JPH04257825A - 液晶表示素子の液晶封入、封止方法およびその封入、封止装置 - Google Patents

液晶表示素子の液晶封入、封止方法およびその封入、封止装置

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JPH04257825A
JPH04257825A JP1977291A JP1977291A JPH04257825A JP H04257825 A JPH04257825 A JP H04257825A JP 1977291 A JP1977291 A JP 1977291A JP 1977291 A JP1977291 A JP 1977291A JP H04257825 A JPH04257825 A JP H04257825A
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JP
Japan
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liquid crystal
chamber
cell
vacuum
sealant
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Pending
Application number
JP1977291A
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English (en)
Inventor
Sumio Kamoi
澄男 鴨井
Yumi Matsuki
ゆみ 松木
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶セルの内部に液晶
を封入、封止して液晶表示素子を製造する液晶表示素子
の液晶封入、封止方法およびその封入、封止装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、プラスチックフィルム等のフレ
キシブル基板から成る液晶表示素子としては、例えば図
3に記載されたようなものが知られている。図3は液晶
を封入する前の液晶セル1を示しており、この液晶セル
1は、対向する2枚のフィルム基板2、3が反っており
、ギャップ内のスペーサ4は左右の何れかの基板2、3
に接触しているが、基板2、3の撓みによって基板2、
3のギャップが不均一になっている。また、5は基板2
、3の接着シールである。なお、この液晶セル1は基板
2、3および接着シール5によって画成される空間Aに
液晶が封入されるようになっている。
【0003】一方、このような液晶セル1に液晶を封入
する装置としては例えば、特開平2−124525号公
報に記載されたようなものが知られている。このものは
、液晶セルを一定の真空度まで減圧して収納するととも
に、この減圧された液晶セルの内部に液晶を注入するセ
ルホルダー室と、セルホルダー室内に設けられ、液晶セ
ルを狭持可能な加圧流体の入った流体胞と、を備えてい
る。
【0004】このような装置で上述した液晶セル1に液
晶を封入するには、液晶セルを流体胞で狭持した後、セ
ルホルダー室を減圧するための真空ポンプを作動してセ
ルホルダー室内の真空度を上げて液晶セルの脱気および
液晶の脱泡を行う。このとき、液晶セルへの到達真空度
は表示容量128×256DOTSの大きさの液晶セル
の場合、10−2torr程度に設定する。10−2t
orrの真空度に到達したとき、液晶が貯留された液晶
容器に液晶セルの液晶封入孔を浸した後、セルホルダー
室内に窒素ガス等を導入して該室内を略大気圧に戻すこ
とによって真空状態にある液晶セル内と大気圧との圧力
差によって液晶セル内に液晶を注入する。
【0005】また、この注入の際に液体胞に流体を送り
込んで液晶セルを加圧することによって基板の反り変形
を生じさせないようにして液晶セル内に気泡が侵入する
のを防止して液晶セルの間隔を均一にしている。そして
、液晶セルの反り変形を生じさせないようにすることが
できるため、次に述べるような不具合が発生しない。 すなわち、液晶セルの基板としては図3に示すようなプ
ラスチックフィルムの他に、ポリエステルフィルム、ポ
リエーテルサルフォンフィルムおよびポリカーボネート
フィルム等が用いられているが、このようなフレキシブ
ル基板はガラス基板に較べて吸水率が大きいため、含水
分やモノマー成分が液晶セル内でガス化してしまい、液
晶セル内の真空度が上がらずに液晶の注入後に残留気泡
