JPH04257133A - デスタッフ回路 - Google Patents

デスタッフ回路

Info

Publication number
JPH04257133A
JPH04257133A JP3933291A JP3933291A JPH04257133A JP H04257133 A JPH04257133 A JP H04257133A JP 3933291 A JP3933291 A JP 3933291A JP 3933291 A JP3933291 A JP 3933291A JP H04257133 A JPH04257133 A JP H04257133A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock signal
destuffing
distributed
circuit
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3933291A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokuo Yoshida
吉田 徳夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3933291A priority Critical patent/JPH04257133A/ja
Priority to EP92301038A priority patent/EP0500243B1/en
Priority to DE69228775T priority patent/DE69228775T2/de
Priority to AU10882/92A priority patent/AU641847B2/en
Priority to US07/832,893 priority patent/US5357514A/en
Publication of JPH04257133A publication Critical patent/JPH04257133A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基幹伝送系、公衆網お
よび加入者系のディジタル伝送および交換システムのデ
スタッフ回路に利用する。特に、同期伝送におけるスタ
ッフ多重方式のデスタッフ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディジタル伝送系において、同期伝送を
行う方式としてスタッフ多重方式がある。たとえばSO
NET(Synchronous  Optical 
 NETwork)においては、バイト単位のスタッフ
多重により同期伝送を可能としている。
【0003】図3は従来例のデスタッフ回路のブロック
構成図である。
【0004】従来、デスタッフ回路は、図3に示すよう
に書込アドレス生成回路1、バッファメモリ4、位相比
較器5、ローパスフィルタ6、電圧制御発振器7および
読出アドレス生成回路8で構成されている。
【0005】ここで受信データS1と受信クロック信号
S2とは同一の周波数で位相同期した信号であり、デス
タッフ制御信号S3は送信部でスタッフ時に受信データ
S1に挿入されたスタッフ情報を受信側で受信すると「
1」となり、スタッフ情報がない場合には「0」となる
ものとする。スタッフ方式としては、送信データにダミ
ーデータを挿入してデータ信号を遅らせるポジティブス
タッフ(Pスタッフ)と送信データを早めるネガティブ
スタッフ(Nスタッフ)とがある。
【0006】ここでは、バイト単位のPスタッフ制御を
例にとり説明する。Pデスタッフ処理は、送信側でのP
スタッフ処理で挿入されたダミーデータを除いた受信デ
ータをバッファメモリ4に書込み、受信データS1に含
まれる正味のクロック信号の周波数でバッファメモリ4
の内容を読出すことにより達成される。
【0007】図3では、書込アドレス生成回路1でデス
タッフ制御信号S3が「0」の場合には、受信データS
1を順次にバッファメモリ4に書込み、一方、デスタッ
フ制御信号S3が「1」の場合には、1回のPスタッフ
で挿入された1バイトのダミーデータを削除するために
受信クロック信号S2を8クロック連続的に歯抜けさせ
、ダミーデータのハッファメモリ4への書込みを禁止す
ることにより達成される。
【0008】電圧制御発振器7は、受信データS1の正
味の周波数のクロック信号を発生するための発振器であ
る。読出アドレス生成回路8は、電圧制御発振器7の発
振クロック信号に基づきバッファメモリ4の読出クロッ
ク信号を生成する。位相比較器5は、Pスタッフ処理時
の8クロック連続歯抜け成分が含まれる書込アドレス生
成回路1の書込クロック信号と読出アドレス生成回路8
の読出クロック信号との位相比較を行い、ローパスフィ
