JPH04259043A - インサーキット・エミュレータ - Google Patents

インサーキット・エミュレータ

Info

Publication number
JPH04259043A
JPH04259043A JP3021161A JP2116191A JPH04259043A JP H04259043 A JPH04259043 A JP H04259043A JP 3021161 A JP3021161 A JP 3021161A JP 2116191 A JP2116191 A JP 2116191A JP H04259043 A JPH04259043 A JP H04259043A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
target system
emulation
emulator
mpu
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3021161A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiyasu Yamamoto
山本 顕康
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3021161A priority Critical patent/JPH04259043A/ja
Publication of JPH04259043A publication Critical patent/JPH04259043A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロプロセッサ等の
ソフトウェア開発評価に用いられるインサーキット・エ
ミュレータに関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロプロセッサ等のソフトウェアを
開発評価する場合、インサーキット・エミュレータを用
いてマイクロプロセッサのエミュレートが行われ、この
種のインサーキット・エミュレータ(ICE)は、ソフ
トウェア開発に不可欠の要素となっている。
【0003】この種のインサーキット・エミュレータは
、一般的には図2に示すようにターゲットシステム1 
,ポッド2 ,ICE本体3 の3つの部分からなり、
これらの間をケーブル4 を介して接続して機能させる
如く構成される。
【0004】ターゲットシステム1 とは評価対象とな
るシステムであり、そのMPU(マイクロプロセッサユ
ニット)部分はソケット構造化されている。尚、ターゲ
ットシステム1 は上記MPUにバスを介して接続され
たROM11,RAM12,I/O13を具備している
。このようなターゲットシステム1 のMPU用ソケッ
ト14にケーブル4 を介してポッド2 が接続される
【0005】ポッド2 はエミュレーションMPU21
を主体として構成され、ケーブル4 を介して前記ター
ゲットシステム1 のMPU用ソケット14に接続され
るマスクゲート22と、ケーブル4 を介してICE本
体3 に接続されるマスクゲート23とを備え、信号切
替え回路24にて上記各マスクゲート22,23 を介
するエミュレーションMPU21との間の信号授受を切
替える機能を備えている。この信号切替え回路24によ
りエミュレーションMPU21に対するメモリの切替え
や、信号クロックの切替えが行われる。
【0006】尚、ICE本体3 には共有メモリ31や
トレースメモリ32,エミュレーション・メモリ33が
設けられると共に、前記ホッド2 のエミュレーション
MPU21に対して割り込みを発生するブレークポイン
ト回路34が設けられる。これらの各部は内部バスを介
して共通に接続され、制御プログラムメモリ35に格納
されたプログラムの下で動作する制御プロセッサ36に
よりそれぞれ動作制御される。
【0007】このようなICE本体3 による前記エミ
ュレーションMPU21の動作制御により、前記ターゲ
ットシステム1 のメモリ内容の書き替えや、その動作
の追跡処理が実行され、また所定のブレークポイントに
てターゲットシステム1 の動作を止めたり、更には逆
アセンブラ等の処理が実行され、前記ターゲットシステ
ム1 のハードウェアおよびソフトウェアのデバッグが
簡易に実行される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところがこの種のイン
サーキット・エミュレータは、一般的に動作周波数の小
さいシステムに対しては多大な効果を奏するが、ターゲ
ットシステムの動作周波数が高くなるに従って、ターゲ
ットシステム1とエミュレーションMPU21とを結ぶ
ケーブル4 による信号遅延が問題となる。またそこで
使用されるメモリや。クロック信号を切替える為の信号
切替え回路24における論理回路遅延が問題となる。こ
れ故、動作周波数の高いターゲットシステム1 を効果
的にエミュレートすることが困難であると云う問題があ
った。
【0009】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たもので、その目的とするところは、ターゲットシステ
ムの動作周波数に拘りなく、そのターゲットシステムを
効果的にエミュレートすることのできる実用性の高いイ
ンサーキット・エミュレータを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係るインサーキ
ット・エミュレータは、エミュレーションMPUをトレ
ース・メモリと共に1チップ化してターゲットシステム
のプローブ先端に組み込み、インサーキット・エミュレ
ータ本体には前記ターゲットシステムのエミュレートに
必要なブレークポイント回路,エミュレーション・メモ
リ,共有メモリを設けたことを特徴とするものである。
【0011】
【作用】本発明によれば、ポッドとして実現されていた
エミュレーションMPUを、インサーキット・エミュレ
ータ本体に組み込まれていたトレース・メモリと共に1
チップ化してターゲットシステムのプローブ先端に組み
込んでいるので、ターゲットシステムとエミュレーショ
ンMPUとを結ぶケーブルが不要となり、ケーブルに起
因する信号遅延の問題を効果的に解消し、動作周波数の
高いターゲットシステムであっても、これを効果的にエ
ミュレートすることが可能となる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例に係
るインサーキット・エミュレータについて説明する。
【0013】図1は実施例に係るインサーキット・エミ
ュレータ(ICE)の概略構成図である。尚、図2に示
す従来のICEと基本的に同じ部分には同一符号を付し
て示してある。
【0014】本発明に係るICEが特徴とするところは
、図1に示すようにターゲットシステム1 のプローブ
15として従来のポッド2 の機能を組み込む。そして
