JPH04257687A - 冷蔵庫の野菜室のクリスパカバ− - Google Patents

冷蔵庫の野菜室のクリスパカバ−

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JPH04257687A
JPH04257687A JP1975491A JP1975491A JPH04257687A JP H04257687 A JPH04257687 A JP H04257687A JP 1975491 A JP1975491 A JP 1975491A JP 1975491 A JP1975491 A JP 1975491A JP H04257687 A JPH04257687 A JP H04257687A
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JP
Japan
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crisper
cover
claw
vegetable compartment
hook
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Toshimasa Imaizumi
利正 今泉
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Toshiba Corp
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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
  • Refrigerator Housings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、野菜室内部に引出し式
の野菜容器であるいわゆるクリスパを設け、このクリス
パの上面をクリスパカバ−によってシールする冷蔵庫に
関するものである。
【0003】
【従来の技術】従来より野菜室内に収納された野菜の乾
燥を軽減させるため、野菜室に収納されたクリスパの上
面に、クリスパカバ−を設けている。また、最近の冷蔵
庫は大型化する傾向にあり、クリスパも大型化してきて
いる。
【0004】したがって、このクリスパをシールするク
リスパカバ−も大型となるため、合成樹脂によって形成
されたこのクリスパカバ−の幅方向の中央部が下方に垂
れ下がり、クリスパの上部と接触するという現象が生じ
てきた。
【0005】そのため、クリスパカバ−の幅方向の中央
部の垂れ下りを防止するため、下記のような防止構造が
とられ始めている。
【0006】■  合成樹脂製のクリスパカバ−の剛性
を向上させるために、クリスパカバ−の裏面等に金属製
等の補強部材を取付ける。
【0007】■  クリスパカバ−の上面前部に爪部を
突設し、野菜室の天井面に爪部と係合する引掛け部を垂
下する。そして、クリスパカバ−の中央部を引掛け部に
よって吊上げ、その垂れ下りを防止する(実公昭61−
4204号)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】■の構造であると、補
強部材をクリスパカバ−に追加する必要があるため、コ
ストが高くなると共に、その作業性が悪くなった。
【0009】■の構造であると、図4に示すように、爪
部128と引掛け部140との取付け寸法等にばらつき
が生じた場合において、爪部128と引掛け部140と
の係合させた時に、引掛け部140が必要以上にクリス
パカバ−124を持上げ、クリスパカバ−124の両端
部とクリスパ122とのシール部分が不良となるという
問題があった。
【0010】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、コス
トを低く抑え、かつ、クリスパカバ−とクリスパとのシ
ール性を保持しつつ、クリスパカバ−の垂れ下りを防止
する構造を提供するものである。
【0011】[発明の構成]
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、野菜室内部に
引出し式のクリスパを設け、このクリスパの上面をクリ
スパカバ−によってシ−ルする冷蔵庫において、クリス
パカバ−の上面前部に爪部を突設し、野菜室の天井面に
爪部と係合する引掛け部を垂下し、爪部と引掛け部とが
係合した際に爪部と引掛け部との間に上下方向に若干の
隙間を形成するようにしたものである。
【0013】
【作  用】クリスパカバ−の上面前部に設けられた爪
部と引掛け部との係合により、クリスパカバ−の垂れ下
りを防止することができる。さらに、引掛け部と爪部と
の間に上下方向の隙間を設けるため、多少取付け寸法が
甘くても、必要以上に引掛け部がクリスパカバ−を持ち
上げたりすることがない。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基いて説明
する。
【0015】符号10は冷蔵庫の本体である。
【0016】符号12は本体10の最下段に設けられた
野菜室である。この野菜室12の天井部14が、野菜室
12の上段にある冷凍室16との間を断熱的に仕切って
いる。この天井部14は、合成樹脂製の底板30、上蓋
32及び前壁34とより形成されている。そして底板3
0と上蓋32の間には、硬質の発泡スチロールである断
熱材36が充填されている。
【0017】符号18は野菜室12の野菜室扉である。 この野菜室扉18は、野菜室扉18の後面から水平に突
設された一対の可動レール20が、野菜室12の両内側
壁に固定された固定レ−ル21に支持されて前方へ引出
し可能となっている。
【0018】符号22は一対の可動レール20、20の
間に架設された合成樹脂製のクリスパである。このクリ
スパ22は、野菜室扉18を前方に引出すことにより、
可動レール20に載置された状態で野菜室12から引出
