JPH04258868A - 表示装置 - Google Patents

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JPH04258868A
JPH04258868A JP3020121A JP2012191A JPH04258868A JP H04258868 A JPH04258868 A JP H04258868A JP 3020121 A JP3020121 A JP 3020121A JP 2012191 A JP2012191 A JP 2012191A JP H04258868 A JPH04258868 A JP H04258868A
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JP
Japan
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display
volume level
control circuit
spectrum analyzer
key
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Application number
JP3020121A
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English (en)
Inventor
Tadahiko Iwamoto
岩本 忠彦
Akira Iwabuchi
公 岩渕
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ステレオ装置等の音響
機器に供され、少なくともスペクトラム・アナライザ表
示および音量レベル表示が可能な表示装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ステレオ装置等の音響機器において、音
量レベルを調節するボリュームには、図11および図1
2に示すように、回転式のボリュームつまみ等を用いた
機械式ボリュームと、UP/DOWNキー等の音量レベ
ル調節キーを用いた電子式ボリュームとがある。近年、
特に、リモートコントロール(以下、リモコンと称する
)装置に対応した音響機器が一般的になっており、電子
式ボリュームが用いられることが大変多くなっている。
【0003】上記機械式ボリュームの場合、ボリューム
つまみの周囲に指標が数段階に刻まれており、この指標
により音量レベルがわかるようになっている。これに対
して、上記電子式ボリュームの場合、入力キーとは別の
ところで、表示手段により音量レベル指標を表示する必
要がある。
【0004】このため、従来の表示装置では、図10に
示すように、スペクトラム・アナライザ(以下、スペア
ナと称する)表示を行うスペアナ表示部32やその他の
機能の表示部と共に、音量レベル指標専用の音量レベル
表示部33を表示パネル部31に設けることによって、
音量レベルの表示を行うようになっている。
【0005】上記音量レベル表示部33は、例えば8つ
のエレメント34…から構成されており、音量レベルの
最小から最大までを9段階表示するようになっている。 そして、上記音量レベル表示部33は、音量レベルが最
小のときに全てのエレメント34…が消灯され、音量レ
ベルが大きくなるに従い下層のエレメント34から順次
点灯し、音量レベルが最大のときには全てのエレメント
34…が点灯するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、表示装置の表示パネル部31内に、スペ
アナ表示部32やその他の機能の表示部と共に、音量レ
ベル表示部33を存在させる必要があるが、限られたス
ペースの表示パネル部31内において、これらを共存さ
せるということは、スペース的に困難を要するものであ
る。
【0007】例えば、上記音量レベル表示部33を大き
く見易いものにしようとすれば、表示装置自体を大型化
するか、もしくはスペアナ表示部32やその他の機能の
表示部を小さくしなければならないため、音量レベル表
示部33はあまり大きなものにすることができない。こ
のため、例えば表示装置を具備する音響機器から離れた