このプローブ15の先端部に、エミュレーションMPU
21とICE本体3 に設けられていたトレース・メモ
リ33とを1チップ化し、これをエミュレータ25とし
て組み込み、ターゲットシステム1 との間のケーブル
接続を不要とした点にある。
【0015】つまり従来のポッド2 をターゲットシス
テム1 のプローブ15として組み込み、更にこのプロ
ーブ15の先端部に、従来、ICE本体3 に設けられ
ていたトレース・メモリ33をエミュレーションMPU
21と共に1チップ化し、エミュレータ25とて設けて
いる。そしてこれにより前記ICE本体3 には上記ト
レース・メモリ33を設けないようにし、また前記ター
ゲットシステム1 とポッド2 との間のケーブル接続
をなくしたことを特徴としている。
【0016】このように構成されたICEによるターゲ
ットシステム1 のエミュレートは、先ずICE本体3
 に対して図示しないホスト計算機からRC−232C
を通してブレークポイント回路34にブレークポイント
のデータを書き込むことから開始される。このブレーク
ポイントの設定がなされた後、前記ホスト計算機からの
指令の下でターゲットシステム1 を起動する。
【0017】しかしてターゲットシステム1 の実行時
には、プローブ15におけるエミュレータ25にて、エ
ミュレーションMPU21の入出力情報を逐次トレース
・メモリ33に記憶していく。
【0018】ICE本体3 は、ターゲットシステム1
 の状態が前記ブレークポイント回路34に設定された
状態と等しくなったとき、つまり予め設定したブレーク
ポイントまでターゲットシステム1 での処理の実行が
進んだとき、前記エミュレータ25に対して割り込みを
掛ける。この割り込み要求により前記エミュレーション
MPU21に割り込みが掛かると、ICE本体3 はタ
ーゲットシステム1 に対する制御プログラム(デバッ
グモニタ)として作動し、ターゲットシステム1 にお
けるメモリと同様にしてエミュレーション・メモリ32
の内容をモニタしたり、データの書き込みを行ったりし
て、その処理動作を再度実行する。またトレースメモリ
33の内容をモニタしたり、そこに記憶された情報を逆
アセンブラして読み出す。
【0019】しかして上述したようにしてブレークポイ
ント回路34によりエミュレーションMPU21に割り
込みを掛けた場合には、エミュレータ25が内蔵する全
てのレジスタの内容が共有メモリ31に転送書き込みさ
れる。このようにして共有メモリ33に記憶された情報
をモニタしたり、また適宜情報を書き込むことにより、
この共有メモリ31を介して前記エミュレータ25の情
報がモニタされ、またエミュレータ25に対する情報の
書き込みが行われる。
【0020】更には前記エミュレータ25のトレースメ
モリ33を介して、前記ターゲットシステム1 の実行
動作のトレースが行われる。この場合には、例えばター
ゲットシステム1 が1つの命令を実行する都度、ブレ
ークポイント回路34から割り込みを掛けるようにすれ
ば良い。そして前記エミュレーション・メモリ32やト
レースメモリ33,更にはエミュレータ25の全レジス
タに対して適宜アクセスし、その内容をモニタするよう
にすれば良い。
【0021】このようにしてICEを作動させることに
より、ターゲットシステム1 のデバッグ等を簡易に実
行することができる。しかもこの場合、エミュレータ2
5がプローブ15としてターゲットシステム1 に組み
込まれているので、ターゲットシステム1 の本体部と
エミュレーションMPU21との間の信号遅延が問題と
なることがなく、また信号切り替え回路24における論
理回路遅延も問題とならない。
【0022】そしてケーブル接続が必要な部分は、上記
ターゲットシステム1のプローブ15として組み込まれ
ているエミュレーションMPU21,トレースメモリ3
3,マスクゲート23との間だけであり、そこでの信号
の授受はターゲットシステム1 の動作とは直接的な関
係はない。 従ってターゲットシステム1 の動作周波数が高い場合
であっても、ICE本体3 側とは関係なくエミュレー
ションMPU21を動作させてその入出力情報をトレー
スメモリ33に記録していくことができる。この結果、
ターゲットシステム1 の動作周波数に拘らずそのエミ
ュレートを効果的に実行することが可能となる。
【0023】尚、本発明は上述した実施例に限定される
ものではない。上述した技術については、例えばMPU
のデバッカやエバーチップの動作確認にも同様に適用す
ることができる。その他、エミュレートの手順等、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施する
ことができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば高速
動作対応のインサーキット・エミュレータを実現するこ
とができ、ターゲットシステムの動作周波数に拘ること
なしにそのエミュレートを行うことができる等の実用上
多大なる効果が奏せられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の一実施例に係るインサーキット・
エミュレータの概略構成図。
【図2】  従来の一般的なインサーキット・エミュレ
ータの概略構成図。
【符号の説明】
1…ターゲットシステム、 3…ICE本体、15…プ
ローブ、21…エミュレーションMPU、25…エミュ
レータ、33…ターゲットメモリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ターゲットシステムの動作をエミュレ
    ートするインサーキット・エミュレータのエミュレーシ
    ョンMPUをトレース・メモリと共に1チップ化して前
    記ターゲットシステムのプローブ先端に組み込み、イン
    サーキット・エミュレータ本体には上記トレース・メモ
    リを除くブレークポイント回路,エミュレーション・メ
    モリ,共有メモリを設けたことを特徴とするインサーキ
    ット・エミュレータ。
JP3021161A 1991-02-14 1991-02-14 インサーキット・エミュレータ Pending JPH04259043A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3021161A JPH04259043A (ja) 1991-02-14 1991-02-14 インサーキット・エミュレータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3021161A JPH04259043A (ja) 1991-02-14 1991-02-14 インサーキット・エミュレータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04259043A true JPH04259043A (ja) 1992-09-14

