JPH04258876A - 半導体メモリ装置およびメモリアクセスシステム - Google Patents

半導体メモリ装置およびメモリアクセスシステム

Info

Publication number
JPH04258876A
JPH04258876A JP3018961A JP1896191A JPH04258876A JP H04258876 A JPH04258876 A JP H04258876A JP 3018961 A JP3018961 A JP 3018961A JP 1896191 A JP1896191 A JP 1896191A JP H04258876 A JPH04258876 A JP H04258876A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
state
address
signal
address signal
signals
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3018961A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukasa Oishi
司 大石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3018961A priority Critical patent/JPH04258876A/ja
Priority to US07/834,041 priority patent/US5355348A/en
Publication of JPH04258876A publication Critical patent/JPH04258876A/ja
Priority to US08/227,147 priority patent/US5537361A/en
Priority to US08/674,744 priority patent/US5835966A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C11/4063Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
    • G11C11/407Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
    • G11C11/408Address circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C8/00Arrangements for selecting an address in a digital store

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Memory System (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一般に半導体メモリ
装置およびメモリアクセスシステムに関し、特に、高速
動作のために、4状態を有するアドレス信号を使用した
半導体メモリ装置およびメモリアクセスシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体メモリは様々な産業機器に
おいて広く使用されている。特に、ダイナミックランダ
ムアクセスメモリ(以下「DRAM」という)は、他の
半導体メモリ、たとえばスタティックランダムアクセス
メモリ(以下「SRAM」という)と比較して大きな記
憶容量を有しているので、コンピュータシステムにおけ
るデータ記憶のために頻繁に用いられている。すなわち
、DRAMは、データ記憶におけるビット当たりのコス
トが安くかつ高い集積度を有しているので、コンピュー
タシステムにおいてたとえばメインメモリを構成するの
に使用される。
【0003】近年のVLSI設計およびプロセス技術の
進歩に伴い、マイクロプロセッサの動作速度がより高く
なり、コンピュータシステムにおいてより高速のメモリ
アクセスが要求されるようになった。すなわち、コンピ
ュータシステムにおいて使用されている半導体メモリ、
すなわちDRAMやSRAMなどがより高速で動作する
ことが要求されている。このような状況の下で、近年D
RAMやSRAMなどの動作速度がより高くなってはい
るが、動作速度において近い将来ほぼ限界に達すること
が予想される。この発明は、より高速のメモリアクセス
の目的で、一般に半導体メモリに適用可能であるが、以
下の説明では説明を簡単にするためDRAMについて述
べる。
【0004】図14は、コンピュータシステムにおける
従来のメモリアクセス回路のブロック図である。図14
を参照して、このメモリアクセス回路は、マイクロプロ
セッシングユニット(以下「MPU」という)1と、M
PU1によりアクセスされるDRAM110とを含む。 MPU1とDRAM110との間のインタフェースのた
めに、次のような回路が設けられている。尚、以下の説
明では、DRAM110が16Mビットのメモリ容量を
有するものと仮定する。
【0005】アドレス拡張回路2は、MPU1により直
接にアドレッシング可能なアドレス空間を超えるメモリ
空間を扱うため、アドレス空間の拡張処理を行なう。ア
ドレス変換器3は、MPU1から発生される仮想アドレ
ス信号VAを受け、DRAM110をアクセスするため
のロウアドレス信号RA0ないしRA11およびカラム
アドレス信号CA0ないしCA11を発生する。アドレ
スマルチプレクサ105は、ロウアドレス信号RA0な
いしRA11およびカラムアドレス信号CA0ないしC
A11を受け、アドレスマルチプレクスのためのスイッ
チング動作を行なう。すなわち、アドレスマルチプレク
サ105は、タイミングコントローラ106から発生さ
れるスイッチング制御信号/MPXに応答して、ロウア
ドレス信号RA0ないしRA11とカラムアドレス信号
CA0ないしCA11とを交互にすなわち時分割で出力
する。その結果、合計24ビットの行アドレス信号およ
びカラムアドレス信号が、時分割処理を行なうことによ
り12ビットの時分割されたアドレス信号A0〜A11
として得られる。アドレス信号A0ないしA11は、ア
ドレスバッファ107を介してDRAM110に与えら
れる。MPU1は、DRAM110へのアクセスだけで
なく、他の記憶装置および入出力装置など(図示せず)
にアクセスすることができる。図14に示したメモリア
クセス回路ではDRAM110をアクセスするための制
御信号だけが示されている。MPU1がDRAM110
へ読出し動作を要求するとき、MPU1はメモリ読出し
信号/MRをタイミングコントローラ106に与える。 他方、MPU1がDRAM110への書込み動作を要求
するとき、MPU1がメモリ書込み信号/MWをタイミ
ングコントローラ106に与える。これに加えて、MP
U1は、MPUにおける動作サイクルのステータスを示
すための状態信号/S0および/S1をタイミングコン
トローラ106に与える。タイミングコントローラ10
6は、DRAM110へのメモリアクセス期間において
、待ち信号/WAITをMPU1に与える。タイミング
コントローラ106は、MPU1から与えられた制御信
号に応答して、ロウアドレスストローブ信号/RAS,
カラムアドレスストローブ信号/CASおよび書込み可
能化信号/WEおよびスイッチング制御信号/MPXを
発生する。信号/RAS,/CASおよび/WEは、制
御信号ドライバ8を介してDRAM110に与えられる
。MPU1とDRAM110との間にデータバッファ9
が接続されており、データバッファ9はタイミングコン
トローラ106から発生される書込み制御信号/WRに
応答してDRAM110への/からのデータDを転送す
る。
【0006】図15は、図14に示したメモリアクセス
回路における読出しサイクルのタイムチャートである。 以下の説明では、MPU1が、基準クロック信号CLK
の4周期において読出しサイクルおよび書込みサイクル
を行なうものと仮定する。図15を参照して、メモリア
ドレスをデコードすることによって発生されたメモリア
