JPH04255651A - 平板型表示装置およびその駆動方法 - Google Patents

平板型表示装置およびその駆動方法

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JPH04255651A
JPH04255651A JP3017529A JP1752991A JPH04255651A JP H04255651 A JPH04255651 A JP H04255651A JP 3017529 A JP3017529 A JP 3017529A JP 1752991 A JP1752991 A JP 1752991A JP H04255651 A JPH04255651 A JP H04255651A
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JP
Japan
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electrode
fixing means
display device
laminated
spacer
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JP3017529A
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English (en)
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Kinzo Nonomura
欽造 野々村
Kiyoshi Hamada
潔 濱田
Junpei Hashiguchi
淳平 橋口
Ryuichi Murai
隆一 村井
Satoshi Kitao
智 北尾
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Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H01J31/08Cathode ray tubes; Electron beam tubes having a screen on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted, or stored
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    • H01J31/12Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes with luminescent screen
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラーテレビジョン受像
機、計算機の端末ディスプレイ等に用いられる平板型表
示装置およびその駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の平板型表示装置の電極構造では、
互いに接着または圧接または単なる積層にて、積層電極
群が構成されるのが一般的である。先に同一出願人から
積層電極の接着方法による提案を、特開昭63−102
138号公報にて行っている。この電極構成を図10に
示す。これは、各積層電極の接着の焼成プロセスにおい
て、低融点ガラスの溶融温度である450℃まで加熱す
るときに、積層電極群の各電極内に温度ばらつきが生じ
るために精度よく接着固定することが出来なかった問題
点を、330℃〜370℃の保温領域を設けて10分以
上保温することにより温度ばらつきを少なくして精度よ
く接着を行おうとするものである。その時積層電極の接
合固定状態を図11に示す。また圧接による提案も同一
出願人から、特開平1−124936号公報にて行って
いる。これは、積層電極を圧接によって固定形成するプ
ロセスである。熱プロセスを受ける工程の途中段階でパ
ネル内を真空にするため、大気圧が積層電極にかかり、
熱膨張係数の異なる電極に異なった熱膨張差の状態にて
圧接状態に入り、室温に戻ったとき各電極は元に戻るに
は摩擦力が大きすぎて戻れない状態になる問題点があっ
た。この問題点を解決するために、前記熱プロセス後パ
ネル外の周囲を一時真空状態にすることにて、パネル内