ルタ6で高域周波数成分をカットしたのち電圧制御発振
器7の発振クロック信号の周波数を制御し、電圧制御発
振器7の発振クロック信号を受信データS1の正味のク
ロック信号の周波数にロックさせる。この制御によりバ
ッファメモリ4への書込周波数と読出周波数とが等しく
なるのでバイト単位のデスタッフ処理が実現される。ま
た、デスタッフが連続発生した場合、たとえば、デスタ
ッフ制御信号S3がn連続で「1」となった場合でも、
n×8個のクロック信号を連続的に歯抜けすることによ
りデスタッフ処理を行うことが可能である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来例のデスタッフ回路では、スタッフにより挿入された
ダミーデータを削除するために、受信クロック信号S2
に連続的に歯抜けを発生させ、読出クロック信号の周波
数制御はこの連続歯抜けクロック信号と電圧制御発振器
7の発振クロック信号の位相比較に基づいて行われるた
めに、連続歯抜け時には電圧制御発振器の発振クロック
信号の周波数が大きく変動して、出力データS4の時間
的変動量、すなわちジッタが急増する問題点があった。
【0010】本発明は上記の問題点を解決するもので、
バイト単位のデスタッフ処理時においても出力データに
発生するデスタッフジッタ発生を抑圧するとともに、連
続的に発生するデスタッフ処理に対しても対応でき、か
つ回路構成が簡単なデスタッフ回路を提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力する受信
クロック信号およびデスタッフ制御信号に基づき入力す
る受信データから多重されたスタッフ情報を除いた受信
データを書込む書込クロック信号を生成する書込アドレ
ス生成回路と、この生成された書込クロック信号に基づ
き上記入力する受信データから多重されたスタッフ情報
を除いた受信データを格納するバッファメモリと、入力
する制御電圧に基づき位相制御を行って発振クロック信
号を出力する電圧制御発振手段と、この出力された発振
クロック信号に基づき読出クロック信号を生成し上記バ
ッファメモリに与えて出力データを出力させる読出アド
レス生成回路と、上記制御電圧を与える位相比較器とを
備えたデスタッフ回路において、上記入力する受信クロ
ック信号およびデスタッフ制御信号に基づきこの受信ク
ロック信号に同期したクロック信号を分散して歯抜けさ
せた分散歯抜けクロック信号を生成する分散歯抜けクロ
ック信号生成手段を備え、上記位相比較器は上記分散歯
抜けクロック信号と上記読出クロック信号とを比較し上
記制御電圧を発生する手段を含むことを特徴とする。
【0012】また、本発明は、上記入力する受信データ
はバイト単位のスタッフ情報が多重されたデータである
ことができる。
【0013】さらに、本発明は、上記入力する受信デー
タはバイト単位のスタッフ情報が連続的に多重されたデ
ータであることができる。
【0014】また、本発明は、上記分散歯抜けクロック
信号生成手段はスタッフ率、バッファサイズおよびジッ
タ抑圧量に基づき定めた分散周期で上記書込クロック信
号の歯抜けを分散する手段を含むことができる。
【0015】さらに、本発明は、上記分散歯抜けクロッ
ク信号生成手段は、上記入力するデスタッフ制御信号に
基づきデスタッフ情報を計数してその計数結果を保持す
るデスタッフ保持カウンタと、このデスタッフ保持カウ
ンタの計数結果に基づき上記入力する受信クロック信号
に同期したクロック信号に対して分散して歯抜けを行う
第一の分散歯抜け生成回路とを含むことができる。
【0016】また、本発明は、上記分散歯抜けクロック
信号生成手段は、上記入力するデスタッフ制御信号に基
づき上記入力する受信クロック信号に同期し上記書込ク
ロック信号の歯抜けを分散する制御信号をそれぞれ出力
する複数の分散歯抜け制御回路と、この複数の分散歯抜
け制御回路の制御信号に基づき上記入力する受信クロッ
ク信号に同期したクロック信号に対して分散して歯抜け
を行う第二の分散歯抜け生成回路とを含むことができる
【0017】さらに、上記複数の分散歯抜け制御回路は
それぞれ互いに内部状態を監視し、上記デスタッフ制御
信号に基づき1回のデスタッフ情報に対してその内の1
個の回路が動作を開始し、連続的なデスタッフ情報に対
して停止中の回路が順次に動作を開始して対応する手段
を含むことができる。
【0018】
【作用】分散歯抜けクロック信号生成手段は入力する受
信クロック信号およびデスタッフ制御信号に基づきこの
受信クロック信号に同期したクロック信号を分散して歯
抜けさせた分散歯抜けクロック信号を生成する。位相比
較器は分散歯抜けクロック信号と読出クロック信号とを
比較し制御電圧を発生して電圧制御発振手段に与える。
【0019】以上によりバイト単位のデスタッフ処理時
においても出力データに発生するデスタッフジッタを抑