ところにいる使用者が、リモコン操作により音量レベル
調節を行う場合等には、音量レベル表示が見え難いとい
う問題点を有している。
【0008】また、上記音量レベル表示部33は、上記
に示したスペース的な制約により、一本の棒グラフ的に
10段階前後の大まかなレベル表示しかできないもので
ある。これに対して、通常の電子式ボリュームは、音量
レベル調節キーの操作により40ステップ程度の音量レ
ベルが可変である。このため、音量レベル調節キーを押
しても音量レベル表示部33がまったく変化しないとい
う事態が生じ、音量レベルが視覚的(直感的)にわかり
難いという問題点を有している。
【0009】本発明は、上記に鑑みなされたものであり
、その目的は、表示装置の小型化を可能にすると共に、
音量レベル表示が大きくて見易く、且つ音量レベルを細
分化して表示することにより、音量レベルが視覚的にわ
かり易い表示装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の表示装置は、上
記の課題を解決するために、所定の周波数毎に音を構成
している成分の信号レベルを表示するスペクトラム・ア
ナライザ表示が可能な表示手段と、少なくともスペクト
ラム・アナライザ表示を行わせるように上記表示手段を
制御する表示制御手段とを備えている表示装置において
、以下の手段を講じている。
【0011】即ち、音量レベル表示を行わせるように上
記表示手段を制御する音量レベル表示制御手段と、上記
表示制御手段と音量レベル表示制御手段とを選択的に動
作させるシステム制御手段とをさらに備えている。
【0012】
【作用】上記の構成によれば、表示手段は、表示制御手
段と音量レベル表示制御手段とに制御され、所定の表示
を行うようになっている。そして、上記表示制御手段と
音量レベル表示制御手段とは、システム制御手段により
、選択的に動作するようになっている。即ち、表示手段
は、少なくとも、所定の周波数毎に音を構成している成
分の信号レベルを表示するスペクトラム・アナライザ表
示と、音量レベル表示とを選択的に切り換え表示できる
ようになっている。
【0013】従って、表示装置に、スペクトラム・アナ
ライザ表示用と音量レベル表示用との2つの表示手段を
共存させなくてもよいので、装置の小型化並びに製造コ
ストの低減を図ることができる。
【0014】また、スペクトラム・アナライザ表示可能
な表示手段において音量レベル表示が行われるというこ
とは、通常の音量レベル表示よりも大きくて見易い表示
が可能であると共に、音量レベルを細分化して表示する
ことができる。
【0015】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図4に
基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0016】本実施例の表示装置は、図示しないステレ
オ装置に具備されており、図1に示すように、ステレオ
装置に設けられてステレオ装置を操作するためのコント
ロールキー7、またはリモートコントロール装置(以下
、リモコンと称する)のリモコン入力キー8の各キー操
作により入力された信号に基づいて、所定の表示を行う
ものである。
【0017】上記表示装置は、デコーダ10を有してお
り、リモコン入力キー8が操作されたとき、リモコンか
ら出力された信号はこのデコーダ10により受信され、
デコーダ10からは受信信号に対応した信号が後述のシ
ステム制御回路9へ出力されるようになっている。
【0018】また、上記ステレオ装置における音量レベ
ル調節は、電子式ボリュームにより行われ、上記コント
ロールキー7およびリモコン入力キー8には、音量レベ
ルを上げるためのUPキーと音量レベルを下げるための
DOWNキーとにより構成された、音量レベル調節キー
が設けられている。
【0019】上記表示装置は、図2に示すように、表示
装置前面に設けられた表示パネル部1に、表示手段とし
てのスペアナ/ボリューム表示部2が設けられている。 このスペアナ/ボリューム表示部2は、各周波数毎に音
を構成している成分の信号レベルを表示するいわゆるス
ペクトラム・アナライザ(以下、スペアナと称する)表
示または音量レベル表示の何方か一方を表示するように
