JPH04256044A - マルチメディアデータベースへの遠隔地アクセス方法、およびそのシステム - Google Patents
マルチメディアデータベースへの遠隔地アクセス方法、およびそのシステムInfo
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- JPH04256044A JPH04256044A JP3037987A JP3798791A JPH04256044A JP H04256044 A JPH04256044 A JP H04256044A JP 3037987 A JP3037987 A JP 3037987A JP 3798791 A JP3798791 A JP 3798791A JP H04256044 A JPH04256044 A JP H04256044A
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Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラ−静止画像、音声
、および文字等のマルチメディアデ−タベ−スシステム
に対し、LAN設備を利用して遠隔地からアクセスして
所望のデ−タを検索および再生・表示することができる
遠隔地アクセス方法に関する。
、および文字等のマルチメディアデ−タベ−スシステム
に対し、LAN設備を利用して遠隔地からアクセスして
所望のデ−タを検索および再生・表示することができる
遠隔地アクセス方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、カラ−画像等の大容量情報の
デ−タベ−スセンタ−装置に対して、他の制御装置(以
下、クライアント)からアクセスする場合には、デ−タ
転送用回線の転送速度の制約等のために大容量情報を圧
縮した後、この圧縮されたデ−タを転送して、受信側に
おいてこのデ−タを展開していた。図4は、従来のデ−
タベ−スシステムの構成例を示す図である。図4におい
て、1−1は大容量情報を保存するデ−タベ−スセンタ
−の制御・表示装置、1−2は大容量情報および管理情
報を保存するデ−タベ−スセンタ−の蓄積装置、1−3
は大容量情報を遠隔地から通信回線を介して再生または
登録する制御・表示装置、1−4,1−6は通信回線の
両端に接続された装置で、大容量情報を圧縮・展開・転
送する装置、1−5は通信回線である。いま、デ−タベ
−スセンタ−の蓄積装置1−2に蓄積されたカラ−静止
画像等の大容量情報を、遠隔地の制御・表示装置1−3
からアクセスすることにより再生または表示させるため
には、先ず利用者の要求に従って制御・表示装置1−3
からデ−タベ−スセンタ−装置1−1に対し、圧縮装置
1−6、通信回線1−5、展開装置1−4を介してアク
セスし、要求通りのデ−タがデ−タベ−スに存在するか
否かを照会する。この照会の返事は、デ−タベ−スセン
タ−装置1−1から遠隔地の制御・表示装置1−3に送
られ、画面に表示して利用者に示す。この照会を繰り返
すことにより、カラ−静止画情報等の大容量情報名が一
意的に確定すると、デ−タベ−スセンタ−装置1−1は
デ−タベ−スセンタ−の蓄積装置1−2に予め圧縮して
保存しているカラ−静止画情報等の大容量情報を読み取
り、これを装置1−4、回線1−5を経由して転送した
後、デ−タ圧縮・展開・転送装置1−6で展開して、遠
隔地の制御・表示装置1−3に表示する。また、遠隔地
の制御・表示装置1−3で読み込んだカラ−静止画情報
等をデ−タベ−スセンタ−の蓄積装置1−2に登録する
ためには、利用者の要求に従ってデ−タベ−スセンタ−
装置1−1に対し、装置1−6、回線1−5、装置1−
4を経由してデ−タの登録要求を送出する。デ−タベ−
スセンタ−装置1−1は、発信者の識別情報および登録
要求内容を基に許可/禁止の判定をした後、返事を装置
1−6,回線1−5、装置1−4を経由して遠隔地の制
御・表示装置1−3に返送する。許可であれば、デ−タ
圧縮・展開・転送装置1−6でデ−タを圧縮し、回線1
−5、装置1−4を経由してデ−タを転送した後、デ−
タベ−スセンタ−装置1−1はデ−タベ−スセンタ−蓄
積装置1−2内の管理情報の更新を行ってデ−タを登録
する。
デ−タベ−スセンタ−装置に対して、他の制御装置(以
下、クライアント)からアクセスする場合には、デ−タ
転送用回線の転送速度の制約等のために大容量情報を圧
縮した後、この圧縮されたデ−タを転送して、受信側に
おいてこのデ−タを展開していた。図4は、従来のデ−
タベ−スシステムの構成例を示す図である。図4におい
て、1−1は大容量情報を保存するデ−タベ−スセンタ
−の制御・表示装置、1−2は大容量情報および管理情
報を保存するデ−タベ−スセンタ−の蓄積装置、1−3
は大容量情報を遠隔地から通信回線を介して再生または
登録する制御・表示装置、1−4,1−6は通信回線の
両端に接続された装置で、大容量情報を圧縮・展開・転
送する装置、1−5は通信回線である。いま、デ−タベ
−スセンタ−の蓄積装置1−2に蓄積されたカラ−静止
画像等の大容量情報を、遠隔地の制御・表示装置1−3
からアクセスすることにより再生または表示させるため
には、先ず利用者の要求に従って制御・表示装置1−3
からデ−タベ−スセンタ−装置1−1に対し、圧縮装置
1−6、通信回線1−5、展開装置1−4を介してアク
セスし、要求通りのデ−タがデ−タベ−スに存在するか
否かを照会する。この照会の返事は、デ−タベ−スセン
タ−装置1−1から遠隔地の制御・表示装置1−3に送
られ、画面に表示して利用者に示す。この照会を繰り返
すことにより、カラ−静止画情報等の大容量情報名が一
意的に確定すると、デ−タベ−スセンタ−装置1−1は
デ−タベ−スセンタ−の蓄積装置1−2に予め圧縮して
保存しているカラ−静止画情報等の大容量情報を読み取
り、これを装置1−4、回線1−5を経由して転送した
後、デ−タ圧縮・展開・転送装置1−6で展開して、遠
隔地の制御・表示装置1−3に表示する。また、遠隔地
の制御・表示装置1−3で読み込んだカラ−静止画情報
等をデ−タベ−スセンタ−の蓄積装置1−2に登録する
