JPH04257185A - 高能率符号化方法 - Google Patents
高能率符号化方法Info
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- JPH04257185A JPH04257185A JP3039349A JP3934991A JPH04257185A JP H04257185 A JPH04257185 A JP H04257185A JP 3039349 A JP3039349 A JP 3039349A JP 3934991 A JP3934991 A JP 3934991A JP H04257185 A JPH04257185 A JP H04257185A
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- 230000011664 signaling Effects 0.000 abstract 1
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 13
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- 238000013144 data compression Methods 0.000 description 3
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
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- H04N19/176—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the coding unit, i.e. the structural portion or semantic portion of the video signal being the object or the subject of the adaptive coding the unit being an image region, e.g. an object the region being a block, e.g. a macroblock
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- H04N19/10—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
- H04N19/134—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the element, parameter or criterion affecting or controlling the adaptive coding
- H04N19/146—Data rate or code amount at the encoder output
- H04N19/152—Data rate or code amount at the encoder output by measuring the fullness of the transmission buffer
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- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Color Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、高能率符号化装置、
特にビデオ信号のデータ圧縮に好適な高能率符号化装置
に関する。
特にビデオ信号のデータ圧縮に好適な高能率符号化装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からビデオ信号のデータ圧縮を行な
うための高能率符号化装置については、種々の提案がな
されている。例えば、本願出願人の提案にかかる特開昭
62−92620号公報の高能率符号化装置には画像の
データを適応的に量子化する技術が開示されている。
うための高能率符号化装置については、種々の提案がな
されている。例えば、本願出願人の提案にかかる特開昭
62−92620号公報の高能率符号化装置には画像の
データを適応的に量子化する技術が開示されている。
【0003】ところで、MPEG(Moving Pi
cture Experts Group)では動画像
のデータ圧縮の方式について勧告を行っている。この勧
告では、1フレームの画像を、垂直走査方向では240
ラインにすると共に、1ラインを352画素で構成する
ものとし、この1フレームを16画素×16画素のマク
ロブロックMBに分割するものとしている。従って、1
フレームの画像には、水平走査方向に22個、垂直走査
方向に15個のマクロブロックMBが形成されることに
なる。
cture Experts Group)では動画像
のデータ圧縮の方式について勧告を行っている。この勧
告では、1フレームの画像を、垂直走査方向では240
ラインにすると共に、1ラインを352画素で構成する
ものとし、この1フレームを16画素×16画素のマク
ロブロックMBに分割するものとしている。従って、1
フレームの画像には、水平走査方向に22個、垂直走査
方向に15個のマクロブロックMBが形成されることに
なる。
【0004】図10に、DCTを用いた高能率符号化装
置の回路構成が示されている。ビデオ信号SVは、端子
80を介してA/D コンバータ81に供給され、この
A/D コンバータ81よってビデオデータDVに変換
される。 そして、ビデオデータDVがフレームバッフア82に供
給される。
置の回路構成が示されている。ビデオ信号SVは、端子
80を介してA/D コンバータ81に供給され、この
A/D コンバータ81よってビデオデータDVに変換
される。 そして、ビデオデータDVがフレームバッフア82に供
給される。
【0005】アドレスジエネレータ83では書込みアド
レスADW が形成され、この書込みアドレスADW
がフレームバッフア82に供給される。フレームバッフ
ア82では、上述の書込みアドレスADW に基づいて
、ビデオデータDVが書き込まれる。このフレームバッ
フア82に書き込まれるビデオデータDVは、1フレー
ムが、垂直走査方向に240ライン〔即ち、240画素
〕にされると共に、1ラインが352画素で構成されて
いる。
レスADW が形成され、この書込みアドレスADW
がフレームバッフア82に供給される。フレームバッフ
ア82では、上述の書込みアドレスADW に基づいて
、ビデオデータDVが書き込まれる。このフレームバッ
フア82に書き込まれるビデオデータDVは、1フレー
