JPH04256001A - 監視制御装置 - Google Patents

監視制御装置

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JPH04256001A
JPH04256001A JP3016587A JP1658791A JPH04256001A JP H04256001 A JPH04256001 A JP H04256001A JP 3016587 A JP3016587 A JP 3016587A JP 1658791 A JP1658791 A JP 1658791A JP H04256001 A JPH04256001 A JP H04256001A
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JP
Japan
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video
equipment
crt
audio
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JP3016587A
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Manabu Kusano
学 草野
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上下水処理場,ビル工
場設備,生産プラントなどの監視制御対象プロセス内の
設備機器の運転故障状態を監視する監視制御装置に係り
、特に設備機器の異常の発生時に、オペレータまたは保
守員が異常の確認を行なう際の対象機器の直接的な特定
を可能とすることにより、必ずしもベテランでなくても
異常発生時の対応を容易に行なうと共に、監視制御対象
プロセス内の設備機器の復旧までの時間の短縮化を図り
得るようにした監視制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、上下水処理場などの監視制御対
象プロセス内の設備機器の運転故障状態を監視する監視
制御装置においては、対象プロセスのポンプ、モータな
どの設備機器の運転故障状態を、CRTを用いて監視す
るようにしている。
【0003】図3は、この種の従来の監視制御装置の全
体構成例を示すブロック図である。図3において、監視
対象プロセス40には各種の機器やセンサなどがあり、
監視制御装置はそれらの監視対象プロセス40の情報を
刻々と収集し、異常が発生した場合にはCRT20にそ
の状態を表示することにより、オペレータや保守員の判
断を待つように構成されている。
【0004】しかしながら、監視対象プロセス40の大
規模化・複雑化に対応して、最近の監視制御装置におい
ては、オペレータや保守員の負荷を軽減するために、異
常などが発生した場合には、その異常の発生原因に応じ
てガイダンスと呼ばれる機能を持つケースが多くなって
きている(異常などの発生の際に、警報音を鳴動させ、
CRT上に点滅表示を行ない、プリンタに異常の発生を
記録するといった機能は、このようなシステムでは公知
であるため、ここではその説明を割愛する)。ここで、
ガイダンス機能とは、異常などが発生した場合に、発生
した異常の項目に応じてオペレータや保守員が処置すべ
き処理,手順,連絡先などのガイダンス情報をCRTに
表示する機能である。
【0005】以下、このガイダンス機能の実現方法につ
いて、図3を用いて説明する。図3において、制御用計
算機10には、プロセス状態監視機能11、CRT画面
表示機能12、ガイダンス情報検索機能13などが内蔵
されており、これらの各機能とは別に監視対象設備に関
する属性データベース14も内蔵されている。
【0006】これらの機能の詳細を説明する。すなわち
、プロセス状態監視機能11は、監視対象プロセス40
の情報を収集し、異常が発生した場合には、CRT画面
表示機能12に対して異常をオペレータや保守員に報知
するように通知する。すると、CRT画面表示機能12
は、この異常の発生の通知を受けて該当の異常に関する
情報を属性データベース14より確認するためにガイダ
ンス情報検索機能13を動作させ、該当の異常について
ガイダンス情報をCRT20に表示すべきか否かを確認
する。そして、ガイダンス情報検索機能13による確認
の結果、ガイダンス情報をCRT20に表示する必要が
ある場合には、CRT画面表示機能12はCRT画面上
の専用領域、または新たにCRT画面上にウィンドゥを
設けて、ガイダンス情報を文字情報表示またはグラフィ
ック表示し、オペレータや保守員に報知して異常に対す
る処置を促す。ここで、属性データベース14は、監視
制御装置製作の際に、あらかじめ要求仕様に応じて製造
される場合が一般的である。