クセス要求信号/CSと状態信号/S0および/S1と
が、クロック信号CLKの立下がりに応答してサンプル
される。クロック信号CLKの最初の立下がりに応答し
て、信号/RASおよび信号/MPXが立下げられる。 アドレスマルチプレクサ105は、最初にロウアドレス
信号RA0ないしRA11を出力しているが、信号/M
PXの立下がりに応答してスイッチされ、カラムアドレ
ス信号CA0ないしCA11を出力する。図15のタイ
ミングチャートでは、合計12ビットのアドレス信号A
0ないしA11のうち、i番目のビットのみが示される
。したがって、信号/MPXに応答して、i番目のロウ
アドレス信号RAiとi番目のカラムアドレス信号CA
iとが切換わる。このように各々が時分割された12ビ
ットのアドレス信号A0ないしA11がアドレスマルチ
プレクサ105から発生される。信号/CASは、クロ
ック信号CLKの第2番目の立上がり(期間T2)に応
答して、立下げられる。時分割されたアドレス信号A0
ないしA11はアドレスバッファ107を介してDRA
M110に与えられ、そこでDRAM110の読出し動
作が行なわれる。
【0007】図16は、図14に示したメモリアクセス
回路における書込みサイクルのタイムチャートである。 書込みサイクルもクロック信号CLKの4つの周期にお
いて行なわれる。図16を参照して、クロック信号CL
Kの最初の立下がりに応答して、信号/RASおよび/
MPXが立下げられる。したがって、信号/MPXに応
答して、アドレスマルチプレクサ105がロウアドレス
信号RA0ないしRA11に代えてカラムアドレス信号
CA0ないしCA11を出力する。時分割されたアドレ
ス信号は、12ビットのアドレス信号A0ないしA11
として、アドレスバッファ107を介してDRAM11
0に与えられ、そこでDRAM110の読出し動作が行
なわれる。
【0008】前述のように、近年マイクロプロセッサ、
すなわちMPUの高速化が進むにつれ、DRAMの高速
化への要求が高まっている。DRAMの高速化はDRA
Mの世代とともに進行され、4メガビットまたは16メ
ガビットのメモリ容量を有するDRAMでは、60ns
または120nsのサイクルタイムがすでに達成されて
いる。今後もこの傾向は続き、アクセスタイムがさらに
短縮されることが予想される。これに伴い、MPUとD
RAMとの間のアクセス制御のために許される時間長さ
がより短くなり、アクセス制御タイミングがより複雑化
されることが予想される。
【0009】図17は、図14に示した従来のDRAM
110のブロック図である。図17を参照して、このD
RAM110は、行および列に配設された多数のメモリ
セルを含むメモリセルアレイ11と、メモリセル行を選
択するためのロウデコーダ12と、メモリセル列を選択
するためのカラムデコーダ13と、メモリセルから読出
されたデータ信号を増幅するためのセンスアンプ14と
を含む。アドレスバッファ115は、前述のアドレスマ
ルチプレクサ105によって時分割されたアドレス信号
A0ないしA11を受ける。クロック信号発生器118
は、信号/RAS,/CASおよび/WEに応答して、
DRAM110の動作に必要な様々なクロック信号を発
生する。データ入力バッファ16は、書込まれるべきデ
ータ信号Dinを受け、それをIOバスを介してメモリ
セルアレイ11に与える。データ出力バッファ17は、
読出されたデータ信号DoutをIOバスを介して受け
、それを外部に出力する。
【0010】アドレスバッファ115に与えられるアド
レス信号A0ないしA11は、前述のように時分割され
たロウアドレス信号RA0ないしRA11とカラムアド
レス信号CA0ないしCA11とを含んでいるが、クロ
ック信号発生器118から発生されるクロック信号によ
り、ロウアドレス信号RA0ないしRA11がロウデコ
ーダ12に与えられ、一方カラムアドレス信号CA0な
いしCA11がカラムデコーダ13に与えられることに
なる。
【0011】図18は、図17に示したDRAMの読出
し動作を説明するためのタイムチャートである。図18
を参照して、読出し動作は、信号/WEの立上がりから
少なくとも時間長さtRCS が経過した後に、信号/
CASが立下がることにより規定される。時分割された
アドレス信号Aiは、信号/RASの立下がりに応答し
てアドレスバッファ115内にラッチされ、ロウアドレ
ス信号RAiが得られる。これに加えて、アドレス信号
Aiは、信号/CASの立下がりに応答してアドレスバ
ッファ115内にラッチされ、カラムアドレス信号CA
iが得られる。アドレスバッファ115内にラッチされ
たロウアドレス信号RAiおよびカラムアドレス信号C
Aiは、ロウデコーダ12およびカラムデコーダ13に
それぞれ与えられる。ロウデコーダ12は、ロウアドレ
ス信号RA0ないしRA11に応答して、1本のワード
線(図示せず)を活性化させる。センスアンプ14は、
活性化されたワード線に接続されているメモリセルから
読出されたデータ信号を増幅する。カラムデコーダ13
は、カラムアドレス信号CA0ないしCA11に応答し
て、1つのビット線対を選択し、増幅されたデータ信号
Doutがデータ出力バッファ17を介して出力される
。なお、図18では、/RASアクセス時間tRAC 
,/CASアクセス時間tCAC およびアドレスアク
セス時間tAAが示される。出力端子Doutは、通常
、高インピーダンス状態(Hi−Z)にもたらされるが
、読出されたデータ信号が出力されるときだけ活性化さ
れる。また、図18において、/RASアクティブ時間
tRAS および/RASプリチャージ時間tRPが示
される。
【0012】図19は、図17に示したDRAMの書込
み動作を説明するためのタイムチャートである。このタ
イムチャートでは、アーリーライト動作が示される。す
なわち、書込み動作が、信号/CASの立下がりの前に
信号/WEが立下げられることによって始められる。図
18に示した読出し動作の場合と同様に、時分割された
ロウアドレス信号RAiおよびカラムアドレス信号CA
iがアドレスバッファ115内にラッチされ、これらの
アドレス信号によって指定されたメモリセルに、データ
入力バッファ16を介して与えられるデータ信号Din
が書込まれる。
【0013】図20は、図17に示したメモリセルアレ
イ11およびその周辺回路の回路図である。図20を参
照して、メモリセルMは、スイッチングのためのNMO
SトランジスタQsと、データ信号をストアするための
キャパシタCsとを含む。このメモリセルMは、j番目
のビット線BLjに接続される。トランジスタQsは、
ゲートがk番目のワード線WLkに接続される。センス
アンプ14は、NMOSトランジスタQ1およびQ2と
、PMOSトランジスタQ3およびQ4とを含む。この
センスアンプ14は、センスアンプ活性化信号φN お
よびφP に応答して活性化される。
【0014】図21は、図20に示した回路の動作を説
明するためのタイムチャートである。図20および図2
1を参照して、以下に読出し動作について説明する。ワ
ード線WLkがロウデコーダにより立上げられるので、
トランジスタQsがオンする。したがって、ビット線対
BLjおよび/BLj間に微小な電位差が現われる。セ
ンスアンプ活性化信号SnおよびSpの活性化に応答し
て、センスアンプ14が活性化されるので、微小な電位
差が増幅される。この増幅は、センスアンプ14による
ビット線対BLjおよび/BLjの充放電により行なわ
れる。次に、カラムデコーダ13が信号Yjを立上げる
ので、ゲートトランジスタQ8およびQ9がオンし、増
幅された信号がIOバス線対に与えられる。IOバス線
対上のデータ信号は、データ出力バッファ17を介して
出力される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】図22は、図17に示
したアドレスバッファ115のブロック図である。この
図では、12ビットのアドレス信号A0ないしA11の
うちのi番目のビットAiを扱う回路だけが示される。 図22を参照して、このアドレスバッファ115は、ロ
ウアドレス信号を受けるためのロウアドレス入力回路6
