末医薬のこのエーロゾルが患者
16の気管を下降し、投与地点である肺の気管支、その
他の部分(図には示していない)に到達する。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】複数粉末医薬隔室の列構成を示す図である。
【図2】図1中の2−2軸における装置の断面を示す図
である。
【図3】図1の装置を分解した状態を示す図である。
【図4】粉末医薬隔室の一つを患者が使用する様子を示
す図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  推進薬を使用せずに呼吸により作動さ
    せ、粉末状の医薬を患者に投与するための粉末吸入装置
    であって、(1) それぞれ直径が0.15〜0.35
    インチの本質的に円筒形状であり、1回の医薬投与量を
    保持するのに十分な大きさを有する複数の粉末医薬隔室
    、(2) 各粉末医薬隔室にある、隆起部により取り囲
    まれた、呼吸により動かされる吸気により粉末医薬を投
    与する時に患者の口がその上に位置する吸気開口部、(
    3) 前記粉末医薬隔室のそれぞれにある、呼吸により
    動かされる吸気により該粉末医薬を投与する際に空気の
    進入を可能にする第二の流入開口部で、前記第二開口部
    は前記第一開口部より小さいが、粉末医薬が逃げるのを
    防ぐのに十分な程小さくはなく、粉末医薬が該粉末医薬
    隔室から容易にこぼれ落ちない様に吸気開口部に対して
    配置されているが、呼吸により動かされる吸気の際に進
    入する空気が該粉末医薬をエーロゾル化する様に常に配
    置されている第二流入開口部、および(4) 隔室の両
    開口部を密閉する様に覆っており、使用の際に該粉末医
    薬隔室の両開口部が露出するように、手で剥離すること
    ができる、各粉末医薬隔室のための防湿ふた材料からな
    ることを特徴とする粉末吸入装置。
  2. 【請求項2】  前記粉末医薬隔室がさらに、隔室内の
    両開口部間に配置された、前記粉末医薬をエーロゾル化
    する進入空気の渦巻きを増大させる様な大きさと形状を
    有するバッフルエレメントを含む請求項1記載の粉末吸
    入装置。
  3. 【請求項3】  前記蓋材料が、熱密封性フィルムを裏
    打ちしたアルミニウムホイルからなり、前記蓋材料が前
    記粉末医薬隔室の両開口部を密閉している間は防湿密封
    し、前記蓋材料を剥離することにより前記開口部を露出
    するが、粉末医薬は蓋材料に付着しない請求項1記載の
    粉末吸入装置。
  4. 【請求項4】  複数粉末医薬隔室の形態が列になって
    いることを特徴とする請求項1記載の粉末吸入装置。
JP3263734A 1990-10-15 1991-10-11 粉末吸入装置 Granted JPH04259471A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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Publication Number Publication Date
JPH04259471A true JPH04259471A (ja) 1992-09-16
JPH0577432B2 JPH0577432B2 (ja) 1993-10-26

Family

ID=24392355

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3263734A Granted JPH04259471A (ja) 1990-10-15 1991-10-11 粉末吸入装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5042472A (ja)
EP (1) EP0481666A1 (ja)
JP (1) JPH04259471A (ja)
CA (1) CA2052890A1 (ja)

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