JPH07129456A - コンピュータシステム - Google Patents

コンピュータシステム

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Publication number
JPH07129456A
JPH07129456A JP5270963A JP27096393A JPH07129456A JP H07129456 A JPH07129456 A JP H07129456A JP 5270963 A JP5270963 A JP 5270963A JP 27096393 A JP27096393 A JP 27096393A JP H07129456 A JPH07129456 A JP H07129456A
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JP
Japan
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memory
bus
write
cycle
data
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JP5270963A
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Inventor
Nobutaka Nakamura
伸隆 中村
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH07129456A publication Critical patent/JPH07129456A/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/16Handling requests for interconnection or transfer for access to memory bus
    • G06F13/1668Details of memory controller
    • G06F13/1673Details of memory controller using buffers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/42Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation
    • G06F13/4204Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a parallel bus
    • G06F13/4234Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a parallel bus being a memory bus
    • G06F13/4243Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a parallel bus being a memory bus with synchronous protocol

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  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Memory System (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】システムコントローラのピン数の増加を招くこ
と無く、CPUのメモリライトサイクルの高速化を図
る。 【構成】CPU21のプロセッサバス31には、メイン
メモリ22とシステムコントローラ23のライトバッフ
ァ232が並列に接続されており、プロセッサバス31
上に出力されたCPU21からのメモリライトデータは
メモリ22に送られると共に、ライトバッファ232に
保持される。CPU21のバスサイクルは実際のメモリ
ライトアクセスの完了前に終結され、終結後はライトバ
ッファ232のデータを利用してアクセスが行われる。
したがって、CPU21のバスサイクルに挿入すべきウ
エイト数を低減でき、CPU21のバスサイクルをゼロ
ウエイトで実行させることも可能となる。また、メモリ
アクセス専用のメモリデータバスを使用してないので、
ハードウェア構成の簡単化を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばパーソナルコ
ンピュータ等のコンピュータシステムに関し、特にCP
Uによって実行されるメモリライトサイクルの高速化に
適したコンピュータシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携行が容易でバッテリにより動作
可能なノートブックタイプまたはラップトップタイプの
ポータブルパーソナルコンピュータが種々開発されてい
る。この種のパーソナルコンピュータにおいては動作速
度の高速化が望まれており、最近では、米インテル社に
より製造販売されているマイクロプロセッサi486
(登録商標)のように、大規模なキャッシュを内蔵する
マイクロプロセッサがCPUとして使用され始めてい
る。
【0003】キャッシュ内蔵のマイクロプロセッサをC
PUとして使用した場合には、メインメモリのアクセス
回数を減らすことができ、ある程度はシステムの動作性
能の向上を図ることができる。
【0004】しかしながら、CPUがキャッシュを内蔵
していてもメインメモリに対するアクセスが無くなるわ
けではなく、キャッシュミスが発生したときには、CP
Uがメモリリード/メモリライトサイクルを実行するこ
とが必要とされる。このため、システム性能を向上させ
るためには、実際には、CPUによるメモリリード/メ
モリライトサイクルの実行速度を早めることが必要不可
欠となる。
【0005】特に、i486をCPUとして使用するシ
ステムにおいては、そのシステム性能はメモリライトサ
イクルの実行速度に大きく影響される。なぜなら、i4
86CPUのキャッシュはライトスルーキャッシュであ
るため、メモリライトサイクルはメモリリードサイクル
よりも頻繁に発生するためである。このため、メモリラ
イトサイクルの実行速度を向上させると、結果的にシス
テム性能の大幅な向上を図ることができる。
【0006】ところが、メインメモリを構成するダイナ
ミックRAMのアクセス速度は、i486CPUの動作
速度よりもかなり遅いのが普通である。このため、メモ
リライトサイクルを実行する度に、i486CPUのバ
スサイクルにウエイトが挿入されることになる。以下、
i486CPUを利用した従来の典型的なコンピュータ
システムを例にとって、メモリライトサイクルの動作タ
イミングを説明する。