の積層電極圧接状態を大気圧から一時的に解除して電極
精度を最初の状態に戻そうとするものである。
【0003】さらに、同一出願人から熱膨張時に電極が
摺動自在になるべく保持した提案が特願平1−1038
01号でなされている。この特願平で一実施例が図面と
ともに示されているが、この構造では電極板自身の反り
があり、全面が必ずしも摺動自在になるのが難しく、反
りの部分等で強い圧接部分が発生して膨れ等が起きる事
がたびたびあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上の従来例は、電極
形成プロセス上で積層電極の熱による電極精度の影響を
いかに少なくするかの提案である。従来は電極精度のず
れは電極形成プロセスにおいて生じていると考えていた
が、しかし最近はそれだけではなくパネル内部のフィラ
メントカソード自身の熱による影響もその原因の一部で
あることがわかってきた。すなわち画質低下につながる
電極精度を悪くする主たる原因が、電極形成プロセス中
の熱とパネル点灯中のカソード自身の熱との両方にある
ことがわかってきた。
【0005】パネルが形成された後、実際に多数のフィ
ラメントカソードを点灯すると、積層電極群の各電極の
温度はかなり高温になる一方、前記カソード周辺の電極
から離れるに従い温度は低下してくる。そのため、電極
間で熱膨張差が生じることになり、前記従来例で記した
と同様に部分的に伸縮が起こるため、当初蛍光面との位
置合わせにて設定した電極の電子ビーム通過孔のピッチ
等にずれが発生し、所定の蛍光面の位置に電子ビームが
射突せず画質低下の一因となる問題点が生じていること
がわかってきた。一方、パネル点灯中は蛍光体がガラス
板上に塗布されて形成される発光手段に電子ビームが射
突し、ガラス板の温度が上昇する。この時、積層電極群
の熱膨張と発光手段側のガラス板の熱膨張とが一致しな
いために、パネルが小型の場合は問題ではなかったが大
型化すると大きな問題となり、電子ビームが所定の蛍光
面の位置に経時的に射突しない問題が起きている。
【0006】本発明は上記従来の課題を解決し、熱膨張
の影響を補正した高画質の表示装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の表示装置は、積層電極群の少なくとも一部の
電極は、その電極自身の厚みによって積層電極群の厚み
の規制を受けない構造の積層固定手段によって積層固定
されて積層電極群を構成しており、所定の蛍光面の位置
に電子ビームを射突させることができ、画質低下を防止
することができる。さらに、積層電極群の一部の電極を
熱膨張係数の異なる電極で構成し、その電極に制御信号
を印加することにより、前記積層電極群を通過する電子
ビームの到達点を制御して、所定の蛍光面の位置に電子
ビームを射突させることができ、画質低下を防止するこ
とができる。また、前記積層固定手段が、前記積層電極
群の最上部、最下部の間隔を固定する手段で構成するこ
とにより、積層電極群内の少なくとも一部の電極は独立
に伸縮または移動が可能となりかつ全面にわたり一定の
間隔が保持できるため、歩留まり良く良好な画質を得る
ことができる。また、表示装置の表示領域外で、積層電
極群を固定する電極固定手段を前記積層電極群の少なく
とも一部の電極の基準孔部と基準長孔部に形成すること
より、蛍光面との位置関係を常に一定の関係におくこと
ができるために、所定の蛍光面の位置に電子ビームを極
めて簡単に射突させることができ、歩留まり良く良好な
画質を得ることができる。また、前記積層固定手段の表
示側の固定部を電極で覆うことによりチャージアップ等
による画質の低下を防止することができる。また、前記
固定手段用のスペーサを金属板に絶縁膜を付着して形成
することにより、極めて安価に精度よいスペーサを得る
ことができ、歩留まりよく良好な画質を得る。また、前
記積層固定手段を電極間スペーサあるいは固定手段用ス
ペーサの嵌合にて形成することにより、部品点数を削減
し歩留まり良く良好な画質を得る。
【0008】
【作用】平板型表示装置の電極構造では、積層電極群で
構成されるのが一般的である。積層電極群は少なくとも
その一部の電極が、その電極自身の厚みによって積層電
極群の厚みの規制を受けない構造の積層固定手段によっ
て積層固定されて構成されており、積層電極群の熱膨張