ムが、垂直走査方向に240ライン〔即ち、240画素
〕にされると共に、1ラインが352画素で構成されて
いる。
【0006】アドレスジエネレータ83では読出しアド
レスADR が形成され、この読出しアドレスADR
がフレームバッフア82に供給される。フレームバッフ
ア82では、上述の読出しアドレスADR に基づいて
、ビデオデータDVが読出される。このビデオデータD
Vの読出し時には、16画素×16画素で構成されるマ
クロブロックMBの単位で、フレームバッフア82から
ビデオデータDVが読出される。読出されたマクロブロ
ックMB毎のビデオデータDVは、データ生成回路84
に供給される。
レスADR が形成され、この読出しアドレスADR
がフレームバッフア82に供給される。フレームバッフ
ア82では、上述の読出しアドレスADR に基づいて
、ビデオデータDVが読出される。このビデオデータD
Vの読出し時には、16画素×16画素で構成されるマ
クロブロックMBの単位で、フレームバッフア82から
ビデオデータDVが読出される。読出されたマクロブロ
ックMB毎のビデオデータDVは、データ生成回路84
に供給される。
【0007】データ生成回路84では、各マクロブロッ
クMBが8画素×8画素で構成されるブロックに分割さ
れる。従って、1個のマクロブロックMBは4個のブロ
ックに分割されることになる。ブロック毎に、当該ブロ
ック内のビデオデータDVに対し、DCT処理が施され
た後、再量子化され可変長コードに変換されることによ
って、データ圧縮がなされ、新たなビデオデータDV0
が形成される。このビデオデータDV0は、バッフアメ
モリ85に書込まれた後、順次に読出される。そして、
端子87を介して次段の回路に供給され、或いは伝送さ
れる。
クMBが8画素×8画素で構成されるブロックに分割さ
れる。従って、1個のマクロブロックMBは4個のブロ
ックに分割されることになる。ブロック毎に、当該ブロ
ック内のビデオデータDVに対し、DCT処理が施され
た後、再量子化され可変長コードに変換されることによ
って、データ圧縮がなされ、新たなビデオデータDV0
が形成される。このビデオデータDV0は、バッフアメ
モリ85に書込まれた後、順次に読出される。そして、
端子87を介して次段の回路に供給され、或いは伝送さ
れる。
【0008】制御回路86では、ビデオデータDVがバ
ッフアメモリ85内でオーバーフローしないように、バ
ッフアメモリ85に於ける書込み可能な領域の容量をモ
ニタしている。これは、複雑でない絵柄のマクロブロッ
クMBではデータを多量には発生しないのに対し、複雑
な絵柄のマクロブロックMBでは多量のデータを発生す
ることから、1フレーム、或いは多数フレーム、例えば
、15フレームの単位で、データの発生量が略一定にな
るようにデータ生成パラメータを制御するために行うも
のである。尚、上述の書込み可能な領域の容量のモニタ
する方法としては、例えば、バッフアメモリ85に於け
る書込みアドレスカウンタと読出しアドレスカウンタと
の値が用いられる。このバッフアメモリ85、制御回路
86、データ生成回路84はフィードバックループを構
成している。
ッフアメモリ85内でオーバーフローしないように、バ
ッフアメモリ85に於ける書込み可能な領域の容量をモ
ニタしている。これは、複雑でない絵柄のマクロブロッ
クMBではデータを多量には発生しないのに対し、複雑
な絵柄のマクロブロックMBでは多量のデータを発生す
ることから、1フレーム、或いは多数フレーム、例えば
、15フレームの単位で、データの発生量が略一定にな
るようにデータ生成パラメータを制御するために行うも
のである。尚、上述の書込み可能な領域の容量のモニタ
する方法としては、例えば、バッフアメモリ85に於け
る書込みアドレスカウンタと読出しアドレスカウンタと
の値が用いられる。このバッフアメモリ85、制御回路
86、データ生成回路84はフィードバックループを構
成している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述の図10に示され
る従来技術では、以下のような問題点があった。 (1) 画像の一部が、複雑な絵柄、例えば、エッジの
多い部分であるとき、その部分で大量のデータが発生し
てしまう。このような時、バッフアメモリ85、制御回
路86、データ生成回路84のフィードバックループが
動作し、データの生成量を減少させるようなコントロー
ルがなされる。しかしながら、フィードバックループに
は遅延があるため、複雑な絵柄の部分に続いて現れる複
雑でない絵柄の部分に対し上述のコントロールがなされ
ると、画質が劣化してしまう。
る従来技術では、以下のような問題点があった。 (1) 画像の一部が、複雑な絵柄、例えば、エッジの
多い部分であるとき、その部分で大量のデータが発生し
てしまう。このような時、バッフアメモリ85、制御回
路86、データ生成回路84のフィードバックループが
動作し、データの生成量を減少させるようなコントロー
ルがなされる。しかしながら、フィードバックループに
は遅延があるため、複雑な絵柄の部分に続いて現れる複
雑でない絵柄の部分に対し上述のコントロールがなされ
ると、画質が劣化してしまう。
【0010】(2) 上述のバッフアメモリ85、制御
回路86、データ生成回路84のフィードバックループ
によるコントロールには、必ず遅延があるため、上述の
複雑な絵柄の部分の場合のように、大量のデータが突然
に発生すると、これを避けることが出来ず、このような
場合には、オーバーフローしてしまうことがある。
回路86、データ生成回路84のフィードバックループ
によるコントロールには、必ず遅延があるため、上述の
複雑な絵柄の部分の場合のように、大量のデータが突然
に発生すると、これを避けることが出来ず、このような
場合には、オーバーフローしてしまうことがある。
【0011】従って、この発明の目的は、画質の向上と
、データのオーバーフローを防止し得る高能率符号化装
置を提供することにある。
、データのオーバーフローを防止し得る高能率符号化装
置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、ビデオ信号
に対し、高能率符号化する手段、量子化する手段を少な
くとも備え、量子化する手段のステップ幅を可変して発
生データ量を制御するようにした高能率符号化装置に於
いて、ビデオ信号の所定の大きさの領域毎に絵柄の複雑
さを判別する手段を備え、絵柄の複雑さの判別結果に応
じて、量子化する手段のステップ幅を制御するようにし
た構成としている。
に対し、高能率符号化する手段、量子化する手段を少な
くとも備え、量子化する手段のステップ幅を可変して発
生データ量を制御するようにした高能率符号化装置に於
いて、ビデオ信号の所定の大きさの領域毎に絵柄の複雑