ためには、利用者の要求に従ってデ−タベ−スセンタ−
装置1−1に対し、装置1−6、回線1−5、装置1−
4を経由してデ−タの登録要求を送出する。デ−タベ−
スセンタ−装置1−1は、発信者の識別情報および登録
要求内容を基に許可/禁止の判定をした後、返事を装置
1−6,回線1−5、装置1−4を経由して遠隔地の制
御・表示装置1−3に返送する。許可であれば、デ−タ
圧縮・展開・転送装置1−6でデ−タを圧縮し、回線1
−5、装置1−4を経由してデ−タを転送した後、デ−
タベ−スセンタ−装置1−1はデ−タベ−スセンタ−蓄
積装置1−2内の管理情報の更新を行ってデ−タを登録
する。
【0003】図5は、従来のデ−タベ−スシステムの他
の例を示す構成図である。図5において、2−1は大容
量情報を保存するデ−タベ−スセンタ−の制御・表示装
置、2−2は大容量情報および管理情報を保存するデ−
タベ−スセンタ−の蓄積装置、2−3は大容量情報を遠
隔地で再生・登録する制御・表示装置、2−4は汎用的
なLAN接続装置、2−5は汎用的なLAN設備である
。このシステムでは、アクセス方法として汎用的なLA
N上のXウインドウ機能を使用している。すなわち、L
AN上のUNIX等のOSソフトウェアのXウインドウ
機能を用いて、多重処理が可能な制御装置2−1をサ−
バ−、制御装置2−3をクライアントとして、制御装置
2−1の処理実行出力画面を制御装置2−3の画面に表
示する汎用的な機能を利用する。具体的には、遠隔地の
制御・表示装置2−3の利用者が、LAN設備2−4,
2−5経由で多重処理可能なデ−タベ−スセンタ−制御
装置2−1上のデ−タベ−ス用応用ソフトウェアを起動
し、デ−タベ−スセンタ−蓄積装置2−2に保存された
静止画情報等の情報を再生するが、その表示を遠隔地の
制御・表示装置2−3の画面に出力させることにより、
利用者はデ−タベ−スセンタ−制御装置2−1における
実行と同等に検索・表示処理を行う。
の例を示す構成図である。図5において、2−1は大容
量情報を保存するデ−タベ−スセンタ−の制御・表示装
置、2−2は大容量情報および管理情報を保存するデ−
タベ−スセンタ−の蓄積装置、2−3は大容量情報を遠
隔地で再生・登録する制御・表示装置、2−4は汎用的
なLAN接続装置、2−5は汎用的なLAN設備である
。このシステムでは、アクセス方法として汎用的なLA
N上のXウインドウ機能を使用している。すなわち、L
AN上のUNIX等のOSソフトウェアのXウインドウ
機能を用いて、多重処理が可能な制御装置2−1をサ−
バ−、制御装置2−3をクライアントとして、制御装置
2−1の処理実行出力画面を制御装置2−3の画面に表
示する汎用的な機能を利用する。具体的には、遠隔地の
制御・表示装置2−3の利用者が、LAN設備2−4,
2−5経由で多重処理可能なデ−タベ−スセンタ−制御
装置2−1上のデ−タベ−ス用応用ソフトウェアを起動
し、デ−タベ−スセンタ−蓄積装置2−2に保存された
静止画情報等の情報を再生するが、その表示を遠隔地の
制御・表示装置2−3の画面に出力させることにより、
利用者はデ−タベ−スセンタ−制御装置2−1における
実行と同等に検索・表示処理を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のシステムのうち
、図4に示す構成では、デ−タ圧縮・展開・転送装置1
−4、1−6でデ−タの圧縮・展開方式や機能分担方式
に統一規格がないため、この部分を専用装置化する必要
があり、その結果、初期導入コストが高くなってしまう
という問題がある。また、場合によっては、高速の専用
回線を使用することがあり、クライアント装置対応にデ
−タ圧縮・展開・転送装置1−4が必要となる。これで
は、さらにコストアップを招いてしまう。そこで、図5
に示すように、アクセス方法として汎用的なLAN上の
Xウインドウを使用することにより、低コスト化を図っ
ている。しかしながら、この方法を用いても、処理の実
行はデ−タベ−スセンタ−制御装置2−1であり、遠隔
地の制御装置2−3は汎用的な画面表示機能しか無いた
めに、遠隔の制御装置2−3に付随するカラ−画面制御
装置や音声情報制御装置等のマルチメディア設備を制御
することができない。すなわち、遠隔の制御装置2−3
のカラ−画面制御装置や音声情報制御装置等の直接制御
を伴うサ−ビス仕様を実現することはできなかった。 また、静止画情報等の大容量情報の登録も、マルチメデ
ィア設備を直接制御することが可能なデ−タベ−スセン
タ−制御装置2−1に限定される。また、Xウインドウ
機能を実現するためには、制御装置2−3のクライアン
ト側制御装置に十分な容量を持った制御用メモリを備え
る必要があり、その結果、適用機種が限定されるという
問題があった。このように、従来のシステム(図4)で
は、デ−タ圧縮・展開・転送装置1−4,1−6が専用
化し、初期導入コストが高く、かつシステム間の互換性
がなくなったり、場合によってはクライアント装置対応
にデ−タ圧縮・展開・転送装置1−4を設置する必要が
生じる。また、従来の他のシステム(図5)では、デ−
タの登録がデ−タベ−スセンタ−装置2−1に限定され
、かつ遠隔地のクライアント装置2−3に付随する装置
を直接制御するサ−ビス仕様が実現できず、またクライ
アント装置の適用機種も限定される。
、図4に示す構成では、デ−タ圧縮・展開・転送装置1
−4、1−6でデ−タの圧縮・展開方式や機能分担方式
に統一規格がないため、この部分を専用装置化する必要
があり、その結果、初期導入コストが高くなってしまう
という問題がある。また、場合によっては、高速の専用
回線を使用することがあり、クライアント装置対応にデ
−タ圧縮・展開・転送装置1−4が必要となる。これで
は、さらにコストアップを招いてしまう。そこで、図5
に示すように、アクセス方法として汎用的なLAN上の
Xウインドウを使用することにより、低コスト化を図っ
ている。しかしながら、この方法を用いても、処理の実
行はデ−タベ−スセンタ−制御装置2−1であり、遠隔
地の制御装置2−3は汎用的な画面表示機能しか無いた
めに、遠隔の制御装置2−3に付随するカラ−画面制御