【0007】図6に示されているように、従来のシステ
ムにおいては、CPU11のプロセッサバスにメインメ
モリ12が接続されており、メモリライトデータはプロ
セッサバスを介してCPU11からメインメモリ12に
転送される。メインメモリ12のライトアクセス制御
は、システムコントローラ13によって実行される。シ
ステムコントローラ13は、メモリ12のライトアクセ
ス動作が終了するまで、レディー信号RDY#によって
CPU11のバスサイクルを引き伸ばす。ここで、記号
#は負論理を示す。
【0008】この図6のシステムにおいて、メモリ12
をDRAMページモードでライトアクセスした場合の動
作タイミングは図7の通りである。図7において、バス
サイクルAは、メモリ12をページモードでライトアク
セスする最初のサイクルである。このバスサイクルAに
おいては、T1ステートの期間にCPU11からアドレ
スストローブ信号ADS#とアドレスとがプロセッサバ
ス上に出力され、アドレスがシステムコントローラ13
に送られる。
【0009】T1ステートに後続する最初のT2ステー
トでは、CPU11によってメモリライトデータがプロ
セッサバス上に出力され初めると共に、システムコント
ローラ13によってローアドレスストローブRAS#が
アクティブに設定されてメモリ12にローアドレスが与
えられる。
【0010】第2のT2ステートでは、システムコント
ローラ13によってライトイネーブル信号WE#がアク
ティブイブに設定されると共に、カラムアドレスストロ
ーブCAS#がアクティブに設定されてメモリ12にカ
ラムアドレスが与えられる。これによって、メモリ12
のライトアクセス動作が開始される。
【0011】一般に、DRAMのライトアクセスにおい
ては、CAS#の立下りまでにデータを確定し、CAS
#の立下りからある一定のデータホールド時間(TD
H)だけ、ライトデータを維持する必要がある。このデ
ータホールド時間(TDH)は通常1〜1.5クロック
サイクル程度であるので、メモリ12のライトアクセス
は第2のT2ステートでは終了せず、第3のT2ステー
トにまで及ぶ。このため、最初のバスサイクルAでは、
CPU11は2ウェイトで動作され、バスサイクルAは
全体で4クロックサイクルとなる。
【0012】以降のバスサイクルB,Cにおいては、ロ
ーアドレスは変化せず、カラムアドレスだけが変化す
る。このため、バスサイクルAよりも1クロックサイク
ル分早くバスサイクルが終了される。それでも、CPU
11はゼロウエイトではなく、1ウェイトで動作されて
いる。
【0013】バスサイクルDは、ページミスの発生によ
ってロウアドレスの値を変化させる必要が生じた場合の
バスサイクルである。この場合、メモリ12のRAS#
入力ピンをプリチャージするためのサイクルが余分に必
要となり、バスサイクルAよりもさらに多くのウエイト
が挿入されることになる。
【0014】このタイミングチャートからも分かるよう
に、i486CPUのメモリライトサイクルにおいては
必ず1以上のウエイトが挿入されることになる。したが
って、i486CPUを利用した従来のコンピュータシ
ステムでは、そのi486CPUの性能を十分に活かす
ことができず、システム性能の向上が困難であった。
【0015】そこで、最近では、CPU11のメモリラ
イトサイクルを短縮するために、プロセッサバスとメモ
リ12との間にデータトランシーバを介在させるシステ
ム構成や、システムコントローラ13とメモリ12間に
メモリアクセス専用のメモリデータバスを設けるシステ
ム構成が考えられている。
【0016】前者のシステムにおいては、トランシーバ
によってプロセッサバスとメモリ12が分離される。こ
のため、トランシーバにCPU11のライトデータが転
送された後はプロセッサバスをメモリアクセスから解放
することができ、CPU11のメモリライトサイクルを
短縮することが可能となる。
【0017】しかしながら、その反面、データトランシ
ーバを設ける分だけ部品点数が増加されるという欠点が
生じる。部品点数の増加は、パーソナルコンピュータの
コストアップを引き起こす大きな要因となる。
【0018】さらに、メモリリードサイクルにおいて
は、トランシーバが介在する分だけ、メモリからプロセ
ッサバスへのリードデータの転送に遅れが生じる欠点も
ある。後者においては、プロセッサバスとメモリデータ
バスが独立しているので、部品点数の増加を招くこと無
く、CPU11のメモリライトサイクルを短縮すること
が可能となる。
【0019】しかしながら、システムコントローラにメ
モリデータバスのバス幅に対応した数のデータピン、例
えば32本ものデータピンを追加する必要が生じるとい
う欠点が招かれる。このようなピン数の増加は、システ
ムコントローラ13を1チップLSIで実現する上で実
際上大きな弊害となる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】従来では、メモリのア
クセス速度がCPUの動作速度に比し遅いことから、メ
モリライトサイクルにおいてCPUをゼロウエイトで動
作させることができなかった。このため、i486CP
Uのようにメモリライトサイクルが頻繁に必要とされる
CPUを利用した場合には、メモリライトサイクルの度
にウエイトが挿入され、i486CPUの性能に見合っ
たシステム性能を実現することが困難であった。
【0021】また、プロセッサバスとメモリを分離する
構成を採用すると、部品点数の増加や、システムコント
ローラのピン数の増加という弊害が発生する。これは、
コンピュータのコストアップを引き起こす。
【0022】この発明はこのような点に鑑みてなされた
もので、部品点数の増加やシステムコントローラのピン
数の増加を招くこと無く、簡単な構成で、CPUによる
メモリライトサイクルを高速化することができるコンピ
ュータシステムを提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段および作用】この発明によ
るコンピュータシステムは、所定のバスサイクルによっ
てメモリリード/メモリライトサイクルを実行するCP
Uと、このCPUに接続されたバスと、このバスに接続
されたメモリと、前記バスおよび前記メモリに接続さ
れ、前記メモリを制御するメモリ制御手段とを具備し、
このメモリ制御手段は、前記バスに前記メモリと並列に
接続され、メモリライトサイクルにおいて前記バスを介
して前記CPUから前記メモリに転送されるライトデー
タを保持するライトバッファと、前記メモリライトサイ
クルにおいて前記メモリをライトアクセスし、前記バス
上のライトデータを前記メモリに書き込むアクセス制御
手段と、前記ライトバッファによる前記ライトデータの
保持に応答して、前記CPUによるメモリライトサイク
ルの実行を終結させる手段と、このメモリライトサイク
ルの終結に応答して前記ライトバッファのライトデータ