さを判別する手段を備え、絵柄の複雑さの判別結果に応
じて、量子化する手段のステップ幅を制御するようにし
た構成としている。
【0013】
【作用】高能率符号化する手段に入る前のビデオ信号の
フレーム内の所定の大きさの領域毎に絵柄の複雑さが判
別される。複雑な絵柄であると判別された場合には、デ
ータ生成パラメータが変更されて量子化する手段の量子
化ステップ幅が制御され、発生データ量が抑圧される。
フレーム内の所定の大きさの領域毎に絵柄の複雑さが判
別される。複雑な絵柄であると判別された場合には、デ
ータ生成パラメータが変更されて量子化する手段の量子
化ステップ幅が制御され、発生データ量が抑圧される。
【0014】
【実施例】以下、この発明の一の実施例について図1乃
至図7を参照して説明する。一実施例の詳細な説明に入
る前に、この発明の基本的な考え方について説明する。
至図7を参照して説明する。一実施例の詳細な説明に入
る前に、この発明の基本的な考え方について説明する。
【0015】ビデオ信号SVのデータ圧縮では、少なく
とも重要な部分では画質劣化の生じないように圧縮しな
ければならない。換言すれば、一定のデータ量で最良の
画質を実現することが必要である。
とも重要な部分では画質劣化の生じないように圧縮しな
ければならない。換言すれば、一定のデータ量で最良の
画質を実現することが必要である。
【0016】図4Aの画像を対象とした場合に、図4A
中、矢示X線に沿って発生するデータ量の分布が図4B
に示されている。この図4Bより明らかなように、矢示
X線に沿って発生するデータ量は、花壇の部分AR1に
て最大のレベルを示し、また、画像上部の部分AR3で
は、花壇の部分AR1に次ぐ高いレベルを示し、更に、
画像中央の部分AR2では最低のレベルを示している。
中、矢示X線に沿って発生するデータ量の分布が図4B
に示されている。この図4Bより明らかなように、矢示
X線に沿って発生するデータ量は、花壇の部分AR1に
て最大のレベルを示し、また、画像上部の部分AR3で
は、花壇の部分AR1に次ぐ高いレベルを示し、更に、
画像中央の部分AR2では最低のレベルを示している。
【0017】画像の下部にある花壇の部分AR1は、比
較的、複雑な絵柄であるために発生するデータ量が多く
なるが、全体のデータ量は一定でなければならない。従
って、このままでは花壇の部分AR1以外に於ける発生
データ量が抑制され、花壇の部分AR1以外の、例えば
画像上部の部分AR3の画質が劣化してしまうことにな
る。これを解消するには、花壇の部分AR1にて発生す
るデータ量を抑圧し、これにより生じた余剰ビットを花
壇の部分AR1以外の部分に振り向けることが必要であ
る。
較的、複雑な絵柄であるために発生するデータ量が多く
なるが、全体のデータ量は一定でなければならない。従
って、このままでは花壇の部分AR1以外に於ける発生
データ量が抑制され、花壇の部分AR1以外の、例えば
画像上部の部分AR3の画質が劣化してしまうことにな
る。これを解消するには、花壇の部分AR1にて発生す
るデータ量を抑圧し、これにより生じた余剰ビットを花
壇の部分AR1以外の部分に振り向けることが必要であ
る。
【0018】一般的に、画像に於いて、花壇の部分AR
1のような複雑な絵柄の部分では量子化ステップ幅を大
きくする等して発生データ量を削減しても、それほど画
質が劣化したとは感じられないといわれている。そこで
、この発明では、画像上部の部分AR3に生じている画
質劣化を防止するために、DCTその他の符号化処理を
行う前に、フィードフオワードによって複雑な絵柄の部
分の検出を予め行い、検出された複雑な絵柄の部分に対
する量子化ステップ幅を大きくすることによって、該複
雑な絵柄の部分に於ける発生データ量を抑圧する。また
、複雑な絵柄の部分以外では、上述の複雑な絵柄の検出
に基づく量子化ステップ幅の変更を行わず、発生データ
量の抑圧を行わない。このことは、結果的に、複雑な絵
柄の部分以外の部分に余剰ビットを振り向けていること
と等価になる。
1のような複雑な絵柄の部分では量子化ステップ幅を大
きくする等して発生データ量を削減しても、それほど画
質が劣化したとは感じられないといわれている。そこで
、この発明では、画像上部の部分AR3に生じている画
質劣化を防止するために、DCTその他の符号化処理を
行う前に、フィードフオワードによって複雑な絵柄の部
分の検出を予め行い、検出された複雑な絵柄の部分に対
する量子化ステップ幅を大きくすることによって、該複
雑な絵柄の部分に於ける発生データ量を抑圧する。また
、複雑な絵柄の部分以外では、上述の複雑な絵柄の検出
に基づく量子化ステップ幅の変更を行わず、発生データ
量の抑圧を行わない。このことは、結果的に、複雑な絵
柄の部分以外の部分に余剰ビットを振り向けていること
と等価になる。
【0019】図1の構成に於いて、ビデオ信号SVが端
子1を介してA/D コンバータ2に供給される。この
A/D コンバータ2よってビデオ信号SVがビデオデ
ータDVに変換され、このビデオデータDVがフレーム
バッフア回路3に供給される。アドレスジエネレータ4
では書込みアドレスADW が形成され、この書込みア
ドレスADW がフレームバッフア回路3に供給される
。
子1を介してA/D コンバータ2に供給される。この
A/D コンバータ2よってビデオ信号SVがビデオデ
ータDVに変換され、このビデオデータDVがフレーム
バッフア回路3に供給される。アドレスジエネレータ4
では書込みアドレスADW が形成され、この書込みア
ドレスADW がフレームバッフア回路3に供給される
。
【0020】フレームバッフア回路3では、書込みアド
レスADW に基づいてビデオデータDVの書込みがな
される。フレームバッフア回路3の構成が図2に示され
ている。フレームバッフア回路3は、図2に示されるよ
うに、フレームメモリ5と、ブロック変換回路6とから
主に構成されている。
レスADW に基づいてビデオデータDVの書込みがな
される。フレームバッフア回路3の構成が図2に示され
ている。フレームバッフア回路3は、図2に示されるよ
うに、フレームメモリ5と、ブロック変換回路6とから
主に構成されている。
【0021】ビデオデータDVが端子7を介してフレー
ムメモリ5に供給され、また、書込みアドレスADW
が端子8を介してフレームメモリ5に供給される。これ
によって、ビデオデータDVが書込みアドレスADW
によって指定されたアドレスに、順次、書込まれる。こ
のビデオデータDVは、1フレームの画素数が前述のM
PEGで規定されている垂直走査方向に240ライン〔
即ち、240画素〕にされると共に、1ラインが352
画素とされている。
ムメモリ5に供給され、また、書込みアドレスADW
が端子8を介してフレームメモリ5に供給される。これ