装置や音声情報制御装置等のマルチメディア設備を制御
することができない。すなわち、遠隔の制御装置2−3
のカラ−画面制御装置や音声情報制御装置等の直接制御
を伴うサ−ビス仕様を実現することはできなかった。 また、静止画情報等の大容量情報の登録も、マルチメデ
ィア設備を直接制御することが可能なデ−タベ−スセン
タ−制御装置2−1に限定される。また、Xウインドウ
機能を実現するためには、制御装置2−3のクライアン
ト側制御装置に十分な容量を持った制御用メモリを備え
る必要があり、その結果、適用機種が限定されるという
問題があった。このように、従来のシステム(図4)で
は、デ−タ圧縮・展開・転送装置1−4,1−6が専用
化し、初期導入コストが高く、かつシステム間の互換性
がなくなったり、場合によってはクライアント装置対応
にデ−タ圧縮・展開・転送装置1−4を設置する必要が
生じる。また、従来の他のシステム(図5)では、デ−
タの登録がデ−タベ−スセンタ−装置2−1に限定され
、かつ遠隔地のクライアント装置2−3に付随する装置
を直接制御するサ−ビス仕様が実現できず、またクライ
アント装置の適用機種も限定される。
【0005】本発明の目的は、このような従来の課題を
解決し、デ−タベ−スセンタ−装置側が遠隔地でデ−タ
を参照するクライアント装置の設置や除去により全く影
響を受けず、汎用的な高速デ−タ転送が可能であり、か
つクライアント装置に付随する設備を直接制御すること
も可能な柔軟なサ−ビスを行うことができるマルチメデ
ィア用デ−タベ−スシステムへの遠隔地アクセス方法を
提供することにある。
解決し、デ−タベ−スセンタ−装置側が遠隔地でデ−タ
を参照するクライアント装置の設置や除去により全く影
響を受けず、汎用的な高速デ−タ転送が可能であり、か
つクライアント装置に付随する設備を直接制御すること
も可能な柔軟なサ−ビスを行うことができるマルチメデ
ィア用デ−タベ−スシステムへの遠隔地アクセス方法を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明のマルチメディア用デ−タベ−スシステムへの
遠隔地アクセス方法は、デ−タベ−スセンタ−装置とこ
の装置にアクセスする複数のクライアント装置を同一の
LANに接続し、LAN上の信号方式TCP/IPの下
位プロトコルであるマウント(NFS)機能を用い、デ
−タベ−スセンタ−装置に接続された蓄積装置に対して
全てのクライアント装置からマウントをかけ、蓄積装置
に保存されたマルチメディア情報をクライアント装置に
共用させ、かつクライアント装置が該蓄積装置に保存さ
れたマルチメディアデ−タ管理情報の検索およびマルチ
メディアデ−タの再生と表示を独自に実行して、クライ
アント装置に付随するマルチメディア設備を直接制御す
ることに特徴がある。
、本発明のマルチメディア用デ−タベ−スシステムへの
遠隔地アクセス方法は、デ−タベ−スセンタ−装置とこ
の装置にアクセスする複数のクライアント装置を同一の
LANに接続し、LAN上の信号方式TCP/IPの下
位プロトコルであるマウント(NFS)機能を用い、デ
−タベ−スセンタ−装置に接続された蓄積装置に対して
全てのクライアント装置からマウントをかけ、蓄積装置
に保存されたマルチメディア情報をクライアント装置に
共用させ、かつクライアント装置が該蓄積装置に保存さ
れたマルチメディアデ−タ管理情報の検索およびマルチ
メディアデ−タの再生と表示を独自に実行して、クライ
アント装置に付随するマルチメディア設備を直接制御す
ることに特徴がある。
【0007】
【作用】本発明においては、LAN設備の一般的な信号
方式TCP/IP(Transmission Co
ntrol Protocol/Internet
Protocol)の下位プロトコルであるマウント
(NFS)機能を利用して、LAN上のクライアント装
置の全てが、大容量のマルチメディア情報と管理情報等
の情報を蓄積するデ−タベ−スセンタ−蓄積装置の同一
蓄積領域にマウントをかけて共用し、かつクライアント
側の制御・表示装置はメモリ常駐のバックグラウンドで
仮想ドライブを並列動作させて通常の直接接続している
蓄積装置と同じように共用したデ−タベ−スセンタ−蓄
積装置の同一蓄積領域にアクセス可能な状態を作成する
。これにより、処理の主体をクライアント制御側に持た
せ、各クライアント側設備に付随するマルチメディア設
備を直接制御できるようにしている。本発明においては
、再生・登録する制御装置で動作するマルチメディア応
用ソフトウェアにデ−タ送受信機能を組み込む必要がな
く、また遠隔地の再生・登録用制御・表示装置を新規に
設置したり、徹去してもデ−タベ−スセンタ−制御装置
に何も影響を及ぼさず、かつクライアント制御装置に付
随する各種マルチメディア制御装置を直接制御すること
が可能となり、スタンドアロン型装置と同じ程度に制御
することができる。
方式TCP/IP(Transmission Co
ntrol Protocol/Internet
Protocol)の下位プロトコルであるマウント
(NFS)機能を利用して、LAN上のクライアント装
置の全てが、大容量のマルチメディア情報と管理情報等
の情報を蓄積するデ−タベ−スセンタ−蓄積装置の同一
蓄積領域にマウントをかけて共用し、かつクライアント
側の制御・表示装置はメモリ常駐のバックグラウンドで
仮想ドライブを並列動作させて通常の直接接続している
蓄積装置と同じように共用したデ−タベ−スセンタ−蓄
積装置の同一蓄積領域にアクセス可能な状態を作成する
。これにより、処理の主体をクライアント制御側に持た
せ、各クライアント側設備に付随するマルチメディア設
備を直接制御できるようにしている。本発明においては
、再生・登録する制御装置で動作するマルチメディア応
用ソフトウェアにデ−タ送受信機能を組み込む必要がな
く、また遠隔地の再生・登録用制御・表示装置を新規に
設置したり、徹去してもデ−タベ−スセンタ−制御装置
に何も影響を及ぼさず、かつクライアント制御装置に付
随する各種マルチメディア制御装置を直接制御すること
が可能となり、スタンドアロン型装置と同じ程度に制御
することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明の一実施例を示すマルチメデ
ィアデ−タベ−スシステムの構成図であり、図2は図1
におけるデ−タベ−スセンタ−蓄積装置内のデ−タ構成
図であり、図3は図1におけるクライアント装置内のソ
フトウェア機能構成図である。図1において、3−1は
大容量情報を保存するデ−タベ−スセンタ−の制御・表
示装置、3−2は大容量情報と管理情報を保存するデ−
タベ−スセンタ−蓄積装置、3−3は大容量情報を遠隔
地で再生するクライアント制御・表示装置、3−4はク
ライアント制御・表示装置3−3に付随する再生用マル
チメディア装置(カラ−画像、音声等)、3−5は汎用
的なLAN接続用設備、3−6は汎用的なLANケ−ブ
ル設備、3−7は大容量情報を遠隔地で再生/登録する
クライアント制御・表示装置、3−8はクライアント制
御・表示装置3−7に付随する再生/登録用マルチメデ
ィア装置(カラ−画像、音声等)である。また、図2に
おいて、4−1はデ−タベ−スセンタ−蓄積装置3−2
内のマルチメディア情報管理デ−タ、4−2はデ−タベ
−スセンタ−蓄積装置3−2内のマルチメディア情報、
4−3はデ−タベ−スセンタ−蓄積装置3−2内で保存
され、再生権しかないクライアント装置3−3が使用す
るマルチメディア情報管理デ−タを検索する機能の一部
で、操作仕様等を定義している応用機能、4−4はデ−
タベ−スセンタ−蓄積装置3−2内で保存され、再生・
登録権を持つクライアント装置3−7が使用するマルチ
メディア情報管理デ−タを検索・登録する機能の一部で
、操作仕様等を定義している応用機能、4−5はマウン
ト状態(許可/禁止、領域等の情報)を管理するデ−タ
、4−Aは全てのクライアント装置3−3,3−7から
の読み出しマウントを許可する領域、4−Bは特定クラ
イアント装置3−7からの読み出し・書き込みマウント
を許可する領域である。また、図3において、5−1は
クライアント装置3−3,3−7のマウント機能(汎用
)、5−2はクライアント装置3−3,3−7が使用す
るマルチメディア情報管理デ−タを検索する機能の一部
で、操作仕様等に依存しない基本機能(これは、図2の
4−3、4−4の操作仕様を定義した応用機能と一緒に
動作する)。5−3はクライアント装置3−3および3
−7のマルチメディア装置制御機能である。ところで、
LANに接続する端末間では、端末Aは他の端末Bのデ
ィスクをあたかも端末Aに付随するディスクのように直
接リ−ド、ライトすることができる。これは、LAN経
由で端末A、端末B間にNFSプロトコルが常時動作し
、端末Aでディスクのリ−ド、ライト要求が発生すると
、これが自分のディスクか他の端末Bのディスクかを判
定し、自分のディスクの場合には直接ディスク制御プロ
グラムを起動してデ−タをリ−ド、ライトし、他の端末
Bのディスクの場合にはNFSプロトコル制御プログラ
ムを起動して、端末Aに対してデ−タのリ−ド、ライト
要求を出して実行する。すなわち、自分のディスク制御
プログラムを起動するのと、NFSプロトコル制御プロ
グラムを起動する上に、これを管理するプログラムがあ
り、利用者プログラムから見ると同一インタ−フェイス
で起動できるため、利用者プログラムから見るとディス
クが自分のディスクか他の端末のディスクかを判定する
必要がなくなる。この管理デ−タを設定するコマンド名
がマウントと呼ばれるもので、あたかも仮想的に他の端
末のディスクを取り込む(マウント)ような機能を有す
る。また、LANに接続する端末間では、端末Bの画面
出力を端末Aのディスプレイに表示させる機能があり、
これをXウインドウと呼んでいる。通常の使用方法は、
端末Aのディスプレイに複数の画面を表示し、これらの
うち、この画面は端末Xの画面、この画面は端末Yの画
面、この画面は端末Zの画面というように、同時に複数
の端末を起動して、その出力状況を同一ディスプレイに
表示し、相互に参照したり、デ−タを画面間でコピ−し
て別の端末で実行させたりする。この複数画面を制御す
るプログラムが、ウインドウマネ−ジャ−であり、デ−
タを端末間で転送するプロトコルがXプロトコル、画面
上に各種応用プログラムを作成するためのプログラムツ
−ルをXライブラリ−と呼ぶ。
説明する。図1は、本発明の一実施例を示すマルチメデ
ィアデ−タベ−スシステムの構成図であり、図2は図1
におけるデ−タベ−スセンタ−蓄積装置内のデ−タ構成
図であり、図3は図1におけるクライアント装置内のソ
フトウェア機能構成図である。図1において、3−1は
大容量情報を保存するデ−タベ−スセンタ−の制御・表
示装置、3−2は大容量情報と管理情報を保存するデ−
タベ−スセンタ−蓄積装置、3−3は大容量情報を遠隔
地で再生するクライアント制御・表示装置、3−4はク
ライアント制御・表示装置3−3に付随する再生用マル
チメディア装置(カラ−画像、音声等)、3−5は汎用
的なLAN接続用設備、3−6は汎用的なLANケ−ブ
ル設備、3−7は大容量情報を遠隔地で再生/登録する
クライアント制御・表示装置、3−8はクライアント制
御・表示装置3−7に付随する再生/登録用マルチメデ
ィア装置(カラ−画像、音声等)である。また、図2に
おいて、4−1はデ−タベ−スセンタ−蓄積装置3−2
内のマルチメディア情報管理デ−タ、4−2はデ−タベ
−スセンタ−蓄積装置3−2内のマルチメディア情報、
4−3はデ−タベ−スセンタ−蓄積装置3−2内で保存
され、再生権しかないクライアント装置3−3が使用す
るマルチメディア情報管理デ−タを検索する機能の一部
で、操作仕様等を定義している応用機能、4−4はデ−
タベ−スセンタ−蓄積装置3−2内で保存され、再生・
登録権を持つクライアント装置3−7が使用するマルチ
メディア情報管理デ−タを検索・登録する機能の一部で
、操作仕様等を定義している応用機能、4−5はマウン
ト状態(許可/禁止、領域等の情報)を管理するデ−タ
、4−Aは全てのクライアント装置3−3,3−7から
の読み出しマウントを許可する領域、4−Bは特定クラ
イアント装置3−7からの読み出し・書き込みマウント