圧するとともに、連続的に発生するデスタッフ処理に対
しても対応でき、かつ回路構成を簡単にできる。
【0020】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。図1は本発明一実施例デスタッフ回路のブロック
構成図である。
【0021】図1において、デスタッフ回路は、入力す
る受信クロック信号S2およびデスタッフ制御信号S3
に基づき受信データS1から多重されたスタッフ情報を
除いた受信データを書込む書込クロック信号を生成する
書込アドレス生成回路1と、この生成された書込クロッ
ク信号に基づき受信データS1から多重されたスタッフ
情報を除いた受信データを格納するバッファメモリ4と
、入力する制御電圧に基づき位相制御を行って発振クロ
ック信号を出力する電圧制御発振手段としてローパスフ
ィルタ6および電圧制御発振器7と、この出力された発
振クロック信号に基づき読出クロック信号を生成しバッ
ファメモリ4に与えて出力データS4を出力させる読出
アドレス生成回路8と、上記制御電圧を与える位相比較
器5とを備える。
【0022】ここで本発明の特徴とするところは、受信
クロック信号S2およびデスタッフ制御信号S3に基づ
き受信クロック信号S2に同期したクロック信号を分散
して歯抜けさせた分散歯抜けクロック信号を生成する分
散歯抜けクロック信号生成手段を備え、位相比較器5は
上記分散歯抜けクロック信号と上記読出クロック信号と
を比較し上記制御電圧を発生する手段を含むことにある
【0023】また、入力する受信データS1はバイト単
位のスタッフ情報が多重されたデータ、またはバイト単
位のスタッフ情報が連続的に多重されたデータである。
【0024】さらに、上記分散歯抜けクロック信号生成
手段は、デスタッフ制御信号S3に基づきデスタッフ情
報を計数してその計数結果を保持するデスタッフ保持カ
ウンタ2と、デスタッフ保持カウンタ2の計数結果に基
づき受信クロック信号S2に同期したクロック信号に対
して分散して歯抜けを行う第一の分散歯抜け生成回路と
して分散歯抜け生成回路3とを含む。
【0025】このような構成のデスタッフ回路の動作に
ついて説明する。ここでは、バイト単位のPスタッフ制
御を例にとり説明する。Pデスタッフ処理は、送信側で
のPスタッフ処理で挿入されたダミーデータを除いた受
信データをバッファメモリ4に書込み、受信データS1
に含まれる正味のクロック信号の周波数でバッファメモ
リ4の内容を読出すことにより達成される。
【0026】図1では、バッファメモリ4への書込みは
、書込アドレス生成回路1でデスタッフ制御信号S3が
「0」の場合には、受信データS1を順次にバッファメ
モリ4に書込み、一方、デスタッフ制御信号S3が「1
」の場合には、1回のPスタッフで挿入された1バイト
のダミーデータを削除するために受信クロック信号S2
を8クロック連続的に歯抜けさせ、ダミーデータのバッ
ファメモリ4への書込みを禁止することによりバッファ
メモリ4へのスタッフ発生で受信データS1に挿入され
たダミーデータを除いた受信データの書込みを行うこと
により達成される。
【0027】一方、バッファメモリ4からの読出しは、
連続的に歯抜けがあるバッファメモリ4の書込クロック
信号とは別に、分散歯抜け生成回路3で生成された歯抜
けが分散化されたクロック信号を用いることにより達成
する。
【0028】すなわち、図1において、デスタッフ制御
信号S3が「0」の場合には、書込アドレス生成回路1
で受信データS1を順次にバッファメモリ4に書込み、
一方、デスタッフ制御信号S3が「1」の場合には、1
回のPスタッフで挿入された1バイトのダミーデータを
削除するために受信クロック信号S2を8クロック連続
的に歯抜けさせて、ダミーデータのバッファメモリ4へ
の書込みを禁止する。
【0029】一方、デスタッフ保持カウンタ2は、デス
タッフ制御信号S3のデスタッフ情報を計数するカウン
タであり、分散歯抜け生成回路3の動作を制御する。デ
スタッフ保持カウンタ2の内の内部値が「0」の場合に
は、分散歯抜け生成回路3の動作を開始させるとともに
、内部値を1デクリメントする。分散歯抜け生成回路3
は、分散歯抜け動作を開始すると1フレームに1クロッ
クの周期で受信クロック信号S2の分散歯抜けを行う。 すなわち、Pデスタッフ処理に必要な8個のクロック歯
抜けを8フレームに分散させて行う。
【0030】連続的にデスタッフ処理が発生した場合に
は、デスタッフ保持カウンタ2にデスタッフ処理回数が
計数されることになるので、連続的デスタッフ処理に基
づくクロック歯抜け制御が実行されることになる。
【0031】位相比較器5は、読出アドレス生成回路8
の読出クロック信号と分散歯抜け生成回路3の分散歯抜
けクロック信号との位相比較を行い、電圧制御発振器7
の発振クロック信号を受信データS1の正味の周波数に