によって、ビデオデータDVが書込みアドレスADW
によって指定されたアドレスに、順次、書込まれる。こ
のビデオデータDVは、1フレームの画素数が前述のM
PEGで規定されている垂直走査方向に240ライン〔
即ち、240画素〕にされると共に、1ラインが352
画素とされている。
【0022】また、アドレスジエネレータ4では読出し
アドレスADR が形成され、この読出しアドレスAD
R がフレームバッフア回路3に供給される。フレーム
バッフア回路3のフレームメモリ5では、上述の読出し
アドレスADR が端子8を介して供給されると、保持
されているビデオデータDVが読出され、ブロック変換
回路6に供給される。
アドレスADR が形成され、この読出しアドレスAD
R がフレームバッフア回路3に供給される。フレーム
バッフア回路3のフレームメモリ5では、上述の読出し
アドレスADR が端子8を介して供給されると、保持
されているビデオデータDVが読出され、ブロック変換
回路6に供給される。
【0023】ブロック変換回路6は、図3に示されるよ
うに、16画素×16画素で構成されるマクロブロック
MBを、8画素×8画素で構成されるブロックBLK1
〜BLK4に分割するものである。ビデオデータDVは
、ブロックBLK1〜BLK4単位で、DCT回路12
、検出回路13に端子9を介して供給される。DCT回
路12では、ブロックBLK1〜BLK4毎に供給され
るビデオデータDVにDCT処理が施され、周波数成分
を表わす8行8列〔8×8〕の変換係数が形成される。 この変換係数は量子化回路14に供給される。
うに、16画素×16画素で構成されるマクロブロック
MBを、8画素×8画素で構成されるブロックBLK1
〜BLK4に分割するものである。ビデオデータDVは
、ブロックBLK1〜BLK4単位で、DCT回路12
、検出回路13に端子9を介して供給される。DCT回
路12では、ブロックBLK1〜BLK4毎に供給され
るビデオデータDVにDCT処理が施され、周波数成分
を表わす8行8列〔8×8〕の変換係数が形成される。 この変換係数は量子化回路14に供給される。
【0024】検出回路13では、フレームバッフア回路
3から供給されるビデオデータDVについて、マクロブ
ロックMB単位で、複雑な絵柄か否かを判断している。 尚、この判断のタイミングは、処理されているマクロブ
ロックMBより先行していることが必要である。
3から供給されるビデオデータDVについて、マクロブ
ロックMB単位で、複雑な絵柄か否かを判断している。 尚、この判断のタイミングは、処理されているマクロブ
ロックMBより先行していることが必要である。
【0025】この実施例では、8×8画素のブロックB
LK1〜BLK4で構成される輝度信号Yのマクロブロ
ックMBのみを用いて複雑な絵柄であるか否かについて
判断している。判断の仕方について、図5を参照して以
下に説明する。尚、この判断の仕方は、全てのブロック
BLK1〜BLK4で共通であるため、例として、ブロ
ックBLK1のみについて説明する。
LK1〜BLK4で構成される輝度信号Yのマクロブロ
ックMBのみを用いて複雑な絵柄であるか否かについて
判断している。判断の仕方について、図5を参照して以
下に説明する。尚、この判断の仕方は、全てのブロック
BLK1〜BLK4で共通であるため、例として、ブロ
ックBLK1のみについて説明する。
【0026】図5に於いて、Pxy(x=0,〜,7,
y=0,〜,7) を画素とした場合に、ブロックBL
K1内に於いて、2×2画素Pxyからなるサンプルブ
ロックSBxy(x=0,〜,7,y=0,〜,7)
を49個を形成する。隣り合うサンプルブロックSBx
yでは、夫々1画素P分が重複している。
y=0,〜,7) を画素とした場合に、ブロックBL
K1内に於いて、2×2画素Pxyからなるサンプルブ
ロックSBxy(x=0,〜,7,y=0,〜,7)
を49個を形成する。隣り合うサンプルブロックSBx
yでは、夫々1画素P分が重複している。
【0027】図5に於いて、サンプルブロックSBの画
素データYxyは次の式によって表される。
素データYxyは次の式によって表される。
【数1】
【0028】複雑な絵柄であるか否かは、サンプルブロ
ックSBxyがエッジであるか否かによって判断される
。エッジ検出に際しては、対角要素の輝度レベルの差の
自乗が用いられる。即ち、各サンプルブロックSBxy
では、2つの値が得られるが、2つの結果の内、大きい
方の値が所定値、例えば、〔4000〕より大なる時に
、該サンプルブロックSBxyはエッジであると判断さ
れる。
ックSBxyがエッジであるか否かによって判断される
。エッジ検出に際しては、対角要素の輝度レベルの差の
自乗が用いられる。即ち、各サンプルブロックSBxy
では、2つの値が得られるが、2つの結果の内、大きい
方の値が所定値、例えば、〔4000〕より大なる時に
、該サンプルブロックSBxyはエッジであると判断さ
れる。
【0029】このエッジ検出は次の式によって表される
。
。
【数2】
【0030】1マクロブロックMBは、196個〔=4
×49〕のサンプルブロックSBxyで構成される。こ
の内、所定数、例えば、65個以上のサンプルブロック
SBxyに於いてエッジが検出された場合には、該マク
ロブロックMBは複雑な絵柄であると判断される。この
時、検出回路13からは、ハイレベルのエッジ検出信号
EDG が制御回路15に供給される。
×49〕のサンプルブロックSBxyで構成される。こ
の内、所定数、例えば、65個以上のサンプルブロック
SBxyに於いてエッジが検出された場合には、該マク
ロブロックMBは複雑な絵柄であると判断される。この
時、検出回路13からは、ハイレベルのエッジ検出信号
EDG が制御回路15に供給される。
【0031】上述の複雑な絵柄であると判別する所定数
、この例では65個の根拠について説明する。この実施
例では、対角要素の輝度レベルの差が、輝度のダイナミ
ックレンジ〔28 =256〕の25%以上〔即ち、2
8 ×0.25=64〕あれば、そのサンプルブロック
SBxyをエッジであるとしている〔642 >400
0〕。また、1マクロブロックMBに含まれる196個
〔=4×49〕のサンプルブロックSBxyの内、(1
/3)以上のサンプルブロックSBxyからエッジが検
出されれば〔196×(1/3)>65〕、そのマクロ
ブロックMBを複雑な絵柄であると判断している。この
基準は確定的なものではなく、画像の内容、その他の条
件の変化によって、各種の値をとり得るものである。
、この例では65個の根拠について説明する。この実施
例では、対角要素の輝度レベルの差が、輝度のダイナミ
ックレンジ〔28 =256〕の25%以上〔即ち、2
8 ×0.25=64〕あれば、そのサンプルブロック
SBxyをエッジであるとしている〔642 >400