時に、前記厚みの規制を受けない構成の電極は殆ど摩擦
の影響を受けることなく自由に独立に伸縮または移動が
出来るようになる。従来の摺動が自在に出来る構造では
、厚みの規制を受ける構造であり、板厚自身のうねりが
数十μmあればそれだけでかなりの摩擦力をともないな
がら摺動することになり、全体にわたり均一に伸縮する
事なく部分的に撓み等が発生しピッチずれが起こること
になる。しかし、前記厚みの規制を受けない構成の電極
では厚み方向に対して自由度があり、他の電極またはス
ペーサと摩擦力を伴いながら伸縮、移動することはなく
殆ど摩擦力無しで伸縮、移動が可能となるため、熱膨張
時においても全体が均一に伸縮、移動可能となり部分的
にピッチずれ等が発生しないことになる。
【0009】さらに、電極形成プロセスでの熱およびパ
ネル点灯時のフィラメントカソード自身の熱による電極
の熱膨張と発光手段側のガラス板の熱膨張との差による
ピッチずれ発生時に、積層電極群の一部の電極を熱膨張
係数の異なる電極で構成すると、熱膨張係数の異なる電
極の電子ビーム通過孔軸と他の電極の電子ビーム通過孔
軸とがずれて互いの電極間で偏向電極の機能を持つこと
になり、その電極に新たに制御信号を印加することによ
り、所定の蛍光面の位置に電子ビームを射突させること
ができ、ピッチずれを補正することができる。
【0010】また、前記積層固定手段が、前記積層電極
群の最上部、最下部の間隔を固定する手段で構成するこ
とにより、積層電極群内の少なくとも一部の電極は独立
に伸縮または移動が可能となりかつ全面にわたり一定の
間隔が保持できるため、ピッチずれの発生が無いばかり
でなく、高電界がかかる発光手段と、発光手段と対向す
る積層電極との間がほぼ全面にわたり均一になり、所定
の蛍光面の位置に電子ビームを射突させることができる
パネルを製作しやすくなり、歩留まり良く良好な画質を
得ることができる。
【0011】また、表示装置の表示領域外で、積層電極
群を固定する電極固定手段を前記積層電極群の少なくと
も一部の電極の基準孔部と基準長孔部に形成することよ
り、積層電極群と蛍光面との位置関係が1本の基準線を
中心に互いに熱膨張が起きることになり、熱膨張による
伸縮のためのピッチずれを任意の温度で常に一定の関係
におくことができる。そのために、パネル製作時にかな
り多くのデータをとってパネル毎にピッチずれ防止のた
めの調整をすることなく、一定の関係を簡単に見つけだ
すことができ、所定の蛍光面の位置に電子ビームを極め
て簡単に射突させることができ、歩留まり良く良好な画
質を得ることができる。
【0012】また、前記積層固定手段の表示側の固定部
を電極で覆うことにより、従来固定部の一部が絶縁物で
出来ていることによるチャージアップ等の影響を全く無
くすことができる。そのことによる画質の低下を防止す
ることができる。
【0013】また、前記固定手段用のスペーサを金属板
に絶縁膜を付着して形成することにより、電極板よりわ
ずかに厚いスペーサを吹き付けまたは電着、印刷、等の
手段にて、極めて安価に精度よいスペーサを得ることが
できる。そのため均一なスペーサにて精度よい積層電極
群が構成され、歩留まりよく良好な画質を得ることがで
きる。
【0014】また、前記積層固定手段を電極間スペーサ
あるいは固定手段用スペーサの嵌合にて形成することに
より、従来使用していた部品点数を極めて少なくでき、
それだけ歩留まりが良くなり良好な画質を得ることがで
きる。
【0015】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は本発明の平板型表示装置の積層電極群
が含まれた基本電極構成の要部斜視図、図2は前記積層
電極群の積層固定手段の断面図である。この実施例での
積層電極群は電子源部と蛍光面との間に挟まれた電極群
を示しているが、面状の電子源および背面電極等も含ま
れた構成の積層電極群も当然この実施例から考えられる
ことは言うまでもない。基本的な電極構成及び動作原理
は、特開平1−173553号公報に示されている内容
と同様である。ここでは、それぞれの概要を説明する。
【0016】図1の平板型表示装置は、板厚10〜15
mm程度のガラス容器で形成された背面容器1とフェー
スプレート2とで形成される真空容器内に背面電極3、