01と、インタロックのためのスイッチング回路602
と、ロウアドレスラッチ回路603と、カラムアドレス
信号を受けるためのカラムアドレス入力回路604と、
インタロックのためのスイッチング回路605と、カラ
ムアドレスラッチ回路606とを含む。
【0016】図23は、図22に示したアドレスバッフ
ァ115の動作を説明するためのタイミングチャートで
ある。図22および図23を参照して、次に動作につい
て説明する。なお、制御信号/RASA,/RAI,/
RAL,/CASA,/CAIおよび/CALは、図1
7に示したクロック信号発生器18から発生される。
【0017】時刻t1において信号/RASAが立下が
るので、与えられたアドレス信号Aiのうちの前半のロ
ウアドレス信号RAiがロウアドレス入力回路601に
より受信される。次に、時刻t2において、信号/RA
Iが立下がるので、受信された信号がスイッチング回路
602を介してロウアドレスラッチ回路603に与えら
れる。時刻t3において、信号/RALが立下がるので
、ロウアドレスラッチ回路603が与えられたロウアド
レス信号RAiをラッチする。時刻t4において、アド
レス信号Aiのうちの後半のカラムアドレス信号CAi
が与えられる。時刻t5において信号/CASAが立下
がるので、カラムアドレス信号CAiがカラムアドレス
入力回路604により受信される。時刻t6において信
号/CAIが立下がるので、受信されたカラムアドレス
CAiがスイッチング回路605を介してカラムアドレ
スラッチ回路606に与えられる。時刻t7において信
号/CAIが立下がるので、カラムアドレスラッチ回路
606がカラムアドレス信号CAiをラッチする。ラッ
チ回路603および606にそれぞれラッチされたロウ
アドレス信号RAiおよびカラムアドレス信号CAiは
、ロウデコーダ12およびカラムデコーダ13へそれぞ
れ転送される。
【0018】図23からわかるように、時刻t3におい
て信号/RALが立下がった後、時刻t4までの間の期
間において、ロウアドレス信号RAiはロウアドレスラ
ッチ回路603内にラッチされなければならない。しか
しながら、DRAMの動作速度が高速化されるに従って
、この期間の時間長さΔtがますます短くなってきてい
る。時間長さΔtが短くなるにつれ、この短い時間長さ
Δtにおいてロウアドレス信号RAiを確実にラッチす
る必要がある。さもなければ、ロウデコーダ12に正し
いアドレス信号が供給されないことになり、誤ったアク
セスが引き起こされる。
【0019】このような問題は、DRAMにおいてアド
レスマルチプレクス方式が採用されていることに原因が
あると考えられる。すなわち、1つのアドレス端子を介
してロウアドレスおよびカラムアドレスが時分割で供給
されるので、その切換えにおけるタイミング制御が難し
いものとなっている。このような問題を避けるため、従
来から擬似SRAMが開発されている。擬似SRAMは
、DRAMの大容量性とSRAMの使用容易性とを備え
ている。すなわち、擬似SRAMは、前述のアドレスマ
ルチプレクス方式を採用していないので、前述のような
時分割のアドレス信号のラッチタイミングにおける問題
が避けられる。しかしながら、ロウアドレス信号および
カラムアドレス信号をそれぞれ受けるためのアドレス入
力ピンを必要とするので、同じメモリ容量を有するDR
AMと比較して、2倍のアドレス入力ピンが必要となる
。このことは、擬似SRAMのパッケージを大きくする
必要があることを意味しており、プリント基板上の実装
効率の低下を避けることができない。
【0020】上記の問題に加えて、DRAMの消費電力
において次のような問題も指摘される。図24(A)は
、図17に示したメモリセルアレイ11のメモリセルサ
イズを示す概略図である。図17に示したDRAM11
0は、各々12ビットを有するロウアドレス信号RA0
ないしRA11およびカラムアドレス信号CA0ないし
CA11に応答してアクセスされる。ロウアドレスおよ
びカラムアドレスのビット数が等しいので、メモリセル
アレイ11内の行方向および列方向に同数、すなわち4
096(=212)個のメモリセルが配設される。すな
わち、図24(A)に示すように、1つのワード線WL
に沿って、212個のメモリセルMCが置かれ、1つの
ビット線BLに沿って212個のメモリセルMCが置か
れる。言換えると、メモリセルアレイ11は、ほぼ正方
形の形状を有している。
【0021】図25は、従来のDRAMの消費電流レベ
ルの変化を示す波形図である。図25を参照して、消費
電流Irowはロウアドレス系回路により消費される最
大電流を示しており、電流Iaryはメモリセルアレイ
11における読出しにおいて消費される最大電流を示し
ている。電流Iculは、カラムアドレス系回路により
消費される最大電流を示しており、電流Iresはリセ
ットのために消費される最大電流を示す。図25から、
読出し動作においてメモリセルアレイおよびその周辺回
路により消費される電流Iaryが他の消費電流と比較
してより高いことが指摘される。したがって、この消費
電流Iaryが電源電位Vccから供給されるとき、電
圧降下により電源レベルがΔVだけ低下されることも指
摘される。この電圧降下は、このDRAMにおいて発生
するかもしれない誤動作の原因となる。
【0022】図26(A)は、従来のDRAMの消費電
流を示すグラフである図26(A)を参照して、メモリ
セルアレイおよびその周辺回路によって消費される電力
Paryが全消費電力の半分以上を占め、その残りをカ
ラム系回路の消費電力Pculおよびロウ系回路の消費
電力Prowが占める。メモリセルアレイおよびその周
辺回路により消費される電流が大きい理由は、次のよう
に説明される。
【0023】図20に示したように、メモリセルアレイ
11内の各ビット線にセンスアンプ14が接続されてい
る。センスアンプ14は、すでに説明したように、ビッ
ト線BLjおよび/BLj間を充放電するのに多くの電
流を消費する。したがって、図26(A)に示した消費
電力Paryのうち、センスアンプ14の消費電力がそ
の大部分を占める。
【0024】再び図24(A)を参照して、ワード線W
Lに沿って212個のメモリセルMCがワード線WLに
接続されているので、212本のビット線BLに同数(
=212個)のセンスアンプSA1が接続されている。 したがって、読出し動作において212個のセンスアン
プSA1が活性化され、各センスアンプがビット線BL
をそれぞれ充放電するので、大きな電力が消費されるこ
とが指摘される。
【0025】この発明の1つの目的は、半導体メモリ装
置において、高速動作の下で正確なアドレッシングを行
なうことである。
【0026】この発明のもう1つの目的は、メモリアク
セスシステムにおいて、高速のメモリアクセスのために
、半導体メモリ装置に正確なアドレッシングを行なうこ
とである。
【0027】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る半
導体メモリ装置は、行および列に配設された第1の複数
のメモリセルを備えたメモリセルアレイと、メモリセル
アレイの行および列を指定するための4つの状態を有す
る4状態アドレス信号を受ける手段と、4状態アドレス
信号に応答して、各々が2つの状態を有する2状態行ア
ドレス信号および2状態列アドレス信号を発生する2状
態アドレス発生手段と、2状態行アドレス信号および2
状態列アドレス信号に応答して、メモリセルアレイの行
および列を選択する選択手段とを含む。
【0028】請求項2の発明に係るメモリアクセスシス
テムは、行および列に配設された複数のメモリセルを備
えた半導体メモリ装置と、メモリセルアレイの行および
列をそれぞれ指定するため、各々が2つの状態を有する
2状態行アドレス信号および2状態列アドレス信号を発
生する2状態アドレス発生手段と、2状態行アドレス信
号および2状態列アドレス信号に応答して、メモリセル
アレイの行および列を指定するための4つの状態を有す
る4状態アドレス信号を発生するアドレス変換手段とを
含む。半導体メモリ装置は、4状態アドレス信号を2状
態行アドレス信号および2状態列アドレス信号に逆変換