【0007】以上のように監視制御システムを構築する
ことにより、監視対象プロセス40に異常が発生した場
合に、個別の異常に対応して処置すべき処理,手順,連
絡先などのガイダンス情報をCRT20に表示し、オペ
レータや保守員に対して充分な情報を提供して監視対象
プロセス40内の設備機器の異常の復旧を早めることが
可能となる。
【0008】しかしながら、上記のような監視制御装置
を用いて監視制御を行なう場合には、得られるガイダン
ス情報は、文字情報と、設備を模式的に表現したグラフ
ィック表示情報だけである。そして、これだけの情報で
は、必ずしも監視対象プロセス49の詳細を把握してい
ない多くのオペレータは、いずれの設備機器に対して対
処を実施すればよいのかを把握することが困難である。 また、該当設備機器についての対処方法の詳細手順など
を知ることも困難であった。
【0009】その一方で、最近の監視制御対象プロセス
40は、大規模化、複雑化が進む一方であり、監視対象
の設備機器の項目数が数千から数万に及ぶケースが稀で
はない。また、個別の監視制御対象設備機器自身も、複
雑化、小形化が進み、異常の発生時の対応は困難になる
一方である。しかし、監視対象プロセス40内の設備機
器の復旧までの時間としては、短縮化が要求される一方
である。さらに、このような状況の下で、24時間休む
ことなく続けられる監視制御業務は激務を極めており、
優秀な人材を求めることも非常に困難な状況となってき
ている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
監視制御装置においては、監視制御対象プロセス内の設
備機器に異常が発生した場合に、ベテランでないと異常
発生時の対応が困難であるばかりでなく、異常発生の設
備機器を復旧するまでの時間が長くかかるという問題が
あった。
【0011】本発明の目的は、監視制御対象プロセス内
の設備機器の異常の発生時に、オペレータまたは保守員
が異常の確認を行なう際の対象機器の直接的な特定を可
能とすることにより、必ずしもベテランでなくても異常
発生時の対応を容易に行なうことができると共に、プロ
セス内の設備機器の復旧までの時間の短縮化を図ること
が可能な極めて信頼性の高い監視制御装置を提供するこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、監視制御対象プロセス内の設備機器の情報を収集
して運転故障状態を監視し、異常が発生した場合に個別
の異常に対して処置すべき処理,手順,連絡先などのガ
イダンス情報をCRTに表示してオペレータや保守員に
報知するようにした監視制御装置において、請求項1に
記載の発明では、CRTの画面内に動画情報を表示する
ためのウィンドゥを設け、さらに設備機器そのものの設
置場所を明示する動画、設備機器の一次診断手順の動画
などの動画情報をあらかじめ記憶している動画記憶手段
と、設備機器に異常が発生した場合に、動画記憶手段よ
り該当設備の動画情報を検索して当該動画情報をCRT
の画面内ウィンドゥへ表示する動画情報検索手段とを備
えて構成し、また、請求項2に記載の発明では、CRT
の画面内に動画情報を表示するためのウィンドゥを設け
ると共に、音声情報を出力するための音声出力装置を設
け、設備機器そのものの設置場所を明示する動画、設備
機器の一次診断手順の動画などの動画情報と、当該動画
情報と同期した音声情報とからなる動画音声情報をあら
かじめ記憶している動画音声記憶手段と、設備機器に異
常が発生した場合に、動画音声記憶手段より該当設備の
動画音声情報を検索して当該動画情報をCRTの画面内
ウィンドゥへ表示すると共に音声情報を音声出力装置へ
音声出力する動画音声情報検索手段とを備えて構成して
いる。
【0013】
【作用】従って、請求項1に記載の発明の監視制御装置
においては、CRTの画面内に動画情報を表示するウィ
ンドゥを設け、監視制御対象プロセス内の設備機器に異
常が発生した際に、動画記憶装置より該当設備の動画情
報を検索してCRTの画面内ウィンドゥに表示すること
により、オペレータまたは保守員が異常の確認を行なう
際の対象機器の直接的な特定が可能となるため、異常の
発生時の対応を容易にすると共に、プロセス内の設備機
器の復旧までの時間の短縮化を実現することができる。 また、請求項2に記載の発明の監視制御装置においては
、CRTの画面内に動画情報を表示するためのウィンド
ゥを設けると共に、音声情報を出力するための音声出力
装置を設け、監視制御対象プロセス内の設備機器に異常
が発生した際に、動画音声記憶装置より該当設備の動画
音声情報を検索して動画情報をCRTの画面内ウィンド
ゥに表示すると共に音声情報を音声出力装置へ音声出力
することにより、オペレータまたは保守員が異常の確認
を行なう際の対象機器の直接的な特定が可能となるため
、異常の発生時の対応を容易にすると共に、プロセス内