15〜30μmφのタングステン線にBa,Sr,Ca
の酸化物が塗布されてできた線状カソード4で形成され
る電子源、その線状カソード4から放出される電子ビー
ム8の集束、変調、偏向等の制御を行う積層電極群5、
フェースプレート2上に形成される蛍光面を有する発光
手段7等で基本的な電極群が構成される。パネルで表示
される部分の大きさは6″〜16″程度である。パネル
自身の大きさは8″〜18″程度になる。この積層電極
群を精度良く固定する手段が積層固定手段6である。こ
の平板型表示装置の動作原理は、複数本架張された線状
カソード4から順次線状の電子ビーム8を取り出し、積
層電極群5内で複数本の電子ビームに分割、変調電極で
画像信号に応じて各電子ビーム量を制御し、水平偏向電
極に数段のステップ状偏向電圧を印加して水平方向の偏
向を各電子ビーム一斉に行い、さらに垂直偏向電極に数
段のステップ状偏向電圧を印加して垂直偏向を行う。そ
の後発光手段上の蛍光面に前記各電子ビームを射突、発
光させ表示が行われる原理になっている。
【0017】前記積層電極群5は、図2に示すようにこ
の実施例では0.2mmの板厚の金属薄板5枚の積層電
極に相当し、電子ビーム取り出し電極としてのG1電極
21a、電子ビーム変調電極としてのG2電極21b,
電子ビーム集束等の電極としてのG3電極21c、水平
方向の偏向を行う電極21d、垂直方向の偏向を行う電
極21eで構成されている。これらの積層電極を固定す
る手段は、電極間スペーサ22、固定手段用スペーサ2
3および固定手段用ピン24で構成され、積層電極は電
極間スペーサ22の間に配置された固定手段用スペーサ
23の位置に併置される。この積層電極は固定手段用ス
ペーサ23の板厚より△tだけ薄い板厚で形成されてい
る。具体的には固定手段用スペーサ23の板厚は約21
0〜220μm、積層電極の板厚約200μmで形成さ
れている。この場合計算の上では10〜20μmの隙間
があることになるが、積層電極自身数μmのばらつきが
有り、実質的な隙間はさらに少なくなる。それでもわず
かな隙間のために積層電極自身は自由に移動可能な状態
にある。積層電極群の厚みは積層電極自身の厚みに依ら
ず電極間スペーサ22、固定手段用スペーサ23の厚み
にて決められることになる。即ち、積層電極群の少なく
とも一部の電極は、その電極自身の厚みによって積層電
極群の厚みの規制を受けない構造の積層固定手段によっ
て積層固定されて構成されていることになる。
【0018】さらに、積層電極群の全ての積層電極を前
記のように構成すれば、実質的に積層電極群の厚みを決
定しているのは図2、および図7(a)にて示すように
電極間スペーサ22と固定手段用スペーサ23とを積層
したときの厚みL0である。その厚みを固定する手段と
しては、図7(a)の最上部71、最下部72各々の電
極間スペーサを介して固定手段用ピン24の頭部を溶接
固定止め等する手段がある。固定手段用ピン24の止め
方としてはねじ止め、ばね止め、溶接固定止め等の方法
で行うことが出来る。図2に示しているのは直径が0.
7mmの金属ピンでその両端部に相当するピン頭部を溶
接固定止めにて製作したものの断面図になっている。
【0019】前記電極間スペーサ22および固定手段用
スペーサ23は、リング状のセラミックで形成すると組
立時に方向を気にすることなく簡単に組み立てられる。 積層電極をエッチングして製作するとき、あらかじめ積
層固定手段が配置される部分にリング状の固定手段用ス
ペーサとなる部品をパターンとして設計しておけば、非
常に精度の良い固定手段用スペーサとなる部品をたやす
く得ることができる。このようにして得られた部品に絶
縁膜としてフリットガラスを5から10μmの膜厚にな
るように吹き付け塗布し、450℃に焼成すれば固定手
段用スペーサができる。他の製作方法としては電着塗布
法、プラズマ溶射法、蒸着法等種々あり、それぞれ適し
た方法を取ることができる。電極間スペーサも同様に金
属材にて形成し、その後、絶縁膜を付けて作ることもで
きる。さらに、固定手段用ピンはパネルの大きさにより
おおよそ0.3〜2.0mmの直径を有しており、材質
としてはセラミックあるいは金属等が考えられる。
【0020】また、積層固定手段としては、電極間スペ
ーサと固定手段用スペーサとを一体化したスペーサ部品
で構成することが出来る。図8(a)に示す様に、ねじ