が発生してしまうのである。特に液晶セルのサイズが大
きい程残留気泡が大きくなり、液晶封入後に液晶中に取
り込まれる空気の限界を超えて多量に残ってしまう。そ
して、このように残留気泡が発生すると液晶セル内で液
晶のしきい値電圧や応答速度がばらつくといった不具合
が発生する。
【0006】具体的には、STN型液晶表示素子の場合
には複屈折異方性Δn・d{但し、Δn=ne−no(
neはセル基板2、3の長軸方向の屈折率、noはセル
基板2、3の短軸方向の屈折率)、dは基板2、3の間
隔)で背景色の色調が決定されることから僅かなΔn・
dの変化で色むらが発生してしまい、表示品質が低下し
てしまうのである。上述したように液晶セルに反り変形
を生じさせないようにすることによってこのような不具
合が発生しないのである。
【0007】ところが、このような液晶表示素子の液晶
封入装置にあっては、セルホルダー室に液晶セルおよび
液晶を収納してこれら液晶セル等を所定の真空度に減圧
していたため、上述したように基板の間隔を均一にする
ことができても、液晶内に残留気泡が発生してしまうと
いう不具合があった。すなわち、このような残留気泡が
発生するのは液晶と液晶セルにそれぞれ次に説明するよ
うな性質があるからである。
【0008】液晶セルは高真空領域まで減圧しないと完
全に脱気することができないのに対して、逆に液晶は高
真空領域まで減圧してしまうと低粘度の高蒸気圧成分が
蒸発してしまい、その混合組成比が変化して品質が低下
してしまうため、低真空領域でしか減圧することができ
ないのである。これに加えて液晶の混合組成比が変形し
てしまうと液晶を繰り返し使用できないため、液晶表示
装置のコストが増大してしまうとういう不具合も発生す
る。
【0009】したがって、液晶セルと液晶とが同一のセ
ルホルダー室内に同時に置かれたときの真空度は液晶の
方に合わせて低真空にしなければならない。このため、
液晶セル内を脱気して残留ガスを取除くためには排気時
間を非常に長くしなければならず、液晶表示素子の生産
性が著しく低下してしまった。また、このような低真空
におけに脱気では、液晶セルが大型化した場合や多数枚
同時に大型の液晶セルに液晶を注入する場合、さらに生
産性を考慮して短時間で液晶の注入を行いたい場合等に
最悪の場合には液晶セル中に気泡が残ってしまった。
【0010】このような液晶セルと液晶との性質を考慮
して上述したような不具合が生じないものとしては、例
えば特開昭64−91112号公報に記載されたような
ものがある。このものは、液晶セルを一定の真空度まで
減圧し収納すると共にこの減圧された液晶セルの内部に
液晶を注入するためのセルホルダー室と、前記液晶を一
定の真空度まで減圧し収納する液晶浴漕室と、セルホル
ダー室と液晶浴漕室とを仕切るシャッター開閉部と、液
晶の貯留された液晶容器をセルホルダー室と液晶浴漕室
の間で自由に移動させる搬送部と、から構成されている
【0011】このような装置で上述した液晶セルに液晶
を封入、封止するには、液晶セルをセルホルダー室に収
納するとともに液晶容器を液晶浴漕室に収納して該両室
を  10−3torr程度の真空度になるまで減圧し
て液晶を低真空度で減圧する。次いで、シャッター開閉
部を閉じてセルホルダー室のみをさらに減圧して液晶セ
ルの脱気を行う。
【0012】次いで、セルホルダー室に窒素ガス等を導
入してセルホルダー室と液晶浴漕室との圧力が略同程度
になった時点でシャッター開閉部を開け、搬送部によっ
て液晶浴漕室からセルホルダー室に液晶容器を移動させ
た後、液晶セルの液晶封入孔に液晶を浸してセルホルダ
ー室内を徐々に大気圧に戻すことによって上述したよう
に液晶セル内に液晶を封入する。この後、液晶セルをセ
ルホルダー室から取り出し、上記セルホルダー室等と別
体に設けられて封止剤が収納された封止剤室に移動させ
る。そして、この封止剤室に液晶セルを収納し、液晶封
入孔を封止剤で封止した後紫外線光を照射して封止剤を
硬化させる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の液晶表示素子の液晶封入、封止装置にあって
は、封止剤室がセルホルダー室および液晶浴漕室と別体
に設けられていたため、セルホルダー室で液晶セルに液
晶を封入した後、わざわざ封止剤室に液晶セルを移動さ
せなければならなかった。このため、液晶の封入、封止
作業が面倒であるばかりでなく、該作業に多大な作業を
要してしまい液晶表示装置の生産性が悪化してしまうと
いう問題があった。また、セルホルダー室内に液晶セル