ロックさせ、読出アドレス生成回路8は、電圧制御発振
器7の発振クロック信号に基づきバッファメモリ4の読
出クロック信号を生成し、バッファメモリ4の内容を読
出し出力データS4とする。分散歯抜け生成回路3の分
散歯抜けの分散周期は1フレームに限られるものでなく
スタッフ率、バッファサイズ、ジッタ量によって決定さ
れるものである。
【0032】また、分散歯抜け生成回路3はマイクロプ
ロセッサおよびソフトウエアにより実現される。
【0033】以上のように、位相比較器5で用いる位相
比較用のクロック信号として分散的に歯抜けさせたクロ
ック信号を用いることにより、バイト単位のデスタッフ
処理によるジッタ発生量を抑圧することが可能となり、
さらに、デスタッフ処理回数を計数することにより連続
的デスタッフ処理にも対応可能となる。
【0034】また、分散歯抜け周期を十分大きくしてお
くことにより、スタッフ率が小さい場合には緩やかな歯
抜け周期となるのでバイトデスタッフで発生するジッタ
発生量を著しく逓減することが可能となり、スタッフ率
が高い場合でも歯抜け密度が適応的に制御されるので良
好な引込み特性を満たすことが可能となる。
【0035】本実施例では、Pデスタッフを例に挙げて
説明してきたが、Pデスタッフ処理をカウントアップ情
報、Nデスタッフ処理をカウントダウン情報とすること
により、Pデスタッフ処理およびNデスタッフ処理に対
応可能となる。また、デスタッフ処理の回数のレベルで
デスタッフを制御するのではなく、クロック信号の歯抜
け数を保持しクロック信号の数をレベルでデスタッフ処
理を制御する構成でもよい。
【0036】図2は本発明他の実施例デスタッフ回路の
ブロック構成図である。図2において、本実施例の特徴
とするところは、分散歯抜けクロック信号生成手段が、
デスタッフ保持カウンタ2および分散歯抜け生成回路3
の代わりとして、デスタッフ制御信号S3に基づき受信
クロック信号S2に同期したクロック信号の歯抜けを分
散する制御信号を出力する複数の分散歯抜け制御回路と
して分散歯抜け制御回路91 〜9n と、分散歯抜け
制御回路91〜9n の制御信号に基づき受信クロック
信号S2に同期したクロック信号に対して分散して歯抜
けを行う第二の分散歯抜け生成回路として分散歯抜け生
成回路10とを含むことにある。
【0037】また、複数の分散歯抜け制御回路91 〜
9n はそれぞれ互いに内部状態を監視し、デスタッフ
制御信号S3に基づき1回のデスタッフ情報に対してそ
の内の1個の回路が動作を開始し、連続的なデスタッフ
情報に対して停止中の回路が順次に動作を開始して対応
する手段を含む。
【0038】本実施例では、図1におけると同様にして
送信側でのPスタッフ処理で挿入ささたダミーデータを
除いた受信データをバッファメモリ4に書込み、バッフ
ァメモリ4から受信クロック信号S2に同期したクロッ
ク信号を分散して歯抜けさせた分散歯抜けクロック信号
に基づく読出クロック信号で読出し出力データS4とす
る。
【0039】ここでは、本実施例の特徴とするところの
分散歯抜けクロック信号を生成する動作について詳細に
説明する。図2において、n個の分散歯抜け制御回路9
1 〜9n は、デスタッフ制御信号S3および各分散
歯抜け制御回路9の内部状態にもとづき個別に分散歯抜
け制御信号を生成し分散歯抜け生成回路10の動作を制
御する。分散歯抜け制御回路91 〜9n は、各1回
の動作でMフレームに1クロック信号の周期で受信クロ
ック信号S2の分散歯抜け制御信号を生成する。
【0040】すなわち、1回のPデスタッフの処理に必
要な8個のクロック歯抜け制御信号をM×8フレームで
生成する。デスタッフ制御信号S3に基づく1回のデス
タッフ情報で分散歯抜け制御信号の生成を開始する分散
歯抜け制御回路9は唯一であり、1回動作した分散歯抜
け制御回路9は8クロックの歯抜け制御信号を生成して
動作を終了する。分散歯抜け制御回路91 〜9n は
、互いに内部状態を監視しあい、たとえば、分散歯抜け
制御回路91 が動作開始状態、他の分散歯抜け制御回
路92 〜9n は動作停止状態時にデスタッフ制御信
号S3が「1」となると分散歯抜け制御回路92 は動
作を開始し、残りの分散歯抜け制御回路93 〜9n 
は停止状態を保持する。歯抜け生成回路10は、n個の
分散歯抜け制御回路91 〜9n の制御信号に基づき
受信クロック信号S2の分散歯抜けを行う。
【0041】すなわち、単発のデスタッフ処理は1個の
分散歯抜け制御回路9を動作させることで実行し、また
、連続的にデスタッフ処理が発生した場合には、複数の
分散歯抜け制御回路9を同時に動作させることで、連続
的デスタッフ処理に基づくクロック歯抜け制御を実行す
る。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、バイト
単位のデスタッフ処理時においても出力データに発生す