止めに使うナットのように、金属材を用いて中を中空に
し段継ぎの様な形状の部品をあらかじめ製作しておき、
周囲を蒸着あるいは電着などによりアルミナ、フリット
ガラス等の絶縁膜81を被覆すれば、電極間スペーサと
固定手段用スペーサとが一体化されたスペーサ部品73
ができる。
【0021】また、積層固定手段としては、固定手段用
ピンを用いない電極間スペーサ、固定手段用スペーサ、
スペーサ部品等の螺合または嵌合にて構成することもで
きる。図8(b)に示す様に、金属材で出来た3段の段
継ぎ棒の先端部はおねじを、頭部はめねじをそれぞれ形
成し、周囲全体を蒸着あるいは電着等によりアルミナ、
フリットガラス等の絶縁膜81を被覆すれば、螺合する
スペーサ部品73が出来る。これを用いて製作した固定
手段を図7(b)に示す。スペーサ部品73を各々互い
にねじで螺合、積層して、積層固定手段を構成する。こ
の時、両端部はそれぞれ最上部71、最下部72を形成
し、積層固定手段の厚みL0を固定することになる。ま
たスペーサ部品73の先端を円筒形状にして螺合ではな
く圧入嵌合によって固定することもできる。
【0022】このようにして形成された積層固定手段を
用いた積層手段群を真空容器に電子源、発光手段ととも
に配置し動作させると、固定手段用ピン24の頭部が絶
縁物の場合は電子ビーム等でその絶縁物に電荷がたまり
(チャージアップして)不安定な電位状態になり、周囲
の電界を乱し電子ビームの正確な位置制御等が行えず画
質を劣化させることになる。また、固定手段用ピン24
の頭部が金属でできている場合に表示領域から離れて設
置されていれば、積層電極群から発光手段に向けて走行
する電子ビームに対し大きな影響はないが、表示領域内
あるいはその近くに設置されていればそのピンの頭部が
突出することになり、その近傍はピンの無いところと比
較し電界が異なり、電子ビームの制御を正しく行えなく
なる。その結果画質が劣化することになる。
【0023】これらのことを防ぐために、ピンが絶縁物
等の場合はその表面に導電性膜を付着させるか、図2に
示すように固定部被覆部25を設けることにより画質劣
化を防止することが出来る。またピンを表示領域内ある
いはその近傍に設置する場合には、図2、および図9(
a),(b)に示すように発光手段のある表示側の固定
部被覆部25を電極91として配置し、集束偏向等を満
足する電圧を印加することにより画質劣化を防止するこ
とが出来る。具体的には、導電性膜としてAl,Ag,
Ni,Au等を蒸着、電着等でつけることが出来る。固
定部被覆部25は積層電極と同一の0.2mmの板厚の
金属板をエッチングして作ることが出来る。エッチング
するときに、折曲げ線の部分をハーフエッチングすると
折曲げ易くかつ精度がでやすく製作することが出来る。 このようにして断面形状が1mm×3mmの大きさのコ
の字形で、長さが10から30cm位の細長い金属で出
来た電極となる固定部被覆部が作られ、積層電極の固定
手段用ピンを覆うように部分的に溶接等を行って形成す
る。
【0024】また、10インチパネルの場合、表示領域
はR(赤)G(緑)B(青)の蛍光体が各々横方向に約
0.167mmピッチの縦ストライプ状に縦150mm
、横200mmの範囲に配置されており、前記積層電極
群をパネル内で固定するとき、周辺から取り出すリード
端子のみで固定するのは積層電極群の自重による撓み等
で困難である。そのため長辺方向に上下各3点の電極固
定手段を前記表示領域よりも10mm以上外側に設置し
、撓み等を防止した。具体的には図6に示すように各積
層電極にその表示領域64よりも13mm外側の長辺方
向中心の上下に、直径1mmの基準孔65および幅1m
m×長さ2mmの基準長孔66を、長辺方向左右上下に
直径2mmのばか孔を各々電極エッチング時に同時にエ
ッチングして設ける。各孔には直径0.95〜0.85
mmのピン61が挿入される。長辺方向中心の上下の基
準孔65、基準長孔66はピン61が非常にきつく入っ
ており、各積層電極は基準孔65を中心に短辺方向に伸
縮が可能で、長辺方向には基準孔65と基準長孔66を
結ぶ線を中心に伸縮が可能な構造にしている。
【0025】このため、パネル製作プロセス、パネル点
灯時の温度上昇においても、ストライプ状蛍光体との不
規則な再現性のないような位置ずれは起きない。さらに