を許可する領域である。また、図3において、5−1は
クライアント装置3−3,3−7のマウント機能(汎用
)、5−2はクライアント装置3−3,3−7が使用す
るマルチメディア情報管理デ−タを検索する機能の一部
で、操作仕様等に依存しない基本機能(これは、図2の
4−3、4−4の操作仕様を定義した応用機能と一緒に
動作する)。5−3はクライアント装置3−3および3
−7のマルチメディア装置制御機能である。ところで、
LANに接続する端末間では、端末Aは他の端末Bのデ
ィスクをあたかも端末Aに付随するディスクのように直
接リ−ド、ライトすることができる。これは、LAN経
由で端末A、端末B間にNFSプロトコルが常時動作し
、端末Aでディスクのリ−ド、ライト要求が発生すると
、これが自分のディスクか他の端末Bのディスクかを判
定し、自分のディスクの場合には直接ディスク制御プロ
グラムを起動してデ−タをリ−ド、ライトし、他の端末
Bのディスクの場合にはNFSプロトコル制御プログラ
ムを起動して、端末Aに対してデ−タのリ−ド、ライト
要求を出して実行する。すなわち、自分のディスク制御
プログラムを起動するのと、NFSプロトコル制御プロ
グラムを起動する上に、これを管理するプログラムがあ
り、利用者プログラムから見ると同一インタ−フェイス
で起動できるため、利用者プログラムから見るとディス
クが自分のディスクか他の端末のディスクかを判定する
必要がなくなる。この管理デ−タを設定するコマンド名
がマウントと呼ばれるもので、あたかも仮想的に他の端
末のディスクを取り込む(マウント)ような機能を有す
る。また、LANに接続する端末間では、端末Bの画面
出力を端末Aのディスプレイに表示させる機能があり、
これをXウインドウと呼んでいる。通常の使用方法は、
端末Aのディスプレイに複数の画面を表示し、これらの
うち、この画面は端末Xの画面、この画面は端末Yの画
面、この画面は端末Zの画面というように、同時に複数
の端末を起動して、その出力状況を同一ディスプレイに
表示し、相互に参照したり、デ−タを画面間でコピ−し
て別の端末で実行させたりする。この複数画面を制御す
るプログラムが、ウインドウマネ−ジャ−であり、デ−
タを端末間で転送するプロトコルがXプロトコル、画面
上に各種応用プログラムを作成するためのプログラムツ
−ルをXライブラリ−と呼ぶ。
【0009】本発明のマルチメディアデ−タベ−スシス
テムを動作させるには、先ずセキュリティ対策として、
デ−タベ−スセンタ−蓄積装置3−2内のマウント許可
/禁止管理デ−タ4−5(図2参照)に、デ−タベ−ス
センタ−蓄積装置3−2内の領域4−AをLAN上の任
意の装置から自由に読み出しマウントがかかるように登
録する。次に、この領域4−Aにマルチメディア情報管
理デ−タ4−1、マルチメディア情報4−2、およびマ
ルチメディア情報管理デ−タを検索する機能の一部で、
かつ再生用の操作仕様等を定義している応用機能4−3
を蓄積して、読み出し権を設定する。また、同じくマウ
ント許可/禁止管理デ−タ4−5に、マルチメディア情
報の更新用領域として特定クライアント3−7のLAN
上アドレス番号情報と特定クライアント3−7から読み
出し・書き込みマウントがかかる領域として、蓄積装置
3−2内の領域4−Bを登録する。次に、この領域4−
Bにマルチメディア情報管理デ−タを検索・登録する機
能の一部で検索・登録用の操作仕様等を定義している応
用機能4−4を読み出し権で登録する。領域4−B自体
は、読み出し・書き込み権を持たせて、特定クライアン
ト3−7からのデ−タ書き込みが可能な状態とする。次
に、マルチメディアデ−タ4−2をクライアント制御装
置3−3で再生するためには、クライアント制御装置3
−3の電源を投入して起動する際に、LAN接続用設備
3−5、LANケ−ブル設備3−6を経由してデ−タベ
−スセンタ−蓄積装置3−2内の領域4−Aにマウント
(NFS)をかける機能5−1(図3参照)、およびク
ライアント制御装置3−3に付随する再生用マルチメデ
ィア装置3−4を制御するマルチメディア装置制御機能
5−3(図3参照)を、クライアント制御装置3−3内
の制御メモリ上に常駐プログラムとして組み込む。前述
のように、デ−タベ−スセンタ−装置3−1では、蓄積
領域4−Aの読み出しマウント権を許可しているため、
クライアント制御装置3−3は立ち上がると同時に仮想
ドライブ経由で、あたかも直接接続している蓄積装置の
ように、デ−タベ−スセンタ−蓄積装置3−2内の蓄積
領域4−Aの情報を自由に読み取ることができる状態と
なる。
テムを動作させるには、先ずセキュリティ対策として、
デ−タベ−スセンタ−蓄積装置3−2内のマウント許可
/禁止管理デ−タ4−5(図2参照)に、デ−タベ−ス
センタ−蓄積装置3−2内の領域4−AをLAN上の任
意の装置から自由に読み出しマウントがかかるように登
録する。次に、この領域4−Aにマルチメディア情報管
理デ−タ4−1、マルチメディア情報4−2、およびマ
ルチメディア情報管理デ−タを検索する機能の一部で、
かつ再生用の操作仕様等を定義している応用機能4−3
を蓄積して、読み出し権を設定する。また、同じくマウ
ント許可/禁止管理デ−タ4−5に、マルチメディア情
報の更新用領域として特定クライアント3−7のLAN
上アドレス番号情報と特定クライアント3−7から読み
出し・書き込みマウントがかかる領域として、蓄積装置
3−2内の領域4−Bを登録する。次に、この領域4−
Bにマルチメディア情報管理デ−タを検索・登録する機
能の一部で検索・登録用の操作仕様等を定義している応
用機能4−4を読み出し権で登録する。領域4−B自体
は、読み出し・書き込み権を持たせて、特定クライアン
ト3−7からのデ−タ書き込みが可能な状態とする。次
に、マルチメディアデ−タ4−2をクライアント制御装
置3−3で再生するためには、クライアント制御装置3
−3の電源を投入して起動する際に、LAN接続用設備
3−5、LANケ−ブル設備3−6を経由してデ−タベ
−スセンタ−蓄積装置3−2内の領域4−Aにマウント
(NFS)をかける機能5−1(図3参照)、およびク
ライアント制御装置3−3に付随する再生用マルチメデ