するアドレス逆変換手段と、逆変換された2状態行アド
レス信号および2状態列アドレス信号に応答して、メモ
リセルアレイの行および列を選択する選択手段とを備え
る。
【0029】
【作用】請求項1の発明における半導体メモリ装置では
、2状態アドレス発生手段が、与えられた4状態アドレ
ス信号に応答して、2状態行アドレス信号および2状態
列アドレス信号を発生する。言換えると、与えられた4
状態アドレス信号が2状態行アドレス信号および2状態
列アドレス信号に変換される。4状態アドレス信号の1
つは、2状態行アドレス信号の1つのビットと2状態列
アドレス信号の1つのビットとを含んでいる。すなわち
、1つの4状態アドレス信号は2ビット分に相当するア
ドレス信号を伝送することができるので、メモリセルア
レイの行および列を指定するのにアドレスマルチプレク
ス方式を採用する必要がない。したがって、高速動作が
要求されても、アドレスマルチプレクス方式のためのス
イッチングにより生ずるかもしれない誤ったアクセッシ
ングの発生が防がれる。
【0030】請求項2の発明におけるメモリアクセスシ
ステムでは、アドレス変換手段が2状態行アドレス信号
および2状態列アドレス信号を4状態アドレス信号に変
換する。したがって、半導体メモリ装置にメモリセルア
レイの行および列を指定するための4状態アドレス信号
が与えられるので、高速のメモリアクセスが要求されて
も、半導体メモリ装置に正確なアドレス信号を供給する
ことができる。
【0031】
【実施例】図1は、この発明の一実施例を示すメモリア
クセス回路のブロック図である。図14に示した従来の
メモリアクセス回路と比較して、図1に示したメモリア
クセス回路は、各々が4状態を有する4状態アドレス信
号MA0ないしMA11を発生するための4状態アドレ
ス信号発生器5と、4状態アドレス信号MA0ないしM
A11に応答して動作するDRAM10とを含む点にお
いて、特徴を有している。図1に示したメモリアクセス
回路においても、DRAM10が16メガビットのメモ
リ容量を有しているものと仮定する。したがって、アド
レス変換器3は、MPU1から仮想アドレス信号VAを
受け、各々が12ビットを有する行アドレス信号RA0
ないしRA11およびカラムアドレス信号CA0ないし
CA11を発生する。行アドレス信号RA0ないしRA
11およびカラムアドレスCA0ないしCA11は、2
状態、すなわち「1」および「0」により規定されてい
る。4状態アドレス信号発生器5は、合計24ビットの
行アドレス信号RA0ないしRA11およびカラムアド
レス信号CA0ないしCA11を合計12の4状態アド
レス信号MA0ないしMA11に変換する。2状態アド
レス信号RA0ないしRA11およびCA0ないしCA
11と4状態アドレス信号MA0ないしMA11との関
係の一例が次の表1に示される。
【0032】
【表1】   表1は、i番目のロウアドレス信号RAiおよびi
番目のカラムアドレス信号CAiとi番目の4状態アド
レス信号MAiとの関係を示している。表1からわかる
ように、4状態アドレス信号MAiは、4つの電圧レベ
ルを有しており、各電圧レベルによりロウアドレス信号
RAiおよびカラムアドレス信号CAiの組合わせが決
定される。したがって、合計24ビットの2状態アドレ
ス信号を規定するのに、合計12の4状態アドレス信号
MA0ないしMA11で足りる。
【0033】4状態アドレス信号MA0ないしMA11
は、4状態信号のためのアドレスバッファ7に与えられ
る。アドレスバッファ7は、各4状態アドレス信号MA
0ないしMA11の負荷駆動能力を増加させた後、増加
された4状態アドレス信号MA0ないしMA11をDR
AM10に与える。
【0034】タイミングコントローラ6は、基本的には
図14に示したタイミングコントローラ106と同様に
動作するのであるが、しかしながら、スイッチング制御
信号/MPXの代わりに、2状態アドレス信号から4状
態アドレス信号への変換を能動化するための能動化信号
MEを発生し、それを4状態アドレス信号発生器5に与
える。DRAM10の詳細については後で説明される。 図1に示した他の回路については、基本的に図14に示
した回路と同様であるので、説明が省略される。
【0035】図2は、図1に示したメモリアクセス回路
における読出しサイクルのタイムチャートである。図1
を参照して、まず、状態信号/S0および/S1がクロ
ック信号CLKの最初の立下がりに応答して保持される
。これに加えて、信号/RASおよび/MEが立下げら
れる。変換能動化信号/MEの立下がりに応答して、4
状態アドレス信号発生器5が2状態アドレス信号RAi
およびCAiを4状態アドレス信号MAiに変換する。 したがって、信号/MEが再び立上がるまで、4状態ア
ドレス信号発生器5が有効な4状態アドレス信号MAi
を出力し続ける。各4状態アドレス信号MA0ないしM
A11は、図2に示したタイミングで発生され、それら
はDRAM10に与えられる。
【0036】図3は、図1に示したメモリアクセス回路
における書込みサイクルのタイムチャートである。図3
を参照して、クロック信号CLKの最初の立下がりに応
答して、信号/RASおよび/MEが立下げられる。4
状態アドレス信号発生器5は、変換能動化信号/MEの
立下がりに応答して、有効な4状態アドレス信号MAi
を発生し、信号/MEが再び立上がるまでそれを出力し
続ける。
【0037】図4は、図1に示した4状態アドレス信号
発生器5の回路図である。この図では、i番目のアドレ
ス信号処理を行なうための回路部分のみが示される。す
なわち、この回路5iは、i番目のロウアドレス信号R
Aiおよびi番目のカラムアドレス信号CAiをi番目
の4状態アドレス信号MAiに変換する。変換能動化信
号MEおよび/MEは、図1に示したタイミングコント
ローラ6から与えられる。
【0038】図4を参照して、電源Vccと接地との間
に3つの高抵抗48ないし50が直列に接続される。し
たがって、各高抵抗48ないし50の両端におけるノー
ドN1ないしN4が、それぞれVcc,2Vcc/3,
Vcc/3および0(=Vss)にもたらされる。すな
わち、これらの高抵抗48ないし50により、4状態ア
ドレス信号MAiの4つの状態を規定するための電圧レ
ベルが発生される。インバータ41および42と、AN
Dゲート43ないし46とによって、デコーダ回路が構
成される。2状態ロウアドレス信号RAiおよび2状態
カラムアドレス信号CAiは、このデコーダに供給され
る。各電圧ノードN1ないしN4と出力ノードN5との
間に、スイッチングトランジスタ34ないし39が接続
される。NMOSトランジスタ34とPMOSトランジ
スタ35とによって構成されたトランスミッションゲー
トは、ノードN1とN5との間に接続され、ANDゲー
ト43の出力信号に応答して動作する。ノードN2とN
5との間に接続されたNMOSトランジスタ37は、A
NDゲート44からの出力信号に応答して動作する。ノ
ードN3とN5との間に接続されたNMOSトランジス
タ38は、ANDゲート45からの出力信号に応答して
動作する。ノードN4とN5との間に接続されたNMO
Sトランジスタ39は、ANDゲート46からの出力信
号に応答して動作する。
【0039】前述のデコーダ回路は、変換能動化信号/
MEに応答して活性化される。したがって、4つのAN
Dゲート43ないし46のうちの1つが、ロウアドレス
信号RAiおよびカラムアドレス信号CAiに応答して
、高レベルの信号を出力する。したがって、ノードN1
ないしN4における4つの電圧のうちの1つが選択的に
出力ノードN5に与えられる。ロウアドレス信号RAi
およびカラムアドレス信号CAiとノードN5の電圧レ
ベル、すなわち4状態アドレス信号MAiとの関係は、
すでに説明した表1のとおりとなる。
【0040】上記の機能に加えて、この4状態アドレス
信号発生器5iは、オーバーシュートおよびリンギング
の発生を防止するための回路をさらに含んでいる。すな
わち、電源Vccと接地Vssとの間にPMOSトラン
ジスタ24ないし26が直列に接続される。これに加え
て、電源Vccと接地との間に、PMOSトランジスタ