このピンと基準孔、基準長孔、ばか孔との基本構造は図
2に示すような積層固定手段と基本的にはほぼ同様な構
造であり、ピンをフェースプレート2に固定するところ
が大きく異なっている。ピン61をフェースプレート2
に固定するためにコの字形状で中心に基準孔65、基準
長孔66、ばか孔が開いた台座62をフェースプレート
2の各々の位置にフリット63で固定焼成し、ピン61
を立てて積層電極群を位置合わせし固定することが出来
る。この時のピン61はセラミック材でできている。勿
論、金属材にても出来るが、その時は各電極に印加され
る電圧、蛍光面に印加される高電圧から絶縁されていな
ければならず、シールド用の絶縁パイプか金属材に絶縁
膜を形成する必要がある。
【0026】前記積層電極群5の一部の電極は熱膨張係
数の異なる電極で構成されている。さらにこの熱膨張係
数の異なる電極に制御信号を印加する制御回路が接続さ
れている。これらの具体的な実施例を図3、図6を用い
て説明する。G1電極、G2電極、水平偏向電極33、
垂直偏向電極34は0.2mmの板厚のSUS304材
、G3電極は0.2mmの板厚の42ー6合金材を使用
している。垂直偏向電極34はこの図では断面部分が長
孔のスリットになっているため点線で示している。蛍光
面35はRGBそれぞれのカラー蛍光体とアクアダック
で形成されたガードバンドを単位に約167μmピッチ
でストライプ状に塗布されている。
【0027】パネル点灯とともに数mmピッチで配設さ
れたカソード31の熱輻射により、パネル内温度が上昇
しそれにつれ各電極は、図6に示すような基準孔65を
中心に基準長孔66、各ばか孔周辺においても熱膨張を
起こす。この時、前記各電極に前記42−6合金材、S
US304材を用いると、それぞれの熱膨張係数が85
〜92×10−7/℃、173×10−7/℃であるか
ら、G1電極、G2電極,G3電極32,水平偏向電極
33、垂直偏向電極34の各電極の温度上昇分がそれぞ
れ100℃、95℃、90℃、85℃、80℃の時、基
準孔63から100mm程離れた位置の電子ビーム通過
孔は当初の位置から約173μm、164μm、81μ
m、147μm、144μmそれぞれずれることになる
【0028】この時、G3電極に制御信号を印加しない
と本来蛍光体Gに到達点を持つ電子ビームの軌道は図3
で点線の電子ビームh37の様にガードバンドに到達す
ることになり輝度低下等画質劣化を来すことになる。と
ころが、G3電極のずれが他の電極に比較し60〜90
μmと大幅なために、逆にこのずれを利用してG3電極
に10V〜100V程度の制御信号を印加することによ
り、電子ビームの到達点を制御することができる。それ
を実行した時の電子ビームの軌道は実線の電子ビームg
36の様になり本来の蛍光体Gを射ることができる。一
方、ガラス面上の蛍光面もガラスとほぼ同じく温度が1
0℃〜20℃程度上昇する。そのために10〜20μm
程度伸びる。よって、所定の熱膨張係数を有する電極素
材と各電極に印加する電圧を適当に選べば、蛍光面が少
し伸びてもそれに合わせて、常に電子ビームの射突位置
を正確に決めることができる。実際に、上記電極構成、
素材にて、10μm以内の精度で蛍光体面に射突する電
子ビーム到達点を決めることができ、画質低下は殆ど発
生しなかった。
【0029】制御信号を印加する回路は必要な電源電圧
+Bに、時間変化とともに変化する負荷Z0と抵抗R1
とで分割されてなる回路であって、分割された位置にG
3電極を接続しパネルの時間による温度変化と対応した
時間変化とともに負荷Z0が変化し、分割電圧も変化し
てG3電極に制御信号が印加されることになる。時間変
化とともに変化する負荷Z0の基本的な回路を図4に示
す。これはCRの時定数回路で例えばCRをC0=36
0μF、R0=10MΩ、E0=200V程度に選べば
約1時間近くにわたってゆっくりとG3電極を制御する
ことになる。この種の回路はかなり正確に制御するため
にマイコンを用いたプログラマブルなコントローラとし
て市販もされている。このパネルはそれほどの正確さは
いらない。勿論、蛍光体ピッチが例えば330μmの様
に大きければ、G3電極の熱膨張係数のみ他の電極と異
ならせることだけで、制御回路を接続する必要もない。 逆に、G3電極以外にも別な他の電極と膨張係数の異な
る電極を用いるだけで、制御回路を接続することなく電