の設備機器の復旧までの時間の短縮化を実現することが
できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0015】図1は、本発明による監視制御装置の構成
例を示すブロック図であり、図3と同一部分には同一符
号を付してその説明を省略し、ここでは異なる部分につ
いてのみ述べる。
【0016】すなわち、本実施例の監視制御装置は、前
記CRT20の画面内に、動画情報を表示するためのウ
ィンドゥを設けると共に、前記制御用計算機10の外部
に、動画記憶装置30を設け、さらに制御用計算機10
の内部に、プロセス状態監視機能11、CRT画面表示
機能12、ガイダンス情報検索機能13、属性データベ
ース14に加えて、動画情報検索機能15を内蔵する構
成としている。
【0017】ここで、動画記憶装置30は、監視制御対
象プロセス40内の設備機器そのものの設置場所を明示
する動画、設備機器の一次診断手順の動画などの動画情
報をあらかじめ記憶しているものである。この動画記憶
装置30としては、LD、CD、ビデオなどが考えられ
るが、いずれも公知の技術範囲のものであるため、ここ
ではその説明を省略する。また、動画情報検索機能15
は、監視制御対象プロセス40内の設備機器に異常が発
生した場合に、動画記憶装置30より該当設備の動画情
報を検索して当該動画情報をCRT20の画面内ウィン
ドゥへ表示するものである。次に、以上のように構成し
た本実施例の監視制御装置の作用について説明する。
【0018】図1において、プロセス状態監視機能11
では、監視対象プロセス40内の設備機器の情報が収集
され、異常が発生した場合にはCRT画面表示機能12
に対して、異常をオペレータや保守員に報知するように
通知される。すると、CRT画面表示機能12では、異
常の発生の通知を受けて該当の異常に関する情報を属性
データベース14より確認するためにガイダンス情報検
索機能13を動作させ、該当の異常についてガイダンス
情報をCRT20に表示すべきか否かが確認される。そ
して、このガイダンス情報検索機能13による確認の結
果、ガイダンス情報をCRT20に表示する必要がある
と確認した場合には、CRT画面表示機能12により、
CRT20の画面上にウィンドゥを設けてガイダンス情
報を表示できる環境が用意される。ここで、ガイダンス
情報検索機能13での検索の結果、該当の異常に対して
のガイダンス情報が動画記憶装置30に保存されている
場合には、動画情報検索機能15によって動画記憶装置
30がドライブされ、発生した異常に対応してあらかじ
め録画して用意されている動画情報が再生され、CRT
20の画面上ウィンドゥに表示が行なわれる。例えば、
設備機器としてポンプの異常が発生したような場合には
、ポンプの点検方法の手順等が動く漫画が、CRT20
の画面上ウィンドゥに表示される。
【0019】なお、上記において、発生した異常に対応
してCRT20の画面上のウィンドゥに情報を表示する
技術については、基本的に公知の技術であるため、ここ
ではその説明を省略する。
【0020】上述したように、本実施例では、監視制御
対象プロセス40内の設備機器の情報を、プロセス状態
監視機能11により収集して運転故障状態を監視し、異
常が発生した場合に個別の異常に対して処置すべき処理
,手順,連絡先などのガイダンス情報を、CRT画面表
示機能12、ガイダンス情報検索機能13、属性データ
ベース14によりCRT20に表示して、オペレータや
保守員に報知するようにした監視制御装置において、C
RT20の画面内に動画情報を表示するためのウィンド
ゥを設け、さらに設備機器そのものの設置場所を明示す
る動画、設備機器の一次診断手順の動画などの動画情報
をあらかじめ記憶している動画記憶装置30と、設備機
器に異常が発生した場合に、動画記憶装置30より該当
設備の動画情報を検索して当該動画情報をCRT20の
画面内ウィンドゥへ表示する動画情報検索機能15とを
備えて構成したものである。
【0021】従って、監視制御対象プロセス40内の設
備機器に異常が発生した際には、動画記憶装置30より
該当設備の動画情報が検索されてCRT20の画面内ウ
ィンドゥに表示されることにより、オペレータまたは保
守員が異常の確認を行なう際の対象機器の直接的な特定
が可能となる。このため、従来は文字情報またはグラフ
ィック静止画面情報だけで実施していたガイダンス機能
について、監視制御対象プロセス40内の設備機器の異
常発生時の対応を極めて容易に行なうことができると共
に、監視制御対象プロセス40内の設備機器の復旧まで
の時間の短縮化を実現することができる。次に、本発明
の他の実施例について説明する。
【0022】図2は、本発明による監視制御装置の構成
例を示すブロック図であり、図3と同一部分には同一符
