JPH04256747A - 咬合器と咬合方法 - Google Patents

咬合器と咬合方法

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JPH04256747A
JPH04256747A JP3238264A JP23826491A JPH04256747A JP H04256747 A JPH04256747 A JP H04256747A JP 3238264 A JP3238264 A JP 3238264A JP 23826491 A JP23826491 A JP 23826491A JP H04256747 A JPH04256747 A JP H04256747A
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C11/00Dental articulators, i.e. for simulating movement of the temporo-mandibular joints; Articulation forms or mouldings
    • A61C11/02Dental articulators, i.e. for simulating movement of the temporo-mandibular joints; Articulation forms or mouldings characterised by the arrangement, location or type of the hinge means ; Articulators with pivots
    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
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    • A61C11/008Dental articulators, i.e. for simulating movement of the temporo-mandibular joints; Articulation forms or mouldings made of wires

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
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  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dental Prosthetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的に歯科学に関し、
特に塑造歯型と共に使用される咬合器とのその咬合方法
に係り、患者の口腔の外部で試着を行うことにより、補
綴歯列部材を形成する時に歯科医および技工士の役にた
つ。
【0002】
【従来の技術】ここ数年来種々の型の咬合器が市販され
ており、世界中どこでも入手できるようになった。咬合
器、すなわち場合によってはコリレータと称されるもの
は非常に簡単な装置から、著しく構造の複雑なものまで
ある。モデルとしては使い捨てのものがあると同時に、
再用し得るように設計されたものがある。咬合器のある
ものは、患者団内において観察される咬合および咀嚼の
整合状態の全範囲をまねることができる。このような整
合能力が欠ける場合には、患者は試着のために何回も通
院せねばならぬと言う不便がある。簡単な咬合器は使用
は容易であるが、整合の範囲が限られる。複雑な咬合器
は整合の範囲は大であるが、使用が困難であり、使用者
の正式の訓練が必要である。何れにしろ費用の増加は避
けられない。
【0003】咬合器は咬合および咀嚼の整合状態をまね
得るばかりでなく、歯型の内方部分に近接し得るように
なっている必要がある。この問題を解決する一つの方法
は、上方歯型を下方歯型に蝶着することである。図1は
これを行うための在来の方法を示すもので、1983年
5月10日付、Huffmanの米国特許4,382,
787に記載されている。図1において参照数字10に
よって示された組立体は上方歯型11、下方歯型12お
よび咬合器13よりなっている。この咬合器は1対の取
付け台14、1対の玉継手15および1対のヒンジ16
を有している。ヒンジ16によって歯型11および12
の取付け台14間の距離を調節することができる。この
咬合器13は使い捨て型のものである。その理由は玉継
手15が、歯型11および12の整合後、接着的に錠止
されるようになっているからである。錠止玉継手15が
咬合器13の再用を阻止する。