0〕。また、1マクロブロックMBに含まれる196個
〔=4×49〕のサンプルブロックSBxyの内、(1
/3)以上のサンプルブロックSBxyからエッジが検
出されれば〔196×(1/3)>65〕、そのマクロ
ブロックMBを複雑な絵柄であると判断している。この
基準は確定的なものではなく、画像の内容、その他の条
件の変化によって、各種の値をとり得るものである。
【0032】制御回路15では、上述の検出回路13か
らハイレベルのエッジ検出信号EDG が供給される時
、制御信号SC0が形成され、この制御信号SC0が量
子化回路14に供給される。或いはバッフアメモリ17
から供給される書込み可能な領域の容量に応じて制御信
号SC1が形成され、この制御信号SC1が量子化回路
14に供給される。この制御回路15に於いて、バッフ
アメモリ17に書込み可能な領域の容量を検出する方法
としては、前述した書込みアドレスカウンタと読出しア
ドレスカウンタとの値を用いる他に、例えば、書込まれ
るデータの個数と読出されるデータの個数の値を用いる
こともできる。これによって、バッフアメモリ17に於
けるオーバーフロー、アンダーフローが防止される。
らハイレベルのエッジ検出信号EDG が供給される時
、制御信号SC0が形成され、この制御信号SC0が量
子化回路14に供給される。或いはバッフアメモリ17
から供給される書込み可能な領域の容量に応じて制御信
号SC1が形成され、この制御信号SC1が量子化回路
14に供給される。この制御回路15に於いて、バッフ
アメモリ17に書込み可能な領域の容量を検出する方法
としては、前述した書込みアドレスカウンタと読出しア
ドレスカウンタとの値を用いる他に、例えば、書込まれ
るデータの個数と読出されるデータの個数の値を用いる
こともできる。これによって、バッフアメモリ17に於
けるオーバーフロー、アンダーフローが防止される。
【0033】量子化回路14では、DCT回路12から
供給される変換係数に対して再量子化が施される。この
量子化回路14に於ける量子化ステップ幅は、制御回路
15からの制御信号SC0、SC1に基づいて制御され
る。
供給される変換係数に対して再量子化が施される。この
量子化回路14に於ける量子化ステップ幅は、制御回路
15からの制御信号SC0、SC1に基づいて制御され
る。
【0034】量子化回路14では、制御回路15から供
給される制御信号SC0、SC1に応じて量子化ステッ
プ幅が、マクロブロックMB単位で適応的に制御される
。
給される制御信号SC0、SC1に応じて量子化ステッ
プ幅が、マクロブロックMB単位で適応的に制御される
。
【0035】例えば、制御信号SC0に於いて、複雑な
絵柄であると判断されたマクロブロックMBの時には、
量子化ステップ幅に更に所定の値、例えば、〔16〕が
加算されて量子化ステップ幅が大きくさせれると共に、
丸められる。量子化ステップ幅が大きくされると、再量
子化されたデータが小さな値となり、次段の可変長符号
化回路16にて短い可変長コードが割り当てられるので
、発生するデータ量を抑圧することが可能となる。また
、これによって、バッフアメモリ17に於けるオーバー
フロー、アンダーフローが防止される。
絵柄であると判断されたマクロブロックMBの時には、
量子化ステップ幅に更に所定の値、例えば、〔16〕が
加算されて量子化ステップ幅が大きくさせれると共に、
丸められる。量子化ステップ幅が大きくされると、再量
子化されたデータが小さな値となり、次段の可変長符号
化回路16にて短い可変長コードが割り当てられるので
、発生するデータ量を抑圧することが可能となる。また
、これによって、バッフアメモリ17に於けるオーバー
フロー、アンダーフローが防止される。
【0036】制御信号SC0に於いて、複雑な絵柄でな
いと判断されたマクロブロックMBの時には上述の所定
の値が加算されない状態の量子化ステップ幅が用いられ
る。
いと判断されたマクロブロックMBの時には上述の所定
の値が加算されない状態の量子化ステップ幅が用いられ
る。
【0037】このように、複雑な絵柄のマクロブロック
MBに対して量子化ステップ幅を大きくすることは、結
果的には、複雑ではない絵柄のマクロブロックMBに対
し、発生データ量の増加を許容することとなる。つまり
、複雑な絵柄のマクロブロックMBに対するデータ量の
抑圧にて生じた余剰ビットを、複雑ではない絵柄のマク
ロブロックMBに割り振ることと等価になる。
MBに対して量子化ステップ幅を大きくすることは、結
果的には、複雑ではない絵柄のマクロブロックMBに対
し、発生データ量の増加を許容することとなる。つまり
、複雑な絵柄のマクロブロックMBに対するデータ量の
抑圧にて生じた余剰ビットを、複雑ではない絵柄のマク
ロブロックMBに割り振ることと等価になる。
【0038】一方、制御信号SC1の場合には、バッフ
アメモリ17から供給される書込み可能な領域の容量に
応じて量子化ステップ幅が、上述の制御信号SC0の場
合と同様にして適応的に制御される。この量子化された
データが可変長符号化回路16に供給される。
アメモリ17から供給される書込み可能な領域の容量に
応じて量子化ステップ幅が、上述の制御信号SC0の場
合と同様にして適応的に制御される。この量子化された
データが可変長符号化回路16に供給される。
【0039】可変長符号化回路16では、上述の量子化
されたデータが可変長コードに変換される。このように
して、DCT、再量子化、可変長コードへの変換等によ
って、ビデオデータDVの圧縮がなされる。そして、こ
の可変長コードがバッフアメモリ17に供給される。
されたデータが可変長コードに変換される。このように
して、DCT、再量子化、可変長コードへの変換等によ
って、ビデオデータDVの圧縮がなされる。そして、こ
の可変長コードがバッフアメモリ17に供給される。
【0040】バッフアメモリ17では、可変長コードが
、制御回路15から供給される書込みアドレスADW
に基づいて書込まれると共に、前述したように書込み可
能な領域の容量が制御回路15に供給される。そして、
バッフアメモリ17からは、制御回路15から供給され
る読出しアドレスADR に基づいて可変長コードが読
み出され、該可変長コードが端子18を介して取出され
て次段の回路に供給され、或いは伝送される。
、制御回路15から供給される書込みアドレスADW
に基づいて書込まれると共に、前述したように書込み可
能な領域の容量が制御回路15に供給される。そして、
バッフアメモリ17からは、制御回路15から供給され
る読出しアドレスADR に基づいて可変長コードが読
み出され、該可変長コードが端子18を介して取出され
て次段の回路に供給され、或いは伝送される。
【0041】制御回路15の動作を図7を参照して説明
する。ステップ151にて、バッフアメモリ17に於け