27,29,31とNMOSトランジスタ28,30,
32とが交互にかつ直列に接続されている。各トランジ
スタ24,25,26,27,29および32は、ゲー
トが信号MEを受けるように接続される。トランジスタ
28,30,32は、ゲートが遅延素子33により遅延
された信号MEDを受けるように接続される。
【0041】図5は、図4に示した回路5iにおいて発
生するかもしれないオーバーシュートおよびリンギング
の防止を説明するためのタイムチャートである。図4お
よび図5を参照して、時刻t11において変換能動化信
号/MEが立下がる。遅延素子33により遅延された信
号MEDは、時刻t12において立下がる。時刻t13
において信号/MEが再び立上がる。時刻t11とt1
2との間の期間において、すべてのトランジスタ24な
いし32がオンする。この後、時刻t12とt13との
間の期間において、トランジスタ28,30,32がオ
フする。時刻t13の後、すべてのトランジスタ24な
いし32がオフする。その結果、図5において曲線Qに
より示された4状態アドレス信号MAiの出力波形が得
られる。なお、曲線Pは、上記のオーバーシュートおよ
びリンギング防止機能がない場合の波形を参考のために
示している。
【0042】再び図4を参照して、場合によっては、4
状態アドレス信号発生器5i内にイコライザ回路47を
設けることが好ましい。イコライザ回路47は、出力ノ
ードN5に接続され、変換能動化信号MEに応答して動
作する。
【0043】図6および図7は、図4に示したイコライ
ザ回路47が追加された場合の読出しサイクルおよび書
込みサイクルをそれぞれ示すタイムチャートである。図
6を参照して、イコライザ回路47が高レベルの信号M
Eに応答して動作するので、有効な4状態アドレス信号
MAiが出力される前後において信号MAiがイコライ
ズされる。すなわち、4状態アドレス信号MAiの電圧
レベルが中間値に保たれる。その結果、イコライズの後
、有効な4状態アドレス信号MAiを素早く出力するこ
とが可能となる。図7に示した書込みサイクルの場合に
おいても同様の効果が得られる。
【0044】以上の説明により、図1に示したメモリア
クセス回路において、DRAM10にアクセスするのに
必要な4状態アドレス信号MA0ないしMA11が発生
されることが記載された。以下に、DRAM10につい
ての詳細を記載することにより、様々な利点が得られる
ことについて説明する。
【0045】図8は、図1に示したDRAM10のブロ
ック図である。図8を参照して、このDRAM10は、
メモリアクセス回路から発生された4状態アドレス信号
MA0ないしMA11を受けるように接続された2状態
アドレス信号発生器15を含む。2状態アドレス信号発
生器15は、4状態アドレス信号MA0ないしMA11
を各々が2状態により規定されるロウアドレス信号RA
0ないしRA11およびカラムアドレス信号CA0ない
しCA11に変換する。変換されたロウアドレス信号R
A0ないしRA11は、ロウデコーダ12に与えられる
。一方、2状態カラムアドレス信号CA0ないしCA1
1は、カラムデコーダ13に与えられる。これに加えて
、このDRAM10は、信号/CASを必要としないこ
とも指摘される。クロック信号発生器18は、信号/R
ASおよび/WEに応答して動作し、DRAM10にお
ける動作を制御するのに必要な様々なクロック信号を発
生する。
【0046】2状態アドレス信号発生器15は、4状態
アドレス信号MA0ないしMA11を2状態アドレス信
号RA0ないしRA11およびCA0ないしCA11に
変換する。4状態アドレス信号と2状態アドレス信号と
の間の関係は、すでに説明した表1と同じである。すな
わち、2状態アドレス信号発生器15は、i番目の4状
態アドレス信号MAiの電圧レベルに応答して、i番目
のロウアドレス信号RAiおよびi番目のカラムアドレ
ス信号CAiを出力する。
【0047】図9は、図8に示したDRAM10の読出
し動作を説明するためのタイムチャートである。図9を
参照して、信号/WEが立上がった後信号/RASが立
下がることにより、読出し動作が開始される。2状態ア
ドレス信号発生器15は、信号/RASの立下がりに応
答して、4状態アドレス信号MAiを2状態アドレス信
号RAiおよびCAiに変換する。したがって、ロウア
ドレス信号RAiおよびカラムアドレス信号CAiがほ
ぼ同時に得られ、これらをロウデコーダ12およびカラ
ムデコーダ13に供給する。ロウデコーダ12は、ロウ
アドレス信号RA0ないしRA11に応答して、1本の
ワード線を活性化させる。センスアンプ14がメモリセ
ルにストアされたデータ信号を増幅した後、カラムデコ
ーダ13がカラムアドレス信号CA0ないしCA11に
応答して1つの列を選択する。したがって、データ出力
バッファ17を介して、読出されたデータDoutが出
力される。出力データ端子は、有効な出力データDou
tを出力しない間は、高インピーダンス状態にもたらさ
れる。
【0048】図10は、図8に示したDRAM10の書
込み動作を説明するためのタイムチャートである。読出
し動作の場合と同様に、2状態アドレス信号発生器15
は、信号/RASの立下がりに応答して、4状態アドレ
ス信号MA0ないしMA11を2状態アドレス信号RA
0ないしRA11およびCA0ないしCA11に変換す
る。変換された2状態アドレス信号はロウデコーダ12
およびカラムデコーダ13に供給され、入力データ信号
Dinが書込まれるべきメモリセルが指定される。
【0049】図11は、図8に示した2状態アドレス信
号発生器15の回路図である。この図においても、i番
目のアドレス信号変換を行なう回路部分のみが示される
。すなわち、回路15iは、i番目の4状態アドレス信
号MAiをi番目の2状態ロウアドレス信号RAiおよ
び2状態カラムアドレス信号CAiに変換する。
【0050】図11を参照して、2状態アドレス信号発
生回路15iは、4状態アドレス信号MAiの電圧レベ
ルと3つの基準電圧レベルVre1,Vre2,Vre
3とをそれぞれ比較するための3つのコンパレータ13
6,137,138を含む。NORゲート139は、電
源電圧Vccおよびコンパレータ136の出力信号を受
ける。NORゲート141は、インバータ140および
コンパレータ137の出力信号を受ける。NORゲート
143は、インバータ142およびコンパレータ138
の出力信号を受ける。NORゲート145は、インバー
タ144の出力信号および電源電圧Vccを受ける。回
路15iは、さらに、2状態ロウアドレス信号RAiを
出力するための信号線157と、2状態カラムアドレス
信号CAiを出力するための信号線158とを含む。電
源Vccと信号線157との間にPMOSトランジスタ
149および150が接続される。信号線157と接地
との間にNMOSトランジスタ151および152が接
続される。電源Vccと信号線158との間にPMOS
トランジスタ153および155が接続される。信号線
158と接地との間にNMOSトランジスタ154およ
び156が接続される。各トランジスタ149ないし1
56は、NORゲート139,141,143,145
からの出力信号または反転された出力信号を受けるよう
に接続される。
【0051】基準電圧源14は、3つの基準電圧Vre
1,Vre2,Vre3を発生する。これらの基準電圧
の電圧レベルは次のように設定されている。電圧Vre
1は、Vccと2Vcc/3との間の中間値に設定され
る。基準電圧Vre2は、2Vcc/3とVcc/3と
の間の中間値、すなわちVcc/2に設定される。基準
電圧Vre3は、Vcc/3とVssとの間の中間値、
すなわちVcc/6に設定される。
【0052】クロック信号発生器15は、信号/RAS
の立下がりに応答して、変換能動化信号BEを発生する
。コンパレータ136,137,138は、信号BEに
応答してそれぞれの比較動作を開始する。すなわち、コ
ンパレータ136は、4状態アドレス信号MAiの電圧
レベルと基準電圧Vre1とを比較する。コンパレータ
137は、信号MAiの電圧レベルと基準電圧Vre2
とを比較する。コンパレータ138は、信号MAiの電