を加圧する手段を有していなかったため、図3に示すよ
うなフレキシブル基板2、3の間隔が均一にならずに残
留気泡を十分に除去できないという問題があった。
【0014】そこで、請求項1記載の発明は、液晶セル
の間隔を一定にしつつ液晶セル内に残留気泡が発生する
のを防止することができるとともに、液晶の封入、封止
作業を自動化および短縮化して液晶表示素子の生産性を
向上することができる液晶表示素子の液晶封入、封止方
法を提供することを目的としている。また、請求項2〜
5記載の発明は、液晶セルの間隔を一定にしつつ液晶セ
ル内に残留気泡が発生するのを防止することができると
ともに、液晶の封入、封止作業を自動化および短縮化し
て液晶表示素子の生産性を向上することができる液晶表
示素子の液晶封入、封止装置を提供することを目的とし
ている。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る液晶表示素子の液晶封入、封止方法は、上記課題を達
成するために、液晶セルを加圧可能なセルホルダーで保
持した状態でセルホルダー室に収納してセルホルダーで
一定の圧力で加圧した後、該セルが所定の温度になるよ
うに加熱する第1の工程と、セルホルダー室、液晶が収
納された液晶浴漕室および封止剤が収納された封止剤室
を同時に減圧して行き、第1の真空度にまで減圧された
ときにセルホルダー室と封止剤室の連通を遮断し、次い
で、第1の真空度よりも高い真空度の第2の真空度に減
圧されたときにセルホルダー室と液晶浴漕室との連通を
遮断し、次いで、セルホルダー室を第2の真空度よりも
高い第3の真空度に減圧する第2の工程と、第3の真空
度に減圧してから所定時間経過後にセルホルダー室と液
晶浴漕室とを連通して該両室を略同一真空度にした後、
液晶浴漕室からセルホルダー室に液晶が貯留された液晶
容器を移動させて液晶セルの液晶封入孔を液晶に浸し、
所定時間経過した後、セルホルダー室と封止剤室とを連
通するとともにセルホルダー室を略大気圧になるように
加圧して液晶セルに液晶を封入する第3の工程と、液晶
容器を液晶浴漕室に移動させ後、封止剤容器をセルホル
ダー室に移動させて液晶封入孔を封止剤に浸し、次いで
、液晶セルを加圧するのを解除して液晶セル内に封止剤
を浸透させて該封入孔を封止する第4の工程と、を含ん
で成ることを特徴としている。
【0016】請求項2記載の発明に係る液晶表示素子の
液晶封入、封止装置は、上記課題を達成するために、少
なくとも1枚のポリマーフィルム基板からなる液晶セル
を複数個保持して加圧可能な加圧保持手段を有するとと
もに該液晶セルを所定の真空度にまで減圧して収納し、
減圧された液晶セルの内部に液晶を封入するセルホルダ
ー室と、該ホルダー室に連通可能に配設され、液晶を一
定の真空度まで減圧して収納可能な液晶浴漕室と、セル
ホルダー室に連通可能に配設され、封止剤を一定の真空
度まで減圧して収納可能な封止剤室と、セルホルダー室
および液晶浴漕室を連通、遮断可能な第1シャッター開
閉部と、セルホルダー室および封止剤室を連通、遮断可
能な第2シャッター開閉部と、液晶が貯留された液晶容
器をセルホルダー室および液晶浴漕室の間で自由に移動
させる第1搬送部と、封止剤が貯留された封止剤容器を
セルホルダー室および封止剤室の間で自由に移動させる
第2搬送部と、前記セルホルダー室、液晶浴漕室および
封止剤室の真空度の制御を行う真空度制御手段と、を備
えたことを特徴としている。
【0017】請求項3記載の発明に係る液晶表示素子の
液晶封入、封止装置は、上記課題を達成するために、前
記加圧保持手段が液晶セルを加熱する加熱装置および温
度センサーを有することを特徴としている。請求項4記
載の発明に係る液晶表示素子の液晶封入、封止装置は、
上記課題を達成するために、前記加圧保持手段が液晶セ
ルの加圧力を検出する圧力センサを有することを特徴と
している。
【0018】
【作用】請求項1記載の発明では、液晶セルが加圧可能
なセルホルダーで保持された状態でセルホルダー室に収
納されてセルホルダーで一定の圧力で加圧された後、セ
ルホルダー室、液晶浴漕室および封止剤室がそれぞれ所
定の真空度に調整されて液晶セルに液晶が封入される。 また、液晶の封止時にはセルホルダーの加圧力が解除さ
れることにより液晶封入孔が封止される。したがって、
液晶および液晶セルが最適な真空度でそれぞれ脱気、脱
泡されるとともに液晶の封入、封止時に液晶セルの間隔
が一定になり、液晶セル内に残留気泡が発生することが
