JPH04259255A - レチクル及び半導体装置 - Google Patents

レチクル及び半導体装置

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JPH04259255A
JPH04259255A JP3020974A JP2097491A JPH04259255A JP H04259255 A JPH04259255 A JP H04259255A JP 3020974 A JP3020974 A JP 3020974A JP 2097491 A JP2097491 A JP 2097491A JP H04259255 A JPH04259255 A JP H04259255A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
word line
reticle
line width
gate
field
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3020974A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimi Shiotani
喜美 塩谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH04259255A publication Critical patent/JPH04259255A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイナミック・ランダ
ム・アクセス・メモリIC(以下、DRAMと略称する
)の半導体装置のワード線の形状の改良に関するもので
ある。
【0002】近年の4メガDRAM以上のような集積度
の高い半導体装置においては、そのゲート線幅はますま
す狭くなり、製造工程における線幅の管理が非常に困難
になっているが、このワード線はゲート部以外の部分で
は抵抗を低下させることができるのでより広くすること
が望まれている。
【0003】以上のような状況から、ゲート部のワード
線の線幅よりも広い線幅のフィールド部のワード線を有
する半導体装置が要望されている。
【0004】
【従来の技術】従来のレチクル及び半導体装置について
図4〜図5により詳細に説明する。図4は従来のレチク
ルパターンの平面図、図5は従来のレチクルを用いて製
造した半導体装置を示す図である。
【0005】図4に示すように従来のレチクルにおいて
はワード線のパターン21の線幅は、ゲート部21a 
においてもフィールド部21b においても接続部21
c においてもその線幅は同じであり、その線幅の寸法
は1MのDRAMでは 1.2μm 、4MのDRAM
では 0.8μm 、16MのDRAMでは 0.5μ
m である。
【0006】このレチクルを用いて製造した半導体装置
は図5(a) の平面図に示すように、ゲート部のワー
ド線15a もフィールド部のワード線15b も接続
部のワード線15c も線幅は同じであり、図5(a)
 のB−B断面の図5(b) に示すように、半導体基
板12の表面に形成したフィールド酸化膜13にて囲ま
れた領域内の中央にはゲート電極14が設けられ、ゲー
ト電極14の表面はワード線15と接続されており、こ
のゲート電極14の両側にソース領域12a とドレイ
ン領域12b とを形成した形状を有している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来のレ
チクルにおいては、ワード線のパターンの線幅はゲート
部においてもフィールド部においても接続部においても
同じであるから、半導体装置の製造に際して半導体装置
のアクセススピードを早くしようとして露光シフトをか
けると、フィールド部とゲート部との間に段差があるか
ら下部にあるゲート部に焦点を合わすと、フィールド部
には焦点が合い難くなるのでゲート部のワード線幅に比
してフィールド部のワード線幅が狭くなって抵抗が高く
なり、この抵抗を下げようとしてレチクルのワード線の
パターンの線幅を広くすると、ゲート部のワード線の線
幅が広くなるので半導体装置のアクセススピードが遅く
なるという問題点があった。
【0008】本発明は以上のような状況から、ゲート部
のワード線幅を狭くしてもフィールド部のワード線幅が
狭くならないようにすることが可能となるレチクル及び
このレチクルを用いて製造する半導体装置の提供を目的
としたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のレチクルは、ワ
ード線のパターンのフィールド部の線幅が、このワード
線のパターンのゲート部の線幅よりも広く、このフィー
ルド部とゲート部との接続部の線幅が、直線的或いは円
弧状に変化するように構成する。
【0010】本発明の半導体装置は、上記のレチクルを
用いて製造し、ゲート部のワード線の線幅よりも広い線
幅のフィールド部のワード線を有するように構成する。
【0011】
【作用】即ち本発明においては、半導体装置の製造に用
いるレチクルのフィールド部のワード線のパターンの線
幅がゲート部のワード線のパターンの線幅よりも広いか
ら、このレチクルを用いて半導体装置を製造すると、フ
ィールド部のワード線の線幅をゲート部のワード線の線
幅よりも広くすることができ、アクセススピードが早く
、フィールド部のワード線の抵抗を下げた半導体装置を
製造することが可能となる。
【0012】
【実施例】以下図1〜図3により本発明の一実施例につ
いて詳細に説明する。図1は本発明による第1の実施例
のレチクルパターンの平面図、図2は本発明による第2
の実施例のレチクルパターンの平面図、図3は第1の実
施例のレチクルを用いて製造した半導体装置を示す図で
ある。
【0013】図1の本発明による第1の実施例のレチク
ルにおいてはフィールド部1bのワード線の線幅はゲー
ト部1aのワード線の線幅よりも広く形成されており、
その間の接続部1cは直線で形成されている。
【0014】図2の本発明による第2の実施例のレチク
ルにおいてはフィールド部11b のワード線の線幅は
ゲート部11a のワード線の線幅よりも広く形成され
ており、その間の接続部11c は円弧で形成されてい
る。
【0015】このようなレチクルを用いて製造した半導
体装置は図3(a) の平面図に示すように、フィール
ド部のワード線5bの線幅はゲート部のワード線5aの
線幅よりも広くなっており、図3(a) のA−A断面
の図3(b) に示すように、半導体基板2の表面に形
成したフィールド酸化膜3にて囲まれた領域内の中央に
はゲート電極4が設けられ、ゲート電極4の表面はワー
ド線5と接続されており、このゲート電極4の両側にソ
ース領域2aとドレイン領域2bとを形成した形状を有
している。
【0016】このようにレチクルのフィールド部のワー
ド線のパターンの線幅をゲート部のワード線のパターン
の線幅よりも広くしているから、このレチクルを用いて
半導体装置を製造するとフィールド部のワード線幅をゲ
ート部のワード線幅より広くすることができるので、ア
クセススピードが早く、フィールド部のワード線の抵抗
が低い半導体装置を製造することが可能となる。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば極めて簡単なレチクルのパターンの変更により
、アクセススピードが早く、フィールド部のワード線の
抵抗が低い半導体装置を製造することが可能となる利点
があり、著しい経済的及び、信頼性向上の効果が期待で
きるレチクル及び半導体装置の提供が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明による第1の実施例のレチクルパタ
ーンの平面図、
【図2】  本発明による第2の実施例のレチクルパタ
ーンの平面図、
【図3】  第1の実施例のレチクルを用いて製造した
半導体装置を示す図、
【図4】  従来のレチクルパターンの平面図、
【図5
】  従来のレチクルを用いて製造した半導体装置を示
す図、
【符号の説明】
1,11はワード線のパターン、1a,11aはゲート
部、1b,11bはフィールド部、1c,11cは接続
部、2は半導体基板、2aはソース領域、2bはドレイ
ン領域、3はフィールド酸化膜、4はゲート電極、5は
ワード線、5aはゲート部のワード線、5bはフィール
ド部のワード線、5cは接続部のワード線、