圧レベルと電圧Vre3とを比較する。たとえば、4状
態アドレス信号MAiがVccの電圧レベルを有すると
き、各コンパレータ136,137,138が高レベル
の電圧を出力する。したがって、すべてのNORゲート
139,141,143,145が高レベルの電圧を出
力するので、信号線157および158は高レベルの電
圧にもたらされる。その結果、ロウアドレス信号RAi
およびカラムアドレス信号CAiとして、いずれも高レ
ベルの信号が出力される。もう1つの例において、2V
cc/3の電圧レベルを有する4状態アドレス信号MA
iが与えられたとき、コンパレータ136が低レベルの
信号を出力し、一方コンパレータ137および138は
高レベルの信号を出力する。したがって、、NORゲー
ト139および141が低レベルの信号を出力し、一方
NORゲート143および145が高レベルの信号を出
力する。その結果、トランジスタ150および154が
オンするので、信号線157が高レベルの電圧にもたら
され、一方信号線158が低レベルにもたらされる。 すなわち、ロウアドレス信号RAiとして高レベルの信
号が出力され、カラムアドレス信号CAiとして低レベ
ルの電圧が出力される。
【0053】以下に、図8に示したDRAM10が様々
な利点を有していることについて説明する。まず、DR
AM10においてアドレスマルチプレクス方式が採用さ
れていないことが指摘される。前述のように、4状態ア
ドレス信号MA0ないしMA11がこのDRAM10に
供給され、2状態アドレス信号RA0ないしRA11お
よびCA0ないしCA11に変換されるので、時分割で
ロウアドレス信号およびカラムアドレス信号を与える必
要がなくなった。したがって、従来のDRAMにおいて
生じていたアドレスバッファによるロウアドレス信号を
ラッチするタイミングにおける困難性を回避することが
できる。このことは、高速動作の要求の下で、正確なア
ドレッシングを確保することができることを意味する。 これに加えて、DRAM10においてアドレス入力ピン
が増加されていないことも指摘される。従来のDRAM
では、アドレスノンマルチプレクス方式を採用しようと
するとアドレス入力ピンの増加を避けることができなか
ったが、このDRAM10はアドレス入力ピンの増加を
必要としない。したがって、より大きなパッケージが必
要とされない。これらの利点に加えて、DRAMの電力
消費の観点においても利点がもたらされることを以下に
説明する。
【0054】図12は、この発明の別の実施例を示すD
RAM210のブロック図である。図12を参照して、
このDRAM210は、2状態アドレス信号発生器15
と、発生された2状態アドレス信号をロウアドレス信号
とカラムアドレス信号とに分配するアドレス分配回路2
30と、分配されたアドレス信号のデコーダへの供給タ
イミングを制御するロウアドレス制御回路233とカラ
ムアドレス制御回路232と、複数個に分割されたメモ
リアレイ236,240,244と、アドレス信号の分
配を制御するための制御信号DCを発生する分配制御回
路245とを含む。
【0055】図13は、図12に示したアドレス分配回
路230の回路図である。図13を参照して、アドレス
分配回路230は、図12に示した2状態アドレス信号
発生器15から発生された24ビットの内部アドレス信
号IA0ないしIA23をそれぞれ受けるように接続さ
れたスイッチSW0ないしSW23を含む。図8に示し
たDRAM10では、2状態アドレス信号発生器15か
ら合計24ビットのロウアドレス信号RA0ないしRA
11およびカラムアドレス信号CA0ないしCA11が
発生された。一方、図13に示したDRAM210では
、内部アドレス信号IA0ないしIA23の用途は、ア
ドレス分配回路230によって決定される。すなわち、
各スイッチSW0ないしSW23は、分配制御回路24
5から与えられるスイッチング制御信号DC0ないしD
C23によってそれぞれ制御され、これによって用途が
決定される。ロウアドレッシングのために使用される内
部アドレス信号はロウアドレス制御回路233に与えら
れ、一方カラムアドレッシングのために使用される内部
アドレス信号はカラムアドレス制御回路232に与えら
れる。以下の説明では、一例として、合計24ビットの
内部アドレス信号のうち、13ビットがロウアドレッシ
ングのために使用され、11ビットがカラムアドレッシ
ングのために使用されるものと仮定する。これに加えて
、メモリセルアレイが4つの部分MA1ないしMA4に
分割されているものと仮定する。したがって、13ビッ
トのロウアドレス信号RA0ないしRA12が4つのロ
ウデコーダRD1ないしRD4に供給され、11ビット
のカラムアドレス信号CA0ないしCA10が4つのカ
ラムデコーダCD1ないしCD4に供給される。
【0056】1つのスイッチ回路、たとえばスイッチ回
路SW23は図13に示すように2つのNMOSトラン
ジスタQ231およびQ232によって構成される。こ
れらのトランジスタQ231およびQ232のうちのい
ずれかが制御信号DC23および/DC23に応答して
オンし、内部アドレス信号IA23がロウアドレス制御
回路233またはカラムアドレス制御回路232のいず
れかに与えられる。分配制御回路245は、たとえばそ
の中に設けられたプログラム用ヒューズを溶断すること
により、スイッチング制御信号DC0ないしDC23を
発生する。
【0057】図9および図10からわかるように、内部
アドレス信号IA0ないしIA23は、信号/RASが
立下がった後すぐに得ることができる。すなわち、アド
レスマルチプレクス方式が使われていないので、ロウア
ドレス信号およびカラムアドレス信号のいずれにも使用
することのできる内部アドレス信号が信号/RASの立
下がりの直後に得られる。したがって、この内部アドレ
ス信号IA0ないしIA23は、ロウアドレス信号およ
びカラムアドレス信号のいずれにも使用することができ
ることが指摘される。
【0058】図13に示した例のように、ロウアドレス
信号として13ビットの信号RA0ないしRA12が供
給され、カラムアドレス信号として11ビットの信号C
A0ないしCA10が供給されるので、1本のワード線
に接続されるメモリセルの数が減少される。すなわち、
図24(B)に示すように、1本のワード線に211(
=2048)個のメモリセルが接続され、1本のビット
線に213(=8192)個のメモリセルが接続される
。したがって、図24(A)の場合と比較して、ワード
線方向のメモリセルの数が半分に減少されるので、セン
スアンプの数も半分に減少される。このことは、1本の
ワード線の活性化により得られるデータ信号を増幅する
のに、図24(A)の場合と比較して半分の数のセンス
アンプSA2が活性化されることを意味する。活性化さ
れるセンスアンプの数が半分に減少されるので、センス
アンプにより消費される電力も半分に減少される。
【0059】さらに他の実施例において、24ビットの
内部アドレス信号IA0ないしIA23が14ビットの
ロウアドレス信号RA0ないしRA13と、10ビット
のカラムアドレス信号CA0ないしCA9とに分配され
る。したがって、この例では、図24(C)に示すよう
に、ワード線方向に210(=1024)個のメモリセ
ルが接続され、ビット線方向に214(=16384)
個のメモリセルが接続されることになる。したがって、
センスアンプSA3の個数が図24(B)の場合と比較
して半分に減少されるので、メモリセルアレイにおいて
消費される電力も、図26(C)に示すようにさらに半
分に減少される。なお、図26(D)は、ワード線方向
のメモリセルの数がさらに半分に減少される例について
も示している。
【0060】図26(A)ないし(D)を比較すること
によって理解されるように、ワード線方向のメモリセル
の数を減少させることにより、それに比例してメモリセ
ルアレイにおける消費電力も減少されることが指摘され
る。前述のように、メモリセルアレイにおける電力消費
は大部分がセンスアンプの活性化が占める。したがって
、1本のワード線選択に関連して活性化されるセンスア
ンプの数を減少させることが、DRAMにおける合計消
費電流を大幅に減少させるのに役立つことが理解される