子ビームの到達点を制御することができる。
【0030】また、さらに高精細な画像を表示するとな
ると、蛍光面のRGB各色のピッチをさらに小さくし、
電子ビームの射突位置精度を十分高めること、あるいは
、フォーカス形状の変化を極力小さくすることも必要に
なる。一方で、各電極の温度上昇差及び電極素材の温度
に対する熱膨張係数の非線形性等から、かならずしも各
電極の熱膨張差が温度に対して細かくみれば線形の関係
にはならない。そのため、電極への印加電圧を温度上昇
とともに変化させていく必要がおきる。前記基本構成で
カラー蛍光面の蛍光体ピッチを前記約167μmよりも
約100μmにすると、画質の低下が発生する。このた
め、G3電極に印加する電圧を数V〜数十V、パネル内
温度上昇とともに変化させていくとほぼ数μm以内の精
度で電子ビーム射突位置を決めることができ、画質低下
が殆ど発生しなかった。
【0031】また、周囲の環境温度にも適用すべく、パ
ネルの温度変化に応じて前記熱膨張係数の異なる電極に
制御信号を印加してより正確に電子ビームを制御するこ
とができる。図5を用いて具体的に説明する。フェース
プレート2の外側表面に温度検出素子51、例えばサー
ミスタ52を設置し−20℃〜80℃の温度範囲を抵抗
値の変化として検出できる。このサーミスタを抵抗R2
と直列につなぎ、電源電圧+Bからの電圧を分割してG
3電極32に印加すると、前記同様な作用で電子ビーム
8の到達点を制御することができる。この時の電極構成
は前記同様、背面電極1とフェースプレート2上に形成
された発光手段7、その間に配設された電子源4、積層
電極群5からなる。
【0032】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
表示装置の積層電極群の少なくとも一部の電極は、その
電極自身の厚みによって積層電極群の厚みの規制を受け
ない構造の積層固定手段によって積層電極群を構成する
ことにより、所定の蛍光面の位置に電子ビームを射突さ
せることができ、画質低下を防止することができる。さ
らに、積層電極群の一部の電極を熱膨張係数の異なる電
極で構成し、その電極に制御信号を印加することにより
、前記積層電極群を通過する電子ビームの到達点を制御
して、所定の蛍光面の位置に電子ビームを射突させるこ
とができ、画質低下を防止することができる。また、前
記積層固定手段が、前記積層電極群の最上部、最下部の
間隔を固定する手段で構成することにより、積層電極群
内の少なくとも一部の電極は独立に伸縮または移動が可
能となりかつ全面にわたり一定の間隔が保持できるため
、歩留まり良く良好な画質を得ることができる。また、
表示装置の表示領域外で、積層電極群を固定する電極固
定手段を前記積層電極群の少なくとも一部の電極の基準
孔部と基準長孔部に形成することより、蛍光面との位置
関係を常に一定の関係におくことができるために、所定
の蛍光面の位置に電子ビームを極めて簡単に射突させる
ことができ、歩留まり良く良好な画質を得ることができ
る。また、前記積層固定手段の表示側の固定部を電極で
覆うことによりチャージアップ等による画質の低下を防
止することができる。また、前記固定手段用のスペーサ
を金属板に絶縁膜を付着して形成することにより、極め
て安価に精度よいスペーサを得ることができ、歩留まり
よく良好な画質を得ることができる。また、前記積層固
定手段を電極間スペーサあるいは固定手段用スペーサの
嵌合にて形成することにより、部品点数を削減し歩留ま
り良く良好な画質を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における基本電極構成の斜視
【図2】本発明の一実施例における積層固定手段の断面
【図3】熱膨張係数の異なる電極に制御信号を印加する
、電子ビーム制御の説明図
【図4】本発明の一実施例における基本的制御回路図

図5】パネルの温度変化に応じて電子ビームを制御する
方式の説明図
【図6】本発明の一実施例の電極固定手段を含んだ部分
的電極構成の斜視図
【図7】(a)は本発明の一実施例の積層固定手段の断
面図 (b)は他の積層固定手段の断面図
【図8】(a)は他の積層固定手段の部品断面図(b)
はさらに他の積層固定手段の部品断面図
【図9】(a)
は積層固定手段の表示側の固定部被覆部の一部断面図 (b)は同固定部被覆部の斜視図