を前記バスに出力し、前記アクセス制御手段による前記
メモリのライトアクセスが完了するまで前記ライトデー
タを前記メモリに継続して供給する手段とを具備するこ
とを特徴とする。
【0024】このコンピュータシステムにおいては、メ
モリとライトバッファがバスに並列に接続されている。
メモリライトサイクルでは、アクセス制御手段によって
メモリがライトアクセスされ、CPUからメモリに転送
されるライトデータの書き込みが開始される。このバス
上のライトデータは、ライトバッファにも転送されてお
りそこで保持される。ライトバッファにライトデータが
保持されると、CPUのバスサイクルはメモリのライト
アクセス完了を待たずに終結されて、実際のメモリライ
トアクセスの完了前にCPUはそのメモリライトサイク
ルから解放される。メモリライトサイクルが終結する
と、CPUからメモリへのライトデータの転送は停止さ
れるが、その代わりに、ライトバッファのライトデータ
がバスを介してメモリに転送される。これによって、メ
モリのライトアクセスを完了することができる。したが
って、CPUのバスサイクルを引き伸ばすこと無く、メ
モリライトを実行することが可能となる。
【0025】また、このシステムでは、メモリアクセス
専用のメモリデータバスが設けられておらず、CPUの
バスにメモリが直接接続され、さらにそのメモリと並列
にライトバッファが接続されている。このため、バスと
メモリを分割するためのトランシーバや、ライトバッフ
ァのライトデータをメインメモリに転送するための専用
のメモリデータバスを用意する必要がないので、ハード
ウェア構成の簡単化を図ることができると共に、トラン
シーバによる遅延が発生しない分、メモリリードサイク
ルを高速に実行することも可能である。
【0026】さらに、このシステムでは、プロセッサバ
スの競合も簡単な制御で容易に調停することができる。
すなわち、ライトバッファからメインメモリへのライト
データの転送にバスを使用しているので、この時にCP
Uが次のバスサイクルを実行すると、バス上でCPUか
らのデータとライトバッファからのデータが衝突する危
険がある。しかし、ライトサイクル終結後直ぐにCPU
の次のバスサイクルが開始されても、最初の1クロック
サイクルはアクセス準備のためのバスステートであるた
め、CPUからデータが出力されることはない。したが
って、この間にライトアクセスを完了すれば、バス上の
データ衝突を回避することができる。このシステムで
は、CPUからライトデータが出力された時点からすで
にライトアクセスが開始されているので、ライトサイク
ル終結後にライトバッファからライトデータを出力しな
ければならない期間は比較的短くて済む。したがって、
最初の1クロックサイクルの期間内に十分にメモリライ
トを完了することが可能である。
【0027】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。図1には、この発明の一実施例に係わるコンピ
ュータシステムが示されている。このシステムはノーブ
ブックタイプまたはラップトップタイプのポータブルパ
ーソナルコンピュータを実現するためのものであり、マ
ザーボード20上には、図示のように、CPU21、メ
インメモリ22、システムコントローラ23、I/Oデ
バイス24、VRAM25、拡張スロット26、VLバ
ス(VESA Local Bus)スロット27どが搭載
されている。また、マザーボード20上には、プロセッ
サバス(ローカルバスと称する場合もある)31、IS
A(Industry Standard Artitecture)仕様のシステ
ムバス32、メモリアドレスバス33が配設されてい
る。
【0028】CPU21は前述のマイクロプロセッサi
486によって実現されており、ライトスルーキャッシ
ュを内蔵している。CPU21は、プロセッサバス31
を介してシステムコントローラ23などの他のデバイス
との通信や、メインメモリ22のリード/ライトのため
のデータ転送を行う。このCPU21によって実行され
るバスサイクルは、1クロックサイクルのT1 ステート
とそれに後続する1クロックサイクル以上のT2ステー
トを含む。T1 ステートはアクセス準備期間であり、ア
ドレスや各種ステータス信号がプロセッサバス31上に
出力される。T2ステートはメモリ22やI/Oデバイ
ス24の実際のアクセス実行期間である。このT2ステ
ートの期間においては、メモリライト時にはCPUデー
タ(メモリライトデータ)がプロセッサバス上に出力さ
れ、メモリリード時にはメモリからリードデータが出力
される。バスサイクルはシステムコントローラ23から
のレディー信号RDY#によってウエイトが挿入され、
アクセスするメモリやI/Oデバイスのアクセス時間に
応じて必要な数だけT2ステートが繰り返される。
【0029】CPU21に接続されたプロセッサバス3
1は、CPU21を構成するマイクロプロセッサi48
6の入出力ピンに直接繋がる信号群である。ここには、
データバス、アドレスバスを初め、各種ステータス信号
線などが含まれている。
【0030】メインメモリ22は、CPU21によって
実行されるオペレーティングシステムや実行対象のアプ
リケーションプログラム、および処理対象のデータを記
憶する。このメインメモリ22は、複数のダイナミック
RAM(DRAM)チップから構成されている。メイン
メモリ22のデータ入出力端子は、プロセッサバス31
内のデータバスに接続されている。
【0031】システムコントローラ23は、プロセッサ
バス31とISAバス32との間に接続されており、C
PU21からの要求に応じてシステム内の全てのデバイ
ス、例えば、ISAバス32上のI/Oデバイス24お
よびVRAM25等や、プロセッサバス31上のメイン
メモリ22を制御する。システムコントローラ23は、
ゲートアレイによって構成された1個のLSIによって
実現されている。
【0032】システムコントローラ23には、メモリ2
2のアクセス制御のために、アドレスバッファ231、
およびライトバッファ232が設けられている。アドレ
スバッファ231は、例えば1段構成のFIFOバッフ
ァから構成されたラッチ回路であり、メモリライトサイ
クルにおいてCPU21からプロセッサバス31上に出
力されるアドレスをラッチする。ライトバッファ232
も1段構成のFIFOバッファから構成されたラッチ回
路であり、メモリライトサイクルにおいてCPU21か
らプロセッサバス31上に出力されるライトデータをラ
ッチする。
【0033】システムコントローラ23は、アドレスお
よびデータをラッチすると、レディー信号RDY#をア
クティブにしてCPU21のメモリライトサイクルを実
際のメモリアクセス完了前に終了させ、その後、ラッチ
したデータを使用してメインメモリ22を引き続きライ
トアクセスする。これらアドレスバッファ231および
ライトバッファ232を利用したメモリ22のアクセス
