JPH04258786A - 電子時計 - Google Patents

電子時計

Info

Publication number
JPH04258786A
JPH04258786A JP2088991A JP2088991A JPH04258786A JP H04258786 A JPH04258786 A JP H04258786A JP 2088991 A JP2088991 A JP 2088991A JP 2088991 A JP2088991 A JP 2088991A JP H04258786 A JPH04258786 A JP H04258786A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel
train
stator
ring train
support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2088991A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoto Takeda
清人 武田
Akihiko Maruyama
昭彦 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2088991A priority Critical patent/JPH04258786A/ja
Publication of JPH04258786A publication Critical patent/JPH04258786A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electromechanical Clocks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子時計のステップモー
タ及び輪列のレイアウトに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来技術における電子時計の組
立平面図である。ここでステップモータ及び輪列のレイ
アウトを説明すると、地板1の一部にステップモータが
構成されている。前記モータは、変換器を構成する駆動
コイル3、磁気を伝達するステータ4、磁気を受けて回
転運動をするステップロータ5から構成されている。輪
列部は前記モータから地板1の中心部にむかって構成さ
れている。すなわち、輪列の外部に前記モータが構成さ
れている。このレイアウトをベースにして、多くの電子
時計が製造されている。しかし、近年、精度の良さ、高
い信頼性を背景に電子時計の普及が目覚ましい一方で、
小型化が難しく、製造面、デザイン面において行き詰ま
りの感があった。そこで、従来技術を使って、小型化を
実現する場合、部品加工能力上及び時計体駆動に必要な
性能面からも、小型化が不可能であった。従って、新し
いレイアウトの方式をとる必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来技
術においてもある程度のムーブメントの小型化は可能で
ある。それは構成部品の縮小(小型)化によって実現可
能である。しかし、駆動源であるステップモータの小型
化には限界がある。その理由として、トルクが得られな
くなったり、消費電流が増大したり、加工が不可能とい
うことが挙げられる。
【0004】そこで本発明はこのような問題点を解決す
るもので、従来サイズのモータ構成部品を利用し、駆動
コイル及び板状ステータは、輪列を包囲して配置したこ
とにより小型ムーブメントを提供するところにある。ま
た、従来の性能を確保し、小型化することにより、さら
にデザインバラエティーの豊富な時計を提供できるもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】駆動コイル、板状ステー
タ及びロータから構成されるステップモータ、前記モー
タの回転を伝達する輪列、電気信号を発信するICを有
する回路ブロックから構成された電子時計において、前
記駆動コイル及び板状ステータは、輪列を包囲して配置
したことを特徴とする。
【0006】
【実施例】図1は本発明の電子時計の実施例を示す平面
図、図2は図1の輪列部の断面図である。
【0007】1は地板、2は輪列受であり、この両者の
間隙に輪列部を構成している。二番車6は、二番受7に
打ち込み固定された二番車軸8に案内されている。また
、二番受7は地板に形成されたダボにより案内され(図
示せず)、上部の輪列受により、断面方向の位置決めが
なされている。11及び、12は、伝達輪列であるとこ
ろの三番車、四番車、5は変換器であるステップモータ
のロータであり、それぞれ輪列受2により支持される。 変換器である前記モータ構成部品である駆動コイル3と
板状ステータ4は、磁気回路を構成するよう、その一部
が重なって地板1上に載置され、ネジピン9a、9bに
より、2ヶ所で案内されており、上部より止めネジ10
a、10bにより締着され、前記磁心13とステータ4
の接触圧が確保している。また、前記ステータ4及び駆
動コイル3は、時計体外周部に円環上に配置されており
、その内部に前記輪列車を配したレイアウトとなってい
る。さらに、前記ステータ4及び駆動コイル3は、従来
の部品サイズより成り、性能も維持できるものである。 ロータ5は、ロータかな5aと、ロータ磁石5bから成
り、駆動コイル3により発生した磁束が磁心13、板状
ステータ4に導かれる事により、磁気吸引または反発の
力を発生して回転する。ロータ5は、四番歯車12aと
四番かな12bからなる前記四番車12、三番歯車11
aと三番かな11bからなる前記三番車11を介し、二
番車6を駆動する、二番車6には分針14が付き、二番
軸8に案内され回転し、分表示する。二番かな6aは日
の裏歯車15a、日の裏かな15bからなる日の裏車1
5を介し、時針16が付いた筒車17を駆動し、時表示
を行なう。
【0008】18は、フレキシブルな材質より形成され
た回路基板であり、電気信号の発生源であるMOS−I
C19と、時間基準発生源であるところの水晶振動子2
0を有している。前記回路基板18は、輪列受2の上部
に絶縁板21を介して載置されている。また、駆動コイ
ル3に接着固定されたコイルリード基板22と、輪列受
2に打ち込み固定されたリードピン23を介して、導通
をとり、電気信号を駆動コイル3に与えるものである。 さらに、前記水晶振動子20は、方形のフラット型の水
晶であり、回路基板18上部に、はんだ付けされている
【0009】24は、電源である電池であり、輪列受2
のダボにより案内されたマイナス端子25により、ばね
接触してマイナス導通をとっている。また、前記マイナ
ス端子25には、尾部に曲げ部が形成され、上部の回路
基板マイナスパターンを押圧して、回路との導通をとっ
ているものである。プラス導通は、最上部に配置された
プラス端子26のばね部が、電池24の側面を押圧して
プラス導通をとっている。27は電池受座であり、前記
回路基板18の上部に配置されており、ネジピン9bに
より案内され、止めネジ10bにより締着固定されてい
る。また、電池受座27は、水晶振動子20を形状的に
逃げており、上部に載置された電池24からの衝撃等を
避ける構造となっている。
【0010】以上説明したように本発明の実施例によれ
ば、駆動コイル3、板状ステータ4及びロータ5から構
成されるステップモータを有する電子時計において、前
記駆動コイル3及び板状ステータ4が輪列の包囲に配置
しているという点に特徴を有する。すなわち、前記駆動
コイル3及び板状ステータ4が、時計体外周部に、円環
上に配置され、その内部に輪列車を配したレイアウトに
よって、前記モータサイズまでムーブメントのサイズを
小さくすることが可能である。
【0011】本発明は、輪列及びモータを上述したレイ
アウトにすることにより、超小型ムーブメントを提供で
きるものである。又、ムーブメントが小型化したにもか
かわらず、モータ構成部品は現状のサイズを使用できる
ので、性能、製造上、アフターサービス上での取扱いが
容易である電子時計を提供可能にできるのである。
【0012】尚、この電子時計におけるレイアウトは超
小型ムーブメントのみに使用するのではなく、通常のム
ーブメントはもちろん、親子時計、多軸時計にいたるま
で巾広く利用できることは言うまでもない。
【0013】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば従来
のモータ及び輪列部品サイズを用いて、モータ構成部品
である駆動コイル及び板状ステータは、輪列を包囲して
配置したことによって超小型ムーブメントが可能となっ
た。しかも、従来技術におけるステップモータ及び輪列
部品(番車)を使用しているので従来の性能(トルクや
消費電流など)、加工工数を維持でき、小型時計が実現
できる。又、小型時計にもかかわらず構成部品が現状の
ものであることから組立が容易である。
【0014】このステップモータ及び輪列のレイアウト
によって超小型時計から始まり、多軸時計にいたるまで
巾広く豊富なデザインや種類の時計を世に提供すること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の電子時計を示す平面図である
【図2】図1の要部断面図である。
【図3】従来の電子時計の輪列及びモータレイアウトを
示す平面図である。
【符号の説明】
1  地板 3  駆動コイル 4  板状ステータ 5  ロータ 6  二番車 11  三番車 12  四番車 15  日の裏車 17  筒車 18  回路基板 19  MOS−IC 20  水晶振動子 24  電池 25  マイナス端子 26  プラス端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動コイル、板状ステータ及びロータから
    構成されるステップモータ、前記モータの回転を伝達す
    る輪列、電気信号を発信するICを有する回路ブロック
    から構成された電子時計において、前記駆動コイル及び
    板状ステータは、輪列を包囲して配置したことを特徴と
    する電子時計。
JP2088991A 1991-02-14 1991-02-14 電子時計 Pending JPH04258786A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2088991A JPH04258786A (ja) 1991-02-14 1991-02-14 電子時計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2088991A JPH04258786A (ja) 1991-02-14 1991-02-14 電子時計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04258786A true JPH04258786A (ja) 1992-09-14