【0004】図2は全体的参照数字20によって、従来
技術による非−使い捨て咬合器を表したもので、該咬合
器は“Flexi”なる商標で、Crescent  
Dental  Manufacturing  Co
mpany(Lyons,  Illinois)によ
って製造されている型と同じものである。この咬合器2
0は針金によって形成された簡単な装置で、1対のばね
22、1対のヒンジ24、上方U字形枠26および下方
U字形枠28を有している。U字形枠26および28は
上方および下方歯型(例えばそれぞれ12および14)
内のソケットに挿入されるようになっている。この時ソ
ケットは咬合器20を保持するように貼着される。この
咬合器20は、歯型を壊さなければ歯型から除去するこ
とはできない。歯型内部への近接はヒンジ24によって
上方U字形枠26を、下方U字形枠24から旋回させる
ことによって可能となる。この咬合器20の場合は全範
囲の整合を行うことは不可能で、U字形枠26および2
4を受入れるための歯型内ソケットは正確に位置決めす
る必要がある。歯型から咬合器20を取り外す場合には
、歯型は何らかの損傷を受ける怖れがあり、したがって
取り外しは多分1回しか行い得ない。
【0005】図2に示されたものと同様であるが、幾分
複雑な咬合器は1947年11月4日付、Johnso
n他の米国特許2,430,177に記載されている。 コッタピンの形をした軸を有するピアノ型ヒンジが、歯
型内に挿入された4本のピン、すなわち上方歯型に2本
、下方歯型に2本づつ挿入されたピンによって二つの歯
型を結合する。このコッタピン型の軸を使用することに
よって、ヒンジから軸を引抜けば咬合器を分離すること
ができ、かつ歯型を旋回させてこれを開くことができる
。歯型およびヒンジ内に挿入された各ピンの間の4個の
らせん状針金は組立体に若干の可撓性を与える。しかし
ながらこの咬合器は下方歯型に対する上方歯型の高さを
調節する装置を有していないから、歯型に入るピンの位
置決めが重大となる。ピンはこれを取り外し得るとして
もその保持方法が不便であり、その分離は次に述べる本
発明のように容易ではない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は整合範
囲が広く、しかも使用の容易な咬合器を供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】簡単に言えば、本発明の
好適な実施例はヒンジおよびばねによって結合された二
つのU字形針金枠よりなっている。この枠は歯型に接着
されたプラスチッククリップに対して弾発的に接触せし
められる。このクリップによって歯型は、繰り返し可能
な位置から取り外し、かつこの位置に再び取り付け得る
ようになる。すべり継手を設けることにより、歯型間の
左右高さの調節が可能となり、またはこれら歯型を完全
に分離することができる。
【0008】本発明の利点は歯型を、頻繁に繰り返し得
る位置において、容易に取り外すことができ、かつこれ
を再び取付け得ることである。
【0009】本発明の前記目的および利点と、他の目的
および利点とは、以下に添付図面によって説明する本発
明の好適な実施例によりさらに明らかとなる。
【0010】
【実施例】図3において全体が参照数字30によって示
された典型的な組立体は上方塑造歯型32、下方塑造歯
型34および咬合器36を有している。咬合器36は上
方U−字形枠38、下方U−字形枠40、1対のばね4
2、1対のすべり継手44、1対のだぼ46、クリップ
48、50、52、54、56および58よりなってい
る。上枠38および下枠40は1対のヒンジ60によっ
て連結されている。各すべり継手44は圧縮ナット62
内に圧縮スリーブ(図示せず)有し、該ナットはだぼ4
6をその対応する位置に錠止する。すべり継手44はだ
ぼ46をそれぞれ複数の位置に錠止し得るようにする。 これによってヒンジ60の高さと、左右傾斜(図4参照
)とを、枠40に対して調節し得るようになる。
【0011】図4はクリップ48、50、52、54、
56および58の詳細と、その装着位置とを示す。クリ
ップ48、52、54、および58は長円形であるが、
クリップ50および56は円形である。長円形の各クリ
ップは二つの位置において枠38および40を把持する
。これによって歯型32および34の水平捩じれが阻止
される。いま述べた以外のクリップの実際の形は本質的
に重要ではない。実施例に示された枠38のU字形湾曲
は、例えばクリップ50の代わりにクリップ48を使用
するための小さな余地を与えるようになっている。歯型
32の枠38および歯型34の枠40に対して最小限三
つの装着点を設けることが望ましい。クリップ48、5