ない。そして、この作業が同時にしかも自動的に行われ
て液晶の封入、封止作業の自動化および短縮化が達成さ
れ、液晶表示素子の生産性がを向上する。
【0019】請求項2記載の発明では、少なくとも1枚
のポリマーフィルム基板からなる液晶セルを複数個保持
して加圧可能な加圧保持手段を有し、内部の真空度を制
御可能なセルホルダー室と、液晶を収納可能で内部の真
空度を制御可能な液晶浴漕室と、封止剤を収納可能で内
部の真空度を制御可能な封止剤室とが第1、2シャッタ
ー開閉部を介して連通され、搬送部によってこれら各室
間に液晶容器および封止剤容器が搬送される。したがっ
て、液晶および液晶セルが最適な真空度でそれぞれ脱気
、脱泡されるとともに液晶の封入、封止時に液晶セルの
間隔が一定になり、液晶セル内に残留気泡が発生するこ
とがない。そして、この作業が同時にしかも自動的に行
われて液晶の封入、封止作業の自動化および短縮化が達
成され、液晶表示素子の生産性が向上する。
【0020】請求項3記載の発明では、加圧保持手段が
液晶セルを加熱する加熱装置を有している。したがって
、液晶セルの脱気中に液晶セルが加熱され、液晶セル内
のガス成分が除去される。この結果、液晶封入後に液晶
セル内に残留気泡が発生することが確実に防止され、外
観不良および損傷のない液晶表示素子が提供される。 これに加えて、加圧保持手段が温度センサーを有してい
る。したがって、液晶セルの温度が検出され液晶セルの
脱気時間の定量化が図れる。
【0021】請求項4記載の発明では、加圧保持手段が
液晶セルの加圧力を検出する圧力センサを有している。 したがって、圧力センサに基づいて液晶セルの加圧力が
容易に制御され、液晶セルの間隔が所望の間隔に設定さ
れる。この結果、液晶セルの間隔が容易に均一化される
【0022】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。 図1、2は本発明に係る液晶表示素子の液晶封入、封止
方法およびその封入、封止方法を実施するための液晶表
示素子の液晶封入、封止装置の一実施例を示す図である
【0023】まず、構成を説明する。図1において、1
はセルホルダー室であり、このホルダー室1は円筒形状
を有するガラスベルジャー1aおよびこのベルジャー1
aの下部に図示しない真空シール部材を介して取付けら
れたフィードスルーカラー1bから構成され、ホルダー
室1内には液晶セル2がその液晶封入孔2aが下方にな
るようにして収納されるようになっている。
【0024】この液晶セル2は詳細しないが9インチサ
イズのSTN型液晶表示素子を構成するものであり、配
向材として高チルト角用配向材STX−24(日立化成
工業製)が公知のフレキソ印刷法で厚み1000Åが塗
布され、表面抵抗20Ω/□のAg合金電極を有するポ
リエーテルサルサフィルム基板(FST−7302住友
ベークライト社製)から構成されている。このフィルム
基板はねじれ角240°に形成されて6、2μmのセル
ギャップ(基板の間隔)で対向している。また、フィル
ム基板の内部には基板のギャップを上記ギャップにする
ためのギャップ剤が介装されており、基板同士を重ね合
わせて外周端部がシール部材によってシールされること
により、内部に液晶が封入される空間部が形成されてい
る。
【0025】セルホルダー室1には加圧保持手段として
のセルホルダー3が収納されており、このホルダー3は
図2に示すように、液晶セル2を狭持し、内部に図示し
ない加熱装置としてのヒータを収納する複数の発泡体4
(例えば井上ロジャース製のポロン32等)と、発泡体
4を狭持する複数のステンレス製プレート5と、中央部
に設けられ、内部に温度センサーとしての熱電対を組込
んだプレート6と、一端部側に設けられ、内部に圧力セ
ンサーとしてのロードセルが組込まれたプレート7と、
他端部に設けられ、一端部側に移動可能なプレート8と
、ガラスベルジャー1aに螺合されプレート8を一端側
に向って押圧可能なプレスねじ9と、から構成されてい
る。
【0026】したがって、このセルホルダー3は一端側
から他端側に向ってステンレス製スレート5、発泡体4
、液晶セル2、発泡体4という順序で積層されている。 また、プレート7には配線10を介してアンプ11が接
続されており、このアンプ11は液晶セル2を狭持して
加圧したときの加圧力を表示するようになっている。ま
た、発泡体4にはヒータが収納されており、このヒータ
には図示しない加熱電源がされ、ヒータはこの加熱電源
によって加熱される。また、プレート6は配線12を介