制御はこの発明の特徴とする部分であり、以下、メモリ
22のアクセス制御について詳述する。
【0034】図2には、システムコントローラ23に設
けられたメモリアクセス制御のための構成が示されてい
る。すなわち、このシステムコントローラ23は、前述
のアドレスバッファ231、ライトバッファ232に加
え、DRAMコントロール回路233、バス変換回路2
34、およびタイミングコントロール回路235を備え
ている。これら回路は、すべてCPU21と同一のクロ
ックCLKに同期して動作する。バス変換回路234に
ついては、非同期クロックも利用される。
【0035】前述したように、アドレスバッファ231
はラッチ回路であり、その入力端はプロセッサバス31
内のアドレスバス311に接続されている。また、アド
レスバッファ231の出力端は、メモリアドレスバス3
3に接続されている。このアドレスバッファ231は、
メモリライトサイクルにおいてCPU21によってアド
レスバス311上の出力されるアドレス(CPUアドレ
ス)をラッチし、それをロウアドレスとカラムアドレス
に分割してメモリアドレスバス33に交互に出力する。
この場合、CPUアドレスの上位ビットアドレスがロウ
アドレス、下位ビットアドレスがカラムアドレスとな
る。このアドレスバッファ231のアドレスラッチタイ
ミングおよび出力タイミングは、タイミングコントロー
ル回路235によって制御される。
【0036】ライトバッファ232も1個のラッチ回路
から構成されており、その入力端および出力端は、メイ
ンメモリ22と並列に、プロセッサバス31内のデータ
バス312に接続されている。ライトバッファ232
は、メモリライトサイクルにおいてCPU21によって
データバス312上に出力されるデータ(CPUデー
タ)をラッチし、それをデータバス312上に再び出力
する。このライトバッファ232のデータラッチタイミ
ングおよび出力タイミングも、タイミングコントロール
回路235によって制御される。
【0037】DRAMコントロール回路233は、メモ
リ22をアクセス制御するために、RAS#,CAS
#,WE#,OE#などの制御信号をメモリ22に供給
すると共に、CPU21のバスサイクル制御のためにレ
ディー信号RDY#をCPU21に供給する。
【0038】バス変換回路234は、ISAバス32に
接続されたI/Oデバイス24や他のメモリなどをアク
セスするために、プロセッサバス31とISAバス32
との間のデータ幅およびアドレス幅の調整を行う。
【0039】これらDRAMコントロール回路233お
よびバス変換回路234の動作も、タイミングコントロ
ール回路235によって制御される。タイミングコント
ロール回路235は、CPU21からの各種ステータス
信号(ADS#,M/IO#,W/R#等)の変化に従
ってCPU21のバスサイクルを監視し、システムコン
トローラ23内の各ユニットの動作を制御する。
【0040】すなわち、CPU21のバスサイクルが開
始されると、まず、ADS#がアクティブになる。コン
トロール回路235は、このADS#を検出することに
よって、CPU21のバスサイクルが開始されたことを
決定する。また、CPU21がメモリライトサイクルを
実行する場合には、M/IO#が“H”(メモリアクセ
スを示す)、W/R#が“H”(ライトアクセスを示
す)になるので、これによってコントロール回路235
はバスサイクルがメモリライトサイクルであることを認
識する。
【0041】次に、メモリライトサイクルにおけるアド
レスとデータの流れを説明する。メモリライトサイクル
においては、CPUアドレスがプロセッサバス31のア
ドレスバス311上に出力され、それがアドレスバッフ
ァ231によってラッチされる。次いで、そのCPUア
ドレスは、ロウアドレスとカラムアドレスに分割され
て、メモリアドレスバス33を介してメインメモリ22
に順次供給される。
【0042】一方、CPUデータ(ライトデータ)は、
プロセッサバス31のデータバス312上に出力され
る。データバス312にはメモリ22とライトバッファ
232が並列接続されているので、CPUデータはメモ
リ22に供給されると共に、ライトバッファ232にも
供給されてそこでラッチされる。ライトバッファ232
にデータがラッチされると、レディー信号RDY#によ
ってCPU21のメモリライトサイクルが実際にメモリ
21のアクセス完了をまたずに終結され、これと同時
に、データラッチ回路232にラッチされていたCPU
データがデータバス312上に出力される。これによ
り、引き続きメモリ22のアクセスが行われる。
【0043】次に、図3のタイミングチャートを参照し
て、図2のシステムコントローラ23によるメモリアク
セス動作を説明する。この図3のタイミングチャート
は、メモリ22をDRAMページモードでライトアクセ
スする場合の動作タイミングを示すものである。
【0044】図3において、バスサイクルAは、メモリ
22をページモードでライトアクセスする最初のサイク
ルである。このバスサイクルAにおいては、T1ステー
トの期間に、CPU21からアドレスストローブ信号A
DS#およびアドレスがプロセッサバス31のアドレス
バス311上に出力され、そのアドレスがシステムコン
トローラ23のアドレスバッファ231にラッチされ
る。
【0045】ラッチされたアドレスはロウアドレスとカ
ラムアドレスに分割され、最初にロウアドレスがメモリ
アドレスバス33上に出力される。このT1ステートに
後続する最初のT2ステートでは、CPU21によって
CPUデータ(メモリライトデータ)がプロセッサバス
31のデータバス312上に出力され初める。このCP
Uデータは、メモリ22に供給されると共に、ライトバ
ッファ232に送られてそこでラッチされる。次いで、
DRAMコントロール回路233によってライトアクセ
ス制御が開始され、ローアドレスストローブRAS#が
アクティブに設定され、メモリアドレスバス33上のロ
ウアドレスがRAS#の立下りでメモリ22に取り込ま
れる。
【0046】続く第2のT2ステートでは、DRAMコ
ントロール回路233によってレディー信号RDY#が
アクティブに設定される。CPU21は、アクティブス
テートのレディー信号RDY#を受信すると、現在のT
2ステートの終りでバスサイクルを終結する。バスサイ
クルが終結するまでは、CPU21はCPUデータを出
力し続ける。また、この第2のT2ステートでは、シス
テムコントローラ23によってライトイネーブル信号W
E#、カラムアドレスストローブCAS#がそれぞれア
クティブに設定される。メモリ22は、カラムアドレス
ストローブCAS#の立下りに応答して、アドレスバッ
ファ231からメモリアドレスバス33上に出力されて
いるカラムアドレスを取り込む。この時、データバス3
11には既にCPUデータが出力されており、そのCP