る書込み可能な領域の容量が読み取られる。そして、ス
テップ152 に移る。ステップ152 にて、検出回
路13からハイレベルのエッジ検出信号EDG が出力
されているか否かが読取られる。そして、ステップ15
3 に移る。
する。ステップ151にて、バッフアメモリ17に於け
る書込み可能な領域の容量が読み取られる。そして、ス
テップ152 に移る。ステップ152 にて、検出回
路13からハイレベルのエッジ検出信号EDG が出力
されているか否かが読取られる。そして、ステップ15
3 に移る。
【0042】ステップ153 にて、当該マクロブロッ
クMBが複雑な絵柄であるか否かの判断がなされる。複
雑な絵柄でない場合にはステップ154 に移り、複雑
な絵柄である場合にはステップ155 に移る。
クMBが複雑な絵柄であるか否かの判断がなされる。複
雑な絵柄でない場合にはステップ154 に移り、複雑
な絵柄である場合にはステップ155 に移る。
【0043】ステップ154 では、ステップ151
にて読み取られたバッフアメモリ17に於ける書込み可
能な領域の容量に基づいて量子化ステップ幅が適応的に
制御され、ステップ156 に移る。ステップ155
では、ステップ151 にて読み取られたバッフアメモ
リ17に於ける書込み可能な領域の容量に基づいて形成
される量子化ステップ幅に更に所定の値、例えば、〔1
6〕がマクロブロックMB毎に加算されて大きくされる
と共に、丸められる。そして、この後、ステップ156
に移る。
にて読み取られたバッフアメモリ17に於ける書込み可
能な領域の容量に基づいて量子化ステップ幅が適応的に
制御され、ステップ156 に移る。ステップ155
では、ステップ151 にて読み取られたバッフアメモ
リ17に於ける書込み可能な領域の容量に基づいて形成
される量子化ステップ幅に更に所定の値、例えば、〔1
6〕がマクロブロックMB毎に加算されて大きくされる
と共に、丸められる。そして、この後、ステップ156
に移る。
【0044】ステップ156 では、上述の適応的に決
定された量子化ステップ幅がデータ生成パラメータとし
て、マクロブロックMB毎に量子化回路14に供給され
る。
定された量子化ステップ幅がデータ生成パラメータとし
て、マクロブロックMB毎に量子化回路14に供給され
る。
【0045】この一の実施例によれば、マクロブロック
MB毎に複雑な絵柄であるか否かをフィードフォワード
によって予め判別し、もし複雑な絵柄のマクロブロック
MBであると判別された場合には、量子化ステップ幅に
所定の値が加算されて量子化ステップ幅が大きくされる
ので、上述の複雑な絵柄であるマクロブロックMBにて
発生するデータ量を抑圧することが可能となり、複雑な
絵柄の部分に於いて多量のデータが突出して発生するこ
とを防止でき、オーバーフローしてしまうことを防止で
きる。
MB毎に複雑な絵柄であるか否かをフィードフォワード
によって予め判別し、もし複雑な絵柄のマクロブロック
MBであると判別された場合には、量子化ステップ幅に
所定の値が加算されて量子化ステップ幅が大きくされる
ので、上述の複雑な絵柄であるマクロブロックMBにて
発生するデータ量を抑圧することが可能となり、複雑な
絵柄の部分に於いて多量のデータが突出して発生するこ
とを防止でき、オーバーフローしてしまうことを防止で
きる。
【0046】このように、複雑な絵柄のマクロブロック
MBに対して量子化ステップ幅が大きくされることは、
結果的には、複雑ではない絵柄のマクロブロックMBに
於ける発生データ量を増加させることとなる。即ち、複
雑な絵柄のマクロブロックMBに対する発生データ量の
抑圧にて生じた余剰ビットを、複雑ではない絵柄のマク
ロブロックMBに割り振ることと等価になる。従って、
全体的な画質を向上できる。
MBに対して量子化ステップ幅が大きくされることは、
結果的には、複雑ではない絵柄のマクロブロックMBに
於ける発生データ量を増加させることとなる。即ち、複
雑な絵柄のマクロブロックMBに対する発生データ量の
抑圧にて生じた余剰ビットを、複雑ではない絵柄のマク
ロブロックMBに割り振ることと等価になる。従って、
全体的な画質を向上できる。
【0047】次いで、この発明の他の実施例について図
8を参照して説明する。この他の実施例が、前述の一の
実施例と異なる点は、量子化回路14に代えて、スレッ
ショルド回路25によって発生データ量を抑圧している
ことである。マクロブロックMB内で、複雑な絵柄であ
るブロックBLK と、複雑な絵柄でないブロックBL
K とに分割できる場合には、複雑な絵柄のブロックB
LK のスレッショルドレベルを、複雑な絵柄でないブ
ロックBLK のスレッショルドレベルよりも大きくな
るように適応的に変化させるものである。この他の実施
例に於ける説明は、上述の一の実施例と異なる部分のみ
について行うものとし、上述の一の実施例と共通する部
分には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
8を参照して説明する。この他の実施例が、前述の一の
実施例と異なる点は、量子化回路14に代えて、スレッ
ショルド回路25によって発生データ量を抑圧している
ことである。マクロブロックMB内で、複雑な絵柄であ
るブロックBLK と、複雑な絵柄でないブロックBL
K とに分割できる場合には、複雑な絵柄のブロックB
LK のスレッショルドレベルを、複雑な絵柄でないブ
ロックBLK のスレッショルドレベルよりも大きくな
るように適応的に変化させるものである。この他の実施
例に於ける説明は、上述の一の実施例と異なる部分のみ
について行うものとし、上述の一の実施例と共通する部
分には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
【0048】検出回路26では、フレームバッフア回路
3から供給されるビデオデータDVについて、8×8画
素のブロックBLK1〜BLK4単位で、複雑な絵柄で
あるか否かについて判断している。この複雑な絵柄であ
るか否かの判断の方法は、前述の一の実施例と同様にし
てなされる。或るブロックBLK1〜BLK4が、複雑
な絵柄であると判断される時、検出回路26からは、ハ
イレベルのエッジ検出信号EDG が制御回路27に供
給される。
3から供給されるビデオデータDVについて、8×8画
素のブロックBLK1〜BLK4単位で、複雑な絵柄で
あるか否かについて判断している。この複雑な絵柄であ
るか否かの判断の方法は、前述の一の実施例と同様にし
てなされる。或るブロックBLK1〜BLK4が、複雑
な絵柄であると判断される時、検出回路26からは、ハ
イレベルのエッジ検出信号EDG が制御回路27に供
給される。
【0049】制御回路15では、上述の検出回路13か
らハイレベルのエッジ検出信号EDG が供給される時