してデジタル温度計13に接続されており、この温度計
13は液晶セル2の温度を表示するようになっている。 また、セルホルダー3は支持部材14を介してハウジン
グ1aに支持されている。
【0027】また、ガラスベルジャー1aの上部には図
示しない真空シール部材を介して上蓋15が取付けられ
ており、セルホルダー室1は上蓋15によって開閉可能
になっている。ガラスベルジャー1aには真空フランジ
16を介して真空測定端子17が取付けられており、真
空測定端子17には真空計18が接続され、この真空計
18によってセルホルダー室1内の真空度が測定される
。また、フィードスルーカラー1bには図示しない真空
フランジを介して真空度制御手段の一部を構成するバリ
アブルリークバルブが接続されており、この真空フラン
ジの開口部から外部の大気または窒素ガス等を導入する
ことによってセルホルダー室1内の圧力上昇速度がコン
トロールされるようになっている。
【0028】フィードスルーカラー1bの底面にはベー
スプレート19が設けられており、プレート19にはこ
のプレート19を貫通して排気用パイプ20が設けられ
ている。 排気用パイプ20はフランジ21を介してゲートバルブ
22に接続されているとともに該フランジ21を介して
真空度制御手段の一部を構成するターボ分子ポンプ23
およびロータリーポンプ24に接続されており、セルホ
ルダー室1内は排気用パイプ20を介して減圧されるよ
うになっている。また、ターボ分子ポンプ23およびロ
ータリーポンプ24はコントロールボックス25に接続
されており、このボックス25によって操作されるよう
になっている。
【0029】セルホルダー室1内には液晶セル2の下方
に位置するようにして液晶26が貯留された液晶容器2
7が収納されており、この液晶容器27は搬送部の一部
を構成する搬送台28に載置されている。搬送台28は
架台29に固定されており、この架台29は上下方向に
移動可能となっている。また、搬送台28近傍には搬送
台30が設けられており、この搬送台30は真空フラン
ジ31側に向って延在している。
【0030】このフランジ31には第1シャッター開閉
部としてのゲートバルブ32を介して液晶容器27を収
納可能な液晶浴漕室33が取付けられており、セルホル
ダー室1はゲートバルブ32を介して液晶浴漕室33に
連通あるいは遮断可能になっている。液晶浴漕室33に
は搬送台34が設けられており、この搬送台34は搬送
台30と所定間隔離隔している。液晶浴漕室33の端部
にはフランジ35が溶接固定されており、このフランジ
35には内部に真空封止部材を有するフランジ36が固
定されている。このため、液晶浴漕室33は真空密閉さ
れている。
【0031】また、フランジ36には保持部材37が取
付けられており、この保持部材37、フランジ35、3
6には液晶容器搬送ロッド38が貫通している。この搬
送ロッド38は該保持部材37内を摺動して液晶容器2
7を押圧することによってこの容器27を搬送台28に
移動させる。また、搬送ロッド38の先端部には液晶容
器27に係合可能な係合部材、例えば電磁石等が設けら
れており、この磁石を液晶容器27の磁石に係合させて
通電することによって搬送台28から搬送台34に移動
させる。
【0032】なお、上述した搬送台28、30、34お
よび搬送ロッド38は第1搬送部を構成しており、それ
ぞれ液晶容器27の搬送に支障のない間隔で離隔すると
ともに略同一高さに設定されている。また、液晶浴漕室
33の所定箇所には浴漕室33内の真空度を測定するた
めの図示しない真空測定端子および真空計が取付けられ
ている。一方、搬送台28近傍には搬送台41が設けら
れており、この搬送台41は真空フランジ42側に向っ
て延在している。このフランジ42には第2シャッター
開閉部としてのゲートバルブ43を介して紫外線硬化樹
脂等の封止剤44が貯留された封止剤容器45を収納可
能な封止剤室46が取付けられており、セルホルダー室
1はゲートバルブ43を介して封止剤室46に連通ある
いは遮断可能になっている。封止剤室46には搬送台4
7が設けられており、この搬送台47は搬送台41と所
定間隔離隔している。  封止剤室46の端部にはフラ
ンジ48が溶接固定されており、このフランジ48には
内部に真空封止部材を有するフランジ49が固定されて
いる。このため、封止剤室46は真空密閉されている。 また、フランジ49には保持部材50が取付けられてお
り、この保持部材50、フランジ48、49には封止剤
容器搬送ロッド51が貫通している。この搬送ロッド5