なっている。
【0020】上記スペアナ/ボリューム表示部2は、7
7個(縦11個×横7個)のエレメント3…より構成さ
れており、エレメント3…の縦列の下方には、左端から
63Hz、160Hz、400Hz、1KHz、2.5
KHz、6.3KHz、16KHzの各周波数が表示さ
れている。
【0021】また、上記表示装置は、図1に示すように
、表示制御手段としてのスペアナ表示制御回路4または
音量レベル表示制御手段としての音量レベル表示制御回
路5からの出力信号に基づいて、スペアナ/ボリューム
表示部2を駆動する表示駆動回路6を備えている。
【0022】上記スペアナ/ボリューム表示部2におい
て、上記表示駆動回路6に駆動されてスペアナ表示が行
われる場合は、図2に示すように、63Hz〜16KH
zの各周波数表示の上方に位置するの縦列のエレメント
3…が、63Hz〜16KHzの各周波数の信号レベル
に対応して、所定の周期で下から順次上へ点灯しては消
灯するようになっている。また、上記スペアナ/ボリュ
ーム表示部2において、上記表示駆動回路6に駆動され
て音量レベル表示が行われる場合は、以下に示すような
表示が行われるようになっている。
【0023】即ち、音量レベルが零から最大まで変化す
る場合、全てのエレメント3…が消灯している状態から
、63Hzの表示上方の列の最下位のエレメント3aか
ら順次最上位のエレメント3まで点灯し、次に160H
zの表示上方の列のエレメント3が前記同様に点灯して
いき、以下同様に16KHzの表示上方の列の最上位の
エレメント3bが点灯するようになっている。
【0024】本実施例の電子式ボリュームは、音量レベ
ル調節キーの操作により39ステップの音量レベルが可
変であり、UPキーを1回押す毎に上記エレメント3が
2個ずつ点灯する一方、DOWNキーを1回押す毎に上
記エレメント3が2個ずつ消灯するようになっている。 但し、最大レベルの直前から最大レベルへと表示がかわ
るとき、逆に最大レベルからその直前のレベルへと表示
がかわるときは、点灯または消灯に関与するのはエレメ
ント3bの1個だけである。
【0025】尚、音量レベル表示が行われているときは
、表示パネル部1に設けられたVOLUMEランプ11
が点灯し、上記スペアナ/ボリューム表示部2が音量レ
ベル表示状態であることが示されるようになっている。
【0026】また、上記表示装置は、図1に示すように
、上記スペアナ表示制御回路4と音量レベル表示制御回
路5とを選択的に動作させるシステム制御手段としての
システム制御回路9を有している。
【0027】上記システム制御回路9は、図3に示すよ
うに、上記コントロールキー7またはリモコン入力キー
8の音量レベル調節キーの操作が行われなければ(S1
)、常にスペアナ表示制御回路4をONすると共に、音
量レベル表示制御回路5をOFFするようになっている
(S2)。
【0028】また、上記システム制御回路9は、上記コ
ントロールキー7またはリモコン入力キー8の音量レベ
ル調節キー操作により、音量レベル調節信号が入力され
たときは(S1)、スペアナ表示制御回路4をOFFす
ると共に、音量レベル表示制御回路5をONし(S3)
、入力された上記音量レベル調節信号を、音量レベル表
示制御回路5に出力するようになっている(S4)。
【0029】また、上記システム制御回路9は、音量レ
ベル調節中は(S6)、入力された音量レベル調節信号
を、音量レベル表示制御回路5に出力するが(S4)、
上記コントロールキー7またはリモコン入力キー8の音
量レベル調節キー操作が終了した後、5秒を経過すれば
(S5)、スペアナ表示制御回路4をONすると共に、
音量レベル表示制御回路5をOFFするようになってい
る(S2)。
【0030】上記音量レベル表示制御回路5は、図4に
示すように、中央処理装置(以下CPUと称する)14
を有している。上記コントロールキー7またはリモコン
入力キー8により、音量レベル調節キーが操作されたと
き、上記システム制御回路9から出力された音量レベル
調節信号は、入力ポート12を介して音量レベル表示制
御回路5に入力され、データバス13を経て上記CPU
14に取り込まれるようになっている。
【0031】上記CPU14は、ROM(Read O