0、52、54、56および58はなるべくはプラスチ
ックによって形成し、枠38および40がスナップと弾
発的に接触し易くし、かつ定位置に確実に保持されるよ
うにする。なおクリップ48、50、52、54、56
および58は強力な接着剤によって歯型に接着されるよ
うになすことが望ましい。さらにクリップ48、50、
52、54、56および58は歯型32および34に螺
着し、または同様な手段で装着することができる。 この装着は種々の方法で行うことができ、前述の手段は
その幾つかを例示したに過ぎない。変型実施例において
は、クリップ48、50および52の代わりに、一つの
大きなプラスチッククリップが使用され、このクリップ
が少なくとも三つの箇所において枠38と弾発的に接触
するようにされる(歯型32の面を安定させる)。なお
クリップ54、56および58の代わりに、大きなプラ
スチッククリップを使用し、このクリップが少なくとも
三つの箇所において枠40と弾発的に接触するようにな
すことができる(歯型34の面を安定させる)。
【0012】図5はクリップおよびこれに装架される歯
型を除去した咬合器36の透視図である。図6はだぼ4
6を完全にすべり継手44から引出した状態を示す。だ
ぼ46はなお圧縮ナット62を締付けることによって、
すべり継手44の種々の位置に錠止することができる。 だぼ46はなるべくは横溝また隆起を有するものとし、
錠止作用を助けるようにすると共に、すべり継手44の
外側に刻み目を付し、手による締付けおよび釈放を容易
に行い得るようにする。
【0013】図7の(a)から(c)まではクリップ4
8およびクリップ50、52、54、56および58の
例の詳細を示す。枠38の一部分はクリップ48と弾発
的に接触する。枠38はクリップ48から引き離しまた
は捩じり離し、次いでこのクリップを弾発的に定位置に
戻すようになすことができる。クリップ48は歯型は恒
久的に装着され、使い捨てとなすことができる。枠38
はクロームまたはニッケルによって鍍金することが望ま
しい。なおステンレス鋼も使用できる。枠38を平滑に
仕上げることによって該枠に対する弾発的接触およびこ
れからの釈放が楽になる。
【0014】以上本発明をその好適な実施例によって説
明したが、これは制限的なものではない。熟練技術者は
発明の範囲に含まれる種々の変型を行い得ることがわか
る。したがって特許請求の範囲は本発明の精神から離れ
ることなくすべての変型を含むものと解することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】二つの歯型に装着された、在来技術による咬合
器の立面図。
【図2】在来技術による針金枠を有する咬合器の立面図
【図3】上方および下方枠に装着されたクリップによっ
て、二つの歯型に装着された、本発明による咬合器の好
適な実施例の透視図。
【図4】図3の咬合器の端面図で、上方針金枠および歯
型を垂直に持上げた状態を示す図。
【図5】図3の咬合器の立面図で、歯型およびクリップ
を取外した図。
【図6】図5の咬合器の立面図で、上枠のヒンジに装着
されただぼが、下枠の圧縮ナットおよびスリーブから離
された状態を示す図。
【図7】(a)は図4に示されたクリップの一つの頂面
図。 (b)は図4に示されたクリップの一つの側面図。 (c)は図4に示されたクリップの一つの端面図。
【符号の説明】
32  上方歯型 34  下方歯型 36  咬合器 38  上枠 40  下枠 42  ばね 44  すべり継手 46  だぼ 48、50、52、54、56、58  クリップ60
  ヒンジ 62  ナット

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  貼着剤を使用せずに上方歯型と下方歯
    型とを整合させる咬合器において、左右側部を有する上
    枠および左右側部を有する下枠と、該枠の一つと係合し
    、この一つの枠を他の枠に対して枢動せしめ得るように
    なった少なくとも一つのヒンジ部材と、上枠を下枠に可
    撓的に連結する連結装置と、枠の一つに係合され、上枠
    および下枠を釈放して該上枠および下枠を分離させるよ
    うになった分離可能連結装置と、上方歯型に直接装着さ
    れ、第1位置において上枠と弾発的に接触するクリップ
    と、下方歯型に直接装着され、第2位置において下枠と
    弾発的に接触するクリップとよりなり、該クリップが前
    記上方歯型および前記下方歯型を上枠および下枠から非
    破壊的に釈放し、かつ再び上枠および下枠を直接把持す
    ることができ、クリップおよび枠を繰り返し分離し得る