ィア装置3−4を制御するマルチメディア装置制御機能
5−3(図3参照)を、クライアント制御装置3−3内
の制御メモリ上に常駐プログラムとして組み込む。前述
のように、デ−タベ−スセンタ−装置3−1では、蓄積
領域4−Aの読み出しマウント権を許可しているため、
クライアント制御装置3−3は立ち上がると同時に仮想
ドライブ経由で、あたかも直接接続している蓄積装置の
ように、デ−タベ−スセンタ−蓄積装置3−2内の蓄積
領域4−Aの情報を自由に読み取ることができる状態と
なる。
【0010】この後、クライアント制御装置3−3上で
、利用者がコマンドを投入し、マルチメディア情報管理
デ−タを検索する機能の一部で、操作仕様等に依存しな
い基本機能5−2(図3参照)を起動すると、仮想ドラ
イブ経由で蓄積領域4−Aにあるマルチメディア情報管
理デ−タを検索する機能の一部で、操作仕様等を定義し
ている応用機能4−3、およびマルチメディア情報管理
デ−タ4−1を読み取って、検索できる状態となる。 クライアント制御装置3−3上で利用者が検索用情報を
何回か投入して一意的にマルチメディア情報のキ−ワ−
ドが決定すると、該当するマルチメディアファイル名を
マルチメディア装置制御機能5−3に引き渡す。キ−ワ
−ドとしては、例えば職員写真帳の場合には、職員コ−
ド番号等が用いられる。マルチメディア装置制御機能5
−3は、マルチメディア情報(カラ−静止画像、音声情
報、文字情報等)4−2を仮想ドライブ経由で読み出し
、マルチメディア装置3−4を駆動して、マルチメディ
ア情報を再生または表示する。このとき、クライアント
制御装置3−3の制御メモリに常駐するプログラム、お
よび起動プログラムが必要とする制御メモリ量は640
KB未満であって、例えば、クライアント制御装置3−
3は市販の汎用パ−ソナルコンピュ−タ等の機種でも適
用できる。また、例えば、LAN設備に10Mbit/
Sの同軸ケ−ブルを使用した場合、約100KB程度の
デ−タ転送を数秒以内で完了することができる。これは
、実行上、汎用パ−ソナルコンピュ−タに接続されてい
る外部固定ディスクと同じ程度の速度である。
、利用者がコマンドを投入し、マルチメディア情報管理
デ−タを検索する機能の一部で、操作仕様等に依存しな
い基本機能5−2(図3参照)を起動すると、仮想ドラ
イブ経由で蓄積領域4−Aにあるマルチメディア情報管
理デ−タを検索する機能の一部で、操作仕様等を定義し
ている応用機能4−3、およびマルチメディア情報管理
デ−タ4−1を読み取って、検索できる状態となる。 クライアント制御装置3−3上で利用者が検索用情報を
何回か投入して一意的にマルチメディア情報のキ−ワ−
ドが決定すると、該当するマルチメディアファイル名を
マルチメディア装置制御機能5−3に引き渡す。キ−ワ
−ドとしては、例えば職員写真帳の場合には、職員コ−
ド番号等が用いられる。マルチメディア装置制御機能5
−3は、マルチメディア情報(カラ−静止画像、音声情
報、文字情報等)4−2を仮想ドライブ経由で読み出し
、マルチメディア装置3−4を駆動して、マルチメディ
ア情報を再生または表示する。このとき、クライアント
制御装置3−3の制御メモリに常駐するプログラム、お
よび起動プログラムが必要とする制御メモリ量は640
KB未満であって、例えば、クライアント制御装置3−
3は市販の汎用パ−ソナルコンピュ−タ等の機種でも適
用できる。また、例えば、LAN設備に10Mbit/
Sの同軸ケ−ブルを使用した場合、約100KB程度の
デ−タ転送を数秒以内で完了することができる。これは
、実行上、汎用パ−ソナルコンピュ−タに接続されてい
る外部固定ディスクと同じ程度の速度である。
【0011】さらに、特定クライアント制御装置3−7
からデ−タベ−スセンタ−蓄積装置3−2内にマルチメ
ディアデ−タを登録するためには、前述の場合と同じよ
うに、クライアント制御装置3−7の電源を投入してこ
れを起動させる際に、LAN接続用設備3−5、LAN
ケ−ブル設備3−6を経由してデ−タベ−スセンタ−蓄
積装置3−2内の蓄積領域4−A、および蓄積領域4−
Bにマウント(NFS)をかける機能5−1、およびク
ライアント制御装置3−7に付随する再生用マルチメデ
ィア装置3−8を制御するマルチメディア装置制御機能
5−3を、クライアント制御装置3−7内の制御メモリ
上に常駐プログラムとして組み込む。この後、クライア
ント制御装置3−7上で利用者がコマンドを投入し、マ
ルチメディア情報管理デ−タを検索する機能の一部で、
操作仕様等に依存しない基本機能5−2を起動すると、
仮想ドライブ経由でデ−タベ−スセンタ−蓄積装置3−
2内のマルチメディア情報管理デ−タを検索する機能の
一部で、操作仕様等を定義している応用機能4−4を蓄
積領域4−Bから、またマルチメディア情報管理デ−タ
4−1を蓄積領域4−Aから、それぞれ読み出して照会
、または登録を行うことが可能な状態となる。クライア
ント制御装置3−7上で、利用者が照会用情報を何回か
投入し、一意的にマルチメディア情報のキ−ワ−ドが決
定し、かつ他のクライアント制御装置3−7との間に競
合状態が発生していない場合には、マルチメディア情報
登録中のフラグを立て、クライアント制御装置3−7の
マルチメディア装置制御機能5−3が再生または登録用
マルチメディア装置(カラ−画像、音声等)3−8を駆
動してマルチメディア情報を読み取り、検索用のキ−ワ
−ドをファイル名に組み込んで仮想ドライブ経由でデ−
タベ−スセンタ−蓄積装置3−2の蓄積領域4−Bに書
き込む。デ−タベ−スセンタ−蓄積装置3−2内のマル
チメディア情報管理デ−タの変更を伴う場合には、同時
にマルチメディア情報管理デ−タ(一部)を仮想ドライ
ブ経由でデ−タベ−スセンタ−蓄積装置3−2の領域4
−Bに書き込む。この後、マルチメディア情報登録中の
フラグを消去する。既にマルチメディア情報登録中のフ
ラグが立っており、マルチメディア情報の登録が他のク
ライアント制御装置3−7で行われている場合には、処
理を停止する。一方、デ−タベ−スセンタ−制御装置3
−1は、周期的にデ−タベ−スセンタ−蓄積装置3−2