1は該保持部材50内を摺動して封止剤容器45を押圧
することによってこの容器45を搬送台28に移動させ
る。また、搬送ロッド51の先端部には封止剤容器45
に係合可能な係合部材として電磁石等が設けられており
、この磁石を封止剤容器45の磁石に係合させて通電す
ることによって搬送台28から搬送台47に移動させる
【0033】なお、上述した搬送台28、41、47お
よび搬送ロッド51は第2搬送部を構成しており、それ
ぞれ封止剤容器45の搬送に支障のない間隔で離隔する
とともに略同一高さに設定されている。また、封止剤室
46の所定箇所には封止剤室46内の真空度を測定する
ための図示しない真空測定端子および真空計が取付けら
れている。次に、このような構成を有する液晶表示素子
の液晶封入、封止装置によって液晶セル2に液晶を封入
、封止する方法について説明する。
【0034】まず、第1の工程では、液晶容器27を搬
送台34に載置して液晶浴漕室33に収納するとともに
、封止剤容器45を搬送台47に載置して封止剤室46
に収納した後、液晶セル2の液晶封入孔2aを搬送台2
8に向けるようにして発泡体4で狭持し、セルホルダー
3をセルホルダー室1内に収納して上蓋15を閉める。 このとき、ゲートバルブ32、43を開放状態にする。 次いで、プレスねじ9によってプレート8を一端側に押
圧することによって液晶セルを加圧する。このとき、ア
ンプ11を見ながら全体の圧力が200kgになるまで
加圧するようにプレスねじ9を調整する。このとき、発
泡体4内のヒータによって液晶セル2が所定の温度にな
るように加熱する。
【0035】次いで、第2の工程では、ターボ分子ポン
プ23およびロータリーポンプ24を起動し、セルホル
ダー室1、液晶浴漕室33および封止剤室46を減圧す
る。これら各室1、33、46が第1の真空度である1
0−1torrに達したときゲートバルブ43を閉じて
封止剤室46とセルホルダー室1との連通を遮断して封
止剤44の脱泡を10−1torrで行なう。この後、
セルホルダー室1および液晶浴漕室33を第2の真空度
である10−2torrに減圧したとき、ゲートバルブ
32を閉じてセルホルダー室1と液晶浴漕室33との連
通を遮断して液晶26の脱泡を10−2torrで行な
う。
【0036】次いで、セルホルダー室1をさらに減圧し
て第3の真空度である10−3torrに達したときに
その真空度を維持して液晶セル2の脱気を行なう。この
ため、減圧によって液晶26内の低粘度の高蒸気圧成分
が蒸発してその組成混合比が変化してしまうことがない
とともに、封止剤44も最適な減圧下で脱泡することが
できる。また、液晶セル2も高い真空領域で脱気される
ことに加え、ヒータで十分に加熱されるため、内部に残
留ガスが存在することがない。
【0037】次いで、第3の工程では、セルホルダー室
1を10−3torrで1時間維持した後、ゲートバル
ブ33を開ける。次いで、液晶浴漕室33がセルホルダ
ー室1と略同一真空度に到達したときに搬送ロッド38
を操作して液晶容器27を搬送台28に移動させる。次
いで、架台29を上方に移動させて液晶封入孔2aを液
晶26に浸し、この状態で5分維持した後、ゲートバル
ブ22を閉めるとともにバリアブルリークバルブを開け
てセルホルダー室1内に外部より窒素ガスを徐々に導入
して行き、約30分で大気圧に戻るようにゆっくり加圧
する。このとき、ゲートバルブ43を開けてセルホルダ
ー室1と封止剤室46を連通しておく。このため、真空
状態にある液晶セル2内とセルホルダー室1との圧力差
によって液晶26が液晶セル2内に注入されていく。
【0038】次いで、第4の工程では、液晶26の注入
が開始されてから3時間後、架台29を下方に移動させ
て元の位置に復帰させ、搬送ロッド38を操作して液晶
容器27を搬送台34に戻す。次いで、搬送ロッド51
を操作して封止剤容器45を搬送台28に移動させる。 次いで、架台29を上方に移動させて液晶封入孔2aを
封止剤44に浸す。次いで、所定時間経過した後、プレ
スねじ9を緩めてプレート8を他方向に復帰させ加圧力
を200kgから0kgになるようにして封止剤44を
浸透させる。10分経過後、支持部材14をセルホルダ
ー室1から取り出して封止剤をUVランプ(紫外線ラン
プ)で硬化させ、一連の液晶表示素子の液晶封入、封止
工程を完了する。
【0039】上述して製造された液晶表示素子は基板の
間隔が非常に均一になった。具体的には、本色差値ΔE
*(L*、u*、v*)≦45以下(但し、ΔE*(L