、制御信号SC0が形成され、この制御信号SC0がス
レッショルド回路25に供給される。或いはバッフアメ
モリ17から供給される書込み可能な領域の容量に応じ
て制御信号SC1が形成され、この制御信号SC1がス
レッショルド回路25に供給される。
らハイレベルのエッジ検出信号EDG が供給される時
、制御信号SC0が形成され、この制御信号SC0がス
レッショルド回路25に供給される。或いはバッフアメ
モリ17から供給される書込み可能な領域の容量に応じ
て制御信号SC1が形成され、この制御信号SC1がス
レッショルド回路25に供給される。
【0050】スレッショルド回路25では、制御回路2
7から供給される制御信号SC0、SC1に応じてスレ
ッショルドレベルがブロックBLK1〜BLK4単位で
、適応的に制御される。即ち、複雑な絵柄であると判断
されたブロックBLK1〜BLK4の時には、上述のス
レッショルドレベルが所定の値に引き上げられる。
7から供給される制御信号SC0、SC1に応じてスレ
ッショルドレベルがブロックBLK1〜BLK4単位で
、適応的に制御される。即ち、複雑な絵柄であると判断
されたブロックBLK1〜BLK4の時には、上述のス
レッショルドレベルが所定の値に引き上げられる。
【0051】スレッショルド回路25では、DCT回路
12から供給される変換係数がスレッショルドレベル以
上である場合には上述の変換係数をそのまま使用する。 また変換係数がスレッショルドレベル以下の場合には、
DCT回路12から供給される変換係数は全て〔零〕デ
ータとされる。このように、スレッショルドレベルが引
き上げられると、発生するデータ量を抑圧することが可
能となる。その他の内容については、前述の一の実施例
と同様であるので、重複する説明を省略する。
12から供給される変換係数がスレッショルドレベル以
上である場合には上述の変換係数をそのまま使用する。 また変換係数がスレッショルドレベル以下の場合には、
DCT回路12から供給される変換係数は全て〔零〕デ
ータとされる。このように、スレッショルドレベルが引
き上げられると、発生するデータ量を抑圧することが可
能となる。その他の内容については、前述の一の実施例
と同様であるので、重複する説明を省略する。
【0052】この他の実施例によれば、複雑な絵柄であ
ると判断されたブロックBLK1〜BLK4の時には、
スレッショルドレベルが所定の値に引き上げられるので
、発生するデータ量を抑圧することが可能となる。その
他の効果については、前述した一の実施例と同様である
。
ると判断されたブロックBLK1〜BLK4の時には、
スレッショルドレベルが所定の値に引き上げられるので
、発生するデータ量を抑圧することが可能となる。その
他の効果については、前述した一の実施例と同様である
。
【0053】次いで、この発明の更に他の実施例につい
て図9を参照して説明する。この更に他の実施例が、前
述の一の実施例、他の実施例と異なる点は、スレッショ
ルド回路38及び量子化回路35を用いて、発生するデ
ータ量を抑圧していることである。即ち、マクロブロッ
クMB内で、複雑な絵柄であるブロックBLK と、複
雑な絵柄でないブロックBLK とに分割できる場合に
は、複雑な絵柄のブロックBLK のスレッショルドレ
ベルを、複雑な絵柄でないブロックBLK のスレッシ
ョルドレベルよりも大きくなるように適応的に変化させ
る。また、これと共に、マクロブロックMB毎の量子化
ステップ幅も適応的に変化させるものである。この他の
実施例に於ける説明は、上述の一の実施例及び他の実施
例と異なる部分のみについて行うものとし、上述の一の
実施例及び他の実施例と共通する部分には同一符号を付
し、重複する説明を省略する。
て図9を参照して説明する。この更に他の実施例が、前
述の一の実施例、他の実施例と異なる点は、スレッショ
ルド回路38及び量子化回路35を用いて、発生するデ
ータ量を抑圧していることである。即ち、マクロブロッ
クMB内で、複雑な絵柄であるブロックBLK と、複
雑な絵柄でないブロックBLK とに分割できる場合に
は、複雑な絵柄のブロックBLK のスレッショルドレ
ベルを、複雑な絵柄でないブロックBLK のスレッシ
ョルドレベルよりも大きくなるように適応的に変化させ
る。また、これと共に、マクロブロックMB毎の量子化
ステップ幅も適応的に変化させるものである。この他の
実施例に於ける説明は、上述の一の実施例及び他の実施
例と異なる部分のみについて行うものとし、上述の一の
実施例及び他の実施例と共通する部分には同一符号を付
し、重複する説明を省略する。
【0054】検出回路36では、フレームバッフア回路
3から供給されるビデオデータDVについて、8×8画
素のブロックBLK1〜BLK4単位で複雑な絵柄であ
るか否かについて判断している。この複雑な絵柄である
か否かの判断の方法は、前述の一の実施例と同様にして
なされる。或るブロックBLK1〜BLK4が、複雑な
絵柄であると判断される時、検出回路26からは、ハイ
レベルのエッジ検出信号EDG が制御回路27に供給
される。
3から供給されるビデオデータDVについて、8×8画
素のブロックBLK1〜BLK4単位で複雑な絵柄であ
るか否かについて判断している。この複雑な絵柄である
か否かの判断の方法は、前述の一の実施例と同様にして
なされる。或るブロックBLK1〜BLK4が、複雑な
絵柄であると判断される時、検出回路26からは、ハイ
レベルのエッジ検出信号EDG が制御回路27に供給
される。
【0055】制御回路37では、上述の検出回路13か
らハイレベルのエッジ検出信号EDG が供給される時
、制御信号SC0が形成され、この制御信号SC0がス
レッショルド回路25に供給される。また、ハイレベル
のエッジ検出信号EDG が所定の条件を満たしている
時は、制御信号SC2が量子化回路35に供給される。 或いはバッフアメモリ17から供給される書込み可能な
領域の容量に応じて制御信号SC1が形成され、この制
御信号SC1が量子化回路35に供給される。
らハイレベルのエッジ検出信号EDG が供給される時
、制御信号SC0が形成され、この制御信号SC0がス
レッショルド回路25に供給される。また、ハイレベル
のエッジ検出信号EDG が所定の条件を満たしている
時は、制御信号SC2が量子化回路35に供給される。 或いはバッフアメモリ17から供給される書込み可能な
領域の容量に応じて制御信号SC1が形成され、この制
御信号SC1が量子化回路35に供給される。
【0056】スレッショルド回路38では、制御回路3
7から供給される制御信号SC0に応じてスレッショル
ドレベルがブロックBLK1〜BLK4単位で適応的に
制御される。そして、複雑な絵柄であると判断されたブ
ロックBLK1〜BLK4の時には、上述のスレッショ