の蓄積領域4−Bを監視しており、蓄積領域4−Bに新
規デ−タが登録されていれば、その履歴を保存した後に
、該当デ−タを読み出し権のみに修正して蓄積領域4−
Aに移動し、これで登録を終了する。登録者と再生者の
操作仕様の修正等は、デ−タベ−スセンタ−の制御装置
3−1において、デ−タベ−スセンタ−蓄積装置3−2
内のクライアント制御装置3−3、3−7用の操作仕様
等を定義している応用機能4−3,4−4を修正するこ
とにより、一元的に行われる。このように、本発明にお
いては、デ−タベ−スセンタ−装置と多数のクライアン
ト装置を同一LANに接続して、マウント(NFS)機
能を利用することにより、蓄積装置に全てのクライアン
ト装置からマウントをかけて、蓄積装置に保存されてい
るマルチメディア情報を共用させ、かつマルチメディア
デ−タ管理情報の検索およびマルチメディアデ−タの再
生・表示をクライアント制御装置主体で実行できるよう
にして、クライアント装置に付随するマルチメディア設
備を直接制御できるようにする。
からデ−タベ−スセンタ−蓄積装置3−2内にマルチメ
ディアデ−タを登録するためには、前述の場合と同じよ
うに、クライアント制御装置3−7の電源を投入してこ
れを起動させる際に、LAN接続用設備3−5、LAN
ケ−ブル設備3−6を経由してデ−タベ−スセンタ−蓄
積装置3−2内の蓄積領域4−A、および蓄積領域4−
Bにマウント(NFS)をかける機能5−1、およびク
ライアント制御装置3−7に付随する再生用マルチメデ
ィア装置3−8を制御するマルチメディア装置制御機能
5−3を、クライアント制御装置3−7内の制御メモリ
上に常駐プログラムとして組み込む。この後、クライア
ント制御装置3−7上で利用者がコマンドを投入し、マ
ルチメディア情報管理デ−タを検索する機能の一部で、
操作仕様等に依存しない基本機能5−2を起動すると、
仮想ドライブ経由でデ−タベ−スセンタ−蓄積装置3−
2内のマルチメディア情報管理デ−タを検索する機能の
一部で、操作仕様等を定義している応用機能4−4を蓄
積領域4−Bから、またマルチメディア情報管理デ−タ
4−1を蓄積領域4−Aから、それぞれ読み出して照会
、または登録を行うことが可能な状態となる。クライア
ント制御装置3−7上で、利用者が照会用情報を何回か
投入し、一意的にマルチメディア情報のキ−ワ−ドが決
定し、かつ他のクライアント制御装置3−7との間に競
合状態が発生していない場合には、マルチメディア情報
登録中のフラグを立て、クライアント制御装置3−7の
マルチメディア装置制御機能5−3が再生または登録用
マルチメディア装置(カラ−画像、音声等)3−8を駆
動してマルチメディア情報を読み取り、検索用のキ−ワ
−ドをファイル名に組み込んで仮想ドライブ経由でデ−
タベ−スセンタ−蓄積装置3−2の蓄積領域4−Bに書
き込む。デ−タベ−スセンタ−蓄積装置3−2内のマル
チメディア情報管理デ−タの変更を伴う場合には、同時
にマルチメディア情報管理デ−タ(一部)を仮想ドライ
ブ経由でデ−タベ−スセンタ−蓄積装置3−2の領域4
−Bに書き込む。この後、マルチメディア情報登録中の
フラグを消去する。既にマルチメディア情報登録中のフ
ラグが立っており、マルチメディア情報の登録が他のク
ライアント制御装置3−7で行われている場合には、処
理を停止する。一方、デ−タベ−スセンタ−制御装置3
−1は、周期的にデ−タベ−スセンタ−蓄積装置3−2
の蓄積領域4−Bを監視しており、蓄積領域4−Bに新
規デ−タが登録されていれば、その履歴を保存した後に
、該当デ−タを読み出し権のみに修正して蓄積領域4−
Aに移動し、これで登録を終了する。登録者と再生者の
操作仕様の修正等は、デ−タベ−スセンタ−の制御装置
3−1において、デ−タベ−スセンタ−蓄積装置3−2
内のクライアント制御装置3−3、3−7用の操作仕様
等を定義している応用機能4−3,4−4を修正するこ
とにより、一元的に行われる。このように、本発明にお
いては、デ−タベ−スセンタ−装置と多数のクライアン
ト装置を同一LANに接続して、マウント(NFS)機
能を利用することにより、蓄積装置に全てのクライアン
ト装置からマウントをかけて、蓄積装置に保存されてい
るマルチメディア情報を共用させ、かつマルチメディア
デ−タ管理情報の検索およびマルチメディアデ−タの再
生・表示をクライアント制御装置主体で実行できるよう
にして、クライアント装置に付随するマルチメディア設
備を直接制御できるようにする。
【0012】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、(イ)
マルチメディアデ−タベ−スへのアクセス方法として、
LAN設備を利用するため、クライアント装置側は経済
的な市販品でも適用可能となり、初期の投資額が少なく
てすむ。また、(ロ)LANケ−ブル1本で相互に接続
しているため、クライアント装置の増設または徹去がデ
−タベ−スセンタ−装置側の設備に影響を及ぼさない。 さらに(ハ)マウント(NFS)機能は、下位プロトコ
ルにより制御メモリに常駐して動作するので、クライア
ント装置側は独自のOS配下で応用プログラムを実行す
ることができ、付随するマルチメディア設備を直接制御
して、柔軟なサ−ビス仕様を実現することが可能である
。
マルチメディアデ−タベ−スへのアクセス方法として、
LAN設備を利用するため、クライアント装置側は経済
的な市販品でも適用可能となり、初期の投資額が少なく
てすむ。また、(ロ)LANケ−ブル1本で相互に接続
しているため、クライアント装置の増設または徹去がデ
−タベ−スセンタ−装置側の設備に影響を及ぼさない。 さらに(ハ)マウント(NFS)機能は、下位プロトコ
ルにより制御メモリに常駐して動作するので、クライア
ント装置側は独自のOS配下で応用プログラムを実行す
ることができ、付随するマルチメディア設備を直接制御
して、柔軟なサ−ビス仕様を実現することが可能である
。
【0013】
【図1】本発明の一実施例を示すマルチメディアデ−タ
ベ−スシステムのブロック図である。
ベ−スシステムのブロック図である。
【図2】図1におけるデ−タベ−スセンタ−蓄積装置内