号を付してその説明を省略し、ここでは異なる部分につ
いてのみ述べる。
【0023】すなわち、本実施例の監視制御装置は、前
記CRT20の画面内に、動画情報を表示するためのウ
ィンドゥを設けると共に、前記制御用計算機10の外部
に、動画音声記憶装置50および音声出力装置60を設
け、さらに制御用計算機10の内部に、プロセス状態監
視機能11、CRT画面表示機能12、ガイダンス情報
検索機能13、属性データベース14に加えて、動画音
声情報検索機能16を内蔵する構成としている。
【0024】ここで、動画音声記憶装置50は、監視制
御対象プロセス40内の設備機器そのものの設置場所を
明示する動画、設備機器の一次診断手順の動画などの動
画情報と、当該動画情報と同期した音声情報とからなる
動画音声情報をあらかじめ記憶しているものである。こ
の動画音声記憶装置50としては、LD、CD、ビデオ
などが考えられるが、いずれも公知の技術範囲のもので
あるため、ここではその説明を省略する。また、音声出
力装置60は、音声情報を出力するためのものである。 さらに、動画音声情報検索機能16は、監視制御対象プ
ロセス40内の設備機器に異常が発生した場合に、動画
音声記憶装置50より該当設備の動画音声情報を検索し
て、当該動画情報をCRT20の画面内ウィンドゥへ表
示すると共に、音声情報を音声出力装置60へ音声出力
するものである。次に、以上のように構成した本実施例
の監視制御装置の作用について説明する。
【0025】図2において、プロセス状態監視機能11
では、監視対象プロセス40内の設備機器の情報が収集
され、異常が発生した場合にはCRT画面表示機能12
に対して、異常をオペレータや保守員に報知するように
通知される。すると、CRT画面表示機能12では、異
常の発生の通知を受けて該当の異常に関する情報を属性
データベース14より確認するためにガイダンス情報検
索機能13を動作させ、該当の異常についてガイダンス
情報をCRT20に表示すべきか否かが確認される。そ
して、このガイダンス情報検索機能13による確認の結
果、ガイダンス情報をCRT20に表示する必要がある
と確認した場合には、CRT画面表示機能12により、
CRT20の画面上にウィンドゥを設けてガイダンス情
報を表示できる環境が用意される。ここで、ガイダンス
情報検索機能13での検索の結果、該当の異常に対して
のガイダンス情報が動画音声記憶装置50に保存されて
いる場合には、動画音声情報検索機能16によって動画
音声記憶装置50がドライブされ、発生した異常に対応
してあらかじめ録画して用意されている動画情報が再生
され、CRT20の画面上ウィンドゥに表示が行なわれ
ると共に、この動画情報と同期した音声情報が再生され
、音声出力装置60に音声出力が行なわれる。例えば、
設備機器としてポンプの異常が発生したような場合には
、ポンプの点検方法の手順等が動く漫画が、CRT20
の画面上ウィンドゥに表示されると共に、その漫画に対
応した音声が同期して音声出力装置60に出力される。
【0026】なお、上記において、発生した異常に対応
してCRT20の画面上のウィンドゥに情報を表示する
技術については、基本的に公知の技術であるため、ここ
ではその説明を省略する。
【0027】上述したように、本実施例では、監視制御
対象プロセス40内の設備機器の情報を、プロセス状態
監視機能11により収集して運転故障状態を監視し、異
常が発生した場合に個別の異常に対して処置すべき処理
,手順,連絡先などのガイダンス情報を、CRT画面表
示機能12、ガイダンス情報検索機能13、属性データ
ベース14によりCRT20に表示して、オペレータや
保守員に報知するようにした監視制御装置において、C
RT20の画面内に動画情報を表示するためのウィンド
ゥを設けると共に、音声情報を出力するための音声出力
装置60を設け、設備機器そのものの設置場所を明示す
る動画、設備機器の一次診断手順の動画などの動画情報
と、当該動画情報と同期した音声情報とからなる動画音
声情報をあらかじめ記憶している動画音声記憶装置16
と、設備機器に異常が発生した場合に、動画音声記憶装
置16より該当設備の動画音声情報を検索して当該動画
情報をCRT20の画面内ウィンドゥへ表示すると共に
音声情報を音声出力装置60へ音声出力する動画音声情
報検索機能16とを備えて構成したものである。
【0028】従って、監視制御対象プロセス40内の設
備機器に異常が発生した際には、動画音声記憶装置50
より該当設備の動画音声情報が検索されてCRT20の
画面内ウィンドゥに表示されると共に、これと同期した
音声情報が音声出力装置60へ音声出力されることによ
り、オペレータまたは保守員が異常の確認を行なう際の
対象機器の直接的な特定が可能となる。このため、従来
は文字情報またはグラフィック静止画面情報だけで実施
していたガイダンス機能について、監視制御対象プロセ