される。このクリスパ22の上端四周には、フランジ2
3が設けられている。
【0019】符号24は、クリスパ22に収納された野
菜の脱水反応を軽減させるためのクリスパカバ−である
。このクリスパカバ−は、両側部は下方に折曲され、ま
た、前端部にはパッキング25が施されている。そして
、その両側部はクリスパ22のフランジ23と嵌合し、
また、パッキング25はクリスパ22の前壁と密着して
、クリスパ22をシールする。このクリスパカバ−24
は、野菜室12の天井部14に沿って平行に設けられて
いる。クリスパカバ−24の前後方向の移動は規制され
ており、クリスパ22を前方へ引き出しても、クリスパ
カバ−24はクリスパ22と共に前方に引き出されない
構造となっている。
【0020】符号26は、このクリスパカバ−24の前
部中央部に設けられたスライド式の切換えレバ−26で
ある。この切換えレバ−26は、左右にスライドさせる
ことにより、クリスパカバ−24の冷気導入孔27を開
閉できる。これにより、クリスパ22に野菜を収納して
いる場合には、この切換えレバ−26によって冷気導入
孔27を閉塞し、クリスパ22の内部を完全にシールす
る。また、クリスパ22に野菜以外の例えばビール等を
収納する場合には、冷却された空気がクリスパ22の内
部に進入しやすいように切換えレバ−26を動かし冷気
導入孔27を開口する。
【0021】次に、クリスパカバ−24の中央部の垂れ
下りを防止する構造について説明する。
【0022】クリスパカバ−24の切換えレバ−26の
両側、すなわちクリスパカバ−24の前縁部の両側部に
は、爪部28が突設されている。この爪部28は、クリ
スパカバ−24の上面より垂直に突出した後、後方に屈
曲した断面L字状となっている。
【0023】天井部14の底板30及び断熱材36にお
ける前記一対の爪部28に相対向する位置には、ネジ4
2が没入できるように凹部44が形成されて、さらに連
続して、貫通孔38が設けられている。
【0024】この貫通孔38には、底板30から合成樹
脂製の引掛け部40が挿入されている。この引掛け部4
0は、上部のボス40aと下部の引掛け片40bとより
形成されている。引掛け片40bは、ボス40aから下
面に板状の片が設けられ、この片の前部が下方に屈曲し
た後、さらにその先端部が連続して前方に屈曲した構造
となっている。そして、ボス40aを貫通孔38に下方
から挿入し、断熱材36の上方から特殊座金付ネジ42
により固定する。
【0025】引掛け部40と、爪部28との位置関係を
次に説明する。
【0026】引掛け片40bの先端部が、爪部28の下
方に嵌り込み、かつ、上下左右に隙間を保持しつつ係合
している。この上下方向の隙間は、図2においてAとな
っている。爪部28の上面と底板30との間にも隙間が
形成されている。この隙間は、図2においてBとなって
いる。また、爪部28の平面形状より引掛け片40bの
平面形状の方が大きく、爪部28が多少左右に移動して
も引掛け片40bとの係合が外れない。これにより、ク
リスパカバ−24が天井部14に対し、上下左右に移動
可能となっている。
【0027】上記構成のクリスパカバ−24であると、
引掛け部40と爪部28により、クリスパカバ−24の
中央部の垂れ下がりを防止でき、クリスパ22とクリス
パカバ−24とのシール性を保持できる。
【0028】また、引掛け部40に隙間を設け、クリス
パカバ−24が上下左右に動くことが可能なため、取付
け寸法等の変動により、クリスパカバ−24の両側部が
、クリスパ22から浮き上がった状態とならない。
【0029】さらに、引掛け部40とネジ42とが、底
板30を挟んで固定した状態となっているため、底板3
0が垂れ下がることがない。これによりクリスパカバ−
24を押し下げ、野菜室扉18の開閉力が増大すること
がない。
【0030】上記実施例において、引掛け部40を天井
部14と別体に設けたが、これに代えて、天井部14の
底板30を下方に切欠いて引掛け片を形成してもよい。 また、引掛け部40及び爪部28とを左右一対設けたが
、中央部近傍に一箇所設けてもクリスパカバ−の中央部
の垂れ下がりを防止できる。
【0031】
【発明の効果】上記により、本発明は、クリスパカバ−
の中央部が垂れ下がることがなく、また、クリスパカバ
−が上下に移動可能となっているため、取付け寸法に多
少の変動が生じても、常にクリスパカバ−はクリスパを
シールできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す冷蔵庫下部の縦断面図
である。
【図2】同じく冷蔵庫下部の要部拡大縦断面図である。
【図3】クリスパ及びクリスパカバ−の斜視図である。
【図4】従来の野菜室を正面から見た縦断面図である。
【符号の説明】
10……本体 12……野菜室 14……天井部 18……野菜室扉 22……クリスパ 24……クリスパカバ− 28……爪部 30……底板 36……断熱材 40……引掛け部 40a…ボス 40b…引掛け片 42……ネジ 44……凹部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】野菜室の内部に引出し式のクリスパを設け
    、このクリスパの上面をクリスパカバ−によってシ−ル
    する冷蔵庫において、クリスパカバ−の上面前部に爪部
    を突設し、野菜室の天井面に爪部と係合する引掛け部を
    垂下し、爪部と引掛け部とが係合した際に爪部と引掛け
    部との間に上下方向に若干の隙間を形成するようにした
    ことを特徴とする冷蔵庫の野菜室のクリスパカバ−。
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CN106066109A (zh) * 2015-04-21 2016-11-02 日立空调·家用电器株式会社 冰箱

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