【0061】1回の読出し動作において消費される電力
が減少されることは、図25に示した最大消費電流Ia
ryの減少をも意味する。したがって、最大消費電流I
aryの減少によって電源電圧Vccが低下するのが防
がれるので、DRAMにおいて誤動作が発生するのが防
がれる。
【0062】以上に説明したように、図1に示したメモ
リアクセス回路から4状態アドレス信号MA0ないしM
A11が発生され、それらがDRAM10に供給される
。DRAM10は、図8に示すように、2状態アドレス
信号発生器15を含んでおり、それによって4状態アド
レス信号MA0ないしMA11が各々2状態を有するロ
ウアドレス信号RA0ないしRA11およびカラムアド
レス信号CA0ないしCA11に変換される。DRAM
10においてアドレスマルチプレクス方式を採用する必
要がないので、高速動作が要求される下で、ロウアドレ
ス信号RA0ないしRA11およびカラムアドレス信号
CA0ないしCA11を安定してすなわち正確にロウデ
コーダ12およびカラムデコーダ13に与えることがで
きる。その結果、高速動作の下で正確なアドレッシング
が行なわれる。これに加えて、図8に示した2状態アド
レス信号発生器15が、ロウアドレス信号およびカラム
アドレス信号のいずれにも使用することのできる24ビ
ットの内部アドレス信号IA0ないしIA23を発生す
るので、図13に示したアドレス分配回路230により
その用途を制御することができる。したがって、図24
(B)および(C)に示すように、1回の読出し動作に
おいて活性化されるセンスアンプの数を減少させること
ができるので、図26に示すように合計消費電力を減少
させることも可能となる。
【0063】なお、上記の説明ではこの発明がDRAM
に適用された場合について説明したが、たとえばSRA
Mのような他の半導体メモリにも適用可能であることが
指摘される。
【0064】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、半導
体メモリ装置内に、4状態アドレス信号に応答して、各
々が2つの状態を有する2状態行アドレス信号および2
状態列アドレス信号を発生する2状態アドレス発生手段
を設けたので、アドレスマルチプレクス方式を採用する
必要がなくなり、したがって、高速動作の下で正確なア
ドレッシングを行なうことのできる半導体メモリ装置お
よびメモリアクセスシステムが得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すメモリアクセス回路
のブロック図である。
【図2】図1に示したメモリアクセス回路における読出
しサイクルのタイムチャートである。
【図3】図1に示したメモリアクセス回路における書込
みサイクルのタイムチャートである。
【図4】図1に示した4状態アドレス信号発生器の回路
図である。
【図5】図4に示した回路の動作を説明するためのタイ
ムチャートである。
【図6】図4に示したイコライザ回路を追加した場合の
読出しサイクルのタイムチャートである。
【図7】図4に示したイコライザ回路を追加した場合の
書込みサイクルのタイムチャートである。
【図8】図1に示したDRAMのブロック図である。
【図9】図8に示したDRAMの読出し動作を説明する
ためのタイムチャートである。
【図10】図8に示したDRAMの書込み動作を説明す
るためのタイムチャートである。
【図11】図8に示した2状態アドレス信号発生器の回
路図である。
【図12】この発明の別の実施例を示すDRAMのブロ
ック図である。
【図13】図12に示したアドレス分配回路の回路図で
ある。
【図14】コンピュータシステムにおける従来のメモリ
アクセス回路のブロック図である。
【図15】図14に示したメモリアクセス回路における
読出しサイクルのタイムチャートである。
【図16】図14に示したメモリアクセス回路における
書込みサイクルのタイムチャートである。
【図17】図14に示した従来のDRAMのブロック図
である。
【図18】図17に示したDRAMの読出し動作を説明
するためのタイムチャートである。
【図19】図17に示したDRAMの書込み動作を説明
するためのタイムチャートである。
【図20】図17に示したメモリセルアレイおよびその
周辺回路の回路図である。
【図21】図20に示した回路の動作を説明するための
タイムチャートである。
【図22】図17に示したアドレスバッファのブロック
図である。
【図23】図22に示したアドレスバッファの動作を説
明するためのタイムチャートである。
【図24】メモリセルアレイに配設されたメモリセルの
数を示す概略図である。
【図25】従来のDRAMの消費電流レベルの変化を示
す波形図である。
【図26】DRAMの消費電力を示すグラフである。
【符号の説明】
5  4状態アドレス信号発生器 10  DRAM 15  2状態アドレス信号発生器 230  アドレス分配回路 245  分配制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  行および列に配設された第1の複数の
    メモリセルを備えたメモリセルアレイと、前記メモリセ
    ルアレイの行および列を指定するための4つの状態を有
    する4状態アドレス信号を受ける手段と、4状態アドレ
    ス信号に応答して、各々が2つの状態を有する2状態行
    アドレス信号および2状態列アドレス信号を発生する2
    状態アドレス発生手段と、2状態行アドレス信号および
    2状態列アドレス信号に応答して、前記メモリセルアレ
    イの行および列を選択する選択手段とを含む、半導体メ
    モリ装置。
  2. 【請求項2】  行および列に配設された複数のメモリ
    セルを備えた半導体メモリ装置を含み、前記半導体メモ
    リ装置にアクセスするためのメモリアクセスシステムで
    あって、前記メモリセルアレイの行および列をそれぞれ
    指定するため、各々が2つの状態を有する2状態行アド
    レス信号および2状態列アドレス信号を発生する2状態
    アドレス発生手段と、2状態行アドレス信号および2状
    態列アドレス信号に応答して、前記メモリセルアレイの
    行および列を指定するための4つの状態を有する4状態
    アドレス信号を発生するアドレス変換手段とを含み、前
    記半導体メモリ装置は、4状態アドレス信号を前記2状
    態行アドレス信号および前記2状態列アドレス信号に逆
    変換するアドレス逆変換手段と、逆変換された2状態行
    アドレス信号および2状態列アドレス信号に応答して、
    前記メモリセルアレイの行および列を選択する選択手段
    とを含む、メモリアクセスシステム。
JP3018961A 1991-02-12 1991-02-12 半導体メモリ装置およびメモリアクセスシステム Pending JPH04258876A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3018961A JPH04258876A (ja) 1991-02-12 1991-02-12 半導体メモリ装置およびメモリアクセスシステム
US07/834,041 US5355348A (en) 1991-02-12 1992-02-11 Semiconductor memory device and memory access system using a four-state address signal
US08/227,147 US5537361A (en) 1991-02-12 1994-04-13 Semiconductor memory device and memory access system using a four-state address signal
US08/674,744 US5835966A (en) 1991-02-12 1996-07-02 Semiconductor memory device and memory access system using a four-state address signal