*、u*、v*は国際照明委員会CIEのL*、u*、
v*表色系を用いた色差値)となり、肉眼では色むらが
確認できない程の均一化された。また、残留気泡も全く
発生することがなかった。また、信頼性試験および60
°C、90パーセント、1000時間のセル放置テスト
を行なっても気泡が発生することがなく、液晶封入孔2
aの気密性も確認された。
【0040】このように本実施例では、液晶セル2を複
数個保持して加圧可能なセルホルダー3を有し、内部の
真空度を制御可能なセルホルダー室1と、液晶26を収
納可能で内部の真空度を制御可能な液晶浴漕室33と、
封止剤44を収納可能で内部の真空度を制御可能な封止
剤室46とがゲートバルブ32、43を介して連通され
、搬送部によってこれら各室間2、33、46に液晶容
器27および封止剤容器45を搬送しているため、液晶
26および液晶セル2を最適な真空度でそれぞれ脱気、
脱泡することができるとともに、液晶26の封入、封止
時に液晶セル2の間隔を一定にして、液晶セル2内に残
留気泡が発生するのを防止することができる。そして、
この作業を同時にしかも自動的に行なうことができ、液
晶26の封入、封止作業の自動化および短縮化を達成し
て、液晶表示素子の生産性を向上することができる。
【0041】また、液晶セル2をヒータによって加熱し
ているため、液晶セル2の脱気中に液晶セル2内のガス
成分を除去することができる。このため、液晶26封入
後に液晶セル2内に残留気泡が発生するのを確実に防止
して、液晶セル2の外観不良が発生したり損傷が生じた
りするのを防止することができる。これに加えて、熱電
対によって液晶セル2の加熱温度を検出しているため、
液晶セル2の脱気時間の定量化を図ることができる。
【0042】さらに、ロードセルによって液晶セル2の
加圧力を検出しているため、このロードセルに基づいて
液晶セル2の加圧力を容易に制御して液晶セル2の間隔
を所望の間隔に設定することができ、液晶セル2の間隔
を容易に均一にすることができる。なお、本実施例では
、発泡体4としてテフロンフィルム、導電性テフロンフ
ィルム、ポリエステルフィルム等のフレキシブルなフィ
ルムを用いてもよい。
【0043】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、液晶セル
を加圧可能なセルホルダーで保持した状態でセルホルダ
ー室に収納して該セルホルダーを一定の圧力で加圧した
後、セルホルダー室、液晶浴漕室および封止剤室をそれ
ぞれ所定の真空度に調整して液晶セルに液晶が封入する
。また、液晶の封止時には加圧手段の加圧を解除するこ
とにより液晶封入孔を封止しているので、液晶および液
晶セルを最適な真空度でそれぞれ脱気、脱泡することが
できるとともに液晶の封入、封止時に液晶セルの間隔を
一定にすることができ、液晶セル内に残留気泡が発生す
るのを防止することができる。そして、この作業を同時
にしかも自動的に行なうことができるため、液晶の封入
、封止作業の自動化および短縮化を達成することができ
、液晶表示素子の生産性を向上することができる。
【0044】請求項2記載の発明によれば、液晶セルを
複数個保持して加圧可能な加圧保持手段を有し、内部の
真空度を制御可能なセルホルダー室と、液晶を収納可能
で内部の真空度を制御可能な液晶浴漕室と、封止剤を収
納可能で内部の真空度を制御可能な封止剤室とをシャッ
ター開閉部を介して連通し、搬送部によってこれら各室
間に液晶容器および封止剤容器を搬送しているので、液
晶および液晶セルを最適な真空度でそれぞれ脱気、脱泡
することができるとともに、液晶の封入、封止時に液晶
セルの間隔を一定にして、液晶セル内に残留気泡が発生
するのを防止することができる。そして、この作業を同
時にしかも自動的に行なうことができ、液晶の封入、封
止作業の自動化および短縮化を達成して、液晶表示素子
の生産性を向上することができる。
【0045】請求項3記載の発明によれば、加圧保持手
段が液晶セルを加熱する加熱装置を有しているので、液
晶セルの脱気中に液晶セルを加熱して、液晶セル内のガ
ス成分を除去することができる。このため、液晶封入後
に液晶セル内に残留気泡を発生するのを確実に防止して
、液晶セルの外観不良が発生したり損傷が生じたりする
のを防止することができる。これに加えて、加圧保持手
段が温度センサーを有しているので、液晶セルの温度を
検出して液晶セルの脱気時間の定量化を図ることができ
る。
【0046】請求項4記載の発明では、加圧保持手段が
液晶セルの加圧力を検出する圧力センサを有しているの