nly Memory)15に記憶されているプログラ
ムに従って、入力された音量レベル調節信号に演算処理
を施すようになっている。そして、上記音量レベル調節
信号がUPキーの操作によるものであれば、上記CPU
14の演算処理によりUP信号が生成され、また、DO
WNキーの操作によるものであれば、DOWN信号が生
成されるようになっている。
【0032】また、上記音量レベル表示制御回路5は、
音量レベルデータを記憶するためのRAM(Rando
m Access Memory)16を有している。 上記CPU14は、上記UP信号またはDOWN信号を
生成した後、上記RAM16に記憶されている音量レベ
ルデータを読み出し、読み出した音量レベルデータと上
記のUP信号またはDOWN信号とを加減算して音量レ
ベル表示信号を生成するようになっている。
【0033】そして、上記CPU14は、この音量レベ
ル表示信号をデータバス13および出力ポート17を介
して上記表示駆動回路6へ出力すると共に、上記音量レ
ベル表示信号を新たな音量レベルデータとしてRAM1
6に記憶させるようになっている。
【0034】上記の構成において、コントロールキー7
またはリモコン入力キー8の音量レベル調節キーが操作
されなければ、システム制御回路9は、常にスペアナ表
示制御回路4をONすると共に、音量レベル表示制御回
路5をOFFするので、上記スペアナ/ボリューム表示
部2は、スペアナ表示状態である。
【0035】ここで、使用者により、コントロールキー
7またはリモコン入力キー8の音量レベル調節キーが操
作された場合の表示装置の動作を、図1に基づいて以下
に説明する。
【0036】例えば、先ず、リモコン入力キー8のUP
キーが押されたとき、リモコンから出力された音量レベ
ル調節信号は、デコーダ10により検出され、この後デ
コーダ10よりシステム制御回路9へ出力される。
【0037】このとき、上記システム制御回路9により
、スペアナ表示制御回路4がOFFされると共に、音量
レベル表示制御回路5がONされ、また、上記音量レベ
ル調節信号が音量レベル表示制御回路5に出力される。
【0038】そして、上記音量レベル表示制御回路5で
は、入力された音量レベル調節信号に基づいて音量レベ
ル表示信号が形成され、表示駆動回路6に出力される。
【0039】そして、上記表示駆動回路6では、入力さ
れた音量レベル表示信号に基づいて、スペアナ/ボリュ
ーム表示部2のエレメント3(図2)の点灯駆動が行わ
れる。
【0040】そして、上記スペアナ/ボリューム表示部
2において、調節前の音量レベルよりも1ステップ上の
音量レベルが表示される。このとき、VOLUMEラン
プ11(図2)が点灯し、音量レベル表示状態であるこ
とが確認できる。
【0041】この後、5秒以内にリモコン入力キー8(
またはコントロールキー7)のUPキーが押された場合
、エレメント3がさらに2個点灯し、同様に5秒以内の
UPキー操作により、UPキーを1回押す毎にエレメン
ト3が2個ずつ点灯する。また、DOWNキーが操作さ
れた場合は、1回押す毎にエレメント3が2個ずつ消灯
する。
【0042】そして、音量レベル調節が終了して5秒を
経過すれば(5秒以上音量レベル調節キーが操作されな
ければ)、上記システム制御回路9により、スペアナ表
示制御回路4がONされると共に、音量レベル表示制御
回路5がOFFされ、上記スペアナ/ボリューム表示部
2の表示が音量レベル表示からスペアナ表示に切り換わ
る。このとき、同時にVOLUMEランプ11が消灯す
る。
【0043】尚、コントロールキー7による入力操作の
場合は、デコーダ10を介さずに直接システム制御回路
9に信号が入力される以外は、上記リモコン入力キー8
による入力操作と同様である。
【0044】勿論、上記ステレオ装置では、上記表示装
置による表示と共に、音量レベルの自動調節が行われる
ことになる。
【0045】本実施例の表示装置は、上記のように、ス
ペアナ表示と音量レベル表示とが一つの表示手段(スペ
アナ/ボリューム表示部2)で行われるので、従来必要
であった音量レベル指標専用の音量レベル表示部を設け
る必要がなく、製造コストの低減を図ることができる。 また、表示パネル部1の面積が従来と同様であっても、