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3018961A JPH04258876A (ja) 1991-02-12 1991-02-12 半導体メモリ装置およびメモリアクセスシステム

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000265526A Division JP3702158B2 (ja) 2000-09-01 2000-09-01 半導体メモリ装置
JP2001189386A Division JP3693598B2 (ja) 2001-06-22 2001-06-22 半導体メモリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04258876A true JPH04258876A (ja) 1992-09-14

Family

ID=11986248

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3018961A Pending JPH04258876A (ja) 1991-02-12 1991-02-12 半導体メモリ装置およびメモリアクセスシステム

Country Status (2)

Country Link
US (3) US5355348A (ja)
JP (1) JPH04258876A (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04258876A (ja) * 1991-02-12 1992-09-14 Mitsubishi Electric Corp 半導体メモリ装置およびメモリアクセスシステム
JPH07129456A (ja) * 1993-10-28 1995-05-19 Toshiba Corp コンピュータシステム
JP4036487B2 (ja) * 1995-08-18 2008-01-23 株式会社ルネサステクノロジ 半導体記憶装置、および半導体回路装置
US6209071B1 (en) 1996-05-07 2001-03-27 Rambus Inc. Asynchronous request/synchronous data dynamic random access memory
US6260103B1 (en) * 1998-01-05 2001-07-10 Intel Corporation Read-while-write memory including fewer verify sense amplifiers than read sense amplifiers
JP2002245780A (ja) 2001-02-21 2002-08-30 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
TWI252406B (en) * 2001-11-06 2006-04-01 Mediatek Inc Memory access interface and access method for a microcontroller system
KR100712505B1 (ko) * 2005-02-12 2007-05-02 삼성전자주식회사 메모리 어드레스 생성회로 및 이를 구비하는 메모리 콘트롤러
TW200905661A (en) * 2007-07-27 2009-02-01 Coretronic Corp Interface apparatus and method for writing extended display identification data

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3972031A (en) * 1974-08-15 1976-07-27 Zonic Technical Laboratories, Inc. Variable length shift register alternately operable to store and recirculate data and addressing circuit therefor
JPS58147884A (ja) * 1982-02-26 1983-09-02 Toshiba Corp ダイナミック型半導体記憶装置
JPS60115094A (ja) * 1983-11-16 1985-06-21 Fujitsu Ltd ダイナミツクランダムアクセスメモリ装置
US4636990A (en) * 1985-05-31 1987-01-13 International Business Machines Corporation Three state select circuit for use in a data processing system or the like
NL8600848A (nl) * 1986-04-03 1987-11-02 Philips Nv Geheugen met gelijktijdig adresseerbare geheugenelementen.
JPS62277696A (ja) * 1986-05-26 1987-12-02 Nec Corp 半導体記憶集積回路
JPS63200391A (ja) * 1987-02-16 1988-08-18 Toshiba Corp スタテイツク型半導体メモリ
JPS63244486A (ja) * 1987-03-31 1988-10-11 Toshiba Corp 半導体装置
JPS6457495A (en) * 1987-08-28 1989-03-03 Hitachi Ltd Semiconductor memory device
JPH01137496A (ja) * 1987-11-20 1989-05-30 Mitsubishi Electric Corp 不揮発性半導体記憶装置
US5161218A (en) * 1989-11-13 1992-11-03 Chips And Technologies, Inc. Memory controller for using reserved DRAM addresses for EMS
JPH03272092A (ja) * 1990-03-22 1991-12-03 Hitachi Ltd 半導体記憶装置
JPH0444691A (ja) * 1990-06-12 1992-02-14 Seiko Instr Inc メモリー装置
JPH04258876A (ja) * 1991-02-12 1992-09-14 Mitsubishi Electric Corp 半導体メモリ装置およびメモリアクセスシステム

Also Published As

Publication number Publication date
US5355348A (en) 1994-10-11
US5835966A (en) 1998-11-10
US5537361A (en) 1996-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20220165328A1 (en) Semiconductor device performing row hammer refresh operation
US6324113B1 (en) Semiconductor integrated circuit and method of controlling same
JP2724932B2 (ja) デュアルポートメモリ
US6240039B1 (en) Semiconductor memory device and driving signal generator therefor
KR100386442B1 (ko) 메모리디바이스회로 및 멀티뱅크메모리어레이의 멀티뱅크컬럼의동시어드레스방법
US5251176A (en) Dynamic type semiconductor memory device with a refresh function and method for refreshing the same
US5696729A (en) Power reducing circuit for synchronous semiconductor device
US5329490A (en) Dynamic semiconductor memory with refresh function
US6594196B2 (en) Multi-port memory device and system for addressing the multi-port memory device
WO1992011638A2 (en) Hidden refresh of a dynamic random access memory
KR19980067034A (ko) 반도체 메모리장치의 리프레쉬 방법 및 회로
KR20020050086A (ko) 클록 동기형 다이나믹 메모리 및 클록 동기형 집적 회로
US6438667B1 (en) Semiconductor memory and memory system
US6205069B1 (en) Semiconductor memory device with fast input/output line precharge scheme and method of precharging input/output lines thereof
US5412604A (en) Semiconductor device using boosted signal
US6657920B2 (en) Circuit for generating internal address in semiconductor memory device
JPH04258876A (ja) 半導体メモリ装置およびメモリアクセスシステム
US6603704B2 (en) Reduced current address selection circuit and method
US20100110747A1 (en) Semiconductor memory device
US5668762A (en) Semiconductor memory device allowing reduction of power consumed in a shared sense amplifier type sense amplifier
JP2002074943A (ja) 半導体記憶装置
JP3702158B2 (ja) 半導体メモリ装置
JPH0770213B2 (ja) 半導体メモリ装置
JP3693598B2 (ja) 半導体メモリ装置
US6845056B2 (en) Semiconductor memory device with reduced power consumption

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010424