JPS6015434Y2 - 時計用小型同期モ−タ - Google Patents

時計用小型同期モ−タ

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Publication number
JPS6015434Y2
JPS6015434Y2 JP13319682U JP13319682U JPS6015434Y2 JP S6015434 Y2 JPS6015434 Y2 JP S6015434Y2 JP 13319682 U JP13319682 U JP 13319682U JP 13319682 U JP13319682 U JP 13319682U JP S6015434 Y2 JPS6015434 Y2 JP S6015434Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
stator
coupling plate
drive circuit
synchronous motor
watches
Prior art date
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Expired
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JP13319682U
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English (en)
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JPS58100474U (ja
Inventor
司長 高橋
Original Assignee
株式会社精工舎
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Publication date
Application filed by 株式会社精工舎 filed Critical 株式会社精工舎
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はステップ式やスウイープ式の時計用小型同期モ
ータに関するものである。
従来の時計ムーブメントにあっては、時計輪列などの一
切を地板に組み込まれたあとで回路がねじ止めなどによ
り組み込まれるものであるために、最終的に完成したあ
とでないと時計用小型同期モータの電気的、磁気的緒特
性やトルクの出力特性などを検査することができなかっ
た。
このために時計用小型同期モータ側の不良品については
最終段階にならないと判明せず、輪列などの組み立て作
業が無駄になってUまうことになる。
本考案は時計ムーブメントの最終組立前の段階で時計用
小型同期モータの緒特性の検査を可能とし、不良品の早
期発見と、無駄な組立の作業を無くすることを目的とす
るものである。
本考案の一実施例を説明する。
1.2は対向するステータ板であって、ステータ磁極1
a、2aの間に永久磁石ロータ3が配設されたとき所定
間隙を保つように、ステータ結合板4にスポット溶接に
より保持されている。
ステータ結合板4は黄銅などの非磁性材で作られており
、右下隅に回路基板と連結するための連結片4aが屈成
七である。
ヨーク5はほぼH状であって、ポビン6が係合する鉄心
部5aの両端にステータ1,2と連結するための連結部
5b、5bが上下に延伸して形威しである。
連結部5b、5bをステータ板1,2上に載置腰スポッ
ト溶接により連結する。
スポット溶接個所7・・・・・・はいずれも主磁路8か
ら外ずれた位置にある。
ボビン6にはコイル9が巻回しである。
回路基板10の背面には所定の駆動回路11がプリント
などにより構威しである。
水晶振動子およびその発振回路の構成要素であるICチ
ップが封入しである水晶発振器12その他の回路素子(
図示せず。
)が基板10上に位置腰各端子が基板を貫通して背面の
駆動回路11の所定位置にハンダ、または導電性接着剤
などで連結しである。
基板10には第2図示のように、ステータ結合板4の連
結片4aの先端が嵌合する孔10aが形戊しである。
連結片4aは孔10aに嵌合し、基板10の裏面に突出
し駆動回路11の所定の配線パターンに接続しハンダ、
または導電性接着剤13により結合しである。
コイル9の両端は駆動回路11の所定位置にハンダ、ま
たは導電性接着剤などにより連結されている。
電池のプラス接点板は駆動回路11上の接続部14に連
結され、ステータ結合板4には延伸部15が電池ケース
に向って延伸しており、電池のマイナス接点16に結合
し電気的に接続している。
すなわち電池のマイナス接点板から延伸部15、ステー
タ結合板4、連結片4aを介して回路基板10上の駆動
回路11へ電池電源が供給される。
このように構成された時計用小型モータの特性を検査す
るには、検査用のロータをステータ磁極la、2a間に
位置させ、駆動回路11の接続部14に電源のプラス極
を、ステータ結合板4の延伸部15に電源のマイナス極
を連結する。
このことにより時計用小型モータが動作し、電気的、磁
気的特性、トルクの出力特性その他の諸特性を検査する
この検査に合格した時計用小型モータのみを使用する。
たとえば時計に組み込むには、枠体17に固定し、ロー
タ3のロータカナ(図示せず。
)に噛み合う輪列を組み立ててゆくことにより時計を構
成する。
このように本考案によれば、時計用小型同期モータと回
路基板とを一つのブロックにまとめて構成するのに際し
て、ステータの位置決めを行うステータ結合板に設けた
延伸部および連結片を回路配線として利用したので、少
ない部品点数で簡単にモータ部と回路部との間のブロッ
ク化を行うことができ、なおかつ最終製品に組み込む以
前の段階で時計用小型同期モータの諸特性の検査をなす
ことができ、これにより不良品を排除できるので最終製
品組立作業の無駄をなくし、最終製品の不良品を減少で
きるなど多くの優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は一部切欠平面
図、第2図は第1図■−■線拡大断面図である。 1.2・・・・・・ステータ板、3−−−−−−ロータ
、4・・・・・・ステータ結合板、4a・・・・・・連
結片、5・・・・・・ヨーク、9・・・・・・コイル、
10・・・・・・回路基板、11・・・・・・駆動回路
、15・・・・・・延伸部、16・・・・・・電池の接
点板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 永久磁石ロータと対向する2枚のステータ板と、上記両
    ステータ板を所定位置に保持する非磁性でかつ導電性材
    料のステータ結合板と、上記ステータ板に連結しかつコ
    イルを巻回したヨークと、駆動回路を構威し上記コイル
    の両端が接続している回路基板と、上記ステータ結合板
    から延伸し電池の接点板に結合し電気的に接続する延伸
    部と、上記ステータ結合板に形成し上記駆動回路中の所
    定の配線パターンに結合し電気的に接続する連結片とか
    らなり、電池電源が上記延伸部および連結片を有するス
    テータ結合板を介して上記駆動回路に供給されているこ
    とを特徴とする時計用小型同期モータ。
JP13319682U 1982-09-02 1982-09-02 時計用小型同期モ−タ Expired JPS6015434Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS58100474U JPS58100474U (ja) 1983-07-08
JPS6015434Y2 true JPS6015434Y2 (ja) 1985-05-15

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