図2に示すように、従来設けられていた音量レベル表示
部の面積分に相当する、例えば表示部Aを新たに設ける
ことが可能であり、上記表示部Aを設けなければ表示装
置の小型化を実現することができる。
【0046】また、上記表示装置は、従来のように表示
が小さく10段階前後の大まかな表示しかできないもの
とは異なり、大きく見易い表示であると共に、細分した
表示が行われるので、音量レベルが視覚的(直感的)に
わかり易い。
【0047】尚、本実施例では、5秒以上音量レベル調
節キーが操作されなければ、スペアナ/ボリューム表示
部2の表示が音量レベル表示からスペアナ表示に切り換
わるようになっているが、これに限定されるものではな
く、例えば、操作後の表示時間が10秒であってもよい
。また、スペアナ表示モードと音量レベル表示モードと
を有する切換キーを操作すれば、上記音量レベル表示と
スペアナ表示との間の切り換えが行えるようにしてもよ
い。
【0048】また、表示手段としてのスペアナ/ボリュ
ーム表示部2は、77個(縦11個×横7個)のエレメ
ント3…により構成されているが、これに限定されるも
のではなく、例えば液晶表示器であってもよい。
【0049】本発明の他の実施例を図5ないし図9に基
づいて説明すれば、以下の通りである。尚、説明の便宜
上、前記の実施例の図面に示した部材と同一の機能を有
する部材には、同一の符号を付記し、その説明を省略す
る。
【0050】本実施例の表示手段としてのスペアナ/グ
ライコ/ボリューム表示部2′は、図5〜図7に示すよ
うに、スペアナ表示(図5)、音量レベル表示(図6)
の他にグラフィックイコライザ(以下、グライコと称す
る)表示(図7)が可能である。
【0051】上記表示装置は、図8に示すように、表示
制御手段としてスペアナ表示制御回路4の他にグライコ
表示制御回路18を備え、システム制御回路9′は、ス
ペアナ表示制御回路4と音量レベル表示制御回路5とグ
ライコ表示制御回路18とを選択的に動作させるように
なっている。
【0052】上記表示装置は、スペアナ/グライコ/ボ
リューム表示部2′の表示が、通常スペアナ表示であり
、コントロールキー7またはリモコン入力キー8のグラ
イコ調節キーまたは音量レベル調節キーを操作したとき
のみグライコまたは音量レベル表示になり、5秒以上グ
ライコ調節キーまたは音量レベル調節キーが操作されな
ければ、グライコ表示または音量レベル表示からスペア
ナ表示に切り換わるようになっている。
【0053】即ち、上記システム制御回路9′は、図9
に示すように、上記コントロールキー7またはリモコン
入力キー8の音量レベル調節キーまたはグライコ調節キ
ーの操作が行われなければ(S11、S12)、常にス
ペアナ表示制御回路4をONすると共に、音量レベル表
示制御回路5およびグライコ表示制御回路18をOFF
する(S13)。このとき、上記スペアナ表示制御回路
4は、表示駆動回路6を通じてスペアナ/グライコ/ボ
リューム表示部2′にスペアナ表示させる。
【0054】また、上記システム制御回路9′は、音量
レベル調節キー操作により音量レベル調節信号が入力さ
れたときは(S11)、スペアナ表示制御回路4および
グライコ表示制御回路18をOFFすると共に、音量レ
ベル表示制御回路5をONし(S14)、また、入力さ
れた上記音量レベル調節信号を、音量レベル表示制御回
路5に出力する(S15)。このとき、上記音量レベル
表示制御回路5は、入力された音量レベル調節信号に基
づいて、表示駆動回路6を通じてスペアナ/グライコ/
ボリューム表示部2′に音量レベル表示させる。
【0055】また、上記システム制御回路9′は、グラ
イコ調節キーの操作によりグライコ調節信号が入力され
たときは(S12)、スペアナ表示制御回路4および音
量レベル表示制御回路5をOFFすると共に、グライコ
表示制御回路18をONし(S16)、また、入力され
たグライコ調節信号を、グライコ表示制御回路18に出
力する(S17)。このとき、上記グライコ表示制御回
路18は、入力されたグライコ調節信号に基づいて、表
示駆動回路6を通じてスペアナ/グライコ/ボリューム
表示部2′にグライコ表示させる。
【0056】また、上記システム制御回路9′は、音量
レベル調節中(S18)またはグライコ調節中(S19