Family

ID=12039785

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2088991A Pending JPH04258786A (ja) 1991-02-14 1991-02-14 電子時計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04258786A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11264882A (ja) 発電装置付電子時計
JP2001258227A (ja) 発電装置、それを有する計時装置および電子機器、発電装置のコギングトルク調整方法
JP2647425B2 (ja) コイルを持つモーター用回路装置と、そのコイルの製造方法
US4392748A (en) Quartz crystal watch
US4177631A (en) Small-sized quartz crystal wristwatch
US4186322A (en) Electric rotary stepping motor
JP2566310Y2 (ja) アナログ時計のモジュール構造
JPH04258786A (ja) 電子時計
US5446703A (en) Analog timepiece movement
JP3674444B2 (ja) 小型発電機およびそれを備えた電子機器
US4296488A (en) Watch movement construction
JPH04120388U (ja) 電子時計
JPH04120387U (ja) 電子時計
JP7491078B2 (ja) コイルブロック、その製造方法、モータ、および時計
JPH0110631Y2 (ja)
JPS5939712B2 (ja) 時計の輪列機構
JPH0112232Y2 (ja)
JPH0536239Y2 (ja)
JP3685127B2 (ja) 時計
JPS6015434Y2 (ja) 時計用小型同期モ−タ
JPS606789Y2 (ja) 電子時計の輪列構造
JPH0137715B2 (ja)
JPS6117432Y2 (ja)
JPS6015893B2 (ja) 電子時計
JPS6314312B2 (ja)