るデスタッフジッタを抑圧するとともに、連続的に発生
するデスタッフ処理に対しても対応でき、かつ回路構成
を簡単にできる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明一実施例デスタッフ回路のブロック
構成図。
【図2】  本発明他の実施例デスタッフ回路のブロッ
ク構成図。
【図3】  従来例のデスタッフ回路のブロック構成図
【符号の説明】
1  書込アドレス生成回路 2  デスタッフ保持カウンタ 3、10  分散歯抜け生成回路 4  バッファメモリ 5  位相比較回路 6  ローパスフィルタ 7  電圧制御発振器 8  読出アドレス生成回路 91 〜9n   分散歯抜け制御回路S1    受
信データ S2    受信クロック信号 S3    デスタッフ制御信号 S4    出力データ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  入力する受信クロック信号およびデス
    タッフ制御信号に基づき入力する受信データから多重さ
    れたスタッフ情報を除いた受信データを書込む書込クロ
    ック信号を生成する書込アドレス生成回路と、この生成
    された書込クロック信号に基づき上記入力する受信デー
    タから多重されたスタッフ情報を除いた受信データを格
    納するバッファメモリと、入力する制御電圧に基づき位
    相制御を行って発振クロック信号を出力する電圧制御発
    振手段と、この出力された発振クロック信号に基づき読
    出クロック信号を生成し上記バッファメモリに与えて出
    力データを出力させる読出アドレス生成回路と、上記制
    御電圧を与える位相比較器とを備えたデスタッフ回路に
    おいて、上記入力する受信クロック信号およびデスタッ
    フ制御信号に基づきこの受信クロック信号に同期したク
    ロック信号を分散して歯抜けさせた分散歯抜けクロック
    信号を生成する分散歯抜けクロック信号生成手段を備え
    、上記位相比較器は上記分散歯抜けクロック信号と上記
    読出クロック信号とを比較し上記制御電圧を発生する手
    段を含むことを特徴とするデスタッフ回路。
  2. 【請求項2】  上記入力する受信データはバイト単位
    のスタッフ情報が多重されたデータである請求項1記載
    のデスタッフ回路。
  3. 【請求項3】  上記入力する受信データはバイト単位
    のスタッフ情報が連続的に多重されたデータである請求
    項1記載のデスタッフ回路。
  4. 【請求項4】  上記分散歯抜けクロック信号生成手段
    はスタッフ率、バッファサイズおよびジッタ抑圧量に基
    づき定めた分散周期で上記書込クロック信号の歯抜けを
    分散する手段を含む請求項1記載のデスタッフ回路。
  5. 【請求項5】  上記分散歯抜けクロック信号生成手段
    は、上記入力するデスタッフ制御信号に基づきデスタッ
    フ情報を計数してその計数結果を保持するデスタッフ保
    持カウンタと、このデスタッフ保持カウンタの計数結果
    に基づき上記入力する受信クロック信号に同期したクロ
    ック信号に対して分散して歯抜けを行う第一の分散歯抜
    け生成回路とを含む請求項1記載のデスタッフ回路。
  6. 【請求項6】  上記分散歯抜けクロック信号生成手段
    は、上記入力するデスタッフ制御信号に基づき上記入力
    する受信クロック信号に同期したクロック信号の歯抜け
    を分散する制御信号をそれぞれ出力する複数の分散歯抜
    け制御回路と、この複数の分散歯抜け制御回路の制御信
    号に基づき上記入力する受信クロック信号に同期したク
    ロック信号に対して分散して歯抜けを行う第二の分散歯
    抜け生成回路とを含む請求項1記載のデスタッフ回路。
  7. 【請求項7】  上記複数の分散歯抜け制御回路はそれ
    ぞれ互いに内部状態を監視し、上記デスタッフ制御信号
    に基づき1回のデスタッフ情報に対してその内の1個の
    回路が動作を開始し、連続的なデスタッフ情報に対して
    停止中の回路が順次に動作を開始して対応する手段を含
    む請求項6記載のデスタッフ回路。
JP3933291A 1991-02-08 1991-02-08 デスタッフ回路 Pending JPH04257133A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3933291A JPH04257133A (ja) 1991-02-08 1991-02-08 デスタッフ回路