で、圧力センサに基づいて液晶セルの加圧力を容易に制
御して液晶セルの間隔を所望の間隔に設定することがで
きる。この結果、液晶セルの間隔を容易に均一化するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る液晶表示素子の液晶封入、封止装
置の一実施例を示すその構成図である。
【図2】加圧保持手段(セルホルダー)の構成図である
【図3】従来の液晶セルの断面図である。
【符号の説明】
1    セルホルダー室 2    液晶セル 3    セルホルダー(加圧保持手段)23    
ターボ分子ポンプ(真空度制御手段)24    ロー
タリーポンプ(真空度制御手段)26    液晶 27    液晶容器 28    搬送台(第1、2搬送部)30、34  
  搬送台(第1搬送部)32    ゲートバルブ(
第1シャッター開閉部)33    液晶浴漕室 38    液晶容器搬送ロッド(第1搬送部)41、
47    搬送台(第2搬送部)43    ゲート
バルブ(第2シャッター開閉部)44    封止剤 45    封止剤容器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液晶セルを加圧可能なセルホルダーで保持
    した状態でセルホルダー室に収納してセルホルダーで一
    定の圧力で加圧した後、該セルが所定の温度になるよう
    に加熱する第1の工程と、セルホルダー室、液晶が収納
    された液晶浴漕室および封止剤が収納された封止剤室を
    同時に減圧して行き、第1の真空度にまで減圧されたと
    きにセルホルダー室と封止剤室の連通を遮断し、次いで
    、第1の真空度よりも高い真空度の第2の真空度に減圧
    されたときにセルホルダー室と液晶浴漕室との連通を遮
    断し、次いで、セルホルダー室を第2の真空度よりも高
    い第3の真空度に減圧する第2の工程と、第3の真空度
    に減圧してから所定時間経過後にセルホルダー室と液晶
    浴漕室とを連通して該両室を略同一真空度にした後、液
    晶浴漕室からセルホルダー室に液晶が貯留された液晶容
    器を移動させて液晶セルの液晶封入孔を液晶に浸し、所
    定時間経過した後、セルホルダー室と封止剤室とを連通
    するとともにセルホルダー室を略大気圧になるように加
    圧して液晶セルに液晶を封入する第3の工程と、液晶容
    器を液晶浴漕室に移動させ後、封止剤容器をセルホルダ
    ー室に移動させて液晶封入孔を封止剤に浸し、次いで、
    液晶セルを加圧するのを解除して液晶セル内に封止剤を
    浸透させて該封入孔を封止する第4の工程と、を含んで
    成ることを特徴とする液晶表示素子の液晶封入、封止方
    法。
  2. 【請求項2】少なくとも1枚のポリマーフィルム基板か
    らなる液晶セルを複数個保持して加圧可能な加圧保持手
    段を有するとともに該液晶セルを所定の真空度にまで減
    圧して収納し、減圧された液晶セルの内部に液晶を封入
    するセルホルダー室と、該ホルダー室に連通可能に配設
    され、液晶を一定の真空度まで減圧して収納可能な液晶
    浴漕室と、セルホルダー室に連通可能に配設され、封止
    剤を一定の真空度まで減圧して収納可能な封止剤室と、
    セルホルダー室および液晶浴漕室を連通、遮断可能な第
    1シャッター開閉部と、セルホルダー室および封止剤室
    を連通、遮断可能な第2シャッター開閉部と、液晶が貯
    留された液晶容器をセルホルダー室および液晶浴漕室の
    間で自由に移動させる第1搬送部と、封止剤が貯留され
    た封止剤容器をセルホルダー室および封止剤室の間で自
    由に移動させる第2搬送部と、前記セルホルダー室、液
    晶浴漕室および封止剤室の真空度の制御を行う真空度制
    御手段と、を備えたことを特徴とする液晶表示素子の液
    晶封入、封止装置。
  3. 【請求項3】前記加圧保持手段が液晶セルを加熱する加
    熱装置および温度センサーを有することを特徴とする請
    求項2記載の液晶表示素子の液晶封入、封止装置。
  4. 【請求項4】前記加圧保持手段が液晶セルの加圧力を検
    出する圧力センサを有することを特徴とする請求項2記
    載の液晶表示素子の液晶封入、封止装置。
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