Uデータがメモリ22に書き込み始められる。
【0047】CPU21のバスサイクルAは、メモリ2
2のライトアクセスの完了をまたずに、第2のT2ステ
ートで終結される。このため、メモリ22のライトアク
セスの途中で、CPU21からのデータ出力が途絶える
ことになる。しかし、バスサイクルAの終結と同時に、
ライトバッファ232にラッチされているCPUデータ
がデータバス312に出力される。このため、データバ
ス312上のCPUデータをRAS#の立下りからDR
AMのデータホールド時間(TDH)だけ維持すること
ができ、メモリ22に対するデータ書き込みを正常に完
了させることができる。
【0048】また、バスサイクルが終了するまではCP
U21からデータが出力されているので、ライトバッフ
ァ232がデータ出力を維持しなければならない時間
は、図示のように半クロック程度で済む。このため、次
のバスサイクルBのT2ステートが開始される前、すな
わちバスサイクルBのT1ステートの期間中にライトア
クセスを完了させることができ、プロセッサバス31上
でのデータ衝突を防止できる。
【0049】すなわち、この実施例では、ライトバッフ
ァ232からメインメモリ22へのライトデータの転送
にプロセッサバス31を使用しているので、この時にC
PU21が次のバスサイクルを実行すると、プロセッサ
バス31上でCPU21からのデータとライトバッファ
232からのデータが衝突する危険がある。しかし、ラ
イトサイクル終結後直ぐにCPU21の次のバスサイク
ルが開始されても、最初の1クロックサイクルはアクセ
ス準備のためのバスステートであるため、CPU21か
らデータが出力されることはない。したがって、この間
にライトアクセスを完了することにより、データ衝突を
回避することができる。このシステムでは、CPU21
からライトデータが出力された時点からすでにライトア
クセスが開始されているので、ライトサイクル終結後に
ライトバッファ232からライトデータを出力しなけれ
ばならない期間は前述したように比較的短くて済む。し
たがって、最初の1クロックサイクルの期間内に十分に
メモリライトを完了することが可能である。
【0050】このようにして、バスサイクルAにおいて
は、CPU21は1ウエイトで動作される。バスサイク
ルB,Cは、ページヒットした場合のサイクルである。
この場合、ローアドレスは変化せず、カラムアドレスだ
けが変化する。このため、バスサイクルAよりも1クロ
ックサイクル分早くバスサイクルが終了され、バスサイ
クルB,CではCPU21はそれぞれゼロウェイトで動
作されることになる。
【0051】バスサイクルDは、ページミスの発生によ
ってロウアドレスの値を変化させる必要が生じた場合の
バスサイクルである。この場合、メモリ22のRAS#
入力ピンをプリチャージするためのサイクルが余分に必
要となり、その分だけ、バスサイクルAよりも余分にウ
エイトが挿入されるが、3ウエイトで済む。
【0052】このように、この実施例のシステムでは、
CPU21のプロセッサバス31には、メインメモリ2
2とシステムコントローラ23のライトバッファ232
が並列接続されており、プロセッサバス31上に出力さ
れたCPU21からのメモリライトデータはメモリ22
に転送されると共に、ライトバッファ232にも送られ
て保持される。CPU21のバスサイクルは実際のメモ
リライトアクセスの完了前に終結され、CPU21はそ
のメモリライトサイクルから解放される。
【0053】メモリライトサイクルが終結すると、CP
U21からメモリ22へのライトデータの転送は停止さ
れるが、その代わりに、ライトバッファ232のライト
データがメモリ22に転送される。これによって、メモ
リ22のライトアクセスを完了することができる。した
がって、CPU21のバスサイクルを引き伸ばすこと無
く、メモリライトを実行することが可能となる。
【0054】また、このシステムでは、メモリアクセス
専用のメモリデータバスが設けられておらず、CPU2
1のプロセッサバス31とメモリ22が直接接続され、
さらにそのメモリと並列にライトバッファ232が接続
されている。このため、プロセッサバス31とメモリ2
2を分割するためのトランシーバや、ライトバッファ2
32のライトデータをメインメモリ22に転送するため
の専用のメモリデータバスを用意する必要がない。した
がって、システムコントローラ23のピン数の増加を招
くこともなく、ハードウェア構成の簡単化を実現でき
る。さらに、メモリリードサイクルにおいても、トラン
シーバによるディレイが発生しないので、その分メモリ
リードサイクルを高速実行することができる。
【0055】次に、図4を参照して、この発明の第2実
施例のコンピュータシステムを説明する。この第2実施
例のコンピュータシステムにおいては、システムコント
ローラの構成だけが第1実施例と異なっており、他の点
は第1実施例と同一である。
【0056】すなわち、システムコントローラ33は、
それぞれ8段構成のFIFOバッファから構成されるア
ドレスバッファ331およびライトバッファ332を備
えている。
【0057】システムコントローラ33は、メモリライ
トサイクルにおいてアドレスバッファ331およびライ
トバッファ332がバッファフルになるまで、あるいは
所定数(例えば4個)のデータが蓄積されるまで、メモ
リ22の実際のライトアクセスの実行を待つ。システム
コントローラ33は、ライトアクセスを実行するに当た
り、以下の方法でプロセッサバス31上のデータ衝突を
回避する。
【0058】[データ衝突回避方法1]CPU21のリ
ードサイクル(メモリ22のリード、ISAバス上のメ
モリリード、ISAバス上のI/Oリード)をレディー
信号RDY#によって余分に引き伸ばす。そして、その
引き伸ばした期間に、プロセッサバス31を利用してメ
モリ22をライトアクセスする。
【0059】[データ衝突回避方法2]CPU21のバ
スサイクルにおけるアイドルステートTiをステータス
信号によって検出し、バスホールド要求HOLDをアク
ディブに設定してバスを解放させる。そして、その期間
に、プロセッサバス31を利用してメモリ22をライト
アクセスする。
【0060】[データ衝突回避方法3]CPU21がバ
スサイクル実行中であっても、バックオフ入力BOFF
#をアクティブにしてバスサイクルを中断させて強制的
にバスを解放させる。そして、その期間に、プロセッサ
バス31を利用してメモリ22をライトアクセスする。
その後、バックオフ入力BOFF#をインアクティブに
してバスサイクルをリスタートさせる。
【0061】これらデータ衝突回避方法とライトアクセ
ス開始条件との組み合わせにより、メモリアクセスは次
の方法によって行われる。 [アクセス方法1]バッファフルがライトアクセス開始
条件の場合には、バッファフルになるまで待ち、バッフ
ァフルになったならば、次のバスサイクルがリードサイ