EP92301038A EP0500243B1 (en) 1991-02-08 1992-02-07 Distributed bit-by-bit destuffing circuit for byte-stuffed multiframe data
DE69228775T DE69228775T2 (de) 1991-02-08 1992-02-07 Verteilte Bit für Bit Entstopfungsschaltung für bytegestopfte Mehrfachrahmendaten
AU10882/92A AU641847B2 (en) 1991-02-08 1992-02-10 Distributed bit-by-bit destuffing circuit for byte-stuffed multiframe data
US07/832,893 US5357514A (en) 1991-02-08 1992-02-10 Distributed bit-by-bit destuffing circuit for byte-stuffed multiframe data

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3933291A JPH04257133A (ja) 1991-02-08 1991-02-08 デスタッフ回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04257133A true JPH04257133A (ja) 1992-09-11

Family

ID=12550143

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3933291A Pending JPH04257133A (ja) 1991-02-08 1991-02-08 デスタッフ回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04257133A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05175930A (ja) * 1991-12-20 1993-07-13 Nec Corp デスタッフ回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05175930A (ja) * 1991-12-20 1993-07-13 Nec Corp デスタッフ回路
JP2870273B2 (ja) * 1991-12-20 1999-03-17 日本電気株式会社 デスタッフ回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5241543A (en) Independent clocking local area network and nodes used for the same
JP3086054B2 (ja) 同期ディジタル信号用伝送装置
US5289507A (en) Clock dejitter circuits for regenerating jittered clock signals
US5163092A (en) Parallel scrambler used in sonet data transmission
JP3536909B2 (ja) 交換装置とスクランブル方法
JPH0591076A (ja) 同期デイジタルハイアラーキ用伝送装置
JPH05505712A (ja) データの同期化方法と同期回路
JPH03101537A (ja) ビットレート適合用装置
JPH04257133A (ja) デスタッフ回路
JP3044853B2 (ja) デスタッフ回路
JP2865115B2 (ja) デスタッフ回路
JPH03129934A (ja) ビツトレートの整合回路装置
US4771400A (en) Bit density controller
US5617453A (en) Desynchronizer and use of same
JPH08172455A (ja) 位置調整可能なビットストリームを含む伝送システム及びマルチプレキシング/デマルチプレキシング装置
JPH05130064A (ja) デスタツフ回路
JP3102164B2 (ja) デスタッフ回路
JP2003289287A (ja) データ受信回路、データ受信方法
JPH04360432A (ja) デスタッフ回路
JP2560201B2 (ja) 加速式トークンリングネットワーク
KR0145178B1 (ko) 독립동기형 구내정보 통신망 및 그것에 사용되는 노드장치
JP2870273B2 (ja) デスタッフ回路
JP2963194B2 (ja) ジッタ抑圧回路
JP3177824B2 (ja) ジッタ抑圧回路
JP3030783B2 (ja) 受信データ同期回路