    ようになっており、しかもクリップを枠に装着する時に
    第1位置および第2位置が実質的に繰り返して得られる
    ようになっていることを特徴とする咬合器。
  2. 【請求項2】  咬合器においてさらに、枠に結合され
    、上枠の前記右側部および下枠の前記右側部の相対的距
    離を調節する右調節装置と、枠に結合され、上枠の前記
    左側部および下枠の前記左側部の相対的距離を調節する
    左調節装置とを有している請求項1記載の咬合器。
  3. 【請求項3】  前記クリップがプラスチックによって
    形成され、かつ歯型に接着される請求項1記載の咬合器
  4. 【請求項4】  前記クリップがプラスチックによって
    形成され、かつ歯型に螺着される請求項1記載の咬合器
  5. 【請求項5】  結合装置がばねよりなっている請求項
    1記載の咬合器。
  6. 【請求項6】  分離可能連結装置が圧縮スリーブおよ
    びナット内に挿入されただぼを有し、前記だぼ、スリー
    ブおよびナットが対応する枠に連結されている請求項1
    記載の咬合器。
  7. 【請求項7】  左方および右方調節装置が圧縮スリー
    ブおよびナット内に挿入されただぼを有し、前記だぼ、
    スリーブおよびナットが対応する枠に連結されている請
    求項1記載の咬合器。
  8. 【請求項8】  ヒンジおよびばねによって連結された
    上方および下方U字形枠を有する改良針金枠歯型咬合器
    において、上枠を下枠から釈放する分離装置と、第1位
    置においては直接上方歯型と上枠とに装着され、第2位
    置においては直接下方歯型と下枠とに装着される装着装
    置で、前記上方歯型および下方歯型を上枠および下枠か
    ら非破壊的に釈放し、かつ再び直接上枠および下枠を把
    持することができ、装着装置および枠を繰り返し分離し
    得るように、しかも装着装置を枠に装着する時に、実質
    的に第1位置および第2位置が繰り返して得られるよう
    になった装着装置と、上枠の前記右側部および下枠の前
    記右側部の相対的距離を調節する調節装置と、上枠の前
    記左側部および下枠の前記左側部の相対的距離を調節す
    る調節装置とを有する咬合器。
  9. 【請求項9】  貼着剤を使用しない歯型咬合方法にお
    いて、咬合器を使用してその上枠をその下枠と係合させ
    る段階と、第1位置において、上方歯型に直接装着され
    かつ上枠と摩擦的に係合する第1クリップによって、前
    記上方歯型を直接前記上枠に装着し、第2位置において
    上方歯型に直接装着されかつ下枠と摩擦的に係合する第
    2クリップによって、前記下方歯型を直接前記下枠に装
    着し、この時前記上方および下方歯型が前記上枠および
    下枠から非破壊的に釈放することができ、次いで実質的
    に前記第1および第2位置において再び把持されるよう
    になった段階とを有する方法。
  10. 【請求項10】  咬合器が左側部および右側部を備え
    た上枠および下枠を有し、該側部が枠の間に少なくとも
    一つのヒンジを有しており、さらにヒンジを有する可撓
    装置によって前記上枠を前記下枠に係合させる段階と、
    上枠の前記右側部と下枠の前記右側部との相対的距離を
    調節する段階と、上枠の前記左側部と下枠の前記左側部
    との相対的距離を調節する段階とを有する請求項9記載
    の方法。
  11. 【請求項11】  前記装着がプラスチック塑造クリッ
    プを、対応する歯型の模擬歯と反対の歯型面に接着する
    ことによって行われる請求項9記載の方法。
  12. 【請求項12】  相対的距離の調節が圧縮スリーブお
    よびナット内に配置されただぼを調節することによって
    行われ、前記だぼ、スリーブおよびナットが対応する枠
    に連結されている請求項10記載の方法。
JP23826491A 1990-10-11 1991-09-18 咬合器と咬合方法 Expired - Lifetime JPH0687862B2 (ja)

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US595973 1990-10-11

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JPH04256747A true JPH04256747A (ja) 1992-09-11
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