ス40内の設備機器の異常発生時の対応を極めて容易に
行なうことができると共に、監視制御対象プロセス40
内の設備機器の復旧までの時間の短縮化を実現すること
ができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、C
RTの画面内に動画情報を表示するウィンドゥを設け、
監視制御対象プロセス内の設備機器に異常が発生した際
に、動画記憶装置より該当設備の動画情報を検索してC
RTの画面内ウィンドゥに表示するか、またはCRTの
画面内に動画情報を表示するためのウィンドゥを設ける
と共に、音声情報を出力するための音声出力装置を設け
、監視制御対象プロセス内の設備機器に異常が発生した
際に、動画音声記憶装置より該当設備の動画音声情報を
検索して動画情報をCRTの画面内ウィンドゥに表示す
ると共に音声情報を音声出力装置へ音声出力するように
したので、監視制御対象プロセス内の設備機器の異常の
発生時に、オペレータまたは保守員が異常の確認を行な
う際の対象機器の直接的な特定を可能とすることにより
、必ずしもベテランでなくても異常発生時の対応を容易
に行なうことができると共に、プロセス内の設備機器の
復旧までの時間の短縮化を図ることが可能な極めて信頼
性の高い監視制御装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による監視制御装置の一実施例を示すブ
ロック図。
【図2】本発明による監視制御装置の他の実施例を示す
ブロック図。
【図3】従来の監視制御装置の構成例を示すブロック図
【符号の説明】
10…制御用計算機、20…CRT、30…動画記憶装
置、40…監視対象プロセス、50…動画音声記憶装置
、60…音声出力装置、11…プロセス状態監視機能、
12…CRT画面表示機能、13…ガイダンス情報検索
機能、14…属性データベース、15…動画情報検索機
能、16…動画音声情報検索機能。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  監視制御対象プロセス内の設備機器の
    情報を収集して運転故障状態を監視し、異常が発生した
    場合に個別の異常に対して処置すべき処理,手順,連絡
    先などのガイダンス情報をCRTに表示してオペレータ
    や保守員に報知するようにした監視制御装置において、
    前記CRTの画面内に動画情報を表示するためのウィン
    ドゥを設け、前記設備機器そのものの設置場所を明示す
    る動画、設備機器の一次診断手順の動画などの動画情報
    をあらかじめ記憶している動画記憶手段と、前記設備機
    器に異常が発生した場合に、前記動画記憶手段より該当
    設備の動画情報を検索して当該動画情報を前記CRTの
    画面内ウィンドゥへ表示する動画情報検索手段と、を備
    えて成ることを特徴とする監視制御装置。
  2. 【請求項2】  監視制御対象プロセス内の設備機器の
    情報を収集して運転故障状態を監視し、異常が発生した
    場合に個別の異常に対して処置すべき処理,手順,連絡
    先などのガイダンス情報をCRTに表示してオペレータ
    や保守員に報知するようにした監視制御装置において、
    前記CRTの画面内に動画情報を表示するためのウィン
    ドゥを設けると共に、音声情報を出力するための音声出
    力装置を設け、前記設備機器そのものの設置場所を明示
    する動画、設備機器の一次診断手順の動画などの動画情
    報と、当該動画情報と同期した音声情報とからなる動画
    音声情報をあらかじめ記憶している動画音声記憶手段と
    、前記設備機器に異常が発生した場合に、前記動画音声
    記憶手段より該当設備の動画音声情報を検索して当該動
    画情報を前記CRTの画面内ウィンドゥへ表示すると共
    に音声情報を前記音声出力装置へ音声出力する動画音声
    情報検索手段と、を備えて成ることを特徴とする監視制
    御装置。
JP3016587A 1991-02-07 1991-02-07 監視制御装置 Pending JPH04256001A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002163017A (ja) * 2000-11-24 2002-06-07 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd プラント運転監視支援装置
JP2003256945A (ja) * 2002-02-27 2003-09-12 Toshiba Elevator Co Ltd 設備の状態表示システム

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