クルか否かを判定し、リードサイクルであればデータ回
避方法1で、そうでなければデータ回避方法3を採用す
る。
【0062】[アクセス方法2]バッファに一つでもデ
ータが入ったら直ぐにライトアクセスする場合には、デ
ータ回避方法2によってバス使用権を獲得する。
【0063】[アクセス方法3]バッファにデータが入
り、その数がフルではないが、ある値を越えたらライト
アクセスする場合には、ライトアクセスのチャンスをデ
ータ回避方法1または2で狙う。その間、CPU21の
ライトサイクルが実行された場合には、バッファフルに
なるまでバッファリングを継続する。ライトアクセスの
チャンスがなく、バッファフルになったならば、データ
回避方法3を使用する。
【0064】また、これらアクセス方法1〜3を適宜組
み合わせながら実行することも可能である。図5には、
これらアクセス方法のうち、アクセス方法3を実現する
ためのシステムコントローラ33の具体的な構成の一例
が示されている。
【0065】すなわち、このシステムコントローラ33
は、前述のアドレスバッファ331、ライトバッファ3
32に加え、DRAMコントロール回路333、バス変
換回路334、およびタイミングコントロール回路33
5を備えている。これら回路は、すべてCPU21と同
一のクロックCLKに同期して動作する。バス変換回路
334については、非同期クロックも利用される。
【0066】前述したように、アドレスバッファ331
は8段構成のFIFOバッファであり、その入力端はプ
ロセッサバス31内のアドレスバス311に接続されて
いる。また、アドレスバッファ331の出力端は、メモ
リアドレスバス33に接続されている。このアドレスバ
ッファ331は、メモリライトサイクルにおいてCPU
21によってアドレスバス311上の出力されるアドレ
ス(CPUアドレス)を順次ラッチし、それをロウアド
レスとカラムアドレスに分割してメモリアドレスバス3
3に交互に出力する。この場合、CPUアドレスの上位
ビットアドレスがロウアドレス、下位ビットアドレスが
カラムアドレスとなる。このアドレスバッファ231の
アドレスラッチタイミングおよび出力タイミングは、タ
イミングコントロール回路335によって制御される。
【0067】ライトバッファ332も8段構成のFIF
Oバッファから構成されており、その入力端および出力
端は、メインメモリ22と並列に、プロセッサバス31
内のデータバス312に接続されている。ライトバッフ
ァ332は、メモリライトサイクルにおいてCPU21
によってデータバス312上に出力されるデータ(CP
Uデータ)を順次ラッチし、それをデータバス312上
に再び出力する。このライトバッファ332のデータラ
ッチタイミングおよび出力タイミングも、タイミングコ
ントロール回路335によって制御される。
【0068】DRAMコントロール回路333は、メモ
リ22をアクセス制御するために、RAS#,CAS
#,WE#,OE#などの制御信号をメモリ22に供給
する。バス変換回路334は、ISAバス32に接続さ
れたI/Oデバイス24や他のメモリなどをアクセスす
るために、プロセッサバス31とISAバス32との間
のデータ幅およびアドレス幅の調整を行う。
【0069】これらDRAMコントロール回路333お
よびバス変換回路334の動作も、タイミングコントロ
ール回路335によって制御される。タイミングコント
ロール回路335は、CPU21からの各種ステータス
信号(ADS#,M/IO#,W/R#等)の変化に従
ってCPU21のバスサイクルを監視し、システムコン
トローラ23内の各ユニットの動作を制御する。
【0070】すなわち、CPU21のバスサイクルが開
始されると、まず、ADS#がアクティブになる。コン
トロール回路235は、このADS#を検出することに
よって、CPU21のバスサイクルが開始されたことを
決定する。また、CPU21がメモリライトサイクルを
実行する場合には、M/IO#が“H”(メモリアクセ
スを示す)、W/R#が“H”(ライトアクセスを示
す)になるので、これによってコントロール回路235
はバスサイクルがメモリライトサイクルであることを認
識する。同様にして、CPU21がI/Oまたはメモリ
ードサイクルを実行する場合には、W/R#が“L”
(ライトアクセスを示す)になるので、これによってコ
ントロール回路235はバスサイクルがリードサイクル
であることを認識する。さらに、コントロール回路23
5は、バスサイクルのアイドルステートTiの発生もそ
れらステータス信号によって検出できる。
【0071】コントロール回路235は、メモリライト
サイクルが発生する度に、CPU21からのアドレスお
よびライトデータをそれぞれアドレスバッファ331お
よびライトバッファ332にラッチさせる。そして、コ
ントロール回路335は、ライトバッファ332にライ
トデータがラッチされる度に、レディー信号RDY#を
発生してCPU21のメモリサイクルを終結させる。
【0072】データ数カウンタ336によってライトバ
ッファ332に4個のデータが蓄積されたことが検出さ
れると、コントロール回路335は、Tiステートの発
生を待ち、Tiステートが発生されない場合には、次の
バスサイクルが実行されるまで待ち、それがリードサイ
クルか否かを検出する。リードサイクルの場合には、コ
ントロール回路335は、バスの空き状態を作るために
レディー信号RDY#を発生せずにそのリードサイクル
を引き伸ばし、DRAMコントローラ333にライトア
クセスの開始を指示する。そして、その間に、アドレス
バッファ331およびライトバッファ332からそれぞ
れアドレスおよびデータを出力し、ライトアクセスを実
行させる。
【0073】一方、Tiステートの発生を検出した場合
には、コントロール回路335は、バスホールドホール
ド要求HOLDをアクディブに設定してプロセッサバス
31を解放させる。そして、その期間に、プロセッサバ
ス31を利用してメモリ22をライトアクセスする。
【0074】Tiステートの発生およびリードサイクル
のどちらも検出されないままメモリライトサイクルが発
生した場合には、コントロール回路335は、カウンタ
336によってバッファフルが検出されるまでは、アド
レスバッファ331およびライトバッファ332にアド
レスおよびライトデータを蓄積する。
【0075】カウンタ336によってバッファフルが検
出されると、コントロール回路335は、バックオフ入
力BOFF#をアクティブにしてCPU21の実行中の
バスサイクルを中断させて強制的にバス31を解放させ
る。そして、その期間に、プロセッサバス31を利用し
てメモリ22をライトアクセスする。その後、バックオ
フ入力BOFF#をインアクティブにしてバスサイクル
をリスタートさせる。
【0076】この第2実施例においては、ライトデータ
がある程度の数だけ蓄積されるまでは実際のメモリアク
セスは何等実行されないので、CPU21のメモリライ