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  半導体装置の製造に用いるレチクルで
    あって、ワード線のパターン(1,11)のフィールド
    部(1b,11b)の線幅が、前記ワード線のパターン
    (1,11)のゲート部(1a,11a)の線幅よりも
    広いことを特徴とするレチクル。
  2. 【請求項2】  請求項1記載のレチクルにおける前記
    フィールド部(1b)とゲート部(1a)との接続部(
    1c)の線幅が、直線的に変化することを特徴とするレ
    チクル。
  3. 【請求項3】  請求項1記載のレチクルにおける前記
    フィールド部(11b)とゲート部(11a) との接
    続部(11c) の線幅が、円弧状に変化することを特
    徴とするレチクル。
  4. 【請求項4】  請求項1記載のレチクルにおける前記
    フィールド部(1b,11b)とゲート部(1a,11
    a)との接続部が直線状と円弧状に変化することを特徴
    とするレチクル。
  5. 【請求項5】  請求項1記載のレチクルを用いて製造
    する半導体装置であって、ゲート部のワード線(5a)
    の線幅よりも広い線幅のフィールド部のワード線(5b
    )を有することを特徴とする半導体装置。
JP3020974A 1991-02-14 1991-02-14 レチクル及び半導体装置 Withdrawn JPH04259255A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0600437A2 (en) * 1992-11-30 1994-06-08 Texas Instruments Incorporated Gate defined transistor
US6064089A (en) * 1996-08-09 2000-05-16 Nec Corporation Semiconductor device
JP2007306016A (ja) * 2007-06-19 2007-11-22 Texas Instr Japan Ltd 半導体装置の製造方法

Cited By (4)

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