ルドレベルが所定の値に引き上げられる。
7から供給される制御信号SC0に応じてスレッショル
ドレベルがブロックBLK1〜BLK4単位で適応的に
制御される。そして、複雑な絵柄であると判断されたブ
ロックBLK1〜BLK4の時には、上述のスレッショ
ルドレベルが所定の値に引き上げられる。
【0057】スレッショルド回路38では、DCT回路
12から供給される変換係数がスレッショルドレベル以
上である場合には上述の変換係数をそのまま使用する。 また変換係数がスレッショルドレベルに達しない場合に
は、DCT回路12から供給される変換係数は全て〔零
〕データとされる。
12から供給される変換係数がスレッショルドレベル以
上である場合には上述の変換係数をそのまま使用する。 また変換係数がスレッショルドレベルに達しない場合に
は、DCT回路12から供給される変換係数は全て〔零
〕データとされる。
【0058】量子化回路35では、制御回路37から供
給される制御信号SC1、SC2に応じて量子化ステッ
プ幅がマクロブロックMB単位で適応的に制御される。 そして、複雑な絵柄のブロックBLK が有ると判断さ
れ且つ所定の条件を満たすマクロブロックMBの時には
、上述の量子化ステップ幅に更に所定の値、例えば、〔
16〕が加算されて大きくされると共に、丸められる。 その他の内容については、前述の一の実施例及び他の実
施例と同様であるので、重複する説明を省略する。
給される制御信号SC1、SC2に応じて量子化ステッ
プ幅がマクロブロックMB単位で適応的に制御される。 そして、複雑な絵柄のブロックBLK が有ると判断さ
れ且つ所定の条件を満たすマクロブロックMBの時には
、上述の量子化ステップ幅に更に所定の値、例えば、〔
16〕が加算されて大きくされると共に、丸められる。 その他の内容については、前述の一の実施例及び他の実
施例と同様であるので、重複する説明を省略する。
【0059】この更に他の実施例によれば、マクロブロ
ックMB内で、複雑な絵柄であるブロックBLK と、
複雑な絵柄でないブロックBLK とに分割できる場合
には、複雑な絵柄のブロックBLK のスレッショルド
レベルを、複雑な絵柄でないブロックBLK のスレッ
ショルドレベルよりも大きくなるように適応的に変化さ
せると共に、マクロブロックMB毎の量子化ステップ幅
も適応的に変化させているので、スレッショルドレベル
を大きくすることによって、発生するデータ量を抑圧で
き、また、量子化ステップ幅を大きくすると再量子化さ
れたデータが小さな値となって短い可変長コードが割り
当てられるので、発生するデータ量をより一層、抑圧す
ることが可能となる。その他の効果については、前述の
一の実施例及び他の実施例と同様である。
ックMB内で、複雑な絵柄であるブロックBLK と、
複雑な絵柄でないブロックBLK とに分割できる場合
には、複雑な絵柄のブロックBLK のスレッショルド
レベルを、複雑な絵柄でないブロックBLK のスレッ
ショルドレベルよりも大きくなるように適応的に変化さ
せると共に、マクロブロックMB毎の量子化ステップ幅
も適応的に変化させているので、スレッショルドレベル
を大きくすることによって、発生するデータ量を抑圧で
き、また、量子化ステップ幅を大きくすると再量子化さ
れたデータが小さな値となって短い可変長コードが割り
当てられるので、発生するデータ量をより一層、抑圧す
ることが可能となる。その他の効果については、前述の
一の実施例及び他の実施例と同様である。
【0060】
【発明の効果】この発明にかかる高能率符号化装置によ
れば、高能率符号化する手段に入る前のビデオ信号のフ
レーム内の所定の大きさの領域毎に、フィードフオワー
ドによって複雑な絵柄の部分の判別がなされ、複雑な絵
柄であると判別された場合には、データ生成パラメータ
が変更され量子化する手段の量子化ステップ幅が適応的
に制御されるので、複雑な絵柄の部分から発生するデー
タ量を抑圧することができて、該複雑な絵柄の部分に於
いて多量のデータが突出して発生することを防止でき、
オーバーフローしてしまうことを防止でき、そして、こ
のことは、結果的に複雑な絵柄の部分以外の部分に於け
る発生データ量を増すことになり、従って、全体的な画
質を向上できるという効果がある。
れば、高能率符号化する手段に入る前のビデオ信号のフ
レーム内の所定の大きさの領域毎に、フィードフオワー
ドによって複雑な絵柄の部分の判別がなされ、複雑な絵
柄であると判別された場合には、データ生成パラメータ
が変更され量子化する手段の量子化ステップ幅が適応的
に制御されるので、複雑な絵柄の部分から発生するデー
タ量を抑圧することができて、該複雑な絵柄の部分に於
いて多量のデータが突出して発生することを防止でき、
オーバーフローしてしまうことを防止でき、そして、こ
のことは、結果的に複雑な絵柄の部分以外の部分に於け
る発生データ量を増すことになり、従って、全体的な画
質を向上できるという効果がある。
【図1】この発明に係る高能率符号化装置の一の実施例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】フレームバッフア回路の詳細を示すブロック図
である。
である。
【図3】マクロブロックの構成を示す説明図である。
【図4】実施例を説明するため用いた画像及びデータ量
の分布を示す図である。
の分布を示す図である。
【図5】サンプルブロックの取り方を示す略線図である
。
。
【図6】サンプルブロック内に於けるエッジ検出を示す
略線図である。
略線図である。
【図7】制御回路に於ける処理手順を示すフローチャー
トである。
トである。
【図8】この発明の他の実施例を示すブロック図である
。
。
【図9】この発明の更に他の実施例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図10】従来例を示すブロック図である。
12 DCT回路
13、26、36 検出回路
14、35 量子化回路
15、27、37、86 制御回路
25、38 スレッショルド回路
SV ビデオ信号
DV ビデオデータ
SC0、SC1、SC2 制御信号
MB マクロブロック
BLK1〜BLK4 ブロック
SB サンプルブロック
EDG エッジ検出信号
Claims (1)
- 【請求項1】 ビデオ信号に対し、高能率符号化する
手段、量子化する手段を少なくとも備え、上記量子化す
る手段のステップ幅を可変して発生データ量を制御する
ようにした高能率符号化装置に於いて、上記ビデオ信号
の所定の大きさの領域毎に絵柄の複雑さを判別する手段
を備え、上記絵柄の複雑さの判別結果に応じて、上記量
子化する手段のステップ幅を制御するようにしたことを
特徴とする高能率符号化装置。
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