Family

ID=12047194

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3021161A Pending JPH04259043A (ja) 1991-02-14 1991-02-14 インサーキット・エミュレータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04259043A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6957180B1 (en) System and a method for communication between an ICE and a production microcontroller while in a halt state
US5630102A (en) In-circuit-emulation event management system
US7236921B1 (en) In-circuit emulator with gatekeeper based halt control
US6598178B1 (en) Peripheral breakpoint signaler
US5978902A (en) Debug interface including operating system access of a serial/parallel debug port
US6094729A (en) Debug interface including a compact trace record storage
US4796258A (en) Microprocessor system debug tool
JPH06314213A (ja) デバッグ装置
JPH011039A (ja) インサーキット・エミュレータ
KR20010006188A (ko) 마이크로프로세서 기반 장치용 트레이스 캐시
US6425122B1 (en) Single stepping system and method for tightly coupled processors
US8103496B1 (en) Breakpoint control in an in-circuit emulation system
JPH04259043A (ja) インサーキット・エミュレータ
JPH0727472B2 (ja) デバッグ環境を備えた集積回路
JPH0550016B2 (ja)
JPS6310456B2 (ja)
JPS59202546A (ja) デバツグ装置
JPS59202548A (ja) デバツグ装置
JPS59202547A (ja) デバツグ装置
JPH0426138B2 (ja)
JPH11249929A (ja) プログラム制御されるユニット
JPS60245052A (ja) デ−タ処理システム
JPH1083316A (ja) マルチcpuシステム
JP2002268911A (ja) 電子計算機用開発支援装置
JPS63175940A (ja) マイクロコンピユ−タシステム開発サポ−トツ−ル