)は、入力された各調節信号を音量レベル表示制御回路
5、グライコ表示制御回路18に各々出力するが(S1
5、S17)、上記コントロールキー7またはリモコン
入力キー8の音量レベルまたはグライコ調節キー操作が
終了した後、5秒を経過すれば(S20、S21)、ス
ペアナ表示制御回路4をONすると共に、音量レベル表
示制御回路5およびグライコ表示制御回路18をOFF
する(S13)。即ち上記スペアナ/グライコ/ボリュ
ーム表示部2′は再びスペアナ表示を行う。
【0057】
【発明の効果】本発明の表示装置は、以上のように、音
量レベル表示を行わせるように表示手段を制御する音量
レベル表示制御手段と、少なくともスペクトラム・アナ
ライザ表示を行わせるように上記表示手段を制御する表
示制御手段と音量レベル表示制御手段とを選択的に動作
させるシステム制御手段とを備えている構成である。
【0058】それゆえ、上記表示手段は、少なくともス
ペクトラム・アナライザ表示と、音量レベル表示とを選
択的に切り換え表示できるので、従来のように表示装置
にスペクトラム・アナライザ表示用と音量レベル表示用
との2つの表示手段を共存させなくてもよく、装置の小
型化並びに製造コストの低減を図ることができるという
効果を奏する。
【0059】また、スペクトラム・アナライザ表示可能
な表示手段により音量レベル表示を行うので、従来の音
量レベル表示よりも大きくて見易い音量レベル表示が可
能であると共に、音量レベルを細分化して表示すること
ができるので、音量レベルが視覚的にわかり易いという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すものであり、表示装置
の要部の構成を示すブロック図である。
【図2】上記表示装置の表示パネル部を示す説明図であ
る。
【図3】上記表示装置のシステム制御回路の動作を示す
フローチャートである。
【図4】上記表示装置の音量レベル表示制御回路の要部
の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の他の実施例を示すものであり、表示装
置のスペアナ/グライコ/ボリューム表示部において、
スペクトラム・アナライザ表示が行われている状態を示
す説明図である。
【図6】上記スペアナ/グライコ/ボリューム表示部に
おいて、音量レベル表示が行われている状態を示す説明
図である。
【図7】上記スペアナ/グライコ/ボリューム表示部に
おいて、グラフィックイコライザ表示が行われている状
態を示す説明図である。
【図8】上記表示装置の要部の構成を示すブロック図で
ある。
【図9】上記表示装置のシステム制御回路の動作を示す
フローチャートである。
【図10】従来例を示すものであり、表示装置の表示パ
ネル部を示す説明図である。
【図11】回転式のボリュームつまみを用いた機械式ボ
リュームを示す説明図である。
【図12】UPキーとDOWNキーとを用いた電子式ボ
リュームを示す説明図である。
【符号の説明】
2    スペアナ/ボリューム表示部(表示手段)4
    スペアナ表示制御回路(表示制御手段)5  
  音量レベル表示制御回路(音量レベル表示制御手段
) 6    表示駆動回路 7    コントロールキー 8    リモコン入力キー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の周波数毎に音を構成している成分の
    信号レベルを表示するスペクトラム・アナライザ表示が
    可能な表示手段と、少なくともスペクトラム・アナライ
    ザ表示を行わせるように上記表示手段を制御する表示制
    御手段とを備えている表示装置において、音量レベル表
    示を行わせるように上記表示手段を制御する音量レベル
    表示制御手段と、上記表示制御手段と音量レベル表示制
    御手段とを選択的に動作させるシステム制御手段とをさ
    らに備えていることを特徴とする表示装置。
JP3020121A 1991-02-13 1991-02-13 表示装置 Pending JPH04258868A (ja)

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