のデ−タ構成を示す図である。
のデ−タ構成を示す図である。
【図3】図1におけるクライアント装置内のソフトウェ
ア構成を示す図である。
ア構成を示す図である。
【図4】従来のデ−タベ−スシステムの一構成例を示す
図である。
図である。
【図5】従来のデ−タベ−スシステムの他の構成例を示
す図である。
す図である。
3−1 デ−タベ−スセンタ−制御・表示装置3−2
デ−タベ−スセンタ−蓄積装置3−3 遠隔地再
生用のクライアント制御・表示装置3−4 再生用マ
ルチメディア装置 3−5 LAN接続用設備 3−6 LANケ−ブル設備 3−7 遠隔地再生および登録用のクライアント制御
・表示装置 3−8 再生および登録用マルチメディア装置4−1
デ−タベ−スセンタ−蓄積装置内マルチメディア情
報管理デ−タ 4−2 デ−タベ−スセンタ−蓄積装置内マルチメデ
ィア情報 4−3 デ−タベ−スセンタ−蓄積装置内デ−タ検索
機能の一部(応用機能) 4−4 デ−タベ−スセンタ−蓄積装置内デ−タ検索
登録機能(応用機能) 4−5 マウント状態を管理するデ−タ4−A 全
クライアント装置から読み出しマウントを許可する領域 4−B 特定クライアント装置から読み出し・書き込
みを許可する領域 5−1 クライアント装置のマウント機能(汎用)5
−2 マルチメディア情報管理デ−タ検索機能の一部
(基本機能) 5−3 クライアント装置のマルチメディア装置制御
機能
デ−タベ−スセンタ−蓄積装置3−3 遠隔地再
生用のクライアント制御・表示装置3−4 再生用マ
ルチメディア装置 3−5 LAN接続用設備 3−6 LANケ−ブル設備 3−7 遠隔地再生および登録用のクライアント制御
・表示装置 3−8 再生および登録用マルチメディア装置4−1
デ−タベ−スセンタ−蓄積装置内マルチメディア情
報管理デ−タ 4−2 デ−タベ−スセンタ−蓄積装置内マルチメデ
ィア情報 4−3 デ−タベ−スセンタ−蓄積装置内デ−タ検索
機能の一部(応用機能) 4−4 デ−タベ−スセンタ−蓄積装置内デ−タ検索
登録機能(応用機能) 4−5 マウント状態を管理するデ−タ4−A 全
クライアント装置から読み出しマウントを許可する領域 4−B 特定クライアント装置から読み出し・書き込
みを許可する領域 5−1 クライアント装置のマウント機能(汎用)5
−2 マルチメディア情報管理デ−タ検索機能の一部
(基本機能) 5−3 クライアント装置のマルチメディア装置制御
機能
Claims (1)
- 【請求項1】カラ−静止画および音声情報を含むマルチ
メディアデ−タベ−スシステムにおいて、デ−タベ−ス
センタ−装置と該装置にアクセスする複数のクライアン
ト装置を同一のLANに接続し、該LAN上の信号方式
TCP/IPの下位プロトコルであるマウント(NFS
)機能を用い、上記デ−タベ−スセンタ−装置に接続さ
れた蓄積装置に対して全てのクライアント装置からマウ
ントをかけ、該蓄積装置に保存されたマルチメディア情
報を上記クライアント装置に共用させ、かつ該クライア
ント装置が該蓄積装置に保存されたマルチメディアデ−
タ管理情報の検索およびマルチメディアデ−タの再生と
表示を独自に実行して、該クライアント装置に付随する
マルチメディア設備を直接制御することを特徴とするマ
ルチメディアデ−タベ−スへの遠隔地アクセス方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3037987A JPH04256044A (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | マルチメディアデータベースへの遠隔地アクセス方法、およびそのシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3037987A JPH04256044A (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | マルチメディアデータベースへの遠隔地アクセス方法、およびそのシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04256044A true JPH04256044A (ja) | 1992-09-10 |
Family
ID=12512924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3037987A Pending JPH04256044A (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | マルチメディアデータベースへの遠隔地アクセス方法、およびそのシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04256044A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100465818B1 (ko) * | 2002-01-21 | 2005-01-13 | 삼성전자주식회사 | 멀티미디어데이터 관리시스템 및 관리방법 |
JP2009223699A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Ricoh Co Ltd | 情報処理装置及び情報処理方法 |
-
1991
- 1991-02-07 JP JP3037987A patent/JPH04256044A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100465818B1 (ko) * | 2002-01-21 | 2005-01-13 | 삼성전자주식회사 | 멀티미디어데이터 관리시스템 및 관리방법 |
JP2009223699A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Ricoh Co Ltd | 情報処理装置及び情報処理方法 |
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