トサイクルをさらに高速実行することができ、ほとんど
全てのメモリライトサイクルにおいてCPU21をゼロ
ウエイトで動作させることができる。
【0077】また、第1実施例と同様に、ライトバッフ
ァ332とメモリ22とがプロセッサバス31に並列接
続されているので、ハードウェア構成の簡単化を実現で
きる。
【0078】
【発明の効果】以上詳記したように、この発明によれ
ば、部品点数の増加やシステムコントローラのピン数の
増加を招くこと無く、簡単な構成で、CPUのバスサイ
クルに挿入すべきウエイト数を低減できる。特に、ライ
トバッファを1つのラッチ回路で構成した場合には、バ
ス上のデータ衝突回避のための制御も簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例に係るコンピュータシス
テムの構成を示すブロック図。
【図2】同第1実施例のシステムに設けられるシステム
コントローラの具体的構成の一例を示すブロック図。
【図3】同第1実施例のシステムにおけるメモリライト
サイクルの動作を説明するタイミングチャート。
【図4】この発明の第2実施例に係るコンピュータシス
テムの構成を示すブロック図。
【図5】同第2実施例のシステムに設けられるシステム
コントローラの具体的構成の一例を示すブロック図。
【図6】従来の典型的なコンピュータシステムの構成を
示すブロック図。
【図7】図6のシステムにおけるメモリライトサイクル
の動作を説明するタイミングチャート。
【符号の説明】
21…CPU、22…メインメモリ、23,33…シス
テムコントローラ、24…I/Oデバイス、25…VR
AM、31…プロセッサバス、32…システムバス、2
31,331…アドレスバッファ、232,332…ラ
イトバッファ、233,333…DRAMコントロール
回路、234,334…バス変換回路、235,335
…タイミングコントロール回路、311…アドレスバ
ス、312…データバス。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のバスサイクルによってメモリリー
    ド/メモリライトサイクルを実行するCPUと、 このCPUに接続されたバスと、 このバスに接続されたメモリと、 前記バスおよび前記メモリに接続され、前記メモリを制
    御するメモリ制御手段とを具備し、 このメモリ制御手段は、 前記バスに前記メモリと並列に接続され、メモリライト
    サイクルにおいて前記バスを介して前記CPUから前記
    メモリに転送されるライトデータを保持するライトバッ
    ファと、 前記メモリライトサイクルにおいて前記メモリをライト
    アクセスし、前記バス上のライトデータを前記メモリに
    書き込むアクセス制御手段と、 前記ライトバッファによる前記ライトデータの保持に応
    答して、前記CPUによるメモリライトサイクルの実行
    を終結させる手段と、 このメモリライトサイクルの終結に応答して前記ライト
    バッファのライトデータを前記バスに出力し、前記アク
    セス制御手段による前記メモリのライトアクセスが完了
    するまで前記ライトデータを前記メモリに継続して供給
    する手段とを具備することを特徴とするコンピュータシ
    ステム。
  2. 【請求項2】 アドレスおよびステータスが出力される
    第1クロックサイクルおよびライトデータまたはリード
    データが転送される第2クロックサイクルを含むバスサ
    イクルによってメモリリード/メモリライトサイクルを
    実行し、そのバスサイクルに挿入されるウエイト数がレ
    ディー信号に応じて制御されるCPUと、 このCPUに接続され、前記バスサイクルが実行される
    プロセッサバスと、 このプロセッサバス内に定義されているデータバスに接
    続されたメインメモリと、 前記プロセッサバスおよび前記メインメモリに接続さ
    れ、前記メインメモリを制御するメモリ制御手段とを具
    備し、 このメモリ制御手段は、 前記プロセッサバス内に定義されているアドレスバスに
    接続され、メモリライトサイクルの第1クロックサイク
    ルの期間において前記アドレスバスを介して前記CPU
    から転送されるアドレスを保持するアドレスバッファ
    と、 前記データバスに前記メインメモリと並列に接続され、
    メモリライトサイクルの第2クロックサイクルの期間に
    おいて前記データバスを介して前記CPUから前記メモ
    リに転送されるライトデータを保持するライトバッファ
    と、 前記メモリライトサイクルにおいて前記アドレスバッフ
    ァのアドレスにしたがって前記メモリをライトアクセス
    し、前記データバス上のライトデータを前記メモリに書
    き込むアクセス制御手段と、 前記ライトバッファによる前記ライトデータの保持に応
    答して、前記レディー信号を発生して前記CPUによる
    メモリライトサイクルの実行を終結させる手段と、 このメモリライトサイクルの終結に応答して前記ライト
    バッファのライトデータを前記データバスに出力し、前
    記アクセス制御手段による前記メモリのライトアクセス
    が完了するまで前記ライトデータを前記メモリに継続し
    て供給する手段とを具備することを特徴とするコンピュ
    ータシステム。
  3. 【請求項3】 所定のバスサイクルによってI/Oまた
    はメモリのリード/ライトサイクルを実行するCPU
    と、 このCPUに接続されたプロセッサバスと、 このプロセッサバスに定義されているデータバスに接続
    されたメモリと、 前記プロセッサバスおよび前記メモリに接続され、前記
    メモリを制御するメモリ制御手段とを具備し、 このメモリ制御手段は、 前記プロセッサバス内に定義されているアドレスバスに
    接続され、メモリライトサイクルにおいて前記アドレス
    バスを介して前記CPUから転送されるアドレスを複数
    個保持するアドレスバッファと、 前記データバスに前記メモリと並列に接続され、メモリ
    ライトサイクルにおいて前記データバスを介して前記C
    PUから前記メモリに転送されるライトデータを複数個
    保持するライトバッファと、 このライトバッファにライトデータが保持される度、前
    記CPUによって実行中のメモリライトサイクルを終結
    させる手段と、 前記プロセッサバスを監視して前記CPUによるI/O
    またはメモリのリードサイクルの実行、または前記プロ
    セッサバスのデータバスの空き状態、を検出し、前記デ
    ータバスを獲得する手段と、 このデータバスの獲得に応答して、前記ライトバッファ
    のライトデータを順次プロセッサバスに出力し、前記ア
    ドレスバッファのアドレスに従ってそれらライトデータ