【図10】従来例の基本構成斜視図
【図11】従来例の積層電極形成プロセスの断面図
【符号の説明】
4  電子源 5  積層電極群 6  積層固定手段 7  発光手段 8  電子ビーム 21a,21b,21c,21d,21e  積層電極
22  電極間スペーサ 23  固定手段用スペーサ 24  固定手段用ピン 25  固定部被覆部 51  温度検出素子 61  ピン 64  表示領域 65  基準孔 66  基準長孔 71  最上部 72  最下部 73  スペーサ部品 81  絶縁膜 91  電極

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子源と、電子源から放出される電子ビー
    ムを制御する電極とスペーサとを積層して構成する積層
    電極群と、電子ビームの射突により発光する発光手段と
    を備え、前記積層電極群は少なくともその一部の電極が
    、その電極自身の厚みによって積層電極群の厚みの規制
    を受けない構造の積層固定手段によって積層固定されて
    構成されていることを特徴とする平板型表示装置。
  2. 【請求項2】積層電極群の一部の電極は熱膨張係数の異
    なる電極で構成されていることを特徴とする請求項1記
    載の平板型表示装置。
  3. 【請求項3】熱膨張係数の異なる電極に制御信号を印加
    することにより、積層電極群を通過する電子ビームの到
    達点を制御することを特徴とする請求項2記載の平板型
    表示装置の駆動方法。
  4. 【請求項4】平板型表示装置の温度変化に応じて、熱膨
    張係数の異なる電極に制御信号を印加することを特徴と
    する請求項3記載の平板型表示装置の駆動方法。
  5. 【請求項5】積層電極群は、表示装置の表示領域外で、
    積層固定手段によって固定されていることを特徴とする
    請求項1記載の平板型表示装置。
  6. 【請求項6】積層固定手段が、積層電極群の最上部、最
    下部の間隔を固定する手段を含んでいることを特徴とす
    る請求項1記載の平板型表示装置。
  7. 【請求項7】積層固定手段が電極間スペーサと固定手段
    用スペーサの積層にて形成され、固定手段用スペーサの
    少なくとも一部は積層電極の板厚よりも厚いことを特徴
    とする請求項1記載の平板型表示装置。
  8. 【請求項8】積層電極群の積層固定手段が前記積層電極
    群の少なくとも一部の電極の基準孔部と基準長孔部に形
    成されていることを特徴とする請求項5記載の平板型表
    示装置。
  9. 【請求項9】基準孔部と基準長孔部は電極の長辺部分に
    形成されていることを特徴とする請求項8記載の平板型
    表示装置。
  10. 【請求項10】積層固定手段の表示側の固定部は電極で
    覆われていることを特徴とする請求項1記載の平板型表
    示装置。
  11. 【請求項11】固定手段用スペーサが積層電極と同一の
    板厚の金属板に絶縁膜を付着して形成されていることを
    特徴とする請求項7記載の平板型表示装置。
  12. 【請求項12】積層固定手段がピンと、リング状の電極
    間スペーサと、リング状の固定手段用スペーサとで形成
    されていることを特徴とする請求項7記載の平板型表示
    装置。
  13. 【請求項13】積層固定手段が電極間スペーサと固定手
    段用スペーサとが一体化されたスペーサ部品にて形成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の平板型表示装
    置。
  14. 【請求項14】積層固定手段が電極間スペーサ、または
    固定手段用スペーサ、またはスペーサ部品の嵌合または
    螺合にて形成されていることを特徴とする請求項7また
    は13記載の平板型表示装置。
  15. 【請求項15】電極間スペーサ、または固定手段用スペ
    ーサ、またはスペーサ部品が金属材に絶縁膜を付着して
    形成されていることを特徴とする請求項7または13記
    載の平板型表示装置。
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