    を前記メモリに書き込む手段とを具備することを特徴と
    するコンピュータシステム。
  4. 【請求項4】 前記ライトバッファのバッファフル状態
    を検出する手段と、 この検出に応答して、前記CPUが実行中のバスサイク
    ルを強制的に中断させて前記プロセッサバスを獲得する
    手段と、 このプロセッサバスの獲得に応答して、前記ライトバッ
    ファのライトデータを順次プロセッサバスに出力し、前
    記アドレスバッファのアドレスに従ってそれらライドデ
    ータを前記メモリに書き込む手段と、 書き込み完了に応答して、前記中断したバスサイクルを
    前記CPUに再開させる手段とをさらに具備することを
    特徴とする請求項3記載のコンピュータシステム。
  5. 【請求項5】 所定のバスサイクルによってI/Oまた
    はメモリのリード/ライトサイクルを実行するCPU
    と、 このCPUに接続されたプロセッサバスと、 このプロセッサバス内に定義されたデータバスに接続さ
    れたメモリと、 各種I/Oが接続されるシステムバスと、 前記プロセッサバスと前記システムバス間に接続され、
    前記I/Oおよびメモリを制御するシステムコントロー
    ラとを具備し、 このシステムコントローラは、 前記データバスに前記メモリと並列に接続され、メモリ
    ライトサイクルにおいて前記データバスを介して前記C
    PUから前記メモリに転送されるライトデータを保持す
    るライトバッファと、 前記メモリライトサイクルにおいて前記メモリをライト
    アクセスし、前記データバス上のライトデータを前記メ
    モリに書き込むアクセス制御手段と、 前記ライトバッファによる前記ライトデータの保持に応
    答して、前記CPUによるメモリライトサイクルの実行
    を終結させる手段と、 このメモリライトサイクルの終結に応答して前記ライト
    バッファのライトデータを前記データバスに出力し、前
    記アクセス制御手段による前記メモリのライトアクセス
    が完了するまで前記ライトデータを前記メモリに継続し
    て供給する手段とを具備することを特徴とするコンピュ
    ータシステム。
  6. 【請求項6】 アドレスおよびステータスが出力される
    第1クロックサイクルおよびライトデータまたはリード
    データが転送される第2クロックサイクルを含むバスサ
    イクルによってI/Oまたはメモリのリード/ライトサ
    イクルを実行し、そのバスサイクルに挿入されるウエイ
    ト数がレディー信号に応じて制御されるCPUと、 このCPUに接続され、前記バスサイクルが実行される
    プロセッサバスと、 このプロセッサバス内に定義されているデータバスに接
    続されたメインメモリと、 各種I/Oが接続されるシステムバスと、 前記プロセッサバスと前記システムバス間に接続され、
    前記I/Oおよびメインメモリを制御するシステムコン
    トローラとを具備し、 このシステムコントローラは、 前記プロセッサバス内に定義されているアドレスバスに
    接続され、メモリライトサイクルの第1クロックサイク
    ルの期間において前記アドレスバスを介して前記CPU
    から転送されるアドレスを保持するアドレスバッファ
    と、 前記データバスに前記メモリと並列に接続され、メモリ
    ライトサイクルの第2クロックサイクルの期間において
    前記データバスを介して前記CPUから前記メモリに転
    送されるライトデータを保持するライトバッファと、 前記メモリライトサイクルにおいて前記メモリのライト
    アクセスを開始し、前記データバス上のライトデータを
    前記メモリに書き込むアクセス制御手段と、 前記ライトバッファによる前記ライトデータの保持に応
    答して、前記レディー信号を発生して前記CPUによる
    メモリライトサイクルの実行を終結させる手段と、 このメモリライトサイクルの終結に応答して前記ライト
    バッファのライトデータを前記データバスに出力し、前
    記アクセス制御手段による前記メモリのライトアクセス
    が完了するまで前記ライトデータを前記メモリに継続し
    て供給する手段とを具備することを特徴とするコンピュ
    ータシステム。
  7. 【請求項7】 所定のバスサイクルによってI/Oまた
    はメモリのリード/ライトサイクルを実行するCPU
    と、 このCPUに接続されたプロセッサバスと、 このプロセッサバス内に定義されたデータバスに接続さ
    れたメモリと、 各種I/Oが接続されるシステムバスと、 前記プロセッサバスと前記システムバス間に接続され、
    前記I/Oおよびメモリを制御するシステムコントロー
    ラとを具備し、 このシステムコントローラは、 前記プロセッサバス内に定義されているアドレスバスに
    接続され、メモリライトサイクルにおいて前記アドレス
    バスを介して前記CPUから転送されるアドレスを複数
    個保持するアドレスバッファと、 前記データバスに前記メモリと並列に接続され、メモリ
    ライトサイクルにおいて前記データバスを介して前記C
    PUから前記メモリに転送されるライトデータを複数個
    保持するライトバッファと、 このライトバッファにライトデータが保持される度、前
    記CPUによって実行中のメモリライトサイクルを終結
    させる手段と、 前記プロセッサバスを監視して前記CPUによるI/O
    またはメモリのリードサイクルの実行、または前記プロ
    セッサバスのデータバスの空き状態を検出し、前記デー
    タバスを獲得する手段と、 このデータバスの獲得に応答して、前記ライトバッファ
    のライトデータを順次プロセッサバスに出力し、前記ア
    ドレスバッファのアドレスに従ってそれらライトデータ
    を前記メモリに書き込む手段とを具備することを特徴と
    するコンピュータシステム。
  8. 【請求項8】 前記ライトバッファのバッファフル状態
    を検出する手段と、 この検出に応答して、前記CPUが実行中のバスサイク
    ルを強制的に中断させて前記プロセッサバスを獲得する
    手段と、 このプロセッサバスの獲得に応答して、前記ライトバッ
    ファのライトデータを順次プロセッサバスに出力し、前
    記アドレスバッファのアドレスに従ってそれらライドデ
    ータを前記メモリに書き込む手段と、 書き込み完了に応答して、前記中断したバスサイクルを
    前記CPUに再開させる手段とをさらに具備することを
    特徴とする請求項7記載のコンピュータシステム。
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